JP2634631B2 - 伝送制御方法 - Google Patents

伝送制御方法

Info

Publication number
JP2634631B2
JP2634631B2 JP63128490A JP12849088A JP2634631B2 JP 2634631 B2 JP2634631 B2 JP 2634631B2 JP 63128490 A JP63128490 A JP 63128490A JP 12849088 A JP12849088 A JP 12849088A JP 2634631 B2 JP2634631 B2 JP 2634631B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dma
transmission
transfer
program
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63128490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01298842A (ja
Inventor
伸秋 杉原
精一 安元
政和 岡田
秀也 佐藤
芳巳 藤又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Process Computer Engineering Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63128490A priority Critical patent/JP2634631B2/ja
Publication of JPH01298842A publication Critical patent/JPH01298842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2634631B2 publication Critical patent/JP2634631B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伝送制御方法に係わり、特に長いテキストメ
ッセージをDMA(直接メモリアクセス)方式により効率
よく伝送するための伝送制御方法に関する。
〔従来の技術〕
データ通信システムの規模の増大に伴い、装置間のデ
ータ転送を効率的に、かつ高速に行う必要性が高まって
おり、このための伝送制御方法が求められている。この
データ伝送のための従来の伝送制御方法としては、“イ
ンターフェース"1984.11.1,第234頁から第238頁におい
て論じられているように、DMAを使用しない場合は全て
プログラム処理によっている。また、DMA転送を利用し
たものには、例えば特開昭57−90745号に示されている
ように、受信側に受信データのスタートコード及びスト
ップコードを記憶するメモリを設け、これと受信データ
とを比較して受信側でのメッセージ単位での主メモリへ
の書き込みなどのDMA受信制御を高速化している。
〔発明が解決しようとする課題〕
プログラム制御による伝送制御では、テキストメッセ
ージの送信処理において、1キャラクタ送信完了する毎
に割込み処理、送信バッファからのデータ読み出し処
理、データアドレス、データカウントの更新処理、送信
符号の判定処理等を必要とし、プログラムのオーバーヘ
ッドが大きくなるので高速伝送や多回線制御の実現が困
難であり、中低速単回線制御に限られていた。
一方、DMA制御を用いたものでは、回路が複雑になっ
てコストアップを招くために、テキストメッセージ中に
メッセージ同期維持用の同期キャラクタを挿入する機構
が設けられていない。このため、テキストブロックの伝
送メッセージ同期がくずれ易くなり、1テキストブロッ
ク当たりの長さ(キャラクタ数又はバイト数)に制限が
発生し、長いテキストメッセージを伝送することが出来
なかった。
本発明の目的は、データ伝送制御手順を使用してテキ
ストメッセージをDMA伝送する場合に、テキストメッセ
ージ中にメッセージ同期維持用の同期キャラクタ挿入を
可能とし、1テキストブロック当たりの伝送量を大きく
できるようにした伝送制御方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、DMA転送を行うシステムにおいて、DMA
制御により送り出しているメッセージの長さが所定値に
なったときにDMA転送を中断する機構を設け、データ送
信時には、この機構によりDMA転送が中断されるごとに
メッセージ同期維持用の同期キャラクタを送り出してDM
A転送を再開することにより達成される。
〔作 用〕
DMA制御により送信バッファ内の送信データは、プロ
グラムの介在なしに回線へ送出開始される。前記機構に
よりこの送信が中断されるごとにメッセージ同期維持用
の同期キャラクタを挿入するから、メッセージが長いも
のであっても確実に同期を維持でき、従って長いメッセ
ージのDMA転送が可能となる。しかも同期キャラクタ挿
入処理は、一時的且つ専用処理なので、キャラクタ毎に
プログラムが介入する送信処理のように大きなオーバー
ヘッドがなく、DMA制御による高速性が損なわれること
なく、回路的にも、一定のメッセージ長になったことを
検出する計数機構を設ければよいことから複雑化するこ
とはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。第1図
は、本発明が適用されるシステムの構成例を示すもの
で、通信制御装置1は、CPU(中央処理装置)2からの
命令で相手装置3との通信制御を行う。
通信制御装置1は、プログラム5をマイクロプロセッ
サ(MPU)4が実行されることにより動作し、CPU2との
入出力はCPUインターフェース装置6を介して行う。ま
た回線7経由での相手装置3との通信は、RAM8内の送信
バッファと回線インターフェース装置9との間をDMAコ
ントローラ(DMAC)10によりDMA転送して行う。さらに
通信制御装置1は、回線に送出されるテキストメッセー
ジブロックの同期維持用の同期キャラクタ挿入タイミン
グをカウントする為の、本発明の特徴とするタイマ11を
持つ。
第1図は、本発明の一実施例を、第2図の通信装置1
内の送信データ処理のブロック図で示したものであり、
第3図はその動作説明図である。
まずCPU2から通信制御装置1に対してイニシャライズ
命令が発行されると、これは制御情報12、即ち相手装置
3との伝送制御手順及び伝送制御符号の制御コード情報
として、プログラム5内に書き込まれる。さらに、CPU2
から送信データが送信バッファ13内に転送され、通信制
御装置1が送信命令を受け付けた場合、通信制御装置1
内の伝送制御手順プログラム14が起動される。
伝送制御手順プログラム14は、起動されるとまず送信
バッファ13の先頭アドレスAOをDMAコントローラ10内の
アドレスレジスタ15へ、同様に送信メッセージブロック
のキャラクタバイト数NをDMAコントローラ10のカウン
トレジスタ16へ設定する。
次に伝送制御手順プログラム14は、回線インターフェ
ース装置9に対し、メッセージ送信開始命令Sを発行す
る。
メッセージ送信開始命令Sを受け付けた回線インター
フェース装置9は、回線7に同期開始用キャラクタSCの
送出を開始する。これは第3図のように、ビット同期確
立のためのリーディングパッドPADと、キャラクタ同期
のためのいくつかの同期文字SYNから成っており、この
送出は伝送制御手順プログラム14に通知される。
この通知を受けた伝送制御手順プログラム14は、DMA
コントローラ10に対して伝送開始要求Qを発行し、同時
にテキストメッセージブロック同期維持用の同期キャラ
クタ18送出タイミングを監視するタイマ11にカウント値
CNを設定し起動する。DMAコントローラ10は伝送開始要
求Qに応じて、送信バッファ13内の送信メッセージブロ
ックを回線インターフェース装置9を介して回線7に送
出する。この送信は第3図のテキスト開始STX、データD
1,D2・・・・の形で行われ、その送信中にタイマ11のカ
ウント値がCNになるとタイマ11はカウントアップし、カ
ウントアップ処理17を起動する。
カウントアップ処理17はDMAコントローラ10を停止さ
せ、回線インターフェース装置9に対し同期キャラクタ
18を送る。これは回線インターフェース装置9から回線
7へ送出され、受信側のキャラクタ同期に使われる。続
いてカウントアップ処理17がDMAコントローラ10に対し
転送の再開位を命令すると同時に再びタイマ11にカウン
ト値CNを設定してタイマ11を起動し、次のメッセージ同
期維持用の同期キャラクタ挿入タイミングに備える。
このようにして、送信バッファ13内の送信メッセージ
ブロックを、所定のキャラクタバイト数CNだけ送るごと
に同期キャラクタを挿入しながら、設定されたキャラク
タバイト数Nだけ転送すると、DMAコントローラ10はテ
キスト終了ETXを送って転送を停止し、完了Eを伝送制
御プログラム14に通知する。伝送制御手順プログラム14
は、タイマ11を停止させ、回線インターフェース装置9
にメッセージ送信完了命令を発行する。これによって回
線インターフェース装置9は同期開放を行い、制御を伝
送制御手順プログラム14に返す。続いて伝送制御手順プ
ログラム14は、CPU2に対し、終了報告を行い、動作を終
了する。
第4図は本発明の別の実施例を示すもので、やはり第
2図の通信制御装置1内の送信データ処理のブロック図
である。また第5図はその動作を示すものである。
この場合にも、第1図の場合と同様にCPU2からの制御
情報12の設定に続き、送信データが送信バッファ13内に
転送され、通信制御装置1が送信命令を受けた場合、通
信制御装置1内の伝送制御手順プログラム14が起動され
る。
伝送制御手順プログラム14は、起動されるとまず送信
バッファ13の先頭アドレスAOをDMAコントローラ10のア
ドレスレジスタ15へ設定する。次に伝送制御手順プログ
ラム14は、タイマを使う代わりに、同期キャラクタ挿入
タイミング時間分の伝送キャラクタバイト数NCと、送信
メッセージブロックのキャラクタバイト数Nとを比較
し、N<NCならNをDMAコントローラ10のカウントレジ
スタ16へ設定し、この場合メッセージブロック伝送では
同期キャラクタ18の挿入処理は行われない。
N>NCのときは、伝送制御手順プログラム14はNCをDM
Aコントローラ10のカウントレジスタ16へ設定し、回線
インターフェース装置9に対しメッセージ送信開始命令
Sを発行する。これを受け付けた回線インターフェース
装置9は、回線7に同期開始用キャラクタSCの送出を開
始する。続いて伝送制御手順プログラム14によるDMAコ
ントローラ10に対しての伝送開始要求Qの発行、DMAコ
ントローラ10の起動が、第1図の場合と同様に行われ
る。
続いてDMAコントローラ10によって送信バッファ13内
の送信メッセージブロックが回線インターフェース装置
9を介して回線7に送出されるが、DMAコントローラ10
は同期キャラクタ挿入タイミング時間分の伝送キャラク
タバイト数NCを伝送するとその内部カウンタ(図示せ
ず)がカウントアップし、停止するとともにカウントア
ップ処理17を起動する。
カウントアップ処理17は、回線インターフェース装置
9に対し同期キャラクタ18を送出し、これは回線インタ
ーフェース装置9経由で回線7へ送り出され、受信側の
キャラクタ同期に使われる。そしてDMAコントローラ10
に対し、再び未伝送キャラクタバイト数N−NCに対応し
たカウントレジスタ16への伝送キャラクタバイト数(N
−NCまたはNC)の設定処理を行う。
このようにしてNCバイトごとに同期キャラクタ18を挿
入しながら送信バッファ13内の送信メッセージブロック
をDMA転送し、全て転送完了するとDMAコントローラ10は
転送を停止し、完了Eを伝送制御手順プログラム14に通
知する。以下の手順は第1図の場合と全く同じである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、長文のテキストをDMA方式により高
速転送でき、同時に複雑なハードウェア回路を用いずに
伝送制御を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は本発明の一実施例を示す送信データ
処理のブロック図及びその動作説明図、第2図は本発明
が適用されるシスエムの構成例を示す図、第4図及び第
5図は本発明の別の実施例を示す送信データ処理のブロ
ック図及びその動作説明図である。 1……通信制御装置、4……MPU(マイクロプロセッ
サ)、5……プログラム、7……回線、10……DMAコン
トローラ、11……タイマ、14……伝送制御手順プログラ
ム、16……カウントレジスタ、17……カウントアップ処
理、18……同期キャラクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 政和 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 佐藤 秀也 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 日立プロセスコンピュータエンジニアリ ング株式会社内 (72)発明者 藤又 芳巳 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 日立プロセスコンピュータエンジニアリ ング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−202161(JP,A) 特開 昭62−169550(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テキストメッセージ伝送のためのデータ伝
    送制御手順用の制御プログラムを実行するプロセッサ
    と、データ送受信処理を制御するDMA制御手段とを用い
    て装置間の回線経由のデータ伝送を制御するための伝送
    制御方法において、タイマカウンタと、該タイマカウン
    タのカウントアップ時に起動されるカウントアップ処理
    プログラムとを設け、テキストメッセージの伝送開始時
    には、上記制御プログラムが上記タイマカウンタに所定
    値をセットして該タイマカウンタを起動させ、同時に上
    記DMA制御手段にDMA転送を開始させ、上記タイマカウン
    タがカウントアップして上記カウントアップ処理プログ
    ラムが起動されると、該プログラムは上記DMA転送を中
    断させて同期キャラクタを回線へ送出したのち、上記タ
    イマカウンタに上記所定値をセットして該タイマカウン
    タを起動させ、同時に上記DMA制御手段にDMA転送を再開
    させ、以下、テキストメッセージの転送が終了するま
    で、上記タイマカウンタがカウントアップするごとに上
    記同期キャラクタを挿入してDMA転送を再開する動作を
    繰り返し行うことを特徴とする伝送制御方法。
  2. 【請求項2】前記制御プログラム及び前記カウントアッ
    プ処理プログラムを格納するメモリ、該制御プログラム
    を実行する前記プロセッサ、及び前記タイマカウンタを
    含む通信制御装置を、LSIにより実現した請求項1記載
    の伝送制御方法。
  3. 【請求項3】テキストメッセージ伝送のためのデータ伝
    送制御手順用の制御プログラムを実行するプロセッサ
    と、データ送受信処理を制御するDMA制御手段とを用い
    て装置間の回線経由のデータ伝送を制御するための伝送
    制御方法において、上記DMA制御手段内の転送語数カウ
    ンタのカウントアップにより起動されるカウントアップ
    処理プログラムを設け、テキストメッセージの伝送開始
    時には、上記制御プログラムがテキストメッセージの語
    数と所定語数の小さい方の値を上記転送語数カウンタに
    セットして上記DMA制御手段によるDMA転送を開始させ、
    上記転送語数カウンタがカウントアップして上記カウン
    トアップ処理プログラムが起動されると、該プログラム
    は上記DMA転送を中断させて同期キャラクタを回線へ送
    出したのち、テキストメッセージの残り語数と上記所定
    語数の小さい方の値を上記転送語数カウンタにセットし
    て上記DMA制御手段によるDMA転送を再開させ、以下テキ
    ストメッセージの転送が終了するまで、上記転送語数カ
    ウンタがカウントアップするごとに上記同期キャラクタ
    を挿入してDMA転送を再開する動作を繰り返し行うこと
    を特徴とする伝送制御方法。
  4. 【請求項4】前記制御プログラム及び前記カウントアッ
    プ処理プログラムを格納するメモリ、及び上記制御プロ
    グラムを実行する前記プロセッサを含む通信制御装置
    を、LSIにより実現した請求項3記載の伝送制御方法。
JP63128490A 1988-05-27 1988-05-27 伝送制御方法 Expired - Lifetime JP2634631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63128490A JP2634631B2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 伝送制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63128490A JP2634631B2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 伝送制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01298842A JPH01298842A (ja) 1989-12-01
JP2634631B2 true JP2634631B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=14986039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63128490A Expired - Lifetime JP2634631B2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 伝送制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2634631B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01298842A (ja) 1989-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0009678B1 (en) Computer input/output apparatus
KR920005880B1 (ko) 순환데이타 전송방법
US5014186A (en) Data-processing system having a packet transfer type input/output system
JPH04251362A (ja) 適応ダイレクトメモリアクセス方法およびそのコントローラ
US5228129A (en) Synchronous communication interface for reducing the effect of data processor latency
EP0255593B1 (en) Data package communication systems
JP2634631B2 (ja) 伝送制御方法
JP3029170B2 (ja) データ伝送方法と装置および非同期制御システム
JPS622747A (ja) 受信制御方式
JP2602975B2 (ja) 調歩同期式通信における受信制御装置
EP0285335B1 (en) Data communication system and method
JP2560476B2 (ja) 通信制御装置
JP3311868B2 (ja) 印刷制御装置
JPS6294042A (ja) 通信制御装置
JPH0575304B2 (ja)
JPH10116245A (ja) Dma制御装置
JP3463146B2 (ja) 通信制御方法及び装置
JPS6153750B2 (ja)
JPH06149703A (ja) メッセージ転送制御装置
JPS61134791A (ja) フオント・パタ−ン転送方式
JPH0287248A (ja) データ転送システム
JPS6388927A (ja) フレ−ム同期方式
JPH077954B2 (ja) 制御装置
JPH0528109A (ja) データ受信方式
JPH084278B2 (ja) シリアル通信機能を備えたマイクロコンピュータシステム