JPH0528109A - データ受信方式 - Google Patents

データ受信方式

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JPH0528109A
JPH0528109A JP18261091A JP18261091A JPH0528109A JP H0528109 A JPH0528109 A JP H0528109A JP 18261091 A JP18261091 A JP 18261091A JP 18261091 A JP18261091 A JP 18261091A JP H0528109 A JPH0528109 A JP H0528109A
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Masashi Oikawa
真史 及川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ受信を内部処理と同期して行う装置に
おいて、オーバヘッドの発生と、受信データの処理開始
の遅れを防止する。 【構成】 データが来ていない時に再度データが来てい
ないか所定回数チェックするためのリトライカウンタを
設ける。そして、まず、ステップ1でリトライカウンタ
に初期値をセットする。次に、ステップ2で送信完了ラ
インを読み、データが来ているかどうかを読み出す。デ
ータが既に来ていれば、ステップ4で受信処理を行い、
まだ来ていなければ、リトライを行い、ステップ7でリ
トライカウンタの値を1つ減らす。そして、ステップ8
にて、まだ全リトライを終えていなければステップ2へ
制御を移し、再度リトライを行い、全リトライを終えて
もデータがこなかった場合には、ステップ9へ制御を移
し、装置状態監視等の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期式送受信プロトコ
ル(シェイクハンド)におけるデータ受信方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】同期式送受信プロトコルはデータを送出
する装置とそのデータを受信する装置の間において、互
いに同期を取りながら送受信するプロトコルである。以
下、従来の同期式送受信プロトコル(シェイクハンド)
におけるデータ受信方式について説明する。
【0003】同期式送受信プロトコルを用いたデータの
送受信のために、いくつかの信号ラインが用意されてい
る。送信側がコントロールするものにデータライン、送
出完了を示すラインがあり、受信側がコントロールする
ものに受信完了ライン、送信保留要求ラインがある。送
信側はデータラインにデータをセット後、送出完了を示
すラインに送出が完了したことを示す信号をセットす
る。受信側は送出完了信号を検出してデータを読み取
り、受信が完了すると受信完了を示す信号をセットす
る。また、送信側は受信が完了したことを確認後、デー
タをセットする、というようにインタフェースする。
【0004】受信側のデータ受信後の処理方法は大きく
2つに分けられる。1つは、受信したデータの処理を行
う内部処理と受信とが同期がとれない場合で、この場
合、例えば受信装置の主記憶RAM上に受信バッファ
と、受信バッファ先頭ポインタ、受信バッファ最終ポイ
ンタ、受信データ格納ポインタ、受信データ読出しポイ
ンタを設け、それらのポインタを用いて受信バッファに
対するデータの書込み、読出しを制御する。受信したデ
ータは内部処理とは非同期に、受信データ格納ポインタ
の示すバッファアドレスに格納していく。そして、内部
処理は受信とは非同期に、受信データ読出しポインタの
示すバッファアドレスからデータを取り出して独自に処
理する。
【0005】もう一つは、内部処理と受信とが同期でき
る場合で、この場合、受信バッファを設けず、データ受
信後、即時にそのデータを内部処理し、それが完了後ま
たデータ受信を行う。いずれの場合も、受信可能状態で
送信データを取り込もうとした時に、データがまだ送信
されてきていない場合、データの内部処理とは無関係の
装置の状態監視等の処理を行うのが一般的である。
【0006】そして、受信したデータをなるべく高速に
内部で処理したい場合、受信バッファを持つ方式では、
格納ポインタ、読出しポインタの制御、バッファオーバ
フローの管理等に処理時間が取られ、これがオーバヘッ
ドとなるため、受信バッファを持たない方式を選ぶこと
になる。図4は従来の受信バッファを持たないデータ受
信方式におけるデータ受信処理を示すフローチャート、
図5は、従来の受信バッファを持たないデータ受信方式
におけるデータ受信とその後の処理を示すタイムチャー
トである。図5において、送信完了ラインはHighの
状態でデータ送信完了を示し、受信完了ラインはHig
hの状態でデータ受信完了を示す。また、送信完了チェ
ック、受信、データの処理、状態監視処理は受信側装置
の制御遷移を表している。
【0007】図4及び図5において、まず、ステップ2
で送信完了ラインを読み、データが来ているかどうかを
読出す。そして、ステップ3でステップ2での結果をも
とにデータがきているかどうかを判断し、既に来ていれ
ばステップ4へ、まだ来ていなければステップ9へ制御
を移す。ステップ4では、データライン(図示せず)を
読み、データ受信を行う。ステップ5では、受信完了ラ
インに受信完了データをセットし、送信側へ次のデータ
送信を要求する。ステップ6では、受信したデータの処
理を行う。ステップ6のあと、再度ステップ2から始め
る。一方、ステップ9では装置状態監視等の処理を行
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の受信バッファを持たない方式において、受信したデ
ータを処理する内部処理(図5の11)が、データ送信
側の装置の送信間隔(図5の12)よりも高速の場合、
内部処理完了後データ受信に行ってもデータがまだ来て
いない(図5の13)、つまり、送信側が送信完了をセ
ットしていないという状態になる。
【0009】一般的に、受信側の装置は単純にデータが
くるのを待っているだけではなく、その他、装置の状態
監視等の処理も同時に行う必要があり、データがきてい
ない場合それらの処理を行う(図4のステップ9、図5
の14)。しかし、状態監視等の処理がデータの内部処
理よりもかなり時間がかかる場合、状態監視等の処理を
行っている最中に送信側がデータ送信完了状態となって
も、受信側装置は状態監視等の処理が終わるまでデータ
受信を行えない。つまり、送信側がデータ送信完了状態
になってから、状態監視等の処理が終わるまでの時間
(図5の15)がオーバヘッドとなり、受信したデータ
の処理開始が遅れてしまうという問題点があった。
【0010】本発明は、前記問題点を解決し、オーバヘ
ッドの発生を防止し、受信データの処理開始の遅れを回
避することのできるデータ受信方式を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、同期式送受信プロトコルにおけるデー
タ受信方式において、データの受信と受信したデータの
処理を同期して行う場合、受信したデータの処理完了
後、次のデータの受信を試みたとき、まだデータが送信
されていない場合、受信以外の処理を開始せず、あらか
じめ設定した回数、次のデータの受信を試みる(リトラ
イする)ようにした。
【0012】なお、このリトライは受信装置の動作環
境、例えば状態監視処理のサービス周期、送信装置(ホ
スト等)からデータの来る間隔に応じて適当な回数を行
う。
【0013】
【作用】本発明によれば、以上のようにデータ受信方式
を構成したので、受信装置は受信したデータの処理完了
後、次のデータの受信を試みたとき、まだデータが送信
されていない場合、即座に装置状態監視処理のようにデ
ータの処理やデータ受信と無関係の処理に制御を移さ
ず、再度データがきていないかどうかをチェックするこ
とにより、送信側のデータ送信完了から受信側の受信ま
での時間を最小にする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、以下の説明において上記
従来技術と同一部位については、同一符号で説明する。
図1は、本発明の実施例におけるデータ受信処理を示す
フローチャートである。本実施例においては、図4の従
来例に対して、破線内の処理が追加されている。この処
理はデータがまだ来ていなかった時に、再度データが来
ていないかを所定の回数チェック(リトライ)するため
のものである。以下、図1をもとに本発明の実施例にお
けるデータ受信処理を説明する。
【0015】まず、ステップ1でリトライカウンタに初
期値をセットする。次に、ステップ2で送信完了ライン
を読み、データが来ているかどうかを読み出す。そし
て、ステップ3でステップ2での結果をもとにデータが
きているかどうかを判断し、既に来ていればステップ4
へ、まだ来ていなければステップ7へ制御を移す。ステ
ップ4ではデータラインを読み、データ受信を行う。ス
テップ5では受信完了ラインに受信完了データをセット
し、送信側へ次のデータ送信を要求する。ステップ6で
は受信したデータの処理を行う。ステップ6のあと、再
度ステップ1から始める。
【0016】一方、ステップ3にてデータがまだ来てい
ない場合、リトライを行い、ステップ7でそのリトライ
カウンタの値を1つ減らす。ステップ8にてまだ全リト
ライを終えていなければステップ2へ制御を移し、再度
リトライを行い、全リトライを終えてもデータがこなか
った場合、ステップ9へ制御を移し、装置状態監視等の
処理を行う。
【0017】図2は、本発明の実施例におけるデータ受
信とその後の処理を示すタイムチャートである。このタ
イムチャートではリトライ数が最高5回の例を示す。ま
た、図5との比較のため、それぞれの意味は同じにして
ある。図5と同様に、受信したデータの処理(図2の1
1)が完了後、次のデータの受信を試みる(図2の1
2)。しかし、このタイミングでは、送信側はまだデー
タ送信が完了していない。よって受信装置は受信のリト
ライを行う(図2の13)。5回目のリトライにてデー
タ送信完了を確認でき(図2の14)、即座にそのデー
タの受信を行い処理する。また、図2の15のように、
5回目のリトライを行っても、データ送信完了を確認で
きない場合、データ受信を断念し、状態監視処理へ制御
を移す。
【0018】図3は本発明の実施例におけるデータ受信
装置の構成を示すブロック図で、主記憶RAM21、主
記憶RAM21上に構成されたリトライカウンタ22、
プログラムROM23、I/O回路24、MPU25、
クロック発生器26及び外部インタフェース27を備え
ている。なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であ
り、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、データ受信を内部処理と同期して行う装置にお
いて、受信したデータの処理完了後、次のデータの受信
を試みたとき、まだデータが送信されていない場合、受
信以外の処理を開始せず、あらかじめ設定した回数、次
のデータの受信を試みるようにしたので、オーバヘッド
の発生と、その結果生じる受信したデータの処理開始の
遅れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるデータ受信処理を示す
フローチャートである。
【図2】本発明の実施例におけるデータ受信とその後の
処理を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の実施例におけるデータ受信装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】従来のデータ受信方式におけるデータ受信処理
を示すフローチャートである。
【図5】従来のデータ受信方式におけるデータ受信とそ
の後の処理を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
21 主記憶RAM 22 リトライカウンタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同期式送受信プロトコルにおけるデータ
    受信方式において、データの受信と受信したデータの処
    理を同期して行う場合、受信したデータの処理完了後、
    次のデータの受信を試みたとき、まだデータが送信され
    ていない場合、受信以外の処理を開始せず、あらかじめ
    設定した回数、次のデータの受信を試みることを特徴と
    するデータ受信方式。
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