JPH0569228B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0569228B2 JPH0569228B2 JP60137728A JP13772885A JPH0569228B2 JP H0569228 B2 JPH0569228 B2 JP H0569228B2 JP 60137728 A JP60137728 A JP 60137728A JP 13772885 A JP13772885 A JP 13772885A JP H0569228 B2 JPH0569228 B2 JP H0569228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- display
- window
- display screen
- icon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 230000008569 process Effects 0.000 description 18
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 17
- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 15
- 101000777638 Homo sapiens Cell division cycle-associated 7-like protein Proteins 0.000 description 15
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 description 7
- 101100112083 Arabidopsis thaliana CRT1 gene Proteins 0.000 description 5
- 101100238301 Arabidopsis thaliana MORC1 gene Proteins 0.000 description 5
- 101100519629 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) PEX2 gene Proteins 0.000 description 5
- 101100468521 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) RFX1 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 5
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 5
- 101150097247 CRT1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100524645 Toxoplasma gondii ROM5 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000010415 tidying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/14—Display of multiple viewports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はコンピユータ等の情報処理装置の画面
表示制御装置に関するものであり、特に1つの表
示画面を複数に分割し、各分割画面上に各々独立
した画面を表示する画面表示制御装置に関する。
表示制御装置に関するものであり、特に1つの表
示画面を複数に分割し、各分割画面上に各々独立
した画面を表示する画面表示制御装置に関する。
コンピユータ等においては複数のアプリケーシ
ヨンプログラム等を並列に実行することが行なわ
れている。アプリケーシヨンプログラム等の実行
処理の過程は例えばCRT等の表示装置で監視さ
れる。そこで、複数のアプリケーシヨンプログラ
ム等を並列的に実行する場合、1つの表示装置で
各プログラムの処理過程を監視する要求が発生す
る。従来、この種の要求は画面分割の手法で解決
されている。これは、表示画面を複数の区画に分
割し、各分割された画面を各プログラムに割り当
てるものである。各分割画面の大きさ、位置、数
等は任意指定可能なものである。これによれば複
数のプログラムの実行過程を一度に監視でき、操
作の面で極めて有効である。この種の機能を有す
るコンピユータ等によつてある処理を実行する場
合、必要に応じ各プログラムに対応した分割画面
を表示装置の表示画面上に設定するが、処理の途
中、あるいは処理の終了の際等、多数の分割画面
の任意の1つを表示画面の全体に表示したい場合
がある。従来、不要になつた分割画面を表示画面
上から消失させるためには、画面消去機能が用意
されていて、この機能の実行によつて所望の分割
画面の消去が行なわれる。しかしながら、従来の
ものは、前記したように任意の1つの分割画面を
残すというようなことは考慮されていなかつたた
め、画面消去機能は各分割画面のそれぞれについ
てしかその機能は達成されない。したがつて、表
示画面に多数の分割画面が表示されていた場合、
その任意の1つを表示画面全体に表示するために
は、不要になつた分割画面を指定し、この指定し
た分割画面について画面消去機能を実行するとい
う操作を不要になつた各分割画面について実行し
なければならなかつた。そのため、操作が面倒で
ある等の問題があつた。
ヨンプログラム等を並列に実行することが行なわ
れている。アプリケーシヨンプログラム等の実行
処理の過程は例えばCRT等の表示装置で監視さ
れる。そこで、複数のアプリケーシヨンプログラ
ム等を並列的に実行する場合、1つの表示装置で
各プログラムの処理過程を監視する要求が発生す
る。従来、この種の要求は画面分割の手法で解決
されている。これは、表示画面を複数の区画に分
割し、各分割された画面を各プログラムに割り当
てるものである。各分割画面の大きさ、位置、数
等は任意指定可能なものである。これによれば複
数のプログラムの実行過程を一度に監視でき、操
作の面で極めて有効である。この種の機能を有す
るコンピユータ等によつてある処理を実行する場
合、必要に応じ各プログラムに対応した分割画面
を表示装置の表示画面上に設定するが、処理の途
中、あるいは処理の終了の際等、多数の分割画面
の任意の1つを表示画面の全体に表示したい場合
がある。従来、不要になつた分割画面を表示画面
上から消失させるためには、画面消去機能が用意
されていて、この機能の実行によつて所望の分割
画面の消去が行なわれる。しかしながら、従来の
ものは、前記したように任意の1つの分割画面を
残すというようなことは考慮されていなかつたた
め、画面消去機能は各分割画面のそれぞれについ
てしかその機能は達成されない。したがつて、表
示画面に多数の分割画面が表示されていた場合、
その任意の1つを表示画面全体に表示するために
は、不要になつた分割画面を指定し、この指定し
た分割画面について画面消去機能を実行するとい
う操作を不要になつた各分割画面について実行し
なければならなかつた。そのため、操作が面倒で
ある等の問題があつた。
前記したような画面の分割表示については特開
昭51−114829号が参考となる。
昭51−114829号が参考となる。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであ
り、その目的とするところは、表示装置の表示画
面上に表示された複数の分割画面のうち、その任
意の1つを簡単な操作で表示画面全体に表示する
ことのできる画面表示制御装置を得ることにあ
る。
り、その目的とするところは、表示装置の表示画
面上に表示された複数の分割画面のうち、その任
意の1つを簡単な操作で表示画面全体に表示する
ことのできる画面表示制御装置を得ることにあ
る。
画面分割表示は、各々が表示装置の表示画面に
対応する複数の画面記憶部と、当該各画面記憶部
の記憶内容の前記表示画面上における表示位置を
記憶する表示管理記憶部と、当該表示管理記憶部
の記憶内容に基づいて、前記表示画面の所定位置
に表示指定された前記画面記憶部の記憶内容を表
示する表示制御手段とを具備することによつて達
成される。すなわち、コンピユータ等によつて実
行される各プログラムには前記画面記憶部の1つ
を割り当てる。各プログラムはこの割り当てられ
た画面記憶部を表示画面に対応した表示記憶部と
仮定して表示情報を順次書き込む。どのプログラ
ムに割り当てられたどの画面記憶部の内容を表示
画面のどの位置の分割画面に表示するかは、表示
管理記憶部に記憶登録する。これにより、表示制
御手段は表示管理記憶部の記憶情報に基づいて、
所望の画面記憶部の記憶内容を表示画面の所望の
位置に表示するよう制御する。
対応する複数の画面記憶部と、当該各画面記憶部
の記憶内容の前記表示画面上における表示位置を
記憶する表示管理記憶部と、当該表示管理記憶部
の記憶内容に基づいて、前記表示画面の所定位置
に表示指定された前記画面記憶部の記憶内容を表
示する表示制御手段とを具備することによつて達
成される。すなわち、コンピユータ等によつて実
行される各プログラムには前記画面記憶部の1つ
を割り当てる。各プログラムはこの割り当てられ
た画面記憶部を表示画面に対応した表示記憶部と
仮定して表示情報を順次書き込む。どのプログラ
ムに割り当てられたどの画面記憶部の内容を表示
画面のどの位置の分割画面に表示するかは、表示
管理記憶部に記憶登録する。これにより、表示制
御手段は表示管理記憶部の記憶情報に基づいて、
所望の画面記憶部の記憶内容を表示画面の所望の
位置に表示するよう制御する。
そこで、本発明においては、前記表示画面上に
表示された複数の前記画面記憶部に対応する複数
の分割画面の各々に当該分割画面の残存表示を意
味するアイコンを割り当て表示するようにする。
そして、前記表示画面上に表示したカーソルによ
り、前記表示画面上に表示された複数の分割画面
のうちその任意の1つの分割画面に割り当てて表
示した前記アイコンを、前記表示画面との対応で
当該アイコンの表示位置を指定する画面位置指定
手段を設ける。この画面位置指定手段には種々の
座標入力装置が利用可能である。更に、本発明に
よれば、この画面位置指定手段による前記アイコ
ンの表示位置指定に応答し、この指定されたアイ
コンが割り当てられた前記分割画面と対応する前
記画面記憶部の前記表示画面上における表示位置
を、前記表示画面の全面に表示するよう前記表示
管理記憶部の記憶内容を更新する表示管理手段を
設ける。
表示された複数の前記画面記憶部に対応する複数
の分割画面の各々に当該分割画面の残存表示を意
味するアイコンを割り当て表示するようにする。
そして、前記表示画面上に表示したカーソルによ
り、前記表示画面上に表示された複数の分割画面
のうちその任意の1つの分割画面に割り当てて表
示した前記アイコンを、前記表示画面との対応で
当該アイコンの表示位置を指定する画面位置指定
手段を設ける。この画面位置指定手段には種々の
座標入力装置が利用可能である。更に、本発明に
よれば、この画面位置指定手段による前記アイコ
ンの表示位置指定に応答し、この指定されたアイ
コンが割り当てられた前記分割画面と対応する前
記画面記憶部の前記表示画面上における表示位置
を、前記表示画面の全面に表示するよう前記表示
管理記憶部の記憶内容を更新する表示管理手段を
設ける。
このようにすれば、表示画面上に表示された複
数の分割画面のうち、表示画面の全面に表示した
い画面が決定したならば、当該分割画面に割り当
てて表示した前記アイコンを、表示画面に表示さ
れたカーソルにより、画面位置指定手段で指定す
る。この操作は、表示画面との対応で、しかも全
面表示したい分割画面に注目した状態で実行でき
るため、その選択が確実で、その操作は極めて容
易なものとなる。この画面位置指定手段により前
記アイコンが指定されると、表示管理手段はこれ
に応答し、表示管理記憶部の記憶内容を所望の状
態に書き換える。これにより表示制御手段は、表
示管理記憶部の内容に基づいて表示画面上に前記
指定された分割画面に対応する画面記憶部の記憶
内容を表示画面の全面に表示する。
数の分割画面のうち、表示画面の全面に表示した
い画面が決定したならば、当該分割画面に割り当
てて表示した前記アイコンを、表示画面に表示さ
れたカーソルにより、画面位置指定手段で指定す
る。この操作は、表示画面との対応で、しかも全
面表示したい分割画面に注目した状態で実行でき
るため、その選択が確実で、その操作は極めて容
易なものとなる。この画面位置指定手段により前
記アイコンが指定されると、表示管理手段はこれ
に応答し、表示管理記憶部の記憶内容を所望の状
態に書き換える。これにより表示制御手段は、表
示管理記憶部の内容に基づいて表示画面上に前記
指定された分割画面に対応する画面記憶部の記憶
内容を表示画面の全面に表示する。
すなわち、このようにすれば、表示装置の表示
画面上に表示された複数の分割画面のうち、その
任意の1つを画面位置指定手段で指定するという
簡単な操作で表示画面全体に表示することができ
るばかりではなく、その選択操作に当たつては表
示画面との対応で、しかも全面表示したい分割画
面に注目した状態で実行できるため、その選択が
確実で、その操作は極めて容易なものとなる。
画面上に表示された複数の分割画面のうち、その
任意の1つを画面位置指定手段で指定するという
簡単な操作で表示画面全体に表示することができ
るばかりではなく、その選択操作に当たつては表
示画面との対応で、しかも全面表示したい分割画
面に注目した状態で実行できるため、その選択が
確実で、その操作は極めて容易なものとなる。
〔発明の実施例〕
以下、図に示す本発明の一実施例について説明
する。第2図は本発明の一例を適用した一般的に
はパーソナルコンピユータあるいはビジネスコン
ピユータ等と呼ばれる種類のコンピユータ装置の
全体ブロツク図でいり、以下この図について説明
する。1は表示装置であり、陰極線管表示装置
(以下、単にCRTという。)を使用した場合につ
いて示してある。2はランダムアクセス記憶装置
(以下、RAMと略称する。)、3は処理部を構成
するマイクロプロセツサ、4は入力部を構成する
キーボード、5はリードオンリ記憶装置(以下、
ROMと略称する。)である。6はクロツク発振
回路、7はタイミング制御回路、8はキヤラクタ
フオント用ROM、9はCRT制御回路、10はリ
フレツシユメモリ、11はパラレル・シリアル信
号変換回路である。12は外部記憶装置を構成す
るデイスク記憶装置であり、13はこのデイスク
記憶装置12をバスBUSを介してマイクロプロ
セツサ3に接続するためのデイスコントローラで
ある。14は画面位置指定装置であり、CRT1
の表示画面上における座標を指定するもので、そ
の指定した座標の位置情報をバスBUS上に送出
する。以上の各部は、図に示すようバスBUSを
介してマイクロプロセツサ8に接続する。
する。第2図は本発明の一例を適用した一般的に
はパーソナルコンピユータあるいはビジネスコン
ピユータ等と呼ばれる種類のコンピユータ装置の
全体ブロツク図でいり、以下この図について説明
する。1は表示装置であり、陰極線管表示装置
(以下、単にCRTという。)を使用した場合につ
いて示してある。2はランダムアクセス記憶装置
(以下、RAMと略称する。)、3は処理部を構成
するマイクロプロセツサ、4は入力部を構成する
キーボード、5はリードオンリ記憶装置(以下、
ROMと略称する。)である。6はクロツク発振
回路、7はタイミング制御回路、8はキヤラクタ
フオント用ROM、9はCRT制御回路、10はリ
フレツシユメモリ、11はパラレル・シリアル信
号変換回路である。12は外部記憶装置を構成す
るデイスク記憶装置であり、13はこのデイスク
記憶装置12をバスBUSを介してマイクロプロ
セツサ3に接続するためのデイスコントローラで
ある。14は画面位置指定装置であり、CRT1
の表示画面上における座標を指定するもので、そ
の指定した座標の位置情報をバスBUS上に送出
する。以上の各部は、図に示すようバスBUSを
介してマイクロプロセツサ8に接続する。
第3図はCRT1の表示画面SC上に実現した表
示画面SC上における複数個の分割画面(以下、
各分割画面をウインドウという。)の表示例、及
び表示登録されてはいるがウインドウとして開か
れていない画面を記号化したもの(これを以下、
アイコンと呼ぶ。)を表示する領域ICN(これを以
下、アイコン領域と呼ぶ)の表示例を示してい
る。表示画面SC上のそれぞれのウインドウWD
1,WD2,WD3には異つたアプリケーシヨン
プログラムが割り当てられている。
示画面SC上における複数個の分割画面(以下、
各分割画面をウインドウという。)の表示例、及
び表示登録されてはいるがウインドウとして開か
れていない画面を記号化したもの(これを以下、
アイコンと呼ぶ。)を表示する領域ICN(これを以
下、アイコン領域と呼ぶ)の表示例を示してい
る。表示画面SC上のそれぞれのウインドウWD
1,WD2,WD3には異つたアプリケーシヨン
プログラムが割り当てられている。
第4図は表示画面SC上における実線で示した
実画面と、各ウインドウWD1,WD2,WD3
に割り当てられたプログラムが表示可能な画面
VS1,VS2,VS3(これを以下、仮想画面と
呼ぶ。)との関係を示している。ウインドウWD
1と対応するプログラムは、仮想画面VS1で示す
ようにCRT1の表示画面SC全体が自分の画面と
仮想して、表示を実行する。ウインドウWD2に
ついても同様に仮想画面VS2を実画面だと予想
して、ウインドウWD2に割り付けたプログラム
は表示を実行する。ウインドウWD3についても
同様である。このようにウインドウは仮想画面
VS1,VS2,VS3上の一部を切り取つて表示
を実行しており、プログラムはその仮想画面VS
1,VS2,VS3上に表示を行つている。したが
つて、実画面と仮想画面の大きさを一致させない
限り、全ての内容を一度に表示させることはでき
ない。実際に、この仮想画面VS1,VS2,VS
3は、RAM2に仮想画面VS1,VS2,VS3に
対応する画面記憶部を設定することによつて実行
する。第5図はこの構成を示したものであり、
RAM2上にCRT1の表示画面SCと対応する複
数の画面記憶部VCB1,VCB2,VCB3,
VCB4を設定する。そして、RAM2,ROM5,
あるいは外部記憶装置としてのデイスク記憶装置
12等に記憶され、マイクロプロセツサ8によつ
て実行される異なつたアプリケーシヨンプログラ
ムの各々にはそれぞれ画面記憶部VCB1,VCB
2,VCB3,VCB4の任意の1つを割り当て
る。
実画面と、各ウインドウWD1,WD2,WD3
に割り当てられたプログラムが表示可能な画面
VS1,VS2,VS3(これを以下、仮想画面と
呼ぶ。)との関係を示している。ウインドウWD
1と対応するプログラムは、仮想画面VS1で示す
ようにCRT1の表示画面SC全体が自分の画面と
仮想して、表示を実行する。ウインドウWD2に
ついても同様に仮想画面VS2を実画面だと予想
して、ウインドウWD2に割り付けたプログラム
は表示を実行する。ウインドウWD3についても
同様である。このようにウインドウは仮想画面
VS1,VS2,VS3上の一部を切り取つて表示
を実行しており、プログラムはその仮想画面VS
1,VS2,VS3上に表示を行つている。したが
つて、実画面と仮想画面の大きさを一致させない
限り、全ての内容を一度に表示させることはでき
ない。実際に、この仮想画面VS1,VS2,VS
3は、RAM2に仮想画面VS1,VS2,VS3に
対応する画面記憶部を設定することによつて実行
する。第5図はこの構成を示したものであり、
RAM2上にCRT1の表示画面SCと対応する複
数の画面記憶部VCB1,VCB2,VCB3,
VCB4を設定する。そして、RAM2,ROM5,
あるいは外部記憶装置としてのデイスク記憶装置
12等に記憶され、マイクロプロセツサ8によつ
て実行される異なつたアプリケーシヨンプログラ
ムの各々にはそれぞれ画面記憶部VCB1,VCB
2,VCB3,VCB4の任意の1つを割り当て
る。
本実施例においては画面位置指定装置14を用
いて、CRT1の表示画面上の位置指定情報を取
り出し、この情報を用いて、各ウインドウWD
1,WD2,WD3の位置、大きさ、及びその制
御を実行する。以下、画面位置指定装置14の概
要を説明する。第6図は画面位置指定装置14の
一例の全体を示した図である。CRT1の表示画
面SC上に文字列が表示されているとき、その文
字列をポイントするグラフイツクカーソルPiを表
示画面SC上に表示する。これは画面位置指定装
置14にて、移動することができる。この実施例
においては、画面位置指定装置14としてマウス
140と呼ばれるものを使用した場合について示
してある。これを手で動かすことにより、その位
置移動情報が第2図に示すバスBUS上に出力さ
れる、マイクロプロセツサ8はバスBUSを介し
てこの情報を受け、グラフイツクカーソルPiの表
示位置を移動制御する。又、マウス140は左ボ
タンスイツチSLと右ボタンスイツチSrを備え、
このスイツチSl,Srによつて、ポイントされた文
字列、ウインドウWD1,WD2,WD3などを
制御することが可能になる。第7図はこれらの装
置とグラフイツクカーソルPiとの関係を示したも
ので、マウス140の動きとグラフイツクカーソ
ルPiの位置の移動の関係は比例することを示して
いる。すなわち、マウス140を矢印XP,XN,
YP,YN方向に移動させると、表示画面SC上に
表示されたグラフイツクカーソルPiは、こに対応
した矢印XP′,XN′,YP′,YN′方向へ移動す
る。この種の機能はRAM2,ROM5等の記憶
されたプログラムによつて達成される。
いて、CRT1の表示画面上の位置指定情報を取
り出し、この情報を用いて、各ウインドウWD
1,WD2,WD3の位置、大きさ、及びその制
御を実行する。以下、画面位置指定装置14の概
要を説明する。第6図は画面位置指定装置14の
一例の全体を示した図である。CRT1の表示画
面SC上に文字列が表示されているとき、その文
字列をポイントするグラフイツクカーソルPiを表
示画面SC上に表示する。これは画面位置指定装
置14にて、移動することができる。この実施例
においては、画面位置指定装置14としてマウス
140と呼ばれるものを使用した場合について示
してある。これを手で動かすことにより、その位
置移動情報が第2図に示すバスBUS上に出力さ
れる、マイクロプロセツサ8はバスBUSを介し
てこの情報を受け、グラフイツクカーソルPiの表
示位置を移動制御する。又、マウス140は左ボ
タンスイツチSLと右ボタンスイツチSrを備え、
このスイツチSl,Srによつて、ポイントされた文
字列、ウインドウWD1,WD2,WD3などを
制御することが可能になる。第7図はこれらの装
置とグラフイツクカーソルPiとの関係を示したも
ので、マウス140の動きとグラフイツクカーソ
ルPiの位置の移動の関係は比例することを示して
いる。すなわち、マウス140を矢印XP,XN,
YP,YN方向に移動させると、表示画面SC上に
表示されたグラフイツクカーソルPiは、こに対応
した矢印XP′,XN′,YP′,YN′方向へ移動す
る。この種の機能はRAM2,ROM5等の記憶
されたプログラムによつて達成される。
第8図はこのような画面位置指定装置14とグ
ラフイツクカーソルPiを用いて、ウインドウの制
御指示を実行する場合の一例を示してある。すな
わち、CRT1の表示画面SC上に開かれたウイン
ドウを増やし、2つのウインドウWD1,WP2
に分割した結果(第8図b)と、その1つのウイ
ンドウWD2を閉じた結果(第8図a)の表示画
面SCの一例を示している。15はウインドウ名
であり、その開かれたウインドウWD1,WD2
を表わす名称である。ウインドウを閉じるために
は、この名称15をグラフイツクカーソルPiでポ
イントし、マウス140上の左ボタンSlを押し続
けて、これをアイコン領域ICNに持つてくる。1
6は表示画面SC上にいくつかのウインドウがオ
ープンされているとき、その大きさを変えるよう
意味付けしたアイコンである。例えば、第8図b
において、ウインドウWD1の幅を広げる場合、
当該ウインドウWD1上方に表示したアイコン1
6をグラフイツクカーソルPiによつてポイント
し、マウス140上の左ボタンSlを押し続けなが
らマウス140を右へ移動する。これにより、ウ
インドウWD1の幅を広げることができる。17
はウインドウの登録を抹消するアイコンであり、
当該ウインドウ上の情報を抹消し、これをウイン
ドウとして2度と開けないようにするアイコンで
ある。アイコン領域ICNに表示したアイコン19
は表示画面SC上に開くことのできるウインドウ
情報を意味する。これを表示画面SC上のウイン
ドウ領域上に移動させることにより、別のウイン
ドウを開くことができる。
ラフイツクカーソルPiを用いて、ウインドウの制
御指示を実行する場合の一例を示してある。すな
わち、CRT1の表示画面SC上に開かれたウイン
ドウを増やし、2つのウインドウWD1,WP2
に分割した結果(第8図b)と、その1つのウイ
ンドウWD2を閉じた結果(第8図a)の表示画
面SCの一例を示している。15はウインドウ名
であり、その開かれたウインドウWD1,WD2
を表わす名称である。ウインドウを閉じるために
は、この名称15をグラフイツクカーソルPiでポ
イントし、マウス140上の左ボタンSlを押し続
けて、これをアイコン領域ICNに持つてくる。1
6は表示画面SC上にいくつかのウインドウがオ
ープンされているとき、その大きさを変えるよう
意味付けしたアイコンである。例えば、第8図b
において、ウインドウWD1の幅を広げる場合、
当該ウインドウWD1上方に表示したアイコン1
6をグラフイツクカーソルPiによつてポイント
し、マウス140上の左ボタンSlを押し続けなが
らマウス140を右へ移動する。これにより、ウ
インドウWD1の幅を広げることができる。17
はウインドウの登録を抹消するアイコンであり、
当該ウインドウ上の情報を抹消し、これをウイン
ドウとして2度と開けないようにするアイコンで
ある。アイコン領域ICNに表示したアイコン19
は表示画面SC上に開くことのできるウインドウ
情報を意味する。これを表示画面SC上のウイン
ドウ領域上に移動させることにより、別のウイン
ドウを開くことができる。
次に第9図および第10図を用いて第8図の処
理操作手順を説明する。第9図は表示画面SCを
第8図aから第8図bへその状態を変える処理操
作、即ち閉じているアイコン19をオーブンし、
ウインドウ領域に2つのウインドウWD1,WD
2を表示する処理操作を示す。すなわち、ステツ
プ9aにおいては、マウス140を用いてグラフ
イツクカーソルPiでアイコン領域ICNに表示して
あるアイコン19を指示し、この状態でマウス1
40の左ボタンスイツチSlを押すことによつて当
該アイコン19を指定する。次に、ステツプ9b
により、マウス140の左ボタンスイツチSlを押
し続けながら、指定したアイコン19をマウス1
40の移動により表示画面SCのウインドウ表示
領域の右側に移動する。続く、ステツプ9cにお
いて、マウス140の右ボタンスイツチSlを離
す。これにより、アイコン19に対応するウイン
ドウWD2が第8図bに示すように表示画面SC
の右側に開かれる。
理操作手順を説明する。第9図は表示画面SCを
第8図aから第8図bへその状態を変える処理操
作、即ち閉じているアイコン19をオーブンし、
ウインドウ領域に2つのウインドウWD1,WD
2を表示する処理操作を示す。すなわち、ステツ
プ9aにおいては、マウス140を用いてグラフ
イツクカーソルPiでアイコン領域ICNに表示して
あるアイコン19を指示し、この状態でマウス1
40の左ボタンスイツチSlを押すことによつて当
該アイコン19を指定する。次に、ステツプ9b
により、マウス140の左ボタンスイツチSlを押
し続けながら、指定したアイコン19をマウス1
40の移動により表示画面SCのウインドウ表示
領域の右側に移動する。続く、ステツプ9cにお
いて、マウス140の右ボタンスイツチSlを離
す。これにより、アイコン19に対応するウイン
ドウWD2が第8図bに示すように表示画面SC
の右側に開かれる。
第10図は表示画面SCを第8図bから第8図
aへその状態を変える処理操作、即ち開いている
ウインドウWS2を閉じる処理操作を示す。ま
ず、ステツプ10aではマウス140を用いてグ
ラフイツクカーソルPiでウインドウWD2のウイ
ンドウ名称15、すなわち「HIJ」を指定し、こ
の状態でマウス140の左ボタンスイツチSlを押
すことによつて当該ウインドウ名称「HIJ」を指
定する。次に、ステツプ10bにより、マウス1
40の左ボタンSlを押し続けながら、当該ウイン
ドウWD2に割り当てられたアイコン19をマウ
ス140の移動により表示画面SCのアイコン領
域ICNに移動する。続く、ステツプ10cにおい
て、マウス140の右ボタンスイツチSlを離す、
これにより、ウインドウWD2は閉じて消失し、
表示画面SCは第8図aのようになる。
aへその状態を変える処理操作、即ち開いている
ウインドウWS2を閉じる処理操作を示す。ま
ず、ステツプ10aではマウス140を用いてグ
ラフイツクカーソルPiでウインドウWD2のウイ
ンドウ名称15、すなわち「HIJ」を指定し、こ
の状態でマウス140の左ボタンスイツチSlを押
すことによつて当該ウインドウ名称「HIJ」を指
定する。次に、ステツプ10bにより、マウス1
40の左ボタンSlを押し続けながら、当該ウイン
ドウWD2に割り当てられたアイコン19をマウ
ス140の移動により表示画面SCのアイコン領
域ICNに移動する。続く、ステツプ10cにおい
て、マウス140の右ボタンスイツチSlを離す、
これにより、ウインドウWD2は閉じて消失し、
表示画面SCは第8図aのようになる。
第1図は画面表示制御に係る全体の構成を示し
たものであり、VCB1,VCB2,VCB3,VCB4は
RAM2の所定記憶領域に設定した画面記憶部で
あり、これは前記した通りである。なお、本実施
例においては、この数を4個としてあるが、これ
は説明の便宜上であり、その数に限定はない。
DMMはRAM2上の所定記憶領域に設定した表
示管理記憶部であり、このうちDMM1,DMM2,
DMM3,DMM4は画面記憶部VCB1,VCB2,
VCB3,VCB4と対応する。すなわち、表示管理
記憶部DMM1は画面記憶部VCB1と対応する。す
なわち、表示管理記憶部DMM1は画面記憶部
VCB1と対応し、表示管理記憶部DMM2は画面記
憶部VCB2と対応する。以下、同様に、表示管理
記憶部DMM3は画面記憶部VCB3と、表示管理記
憶部DMM4は画面記憶部VCB4と対応する。表示
管理記憶部DMMは対応する画面記憶部VCB1,
VCB2,VCB3,VCB4の記憶内容をどの範囲に渡
つて、それを表示画面SCに開かれたどのウイン
ドウに表示するか等の基礎となる情報を記憶する
ものであり、いくつかの情報記憶部から構成して
ある。第11図はこの各表示管理記憶部WP,
DMM1,DMM2,DMM3,DMM4の具体的な構
成を示したものであり、表示管理記憶部DMM1,
DMM2,DMM3,DMM4は対応する画面記憶部
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の表示画面SC上の
表示座標を記憶する記憶部を備える。すなわち、
ML1,ML2,ML3,ML4は対応する画面記憶部
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の表示画面SC上に
おける表示範囲の左上座標位置を記憶する位置記
憶部、MR1,MR2,MR3,MR4は対応する画面
記憶部VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の表示画面
SC上における表示範囲の右下座標位置を記憶す
る位置記憶部である。表示管理記憶部DMMのう
ち、WPは後記するウインドウの表示パターン情
報を記憶するウインドウパターン記憶部である。
たものであり、VCB1,VCB2,VCB3,VCB4は
RAM2の所定記憶領域に設定した画面記憶部で
あり、これは前記した通りである。なお、本実施
例においては、この数を4個としてあるが、これ
は説明の便宜上であり、その数に限定はない。
DMMはRAM2上の所定記憶領域に設定した表
示管理記憶部であり、このうちDMM1,DMM2,
DMM3,DMM4は画面記憶部VCB1,VCB2,
VCB3,VCB4と対応する。すなわち、表示管理
記憶部DMM1は画面記憶部VCB1と対応する。す
なわち、表示管理記憶部DMM1は画面記憶部
VCB1と対応し、表示管理記憶部DMM2は画面記
憶部VCB2と対応する。以下、同様に、表示管理
記憶部DMM3は画面記憶部VCB3と、表示管理記
憶部DMM4は画面記憶部VCB4と対応する。表示
管理記憶部DMMは対応する画面記憶部VCB1,
VCB2,VCB3,VCB4の記憶内容をどの範囲に渡
つて、それを表示画面SCに開かれたどのウイン
ドウに表示するか等の基礎となる情報を記憶する
ものであり、いくつかの情報記憶部から構成して
ある。第11図はこの各表示管理記憶部WP,
DMM1,DMM2,DMM3,DMM4の具体的な構
成を示したものであり、表示管理記憶部DMM1,
DMM2,DMM3,DMM4は対応する画面記憶部
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の表示画面SC上の
表示座標を記憶する記憶部を備える。すなわち、
ML1,ML2,ML3,ML4は対応する画面記憶部
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の表示画面SC上に
おける表示範囲の左上座標位置を記憶する位置記
憶部、MR1,MR2,MR3,MR4は対応する画面
記憶部VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の表示画面
SC上における表示範囲の右下座標位置を記憶す
る位置記憶部である。表示管理記憶部DMMのう
ち、WPは後記するウインドウの表示パターン情
報を記憶するウインドウパターン記憶部である。
DCTは表示制御手段であり、画面記憶部
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の各々の記憶内容
を、対応する表示管理記憶部DMM1,DMM2,
DMM3,DMM4の記憶情報に基づいて、CRT1
の表示画面SCの所定位置に表示制御する。14
は前記した指定手段としての画面位置指定装置で
ある。WMGは画面位置指定装置14からの出力
情報に基づいて、表示画面SC上の各ウインドを
指定の状態に更新管理するウインドウ管理手段で
あり、第12図はこれの詳細を示したものであ
る。本実施例においては、このウインドウ管理手
段WMGはプログラムの形でRAM2,ROM5等の
記憶され、これがマイクロプロセツサ8によつて
実行されることによつて所定の機能が達成され
る。すなわち、この第12図において、ウインド
ウ管理手段WMGとしてのウインドウ管理プログ
ラムWMGPは、大きく分けて、ウインドウ制御
手段WCTとしてのウインドウ制御プログラム
WCTPとプログラム実行制御手段PECとしての
プログラム実行制御プログラムPECPとの2つの
プログラムから成り立つている。ウインドウ制御
プログラムWCTPはウインドウの位置、大きさ、
数等を制御するプログラムであり、次に示す各ル
ーチンから構成される。すなわち、ウインドウ閉
実行ルーチンWCL、ウインドウ開実行ルーチン
WOP、ウインドウ範囲、位置変更ルーチン
WED、ウインドウ削除ルーチンWDLおよび本発
明の主要部を成すウインドウ整理ルーチンWAR
と、コマンド認識ルーチンCOM、ウインドウ書
替ルーチンWRWである。ウインドウ閉実行ルー
チンWCLは表示画面SC上に開かれている任意の
ウインドウを閉じる操作を達成する手段である。
ウインドウ開実行ルーチンWOPはこれとは逆に、
閉じられているウインドウを表示画面SC上に開
く操作を達成する手段である。ウインドウ範囲、
位置変更ルーチンWEDは表示画面SC上に開かれ
ているウインドウの表示画面SC上における大き
さやその位置の変更操作を達成する手段である。
ウインドウ削除ルーチンWDLは任意のウインド
ウに対応するアプリケーシヨンプログラムを抹消
する操作を達成する手段である。本発明の主要部
を成すプログラム整理ルーチンWARについては
後述する。これら各ルーチンWCL,WOP,
WED,WDL,WARはその実行結果をウインド
ウ書替ルーチンWRWに引き渡す。ウインドウ書
替ルーチンWRWは引き渡された各ルーチン
WCL,WOP,WED,WDL,WARの実行結果
に基づき、指定されたウインドウに対応する表示
管理記憶部DMM1,DMM2,DMM3,DMM4の
記憶内容を書き替える。
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4の各々の記憶内容
を、対応する表示管理記憶部DMM1,DMM2,
DMM3,DMM4の記憶情報に基づいて、CRT1
の表示画面SCの所定位置に表示制御する。14
は前記した指定手段としての画面位置指定装置で
ある。WMGは画面位置指定装置14からの出力
情報に基づいて、表示画面SC上の各ウインドを
指定の状態に更新管理するウインドウ管理手段で
あり、第12図はこれの詳細を示したものであ
る。本実施例においては、このウインドウ管理手
段WMGはプログラムの形でRAM2,ROM5等の
記憶され、これがマイクロプロセツサ8によつて
実行されることによつて所定の機能が達成され
る。すなわち、この第12図において、ウインド
ウ管理手段WMGとしてのウインドウ管理プログ
ラムWMGPは、大きく分けて、ウインドウ制御
手段WCTとしてのウインドウ制御プログラム
WCTPとプログラム実行制御手段PECとしての
プログラム実行制御プログラムPECPとの2つの
プログラムから成り立つている。ウインドウ制御
プログラムWCTPはウインドウの位置、大きさ、
数等を制御するプログラムであり、次に示す各ル
ーチンから構成される。すなわち、ウインドウ閉
実行ルーチンWCL、ウインドウ開実行ルーチン
WOP、ウインドウ範囲、位置変更ルーチン
WED、ウインドウ削除ルーチンWDLおよび本発
明の主要部を成すウインドウ整理ルーチンWAR
と、コマンド認識ルーチンCOM、ウインドウ書
替ルーチンWRWである。ウインドウ閉実行ルー
チンWCLは表示画面SC上に開かれている任意の
ウインドウを閉じる操作を達成する手段である。
ウインドウ開実行ルーチンWOPはこれとは逆に、
閉じられているウインドウを表示画面SC上に開
く操作を達成する手段である。ウインドウ範囲、
位置変更ルーチンWEDは表示画面SC上に開かれ
ているウインドウの表示画面SC上における大き
さやその位置の変更操作を達成する手段である。
ウインドウ削除ルーチンWDLは任意のウインド
ウに対応するアプリケーシヨンプログラムを抹消
する操作を達成する手段である。本発明の主要部
を成すプログラム整理ルーチンWARについては
後述する。これら各ルーチンWCL,WOP,
WED,WDL,WARはその実行結果をウインド
ウ書替ルーチンWRWに引き渡す。ウインドウ書
替ルーチンWRWは引き渡された各ルーチン
WCL,WOP,WED,WDL,WARの実行結果
に基づき、指定されたウインドウに対応する表示
管理記憶部DMM1,DMM2,DMM3,DMM4の
記憶内容を書き替える。
第13図は本発明の主要部を成すウインドウ整
理ルーチンWARを説明するための図であり、第
13図a,bは共に表示画面SCの表示状態を示
している。この例は、ウインドウWD4を保持す
べきウインドウと定め、他のウインドウWD1,
WD2,WD3を閉じる場合について示してある。
第13図aは当該ウインドウ整理ルーチンWAR
によつてウインドウを整理する前の表示画面SC
の表示状態を示し、第13図bは整理された後の
表示画面SCの表示状態を示す。まず、この機能
の達成に当り、アイコン「残」を表示画面SC上
に設定する。すなわち、このアイコン「残」をマ
ウス140で指定することによつてウインドウ整
理ルーチンWARが起動されることとする。第1
4図はその処理操作の概略を示したフローチヤー
トである。まず、ステツプ14aにおいて、マウ
ス140を移動操作し、グラフイツクカーソルPi
を移動して、これによりウインドウWD4のウイ
ンドウ名称「STU」に対応するアイコン「残」
を指示する。次に、マウス140の左ボタンスイ
ツチSlを押して、ウインドウWD4のアイコン
「残」を指定する。そうすると、ステツプ14c
で表示画面SCが整理され、第13図bに示すよ
うな表示画面SCが得られる。
理ルーチンWARを説明するための図であり、第
13図a,bは共に表示画面SCの表示状態を示
している。この例は、ウインドウWD4を保持す
べきウインドウと定め、他のウインドウWD1,
WD2,WD3を閉じる場合について示してある。
第13図aは当該ウインドウ整理ルーチンWAR
によつてウインドウを整理する前の表示画面SC
の表示状態を示し、第13図bは整理された後の
表示画面SCの表示状態を示す。まず、この機能
の達成に当り、アイコン「残」を表示画面SC上
に設定する。すなわち、このアイコン「残」をマ
ウス140で指定することによつてウインドウ整
理ルーチンWARが起動されることとする。第1
4図はその処理操作の概略を示したフローチヤー
トである。まず、ステツプ14aにおいて、マウ
ス140を移動操作し、グラフイツクカーソルPi
を移動して、これによりウインドウWD4のウイ
ンドウ名称「STU」に対応するアイコン「残」
を指示する。次に、マウス140の左ボタンスイ
ツチSlを押して、ウインドウWD4のアイコン
「残」を指定する。そうすると、ステツプ14c
で表示画面SCが整理され、第13図bに示すよ
うな表示画面SCが得られる。
各ルーチンWCL,WOP,WED,WDL,
WARの起動指令はマウス140によつて表示画
面SC上に表示した所定のアイコンを指定するこ
とによつて達成される。コマンド認識ルーチン
COMはこのための操作手段であり、マウス14
0からの情報を解釈し、その結果により所定のル
ーチンを起動操作し、以後の処理を当該ルーチン
に移す。このような機能を持つたウインドウ制御
プログラムWCTPはウインドウを総括し、ウイ
ンドウ自身の状態を制御する。
WARの起動指令はマウス140によつて表示画
面SC上に表示した所定のアイコンを指定するこ
とによつて達成される。コマンド認識ルーチン
COMはこのための操作手段であり、マウス14
0からの情報を解釈し、その結果により所定のル
ーチンを起動操作し、以後の処理を当該ルーチン
に移す。このような機能を持つたウインドウ制御
プログラムWCTPはウインドウを総括し、ウイ
ンドウ自身の状態を制御する。
プログラム実行制御プログラムPECPはグラフ
イツクカーソルPiの位置情報により、当該グラフ
イツクカーソルPiの位置するウインドウと対応す
るアプリケーシヨンプログラムAPPを起動し、
異なるウインドウが指定さた場合は直前に指定さ
れたウインドウと対応するアプリケーシヨンプロ
グラムAPPを停止し、当該異なつたウインドウ
と対応するアプリケーシヨンプログラムAPPを
起動する。このように、プログラム実行制御プロ
グラムPECPはアプリケーシヨンプログラムAPP
の実行を制御し、通常の状態でアプリケーシヨン
プログラムが動作しているときは、必ず当該プロ
グラムPECPの元で実行が制御される。
イツクカーソルPiの位置情報により、当該グラフ
イツクカーソルPiの位置するウインドウと対応す
るアプリケーシヨンプログラムAPPを起動し、
異なるウインドウが指定さた場合は直前に指定さ
れたウインドウと対応するアプリケーシヨンプロ
グラムAPPを停止し、当該異なつたウインドウ
と対応するアプリケーシヨンプログラムAPPを
起動する。このように、プログラム実行制御プロ
グラムPECPはアプリケーシヨンプログラムAPP
の実行を制御し、通常の状態でアプリケーシヨン
プログラムが動作しているときは、必ず当該プロ
グラムPECPの元で実行が制御される。
第15図はウインドウ管理プログラムWMGP
の管理下において、マウス140を移動操作した
場合におけるプログラム実行制御プログラム
PECPとウインドウ制御プログラムWDTPとの関
係を示すフローチヤートである。マウス140の
位置情報は、例えば20〔msec〕ごとに周期起
動される図示しないマウス割込み処理ルーチンに
よつてもたらされる。マウス割込み処理ルーチン
は例えば20〔msec〕ごとにマウス割込みが入
ると、マウス140の位置情報を取り出し、その
位置情報に従つてグラフイツクカーソルPiの移動
を第7図に示すように制御する。通常、アプリケ
ーシヨンプログラムAPPを実行しているときに
は、プログラム実行制御プログラムPECPの下で
アプリケーシヨンプログラムAPPが動作してい
る。そして、20〔mesc〕ごとにマウス割込み
処理ルーチンに処理が移り、このルーチンにより
当該時点におけるマウス140の位置情報をウイ
ンドウ実行制御プログラムWCTPへ引き渡す。
ウインドウ制御プログラムWCTPはマウス14
0に移動があれば、その位置情報によりこれがコ
マンドであるアイコンを指しているか否かを判定
し、コマンドを指しているときは、当該コマンド
に対応するルーチンWCL,WOP,WEP,
WDL,WDRを実行し、そうでなければグラフイ
ツクカーソルPiの指しているウインドウと対応す
るアプリケーシヨンプログラムAPPの実行準備
を行なう。ウインドウ実行制御プログラム
WECPを抜けると、プログラム実行制御プログ
ラムPECPへその処理が移り、所定のアプリケー
シヨンプログラムAPPを実行する。このように
して、ウインドウ制御プログラムWECPとプロ
グラム実行制御プログラムPECTはマウス割込み
によつて交互に起動される。
の管理下において、マウス140を移動操作した
場合におけるプログラム実行制御プログラム
PECPとウインドウ制御プログラムWDTPとの関
係を示すフローチヤートである。マウス140の
位置情報は、例えば20〔msec〕ごとに周期起
動される図示しないマウス割込み処理ルーチンに
よつてもたらされる。マウス割込み処理ルーチン
は例えば20〔msec〕ごとにマウス割込みが入
ると、マウス140の位置情報を取り出し、その
位置情報に従つてグラフイツクカーソルPiの移動
を第7図に示すように制御する。通常、アプリケ
ーシヨンプログラムAPPを実行しているときに
は、プログラム実行制御プログラムPECPの下で
アプリケーシヨンプログラムAPPが動作してい
る。そして、20〔mesc〕ごとにマウス割込み
処理ルーチンに処理が移り、このルーチンにより
当該時点におけるマウス140の位置情報をウイ
ンドウ実行制御プログラムWCTPへ引き渡す。
ウインドウ制御プログラムWCTPはマウス14
0に移動があれば、その位置情報によりこれがコ
マンドであるアイコンを指しているか否かを判定
し、コマンドを指しているときは、当該コマンド
に対応するルーチンWCL,WOP,WEP,
WDL,WDRを実行し、そうでなければグラフイ
ツクカーソルPiの指しているウインドウと対応す
るアプリケーシヨンプログラムAPPの実行準備
を行なう。ウインドウ実行制御プログラム
WECPを抜けると、プログラム実行制御プログ
ラムPECPへその処理が移り、所定のアプリケー
シヨンプログラムAPPを実行する。このように
して、ウインドウ制御プログラムWECPとプロ
グラム実行制御プログラムPECTはマウス割込み
によつて交互に起動される。
第16図はウインドウ制御プログラムWCTP
の内部構成を示すフローチヤートである。このプ
ログラムWCTPは第15図で述べたように、ウ
インドウ管理プログラムWMGPの内部でマウス
割込みによつて起動される。このウインドウ制御
プログラムWCTPは当該プログラムWCTPが呼
ばれた時に、まずステツプ16aで現在実行して
いるウインドウの情報をRAM2の所定の記憶領
域に退避し、その後ステツプ16bでコマンド認
識ルーチンCOMを呼出し実行する。コマンド認
識ルーチンCOM内ではグラフイツクカーソルPi
がコマンドを意味するアイコンを指しているかど
うかを判定し、これがコマンドアイコンを指して
いれば、対応するコマンドを実行する。コマンド
でないか、あるいは所定のコマンドを実行した後
には、ステツプ16cで示すようにその該当ウイ
ンドウを対応するアプリケーシヨンプログラム
APPを実行する準備を行う。ここでいう準備と
は、ステツプ16aでRAM2で退避されていた
ウインドウの情報をすべて復帰し、再度実行を行
うための条件を整えることを言う。
の内部構成を示すフローチヤートである。このプ
ログラムWCTPは第15図で述べたように、ウ
インドウ管理プログラムWMGPの内部でマウス
割込みによつて起動される。このウインドウ制御
プログラムWCTPは当該プログラムWCTPが呼
ばれた時に、まずステツプ16aで現在実行して
いるウインドウの情報をRAM2の所定の記憶領
域に退避し、その後ステツプ16bでコマンド認
識ルーチンCOMを呼出し実行する。コマンド認
識ルーチンCOM内ではグラフイツクカーソルPi
がコマンドを意味するアイコンを指しているかど
うかを判定し、これがコマンドアイコンを指して
いれば、対応するコマンドを実行する。コマンド
でないか、あるいは所定のコマンドを実行した後
には、ステツプ16cで示すようにその該当ウイ
ンドウを対応するアプリケーシヨンプログラム
APPを実行する準備を行う。ここでいう準備と
は、ステツプ16aでRAM2で退避されていた
ウインドウの情報をすべて復帰し、再度実行を行
うための条件を整えることを言う。
第17図はコマンド認識ルーチンCOMの詳細
を示すフローチヤートである。この手段による処
理の概要は次の通りである。すなわち、表示画面
SC上におけるグラフイツクカーソルPiの座標位
置を調べ、これが表示画面SC上に表示したコマ
ンドを意味するアイコンを指示る位置は否かを判
定する。そして、グラフイツクカーソルPiがコマ
ンドを意味するアイコンを指示している場合に
は、対応するコマンドの実行ルーチンWCL,
WOP,WED,WDL,WARを起動する。以下、
この図について説明する。まず、ステツプ17a
においては、グラフイツクカーソルPiが表示画面
SC上に表示された範囲、位置変更アイコン16
を指示しているか判定する。この判定については
後述する。ここで、グラフイツクカーソルPiが範
囲、位置変更アイコン16を指定している場合に
は、ステツプ17bにその処理を移し、ウインド
ウ範囲、位置変更ルーチンWEDを起動する。ス
テツプ17aにおいて、グラフイツクカーソルPi
が範囲、位置変更アイコンを指示していない場合
には、その処理をステツプ17cに移す。ステツ
プ17cではグラフイツクカーソルPiが削除アイ
コンを指示しているか否かを判定し、指示してい
ればその処理をステツプ17dに移してウインド
削除ルーチンWDLを起動する。もし指示してい
なければ、処理をステツプ17eに移す。以下、
同様に、ステツプ17e,17g,17iではグ
ラフイツクカーソルPiが整理アイコン17、ウイ
ンドウ開アイコン19、ウインドウ閉アイコン1
5かを判定し、そうである場合にはステツプ17
f,17h,17iで各々ウインド整理ルーチン
WAR、ウインドウ開実行ルーチンWOP、ウイ
ンドウ閉実行ルーチンWCLを実行する。いずれ
かのルーチンWED,WDL,WAR,WOP,
WCLが実行終了し、あるいはグラフイツクカー
ソルPiがいずれかのアイコンをも指示していない
場合は、当該ルーチンCOMからその処理は第1
6図のステツプ16cに移る。
を示すフローチヤートである。この手段による処
理の概要は次の通りである。すなわち、表示画面
SC上におけるグラフイツクカーソルPiの座標位
置を調べ、これが表示画面SC上に表示したコマ
ンドを意味するアイコンを指示る位置は否かを判
定する。そして、グラフイツクカーソルPiがコマ
ンドを意味するアイコンを指示している場合に
は、対応するコマンドの実行ルーチンWCL,
WOP,WED,WDL,WARを起動する。以下、
この図について説明する。まず、ステツプ17a
においては、グラフイツクカーソルPiが表示画面
SC上に表示された範囲、位置変更アイコン16
を指示しているか判定する。この判定については
後述する。ここで、グラフイツクカーソルPiが範
囲、位置変更アイコン16を指定している場合に
は、ステツプ17bにその処理を移し、ウインド
ウ範囲、位置変更ルーチンWEDを起動する。ス
テツプ17aにおいて、グラフイツクカーソルPi
が範囲、位置変更アイコンを指示していない場合
には、その処理をステツプ17cに移す。ステツ
プ17cではグラフイツクカーソルPiが削除アイ
コンを指示しているか否かを判定し、指示してい
ればその処理をステツプ17dに移してウインド
削除ルーチンWDLを起動する。もし指示してい
なければ、処理をステツプ17eに移す。以下、
同様に、ステツプ17e,17g,17iではグ
ラフイツクカーソルPiが整理アイコン17、ウイ
ンドウ開アイコン19、ウインドウ閉アイコン1
5かを判定し、そうである場合にはステツプ17
f,17h,17iで各々ウインド整理ルーチン
WAR、ウインドウ開実行ルーチンWOP、ウイ
ンドウ閉実行ルーチンWCLを実行する。いずれ
かのルーチンWED,WDL,WAR,WOP,
WCLが実行終了し、あるいはグラフイツクカー
ソルPiがいずれかのアイコンをも指示していない
場合は、当該ルーチンCOMからその処理は第1
6図のステツプ16cに移る。
第18図は第17図のステツプ17a,17
c,17e,17g,17iで実行されるコマン
ドアイコン判定手段の一例を示したフローチヤー
トである。当該手段を実現するに当り、RAM2
の所定記憶領域に各アイコンの位置情報を予め記
憶しておく。すなわち、表示画面SC上における
各アイコンの位置は予め決定されている、そこ
で、アイコンの表示範囲を予め決定し、その範囲
の座標情報をRAM2の予め定めた記憶領域に記
憶しておく。例えば、第19図は表示画面SC上
における整理アイコン「残」を示したものであ
り、その表示範囲は、左上端点Iclと右下端点Icr
との座標で表現できる。そこで、第20図に示す
ように左上端点IclのX座標Iclx,Y座標Icly、お
よび右下端点IcrのX座標Icrx、Y座標Icryを一
組としてRAM2の予め定めた記憶領域に記憶し
ておく。そして、このような記憶領域が各アイコ
ンに割り当て、各々には座標情報を記憶してお
く。コマンドアイコン判定手段が起動されると、
この手段はまずステツプ18aで表示画面SC上
におけるグラフイツクカーソルPiの座標情報を読
み出す。グラフイツクカーソルPiの表示画面SC
上における座標は、第2図に示したCRT制御回
路に備えたカーソル記憶部、あるいは同様に
RAM2に設けたカーソル記憶部で管理される。
したがつて、このステツプ18aは当該記憶部の
記憶内容を読み出すことによつて達成される。続
くステツプ18bにおいては、判定しようとする
アイコンの位置情報Icl,IcrをRAM2の所定記
憶領域から読み出す。ステツプ18c,18dで
はグラフイツクカーソルPiの座標位置が当該アイ
コンの左上端点Iclと右下端点Icrとで示される範
囲にあるか否かを判定する。ステツプ18c,1
8dの条件が供に満足すれば、ステツプ18eで
グラフイツクカーソルPiは該当アイコンを指定し
ていると決定し、一方でもその条件を満足してい
なければ18fでグラフイツクカーソルPiは該当
アイコンを指定していないことを決定する。
c,17e,17g,17iで実行されるコマン
ドアイコン判定手段の一例を示したフローチヤー
トである。当該手段を実現するに当り、RAM2
の所定記憶領域に各アイコンの位置情報を予め記
憶しておく。すなわち、表示画面SC上における
各アイコンの位置は予め決定されている、そこ
で、アイコンの表示範囲を予め決定し、その範囲
の座標情報をRAM2の予め定めた記憶領域に記
憶しておく。例えば、第19図は表示画面SC上
における整理アイコン「残」を示したものであ
り、その表示範囲は、左上端点Iclと右下端点Icr
との座標で表現できる。そこで、第20図に示す
ように左上端点IclのX座標Iclx,Y座標Icly、お
よび右下端点IcrのX座標Icrx、Y座標Icryを一
組としてRAM2の予め定めた記憶領域に記憶し
ておく。そして、このような記憶領域が各アイコ
ンに割り当て、各々には座標情報を記憶してお
く。コマンドアイコン判定手段が起動されると、
この手段はまずステツプ18aで表示画面SC上
におけるグラフイツクカーソルPiの座標情報を読
み出す。グラフイツクカーソルPiの表示画面SC
上における座標は、第2図に示したCRT制御回
路に備えたカーソル記憶部、あるいは同様に
RAM2に設けたカーソル記憶部で管理される。
したがつて、このステツプ18aは当該記憶部の
記憶内容を読み出すことによつて達成される。続
くステツプ18bにおいては、判定しようとする
アイコンの位置情報Icl,IcrをRAM2の所定記
憶領域から読み出す。ステツプ18c,18dで
はグラフイツクカーソルPiの座標位置が当該アイ
コンの左上端点Iclと右下端点Icrとで示される範
囲にあるか否かを判定する。ステツプ18c,1
8dの条件が供に満足すれば、ステツプ18eで
グラフイツクカーソルPiは該当アイコンを指定し
ていると決定し、一方でもその条件を満足してい
なければ18fでグラフイツクカーソルPiは該当
アイコンを指定していないことを決定する。
次に、第21図、第22図、第23図を参照し
てウインドウ開実行ルーチンWOP、ウインドウ
閉実行ルーチンWCL、ウインドウ整理ルーチン
WARについて説明する。これらの説明に当り、
この実施例においてはウインドウは最大4つで、
これらは予め定めた第24図に示す8つのパター
ンに規定されているものとし、これら各パターン
は第25図、第26図に示す状態遷移図に従がつ
てそのパターンを変えるものとする。なお、第2
4図はそのパターンを規定したものであり、各ウ
インドウWD1,WD2,WD3,WD4の大きさ等を
規定したものではないことに注意されたい。ま
た、第24図において各表示画面SCの上に付し
た番号は当該パターンを示すパターン番号であ
る。そして、第25図の丸印で囲んでカツコ書き
で示した番号は当該パターン番号を示す。また、
CRT1の表示画面SCは横、すなわちX方向が6
40,縦、すなわちY方向が400のドツド表示可
能なものであり、その左上端座標はX座標が0、
Y座標が0、そして右下端座標はX座標が63
9、Y座標が399であるとする。また、第25
図において、Pix,Piyは表示画面SC上における
グラフイツクカーソルPiのX座標、Y座標であ
る。まず、第25図について説明する。開始時点
においてウインドウを開く場合には、グラフイツ
クカーソルPiは表示画面SCのどの座標位置にあ
つてもよい。パターン1からパターン2に表示画
面SCを移すためには、グラフイツクカーソルPi
のX座標が「0」でないか、あるいは「399」で
ないかのいずれかによつて行なわれる。パターン
2からパターン4へは、グラフイツクカーソルPi
のX座標位置が「0」以上「319」以下で、しか
もY座標が「0」以上「199」以下であるか、あ
るいはX座標が「320」以上「639」以下で、Y座
標が「0」以上「199」以下である必要がある。
以下、同様にあるパターンから他のパターンへは
図に記載した判定条件に基づいて遷移する。な
お、ここで「OR」は論理和条件、「and」は論理
積条件である。第26図はウインドウを順次閉じ
る場合について示した遷移図であり、丸印で囲ん
でカツコ書きで示した数字は第25図と同様、第
24図に示す表示画面SCの表示パターン番号で
ある。ここで、例えばパターン8からパターン4
へ遷移させるためには、ウインドウWD3あるい
はウインドウWD4のいずれか一方を削除指定し、
パターン5へ遷移させるためには、ウインドウ
WD1あるいはウインドウWD2のいずれか一方を
削除指定する。以下、同様に削除の際におけるパ
ターンは第26図の遷移図に基づいて遷移するも
のとする。
てウインドウ開実行ルーチンWOP、ウインドウ
閉実行ルーチンWCL、ウインドウ整理ルーチン
WARについて説明する。これらの説明に当り、
この実施例においてはウインドウは最大4つで、
これらは予め定めた第24図に示す8つのパター
ンに規定されているものとし、これら各パターン
は第25図、第26図に示す状態遷移図に従がつ
てそのパターンを変えるものとする。なお、第2
4図はそのパターンを規定したものであり、各ウ
インドウWD1,WD2,WD3,WD4の大きさ等を
規定したものではないことに注意されたい。ま
た、第24図において各表示画面SCの上に付し
た番号は当該パターンを示すパターン番号であ
る。そして、第25図の丸印で囲んでカツコ書き
で示した番号は当該パターン番号を示す。また、
CRT1の表示画面SCは横、すなわちX方向が6
40,縦、すなわちY方向が400のドツド表示可
能なものであり、その左上端座標はX座標が0、
Y座標が0、そして右下端座標はX座標が63
9、Y座標が399であるとする。また、第25
図において、Pix,Piyは表示画面SC上における
グラフイツクカーソルPiのX座標、Y座標であ
る。まず、第25図について説明する。開始時点
においてウインドウを開く場合には、グラフイツ
クカーソルPiは表示画面SCのどの座標位置にあ
つてもよい。パターン1からパターン2に表示画
面SCを移すためには、グラフイツクカーソルPi
のX座標が「0」でないか、あるいは「399」で
ないかのいずれかによつて行なわれる。パターン
2からパターン4へは、グラフイツクカーソルPi
のX座標位置が「0」以上「319」以下で、しか
もY座標が「0」以上「199」以下であるか、あ
るいはX座標が「320」以上「639」以下で、Y座
標が「0」以上「199」以下である必要がある。
以下、同様にあるパターンから他のパターンへは
図に記載した判定条件に基づいて遷移する。な
お、ここで「OR」は論理和条件、「and」は論理
積条件である。第26図はウインドウを順次閉じ
る場合について示した遷移図であり、丸印で囲ん
でカツコ書きで示した数字は第25図と同様、第
24図に示す表示画面SCの表示パターン番号で
ある。ここで、例えばパターン8からパターン4
へ遷移させるためには、ウインドウWD3あるい
はウインドウWD4のいずれか一方を削除指定し、
パターン5へ遷移させるためには、ウインドウ
WD1あるいはウインドウWD2のいずれか一方を
削除指定する。以下、同様に削除の際におけるパ
ターンは第26図の遷移図に基づいて遷移するも
のとする。
以下、第24図、第25図、第26図を参照し
て第21図、第22図、第23図について説明す
る。第21図はウインドウ開実行ルーチンWOP
を示すフローチヤートであり、このルーチン
WOPは第17図のステツプ17gでグラフイツ
クカーソルPiがウインドウ開アイコンを指定した
ことによつて実行される。まず、ステツプ21a
においてはマウス140の左ボタンスイツチSlが
押されたままか否かを判定し、押されたままであ
れば、ステツプ21bで当該時点におけるグラフ
イツクカーソルPiの表示画面SC上における座標
位置情報を退避する。この座標位置情報の記憶部
はRAM2の予め定めた記憶領域であつてもよ
く、またCRT制御回路9に設けたカーソル記憶
部であつてもよい。ステツプ21aによつて、マ
ウス140の左ボタンスイツチSlが離されたこと
を検出すると、ステツプ21cにより、現在の表
示画面SC上のウインドウ表示パターン情報を取
り込む。すなわち、この実施例においては現在の
表示画面SC上のウインドウパターンが第24図
に示したどのパターンであるかを常時記憶するよ
うにしている。第11図に示したようにこのウイ
ンドウパターン情報の記憶部WPはRAM2の予
め定めた番地に設定する。すなわち、ステツプ2
1cはRAM2のこの予め設定した記憶部WPの
記憶内容を読み込む。続くステツプ21dにおい
ては、ステツプ21cで読み込んだ現在のウイン
ドウパターン情報と、ステツプ21bで退避した
カーソルPiの座標位置情報とから、第25図の状
態遷移図に基づき、ウインドウパターンを決定
し、当該ウインドウパターン情報を前記したウイ
ンドウパターン情報記憶部WPにセツトする。ス
テツプ21e,21fはウインドウ書替ルーチン
WRWであり、ステツプ21dで決定されたウイ
ンドウパターンに基づき、開かれた各ウインドウ
のすべてを書き直す。
て第21図、第22図、第23図について説明す
る。第21図はウインドウ開実行ルーチンWOP
を示すフローチヤートであり、このルーチン
WOPは第17図のステツプ17gでグラフイツ
クカーソルPiがウインドウ開アイコンを指定した
ことによつて実行される。まず、ステツプ21a
においてはマウス140の左ボタンスイツチSlが
押されたままか否かを判定し、押されたままであ
れば、ステツプ21bで当該時点におけるグラフ
イツクカーソルPiの表示画面SC上における座標
位置情報を退避する。この座標位置情報の記憶部
はRAM2の予め定めた記憶領域であつてもよ
く、またCRT制御回路9に設けたカーソル記憶
部であつてもよい。ステツプ21aによつて、マ
ウス140の左ボタンスイツチSlが離されたこと
を検出すると、ステツプ21cにより、現在の表
示画面SC上のウインドウ表示パターン情報を取
り込む。すなわち、この実施例においては現在の
表示画面SC上のウインドウパターンが第24図
に示したどのパターンであるかを常時記憶するよ
うにしている。第11図に示したようにこのウイ
ンドウパターン情報の記憶部WPはRAM2の予
め定めた番地に設定する。すなわち、ステツプ2
1cはRAM2のこの予め設定した記憶部WPの
記憶内容を読み込む。続くステツプ21dにおい
ては、ステツプ21cで読み込んだ現在のウイン
ドウパターン情報と、ステツプ21bで退避した
カーソルPiの座標位置情報とから、第25図の状
態遷移図に基づき、ウインドウパターンを決定
し、当該ウインドウパターン情報を前記したウイ
ンドウパターン情報記憶部WPにセツトする。ス
テツプ21e,21fはウインドウ書替ルーチン
WRWであり、ステツプ21dで決定されたウイ
ンドウパターンに基づき、開かれた各ウインドウ
のすべてを書き直す。
第22図はウインドウ閉ルーチンWCLを示す
フローチヤートであり、このルーチンWCLは第
17図のステツプ17iでグラフイツクカーソル
Piがウインドウ閉アイコンを指定したことによつ
て実行される。ここで、ステツプ22a、ステツ
プ22bは第21図に示したステツプ21a、ス
テツプ21bと同様である。そして、ステツプ2
2cにおいては、ステツプ22bで退避したカー
ソルPiの座標が表示画面SCのアイコン領域ICN
内か否かを判定する。もし、カーソルPiの座標が
アイコン領域ICN内でなければ何も実行しない。
カーソルPiの座標がアイコン領域ICN内であれ
ば、ステツプ22dで第21図のステツプ21c
と同様、RAM2の予め定めた記憶部WPから、
現在のウインドウパターン情報を読み出す。続く
ステツプ22dにおいては、ステツプ22dで読
み込んだ現在のウインドウパターン情報と、ステ
ツプ22bで退避したカーソルPiの座標位置情報
とから、第26図の状態遷移図に基づき、ウイン
ドウパターンを決定し、当該ウインドウパターン
情報を前記したウインドウパターン情報記憶部
WPにセツトする。ステツプ21e,21fはウ
インドウ書替ルーチンWRWであり、ステツプ2
1dで決定されたウインドウパターンに基づき、
開かれた各ウインドウのすべてを書き直す。
フローチヤートであり、このルーチンWCLは第
17図のステツプ17iでグラフイツクカーソル
Piがウインドウ閉アイコンを指定したことによつ
て実行される。ここで、ステツプ22a、ステツ
プ22bは第21図に示したステツプ21a、ス
テツプ21bと同様である。そして、ステツプ2
2cにおいては、ステツプ22bで退避したカー
ソルPiの座標が表示画面SCのアイコン領域ICN
内か否かを判定する。もし、カーソルPiの座標が
アイコン領域ICN内でなければ何も実行しない。
カーソルPiの座標がアイコン領域ICN内であれ
ば、ステツプ22dで第21図のステツプ21c
と同様、RAM2の予め定めた記憶部WPから、
現在のウインドウパターン情報を読み出す。続く
ステツプ22dにおいては、ステツプ22dで読
み込んだ現在のウインドウパターン情報と、ステ
ツプ22bで退避したカーソルPiの座標位置情報
とから、第26図の状態遷移図に基づき、ウイン
ドウパターンを決定し、当該ウインドウパターン
情報を前記したウインドウパターン情報記憶部
WPにセツトする。ステツプ21e,21fはウ
インドウ書替ルーチンWRWであり、ステツプ2
1dで決定されたウインドウパターンに基づき、
開かれた各ウインドウのすべてを書き直す。
第23図はウインドウ整理ルーチンWARを示
すフローチヤートであり、このルーチンWARは
第17図のステツプ17eでグラフイツクカーソ
ルPiがウインドウ整理アイコン18を指定したと
判断されたことによつて実行される。このルーチ
ンWARの実行に当つては新たに2つの記憶部を
RAM2の予め定めた記憶領域に設定する。その
1つは、ウインドウの整理の際に残すウインドウ
のウインドウ番号の記憶部RWNO、他の1つは
一時点にウインドウ番号を記憶する記憶部TNO
である。このウインドウ番号とは各ウインドウ
WD1,TD2,WD3,WD4に順次割り付けた数値
であり、この場合ウインドウWD1を「1」、ウイ
ンドウWD2を「2」、ウインドウWD3を「3」、
ウインドウWD4を「4」と設定してある。
すフローチヤートであり、このルーチンWARは
第17図のステツプ17eでグラフイツクカーソ
ルPiがウインドウ整理アイコン18を指定したと
判断されたことによつて実行される。このルーチ
ンWARの実行に当つては新たに2つの記憶部を
RAM2の予め定めた記憶領域に設定する。その
1つは、ウインドウの整理の際に残すウインドウ
のウインドウ番号の記憶部RWNO、他の1つは
一時点にウインドウ番号を記憶する記憶部TNO
である。このウインドウ番号とは各ウインドウ
WD1,TD2,WD3,WD4に順次割り付けた数値
であり、この場合ウインドウWD1を「1」、ウイ
ンドウWD2を「2」、ウインドウWD3を「3」、
ウインドウWD4を「4」と設定してある。
ウインドウ整理ルーチンWARは起動される
と、まずそのステツプ23aで現在のウインドウ
パターン情報を読み出す。これは第21図のステ
ツプ21c、第22図のステツプ22dと同様で
ある。次にステツプ23bにおいて表示画面SC
上のグラフイツクカーソルPiの座標位置と、ステ
ツプ23aで読み出したウインドウパターン情報
とから、整理の際に残すウインドウのウインドウ
番号を決定し、この番号情報をウインドウ番号記
憶部RWNOにセツトする。そして、以後のステ
ツプにより、記憶部RWNOにセツトした番号の
ウインドウを表示画面SCに表示し、他のウイン
ドウを閉じる処理を実行する。そのために、まず
ステツプ23cで一時ウインドウ番号記憶部
TNOにウインドウ番号「1」を記憶する。続い
て、ステツプ23dで一時ウインドウ番号記憶部
TNOの記憶内容が4以上は否かを判断する。こ
の実施例においては、ウインドウ数の最大を
「4」としているため、4以上か否かの判断する
こととしている。次のステツプ23eにおいて
は、ウインドウ番号記憶部RWNOの内容と一時
ウインドウ番号記憶部TNOの内容とが一致する
か否かを判定する。これが一致しなければ、一時
ウインドウ番号記憶部TNOに記憶した番号のウ
インドウは閉じてもよいことであるので、ステツ
プ23fで一時ウインドウ番号記憶部TNOに記
憶した番号に対応するウインドウをアイコンとし
て、これをアイコン領域ICNに表示する。そし
て、ステツプ23gで一時ウインドウ番号記憶部
TNOの内容を「1」だけ増加し、ステツプ23
dに処理を移す。ステツプ23d,23e,23
f,23gの処理はステツプ23eで記憶部
TNOの記憶内容と記憶部RWNOの記憶内容とが
一致するか、あるいはステツプ23dで記憶部
TNOの記憶内容が「4」を越えるまで繰り返し
実行される。ステツプ23eで、一時ウインドウ
番号記憶部TNOの記憶内容と、ウインドウ番号
記憶部RWNOの記憶内容とが一致、すなわち現
在処理対象となつているウインドウが残すウイン
ドウである場合には、処理はステツプ23hに移
る。このステツプ23hでは、ウインドウパター
ン記憶部WPの内容をパターン「1」にセツトす
る。そして、次のステツプ23iにより、ウイン
ドウ書替ルーチンWRWでウインドウの書替えが
実行され、表示画面SCには残すように指定され
たウインドウが第24図のパターン「1」で表示
されることとなる。そして、ステツプ23gに処
理が移され、他のウインドウの閉処理が繰り返さ
れる。
と、まずそのステツプ23aで現在のウインドウ
パターン情報を読み出す。これは第21図のステ
ツプ21c、第22図のステツプ22dと同様で
ある。次にステツプ23bにおいて表示画面SC
上のグラフイツクカーソルPiの座標位置と、ステ
ツプ23aで読み出したウインドウパターン情報
とから、整理の際に残すウインドウのウインドウ
番号を決定し、この番号情報をウインドウ番号記
憶部RWNOにセツトする。そして、以後のステ
ツプにより、記憶部RWNOにセツトした番号の
ウインドウを表示画面SCに表示し、他のウイン
ドウを閉じる処理を実行する。そのために、まず
ステツプ23cで一時ウインドウ番号記憶部
TNOにウインドウ番号「1」を記憶する。続い
て、ステツプ23dで一時ウインドウ番号記憶部
TNOの記憶内容が4以上は否かを判断する。こ
の実施例においては、ウインドウ数の最大を
「4」としているため、4以上か否かの判断する
こととしている。次のステツプ23eにおいて
は、ウインドウ番号記憶部RWNOの内容と一時
ウインドウ番号記憶部TNOの内容とが一致する
か否かを判定する。これが一致しなければ、一時
ウインドウ番号記憶部TNOに記憶した番号のウ
インドウは閉じてもよいことであるので、ステツ
プ23fで一時ウインドウ番号記憶部TNOに記
憶した番号に対応するウインドウをアイコンとし
て、これをアイコン領域ICNに表示する。そし
て、ステツプ23gで一時ウインドウ番号記憶部
TNOの内容を「1」だけ増加し、ステツプ23
dに処理を移す。ステツプ23d,23e,23
f,23gの処理はステツプ23eで記憶部
TNOの記憶内容と記憶部RWNOの記憶内容とが
一致するか、あるいはステツプ23dで記憶部
TNOの記憶内容が「4」を越えるまで繰り返し
実行される。ステツプ23eで、一時ウインドウ
番号記憶部TNOの記憶内容と、ウインドウ番号
記憶部RWNOの記憶内容とが一致、すなわち現
在処理対象となつているウインドウが残すウイン
ドウである場合には、処理はステツプ23hに移
る。このステツプ23hでは、ウインドウパター
ン記憶部WPの内容をパターン「1」にセツトす
る。そして、次のステツプ23iにより、ウイン
ドウ書替ルーチンWRWでウインドウの書替えが
実行され、表示画面SCには残すように指定され
たウインドウが第24図のパターン「1」で表示
されることとなる。そして、ステツプ23gに処
理が移され、他のウインドウの閉処理が繰り返さ
れる。
第1図および第12図に示したウインドウ書替
ルーチンWRWは、前記各ルーチンの説明で概略
を説明したように、各ルーチンWAR,WDL,
WED,WOP,WCLの実行結果に基づき、各ウ
インドウWD1,WD2,WD3,WD4に対応する表
示管理記憶部DMM1,DMM2,DMM3,DMM4
の記憶内容を更新する。すなわち、第21図、第
22図、第23図においては、ステツプ21d、
ステツプ22e、ステツプ23hにおいて決定さ
れ、記憶されたウインドウパターン情報に基づい
て、表示管理記憶部DMM1,DMM2,DMM3,
DMM4の記憶内容を所定の状態に書き替える。
ここで、例えば、ウインドウWD2が表示画面SC
上に残すよう指定され、ウインドウ整理ルーチン
WARに基づくウインドウ書替ルーチンWRWの
表示管理記憶部DMMに対する処理は次の通りで
ある。すなわち、残すウインドウがウインドウ
WD2であることから、表示管理記憶部DMM2の
記憶部ML2に表示画面SCの左上端座標を、そし
て記憶部MR2に表示画面SCの右下端座標を設定
記憶し、他の表示管理記憶部DMM1,DMM3,
DMM4はすべてクリアする。表示制御手段DCT
は前記したように各アプリケーシヨンプログラム
に対応した画面記憶部VCB1,VCB2,VCB3,
VCB4の記憶内容を、対応する表示管理記憶部
DMM1,DMM2,DMM3,DMM4の各設定記憶
内容に基づき、表示画面SC上に表示制御する。
これを例えば、前記の例、すなわちウインドウ
WD2を残すよう指定された後における表示管理
制御部DMMの記憶内容に基づいて説明すれば次
の通りである。すなわち、表示制御手段DCTは
ウインドウパターン情報記憶部の内容がパターン
「1」であり、表示管理記憶部DMM2にのみ座標
情報が記憶されていることから、画面記憶部
VCB2の記憶内容のみを第2図のリフレツシユメ
モリ10に転送し、記憶する。従つて、表示画面
SC上にはウインドウパターン情報等によつて決
定された所定のウインドウパターンで各ウインド
ウが表示されることとなる。
ルーチンWRWは、前記各ルーチンの説明で概略
を説明したように、各ルーチンWAR,WDL,
WED,WOP,WCLの実行結果に基づき、各ウ
インドウWD1,WD2,WD3,WD4に対応する表
示管理記憶部DMM1,DMM2,DMM3,DMM4
の記憶内容を更新する。すなわち、第21図、第
22図、第23図においては、ステツプ21d、
ステツプ22e、ステツプ23hにおいて決定さ
れ、記憶されたウインドウパターン情報に基づい
て、表示管理記憶部DMM1,DMM2,DMM3,
DMM4の記憶内容を所定の状態に書き替える。
ここで、例えば、ウインドウWD2が表示画面SC
上に残すよう指定され、ウインドウ整理ルーチン
WARに基づくウインドウ書替ルーチンWRWの
表示管理記憶部DMMに対する処理は次の通りで
ある。すなわち、残すウインドウがウインドウ
WD2であることから、表示管理記憶部DMM2の
記憶部ML2に表示画面SCの左上端座標を、そし
て記憶部MR2に表示画面SCの右下端座標を設定
記憶し、他の表示管理記憶部DMM1,DMM3,
DMM4はすべてクリアする。表示制御手段DCT
は前記したように各アプリケーシヨンプログラム
に対応した画面記憶部VCB1,VCB2,VCB3,
VCB4の記憶内容を、対応する表示管理記憶部
DMM1,DMM2,DMM3,DMM4の各設定記憶
内容に基づき、表示画面SC上に表示制御する。
これを例えば、前記の例、すなわちウインドウ
WD2を残すよう指定された後における表示管理
制御部DMMの記憶内容に基づいて説明すれば次
の通りである。すなわち、表示制御手段DCTは
ウインドウパターン情報記憶部の内容がパターン
「1」であり、表示管理記憶部DMM2にのみ座標
情報が記憶されていることから、画面記憶部
VCB2の記憶内容のみを第2図のリフレツシユメ
モリ10に転送し、記憶する。従つて、表示画面
SC上にはウインドウパターン情報等によつて決
定された所定のウインドウパターンで各ウインド
ウが表示されることとなる。
以上のようにすれば、必要に応じウインドウ開
実行ルーチンWOPを利用して表示画面SC上に順
次開いた複数のウインドウのうち、残したいウイ
ンドウの整理アイコン18をグラフイツクカーソ
ルPiで指示し、画面位置指定装置14で指定する
という簡単な操作により、必要なウインドウのみ
を表示画面SC上に残し、他のウインドウを閉じ
ることができる。
実行ルーチンWOPを利用して表示画面SC上に順
次開いた複数のウインドウのうち、残したいウイ
ンドウの整理アイコン18をグラフイツクカーソ
ルPiで指示し、画面位置指定装置14で指定する
という簡単な操作により、必要なウインドウのみ
を表示画面SC上に残し、他のウインドウを閉じ
ることができる。
以上、実施例においては、表示装置として
CRTを利用した場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、液晶を利用
した表示装置等、各種のものが利用可能である。
また、ウインドウ、すなわち分割画面の数は説明
の便宜上4個を例にとつて説明したが、この数は
任意であり、更にウインドウのパターンの数も任
意であり、本発明はこれらのものの数等に制限さ
れるものではない。むしろ、分割画面が表示画面
SC上に多く開かれていればいる程、その効果は
大となる。
CRTを利用した場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、液晶を利用
した表示装置等、各種のものが利用可能である。
また、ウインドウ、すなわち分割画面の数は説明
の便宜上4個を例にとつて説明したが、この数は
任意であり、更にウインドウのパターンの数も任
意であり、本発明はこれらのものの数等に制限さ
れるものではない。むしろ、分割画面が表示画面
SC上に多く開かれていればいる程、その効果は
大となる。
また、実施例においては、ウインドウの整理の
際における特定のウインドウの指定を、マウス1
40等の画面位置指定装置14を用いて行なうよ
うにした場合について説明したが、これはキーボ
ード等の入力装置により、特定のウインドウを指
定するようにしてもよい。要するに多くのウイン
ドウのうち残したい特定のウインドウを指定可能
な手段であれば利用可能である。
際における特定のウインドウの指定を、マウス1
40等の画面位置指定装置14を用いて行なうよ
うにした場合について説明したが、これはキーボ
ード等の入力装置により、特定のウインドウを指
定するようにしてもよい。要するに多くのウイン
ドウのうち残したい特定のウインドウを指定可能
な手段であれば利用可能である。
更に、本実施例においては、画面記憶部
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4および表示管理記
憶部DMM1,DMM2,DMM3,DMM4等を
RAM2上に設定した場合について説明したが、
これらの物理的な配置位置は特に限定されるもの
ではなく、同様に参照可能な位置であればよい。
VCB1,VCB2,VCB3,VCB4および表示管理記
憶部DMM1,DMM2,DMM3,DMM4等を
RAM2上に設定した場合について説明したが、
これらの物理的な配置位置は特に限定されるもの
ではなく、同様に参照可能な位置であればよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、表示装置の表示画面上に表示された複数の分
割画面のうち、その任意の1つを簡単な操作で表
示画面全体に表示することのできる画面表示制御
装置を得ることができる。
ば、表示装置の表示画面上に表示された複数の分
割画面のうち、その任意の1つを簡単な操作で表
示画面全体に表示することのできる画面表示制御
装置を得ることができる。
また、本発明によれば、表示画面上に表示され
た複数の分割画面のうち、表示画面の全面に表示
したい画面が決定したならば、当該分割画面に割
り当てて表示したアイコンを、表示画面に表示さ
れたカーソルにより指定するという操作で、表示
画面との対応により、しかも全面表示したい分割
画面に注目した状態でこの分割画面を選択できる
ため、その選択が確実で、その操作は極めて容易
なものとなり、操作性を大幅に向上することがで
きる。
た複数の分割画面のうち、表示画面の全面に表示
したい画面が決定したならば、当該分割画面に割
り当てて表示したアイコンを、表示画面に表示さ
れたカーソルにより指定するという操作で、表示
画面との対応により、しかも全面表示したい分割
画面に注目した状態でこの分割画面を選択できる
ため、その選択が確実で、その操作は極めて容易
なものとなり、操作性を大幅に向上することがで
きる。
第1図は本発明の原理を示すブロツク図、第2
図は本発明を適用したコンピユータの全体構成を
示すブロツク図、第3図は表示画面の一例を示す
図、第4図、第5図は表示画面と画面記憶部との
対応関係を説明するための説明図、第6図、第7
図は指定手段の一例を示す図、第8図は表示画面
の分割操作の一例を示す図、第9図は分割画面の
表示画面への開く操作を示すフローチヤート、第
10図は表示画面上の分割画面の閉じる操作を示
すフローチヤート、第11図は表示管理記憶部の
一例を示す構成図、第12図はウインドウ管理プ
ログラムの全体構成を示すブロツク図、第13図
は画面整理の操作の一例を説明するための表示画
面の表示状態図、第14図は画面整理操作の一例
を示すフローチヤート、第15図はウインドウ管
理プログラムと画面位置指定装置との関係を示す
フローチヤート、第16図はウインドウ制御プロ
グラムを示すフローチヤート、第17図はコマン
ド認 ルーチンを示すフローチヤート、第18図
はコマンドアイコンの判定処理を示すフローチヤ
ート、第19図は表示画面上におけるアイコンの
表示状態を示す図、第20図はアイコンの位置情
報テーブルの一例を示す図、第21図はウインド
ウ開実行ルーチンの一例を示すフローチヤート、
第22図はウインドウ閉実行ルーチンの一例を示
すフローチヤート、第23図はウインドウ整理ル
ーチンの一例を示すフローチヤート、第24図は
ウインドウパターンを示す表示画面の表示状態
図、第25図、第26図はウインドウパターンの
状態遷移図、第27図は記憶部の構成を示す図で
ある。 1……表示装置、VCB1,VCB2,VCB3,
VCB4……画面記憶部、DMM1,DMM2,
DMM3,DMM4……表示管理記憶部、DCT……
表示制御手段、14……指定手段、WMG……表
示管理手段。
図は本発明を適用したコンピユータの全体構成を
示すブロツク図、第3図は表示画面の一例を示す
図、第4図、第5図は表示画面と画面記憶部との
対応関係を説明するための説明図、第6図、第7
図は指定手段の一例を示す図、第8図は表示画面
の分割操作の一例を示す図、第9図は分割画面の
表示画面への開く操作を示すフローチヤート、第
10図は表示画面上の分割画面の閉じる操作を示
すフローチヤート、第11図は表示管理記憶部の
一例を示す構成図、第12図はウインドウ管理プ
ログラムの全体構成を示すブロツク図、第13図
は画面整理の操作の一例を説明するための表示画
面の表示状態図、第14図は画面整理操作の一例
を示すフローチヤート、第15図はウインドウ管
理プログラムと画面位置指定装置との関係を示す
フローチヤート、第16図はウインドウ制御プロ
グラムを示すフローチヤート、第17図はコマン
ド認 ルーチンを示すフローチヤート、第18図
はコマンドアイコンの判定処理を示すフローチヤ
ート、第19図は表示画面上におけるアイコンの
表示状態を示す図、第20図はアイコンの位置情
報テーブルの一例を示す図、第21図はウインド
ウ開実行ルーチンの一例を示すフローチヤート、
第22図はウインドウ閉実行ルーチンの一例を示
すフローチヤート、第23図はウインドウ整理ル
ーチンの一例を示すフローチヤート、第24図は
ウインドウパターンを示す表示画面の表示状態
図、第25図、第26図はウインドウパターンの
状態遷移図、第27図は記憶部の構成を示す図で
ある。 1……表示装置、VCB1,VCB2,VCB3,
VCB4……画面記憶部、DMM1,DMM2,
DMM3,DMM4……表示管理記憶部、DCT……
表示制御手段、14……指定手段、WMG……表
示管理手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表示画面を有する表示装置と、 各々が当該表示装置の表示画面と対応し、当該
表示画面に表示する表示内容を記憶する複数の画
面記憶部と、 当該各画面記憶部の記憶内容の前記表示画面上
における表示位置座標を記憶する表示管理記憶部
と、 当該表示管理記憶部に記憶した表示位置座標に
基づいて、表示すべき前記各画面記憶部の記憶内
容を前記表示画面上の所定位置座標に分割表示す
ると共に、分割表示された各分割画面の各々に当
該分割画面の残存表示を意味するアイコンを割り
当てて表示する表示制御手段と、 前記表示画面上に表示したカーソルにより、前
記表示画面上に表示された複数の分割画面のうち
その任意の1つの分割画面に割り当てて表示した
前記アイコンを、前記表示画面との対応で当該ア
イコンの表示位置を指定する画面位置指定手段
と、 当該画面位置指定手段による前記アイコンの表
示位置指定に応答し、当該指定されたアイコンが
割り当てられた前記分割画面と対応する前記画面
記憶部の前記表示画面上における表示位置を、前
記表示画面の全面に表示するよう前記表示管理記
憶部の記憶内容を更新する表示管理手段と を具備して成る画面表示制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137728A JPS61296384A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 画面表示制御装置 |
EP86108655A EP0206330A3 (en) | 1985-06-26 | 1986-06-25 | Method for controlling screen display |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137728A JPS61296384A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 画面表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296384A JPS61296384A (ja) | 1986-12-27 |
JPH0569228B2 true JPH0569228B2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=15205441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60137728A Granted JPS61296384A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 画面表示制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0206330A3 (ja) |
JP (1) | JPS61296384A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414678A (en) * | 1987-02-27 | 1989-01-18 | Kiyapuran Saibaneteitsukusu Co | Cpmputer graphic system |
DE3707490A1 (de) * | 1987-03-09 | 1988-09-22 | Siemens Ag | Anordnung zum gleichzeitigen darstellen von mehreren bildern auf dem bildschirm eines sichtgeraetes |
JPH0823583B2 (ja) * | 1987-06-01 | 1996-03-06 | 古野電気株式会社 | 航跡,探知情報表示装置 |
US6009373A (en) * | 1987-06-01 | 1999-12-28 | Furuno Electric Company, Limited | Ship track and underwater conditions indicating system |
US4859995A (en) * | 1987-06-30 | 1989-08-22 | Xerox Corporation | Mouse pointer with switchable emulation mode |
EP0348811A3 (de) * | 1988-06-30 | 1990-08-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Sichtgerätesteuerung zum Erzeugen eines Fensters auf einem Bildschirm |
JP2787833B2 (ja) * | 1990-02-20 | 1998-08-20 | キヤノン株式会社 | マルチウインドウ処理装置及び方法 |
JP2999321B2 (ja) * | 1992-02-07 | 2000-01-17 | 国際電気株式会社 | チッカーボード及びその制御方法 |
JP3812749B2 (ja) * | 1993-07-29 | 2006-08-23 | 富士通株式会社 | ウィンドウシステム |
US5522025A (en) * | 1993-10-25 | 1996-05-28 | Taligent, Inc. | Object-oriented window area display system |
JP2560206B2 (ja) * | 1994-08-09 | 1996-12-04 | カシオ計算機株式会社 | ウインドウ表示制御方法及び装置 |
JP3445920B2 (ja) * | 1997-05-20 | 2003-09-16 | シャープ株式会社 | 表示画面処理装置及び表示画面処理装置制御プログラムを記憶した媒体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56153366A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-27 | Nippon Electric Co | Character and figure display unit |
JPS5741734A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-09 | Toshiba Corp | Crt controlling system |
JPS584181A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | 富士通株式会社 | 表示制御方式 |
JPS58166386A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-01 | 富士通株式会社 | マルチスクリ−ン表示方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2314542A1 (fr) * | 1975-06-13 | 1977-01-07 | Anvar | Dispositif d'acquisition de coordonnees de points |
US4245244A (en) * | 1978-09-01 | 1981-01-13 | General Electric Company | Device for delineating zones in a video image display |
US4555775B1 (en) * | 1982-10-07 | 1995-12-05 | Bell Telephone Labor Inc | Dynamic generation and overlaying of graphic windows for multiple active program storage areas |
US4533910A (en) * | 1982-11-02 | 1985-08-06 | Cadtrak Corporation | Graphics display system with viewports of arbitrary location and content |
EP0121015B1 (en) * | 1983-03-31 | 1990-03-07 | International Business Machines Corporation | Presentation space management and viewporting on a multifunction virtual terminal |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60137728A patent/JPS61296384A/ja active Granted
-
1986
- 1986-06-25 EP EP86108655A patent/EP0206330A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56153366A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-27 | Nippon Electric Co | Character and figure display unit |
JPS5741734A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-09 | Toshiba Corp | Crt controlling system |
JPS584181A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | 富士通株式会社 | 表示制御方式 |
JPS58166386A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-01 | 富士通株式会社 | マルチスクリ−ン表示方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0206330A3 (en) | 1989-12-27 |
EP0206330A2 (en) | 1986-12-30 |
JPS61296384A (ja) | 1986-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5499334A (en) | Method and system for displaying window configuration of inactive programs | |
US5434963A (en) | Method and system of help-information control method and system | |
US5815151A (en) | Graphical user interface | |
US5179655A (en) | Multiwindow control method and apparatus for work station having multiwindow function | |
US5237653A (en) | Multiwindow control method and apparatus for work station having multiwindow function | |
US5396590A (en) | Non-modal method and apparatus for manipulating graphical objects | |
EP0349459B1 (en) | Method for accessing selected windows in a multi-tasking system | |
JPH02130628A (ja) | データ入力方法 | |
JPS62276673A (ja) | マルチウインドウ表示装置 | |
JPH0569228B2 (ja) | ||
JPS6118036A (ja) | ドキユメント修正方式 | |
US5995984A (en) | Apparatus and method for zoom-in entry of an element in a table | |
JPH0723995B2 (ja) | 文書調整方法 | |
JPH01255955A (ja) | 複数データ・ブロツクの処理方法およびそのシステム | |
JPH0540590A (ja) | マルチウインドウ表示方法及びその装置 | |
JP2586452B2 (ja) | マルチウインドウ表示装置 | |
JPH01191269A (ja) | 画像制御装置 | |
JPH05189187A (ja) | マルチウィンドウ表示方式 | |
JPH0644030A (ja) | コンピュータ装置 | |
JPH06149521A (ja) | マルチウィンドウ最適化表示方式 | |
JPH04251327A (ja) | マルチウィンドウシステムにおけるウィンドウ操作方式 | |
JPH06175810A (ja) | 業務毎の表示領域を有する情報処理装置 | |
JPH02122326A (ja) | ウインドウ消去方法および該方法を実施するウィンドウ表示装置 | |
JPH1027086A (ja) | 表示装置 | |
JPH0576058B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |