JPH09253753A - 板金加工機械の安全装置 - Google Patents

板金加工機械の安全装置

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Publication number
JPH09253753A
JPH09253753A JP6828396A JP6828396A JPH09253753A JP H09253753 A JPH09253753 A JP H09253753A JP 6828396 A JP6828396 A JP 6828396A JP 6828396 A JP6828396 A JP 6828396A JP H09253753 A JPH09253753 A JP H09253753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back gauge
work
sheet metal
back gage
working machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6828396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Yoshida
秀彦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP6828396A priority Critical patent/JPH09253753A/ja
Publication of JPH09253753A publication Critical patent/JPH09253753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D55/00Safety devices protecting the machine or the operator, specially adapted for apparatus or machines dealt with in this subclass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/26Stops
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/002Positioning devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックゲージ1を使用する例えばプレスブレ
ーキ等の板金加工機械において、次作業工程用にバック
ゲージを移動するとき、例えばワークWが小サイズであ
って、バックゲージ1の突当部2が、ワーク加工線5に
極めて近い場合等には、作業者Mが手の指等を挟んでし
まう危険性を防止する手段を提供する。 【解決手段】 このため、バックゲージ1の突当部2と
ワーク加工線5間の安全限界距離Lを設定し、この距離
内に突当部2が近接したことを、バックゲージ1の前方
移動用駆動モータ7のエンコーダ8が検知して、一時的
にバックゲージ1の移動を停止させ、作業者Mが移動し
ても差支えないことを確認した後に、操作スタンド上の
再スタートボタンにより、移動を再開するよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックゲージを備
えた板金加工機械の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば数値制御(NC)方式のプレスブ
レーキやギャップシャー等の板金加工機械等において、
板金ワークの加工位置を設定するのに、図4にその要部
平面略図を示すように、一対の支持レール3上を前後方
向(座標軸y方向)に移動するストレッチ部材4上に左
右方向(前同x方向)に移動し得るよう構成された公知
の一対のバックゲージ(B/G)1が用いられ、この突
当部2は板金ワークW後端縁部を当接させて曲げ加工線
5もしくは切断線位置を設定するように構成されてい
る。図中P/(D)は、加工工具のパンチ/(ダイ)を
示す。
【0003】バックゲージ1の動作は、曲げ(もしくは
切断)の一加工工程が終了(すなわち、作業テーブルの
ストロークが終了)すると、次の加工工程の所定位置へ
移動するよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、作業テーブルのストロークが終了後、バック
ゲージ1が移動するとき、その付近に障害物の存在の有
無にかかわらず、不図示のNC装置に入力されたプログ
ラムによりバックゲージ1が、次工程の所定のx−y位
置へ移動してしまうよう構成されていた。
【0005】このため、特に例えばワークWが小サイズ
であって、そのバックゲージ1への突当2部がワークW
の加工ライン5に極度に近接している場合等では、最悪
の場合、作業者Mの手の指を挟んでしまう危険性があっ
た。
【0006】本発明は、以上のような問題点にかんがみ
てなされたもので、作業者Mが、バックゲージ1を動作
しても安全上支障ないか否かを判断してから移動前進す
るよう(もしくは前/後進移動するようにしても差支え
ない)構成することにより、前記危険性を予防すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、板金加工機械のバックゲージのワーク突出のワー
ク加工線との前後位置検出手段と、その検出出力によ
り、前記突当部の所定前後位置を検出したとき、前記バ
ックゲージの移動を一時的に停止もしくは移動速度を微
速化させる手段と、その前記移動再開手段とを備えるよ
う構成することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
【0008】
【作用】以上のような本発明構成により、バックゲージ
の突当部が、所定加工線に対して所定距離内に近接する
と、バックゲージは一時的にその位置に停止もしくは極
く微速化するため、作業者は、安全性を確認後にバック
ゲージの移動を再開することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を一実
施例に基づいて詳細に説明する。
【0010】
【実施例】
(構成)図1〜図3に、本発明に係るプレスブレーキの
安全装置の一実施例の説明図を示す。図1は、装置の全
体概要配置側面(y−z)図、図2(a)は、その要部
の拡大説明図、図2(b)は、(a)図の要部上面(x
−y)図、また図3は、その安全機能動作シーケンスフ
ローチャートである。
【0011】図1〜2に示すように、本発明実施例は、
作業者Mが操作し易い場所へ自由に移動し得る操作スタ
ンド(不図示)を備え、このスタンド上には、バックゲ
ージ1の安全上からの一時停止(後述)を解除する再ス
タートボタン、前記一時停止を作業者に警告するための
ブザー及びバックゲージ1の一時停止時に点灯する表示
ランプを備えている。
【0012】図中、前記従来例図4におけると同一(相
当)構成要素は同一符号で示す。6は、支持レール3内
のストレッチ4の前後方向(y方向)移動用のねじ、7
はその回転駆動用のモータ、また8は、このモータ7用
エンコーダで、つぎに説明する限界位置Lを検出するた
めのものである。
【0013】本発明は、図2(a),(b)に示すよう
に、曲げ作業の一工程が終了して、バックゲージ1が次
工程用に手前方向に移動してワーク加工線5にある限度
内に近接した時に、バックゲージの移動を一時的に停止
させるために、突当2及び加工線5間の距離の限界値L
(例えばL=100mm)を、各曲げ工程毎に設定し、こ
れをプレスブレーキのNC制御用装置(不図示)に入力
する。
【0014】作業工程中にバックゲージ1の前進中、突
当2位置が前記設定値Lに達すると、バックゲージ1の
移動は一時的に停止し前記操作スタンド上のブザー,ラ
ンプ等がオンするよう構成され、作業者Mが、障害物の
有無等を確認して、突当2が前進しても差支えないと判
断したら、再スタートボタンを押して一時停止を解除
し、所定位置への移動プログラムを続行するよう構成さ
れている。
【0015】(動作)以上の動作シーケンスを、図3の
フローチャートに基づいて説明する。
【0016】ステップS1,S2において、所定の曲げ
作業工程に対するバックゲージ1の突当2部が所定位置
に移動して設定された後(ステップS3)、作業者M
は、ワークWを突当2に当接させて(ステップS4)、
曲げ加工を開始し(ステップS5)、ラムが下降して
(ステップS6)、曲げ加工が完了し(ステップS7)
ラムは上昇する。
【0017】所定数量のワークWがこの曲げ工程を終了
して、次工程の曲げ作業に移行し、バックゲージ1を所
定位置に移動するとき(ステップS8)、突当2が前記
限界距離L=100mm以内に入らなければ、前記ステッ
プS2に戻って前記ステップS2〜S7を反復し、もし
もL=100mm以内に入ると、エンコーダ8がこれを検
知して(ステップS10)、バックゲージ1の移動を一
時停止させると共に、操作スタンド上の警告ブザー及び
表示ランプをオンさせて、作業者Mに知らせる(ステッ
プS12)。
【0018】これにより、作業者Mは、障害物の有無を
調査して、再スタートOKが確認されると(ステップS
13)、再スタートボタン(フットペダルであっても差
支えない)をオンして、バックゲージを所定位置まで移
動させ(ステップS15)この所定位置に停止した後
(ステップS16)、次の曲げ加工工程を開始する(ス
テップS17)ように動作する。
【0019】(他の実施例)なお、前記実施例において
は、操作スタンドを、作業者の便利な場所に自由に移動
し得る位置に配設したが、必ずしも別置き式に限定され
るものでなく、例えば不図示のNC制御パネル上に再ス
タートスイッチやブザー、ランプ等を配設してもよく、
また再スタートボタンは足踏み式であっても差支えない
ことはもちろんである。
【0020】また、前記実施例は、バックゲージの前進
時における事例について説明したが、障害物存在の可能
性により、後進時にも同様に適用し得ることは明らかで
ある。
【0021】さらにまた、前記実施例は、バックゲージ
1の突当2が所定限界距離L内に入った時に、一時停止
する構成について説明したが、完全停止でなくても、あ
る所定距離からは、移動速度を適当に遅くするよう構成
しても実質的に同一効果を得ることができる。
【0022】また、前記実施例は、ワーク曲げ機械とし
てのプレスブレーキの事例ついて説明したが、これのみ
に限定されものでなく、例えばギャップシャー等、バッ
クゲージを使用してワークの位置決めを行うシャリング
マシン、その他の板金加工機械についても本発明は適用
し得るものである。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、バックゲージのワーク突当部が所定対象物に対して
所定の限界距離内に移動したとき、これを一時的に停止
もしくは微速移動とし、支障のないことを確認した上
で、所定位置への移動を続行するよう構成したため、例
えば作業者に触れて危険性を招く怖れが解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のプレスブレーキの安全装置の全体
概要配置側面図
【図2】 図1の要部拡大図及びその上面図
【図3】 安全機能動作シーケンスフローチャート
【図4】 従来のプレスブレーキの一例の要部平面略図
【符号の説明】
1 バックゲージ(B/G) 2 突当 3 支持レール 4 ストレッチ 5 加工線 6 移動ねじ 7 モータ 8 エンコーダ P/D パンチ/ダイ M 作業者 W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金加工機械のバックゲージのワーク突
    当部のワーク加工線との前後位置検出手段と、その検出
    出力により、前記突当部の所定前後位置を検出したと
    き、前記バックゲージの移動を一時的に停止もしくは移
    動速度を微速化させる手段と、その前記移動再開手段と
    を備えたことを特徴とする板金加工機械の安全装置。
JP6828396A 1996-03-25 1996-03-25 板金加工機械の安全装置 Pending JPH09253753A (ja)

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JP6828396A JPH09253753A (ja) 1996-03-25 1996-03-25 板金加工機械の安全装置

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JP6828396A JPH09253753A (ja) 1996-03-25 1996-03-25 板金加工機械の安全装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100427821C (zh) * 2006-11-01 2008-10-22 河南理工大学 滑动式c型安全保护器
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JP2015044232A (ja) * 2013-08-29 2015-03-12 株式会社アマダ 加工機におけるバックゲージの制御装置および方法
EP2915604A1 (en) 2014-03-07 2015-09-09 Amada Company, Limited Back gauge apparatus
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WO2018018058A1 (de) * 2016-07-26 2018-02-01 Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg. Werkstückbearbeitungsmaschine und verfahren zum betreiben der werkstückbearbeitungsmaschine

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