JPH057938A - 折曲げ加工方法およびその装置 - Google Patents

折曲げ加工方法およびその装置

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JPH057938A
JPH057938A JP15702191A JP15702191A JPH057938A JP H057938 A JPH057938 A JP H057938A JP 15702191 A JP15702191 A JP 15702191A JP 15702191 A JP15702191 A JP 15702191A JP H057938 A JPH057938 A JP H057938A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 折曲げ加工装置としての例えばプレスブレー
キでワークに折曲げ加工を行なう際に、ワークが突当て
部材からずれないように固定して加工精度の良好な折曲
げ加工を行な得るようにしたことを提供することにあ
る。 【構成】 プレスブレーキでパンチPを装着した上部テ
ーブルとダイDを装着した下部テーブルのどちらか一方
のテーブルを上下動せしめてパンチPとダイDとの協働
によりワークWに折曲げ加工を行なう際、バックゲージ
23の突当て部材25にワークWの端辺が突当てられ突
当て部材25に設けられたワーク接触センサ39がON
したとき、突当て部材25,ダイDまたはワークサポー
ト29に設けられたワーク固定手段の電磁石41,4
3,45の少なくとも1つが作動してたワークWを固定
し、パンチPとダイDとによりワークWの加工を開始す
るときに、ワーク固定手段によるワークWの固定を解除
して所定の折曲げを行なうようにしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークに所定の曲げ
角度を与えるための折曲げ加工方法およびその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、折曲加工装置としての例えばプレ
スブレーキでは、パンチを装着した上部テーブルとダイ
を装着した下部テーブルのどちらか一方のテーブルを上
下動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに折曲
げ加工を行なうことがすでによく知られている。このプ
レスブレーキでワークに所望の折曲げ加工を行なう際、
ワークの端辺をダイの後方に前後動自在に設けられたバ
ックゲージの突当て部材に作業者が突当ててワークの位
置決めが行なわれている。
【0003】さらに、作業者の安全面を考慮し両手操作
式押ボタンスイッチを使用したプレスブレーキが開発さ
れてきているが、このプレスブレーキでワークに折曲げ
加工を行なう際には、ワークはダイ上に載置しただけで
行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の前者で折曲げ加工を行なう際のワークの端辺を突当
て部材に突当てるとき、ある程度強い力でワークを把持
して突当てないとワークが突当て部材から外れてしまう
という恐れがあり、加工精度の良好な折曲げ加工ができ
ないという問題があった。
【0005】また、従来の後者で折曲げ加工を行なう場
合にも、上述したと同様に、ワークが突当て部材に対し
てずれることがあり、加工精度の良好な折曲げ加工がで
きないという問題があった。特に、下部テーブルを上下
動せしめて折曲げ加工を行なうプレスブレーキのとき
は、下部テーブルの上昇と共に、ワークも上昇していく
ため、ワークが所定の位置決めに対してずれる場合が多
い。
【0006】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ため、ワークに折曲げ加工を行なう際にワークが突当て
部材からずれないように固定して加工精度の良好な折曲
げ加工を行な得るようにした折曲げ加工方法およびその
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、パンチを装着した上部テーブルとダイ
を装着した下部テーブルのどちらか一方のテーブルを上
下動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに折曲
げ加工を行なう際、バックゲージの突当て部材にワーク
の端辺が突当てられ前記突当て部材に設けられたワーク
接触センサがオンしたとき、前記突当て部材,ダイ又は
ワークサポートに設けられたワーク固定手段の少なくと
も1つが作動してワークを固定し、前記パンチとダイと
によりワークの加工を開始するときに、前記ワーク固定
手段によるワークの固定を解除して所定の折曲げ加工を
行なうことを特徴とする折曲げ加工方法である。
【0008】前記折曲げ加工方法において、前記ワーク
固定手段がバキューム装置からなり、バキューム装置の
負圧を検知してバキューム装置によるワークの固定が解
除されたことを確認するようにして行なうことが望まし
い。
【0009】また、この発明は、パンチを装着した上部
テーブルとダイを装着した下部テーブルのどちらか一方
のテーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協働によ
りワークに折曲げ加工を行なう折曲げ加工装置にして、
前記ダイの後方に設けられた前後動自在なバックゲージ
と、このバックゲージの突当て部材に設けられワーク接
触センサと、前記突当て部材,ダイ又はワークサポート
の少なくとも1つに設けられたワー固定手段と、を備え
て折曲げ加工装置を構成した。
【0010】前記折曲加工装置において、前記ワーク固
定手段が電磁石又はバキューム装置であること、電磁石
又はバキューム装置がダイに対して着脱自在に設けられ
ていることが望ましいものである。
【0011】
【作用】この発明の折曲げ加工方法およびその装置を採
用することにより、上部テーブルと下部テーブルのどち
らか一方のテーブルを上下動せしめてパンチとダイとの
協働でワーク折曲げ加工を行なう際に、ワークの端辺が
バックゲージの突当て部材に突当てられると、突当て部
材に設けられたワーク接触センサがオンして、突当て部
材,ダイ又はワークサポートに設けられたワーク固定手
段の少なくとも1つが作動してワークが固定される。そ
して、パンチとダイとよりワークの加工が開始するとき
に、前記ワーク固定手段によるワークの固定が解除され
て所定の折曲げ加工が行なわれる。したがって、ワーク
がずれることなく折曲げられるので加工精度の良好な折
曲げ加工が行なわれるのである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0013】図7を参照するに、折曲げ加工装置として
のプレスブレーキ1は立設された左右のサイドブレーキ
3を備えており、このサイドフレーム3の前側上部には
板状の上部テーブル5が固定されている。この上部テー
ブル5の下部にはパンチPが押え板7を介して複数のボ
ルト9によって固定されている。
【0014】また、前記サイドフレーム3の前側下部に
は、前記上部テーブル5と対向する位置に下部テーブル
11が上下動自在に設けられており、この下部テーブル
11の上部にはダイDが押え板13を介してボルト15
により固定されている。前記サイドフレーム3の下部に
は、フットペダル17が軸19を中心として揺動自在に
設けられており、このフットペダル17は、下部テーブ
ル11を上下操作するもので、スプリング21により常
時上方向に揺動するように付勢されている。
【0015】前記ダイDの後方(図7において左方)に
は前後動自在なバックゲージ23が設けられており、こ
のバックゲージ23の前端にはワークWの端辺を当接せ
しめて位置決めするために複数の突当て部材25が設け
られている。なお、バックゲージ23は図示省略のボー
ルねじなどによって前後動されるもので、この詳細な駆
動機構はすでに公知であるため説明を省略する。
【0016】前記ダイDの前方(図7において右方)に
は下部テーブル11に取付けられたブラケット27を介
してワークWを支持するワークサポート29が設けられ
ている。
【0017】前記サイドフレーム3にはプレスブレーキ
1を制御するNC制御装置31が設けられており、この
NC制御装置31からの指令によってワークWに折曲げ
加工が行なわれるものである。またサイドフレーム3の
前方(図7において右方)にはポール33が立設されて
おり、このポール33の上部には、両手押しボタンスイ
ッチ35を備えた両手操作装置37が設けられており、
この両手操作装置37は前記NC制御装置31に接続さ
れている。
【0018】上記構成により、ワークWに折曲げ加工を
行なう場合には、まずバックゲージ23を前後方向へ移
動させワークWの折曲げ位置が加工位置(ダイDのV溝
中心)に位置するように突当て部材25を位置決めす
る。作業者がワークWをワークサポート29上に載せる
と共に、図7において左方へ移動させワークWの端辺を
突当て部材25に突当てることによってワークWの折曲
げ位置が加工位置に位置決めされる。
【0019】次いで、作業者が両手押しボタンスイッチ
35を両手で同時に押すと、下部テーブル11がNC制
御装置31の制御により上昇し、プルバック位置(パン
チPとダイDでワークWを挟む位置)で下部テーブル1
1が一旦停止された後にさらに上昇して、パンチPとダ
イDとの協働で折曲げ加工が行なわれると上昇端位置で
下部テーブル11が一旦停止される。
【0020】この状態において両手押しボタンスイッチ
の片方の手を離し、その手でワークWを保持する(加圧
解除のまま下部テーブル11は停止している。)。もう
一方の手を両手押しボタンスイッチ35から離すと下部
テーブル11が下降して折曲げ加工が終了されることに
なる。なお、両手操作装置37の両手押しボタンスイッ
チ35を無効にしてフットペダル17で下部テーブル1
1を上昇せしめてワークWに折曲げ加工をさせることも
できる。
【0021】前記バックゲージ23の突当て部材25の
前端中央部には、図1(A)に示されているように、ワ
ークWの端辺が突当て部材25に突当ったことを検出す
るためのリミットスイッチなどからなるワーク接触セン
サ39が設けられていると共に、突当て部材25におけ
る前端中央の両側には図1(A),(B)に示されてい
るようにワーク固定手段としての電磁石41が設けられ
ている。また、ワークサポート29の先端上面には、図
1(B)に示されているように、ワーク固定手段として
の電磁石43が設けられている。さらに、ダイDの上面
には図1(C)に示されているように、ワーク固定手段
としての電磁石45が設けられている。
【0022】上記構成により、ワークWをダイD上に載
せバックゲージ23の突当て部材25にワークWの端辺
を突当てると、各突当て部材25に設けられた左右のワ
ーク接触センサ39がONされる。この各ワーク接触セ
ンサ39のON信号により、突当て部材25に設けられ
た電磁石41,ワークサポート29に設けられた電磁石
43およびダイDの上面に設けられた電磁石45のうち
少なくとも1つがONしてワークWは固定される。
【0023】ワークWが固定された状態で両手押しボタ
ンスイッチ35を両手で左右同時に押すことにより下部
テーブル11が上昇し、下部テーブル11の位置検出装
置からの信号により、プルバック位置を検出し、この検
出信号で電磁石41,43,45の少なくとも1つをO
FFにし、下部テーブル11はそのまま上昇を行ない、
ワークWの曲げが完了する。
【0024】両手押しボタンスイッチ35から片方の手
を離し、その手で曲げ終ったワークWを保持する。この
とき、下部テーブル11は停止中である。さらに、もう
一方の手を両手押しボタンスイッチ35から離すと下部
テーブル11は下降して折曲げ加工が終了する。
【0025】このように、プルバック位置までは電磁石
41,43,45の少なくとも1つをONにしてワーク
Wを固定し、プルバック位置に到達した後は電磁石4
1,43,45の少なくとも1つをOFFにしてワーク
Wの固定解除を行なうことによって、ワークの正確な位
置決めができると共に、ワークWがずれることなく、し
かも、曲げ加工進行に伴ない発生するワークの跳ね上り
に悪影響を及ぼさないから、折曲げ加工ができ、加工精
度良好な折曲げ品を得ることができる。
【0026】また、前記電磁石41,43,45のうち
の2つあるいは3つを同時にONにすればワークWの固
定はさらに確実になることは言うまでもない。
【0027】また、両手押しボタンスイッチ35を両手
で左右同時に押圧すると、下部テーブル11が上昇しミ
ュートポイント(両手無効位置;通常パラメータにて決
定され、例えばワークWの上面とパンチPとの間隔が例
えば8mmのときをミュートポイントと定めている。)時
に下部テーブル11が停止し、しかも両手押しボタンス
イッチ35が無効となり、フットペダル17が有効とな
る。
【0028】このとき、作業者がワークWを移動させ、
ワークWの端辺が突当て部材23に突当てられてワーク
接触センサ39がONし、さらに電磁石41,43,4
5の少なくとも1つがONしワークWは固定状態とな
る。作業者がフットペダル17を踏むと、再度テーブル
11は上昇し、プルバック位置で上述したと同様に電磁
石41,43,45の少なくとも1つがOFFし、ワー
クWの曲げ加工が完了する。曲げ完了後は、フットペダ
ル17を離すと下部テーブル11は下降し折曲げ加工が
終了されることになる。なお、この場合にも、電磁石4
1,43,45のうちの2つまたは3つを同時にONに
するとワークWの固定はさらに確実になると共に、上述
したと同様の効果を奏する。
【0029】前記ワークWをダイD上に固定するワーク
固定手段としての別の実施例が図2,図3に示されてい
る。図2,図3に示されているように、ダイDにバキュ
ーム装置47が設けられている。すなわち、ダイDにお
けるV溝49の底に複数のバキュム孔51が形成されて
おり、各バキューム孔51にはダイD内に設けられたエ
ア通路53の一端が連通されている。各エア通路53の
他端はダイDの外部に設けられた配管55の一端に接続
して配管55の他端は図示省略の真空源に接続されてい
る。しかも、前記配管55の途中には圧力センサなどの
負圧検出装置57が設けられている。
【0030】また、ダイDの両サイドには、図4に示さ
れているようにゴムシール59が取付けられていると共
に、ダイDにおける上面の両側にはゴムシール61が取
付けられている。また、ダイDのV溝49の前後部には
ワークWの長さに合わせて種々のH寸法を持ったV型ゴ
ムシール63が取付けられている。
【0031】上記構成により、図4に示されているよう
にダイD上にワークWを載せると共にワークWを移動さ
せると、ワークWの端辺が突当て部材25に突当たる。
すると、ワーク接触センサ39がONされてワークWの
位置決めが確認された後、図示省略の真空源の作動でダ
イDにおけるV溝49内のエアがエア孔51,エア通路
53および配管55を介して吸引される。そしてこのと
きのダイDのV溝49内の負圧状態が負圧検出装置57
で検出される。
【0032】ダイDのV溝49内が負圧になったことを
負圧検出装置57で検出された後に、下部テーブル11
が上昇してワークWに折曲げ加工を行なうこともでき
る。なお、このときもプルバック位置到達後はワークW
の固定解除が行なわれることは言うまでもない。また、
このバキューム装置47でワークWを固定するときは、
ゴムシール59,61,63をダイDの四方に設けたこ
とによって、バキューム効果を高めると共に、エアーの
洩れを防止させることができる。
【0033】ワークWを固定するワーク固定手段として
のバキューム装置47の構造を図5に示したような構造
であってもよい。すなわち、図5に示すように、ダイD
のV溝49の両斜面にエア孔51を形成せしめると共に
V字形状のエア通路53を介して配管55に接続するよ
うにしても、上述の実施例と同様の効果をあげることが
できる。
【0034】また、ワークWを固定するワーク固定手段
として、図6に示すように、ダイDの前面または後面に
好ましくは前面(突当て部材25と反対面)にワークサ
ポート29をボルト65などによって着脱自在に取付
け、このワークサポート29の上面にワーク固定手段と
しての電磁石43またはバキューム装置47を設けてワ
ークWを固定することもできる。このワーク固定手段に
よれば、既存のプレスブレーキ1に後付けによって取付
けることができ、簡単に対処することができる。
【0035】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では下部テ
ーブル11を上下動せしめてワークWに折曲げ加工を行
なう例で説明したが、上部テーブル5を上下動せしめて
ワークWに折曲げ加工を行なう場合でも対応可能であ
る。また、両手操作装置37付のプレスブレーキ1で説
明したが、従来の両手操作装置37がないプレスブレー
キ1にも対応可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、ワークの正確な位置決め
ができると共に、ワークの折曲げが開始される寸前まで
ワークを固定手段によって固定しているのでワークがず
れるようなことがなく、加工精度良好な折曲げを行なう
ことができる。しかもダイの前面又は後面にらワーク固
定手段を着脱自在に取付けるようにすれば、既存のプレ
スブレーキに後付けすることができるので有効的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部であるバックゲージの突当て
部材にワーク接触センサを、突当て部材,ダイ,ワーク
サポートにワーク固定手段の電磁石を取付けた状態の説
明図である。
【図2】ダイにワーク固定手段のバキューム装置を取付
けた側面図である。
【図3】図2における平面図である。
【図4】ダイの四方にゴムシールを取付けた斜視図であ
る。
【図5】図2に代る他の実施例の側面図である。
【図6】ダイの前面にワーク固定手段を備えたワークサ
ポートを着脱自在に取付けた斜視図である。
【図7】この発明を実施する一実施例のプレスブレーキ
の側面図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(折曲げ加工装置) 5 上部テーブル 11 下部テーブル 17 フットペダル 23 バックゲージ 25 突当て部材 29 ワークサポート 39 ワーク接触センサ 41,43,45 電磁石(ワーク固定手段) 47 バキューム装置(ワーク固定手段) 51 エア孔 53 エア通路 55 配管 57 負圧検出装置 59,61,63 ゴムシール P パンチ D ダイ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチを装着した上部テーブルとダイを
    装着した下部テーブルのどちらか一方のテーブルを上下
    動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに折曲げ
    加工を行なう際、バックゲージの突当て部材にワークの
    端辺が突当てられ前記突当て部材に設けられたワーク接
    触センサがオンしたとき、前記突当て部材,ダイ又はワ
    ークサポートに設けられたワーク固定手段の少なくとも
    1つが作動してワークを固定し、前記パンチとダイとに
    よりワークの加工を開始するときに、前記ワーク固定手
    段によるワークの固定を解除して所定の折曲げ加工を行
    なうことを特徴とする折曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 前記ワーク固定手段がバキューム装置か
    らなり、バキューム装置の負圧を検知してバキューム装
    置によるワークの固定が解除されたことを確認すること
    を特徴とする請求項1記載の折曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 パンチを装着した上部テーブルとダイを
    装着した下部テーブルのどちらか一方のテーブルを上下
    動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに折曲げ
    加工を行なう折曲げ加工装置にして、前記ダイの後方に
    設けられた前後動自在なバックゲージと、このバックゲ
    ージの突当て部材に設けられワーク接触センサと、前記
    突当て部材,ダイ又はワークサポートの少なくとも1つ
    に設けられたワー固定手段と、を備えてなることを特徴
    とする折曲げ加工装置。
  4. 【請求項4】 前記ワーク固定手段が電磁石又はバキュ
    ーム装置であることを特徴とする請求項3記載の折曲げ
    加工装置。
  5. 【請求項5】 電磁石又はバキューム装置がダイに対し
    て着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項4
    記載の折曲げ加工装置。
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CN110052469A (zh) * 2019-05-28 2019-07-26 肇庆学院 一种电焊车间空气处理装置

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