JP2999321B2 - チッカーボード及びその制御方法 - Google Patents

チッカーボード及びその制御方法

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JP2999321B2 JP5610792A JP5610792A JP2999321B2 JP 2999321 B2 JP2999321 B2 JP 2999321B2 JP 5610792 A JP5610792 A JP 5610792A JP 5610792 A JP5610792 A JP 5610792A JP 2999321 B2 JP2999321 B2 JP 2999321B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位コンピュータから
下位の端末機器に対して一方的に情報を伝達する単方向
情報伝達システムにおいて用いられる流動株価表示装置
(チッカーボード)に係り、特に表示領域を分割し、複
数の情報を表示することができるチッカーボード及びそ
の制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】相場報道システムは、証券に関する市場
情報の伝達システム中の一部を形成するものである。す
なわち全国の証券取引所で刻々発生変化する株価等の情
報をコンピュータ処理し、その結果を広く全国にわたる
投資家等に対し迅速に伝達するとともに伝達情報の質的
向上を図り、これにより公正な株価等の形成と円滑な流
通に役立つことを目的としている。
【0003】一般的な相場報道システムの構成について
図9を使って説明する。図9は、従来の一般的な相場報
道システムの構成ブロック図である。この相場報道シス
テムは、全国の証券取引所で刻々発生変化する株価等の
情報をコンピュータ処理するコンピュータセンタ1と、
同センタ1の処理結果を各地の証券会社等へ配信する通
信回線2と、証券会社等に設置され配信された株価等の
情報を可視化して表示する株価通報表示装置3等と、通
信回線2の途中にあってコンピュータセンタ1から受信
したデータを再生中継するとともに入力回線の信号を複
数の出力回線に分配増幅する分配装置4とから構成され
ている。
【0004】コンピュータセンタ1としては、東証売買
システム、大証相場情報伝達システム、名証相場情報伝
達システム等があり、また相場報道システムには東証、
京証、広証、福証、新証、札証からの入力装置等が接続
されている。
【0005】相場報道システムの特徴は、情報(デー
タ)がコンピュータセンタ1から各地の証券会社等へ向
けて一方的に(単方向に)伝達されるものであり、一般
的なオンラインシステムにおいて実施されている下位の
端末機器より上位コンピュータ(コンピュータセンタ
1)へのデータ再送要求等は実施されない。
【0006】以上の構成からなる相場報道システムにお
いて、流動的な株価を表示する表示装置をチッカーボー
ドと呼んでいる。チッカーボードとは、ドットマトリク
ス構成の表示部を用いて、銘柄その他の株価情報をスク
ロール方式により流動的に表示するようにした表示ボー
ドのことである。このようなチッカーボードは、一つの
表示装置に用意されている表示RAMは一つであり、つ
まり、表示部におけるウィンドウが一つしかない構成と
なっていた。
【0007】この単一ウィンドウのチッカーボードにお
いてスクロール動作を行う場合は、表示部に表示動作を
行うCPUに対してハードウェアのタイマ割込みを行う
ようにし、タイマ割込みから次のタイマ割込みまでの時
間(単位時間)毎に表示画面を書替えることにより画面
がスクロールしているかのように見せるものであった。
【0008】つまり、単位時間の間は定位置に画面が表
示され、タイマ割込みで少しずらした画面に切り替えて
表示し、このような少しずらした画面を連続的に切り替
えて表示することで、スクロール動作を実現するもので
あった。
【0009】また、スクロールしない固定情報とスクロ
ール情報とを同時に表示部に表示させる場合には、個々
独立の表示装置を複数使って、その表示部を縦横に組合
わせて固定情報とスクロール情報を同時に表示させるよ
うになっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチッカーボードでは、スクロール速度一定の単一の
ウィンドウとなっているため、複数の情報を同時に見ら
れず、表示される情報によっては何の情報が表示されて
いるのか判らない場合があり、特に相場報道システムに
接続された場合にはその場の状況が判らないという問題
点があった。
【0011】また、複数の表示装置を組合わせて複数の
情報を表示させようとすれば、全体の装置が大型化し、
高価となるとの問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、単一の表示部を用い、この表示部を複数のウィンド
ウに分割してそれぞれ制御し、更に分割した各ウィンド
ウをスクロールさせて複数の情報を自在に表示させるこ
とができるチッカーボード及びその制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、証券取引所で刻々
発生変化するソース情報の受信処理を行い、データ解析
を行って編集加工する制御部と、表示データを表示する
表示パネルと表示データを記憶する表示RAMとを具備
する表示部とを有するチッカーボードにおいて、前記表
示RAMが複数のエリアに分割され、前記複数のエリア
に対応して前記表示パネルが複数のウィンドウに分割さ
ており、前記表示パネルでのウィンドウの使用形式を
示す表示形式及び前記ウィンドウでのスクロール表示又
は固定表示を示す表示タイプ表示態様を設定記憶する
システムパラメータテーブルと、前記ウィンドウ毎の
クロール表示又は固定表示を指定するスクロール情報及
び当該ウィンドウに対応するエリアのアドレス情報を設
定記憶するウィンドウ制御テーブルと、前記表示形式及
び前記表示タイプの表示態様を指定する入力部とが設け
られ、前記制御部で編集加工したデータを表示イメージ
に編集し、前記表示RAMの複数のエリアに表示データ
として設定すると共に前記システムパラメータテーブル
の表示態様に従って、使用するウィンドウに対するウィ
ンドウ制御テーブルを特定し、当該ウィンドウ制御テー
ブルにアドレス情報を設定するデータ表示処理手段と、
タイマ割込みにより前記入力部で指定された表示態様に
基づいて前記各ウィンドウ制御テーブルに書き込まれた
スクロール情報とアドレス情報を参照し、前記各ウィン
ドウへの表示データの表示及びスクロールを実現するウ
ィンドウ指定処理手段とを有することを特徴としてい
る。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のチッカーボードの制
御方法において、データ表示処理手段が、制御部で編集
加工したデータを表示イメージに編集し、表示RAMを
分割した複数のエリアに表示データとして設定すると共
にシステムパラメータテーブルの表示態様に従って、使
用するウィンドウに対するウィンドウ制御テーブルを特
定し、当該ウィンドウ制御テーブルにアドレス情報を設
定し、ウィンドウ指定処理手段が、タイマ割込みにより
入力部で指定された表示態様に基づいて前記各ウィンド
ウ制御テーブルに書き込まれたスクロール情報とアドレ
情報を参照し、表示パネルを分割した各ウィンドウへ
の表示データの表示及びスクロールを実現することを特
徴としている。
【0015】
【0016】上記従来例の問題点を解決するための請求
記載の発明は、請求項2記載のチッカーボードの制
方法において、前記ウィンドウは4分割とし、前記表
示RAMを少なくとも4のエリアに分割し、前記システ
ムパラメ−タテ−ブルの表示形式を前記ウィンドウの4
分割表示とし、表示タイプを前記全てのウィンドウをス
クロ−ル表示として設定し、前記各ウィンドウ制御テ−
ブルのスクロ−ル情報をスクロ−ル有りと設定し、前記
表示RAMのエリアを前記各ウィンドウに対応させるよ
う前記各ウィンドウ制御テ−ブルの表示RAMアドレス
を設定し、前記表示RAMの各エリアから表示データを
読み出して対応する前記各ウィンドウに表示し、タイマ
割り込みで前記各ウィンドウ制御テ−ブルの表示RAM
アドレスをインクリメントして前記表示RAMの各エリ
アから表示データを読み出して対応する前記各ウィンド
ウに表示することを特徴としている。
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
記載の発明は、請求項2記載のチッカーボードの制
方法において、前記ウィンドウは4分割とし、前記表
示RAMを少なくとも4のエリアに分割し、前記システ
ムパラメ−タテ−ブルの表示形式を前記ウィンドウの4
分割表示とし、表示タイプを一部のウィンドウをスクロ
−ル表示とし、他部のウィンドウを固定表示として設定
し、前記一部のウィンドウのウィンドウ制御テ−ブルの
スクロ−ル情報をスクロ−ル有りと設定し、前記他部の
ウィンドウのウィンドウ制御テ−ブルのスクロール情報
をスクロ−ル無しと設定し、前記表示RAMのエリアを
前記各ウィンドウに対応させるよう前記各ウィンドウ制
御テ−ブルの表示RAMアドレスを設定し、前記表示R
AMの各エリアから表示データを読み出して対応する前
記各ウィンドウに表示し、タイマ割り込みで前記一部の
スクロ−ルさせるウィンドウに対応するウィンドウ制御
テ−ブルの表示RAMアドレスをインクリメントし、前
記他部のスクロ−ルさせないウィンドウに対応するウィ
ンドウ制御テ−ブルの表示RAMアドレスをインクリメ
ントさせずに前記表示RAMの各エリアから表示データ
を読み出して対応する前記各ウィンドウに表示すること
を特徴としている。
【0018】上記従来例の問題点を解決するための請求
記載の発明は、請求項記載のチッカーボードの制
方法において、前記ウィンドウは2分割とし、前記表
示RAMを少なくとも2のエリアに分割し、前記システ
ムパラメ−タテ−ブルの表示形式を前記ウィンドウの2
分割表示とし、表示タイプをスクロール表示として設定
し、前記各ウィンドウ制御テーブルのスクロール情報を
スクロール有りと設定し、前記表示RAMのエリアを前
記各ウィンドウに対応させるよう前記各ウィンドウ制御
テーブルの表示RAMアドレスを設定し、前記表示RA
Mの各エリアから当該エリアに書き込まれた拡大文字の
半分ずつの表示データを読み出して対応する前記各ウィ
ンドウに表示することを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明によれば、表示RAMを複
数のエリアに分割し、表示パネルを複数のウィンドウに
分割して、データ表示処理手段が、システムパラメータ
テーブルに設定されたウィンドウの使用形式を示す表示
形式及びウィンドウでのスクロール表示又は固定表示を
示す表示タイプの表示態様に従って使用するウィンドウ
に対するウィンドウ制御テーブルを特定し、当該ウィン
ドウ制御テーブルにアドレス情報を設定し、ウィンドウ
指定処理手段が、タイマ割込みにより入力部で指定され
た表示態様に基づいて各ウィンドウ制御テーブルに書き
込まれたスクロール情報とアドレス情報を参照し、表示
パネルを分割した各ウィンドウへの表示データの表示及
びスクロールを実現するチッカーボードとしているの
で、表示RAMの複数のエリアと複数のウィンドウを対
応させることができ、表示RAMの複数のエリアに異な
った情報を書き込むことにより表示パネルの各ウィンド
ウへ異なった情報を表示できる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、データ表示
処理手段が、制御部で編集加工したデータを表示イメー
ジに編集し、表示RAMを分割した複数のエリアに表示
データとして設定すると共にシステムパラメータテーブ
に設定された表示形式及び表示タイプの表示態様に従
って、使用するウィンドウに対するウィンドウ制御テー
ブルを特定し、当該ウィンドウ制御テーブルにアドレス
情報を設定し、ウィンドウ指定処理手段が、タイマ割込
みにより入力部で指定された表示態様に基づいて各ウィ
ンドウ制御テーブルに書き込まれたスクロール情報とア
ドレス情報を参照し、表示パネルを分割した各ウィンド
ウへの表示データの表示及びスクロールを実現する請求
項1記載のチッカーボードの制御方法としているので、
種々の表示態様で表示させることができる。
【0021】
【0022】請求項記載の発明によれば、ウィンドウ
を4分割し、表示RAMを少なくとも4のエリアに分割
し、システムパラメ−タテーブルの表示形式を4分割表
示とし、表示タイプを全ウィンドウスクロ−ル表示と
し、各ウィンドウ制御テ−ブルのスクロール情報をスク
ロール有りとし、表示RAMアドレスを表示RAMの各
エリアと各ウィンドウとを対応させるよう設定し、この
制御情報に従って表示RAMから各ウィンドウに表示デ
−タを表示させ、タイマ割り込みで各ウィンドウ制御テ
ーブルの表示RAMアドレスをインクリメントして表示
RAMから各ウィンドウに表示デ−タを表示させる請求
項2記載のチッカーボードの制御方法としているので、
4分割したウィンドウに異なった情報をスクロール表示
できる。
【0023】請求項記載の発明によれば、ウィンドウ
を4分割し、表示RAMを少なくとも4のエリアに分割
し、システムパラメ−タテーブルの表示形式を4分割表
示とし、表示タイプを一部のウィンドウをスクロ−ル表
示、他部のウィンドウを固定表示とし、各ウィンドウ制
御テ−ブルのスクロール情報を一部についてはスクロー
ル有り、他部についてはスクロ−ル無しとし、表示RA
Mアドレスを表示RAMの各エリアと各ウィンドウとを
対応させるよう設定し、この制御情報に従って表示RA
Mから各ウィンドウに表示デ−タを表示させ、タイマ割
り込みで一部のウィンドウ制御テーブルの表示RAMア
ドレスをインクリメントし、他部のウィンドウ制御テー
ブルの表示RAMアドレスをインクリメントさせずに表
示RAMから各ウィンドウに表示デ−タを表示させる請
求項2記載のチッカーボードの制御方法としているの
で、4分割したウィンドウに異なった情報をスクロール
表示と固定表示とを同時に行うことができる。
【0024】請求項記載の発明によれば、ウィンドウ
を2分割し、表示RAMを少なくとも2のエリアに分割
し、システムパラメ−タテーブルの表示形式を2分割表
示とし、表示タイプをスクロール表示として設定し、前
記各ウィンドウ制御テーブルのスクロール情報をスクロ
ール有りと設定し、前記表示RAMのエリアを前記各ウ
ィンドウに対応させるよう前記各ウィンドウ制御テーブ
ルの表示RAMアドレスを設定し、前記表示RAMの各
エリアから当該エリアに書き込まれた拡大文字の半分ず
つの表示データを読み出して各ウィンドウに表示デ−タ
を表示させる請求項2記載のチッカーボードの制御方法
としているので、2分割したウィンドウに拡大文字をス
クロール表示又は固定表示を行うことができる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明の一実施例に係るチッカーボ
ードの概略構成ブロック図である。図1に示すように、
本実施例のチッカーボードの概略は、ホストコンピュー
タから株価等の相場情報(ソース情報)の受信処理を行
うモデムを内蔵する制御部11と、受信した情報を表示
する表示部12と、表示部12での表示方法を指定する
システムコンソール13とから構成されている。
【0026】次に、本実施例のチッカーボードの具体的
構成について図2を使って説明する。図2は、本実施例
のチッカーボードの構成ブロック図である。図2に示す
ように、制御部11は、表示情報記憶メモリ14と、一
時記憶メモリ15と、データ解析手段16と、転送RA
M17とから構成され、表示部12は、受信RAM18
と、データ表示処理手段19と、受信RAMステータス
メモリ20と、VRAM21と、システムパラメータテ
ーブル22と、ウィンドウ制御テーブル23と、更に複
数に分割されたウィンドウ(window)を有する表示パネル
24と、ウィンドウの指定を行うウィンドウ指定処理手
段25とから構成されている。
【0027】システムコンソール13は、表示部12で
の表示データの表示態様を指定するものである。制御部
11の表示情報記憶メモリ14は、システムコンソール
13で指定された情報を記憶するメモリである。また、
制御部11には、ソース情報を受信し、受信したデータ
を蓄える一時記憶メモリ15が設けられ、そして、DM
A転送にて制御部11から表示部12へデータを受け渡
す転送RAM17が設けられている。
【0028】一方、表示部12側にも制御部11からの
データを受け取る受信RAM18が設けられている。こ
の転送RAM17と受信RAM18は、それぞれ対応し
てコマンドエリアと、エリア1〜エリア4とで構成され
ている。また、表示部12においては、受信RAM18
の各エリア内のデータの表示処理を行うデータ表示処理
手段19が設けられ、受信RAM18上のデータの処理
状態を設定しておく受信RAMステータスメモリ20が
設けられている。そして、制御部11は受信RAMステ
ータスメモリ20を常に監視し、必要に応じて転送RA
M17へデータを設定するようになっている。
【0029】また、表示部12のデータ表示処理手段1
9では受信RAM18上のコマンドエリアを監視し、デ
ータを受信RAM18から取り出して表示イメージに編
集し、VRAM21へ設定する処理を行うようになって
いる。VRAM21は、受信RAM18のエリア1〜エ
リア4に対応してVRAM1〜VRAM4に分割されて
おり、表示データをアドレスに従って一時記憶するもの
である。
【0030】システムパラメータテーブル22は、表示
部12をどの表示形式と表示タイプで使用するか等の表
示態様を記憶するテーブルであり、ウィンドウ制御テー
ブル23は、表示パネル24の各ウィンドウ(window)が
VRAM21上のどこにあるかを記憶しておくテーブル
である。具体的には、ウィンドウ制御テーブル23には
表示開始のVRAMアドレスが記憶されており、更に各
ウィンドウをスクロールさせるかどうかのスクロール情
報も記憶されている。
【0031】表示部12における表示パネル24は、本
実施例においてはウィンドウ(Window)1〜4に分割され
ており、ウィンドウ指定処理手段25で4つのウィンド
ウに対応してVRAMアドレスを指定するタイプの表示
パネルとなっている。また、各ウィンドウにスクロ−ル
動作を行わせるためには、システムコンソール13から
タイマ割込みによりスクロール動作を行うウィンドウか
又は固定表示を行うウィンドウかの指定をウィンドウ制
御テーブル23のスクロール情報に書き込む必要があ
り、このウィンドウ制御テーブル23のスクロール情報
を参照して各ウィンドウのスクロ−ルが行われるように
なっている。
【0032】本実施例における表示パネル24は、LE
Dドットマトリクス表示器等で構成され、16×16ド
ットを基本単位とし、縦方向に2列で横方向に複数個配
列されており、従って、VRAM21に普通の状態に書
き込まれた表示デ−タは上下いずれかの列に文字等が表
示されるようになっている。
【0033】図2に示した本実施例のチッカーボードに
おけるデータの流れについて図3のフローチャート図を
使って説明する。まず、図3のフローチャート図に示す
ように、制御部11では、受信RAMステータスメモリ
20を監視し、受信RAM18の各エリアの空状態を調
べ、受信RAM18に空状態のエリアがある場合(10
1)は、表示情報記憶メモリ14内の情報に従って一時
記憶メモリ15に蓄積されている情報を編集加工し、空
エリアに該当する転送RAM17内のエリアへデータを
セットする(102)。その後、コマンドエリアにデー
タ設定完了通知コマンドを設定し(103)、次のエリ
アの状態を監視する処理に戻る。これにより、制御部1
1で、転送RAM17へデ−タの設定処理が行われる。
【0034】次に、図4のフローチャート図に示すよう
に、表示部12のVRAM21へのデータ設定処理は、
常に受信RAM18のコマンドエリアを監視する処理が
為されており、受信RAM18のエリアへのデータの設
定が行われると、データ設定完了通知コマンドが受信R
AM18のコマンドエリアに設定される。
【0035】このデータ設定完了通知コマンドが設定さ
れていれば(201)、データ設定された受信RAM1
8のエリアに対してデータ設定禁止にする(202)。
これにより、受信RAM18の該当エリアに対して他の
データが設定できなくなる。そして、データ表示処理手
段19により該当エリアのデータを取り出して表示イメ
ージのデータに編集し(203)、VRAM21へ編集
したデータを書き込む(204)。この後、受信RAM
18のコマンドエリアの監視処理に戻り、上記の処理が
繰り返される。
【0036】また、図5のフローチャート図に示すよう
に、表示部12では一定間隔毎にタイマ割込みによりウ
ィンドウ指定処理手段25でウィンドウ指定処理が起動
され、各ウィンドウに対して独立してスクロール制御を
行うようになっている。
【0037】具体的には、このウィンドウ指定処理が起
動されると、ウィンドウ制御テーブル23内のスクロー
ル情報を調べ(301)、スクロール情報がスクロール
するようウィンドウ制御テーブル23に設定されている
場合は、ウィンドウ制御テーブル23内のVRAMアド
レスをインクリメントし(302)、その値のアドレス
をウィンドウ指定処理手段25で表示パネル24に指定
する(303)。これにより、表示パネル24で見かけ
上は、例えば、右から左へ表示位置が少しずれることに
なる。
【0038】そして、全ウィンドウの処理終了が為され
るまで、この処理が繰り返され(304)、処理が終了
する。そして、次のタイマ割込みが起動されると、同様
の処理が開始されて、この動作を連続することにより表
示位置が少しずつずれて連続したスクロール動作が為さ
れる。
【0039】次に、4分割されたウィンドウを有する表
示部12の表示パネル24での画面形式と表示タイプに
ついて図6を使って説明する。図6は、表示パネル24
での画面形式と表示タイプを説明するための説明図であ
る。画面(表示)形式と表示タイプは、図2のシステム
パラメータテーブル22に設定されているものである。
【0040】画面形式としては、標準、分割、拡大の形
式があり、図2の分割された表示パネル24のウィンド
ウ1〜4を使って説明すると、標準形式は、表示パネル
24上側のウィンドウ1,2と下側のウィンドウ3,4
とに分割し、上下関連する情報を表示するものであり、
分割形式は、同様に上下のウィンドウに分割するもの
の、上下別々の情報を表示するものであり、拡大形式
は、全てのウィンドウを使って1の情報を拡大した形で
表示するものである。
【0041】ここで、図2に示したwindowの分割は、均
等に4分割しているが、ウィンドウにおける表示開始の
VRAMアドレスの値を変えてあげれば、均等でない4
分割も実現できる。つまり、上のwindow1とwindow2と
の分割位置と下のwindow3とwindow4との分割位置とを
相違させることも可能である。
【0042】表示タイプとしては、図6に示すように、
A〜Eタイプが考えられ、Aタイプは、図2のウィンド
ウ全てが通常にスクロールするものであり、Bタイプ
は、タイトル付きスクロール表示であり、Cタイプは、
固定表示とスクロール表示であり、Dタイプは、固定表
示のみのものであり、Eタイプは、左右分割して別々に
スクロールするものが考えられる。従って、画面形式の
3形式と表示タイプの5タイプにより合わせて15パタ
ーンの表示が可能である。この他にも、4分割したウィ
ンドウの1つを固定表示とし、その他をスクロール表示
としたり、その逆に1つをスクロ−ル表示とし、その他
を固定表示としたり、また、上下2列のいずれかを一方
をスクロ−ル表示とし、他方を固定表示とするタイプも
考えられる。
【0043】上記基本的な15パターンを表示させるた
めには、これらパターンの組合わせをシステムパラメー
タテーブル22に設定しておき、これらパターンに従っ
た各ウィンドウのスクロール制御をウィンドウ制御テー
ブル23を使って行えば可能となる。つまり、システム
パラメータテーブル22で表示形式・表示タイプを特定
し、ウィンドウ制御テーブル23で表示タイプに従った
表示ができるように各ウィンドウのスクロール又は固定
の表示を制御するようスクロ−ル情報及びVRAMアド
レスを設定すれば、上記15パターンの1つを実現でき
る。
【0044】例えば、VRAM1の内容をwindow1に対
応させ、VRAM2の内容をwindow2に対応させ、VR
AM3の内容をwindow3に対応させ、VRAM4の内容
をwindow4に対応させるようにし、システムパラメータ
テーブル22で表示形式を4分割とし、全windowをスク
ロールさせる表示タイプとした場合、ウィンドウ制御テ
ーブル23で各ウィンドウをスクロールさせるようスク
ロール情報を設定し、各ウィンドウのスタートのVRA
Mアドレスを指定すれば、4分割した各ウィンドウがそ
れぞれスクロールすることになる。
【0045】また、選択的に一部のウィンドウのみをス
クロールさせ、他はスクロールさせない表示を行わせる
ことも可能である。更に、各ウィンドウ制御テーブル2
3のスクロール情報にスクロールさせないよう指示して
おけば、全ウィンドウを固定表示とすることもできる。
尚、画面形式が標準と分割の場合は、VRAM21には
通常の表示データを書き込むようにすればよいが、拡大
表示の場合は、上下の表示を担当するVRAMに1文字
の上下半分の表示データをそれぞれ書き込むようにしな
くてはならない。
【0046】次に、拡大表示の場合のVRAM21とウ
ィンドウの関係を図7に示し、その処理フローを図8に
示してスクロールさせない拡大表示について説明する。
本実施例においては、図7に示すように、VRAM1と
VRAM3を使い、VRAM2とVRAM4を使わない
ようにして、表示パネル24の上側のwindow1にVRA
M1の内容を表示させ、下側のwindow3にVRAM3の
内容を表示させている。拡大表示であるので、VRAM
1には表示される文字の上半分が書き込まれており、V
RAM3には表示される文字の下半分が書き込まれてて
いる。この場合、window1とwindow3とが表示パネル2
4の左端から右端まで占めており、実質的にwindow2と
window4の部分が表示パネル24には現れない形態とな
っている。
【0047】図8に示す具体的表示処理について説明す
る。まず、この処理に入って最初の1回でVRAMや各
種テーブル関係の初期化が為されているかを判断し(4
01)、初期化されていなければ、初期化を行う(40
2)。これにより上下のVRAM及びスクロール開始時
の同期をとる。この場合、システムパラメータテーブル
22の表示形式は拡大表示とし、表示タイプは固定とす
る。またwindow1のウィンドウ制御テーブル23のスク
ロール情報は「スクロール無し」とし、VRAMアドレ
スはVRAM1に書き込まれた上半分の文字の開始部分
に相当するアドレスとし、window2のウィンドウ制御テ
ーブル23も同様に「スクロール無し」の下半分の文字
の開始部分に相当するアドレスを設定する。
【0048】次に受信RAMよりレコード単位にデータ
を取り出し(403)、更に一文字毎にCGROMから
文字フォントパターンを取り出して上下用各VRAM
1,3に文字を設定する(404)。VRAMへの書き
込み位置は、ウインドウ制御テーブル23内のVRAM
アドレスに書き込みアドレスとしてそれぞれ独立して管
理する。全文字について文字フォントパタ−ンのVRA
M21への設定が終了して(405)、全レコードにつ
いて設定が終了すれば(406)、処理を抜ける。
【0049】本実施例のチッカ−ボ−ド及びその制御方
式によれば、複数情報の同時表示が可能であり、また豊
富な表示パターンとそれによりビジュアル効果が期待さ
れ、更にタイトル表示による情報理解の容易さを図るこ
とができる効果がある。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示RA
Mを複数のエリアに分割し、表示パネルを複数のウィン
ドウに分割して、データ表示処理手段が、システムパラ
メータテーブルに設定されたウィンドウの使用形式を示
す表示形式及びウィンドウでのスクロール表示又は固定
表示を示す表示タイプの表示態様に従って使用するウィ
ンドウに対するウィンドウ制御テーブルを特定し、当該
ウィンドウ制御テーブルにアドレス情報を設定し、ウィ
ンドウ指定処理手段が、タイマ割込みにより入力部で指
定された表示態様に基づいて各ウィンドウ制御テーブル
に書き込まれたスクロール情報とアドレス情報を参照
し、表示パネルを分割した各ウィンドウへの表示データ
の表示及びスクロールを実現するチッカーボードとして
いるので、表示RAMの複数のエリアと複数のウィンド
ウを対応させることができ、表示RAMの複数のエリア
に異なった情報を書き込むことにより表示パネルの各ウ
ィンドウへ異なった情報を表示できる効果がある。
【0051】請求項2記載の発明によれば、データ表示
処理手段が、制御部で編集加工したデータを表示イメー
ジに編集し、表示RAMを分割した複数のエリアに表示
データとして設定すると共にシステムパラメータテーブ
に設定された表示形式及び表示タイプの表示態様に従
って、使用するウィンドウに対するウィンドウ制御テー
ブルを特定し、当該ウィンドウ制御テーブルにアドレス
情報を設定し、ウィンドウ指定処理手段が、タイマ割込
みにより入力部で指定された表示態様に基づいて各ウィ
ンドウ制御テーブルに書き込まれたスクロール情報とア
ドレス情報を参照し、表示パネルを分割した各ウィンド
ウへの表示データの表示及びスクロールを実現する請求
項1記載のチッカーボードの制御方法としているので、
種々の表示態様で表示させることができる効果がある。
【0052】
【0053】請求項記載の発明によれば、ウィンドウ
を4分割し、表示RAMを少なくとも4のエリアに分割
し、システムパラメ−タテーブルの表示形式を4分割表
示とし、表示タイプを全ウィンドウスクロ−ル表示と
し、各ウィンドウ制御テ−ブルのスクロール情報をスク
ロール有りとし、表示RAMアドレスを表示RAMの各
エリアと各ウィンドウとを対応させるよう設定し、この
制御情報に従って表示RAMから各ウィンドウに表示デ
−タを表示させ、タイマ割り込みで各ウィンドウ制御テ
ーブルの表示RAMアドレスをインクリメントして表示
RAMから各ウィンドウに表示デ−タを表示させる請求
項2記載のチッカーボードの制御方法としているので、
4分割したウィンドウに異なった情報をスクロール表示
できる効果がある。
【0054】請求項記載の発明によれば、ウィンドウ
を4分割し、表示RAMを少なくとも4のエリアに分割
し、システムパラメ−タテーブルの表示形式を4分割表
示とし、表示タイプを一部のウィンドウをスクロ−ル表
示、他部のウィンドウを固定表示とし、各ウィンドウ制
御テ−ブルのスクロール情報を一部についてはスクロー
ル有り、他部についてはスクロ−ル無しとし、表示RA
Mアドレスを表示RAMの各エリアと各ウィンドウとを
対応させるよう設定し、この制御情報に従って表示RA
Mから各ウィンドウに表示デ−タを表示させ、タイマ割
り込みで一部のウィンドウ制御テーブルの表示RAMア
ドレスをインクリメントし、他部のウィンドウ制御テー
ブルの表示RAMアドレスをインクリメントさせずに表
示RAMから各ウィンドウに表示デ−タを表示させる請
求項2記載のチッカーボードの制御方法としているの
で、4分割したウィンドウに異なった情報をスクロール
表示と固定表示とを同時に行うことができる効果があ
る。
【0055】請求項記載の発明によれば、ウィンドウ
を2分割し、表示RAMを少なくとも2のエリアに分割
し、システムパラメ−タテーブルの表示形式を2分割表
示とし、表示タイプをスクロール表示として設定し、前
記各ウィンドウ制御テーブルのスクロール情報をスクロ
ール有りと設定し、前記表示RAMのエリアを前記各ウ
ィンドウに対応させるよう前記各ウィンドウ制御テーブ
ルの表示RAMアドレスを設定し、前記表示RAMの各
エリアから当該エリアに書き込まれた拡大文字の半分ず
つの表示データを読み出して各ウィンドウに表示デ−タ
を表示させる請求項記載のチッカーボードの制御方法
としているので、2分割したウィンドウに拡大文字をス
クロール表示又は固定表示を行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチッカーボードの概略
構成ブロック図である。
【図2】本実施例のチッカーボードの構成ブロック図で
ある。
【図3】本実施例のチッカーボードの制御部におけるデ
−タの流れを示すフロ−チャ−ト図である。
【図4】本実施例のチッカーボードの表示部におけるデ
−タ設定処理のフローチャート図である。
【図5】本実施例のチッカーボードの表示部におけるウ
ィンドウ指定処理のフローチャート図である。
【図6】本実施例の画面形式と表示タイプを説明するた
めの説明図である。
【図7】本実施例の拡大表示の場合のVRAMとウィン
ドウの関係を示す図である。
【図8】本実施例の拡大表示の処理のフローチャート図
である。
【図9】従来の一般的な相場報道システムの構成ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…コンピュータセンタ、 2…通信回線、 3…株価
通報表示装置、 4…分配装置、 11…制御部、 1
2…表示部、 13…システムコンソール、14…表示
情報記憶メモリ、 15…一時記憶メモリ、 16…デ
ータ解析手段、 17…転送RAM、 18…受信RA
M、 19…データ表示処理手段、20…受信RAMス
テータスメモリ、 21…VRAM、 22…システム
パラメータテーブル、 23…ウィンドウ制御テーブ
ル、 24…表示パネル、 25…ウィンドウ指定処理
手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/34 G06F 3/14 G06F 17/60 G09G 3/20 G09G 5/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 証券取引所で刻々発生変化するソース情
    報の受信処理を行い、データ解析を行って編集加工する
    制御部と、表示データを表示する表示パネルと表示デー
    タを記憶する表示RAMとを具備する表示部とを有する
    チッカーボードにおいて、前記表示RAMが複数のエリ
    アに分割され、前記複数のエリアに対応して前記表示パ
    ネルが複数のウィンドウに分割されており、前記表示パ
    ネルでのウィンドウの使用形式を示す表示形式及び前記
    ウィンドウでのスクロール表示又は固定表示を示す表示
    タイプ表示態様を設定記憶するシステムパラメータテ
    ーブルと、前記ウィンドウ毎のスクロール表示又は固定
    表示を指定するスクロール情報及び当該ウィンドウに対
    応するエリアのアドレス情報を設定記憶するウィンドウ
    制御テーブルと、前記表示形式及び前記表示タイプの表
    示態様を指定する入力部とが設けられ、前記制御部で編
    集加工したデータを表示イメージに編集し、前記表示R
    AMの複数のエリアに表示データとして設定すると共に
    前記システムパラメータテーブルの表示態様に従って、
    使用するウィンドウに対するウィンドウ制御テーブルを
    特定し、当該ウィンドウ制御テーブルにアドレス情報を
    設定するデータ表示処理手段と、タイマ割込みにより前
    記入力部で指定された表示態様に基づいて前記各ウィン
    ドウ制御テーブルに書き込まれたスクロール情報とアド
    レス情報を参照し、前記各ウィンドウへの表示データの
    表示及びスクロールを実現するウィンドウ指定処理手段
    とを有することを特徴とするチッカーボード。
  2. 【請求項2】 データ表示処理手段が、制御部で編集加
    工したデータを表示イメージに編集し、表示RAMを分
    割した複数のエリアに表示データとして設定すると共に
    システムパラメータテーブルの表示態様に従って、使用
    するウィンドウに対するウィンドウ制御テーブルを特定
    し、当該ウィンドウ制御テーブルにアドレス情報を設定
    し、ウィンドウ指定処理手段が、タイマ割込みにより入
    力部で指定された表示態様に基づいて前記各ウィンドウ
    制御テーブルに書き込まれたスクロール情報とアドレス
    情報を参照し、表示パネルを分割した各ウィンドウへの
    表示データの表示及びスクロールを実現することを特徴
    とする請求項1記載のチッカーボードの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記ウィンドウは4分割とし、前記表示
    RAMを少なくとも4のエリアに分割し、前記システム
    パラメ−タテ−ブルの表示形式を前記ウィンドウの4分
    割表示とし、表示タイプを前記全てのウィンドウをスク
    ロ−ル表示として設定し、前記各ウィンドウ制御テ−ブ
    ルのスクロ−ル情報をスクロ−ル有りと設定し、前記表
    示RAMのエリアを前記各ウィンドウに対応させるよう
    前記各ウィンドウ制御テ−ブルの表示RAMアドレスを
    設定し、前記表示RAMの各エリアから表示データを読
    み出して対応する前記各ウィンドウに表示し、タイマ割
    り込みで前記各ウィンドウ制御テ−ブルの表示RAMア
    ドレスをインクリメントして前記表示RAMの各エリア
    から表示データを読み出して対応する前記各ウィンドウ
    に表示することを特徴とする請求項2記載のチッカーボ
    ードの制御方法
  4. 【請求項4】 前記ウィンドウは4分割とし、前記表示
    RAMを少なくとも4のエリアに分割し、前記システム
    パラメ−タテ−ブルの表示形式を前記ウィンドウの4分
    割表示とし、表示タイプを一部のウィンドウをスクロ−
    ル表示とし、他部のウィンドウを固定表示として設定
    し、前記一部のウィンドウのウィンドウ制御テ−ブルの
    スクロ−ル情報をスクロ−ル有りと設定し、前記他部の
    ウィンドウのウィンドウ制御テ−ブルのスクロ−ル情報
    をスクロ−ル無しと設定し、前記表示RAMのエリアを
    前記各ウィンドウに対応させるよう前記各ウィンドウ制
    御テ−ブルの表示RAMアドレスを設定し、前記表示R
    AMの各エリアから表示データを読み出して対応する前
    記各ウィンドウに表示し、タイマ割り込みで前記一部の
    スクロ−ルさせるウィンドウに対応するウィンドウ制御
    テ−ブルの表示RAMアドレスをインクリメントし、前
    記他部のスクロ−ルさせないウィンドウに対応するウィ
    ンドウ制御テ−ブルの表示RAMアドレスをインクリメ
    ントさせずに前記表示RAMの各エリアから表示データ
    を読み出して対応する前記各ウィンドウに表示すること
    を特徴とする請求項2記載のチッカーボードの制御
  5. 【請求項5】 前記ウィンドウは2分割とし、前記表示
    RAMを少なくとも2のエリアに分割し、前記システム
    パラメータテーブルの表示形式を前記ウィンドウの2分
    割表示とし、表示タイプをスクロール表示として設定
    し、前記各ウィンドウ制御テーブルのスクロール情報を
    スクロール有りと設定し、前記表示RAMのエリアを前
    記各ウィンドウに対応させるよう前記各ウィンドウ制御
    テーブルの表示RAMアドレスを設定し、前記表示RA
    Mの各エリアから当該エリアに書き込まれた拡大文字の
    半分ずつの表示データを読み出して対応する前記各ウィ
    ンドウに表示することを特徴とする請求項記載のチッ
    カーボードの制御方法
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