JPH04322822A - プレスブレーキのフロントテーブル装置 - Google Patents

プレスブレーキのフロントテーブル装置

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JPH04322822A
JPH04322822A JP1002891A JP1002891A JPH04322822A JP H04322822 A JPH04322822 A JP H04322822A JP 1002891 A JP1002891 A JP 1002891A JP 1002891 A JP1002891 A JP 1002891A JP H04322822 A JPH04322822 A JP H04322822A
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JP
Japan
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work
frame
workpiece
press brake
apron
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JP1002891A
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Hiroshi Onari
弘史 大成
Yuichi Takegahara
竹ケ原 裕一
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスブレーキのフロ
ントテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプレスブレーキにおけるフロント
テーブル装置にワークを位置決めするゲージング方法は
、ワークを搬入するワークフレームの一側方にゲージを
固定し、このゲージの固定位置に対応するワークフレー
ムの他側方に、図5に示すようにエアシリンダ101を
設けておき、ワークフレーム上に搬入されてきたワーク
103をエアシリンダ101によってゲージ105側に
押圧し、ワーク103がゲージ105に当接して位置決
めされると、プレスブレーキの上方となるパンチ107
とダイ109とがワーク103に近接し、ダイ109が
ワーク103の裏面側に密接するとパンチ107によっ
て折曲加工を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、エアシリンダ101によってワーク
103の端部をゲージ105側に押圧するため、エアシ
リンダ101の押圧力が強くワーク103によっては中
間部に撓みを発生し、正確な位置決めができなくなると
いう問題点があった。
【0004】また、図6に示すように、ワーク103の
端面がダイ109上に載っている場合には、板厚が薄い
とエアシリンダ101によってゲージ105側に押圧す
ることができず、ワークが確実にゲージ105に突き当
てられず位置決めができなくなるという欠点があった。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、ワークの厚さに関係
なく正確に位置決めすることができるプレスブレーキの
フロントテーブル装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は上部エプロンと下部エプロンとを有し、一方
のエプロンを他方のエプロンに対して接近離反させ自在
に昇降するプレスブレーキに連結されたフロントテーブ
ル装置において、固定フレーム上に昇降傾斜自在に移動
するワークフレームを設け、このワークフレーム上にワ
ークの搬入方向に対して直角方向に複数本の回転自在な
パイプローラを並設し、前記固定フレーム上で前記ワー
クフレームの長尺方向の略中央部下方に、前記パイプロ
ーラに平行に移動する移動台を設け、この移動台上に複
数個のピンゲージを立設し、その先端部を前記ワークフ
レーム上に突設させ、前記移動台に対応する位置で前記
パイプローラの上面に、前記ワークに吸着してワークを
固定する吸着部材を設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】上記した本発明のプレスブレーキのフロントテ
ーブル装置は、ワークフレーム上に搬入載置されたワー
クを、移動台の稼動によるピンゲージで押してワークフ
レーム上に位置決めし、ピンゲージに対応する位置に設
けられた吸着部材によって固定させ、プレスブレーキに
よって折曲げ加工が施されるので正確な加工が可能であ
る。
【0008】この加工終了後、吸着部材を解放させて次
の加工を行うピンゲージを移動させ、再度吸着部材によ
ってワークを固定させることにより、二次加工時の位置
決めを容易とし且つ折曲部がダイ上に配されていても正
確な位置決めが行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1にないし図5
によって説明する。
【0010】本実施例におけるプレスブレーキ1は図5
に示すように、上部エプロン3が固定側エプロンであり
、下部エプロン5が可動側エプロンとなっているもので
、下部エプロン5が上部エプロン3に対して昇降自在と
なっている。
【0011】上部エプロン3はフレーム7の上側前面部
にボルト等によって固定されており、この上部エプロン
3の下端面には上方となるパンチ9が取付けられている
【0012】下部エプロン5はフレーム7の下側前面部
にボルト部材11により、前後に所定間隔をあけて取付
けられている支持板13および15間に支持されており
、支持板13および15に振れ止め用ローラ17が設け
てあって、下部エプロン5は振れ止め用ローラ17に挾
持された構成になっている。
【0013】この下部エプロン5はシリンダ19によっ
て昇降され、下部エプロン5の上端面には下型となるダ
イ21が取付けられ、シリンダ19の作動によってダイ
21は上昇し、前記上部エプロン3のパンチ9と圧接し
てワークに折曲加工を施すように構成されている。
【0014】図5には示していないが、前記下部エプロ
ン5の支持板13の右側には、図1ないし図3に示すワ
ークを搬入するための搬入支持装置23が連結されるよ
うになっている。
【0015】搬入支持装置23は床面25上に設けられ
た枠体形状の固定フレーム27と、この固定フレーム2
7上でリフタ29を介して設けられたワークフレーム3
1とより構成されている。そして固定フレーム27とプ
レスブレーキ1とは図3に示すように、ボルト33を介
して床面25近辺で連結され、ワークフレーム31と前
記下部エプロン5とはダイ21の下側で連結されており
、ワークフレーム31は下部エプロン5の上昇もしくは
下降に同期して、ワークフレーム31と固定フレーム2
7との間に介在された複数個のシリンダ35,35によ
って昇降されるようになっている。
【0016】このワークフレーム31の上面にはワーク
の搬入方向(図1の矢印方向)に対して直角方向に架設
された複数本のパイプローラ37が回転自在に設けてあ
る。このパイプローラ37はチェンなどによって巻回さ
れており、このパイプローラ37の複数本中の1本には
エンコーダ付の駆動モータ39が連動連結してあって、
パイプローラ37上に載置されたワークの長手方向のセ
ンター合せが行えるようになっている。この駆動モータ
39はワークフレーム31のフロント側に設けられた立
設部41に取付けられている。そして、この立設部41
を設けたワークフレーム31の対応側は、前記パイロッ
ト37のトップ面より僅かに低く形成され、パイプロー
ラ37のトップ面がバスライン(P.L)をなしている
。したがって、このバランスP.Lの延長上にはダイ2
1の上面が配された構成になっている(図3参照)。
【0017】前記固定フレーム27の長手方向の中心に
は、図2に示す台座43が左右対称的に振り分けられて
設けてあり、これらの台座43上には枠型フレーム45
が設けており、このこの枠型フレーム45のパイプロー
ラ37と平行する方向の上端面にはガイドレール47が
設けてあって、このガイドレール47上にはガイドレー
ル47に沿って移動する移動台49が摺動自在に設けて
ある。この移動台49の下側面には回転自在なボールネ
ジ51のハウジング53が固定してあり、ボールネジ5
1を伝達部材を介して駆動モータ55で回転させること
により、前記移動台49は前記ガイドレール47に沿っ
て図1において上下方向に移動されるように構成してあ
る。
【0018】上記構成よりなる移動台49の上面には、
ワークの搬送方向に沿って適宜な間隔で複数個のピンゲ
ージ57が並設されており、その基準面側はワークの搬
入方向に沿って直線上に並設され、ピンゲージ57の先
端部は前記パスラインPL上に突設されている。このピ
ンゲージ57の突設は図1に示すように、並設されたパ
イプローラ37の中心部より左右側に振分けられ、パイ
プローラ37の中間に配設されており、その前面側は基
準面SLとなっておりワークに当接される。
【0019】この基準面SLの長手方向に対応するワー
クフレーム31上には、左右にワークを傾斜させるため
のワークサポート59が設けてある。このワークサポー
ト59は複数のリンク61を組合せたもので、例えばエ
アーシリンダによって付勢されワークフレーム31の外
枠31aを基準として、例えば少くとも45°までの範
囲に亘って載置されたワークを傾斜させさることができ
る。そして外枠31aには複数個の追従アーム63がパ
イプローラ37の間に配設され、前記ワークサポート5
9の駆動により追従してワークの傾斜を助長するように
構成されている。
【0020】これらの追従アーム63の中心となるアー
ムの両側には吸着部材65が設けてある。この吸着部材
65は、例えば電磁石のようにワークを固定する時だけ
通電され吸着できるものであればよく、吸着パットによ
る負圧の吸着でも同様に用いることができる。
【0021】この吸着部材65は図4に示すように追従
アーム63の裏側にホルダ67を介して上面側に取付け
られており、吸着部材65の表面はパスラインPLと一
致する高さに備えられている。そして吸着部材65を取
付けたホルダ67はその一端にバネ69を介してフロン
ト側(ピンゲージ側)に常時付勢され、ワークの吸着時
にワークの端面をピンゲージ57に押し付けるように作
用している。
【0022】上述した構成よりなる本実施例の作動につ
いて以下に説明する。
【0023】駆動モータ39を駆動してパイプローラ3
7を回転させることにより図1のパイプローラ37上に
ワークが矢印で示したごとく、搬入されてくると、図2
に示した駆動モータ55が駆動されボールネジ51を介
して移動台49が前進(図1において上方)し、ワーク
を基準位置SPに整列させる。この時同時にエンコーダ
付の駆動モータ39によってワークは長手方向に中心を
位置決めされる。
【0024】この状態より再度移動台49が前進し、ワ
ークの端面はピンゲージ57の基準面に押されてプレス
ブレーキ1の加工位置に移される。この時、ワークはワ
ークフレーム31上に枠外31a上を越えた状態となる
【0025】ここで、吸着部材65がオン状態となって
ワークを吸着固定する。次に、プレスブレーキ1の下部
エプロン5と搬入支持装置23のワークフレーム31が
上昇し、プレスブレーキ1の上部エプロン3のパンチ9
にダイ21が圧接し初めると、ワークを載置固定したワ
ークフレーム31の外枠31aが、ワークサポート59
の作動で追従アーム63とともに傾斜してワークの折曲
げをサポートする。
【0026】このようにして、ワークの折曲げ加工が終
了すると、ワークサポート59およびワークフレーム3
1とダイ21は徐々に下降し、ワークはその一部が折曲
げされた状態でワークフレーム31上に置かれる。そし
て、吸着部材65がワークの吸着を解放すると、再度、
エンコーダ付の駆動モータ39と移動台49の作動によ
って次の加工位置への位置決めが行われる。
【0027】すなわち、本実施例においてはワークが搬
入支持装置23上に搬入されることにより、エンコーダ
付の駆動モータ39とピンゲージ57との位置決めによ
って自動的に折曲げ加工が行われるので、従来問題とな
っていたワークの厚さによる撓みの発生はなく、またワ
ークをエアシリンダによって押圧する工程もなく、極め
て迅速に折曲げ加工が行える効果がある。
【0028】なお、この発明は、前述の実施例に限定さ
れるものではなく、適宜な変更を行なうことにより、そ
の他の態様で実施し得るものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプレスブ
レーキのフロントテーブル装置は、上部エプロンと下部
エプロンとを有し、一方のエプロンを他方のエプロンに
対して接近離反させ自在に昇降するプレスブレーキに連
結され、固定フレーム上に昇降傾斜自在に移動するワー
クフレームを設け、このワークフレーム上にワークの搬
入方向に対して直角方向に複数本の回転自在なパイプロ
ーラを並設し、前記固定フレーム上で前記ワークフレー
ムの長尺方向の略中央部下方に、前記パイプローラに平
行に移動する移動台を設け、この移動台上に複数個のピ
ンゲージを立設し、その先端部を前記ワークフレーム上
に突設させ、前記移動台に対応する位置で前記パイプロ
ーラの上面に、前記ワークに吸着してワーク板材を固定
する吸着部材を設けたので、ワークの厚さに関係なく正
確に位置決めすることが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1におけるIV−IV 線の拡大断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例のプレスブレーキの側面図で
ある。
【図6】従来のフロントテーブル装置におけるワークを
位置決めする説明図である。
【図7】従来のフロントテーブル装置におけるワークを
位置決めする説明図である。
【符号の説明】
1  プレスブレーキ 3  上部エプロン 5  下部エプロン 9  パンチ 21  ダイ 27  固定フレーム 31  ワークフレーム 31a  ワークフレームの外枠 37  パイプローラ 39  駆動モータ 47  ガイドレール 49  移動台 51  ボールネジ 57  ピンゲージ 59  ワークサポート 65  吸着部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上部エプロンと下部エプロンとを有し
    、一方のエプロンを他方のエプロンに対して接近離反さ
    せ自在に昇降するプレスブレーキに連結されたフロント
    テーブル装置において、固定フレーム上に昇降傾斜自在
    に移動するワークフレームを設け、このワークフレーム
    上にワークの搬入方向に対して直角に複数本の回転自在
    なパイプローラを並設し、前記固定フレーム上で前記ワ
    ークフレームの長尺方向の略中央部下方に、前記パイプ
    ローラに平行に移動する移動台を設け、この移動台上に
    複数個のピンゲージを立設し、その先端部を前記ワーク
    フレーム上に突設させ、前記移動台に対応する位置で前
    記パイプローラの上面に、前記ワークに吸着してワーク
    を固定する吸着部材を設けてなることを特徴とするプレ
    スブレーキのフロントテーブル装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998005442A1 (fr) * 1996-08-05 1998-02-12 Amada Co., Ltd. Dispositif de butee arriere

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998005442A1 (fr) * 1996-08-05 1998-02-12 Amada Co., Ltd. Dispositif de butee arriere
US6212933B1 (en) 1996-08-05 2001-04-10 Amada Co., Ltd. Back gauge device

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