JPS6139677B2 - - Google Patents

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JPS6139677B2
JPS6139677B2 JP15697777A JP15697777A JPS6139677B2 JP S6139677 B2 JPS6139677 B2 JP S6139677B2 JP 15697777 A JP15697777 A JP 15697777A JP 15697777 A JP15697777 A JP 15697777A JP S6139677 B2 JPS6139677 B2 JP S6139677B2
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signal
counter
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JP15697777A
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Hiroyoshi Kiuchi
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイスプレイ装置におけるデータ表示
方式に関する。
デイスプレイ装置は電子計算機と人間とのコミ
ユニケーシヨンを円滑にするための会話機能を有
する入出力装置であり、近年の如く情報システム
がが高度化され広域化されるにつれ、デイスプレ
イ装置の操作性及び高速性により多くの向上が望
まれている。
しかして、デイスプレイ装置例えばCRT表示
装置では、一般に横80文字、縦24行の表示を行
い、仕様により逐次縦方向に画面を移動するよう
にしている。しかしながら上記の表示方式では画
面の横方向に表示する文字数を広げられないた
め、通常のタイプライタ等における最大印字可能
文字数すなわち一般的には132文字をタイプライ
タの印字形態と同一に表現できないという問題が
ある。この事は計算機内部に記憶した各種フアイ
ルデータを表示する場合にそのままの型で表示で
きず画面が非常に見ずらくなつてしまうという問
題を生じる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、画
面の表示領域を縦方向に2分し、一方の表示領域
ではコラムデータ等の表示内容を常時固表示しつ
つ、他方の表示領域では表示内容をを横方向に移
動できるようにし、タイプライタの印字様式及び
計算機内部のフアイル内容と一致表現を可能にし
たデータ表示方式を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。まず、第1図により全体の概略構成について
説明する。同図において1はデータ処理並びに制
御を行うCPUで、このCPU1にはROM,RAM等
により構成されてCPU1の主記憶装置となるメ
モリ2、このメモリ2をダイレクトアクセスする
DMA(ダイレクトメモリアクセス)コントロー
ラ3、入出力装置、フアイル装置等の周辺装置に
対してデータの授受を行うインタフエース4がコ
ントロールバスCB、アドレスバスAB、データバ
スDBのシステムバスを介して並列に接続され
る。即ち、コントロールバスCBは上記各装置の
端子Cに接続され、アドレスバスABは上記各装
置の端子Aに接続され、データバスDBは上記各
装置の端子Dに接続される。また、上記データバ
スDBには表示コントローラ5の端子Dにも接続
される。この表示コントローラ5の端子Tからタ
イミング信号がタイミングバスTBを介して前記
DMAコントローラ3の端子Tへ送られる。そし
て上記表示コントローラ5の出力ライン6aから
ビデオ信号、出力ライン6bからは水平及び垂直
同期信号が出力され、CRT表示部7へ供給され
る。しかして本発明はメモリ2に記憶させた表示
用データに対してはCPU1を示すことなくDMA
コントローラ3で直接読出し、データバスDBを
介して表示コントローラ5へ入力し、このデータ
を表示コントローラ5の制御によりCRT表示部
7の画面に表示するようにしたもので、以下
DMAコントローラ3及び表示コントローラ5の
詳細について説明する。
第2図は表示コントローラ5の詳細を示すもの
で、データバスDBを介して送られてくる表示用
データは、アンド回路11及びオア回路12を介
してリフレツシユレジスタ13へ入力される。こ
のリフレツシユレジスタ13は表示画面の1行分
の文字例えば80文字のデータを直列に記憶するも
ので、後述する走査部10からのパルス信号CP
に同期してシフトする。また、このリフレツシユ
レジスタ13はその出力がアンド回路14及びオ
ア回路12を介して自己の入力側に戻されて常時
循環シフトするようになつており、このシフト時
に出力されるデータはキヤラクタジエネレータ1
5の入力端子CAへ送られる。このキヤラクタジ
ユネレータ15は、文字のドツトパターンを記憶
しているROMによつて構成され、リフレツシユ
レジスタ13からキヤラクタデータが入力される
と、走査部10からデータ17を介して端子LA
に与えられるラスタの位置データに従つて上記キ
ヤラクタデータに対応したドツトパターンを端子
POより並列に出力する。この端子POから出力さ
れるドツトパターンは、P−S(並列―直列)変
換レジスタ16でシリアルデータに変換され、出
力ライン6aを介して前記CRT表示部7へビデ
オ信号VIDOとして送られる。しかして前記走査
部10は基準のパルス信号を発生するパルス発生
器21、このパルス発生器21から出力されるパ
ルス信号をカウントする8進のドツトカウンタ2
2、このドツトカウンタ22の出力をカウントす
る80進のキヤラクタカウンタ33、このキヤラク
タカウンタ23の出力をカウントする12進のラス
タカウンタ24、このラスタカウンタ24の出力
をカウントする24進の行カウンタ25からなつて
いる。そして、キヤラクタカウンタ23の出力が
水平同期信号H.SYNCとして、また行カウンタ2
5の出力が垂直同期信号V.SYNCとして出力ライ
ン6bを介してCRT表示部7へ送られる。また
パルス発生器21から出力されるパルス信号はP
―S変換回路16へデータ出力のタイミング信号
として送られる。そして、ドツトカウンタ22か
ら出力される信号CPはリフレツシユレジスタ1
3へシフト信号として送られると共にP―S変換
回路16へデータ読込み信号として送られる。さ
らに、上記ラスタカウンタ24の内容はデコーダ
17へ加えられる。このデコーダ17は出力ライ
ンa〜cを備えており、ラスタカウンタ24の内
容に応じて各出力ラインa〜dから信号を出力す
る。すなわち、デコーダ17はラスタカウンタ2
4のカウント内容が「9」になつた時に出力ライ
ンaから“1”信号L9を出力し、カウント内容
が「10」になつた時に出力ラインbから“1”信
号L10を出力し、カウンタ内容が「11」になつ
た時に出力ラインcから“1”信号L11を出力
する。また、デコーダ17の出力ラインdからは
ラスタカウンタ24の内容が「0」〜「8」の時
そのまま出力され、キヤラクタジエネレータ15
の端子LAへ送られる。そして、デコーダ17の
出力ラインa,b,cから出力される信号L9,
L10,L11、ドツトカウンタ22から出力さ
れる信号CP、行カウンタ25から出力される垂
直同期信号V.SYNCはタイミングバスTBを介し
て第1図におけるDMAコントローラ3へ送られ
る。又、信号L10は上記アンド回路11へ入力
されると共にインバータ回路26をして上記アン
ド回路14へ入力される。なお、上記走査部10
は、CRT表示部7において1文字を7×9のド
ツトマトリクスにより表示し、1行で80字、1画
面で24行の表示を行うようにその内容を設定して
いる。また、各行はラスタL0〜L11の12本のラス
タ(水平走査線)からなり、ラスタL.〜Lで文字
を表示し、ラスタL9,L10,L11を空表示としてい
る。
第3図はDMAコントローラ3の詳細を示すも
ので、上記表示コントローラ5からタイミングバ
スTBを介して送られてくる信号のうち、信号L
9,L10,L11,CPは転送制御回路31へ
送られる。この転送制御回路31は、上記入力信
号L9,L10,L11,CP及びCPU1から送
られてくる応答信号HLDAに従つて各種制御信号
を出力する。すなわち、上記転送制御回路31
は、出力ラインa〜fを備えており、出力ライン
aからは信号L9が入力された時にホールド信号
HOLDを出力し、コントロールバスCBを介して
CPU1へ送出する。そしてCPU1からホールド
信号HOLDに対する応答信号HLDAが送られてく
ると、転送制御回路31は、出力ラインbから信
号L10・CP、出力ラインcから信号L11・
CP、出力ラインdからは信号L10、出力ライ
ンeからは信号L11の前縁に同期した信号、出
力ラインfからは信号L11の後縁に同期した信
号を出力する。上記転送制御回路31の出力ライ
ンbから出力される信号はアンド回路32〜35
へ加えられ、出力ラインcから出力される信号は
アンド回路36へ加えられる。そして、上記アン
ド回路32の出力は更新カウンタ37へカウント
アツプ信号として、アンド回路33の出力は固定
データ部領域カウンタ38へカウントダウン信号
として、アンド回路34の出力は固定データ部ア
ドレスカウンタ39へカウントアツプ信号とし
て、アンド回路35,36の出力はオア回路40
を介して可変データ部アドレスカウンタ41へカ
ウントアツプ信号としてそれぞれ加えられる。ま
た、上記転送制御回路31の出力ラインfから出
力される信号は更新カウンタ37へクリア信号と
して加えられる。この更新カウンタ37の出力
は、転送制御回路31の出力ラインeから出力さ
れる信号によりゲート制御されるアンド回路42
及びオア回路43を介して固定データ部領域カウ
ンタ38へ送られる。そして、この固定データ部
領域カウンタ38の出力は零検出回路44へ送ら
れ、この零検出回路44の出力はアンド回路3
5,36,45へ加えられると共にインバータ4
6を介してアンド反回路32,33,34,47
へ加えられる。上記アンド回路45,47の出力
はオア回路48を介してスイツチ回路49へ加え
られる。このスイツチ回路49は転送制御回路3
1の出力ラインdから出力される信号によつて制
御されるもので、その出力はアドレスバスABを
介して第1図のメモリ2へアドレスデータとして
送られる。また、アドレスバスABを介して
DDMAコントローラ3へ入力されるアドレスデ
ータはデコーダ50へ入力され、このデコーダ5
0の出力によつて固定データ部領域カウンタ3
8、固定データ部アドレスカウンタ39、可変デ
ータ部アドレスカウンタ41が指定される。上記
デコーダ50の出力により指定されたカウンタ3
8,39,41に対してデータバスDBを介して
入力されるデータがセツトされる。また、51は
割込検出回路で、表示コントローラ5から与えら
れる垂直同期信号V.SYNCを検出してCPU1へ割
込信号INTを送出する。
次に上記のように構成された本発明の動作を説
明する。第1図におけるメモリ2は、制御用デー
タを記憶するROM及び表示用データを記憶する
RAMを備えている。そして、このRAMは第4図
に示すように各行に70字分のデータを記憶するよ
うになつており、例えば最初の4行がコラムデー
タ(表題、目出し、項目等)等の固定データを記
憶する固定データ記憶領域2A、そして第5行目
以下が入力データ、入力命令等の可変データを記
憶する可変データ記憶領域2Bとなつている。こ
の可変データ記憶領域2Bにはそれぞれ24行の左
ページ及び右ページデータを記憶させるが左ペー
ジデータと右ページデータとを1行目から24行目
まで交互に書込むようになつている。また、第4
図において各行の左側に示した数値は各行の先頭
アドレスである。また、上記RAMには、固定デ
ータ記憶領域2Aつまり固定データ部の先頭アド
レス「0」番地、固定データ部領域例えば10字分
に設定する場合は「10」、可変データ記憶領域つ
まり可変データ部の左ページデータの先頭アドレ
ス「240」番地及び右ページデータの先頭アドレ
ス「310」番地をテーブルとして予め記憶させて
おく。
第5図はCRT表示部7の表示状態を示すもの
で、表示画面の左側10字分の領域が固定データ表
示領域7A、その他の領域が可変データ表示領域
7Bとなつている。この場合第5図aは左ペー
ジ、第5図bは右ページに対するものであるが、
表示領域の配分は左右ページ同じである。すなわ
ち、表示指令に従つて可変データ表示領域7Bに
左ページデータあるいは右ページデータを表示す
るようにしたもので、固定データ表示領域7Aに
表示される固定データは左右ページ同じである。
しかして、第2図に示す表示コントローラ5で
は、走査部10が常時動作しており、パルス発生
器21から出力される基準パルス信号をカウンタ
ー22〜25が順次カウントして水平同期信号
H.SYNC、垂直同期信号V.SYNCを得ている。こ
の垂直同期信号V.SYNCは、CRT表示部7へ送ら
れる他、DMAコントローラ3内の割込検出回路
51へ入力される。この割込検出回路51は上記
垂直同期信号V.SYNCが入力されると、割込信号
INTをコントロールバスCBを介してCPU1へ送
出する。CPU1は割込信号INTが入力されると、
実行中の処理を終了した時に割込を受付けて所定
の表示処理を行う。すなわち、CPU1は割込を
受けるとまず退避ルーチンに入り、中断した処理
データつまりCPU1内の演算用レジスタの内容
をメモリ2へ退避させる。次いでCPU1はメモ
リ2におけるRAM内のテーブルを検出し、その
テーブル内の左ページあるいは右ページに対する
データを外部操作指令に従つてCPU1内の所定
の各レジスタに読込み、DMAコントローラ3内
の固定データ部領域カウンタ38、固定データ部
アドレスカウンタ39、可変データ部アドレスカ
ウンタ41にセツトする。すなわち左ページの表
示指令が与えられている場合には、CPU1はア
ドレスバスABを介してデコーダ50にアドレス
データを送り、デコーダ50の出力により各カウ
ンタ38,39,41を指定して固定データ部領
域カウンタ38には領域データ「10」、固定デー
タ部アドレスカウンタ39に「0」番地、可変デ
ータ部アドレスカウスタ41に「240」番地をセ
ツトする。その後CPU1は復帰ルーチンに入
り、上記退避ルーチンでメモリ2に退避させたデ
ータを読出して中断した処理を再開する。
しかして、DMAコントローラ3は、CPU1に
よつてデータがセツトされると、メモリ1から表
示用データを読出して表示コントローラ5へ転送
する。すなわち、DMAコントローラ3は表示コ
ントローラ5内のデコーダ17からラスタ信号L
9が与えられた際にホールド信号HOLDをCPU
1へ出力する。CPU1は1つの命令の処理を終
了する毎にホールド信号HOLDの有無を検出して
おり、ホールド信号HOLDを検出するとその時点
で処理を中断する。この時CPU1はホールド信
号HOLDを受付けたことを示す信号HLDAを転送
制御回路31へ出力すると共にデータバスDB及
びアドレスバスABをフローテイング状態にす
る。一方、転送制御回路31はCPU1から応答
信号HLDAが送られ、且つ表示コントローラ5よ
りラスタ信号L10が入力されると、その間にパ
ルス信号CPに同期して80個のパルス信号「L1
0・CP」を出力ラインbより出力する。この時
点では零検出回路44の出力は“0”であり、イ
ンバータ46の出力が“1”となつてアンド回路
32,33,34,47のゲートが開かれてい
る。従つて上記転送制御回路31の出力ラインb
から出力されるパルス信号は、アンド回路32を
介して更新カウンタ37へ送られると共にアンド
回路33を介して固定データ部領域カウンタ38
へ送られ、カウンタ37はカウントアツプ、カウ
ンタ38はカウントダウンする。固定データ部領
域カウンタ38は、最初「10」の値がセツトされ
ているので、10発のパルスが入力されるとカウン
トダウン動作によつてその内容が「0」となる。
この状態を零検出回路44が検出して“1”信号
を出力し、この結果インバータ46の出力が
“0”となつてアンド回路32,33のゲートを
閉じる。この時更新カウンタ37の内容は「10」
にカウントアツプされている。一方、上記固定デ
ータ部領域カウンタ38がカウントダウン動作を
行なつている間、インバータ46の“1”信号出
力によつてアンド回路34,47のゲートが開か
れており、転送制御回路31が出力ラインbから
出力されるパルス信号が固定データ部アドレスカ
ウンタ39へ送られてその内容を順次カウントア
ツプする。またこの際、転送制御回路31の出力
ラインdから“1”信号ががL10の出力期間だ
け出力されてスイツチ回路49を導通状態に保持
しているので、上記固定データ部アドレスカウン
タ39の内容はアンド回路47、オア回路48、
スイツチ回路49を介して出力され、さらにアド
レスバスABを介してメモリ2へ送られてRAMの
アドレスを指定する。上記固定データ部アドレス
カウンタ39のカウントアツプ動作に従つてメモ
リ2の「0」〜「10」番地までのアドレスが指定
され、その記憶内容つまりコラム等の固定データ
が読出されて表示コントローラ5へ送られ、後述
するようにCRT表示部7において表示される。
そして、上記したように零検出回路44が固定デ
ータ部領域カウンタ38の内容が「0」となつた
ことを検出して“1”信号を出力するとアンド回
路35,36,45のゲートが開かれ、固定デー
タ部アドレスカウンタ39に代つて可変データ部
アドレスカウンタ41の内容がアンド回路45、
オア回路48、スイツチ回路49を介して出力さ
れるようになる。上記アンド回路35のゲートが
開かれることにより、転送制御回路31の出力ラ
インbから出力される80発のパルスのうち、残り
の70発のパルスが可変データ部アドレスカウンタ
41へ送られ、その内容を順次カウントアツプす
る。この可変データ部アドレスカウンタ41には
最初先頭アドレス「240」番地がセツトされてい
るので、アドレスカウンタ41の内容は「240」
番地からカウントアツプ動作を開始する。この可
変データ部アドレスカウンタ41のカウント内容
によつてメモリ2のアドレスが指定され、「240」
番地から「309」番地までの内容つまり1行目左
ページデータが読出され、表示コントローラ5へ
送られてCRT表示部7で表示される。次いでラ
スタ信号L11が転送制御回路31に与えられる
と、出力ラインcから70発のパルス信号が出力さ
れ、アンド回路36、オア回路40を介して可変
データ部アドレスカウンタ41へ送られ、その内
容をカウントアツプする。この結果、可変アドレ
スカウンタ41の内容は「380」となる。また、
上記転送制御回路31の出力ラインeからラスタ
信号11の前縁に同期して“1”信号が出力さ
れ、アンド回路42のゲートを開く。このため更
新カウンタ37に保持されている内容「10」がア
ンド回路42及びオア回路43を介して固定デー
タ部領域カウンタ38にセツトされる。この時零
検出回路44の出力が“0”となり、アンド回路
35,36,45のゲートを閉じると共にインバ
ータ46の出力が“0”となり、アンド回路32
〜34,47のゲートを開く。そして、上記ラス
タ記号L11の後縁において転送制御回路31の
出力ランfからクリア信号が出力され、更新カウ
ンタ37の内容をクリアする。
その後、次の行のラスタ記号L9が与えられた
時に転送制御回路31の出力ラインaからホール
ド信号HOLDが出力されてCPU1へ送られる。
そして、このホールド信号HOLDに対してCPU
1から応答信号HLDAや転送制御回路31へ入力
され、かつラスタ信号L10が与えられると上記
したように転送制御回路31の出力ラインbから
80発のパルス信号が出力され、それぞれアンド回
路32,33,34を介して更新カウンタ37、
回定データ部領域カウンタ38、固定データ部ア
ドレスカウンタ39へ入力される。この場合、ア
ドレスカウンタ39は前回のカウント内容「10」
からカウントアツプし、そのカウント内容に従つ
て上記したようにメモリ2の固定データが読出さ
れる。この固定データの読出しを終了すると、零
検出回路44の零検出出力により、アンド回路3
5,36,45のゲートが開かれて可変データ部
アドレスカウンタ41のカウントアツプ動作及び
そのカウント内容に従つてメモリ2の可変データ
が読出される。この場合、可変データ部アドレス
カウンタ41の内容は、前回の1行目左ページデ
ータを読出した後、転送制御回路31の出力ライ
ンcから出力される70発のパルス信号によりカウ
ントアツプしているので、メモリ2から1行分の
間をおいて次のデータつまり、先頭アドレスが
「380」第地の「2行目左ページデータ」を読出し
て表示コントローラ5へ送出する。
上記表示コントローラ5は第2図に示すように
ラスタ信号L10が出力されている間アンド回路
11のゲートが開かれているので、メモリ2から
読出された80字のデータはアンド回路11及びオ
ア回路12を介してリフレツシユレジスタ13へ
入力される。このリフレツシユレジスタ13は、
入力データをパルス信号CPに同期して読込み、
その後ラスタ信号L10が“0”になるとアンド
回路14のゲートが開かれるので読込んだデータ
をアンド回路14及びオア回路12を介して循環
保持する。このリフレツシユレジスタ13に記憶
保持された文字データはパルス信号CPに同期し
て、キヤラクタジエネレータ15へ送出する。こ
のキヤラクタジエネレータ15は文字データが入
力されるとデコーダ17から入力されるラスタ信
号に応じて文字のドツトパターンを発生する。こ
のドツトパターンはパルス信号CPに同期してP
―S変換レジスタ16に読込まれ、パルス発生器
21から出力されるパルス信号に同期したシリア
ルデータに変換される。このシリアルデータはビ
デオ信号VIDOとして出力ライン6aによりCRT
表示部7へ送られて表示される。この場合、リフ
レツシユレジスタ13に記憶されたデータにより
1行分の表示が行われる。一方、前記DMAコン
トローラ3における転送制御回路31は、ラスタ
信号L11が“0”になると、それまで出力して
いたホールド信号HOLDを“0”にする。このホ
ールド信号HOLDが“0”になるとCPU1は中
断していた処理動作を再開する。以下同様にして
各行におけるラスタ信号L9が出力される毎に転
送制御回路31からホールド信号HOLDが出力さ
れ、このホールド信号HOLDによりCPU1の処
理が中断されると共に固定データ部アドレスカウ
ンタ39のアドレスデータに従つてメモリ2から
左ページに対するデータが読出され、表示コント
ローラ5のリフレツシユレジスタ13に書込まれ
る。そして、このリフレツシユレジスタ13の記
憶内容に従つて上記したように1行分のデータ表
示が行われる。このようにしてメモリ2から固定
データ及び可変データが順次読出され、第5図a
に示すように固定データ及び左ページのデータが
CRT表示部7で表示される。つまり先頭アドレ
スが「380」番地の2行目左ページデータを読出
して表示コントローラ5へ送出する。以下同様の
動作が操作され左ページに対するデータが表示さ
れる。
また、外部操作により右ページを表示するよう
に指定した場合は、割込検出回路51から垂直同
期信号V.SYNCに同期して割込信号INTがCPU1
に送られることによつて、CPU1が可変データ
部アドレスカウンタ41右ページの先頭アドレス
「310」番地をセツトする。この場合、固定データ
部領域カウンタ38及び固定データ部アドレスカ
ウンタ39には左ページデータを表示する場合と
同じデータがセツトされる。可変データ部アドレ
スカウンタ41に右ページ記憶データの先頭アド
レスをセツトすることによつて上記左ページの場
合と同様に第5図bに示すように右ページのデー
タ表示を行わせることができる。
また、表示画面を横方向にスクロールする場合
は、外部操作により左ページ先頭アドレス
「240」番地に任意の値をを加算して可変データ部
アドレスカウンタ41にセツトする。左ページ先
頭アドレスに加算するアドレス数に応じて左ペー
ジデータが画面左方向にスクロールし、そのスク
ロール分だけ画面右側に右ページデータが表示さ
れる。また、右ページの先頭アドレス「310」番
地に対して任意の値を減算して可変データ部アド
レスカウンタ41にセツトすれば、その減算数に
応じて右ページを右方向にスクロールしてその分
だけ画面左側に左ページデータを表示することが
できる。
尚、上記実施例では表示部にCRTを用いた場
合について説明したが、例えば液晶、プラズマ等
RT以外の表示手段を用いても良いことは勿論で
ある。
また、上記実施例では左ページ分の各行のデー
タと右ページ分の各行のデータ行毎に連続するよ
うに表示用メモリに記憶するようにしたが、例え
ば各行内の任意なデータのアドレス番地を先頭ア
ドレスとして表示画面に対する一行分に相当する
アドレス値を記憶する手段を設けて、更に、右ペ
ージ分の記憶領域、左ページ分の記憶領域を判定
する制御手段等を付加すれば、表示用メモリには
画面のページ毎にその表示データをを記憶しても
良い。
以上述べたように本発明によれば、表示画面を
固定表示領域と可変表示領域とに縦方向に分割
し、コラムデータ等を上記固定表示領域に常時固
定表示しつつ、メモリに記憶した左ページデータ
及び右ページデータを任意に指定して表示でき、
また画面データの左寄せ右寄せを任意に行い得、
横方向文字数が表示画面の表示可能文字数より多
いタイプライタの印字様式、計算機内部のフアイ
ル内容に対してもその表示能様を一致させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の概略構成を示すブロツク図、第2図は第
1図における表示コントローラ部分の詳細を示す
回路構成図、第3図は第1図におけるDMAコン
トローラ部分の詳細を示す回路構成図第4図は第
1図のメモリにおける表示データの記憶状態を示
す図、第5図は表示画面上のデータ表示状態を示
す図である。 1…CPU、2…メモリ、3…DMAコントロー
ラ、5…表示コントローラ、7…CRT表示部、
10…走査部、31…転送制御回路、38…固定
データ部領域カウンタ、39…固定データ部アド
レスカウンタ、41…可変データ部アドレスカウ
ンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定表示領域とこの固定表示領域以外の表示
    画面上の領域である可変表示領域とを有する表示
    手段と、 上記表示手段へ出力される表示データを記憶す
    る表示用メモリと、 固定データを記憶する固定データメモリと、 上記可変表示領域に表示される容量以上の可変
    データを記憶する可変データメモリと、 アドレス指定により上記固定データメモリより
    読み出される固定データを上記表示用メモリに転
    送する第1の転送手段と、 上記表示画面における固定表示領域の範囲を決
    めるため、上記第1の転送手段により読み出され
    る固定データのアドレス指定範囲を設定する第1
    の設定手段と、 この第1の設定手段により設定された上記固定
    表示領域の範囲に対応して決まる上記表示画面上
    の可変表示領域の範囲に基づいて、上記可変デー
    タメモリより読み出される可変データの読み出し
    範囲を決定し、この読み出し範囲内のアドレス指
    定により上記可変データメモリより読み出される
    可変データを上記表示用メモリに転送する第2の
    転送手段と、 この第2の転送手段により決定される可変デー
    タの読み出し範囲の上記可変デーダメモリに対す
    る先頭アドレスを設定する第2の設定手段とを備
    え、上記第1の設定手段による設定により固定表
    示領域の範囲を決定し、上記第2の設定手段によ
    り先頭アドレスを任意に設定可能とすることによ
    り可変データの表示範囲を任意に移動できるよう
    にしたことを特徴とするデータ表示方式。
JP15697777A 1977-12-26 1977-12-26 Data display system Granted JPS5488733A (en)

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JP15697777A JPS5488733A (en) 1977-12-26 1977-12-26 Data display system

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JP15697777A JPS5488733A (en) 1977-12-26 1977-12-26 Data display system

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Publication Number Publication Date
JPS5488733A JPS5488733A (en) 1979-07-14
JPS6139677B2 true JPS6139677B2 (ja) 1986-09-04

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ID=15639459

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JPS56164386A (en) * 1980-05-22 1981-12-17 Tokyo Shibaura Electric Co Display unit
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JPH0294A (ja) * 1985-01-31 1990-01-05 Ricoh Co Ltd 文字等の表示装置
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JPH0489995U (ja) * 1991-09-05 1992-08-05

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JPS5488733A (en) 1979-07-14

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