JPH0752336B2 - マルチウィンドウ表示におけるステータス行の表示方式 - Google Patents

マルチウィンドウ表示におけるステータス行の表示方式

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JPH0752336B2
JPH0752336B2 JP63008029A JP802988A JPH0752336B2 JP H0752336 B2 JPH0752336 B2 JP H0752336B2 JP 63008029 A JP63008029 A JP 63008029A JP 802988 A JP802988 A JP 802988A JP H0752336 B2 JPH0752336 B2 JP H0752336B2
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JP
Japan
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慶二 井原
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータの入出力端末装置であるキャラ
クタディスプレイ装置で利用されるマルチウィンドウ表
示におけるステータス行の表示方式に関する。
〔従来の技術〕 キャラクタディスプレイ装置(以下単に「ディスプレイ
装置」とも記述する)に文字やパターン等(以下これら
を纏めて「図形」と呼ぶことにする)を表示させるコン
ピュータ{以下「マイコン」(Micro Computor)とも記
述する}において、各種のデータ処理を実行している過
程で、現在いかなる状態でマイコンがそれを実行してい
るかを記憶し、それにより制御を種々に変化させて処理
を完成している。これら記憶しているマイコンの情況を
「ステータス」と呼んでおり、その内容を実画面上で表
示する箇所を「ステータス行」と呼んでいる。具体的に
は第5図(B)に示すように、実際の表示画面(1つの
ウィンドウ)2の中で、諸情報を表示する表示行3(例
えば7行使用)の次にステータス行4は配置される。
従来の汎用CRTC(表示制御部)を用いた場合、ハードウ
ェアによるステータス行の表示機能が無いため、第5図
(A)に示すように、リフレッシュメモリ1に記憶され
た表示画面情報の一部をステータス行として利用してい
る。なお、5はアドレステーブルである。
〔本発明が解決しようとする課題〕
上記の如き従来の技術をマルチウィンドウ表示を行える
マイコンに拡張して応用しようとすると、次のような問
題が生じる。
(1)CRTCのアドレス出力が直接リフレッシュメモリに
入る仕組になっているので、スムーズスクロール時のア
ドレステーブルの処理が複雑になる。
これは、第6図(B),(C)に示すように、スムーズ
スクロール中は見かけ上の表示行が1行分増加するため
に発生し、マルチウィンドウ表示の場合それが多重化す
る状態が存在するためである。なお、第6図(A)及び
(B)は、スムーズスクロール中の夫々非スクロール時
及びスクロール中のアドレステーブル、同図(C)は表
示画面2における実際の表示例である。
(2)マルチウィンドウの画面数が増加するとステータ
ス行を管理するソフトウェアが複雑化する。従って、独
立したタスクでステータス行を管理する必要が生じてく
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、
マルチウィンドウ表示機能を有するキャラクタディスプ
レイ装置のステータス行の表示方式であり、複数のウィ
ンドウの画面に対応したメモリ領域を有し、それぞれの
メモリ領域の一部がアドレステーブルとされているリフ
レッシュメモリと、前記リフレッシュメモリのアドレス
テーブルで指定された前記メモリ領域のデータを表示回
路に表示させるよう制御する表示制御部とを備えたマル
チウィンドウ表示におけるステータス行の表示方式にお
いて、前記ウィンドウの画面毎に前記アドレステーブル
をウィンドウの諸情報を表示させる表示行を表示させる
ための表示用アドレステーブルとステータス行を表示さ
せるためのステータス行用アドレステーブルとに分けて
持たせ、ステータス行の表示を行うか否か及びいずれの
ウィンドウのメモリ領域のステータス行を表示するかを
設定する設定レジスタと、前記アドレステーブルの前記
表示用アドレステーブルと前記ステータス行用アドレス
テーブルとの間の切換えを行うアドレス切換え回路とに
よって、ステータス行の表示を選択させるよう構成した
ことを特徴とするマルチウィンドウ表示におけるのステ
ータス行の表示方式を提供するものである。
〔実施例〕
第1図乃至第4図を参照しながら、本発明のマルチウィ
ンドウ表示におけるステータス行の表示方式について説
明する。第1図は本発明のマルチウィンドウ表示方式を
実現し得る一実施例回路のブロック構成図である。この
図において、11はCRTC(表示制御部)、12はリフレッシ
ュメモリ、13は表示回路、14はCPU(中央演算処理
部)、15はROM、16はRAMで、以上の構成は従来方式を採
用したディスプレイ装置と同じ構成であり、次のように
動作する。
即ち、リフレッシュメモリ12は第2図に示すように各ウ
ィンドウ(No1〜No4)毎に32行のリフレッシュメモリ領
域22を有し、その1行目をアドレステーブル23として使
用している。CRTC11はリフレッシュメモリ12内のアドレ
ステーブル23からリフレッシュメモリ領域22のどの桁の
どの行のデータから順に表示回路13に供給するかという
情報を各行の表示開始直前にデータバスを介して取り込
む。これによって、アドレステーブル23によって指定さ
れるデータがリフレッシュメモリ領域22より表示回路13
に与えられて表示がなされる。
そして、本発明により新たに加えられたのは、設定レジ
スタ17及びアドレス切換え回路18であり、これらを加え
た構成により本発明方式を実現している。
本発明において、リフレッシュメモリ12内のアドレステ
ーブル23は例えば256バイト(桁)を所有し、第3図に
示すように、例えばその半分の128バイトずつをウィン
ドウの諸情報(第5図(B)の表示行3)を表示させる
ための表示用アドレステーブル24とステータス行を表示
させるためのステータス行用アドレステーブル25とに分
けて使用している。即ち、従来ではアドレステーブル23
の全てが表示用アドレステーブル24であったのに対し、
本発明ではアドレステーブル23の一部をステータス行用
アドレステーブル25として持たせている。
そして、表示行がステータス行の位置に来ると、設定レ
ジスタ17の内容に従ってウィンドウNoに対応するステー
タス行のデータが後述するようにして表示回路13に表示
される。
設定レジスタ17及びアドレス切換え回路18は、具体的に
は第4図のように構成される。即ち、設定レジスタ17は
D0〜D7の8個のフリップフロップを有している。ここで
は一例としてステータス行S1,S2という2つの行にステ
ータス表示を行う場合について考える。設定レジスタ17
はステータス行S1,S2にステータス表示を行うか否か(o
n/off)の指示と、ステータス行S1,S2にどのウィンドウ
(どのリフレッシュメモリ領域22)のステータス行を表
示するのかの選定とを行う。
アドレス切換え回路18は、表示行カウンタ19,S1
セレクタ20,アドレスセレクタ21等から成っている。表
示行カウンタ19では水平,垂直同期信号(HSTNC,VSYN
C)を入力してこれらをカウントし、切換え信号S1
を生成してS1セレクタ20及びアドレスセレクタ
21に供給する。表示行カウンタ19はまたステータスアド
レステーブル読出しタイミング用信号を出力する。この
ステータスアドレステーブル読出しタイミング用信号と
S1セレクタ20より出力されるステータスON/OFF用
信号とはAND回路によってANDがとられてアドレスセレク
タ21に供給される。
このような構成において、CRTC11は通常はアドレステー
ブル23の表示用アドレステーブル24で指定されるリフレ
ッシュメモリ領域22のデータを表示回路13に与えて表示
を行う。そして、表示行がステータス行の位置に来る
と、アドレス切換え回路18によって表示用アドレステー
ブル24からステータス行用アドレステーブル25へと強制
的に切り換えられることになる。
そして、設定レジスタ17で指定されるウィンドウNoに対
応するリフレッシュメモリ領域22より、ステータス行用
アドレステーブル25で指定される桁,行のデータを読み
出して表示回路13にステータス行の表示を行う。
このようにして、ハードウェアによる切換えでステータ
ス行の表示を選択させ、表示回路13を介して表示部2
(第5図(B)参照)のステータス行4にステータス情
報を表示している訳である。なお、“ステータス行OFF"
が設定レジスタ17に設定されていれば、表示用アドレス
テーブル24が選択され、ステータス行の表示されない通
常の表示となる。
〔効果〕
本発明のマルチウィンドウ表示におけるのステータス行
の表示方式は、ウィンドウの画面毎に前記アドレステー
ブルをウィンドウの諸情報を表示させる表示行を表示さ
せるための表示用アドレステーブルとステータス行を表
示させるためのステータス行用アドレステーブルとに分
けて持たせ、ステータス行の表示を行うか否か及びいず
れのウィンドウのメモリ領域のステータス行を表示する
かを設定する設定レジスタと、前記アドレステーブルの
前記表示用アドレステーブルと前記ステータス行用アド
レステーブルとの間の切換えを行うアドレス切換え回路
とによって、ステータス行の表示を選択させるよう構成
したので、表示部とステータス行とを完全に独立した表
示として扱うことが可能となり、ステータス行の表示,
非表示やアクティブウィンドウの変更に伴うステータス
行の変更等を簡単且つ高速に実現出来るという優れた特
長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマルチウィンドウ表示におけるステー
タス行の表示方式を実施し得る一実施例回路の主要ブロ
ック構成図、第2図は本発明方式におけるリフレッシュ
メモリ内に記憶されるアドレステーブルの配置例を示す
説明図、第3図は本発明方式におけるアドレステーブル
の構成図、第4図は本発明方式を実現し得る一実施例回
路の主要部である設定レジスタ及びアドレス切換え回路
の具体的回路構成図、第5図(A),(B)は従来の表
示方式における夫々リフレッシュメモリの記憶内容及び
実画面を示す説明図、第6図(A)及び(B)は従来の
表示方式におけるスムーズスクロール中の夫々非スクロ
ール時及びスクロール中のアドレステーブル、同図
(C)は表示画面における実際の表示の1例図である。 2……表示画面(ウィンドウ)、3……表示行、4……
ステータス行、5……アドレステーブル、11……CRTC
(表示制御部)、12……リフレッシュメモリ、13……表
示回路、14……CPU(中央演算処理部)、15……ROM、16
……RAM、17……設定レジスタ、18……アドレス切換え
回路、19……表示行カウンタ、20……S1セレク
タ、21……アドレスセレクタ、22……リフレッシュメモ
リ領域、23……アドレステーブル、24……表示用アドレ
ステーブル、25……ステータス行用アドレステーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチウィンドウ表示機能を有するキャラ
    クタディスプレイ装置のステータス行の表示方式であ
    り、 複数のウィンドウの画面に対応したメモリ領域を有し、
    それぞれのメモリ領域の一部がアドレステーブルとされ
    ているリフレッシュメモリと、 前記リフレッシュメモリのアドレステーブルで指定され
    た前記メモリ領域のデータを表示回路に表示させるよう
    制御する表示制御部とを備えたマルチウィンドウ表示に
    おけるステータス行の表示方式において、 前記ウィンドウの画面毎に前記アドレステーブルをウィ
    ンドウの諸情報を表示させる表示行を表示させるための
    表示用アドレステーブルとステータス行を表示させるた
    めのステータス行用アドレステーブルとに分けて持た
    せ、 ステータス行の表示を行うか否か及びいずれのウィンド
    ウのメモリ領域のステータス行を表示するかを設定する
    設定レジスタと、前記アドレステーブルの前記表示用ア
    ドレステーブルと前記ステータス行用アドレステーブル
    との間の切換えを行うアドレス切換え回路とによって、
    ステータス行の表示を選択させるよう構成したことを特
    徴とするマルチウィンドウ表示におけるのステータス行
    の表示方式。
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