JPH0219466B2 - - Google Patents

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JPH0219466B2
JPH0219466B2 JP60017512A JP1751285A JPH0219466B2 JP H0219466 B2 JPH0219466 B2 JP H0219466B2 JP 60017512 A JP60017512 A JP 60017512A JP 1751285 A JP1751285 A JP 1751285A JP H0219466 B2 JPH0219466 B2 JP H0219466B2
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、特定の列範囲または行範囲にのみス
クロール機能を有する文字等の表示装置に関する
ものである。
従来技術 従来、CRTデイスプレイ装置等においては、
画面の全文字列あるいは全文字行を上方または下
方に順次移動させていくスクロール機能が備えら
れており、多数の情報の羅列を順次表示する場合
には便利である。このように、スクロール機能
は、一般に画面の全列あるいは全行にわたるた
め、アツプ・スクロールの場合には表示文字が1
行分ずつシフト・アツプされ、最上行に表示され
ていた文字にわたつて画面上から消えてしまい、
また、新たに表示される文字は常に最下行とな
る。したがつて、スクロール機能をオフとした場
合のように、常に特定の列のみ、あるいは特定の
行のみにある情報を表示させておくことはできな
い。
ところで、一般に、データ表示とガイダンス表
示、あるいはあるデータとその比較データ等を同
時に表示し、この一方のみをスクロールさせたい
場合が多々生じているにもかかわらず、従来の技
術では、画面を列あるいは行で分割して、スクロ
ール機能を有する領域とスクロール機能を有しな
い領域の2通りの使用方法を同時に行うことはで
きないため、上記の要求を実現できなかつた。
目 的 本発明の目的は、この要求を満足させるため、
画面上の特定な列範囲のみ、または特定な行範囲
のみにスクロール機能を持たせ、スクロール機能
を有する表示領域に可変データを表示し、スクロ
ール機能を持たない表示領域に固定データを表示
することにより、画面を多目的に使用することに
ある。すなわち、固定データとしてシステム・ガ
イダンス表示やオペレータ・ガイダンス表示を行
い、可変データ表示がスクロールしているときに
も、常にガイダンス表示を行えるようにする。
構 成 本発明は、表示画面の各行に対応して、順次カ
ウント・アツプされる行アドレス・カウンタの
他、特定のスクロール範囲における行アドレスを
得るためのスクロール・カウンタを有し、特定の
スクロール範囲においてはスクロール・カウンタ
の出力をメモリ行アドレス入力にインプツトし、
スクロール範囲外においては、通常の行アドレ
ス・カウンタの出力をメモリ行アドレス入力にイ
ンプツトするように切換えを行うものであつて、
以下実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明によるCRTデイスプレイ装
置のブロツク図であり、スクロール制御回路の位
置づけを示す。第1図中、斜線の部分が本発明に
より追加される箇所である。
タイミング発生回路fにより発生したクロツク
信号が桁アドレス・カウンタgに入力すると、カ
ウンタgはこれによりカウント・アツプされ、こ
の値が桁アドレス・セレクタaを介してリフレツ
シユ・メモリcの桁アドレスとなる。
桁アドレス・カウンタgの出力は、水平同期信
号発生回路jおよびライン・カウンタhにも接続
されており、これらの回路j,hにより水平同期
信号H−SYNCおよびキヤラクタ・ジエネレータ
dに送るライン信号を発生する。ライン・カウン
タhの出力は、行アドレス・カウンタiに接続さ
れ、カウンタhで1文字分のラインをカウントし
た後、行アドレスをカウント・アツプする。行ア
ドレス・カウンタiの出力は、従来、行アドレ
ス・セレクタbを介してリフレツシユ・メモリc
の行アドレスとなつていたが、本発明ではここに
セレクタ1を設けて、スクロール・アドレス発生
回路mからの出力と行アドレス・カウンタiの出
力を切換えて使用し、画面上の部分的なスクロー
ルを可能としている。
行アドレス・カウンタiの出力により垂直同期
信号発生回路kが駆動され、垂直同期信号V−
SYNCが発生される。なお、キヤラクタ・ジエネ
レータdの出力は、シフト・レジスタeでパラレ
ル・シリアル変換され、ビデオ信号VIDEOにな
る。
本発明のうち、先ず、特定の列範囲のみにスク
ロール機能を持たせる場合を説明する。
第2図は、従来のスクロール方式による画面表
示図、第3図は本発明によるスクロール方式の画
面表示図である。第2図aはスクロールを行う前
の画面、それ以外はスクロールを行つた後の画面
である。
従来の方式でスクロールを行う場合、行アドレ
ス・カウンタi自体の第1行目のおける初期値を
変化させるため、全画面にわたつて各行ともシフ
ト・アツプしてしまい、特定の列範囲内でのスク
ロールは行えない。第2図aのスクロール前の状
態では、第1行目に文字Aが、第2行目に文字B
が順に表示され、第15行目に文字0、第16行目に
文字Bが表示される。
いま、表示画面用メモリの容量が表示画面と同
じとき、スクロール後の状態は第2図bに示すよ
うに、各行とも1行分シフト・アツプされ、最下
行へ文字Aが表示される。メモリ容量が表示画面
より大きいときには、最下行に新しいデータの表
示がなされ、画面上には常に最新データ以前の16
行分が表示されることになる。
本発明は、特定範囲のみのスクロール動作が可
能であり、画面上の任意の列範囲をスクロール範
囲に設定でき、このスクロール範囲以外ではスク
ロール動作とは無関係に常に一定の表示を保持す
ることができる。
スクロール前の状態は第2図aと同一である
が、スクロール後の状態は第3図a,bに示すよ
うになる。第3図aは、第1列から第32列までを
スクロール範囲とした場合であり、新データは第
16行目の第1列より第32列に表示される。この場
合、右半分の表示、すなわち第33列より第60列ま
ではスクロール後もシフトせず、同一行に表示さ
れる。また、第3図bは、第2列から第32列まで
をスクロール範囲にした場合で、スクロール範囲
を可変にすることができる。
第3図aのスクロール動作を行わせる回路を第
4図に、また、その回路の動作タイム・チヤート
を第5図〜第8図に示す。さらに、第3図bのス
クロール動作を行わせる回路を第9図に、またそ
の回路の動作タイム・チヤートを第10図〜第1
2図に示す。
第4図は、従来の行アドレス・カウンタ
(ROW ADDRES COUNTER以下省略)とメモ
リ行アドレス・セレクタ(MEMORY ROW
ADDRESS以下省略)の間にセレクタS1を介
して挿入される本発明の第1実施例回路を示すブ
ロツク図である。第4図中、S1はセレクタ、C
1はスタート・アドレス・カウンタ、C2はスク
ロール・カウンタ、G1,G2はインバータであ
る。
従来の方式では、行アドレス・カウンタの出力
(ROW0〜3)がメモリ行アドレス入力ROW0
〜3に直接入つており、スクロール時には、行ア
ドレス・カウンタの第1行目における初期値を変
化させていた。
本発明では、行アドレス・カウンタの初期値を
変化させることなく、スクロール範囲内ではスク
ロール・カウンタC2の出力をメモリ行アドレス
に与えている。
また、第4図において、桁アドレス・カウンタ
(COLUMN ADDRESS COUNTER以下省略)
の出力が0〜31の間はインバータG1の出力が
ハイ・レベルとなり、セレクタS1の入力Bが選
択される。セレクタS1の入力Bは、スクロー
ル・カウンタC2の出力に接続されている。この
カウンタC2は、4ビツト・バイナリ・カウンタ
で15の次が0となる。また、このカウンタC2
は、垂直復帰時間を含む表示禁止時間(ROW4
がハイ・レベル)に初期値としてスタート・アド
レス・カウンタC1の出力がセツトされる。この
カウンタC1も、15の次が0となるバイナリ・カ
ウンタであり、システム・リセツト信号
(SYSTEM RESET)により初期値0にセツト
され、以後スクロール・コマンド信号
(SCROLL CMD)によりカウント・アツプされ
る。
第5図〜第8図のうち、第5図,第6図は水平
方向走査時、第7図,第8図は垂直方向走査時の
タイム・チヤートである。
第5図,第6図とともに、aは桁アドレス・カ
ウンタのクロツク、bは桁アドレス・カウンタの
CLM0〜CLM7、cは桁アドレス・カウンタの
CLM5=、dは行アドレス・カウンタの
ROW0〜ROW4、eはスクロール・アドレ
ス・カウンタC2のQA〜QD、fはメモリ行アド
レスのROW0〜ROW3を示す。また、第7図,
第8図ともに、aは行アドレス・カウンタのクロ
ツク、bは行アドレス・カウンタのROW0〜
ROW4、cはスタート・アドレス・カウンタC
1のQA〜QD、dはスクロール・アドレス・カウ
ンタのLOAD=4、eはスクロール・アド
レス・カウンタC2のQA〜QD、fはメモリ行ア
ドレスのROW0〜ROW3、gは垂直ブランキ
ング=4を示す。
第5図および第7図は、スクロール前の状態で
ある。
第5図において、第1列目(bのコラム・アド
レス・カウンタ0)から第32列目(コラム・アド
レス・カウンタ31)まではスクロール・アドレ
ス・カウンタの出力eがメモリ行アドレスfとな
り、第33列目から第60列目まではセレクタが切換
つて行アドレス・カウンタの出力dがメモリ行ア
ドレスfとなる。
第5図は、第7図の行アドレス・カウンタbが
0の部分、すなわち第1行目の水平走査を示した
もので、第7図における表示禁止期間内にスター
ト・アドレス・カウンタcの初期値0がスクロー
ル・カウンタdにロードされ、常に第1列目はス
クロール・アドレス・カウンタの出力dが0とな
る。
第6図および第8図は、スクロール後の状態
で、スタート・アドレス・カウンタの出力cが1
となつており、常に第1行目はスクロール・アド
レス・カウンタの出力eが1となる。したがつ
て、第6図において、第1行目の表示に際して
は、第1列目から第32列目までの間、メモリ行ア
ドレスfが1となり、スクロール前に第2行目に
表示されていたデータが表示される。第33列〜第
60列の間は、スクロール前と同じくセレクタが切
換つて行アドレス・カウンタの出力dがメモリ行
アドレスとなり、表示内容は変化しない。以後、
スクロール動作までに、スタート・アドレス・カ
ウンタの出力がインクリメントされる。
第9図は、スクロール範囲をJP線切換えによ
り可変とした第2実施例回路のブロツク図であ
り、図におけるJP指示は、スクロール範囲を第
2列〜第32列としている。
S1はセレクタ、C1はスタート・アドレス・
カウンタ、C2はスクロール・カウンタ、F1は
フリツプ・フロツプ、G1,G3はアンド・ゲー
ト、G2,G4,G5,G6はナンド・ゲート、
G7はインバータである。
JP1は、スクロール範囲のスタート・アドレ
ス選択用ジヤンパで、桁アドレス・カウンタの出
力がスクロール開始列となつたときに、フリツ
プ・フロツプF1がセツトされる。JP2は、ス
クロール範囲のエンド・アドレス選択用ジヤンパ
で、桁アドレス・カウンタの出力がスクロール終
了列の次の値になつたとき、フリツプ・フロツプ
F1がリセツトされる。したがつて、スクロール
範囲中はフリツプ・フロツプF1の出力がハイ・
レベルとなり、セレクタS1の入力Bが選択され
る。その他の動作は、第4図の場合と同じであ
る。
このように、JP1でスタート・アドレスを、
JP2でエンド・アドレスをセツトすれば、任意
のスクロール範囲を選択することができる。
また、桁アドレス・カウンタの出力を、第9図
に示すようにJP1,JP2でスクロール範囲を定
めて、フリツプ・フロツプF1をセツト、リセツ
トするかわりに、コンピユータのプログラムによ
り直接スタート・アドレスとエンド・アドレスを
決定することも勿論可能であり、この場合にはジ
ヤンパ線JP1,JP2、ゲート回路、フリツプ・
フロツプF1は不要となる。
第10図,第11図は、水平方向走査時、第1
2図は垂直方向走査時の各タイム・チヤートであ
り、垂直方向走査時のスクロール前の状態は第7
図と同じである。a〜gは、第5図〜第8図のも
のと同一である。
第13図,第14図は、それぞれ本発明の第3
図aおよびbの応用例を示す画面表示状態図であ
る。第13図では、第1列〜第32列にスクロール
動作をさせるデータ表示を、第33列〜第60列に常
にガイダンス表示を行い、スクロール動作をさせ
てデータ表示が更新されても第33列〜第60列は常
にガイダンスが表示される。
また、第14図は、第1列および第33列〜第60
列を固定エリアとし、第2列〜第32列をスクロー
ル範囲としたもので、スクロールするデータの行
数読取り用に5行ごとに>のマークを表示させて
いる。
次に、画面上の特定行範囲のみにスクロール機
能を持たせる場合を説明する。
第15図は従来のスクロール方式による画面表
示図(第2図と同一)、第16図は本発明による
スクロール方式の画面表示図である。
いま、スクロール前の第15図aにおいて、下
2行の表示をそのまま動かすことなく、第1行〜
第14行をスクロールさせたい場合が生じたとす
る。
従来のスクロール方式では、第15図bに示す
ように各行ともシフト・アツプされてしまい、上
記の要求は実現できない。
本発明では、画面上の任意の行範囲をスクロー
ル範囲に設定することができ、このスクロール範
囲外はスクロール動作と無関係に常に一定の表示
を保持する。
第16図aは、スクロール後の状態で、第1行
目〜第14行目をスクロール範囲にした場合であ
り、新データは第14行目に表示される。下2行の
表示X、Yはスクロール後もシフトせず、同一行
に表示される。また、第16図bは、第2行目〜
第14行目をスクロール範囲とした場合のスクロー
ル後の状態で、新データは第14行目に表示され
る。第1行目の表示Aおよび下2行の表示X,Y
はスクロール後もシフトせず、同一行に表示され
ている。
第16図aのスクロール動作を行わせる回路を
第17図に、またその動作タイム・チヤートを第
18図,第19図に示す。さらに、第16図bの
スクロール動作を行わせる回路を第20図に、ま
たその動作タイム・チヤートを第21図,第22
図に示す。
第17図は、従来の行アドレス・カウンタ
(ROW ADDRESS COUNTER以下省略)とメ
モリ行アドレス(MEMORY ROW ADDRESS
以下省略)の間に、セレクタを介して挿入される
本発明の第3実施例回路を示すブロツク図であ
る。
S1はセレクタ、C1はスタート・アドレス・
カウンタ、C2はスクロール・カウンタ、G1〜
G3はナンド・ゲート、G4はノア・ゲート、G
5はインバータである。
行アドレス・カウンタの出力が0〜13の間は、
ゲートG1の出力がハイレベルとなり、セレクタ
S1の入力Bが選択される。セレクタS1の入力
Bはスクロール・カウンタC2の出力であり、こ
のカウンタC2は計数値が14になるとナンド・ゲ
ートG2の出力がロー・レベルとなり0に戻る。
また、このカウンタC2は、垂直復帰時間を含む
表示禁止時間(ROW4がハイ・レベル)に初期
値としてスタート・アドレス・カウンタC1の出
力がセツトされる。このカウンタC1も計数値が
14になると、ナンド・ゲートG3の出力がロー・
レベルとなり、Cに戻る。スタート・アドレス・
カウンタC1は、システム・リセツト信号
(SYSTEM RESET)により初期値が0にセツ
トされ、以後、スクロール・コマンド信号
(SCROLL CMD)によりカウント・アツプされ
る。
第18図,第19図は、スクロール前と後の状
態を示すタイムチヤートで、いずれもaは行アド
レス・カウンタのクロツク、bは行アドレス・カ
ウンタのROW0〜4、cはスタート・アドレ
ス・カウンタC1のQA〜QD、dはスクロール・
アドレス・カウンタのLOAD=4、eはス
クロール・アドレス・カウンタC2のQA〜QD
fはメモリ行アドレスのROW0〜3、gは垂直
ブランキングの4を示す。
第18図において、第1行目(bの行アドレ
ス・カウンタが0)から第14行目(行アドレス・
カウンタが13)までは、スクロール・アドレス・
カウンタC2の出力eがメモリ行アドレスfとな
り、第15行目および第16行目にはセレクタS1が
切換つて行アドレス・カウンタの出力bがメモリ
行アドレスfとなる。表示禁止期間内にスター
ト・アドレス・カウンタC1cの初期値0がスク
ロール・カウンタC2にロードされd常に第1行
目はスクロール・アドレス・カウンタC2の出力
eが0となる。
第19図においては、スタート・アドレス・カ
ウンタC1の出力cが1となつており、常に第1
行目はスクロール・アドレス・カウンタC2の出
力eが1となる。したがつて、第1行目表示(行
アドレス・カウンタが0)に際しては、メモリ行
アドレスfが1となり、スクロール前に第2行目
に表示されていたデータが表示される。
同じく、第14行目表示(行アドレス・カウンタ
が13)に際しては、メモリ行アドレスfが0とな
り、スクロール前に第1行目に表示されていたデ
ータがここに表示される。第15行目,第16行目
は、スクロール前と同じく、セレクタS1が切換
つて行アドレス・カウンタの出力bがメモリ行ア
ドレスfとなり、表示内容は変化しない。以後、
スクロール動作ごとに、スタート・アドレス・カ
ウンタC1の出力cがインクリメントされ、13の
次は0となる。
第20図は、スクロール範囲をJP線切換によ
り可変とした第4実施例回路のブロツク図であつ
て、図のJP指示はスクロール範囲を第2行〜第
14行としたものである。
S1,S2はセレクタ、D1〜D3はデコー
ダ、C1はスタート・アドレス・カウンタ、C2
はスクロール・アドレス・カウンタ、F1はフリ
ツプ・フロツプ、G1はノア・ゲート、G2はイ
ンバータである。
行アドレス・カウンタの出力ROW0〜3は、
デコーダD3によりデコードされ、スクロール範
囲のスタート・アドレスをJP1で、またエン
ド・アドレスの次の値をJR2で選択する。スク
ロール範囲中は、フリツプ・フロツプF1の出力
がハイ・レベルとなり、セレクタS1の入力Bが
選択される。
セレクタS1の入力Bは、スクロール・アドレ
ス・カウンタC2の出力であり、スクロール・ア
ドレス・カウンタC2はエンド・アドレスの次の
値をJP3で選択することにより、スタート・ア
ドレスがJP5からセレクタS2を介してロード
され、スクロール範囲内で順次カウントするリン
グ・カウンタとなる。同じように、スタート・ア
ドレス・カウンタC1は、エンド・アドレスの次
の値をJP4で選択することにより、カウンタC
2と同じくリング・カウンタとなる。したがつ
て、JP1はスクロール範囲のスタート・アドレ
スを、JP2〜4はエンド・アドレスを、JP5は
スタート・アドレスをバイナリでセツトすれば、
任意のスクロール範囲を選択することができる。
第21図,第22図のタイム・チヤートにおけ
るa〜gは第18図,第19図のa〜gと同一の
ものを示す。
スクロール範囲の第2行〜第14行は、スクロー
ル・アドレス・カウンタC2の出力eがメモリ行
アドレスfとなり、第15行〜第1行の間は、行ア
ドレス・カウンタの出力bがメモリ行アドレスf
となる。スクロール・アドレス・カウンタC2
は、eに示すように、13の次に1となり、スクロ
ール前に2行目に表示されていたデータが14行目
に表示される。
第23図,第24図はそれぞれ第16図aおよ
びbの応用例を示すものである。
第23図は、第1行〜第14行にスクロール動作
をさせるデータ表示を、第15行,第16行目に常に
ガイダンス表示として表示されるメツセージを表
示したもので、スクロール動作をさせてデータ表
示が更新されても常に第15行,第16行目にガイダ
ンスが表示される。
また、第24図は、第1行および第15行,第16
行目を固定エリアとし、第2行〜第14行をスクロ
ール範囲としたものである。第1行目に、スクロ
ールするデータの見出し等を表示することがで
き、タブセツト位置等の表示も可能である。
効 果 以上説明したように、本発明によれば、スクロ
ール動作を画面の特定列範囲あるいは特定行範囲
にわたつてのみ行い、スクロール範囲外の固定エ
リアに、常時データ以外のメツセージ等を表示す
ることを可能としたので、画面を多目的に使用す
ることができ、その応用範囲は広い。また、同一
画面内の特定エリアを、スクロール範囲として使
用できるデイスプレイ装置は、その駆動方法も従
来のものと変らず、少量のハードウエアを従来の
回路に追加するのみで実現できるから、その効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるCRTデイスプレイ装置
のブロツク図、第2図は従来のスクロール方式に
よる画面表示図、第3図は本発明によるスクロー
ル方式の画面表示図、第4図は本発明の第1実施
例回路を示すブロツク図、第5図〜第8図は第4
図における動作タイム・チヤート、第9図は本発
明の第2実施例回路を示すブロツク図、第10図
〜第12図は第9図における動作タイム・チヤー
ト、第13図,第14図はそれぞれ本発明による
第3図の応用例を示す画面表示状態図、第15図
は従来のスクロール方式による画面表示図、第1
6図は本発明によるスクロール方式の画面表示
図、第17図は本発明の第3実施例回路を示すブ
ロツク図、第18図,第19図はそれぞれ第17
図における動作タイム・チヤート、第20図は第
4実施例回路を示すブロツク図、第21図,第2
2図は第20図における動作タイム・チヤート、
第23図,第24図はそれぞれ本発明による第1
6図の応用例を示す画面表示状態図である。 S1,S2:セレクタ、C1:スタート・アド
レス・カウンタ、C2:スクロール・アドレス・
カウンタ、F1:フリツプ・フロツプ、D1〜
3:デコーダ、JP1〜5:スクロール範囲のス
タートまたはエンドの次の値をセツトするジヤン
パ線、G:ゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表示画面の各行に対応して順次カウント・ア
    ツプされる行アドレス・カウンタと該行アドレ
    ス・カウンタの出力を行アドレスとするメモリを
    有する表示装置において、特定のスクロール範囲
    の行アドレスを得るためのスクロール・カウンタ
    を有し、上記行アドレス・カウンタの特定行範囲
    の出力時のみ上記スクロール・カウンタの出力を
    メモリの行アドレスとし、上記特定行範囲外では
    行アドレス・カウンタの出力をメモリの行アドレ
    スとすることを特徴とすることを特徴とする文字
    等の表示装置。
JP60017512A 1985-01-31 1985-01-31 文字等の表示装置 Granted JPH0294A (ja)

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JPS5488733A (en) * 1977-12-26 1979-07-14 Casio Comput Co Ltd Data display system

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JPH0294A (ja) 1990-01-05

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