JP2007136370A - 自動精米装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の利用者が音声ガイド機能を有効にしたり、無効にしたり切替えできる自動精米装置。
【解決手段】自動精米装置は、精米機と、制御装置と、スピーカ45と、アナウンス中止ボタン47とを備える。精米機による米粒の精米処理の実行時には、制御装置のCPUがスピーカ45を制御し、スピーカ45からは、自動精米装置の操作手順がアナウンスされる。ここで、自動精米装置の操作手順のアナウンスが不要な場合には、利用者がアナウンス中止ボタン47を操作することで、スピーカ45からアナウンスされる音声報知を、精米機による米粒の精米処理が終了するまで一時的に中止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、原料米を精米処理する自動精米装置に関する。
原料米を精米処理する自動精米装置が提案されており、その一例が下記特許文献1に開示されている。
このような従来の自動精米装置では張込みホッパに投入された原料米が、精米機に供給され精米処理がなされる。
このような従来の自動精米装置では、精米機を利用して原料米を精米処理するための操作手順を操作画面上に順次表示するほかに、人工音声で利用者に操作手順を知らせる機能(所謂音声ガイド機能)を有するものがある。
しかしながら、定常利用者にとっては、操作画面上での操作に慣れており、このような音声ガイド機能によるアナウンスが不要で煩わしく感じる場合がある。
特開2005−193198号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、装置の利用者が音声ガイド機能を有効にしたり、無効にしたり切替えできる自動精米装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、投入された原料米を精米処理する精米機と、前記精米機を用いて原料米を精米処理するための操作手順を音声で報知する音声報知手段と、利用者に操作されることで前記音声報知手段を動作させるか停止させるかを切り替える切替入力手段と、を備えている。
請求項1に記載の発明では、利用者が切替入力手段を操作することで、音声報知手段による音声報知を有効にしたり、無効にしたり切替えできる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記精米機の精米処理が終了した状態で前記音声報知手段が初期状態にリセットされることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、精米機の精米処理が終了する度に、音声報知手段を初期状態にリセットすることができる。
本発明に係る自動精米装置は、使用者が音声ガイド機能を有効にしたり、無効にしたり切替えできるので、使用者は快適に精米作業を行うことができるという優れた効果を有している。
図1には、本発明の実施の形態に係る自動精米装置10の全体構成が模式図にて示されており、図2には、自動精米装置10の操作部が正面図にて示されている。また、図3には、自動精米装置10の主要部の構成がブロック図にて示されている。
自動精米装置10は、操作室12Aと機械室12Bから成る屋外用建物12を備えている。操作室12Aの前面壁13に、原料米としての米粒(籾M又は玄米G)が投入される張込みホッパ14が操作室12Aに露出した状態で設けられている。張込みホッパ14は米粒搬送用のスクリュウコンベア15を内蔵しており、さらに、機械室12B内に配置された昇降機16に連結されている。昇降機16は、張込みホッパ14へ投入されスクリュウコンベア15によって供給された米粒を機械室12Bの上部へ持ち上げ搬送できる。
昇降機16の上端部に設けられた放出口16Aには、切換弁17が取り付けられている。この切換弁17は、作動することにより、米粒の供給方向を変更することができる。切換弁17は、後述する操作パネル28に設けられた籾ボタン46が操作されることで昇降機16によって持ち上げ搬送された米粒を後述する籾摺り機18へ供給するが、操作パネル28に設けられた玄米ボタン48が操作された場合には、切り換わることにより、後述する石抜き機20へ供給する(籾ボタン46及び玄米ボタン48については、図2を参照)。
機械室12B内の昇降機16の側方には、脱ぷ部としての籾摺り機18が昇降機16の放出口16Aに対応して配置されている。籾摺り機18は、一対のゴムロール機構を備えたロール式とされており、米粒(籾M)の脱ぷ処理ができる。なおこの脱ぷ部は、他の形式のもの例えば、高速回転羽を備えた衝撃式の遠心脱ぷ機であっても差し支えない。
籾摺り機18の側方には石抜き機20が配置されており、籾摺り機18の排出口18Aに対応している。このため、籾摺り機18を経由した後の玄米Gは石抜き機20へ供給されるようになっている。なお、この石抜き機20は、前述の切換弁17にも連結されており、切換弁17が作動した場合には、昇降機16によって持ち上げ搬送された米粒を直接に(籾摺り機18を介さないで)受け取ることができる。
また、機械室12B内には、精米部としての精米機22が配置されており、石抜き機20を経由後の玄米Gが供給されるようになっている。精米機22は、精白ロールを備えた縦型円筒摩擦式とされており、玄米Gの精米処理ができる。なおこの精米部は、他の形式のもの例えば、横型円筒式のものや、循環機構を備えた循環式のもの、あるいは金剛砥石ロールを備えた研削式のものであっても差し支えない。
精米機22の側方には糠回収機24が配置されており、精米処理の際に発生する米糠を回収し糠袋25に集積できる。この糠袋25は自由に取り替えることが可能である。
さらに、精米機22の下流側には、精米機22の放出口22Aに対応して研米機38が配置されている。この研米機38は、精米機22によって処理された後の白米Hを更に研いでこの白米Hの表面に付着している糠粉を取り除き、光沢のあるきれいな所謂簡易無洗米KM(水でさっと軽く洗うだけで炊飯できる白米)とすることができる。なお、研米機38としては種々の形式のものが適用可能であるが、乾式タイプのものであれば、研米処理を白米同士の研磨作用によって行う摩擦式のタイプや研米処理をブラシによって行うブラシ式のタイプのものであっても適用できる。
また、この研米機38によって取り除かれた糠粉は、前述した糠回収機24によって回収され糠袋25に集積される。
また一方、研米機38によって研米された簡易無洗米KMの放出口38Aに対応して昇降機42が立設されている。昇降機42は、研米機38の放出口38Aから取り出される簡易無洗米KMを、機械室12Bの上部へ持ち上げ搬送できる。
また、昇降機42の上部に設けられた放出口42Aに対応して砕粒選別機44が配置されており、しかも後述する集積タンク26の直前上位に配置されている。
また、砕粒選別機44の排出樋44Aに対応した操作室12Aの前面壁13には、集積タンク26が操作室12Aに露出した状態で配置されている。集積タンク26には排出樋44Aが臨ませられており、集積タンク26は精米処理及び研米処理後の簡易無洗米KMを袋27に集積できる。
一方、操作室12Aの前面壁13の張込みホッパ14の上方には操作パネル28が配置されている。図2に示す如く、操作パネル28にはコイン金額識別部30及びカード度数識別部32が設けられている。コイン金額識別部30では、操作パネル28に開口する投入口34が設けられており、所定のコイン(例えば、100円硬貨)が投入でき、これを識別可能である。一方、カード度数識別部32では、操作パネル28に開口する挿入口36が設けられており、所定のカード(例えば、所謂クローズド型のプリペイドカード)が挿入でき、これを識別可能である。これらのコイン金額識別部30及びカード度数識別部32は後述する制御装置50に接続されている。
また、コイン金額識別部30の右方には、張込みホッパ14に投入された米粒の種類を選択するための米種選択ボタンが設けられている。この米種選択ボタンは籾ボタン46及び玄米ボタン48から構成されており、籾ボタン46及び玄米ボタン48は、それぞれ後述する制御装置50に接続されている。
この米種選択ボタンの下方には、米粒の白度を選択するための白度選択ボタン49が設けられている。白度選択ボタン49は、上白ボタン49A、標準ボタン49B、及び7分ボタン49Cから構成されており、上白ボタン49A、標準ボタン49B、及び7分ボタン49Cは、それぞれ後述する制御装置50に接続されている。
また、操作パネル28には、コイン金額識別部30及びカード度数識別部32の下方に、音声報知手段を構成するスピーカ45が設けられている。スピーカ45は、後述する制御装置50に接続されており、この制御装置50からの指示に応じて、精米機22を用いた精米処理の操作手順を人工音声で報知する。
また、操作パネル28の右下部分(白度選択ボタン49の下方)には、切替入力手段を構成するアナウンス中止ボタン47が設けられている。アナウンス中止ボタン47は、後述する制御装置50に接続されており、利用者によってアナウンス中止ボタン47が操作された場合には、制御装置50及びスピーカ45による上記操作手順の音声報知が精米処理の終了状態(自動精米装置10の作動満了状態)となるまで一時的に停止される。
図3に示されるように、制御装置50は、中央処理装置(CPU)52、リードオンメモリ(ROM)54、ランダムアクセスメモリ(RAM)56、入力ポート58、出力ポート60を含んで構成されている。制御装置50は、スピーカ45と共に音声報知手段を構成し、しかもアナウンス中止ボタン47と共に切替入力手段を構成する。入力ポート58には前述のコイン金額識別部30、カード度数識別部32、米種選択ボタン(籾ボタン46、玄米ボタン48)、白度選択ボタン49、及びアナウンス中止ボタン47が接続されている。一方、出力ポート60には、張込みホッパ14のスクリュウコンベア15、昇降機16、切換弁17、籾摺り機18、石抜き機20、精米機22、研米機38、昇降機42、及び砕粒選別機44の各駆動モータ、さらには、スピーカ45がそれぞれ接続されている。また、ROM54には、自動精米装置10の初期状態の設定情報としての制御装置50及びスピーカ45による音声報知を実行するための設定情報、さらには精米機22による米粒の精米処理に要する所定の時間情報(自動精米装置10の満了作動時間の所定の値)及び所定の運転プログラムが記憶されており、この運転プログラムに従ってCPU52が前記各駆動部を制御すると共に、スピーカ45による音声報知を制御する。一方、RAM56には、制御装置50及びスピーカ45による音声報知に関する設定情報、並びに精米機22で米粒を精米処理するために支払われた金額に応じた時間情報(言い換えれば、精米処理に要する時間情報)がCPU52によって書き込まれるようになっており、CPU52は、精米機22による精米処理の実行時に、RAM56に書き込まれている音声報知に関する設定情報、並びに精米処理に要する時間情報を常に参照しながら、前記各駆動部を制御すると共にスピーカ45による音声報知を制御する。
ここで、精米機22による精米処理の実行時において、利用者によってアナウンス中止ボタン47が操作された場合には、RAM56内の上記音声報知に関する設定情報が、CPU52によって、音声報知を実行するための設定情報から音声報知を中止するための設定情報に書き換えられる。
また、制御装置50はタイマ機能を有しており、精米機22による精米処理の実行時には、CPU52がRAM56内の上記精米処理に要する時間情報を参照しながら精米機22による米粒の精米処理の実際の運転時間(自動精米装置10の作動時間)を常に計測し、この計測時間が、上記の精米処理に要する時間を経過した場合に、CPU52の指示によって精米機22による米粒の精米処理を終了(自動精米装置10の作動を満了)する。
また、制御装置50では、精米機22による米粒の精米処理が終了した状態では、RAM56内の上記音声報知に関する設定情報が、CPU52によって、ROM54に記憶されている、制御装置50及びスピーカ45による音声報知を実行するための設定情報に書き換えられる。このように、精米機22による米粒の精米処理が終了した状態でCPU52が自動精米装置10を初期状態にリセットし、次回の精米処理において制御装置50及びスピーカ45による音声報知を実行できるようにしている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記構成の自動精米装置10が使用可能な状態では、利用者が操作室12Aに入室したことを感知センサ等が感知すると、制御装置50のCPU52がスピーカ45を制御し、スピーカ45からは「いらっしゃいませ。お米を入れて、100円硬貨かカードを入れてください」とアナウンスが流れる。なお、所定時間内に100円硬貨かカードが入れられない場合には、このアナウンスを自動的に停止するようにしてもよい。
このとき、張込みホッパ14へ籾Mあるいは玄米Gを投入すると共に、コインをコイン金額識別部30の投入口34に投入するか、カードをカード度数識別部32の挿入口36へ挿入すると、CPU52がスピーカ45を制御し、スピーカ45からは「米の種類を選んでください」とアナウンスが流れ、籾ボタン46又は玄米ボタン48の操作を利用者に促す。なお、所定時間内に籾ボタン46又は玄米ボタン48が操作されない場合には、このアナウンスを自動的に停止するようにしてもよい。
籾ボタン46又は玄米ボタン48が操作されると、CPU52がスピーカ45を制御し、スピーカ45からは「白度選択ボタンを押してください」とアナウンスが流れ、上白ボタン49A、標準ボタン49B、及び7分ボタン49Cの何れか1つの操作を利用者に促す。なお、所定時間内に上白ボタン49A、標準ボタン49B、及び7分ボタン49Cの何れもが操作されない場合には、このアナウンスを自動的に停止するようにしてもよい。
上白ボタン49A、標準ボタン49B、及び7分ボタン49Cの何れか1つが操作されると、CPU52がスピーカ45を制御し、スピーカ45からは「スタートします」とアナウンスが流れる。このとき、張込みホッパ14のスクリュウコンベア15、昇降機16、籾摺り機18、石抜き機20、精米機22、研米機38、及び昇降機42の各駆動モータが作動されて運転が開始される。
運転が開始されると、張込みホッパ14へ投入された籾Mは、スクリュウコンベア15及び昇降機16によって籾摺り機18へ供給されて脱ぷ処理される(籾ボタン46が操作された場合)。さらに、脱ぷ処理後は、石抜き機20へ供給される
なお、張込みホッパ14へ玄米Gが投入された場合には、昇降機16によって持ち上げ搬送された後に切換弁17の作動によって、籾摺り機18を介さないでそのまま石抜き機20へ供給される(玄米ボタン48が操作された場合)。
石抜き機20によって石抜きされた米粒(玄米G)は、さらに精米機22へ供給される。精米機22では、玄米Gの精米処理が実施される。また、この精米機22による精米処理の際に発生する米糠は、糠回収機24によって回収されて糠袋25に集積される。
さらに、精米機22によって精米された白米Hは、研米機38へ供給され、この研米機38によって、当該白米Hの表面に付着している糖粉が取り除かれ、光沢のあるきれいな簡易無洗米KM(水でさっと軽く洗うだけで炊飯できる白米)とされる。
またさらに、研米機38によって処理された簡易無洗米KMは、昇降機42によって持ち上げ搬送されて砕粒選別機44へ供給される。この場合において、上記の簡易無洗米KMと共に、砕粒(図示省略)も砕粒選別機44へ供給される。さらに、研米機38が繰り返し運転された場合には、研米機38によって取り除ききれなくなった糖粉の塊である糠玉(図示省略)も上記の簡易無洗米KM、砕粒と共に砕粒選別機44へ供給される。
砕粒選別機44では、精米処理及び研米処理された簡易無洗米KMの中から糠玉や砕粒が取り除かれ、この糠玉や砕粒が取り除かれた簡易無洗米KMは、良質の美味しい簡易無洗米(澱粉粒の流れ出しによるべた付きがなく炊飯できる簡易無洗米)KMとされる。
この良質の美味しい簡易無洗米KMは、砕粒選別機44の排出樋44Aから集積タンク26へ送り出され、袋27に集積されて、利用者に提供される。
以上の工程が順次実施され、投入されたコイン又は挿入されたカードに応じた所定時間(精米機22による米粒の精米処理に要する時間)経過した後に精米機22による精米処理が停止される。
ここで、精米機22による米粒の精米処理の実行時に、自動精米装置10の操作手順の音声報知が不要な場合には、利用者がアナウンス中止ボタン47を操作することで、スピーカ45からアナウンスされる音声報知を、精米機22による米粒の精米処理が終了するまで一時的に中止することができる。このため、自動精米装置10の操作手順の音声報知を不要とする使用者は、音声報知に煩わしさを感じるようなことがなく、快適に精米作業を行うことができる。
また、精米機22による米粒の精米処理が終了すると、CPU52によって、RAM56内の音声報知の設定情報が、ROM54に記憶されている音声報知を行うための設定情報に書き換えられるので、次回の精米機22による米粒の精米処理時には、自動的にスピーカ45から自動精米装置10の操作手順のアナウンスが流れるようになる。このようにして、精米機22による米粒の精米処理が終了する度に、制御装置50を初期状態にリセットすることができる。このため、例えば、今回の精米処理でアナウンス中止ボタン47を操作してスピーカ45からのアナウンスを中止した場合には、スピーカ45からのアナウンスが中止状態にされたままとなって、次回の精米処理時の使用者(他の使用者)が自動精米装置10の操作手順に戸惑ってしまうようなことを防止できる。
以上説明したように、利用者がアナウンス中止ボタン47を操作することで、制御装置50及びスピーカ45による音声報知を、有効から無効に切替えることができる。
なお、本実施の形態では、自動精米装置10の初期状態を、制御装置50及びスピーカ45による音声報知を実行するものとしたが、これに代えて、自動精米装置10の初期状態を、制御装置50及びスピーカ45による音声報知を中止するものとしてもよい。この場合、例えば、操作パネル28にアナウンス開始ボタンを設けて、このアナウンス開始ボタンが操作された際、精米機22による米粒の精米処理が終了するまでは、制御装置50及びスピーカ45による自動精米装置10の操作手順の音声報知が実行されるようにすればよい。このように、使用者がアナウンス開始ボタンを操作することで、制御装置50及びスピーカ45による音声報知を、無効から有効に切替えることができる。
また、本実施の形態では、利用者にアナウンス中止ボタン47が操作された場合に、制御装置50のRAM56内の上記音声報知に関する設定情報が音声報知を実行するための設定情報から音声報知を中止するための設定情報に書き換えられ、スピーカ45からのアナウンスが中止される構成としたが、これに代えて、本発明は、制御装置50内で自動精米装置10の操作手順の音声報知を行うためのプログラムが常に実行されるようにし(プログラム上では自動精米装置10の操作手順の音声報知が行われるものとし)、利用者にアナウンス中止ボタン47が操作された場合にスピーカ45への信号のみを制御装置50内の出力ポート60から出力しないでスピーカ45からのアナウンスが中止される構成にすることもできる。
また、本実施の形態では、操作パネル28にアナウンス中止ボタン47を設けて、利用者にアナウンス中止ボタン47が操作された場合に制御装置50及びスピーカ45による音声報知が中止される構成としたが、本発明はこれに限らない。本発明は、アナウンス中止ボタン47の代わりにアナウンス切替ボタンを操作パネル28に設けて、このアナウンス切替ボタンが利用者に操作されることで制御装置50及びスピーカ45による音声報知を実行するか中止するかを切り替える構成とすることもできる。このような構成の場合、例えば、アナウンス切替ボタンを点灯式の押しボタンスイッチとし、アナウンス切替ボタンが利用者に押されて点灯(例えば、赤色に点灯)したときには制御装置50及びスピーカ45による音声報知が中止され、再びアナウンス切替ボタンが利用者に押されて消灯したときには精米機22による米粒の精米処理が終了していなくても制御装置50及びスピーカ45による音声報知が実行されるようにしてもよい(アナウンス切替ボタンが利用者に操作される度に、制御装置50及びスピーカ45による音声報知の実行と中止とが交互に切り替えられるようにしてもよい)。
本発明の実施の形態に係る自動精米装置の全体構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る自動精米装置の操作パネルの正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動精米装置の主要部を示すブロック図である。
符号の説明
10 自動精米装置
45 スピーカ(音声報知手段)
47 アナウンス中止ボタン(切替入力手段)
50 制御装置(音声報知手段、切替入力手段)
52 中央処理装置(音声報知手段、切替入力手段)
54 リードオンメモリ(音声報知手段、切替入力手段)
56 ランダムアクセスメモリ(音声報知手段、切替入力手段)
M 籾(原料米)
G 玄米(原料米)

Claims (2)

  1. 投入された原料米を精米処理する精米機と、
    前記精米機を用いて原料米を精米処理するための操作手順を音声で報知する音声報知手段と、
    利用者に操作されることで前記音声報知手段を動作させるか停止させるかを切り替える切替入力手段と、
    を備えた自動精米装置。
  2. 前記精米機の精米処理が終了した状態で前記音声報知手段が初期状態にリセットされることを特徴とする請求項1記載の自動精米装置。
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