JPH0575304B2 - - Google Patents

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JPH0575304B2
JPH0575304B2 JP61217942A JP21794286A JPH0575304B2 JP H0575304 B2 JPH0575304 B2 JP H0575304B2 JP 61217942 A JP61217942 A JP 61217942A JP 21794286 A JP21794286 A JP 21794286A JP H0575304 B2 JPH0575304 B2 JP H0575304B2
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JP
Japan
Prior art keywords
message
dma controller
data storage
reception
storage memory
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61217942A
Other languages
English (en)
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JPS6374244A (ja
Inventor
Takeaki Yamamoto
Masao Nakamura
Hiroki Arakawa
Satoru Fukami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP61217942A priority Critical patent/JPS6374244A/ja
Publication of JPS6374244A publication Critical patent/JPS6374244A/ja
Publication of JPH0575304B2 publication Critical patent/JPH0575304B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信制御装置に関し、特にダイレクト
メモリアクセスコントローラとデータ格納用メモ
リと回線制御部とそれらを制御する制御処理部と
を備えた通信制御装置における高速受信データの
受信制御に関するものである。
(従来の技術) 近年、DDX網などの普及により高速通信回線
が安価で提供されるようになり、通信の高速化が
進んできている。通信制御装置においても送信デ
ータをデータ格納用メモリからデータリンクコン
トローラ(以下「DLC」という)に書込む場合
や、DLCからの受信データをデータ格納用メモ
リに書込む場合に、データ転送制御の高速化を図
るために、ダイレクトメモリアクセス(以下
「DMA」という)コントローラを用いたDMA方
式が用いられている。
第3図は従来の通信制御装置の一構成例を示す
ブロツク図である。この通信制御装置は制御処理
部(以下CPUという)1、データ格納用メモリ
2、DMAコントローラ3、DLC4を具備して構
成される。なお、第3図において5は制御バス、
6はDMA要求信号(以下DRQ信号という)線、
7は受信終了割込信号線、8,9はデータバスで
ある。
一方、第4図に受信の場合を例とした、シーケ
ンスチヤートを示し、第5図に受信電文の例を示
す。第5図の受信電文はハイレベルデータリンク
制御(HDLC)手順のフレーム構成で、図中Fは
フラグシーケンス、Aはアドレス部、Cは制御
部、I1〜INは情報部、FCS1,FCS2はフレーム
検査シーケンスである。
動作について説明すると、CPU1は受信開始
以前に、DMAコントローラ3に対して、受信デ
ータ転送数、データ格納用メモリ2の格納アドレ
ス等の初期設定(第4図)を行い、またDLC
4に対して受信コマンド書込み等の初期設定(第
4図)を行う。これらの初期設定によりDMA
コントローラ3及びDLC4は受信待状態となる。
次に受信待状態のDLC4が回線から電文の受
信を開始するとDLC4内の図示せぬデータバツ
フアに受信データがセツトされ、DLC4はDMA
コントローラ3に対して信号線6を介してDRQ
信号を送出する(第4図)。DRQ信号により
DMAコントローラ3はデータ格納用メモリ2及
びDLC4を直接制御して、DLC4内のデータバ
ツフアにセツトされた受信データをデータ格納用
メモリ2に転送する(第4図,)。以下同様
にDLC4内のデータバツフアに受信データがセ
ツトされる毎にDMAコントローラ3は受信デー
タをデータ格納用メモリ2に転送する。この間
CPU1の介在なしに、すなわちソフトフエアの
介在なしに、DMAコントローラ3により高速デ
ータの転送制御が行われる。
受信電文の終りをDLC4が検出すると、DLC
4はCPU1に対して信号線7を介して受信終了
割込信号を送出し、受信終了を通知する(第4図
)。そしてCPU1は実行中の処理プログラムを
中断して受信終了割込信号に対する割込処理を開
始する(第4図)。
割込処理において、CPU1は受信電文のデー
タ格納用メモリ2上の格納エリアおよび転送数を
知るために、DMAコントローラ3の内部レジス
タを読込む(第4図)。更にCPU1は次の電文
受信のためにDMAコントローラ3に対して、転
送数、データ格納用メモリ2のアドレス等の再設
定を行う(第4図)。また必要に応じてDLC4
に対して再設定を行い(第4図)、DMAコン
トローラ3及びDLC4は再び受信待状態となる。
このように従来の装置ではCPU1がデータ転
送の初期設定と次の電文受信のための再設定を行
ない、データ転送中はDMAコントローラ3が制
御を行なうことにより高速データの転送を実現し
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、以上述べたように従来の通信制御装置
は、DLC4からデータ格納用メモリ2への高速
受信データの転送はDMAコントローラ3の制御
によりCPU1の介在なしに可能であるが、一電
文受信終了毎にCPU1は転送数を確認後に次電
文受信のためにDMAコントローラ3に対して再
設定を行うことが必要である。この再設定のため
に許される時間は、たとえばDDX網における通
信速度48000ビツト/秒においては、第5図の場
合、受信電文の受信終了割込信号の発生から次電
文受信DRQ信号の発生までの時間すなわち約
670μsである。さらにハイレベルデータリンク制
御順序のフレーム構成においては、フレームが連
続する場合、1つのフラグシーケンスで1つのフ
レームの終結を示すフラグシーケンスと次のフレ
ームの開始をフラグシーケンスを兼用することが
可能となつており、この場合、再設定に許される
時間は約500μsとなる。この限られた時間内で、
実現実行中のCPU1の処理プログラムにおける
各種ステータス情報の退避、受信電文のメモリ上
の格納エリア、転送数の認識、DMAコントロー
ラ3に対する再設定などの割込処理を行うことは
困難になつている。DMAコントローラ3に対す
る再設定ができない場合、先行受信電文と次の受
信電分がメモリ上連続したアドレスに格納されて
しまい、その結果受信電文の境界が不明となり、
正常な電文の後に別な電文若しくはその一部が付
加されているにも拘わらず、これを一つの正常電
文とみなしてしまうという欠点があつた。
本発明は、以上述べたCPUのDMAコントロー
ラに対する再設定が遅れた場合の次電文の連続格
納を防止することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 回線制御部と、データ格納用メモリと、DMA
コントローラと、これらの制御を行う制御処理部
とを有し、DMAコントローラがデータ格納用メ
モリ及び回線制御部を直接制御して、回線からの
電文を回線制御部を介してデータ格納用メモリに
転送する通信制御装置を対象とする。
本発明は上記装置において、電分受信終了でオ
ンとなり、次の電文を受信するためのDMAコン
トローラの再設定処理時に制御処理部から発せら
れる信号によりオフとなる手段を設け、該手段が
オンの間はDMAコントローラの動作を禁止する
よう構成したものである。
(作用) 回線からの電文を回線制御部が受信開始する
と、回線制御部からの指示を受けたDMAコント
ローラはデータ格納用メモリ及び回線制御部を直
接制御して、回線からの電文をデータ格納用メモ
リに転送・格納させる。
この電文受信が終了すると、前記手段はオンと
なる。その後、制御処理部はDMAコントローラ
に対し、次の電文を受信するための再設定処理を
行なつた後、前記手段をオフとする。これによ
り、前記手段がオンの間はDMAコントローラの
動作は禁止される。従つて、前記手段がオンの間
に次の電文を受信してもDMAコントローラの動
作は禁止されているので、従来のように受信電文
の境界が不明となることはない。尚、この間の受
信不能のデータは、前記手段がオフとなつた後に
再送される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。図中、第3図と同一の構成要素には同一の
参照番号を付してある。第1図に示す実施例は、
第3図の構成によりフリツプフロツプ10とゲー
ト11を設けて構成される。ゲート11は論理積
ゲートであり、DRQ信号線6上のDRQ信号及び
フリツプフロツプ10のQ出力を入力し、その論
理積出力であるDMA要求信号線12上のDMA
要求信号(以下、DREQ信号という)をDMAコ
ントローラ3に出力する。フリツプフロツプ10
はJK型フリツプフロツプであり、そのJ入力端
子はDLC4からCPU1に向う受信終了割込信号
線7に接続され、K入力端子は制御バス5に接続
されている。
次に、本実施例の動作を第2図を参照して説明
する。ここで、第2図は、本実施例の動作タイム
チヤートである。
フリツプフロツプ10がリセツトされている状
態で第2図aに示す先行電文1がDLC4に入力
された場合、本実施例は第3図を参照して説明し
た動作と同一の動作を行い、電文AをDMAコン
トローラ3の制御のもとに、データ格納用メモリ
2に転送する。
電文1の終了をDLC4が検出すると、DLC4
は受信終了割込信号線7上にで示すパルスを発
生させる(第2図c)。これにより、フリツプフ
ロツプ10はオンとなる(同図d)。一方、パル
スは受信終了割込信号線7を通り、CPU1に
も供給される。これにより受信終了を確認し
CPU1は、次電文Bのための新たなデータ格納
エリアの先頭アドレス等をDMAコントローラ3
に対して再設定する。この再設定処理が完了する
と、CPU1は制御バス5上に制御信号を送出し、
フリツプフロツプ10をオフする(同図d)。
ここで、このオフのタイミングを同図dに示す
タイミングとの2つの場合のに分けて説明す
る。
まず、タイミングはCPU1によるDMAコン
トローラ3の再設定処理が早く終つた場合であ
る。この場合、DLC4からの最初のDRQ信号
(同図b)が発生られるときには既に、フリツプ
フロツプ10はゴフ(端子は“1”となつてい
る)になつているので、DREQ信号線12上には
DREQ信号′が現われる。従つて、次電文Bは
正常に受信される。
一方、フリツプフロツプ10がタイミングで
オフになつた場合(これは、CPU1によるDMA
コントローラ3の再設定処理が遅れた場合であ
る)、DLC4からの最初のDRQ信号(同図b)が
発生する時点ではフリツプフロツプ10はオンの
まま保持されている(同図d)。従つて、DRQ信
号はゲート11で阻止され、DMAコントロー
ラ3へ伝えられない。換言すれば、DREQ信号
′は発生しない。電文Bの第2番目の受信デー
タのDRQ信号発生タイミングまでに電文Bの受
信データを引取ることができなければ、DLC4
は電文Bの受信を中断してオーバーランエラー
(本図には示さない内部ステータスビツト)をオ
ンとして、受信終了割込信号線7上のパルスを
発生させる。CPU1はこのパルスの受信割込
によりオーバーランエラーが発生したことを検出
すると、HDLC伝送制御手順に従つてエラー回路
手続きを取り、送信元から受信できなかつた電文
Bを再送してもらい、正常動作を継続する。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば
受信終了後DMAコントローラの再設定処理が完
了するまで次電文のデータ格納用メモリへの転送
を禁止したので、次電文のデータ格納用メモリへ
の連続格納を防止できる。またこの方式を用いる
ことにより、通信の高速化に対応できる通信制御
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図に示す実施例の動作タイムフロー
チヤート、第3図は従来の通信制御装置の構成を
示すブロツク図、第4図は第3図に示す従来の通
信制御装置の受信動作を示すシーケンスチヤー
ト、及び第5図は受信電文例を示す図である。 1……制御処理部(CPU)、2……データ格納
用メモリ、3……DMAコントローラ、4……回
線制御部(DLC)、5……制御バス、6……DRQ
信号線、7……受信終了割込信号線、8……デー
タバス、9……データバス、10……フリツプフ
ロツプ、11……ゲート、12……DREQ信号
線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回線制御部と、データ格納用メモリと、
    DMAコントローラと、これらの制御を行う制御
    処理部とを有し、DMAコントローラがデータ格
    納用メモリ及び回線制御部を直接制御して、回線
    からの電文を回線制御部を介してデータ格納用メ
    モリに転送する通信制御装置において、 電文受信終了でオンとなり、次の電文を受信す
    るためのDMAコントローラの再設定処理時に制
    御処理部から発せられる信号によりオフとなる手
    段を設け、 該手段がオンの間はDMAコントローラの動作
    を禁止することを特徴とする高速データ受信方
    式。 2 前記手段がオンの間、次の電文が受信された
    ときは、制御処理部は送信元に当該電文の再送を
    要求することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の高速データ受信方式。
JP61217942A 1986-09-18 1986-09-18 高速デ−タ受信方式 Granted JPS6374244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217942A JPS6374244A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 高速デ−タ受信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217942A JPS6374244A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 高速デ−タ受信方式

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Publication Number Publication Date
JPS6374244A JPS6374244A (ja) 1988-04-04
JPH0575304B2 true JPH0575304B2 (ja) 1993-10-20

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ID=16712121

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JP61217942A Granted JPS6374244A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 高速デ−タ受信方式

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JPS6374244A (ja) 1988-04-04

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