JPH0563829B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0563829B2 JPH0563829B2 JP59091221A JP9122184A JPH0563829B2 JP H0563829 B2 JPH0563829 B2 JP H0563829B2 JP 59091221 A JP59091221 A JP 59091221A JP 9122184 A JP9122184 A JP 9122184A JP H0563829 B2 JPH0563829 B2 JP H0563829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- data transfer
- address
- control device
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 76
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 4
- 230000006870 function Effects 0.000 claims 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 2
- 208000033748 Device issues Diseases 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/28—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/0802—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
- G06F12/0866—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches for peripheral storage systems, e.g. disk cache
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はDMA(Direct Memory Access)動
作を行なうデータ転送制御装置に関するもので、
特にデータがリング状に連らなつて入出力される
デイスクなどの分野に使用されるものである。
作を行なうデータ転送制御装置に関するもので、
特にデータがリング状に連らなつて入出力される
デイスクなどの分野に使用されるものである。
CPU(中央処理装置)は、データ転送制御装置
にデータ転送領域の先頭及び最終アドレスを与
え、次にI/O装置(入出力装置)に先頭アドレ
スのメモリとの入出力を行なうデータからのアク
セスを指示する。I/O装置は、データのアクセ
スが可能となるたびにデータ転送制御装置にデー
タ転送要求を出し、メモリとI/O装置との間の
データ転送が1つづつ行なわれ、データ転送アド
レスが最終アドレスに等しくなつたときデータ転
送を終了する。このデータ転送中CPUは関与せ
ず、他のデータ処理プログラムを実行できる一
方、データ転送制御装置はCPUに比べ専用化さ
れているため、プログラムフエツチや割込監視が
ない分、高速にデータ転送が可能である。
にデータ転送領域の先頭及び最終アドレスを与
え、次にI/O装置(入出力装置)に先頭アドレ
スのメモリとの入出力を行なうデータからのアク
セスを指示する。I/O装置は、データのアクセ
スが可能となるたびにデータ転送制御装置にデー
タ転送要求を出し、メモリとI/O装置との間の
データ転送が1つづつ行なわれ、データ転送アド
レスが最終アドレスに等しくなつたときデータ転
送を終了する。このデータ転送中CPUは関与せ
ず、他のデータ処理プログラムを実行できる一
方、データ転送制御装置はCPUに比べ専用化さ
れているため、プログラムフエツチや割込監視が
ない分、高速にデータ転送が可能である。
従来のデータ転送制御装置は、データ転送領域
の先頭アドレス及び最終アドレスをCPUから得
た後は、I/O装置からのデータ転送要求が来る
と先頭アドレスのメモリとI/O装置との間のデ
ータ入出力制御を行ない、データ入出力が終了す
るごとにアドレスの値を増加させて次のデータ転
送要求に対する準備を行ない、そのアドレスが最
終アドレスに一致すると転送終了信号をCPUに
伝える方式が用いられてきた。I/O装置がプリ
ンタや通信回線のような場合はデータの性質上、
上記方式とせざると得ないものの、I/O装置が
デイスクなどの回転系を持つものの場合、CPU
がI/O装置にアクセス要求を行なつたとき、デ
イスクから読み出されるデータが先頭アドレスの
メモリに対応しない場合例えばヘツドが先頭アド
レスの個所に対向しない場合、対象領域内のデー
タであつても転送できず、先頭アドレスに対応す
るまで待たされることがあつた。特にフロツピー
デイスクのように1回転に167ミリ秒も必要な場
合はなかなか転送が開始されず、転送開始後のス
ピードは早くても実効的なデータ転送速度が向上
しないことが多かつた。
の先頭アドレス及び最終アドレスをCPUから得
た後は、I/O装置からのデータ転送要求が来る
と先頭アドレスのメモリとI/O装置との間のデ
ータ入出力制御を行ない、データ入出力が終了す
るごとにアドレスの値を増加させて次のデータ転
送要求に対する準備を行ない、そのアドレスが最
終アドレスに一致すると転送終了信号をCPUに
伝える方式が用いられてきた。I/O装置がプリ
ンタや通信回線のような場合はデータの性質上、
上記方式とせざると得ないものの、I/O装置が
デイスクなどの回転系を持つものの場合、CPU
がI/O装置にアクセス要求を行なつたとき、デ
イスクから読み出されるデータが先頭アドレスの
メモリに対応しない場合例えばヘツドが先頭アド
レスの個所に対向しない場合、対象領域内のデー
タであつても転送できず、先頭アドレスに対応す
るまで待たされることがあつた。特にフロツピー
デイスクのように1回転に167ミリ秒も必要な場
合はなかなか転送が開始されず、転送開始後のス
ピードは早くても実効的なデータ転送速度が向上
しないことが多かつた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、
I/O装置のアクセスタイムを最小にして実効的
なデータ転送速度の低下を小さくしたデータ転送
制御装置を提供しようとするものである。
I/O装置のアクセスタイムを最小にして実効的
なデータ転送速度の低下を小さくしたデータ転送
制御装置を提供しようとするものである。
本発明ではデータ転送装置内に、先頭アドレス
及び最終アドレスを保持するレジスタ以外に、現
在転送対象のアドレスを保持するレジスタと残り
データ転送数を保持するレジスタを設けること
で、CPUから与えられた領域内の任意のアドレ
スを先頭にしてデータ転送を開始できる。例えば
ヘツドが対向した任意の個所から、先頭アドレス
の個所を待たずに即転送開始できる。これにより
CPUはI/O装置のアクセス対象のデータの中
で一番アクセスタイムの小さなデータのメモリア
ドレスをI/O装置から得てデータ転送制御装置
に与えると共に、データへのアクセス開始をI/
O装置に指示するだけで、従来のデータ制御装置
と同様に取り扱うことができるものである。
及び最終アドレスを保持するレジスタ以外に、現
在転送対象のアドレスを保持するレジスタと残り
データ転送数を保持するレジスタを設けること
で、CPUから与えられた領域内の任意のアドレ
スを先頭にしてデータ転送を開始できる。例えば
ヘツドが対向した任意の個所から、先頭アドレス
の個所を待たずに即転送開始できる。これにより
CPUはI/O装置のアクセス対象のデータの中
で一番アクセスタイムの小さなデータのメモリア
ドレスをI/O装置から得てデータ転送制御装置
に与えると共に、データへのアクセス開始をI/
O装置に指示するだけで、従来のデータ制御装置
と同様に取り扱うことができるものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は本発明のデータ制御装置の構成図で
ある。1はデータ転送対象のメモリ領域の先頭ア
ドレスを保持する先頭アドレスレジスタ、2はデ
ータ転送対象のメモリ領域の最終アドレスを保持
する最終アドレスレジスタ、3は現在のデータ転
送対象のメモリアドレスを保持する転送アドレス
レジスタ、4はレジスタ1,2に保持されたアド
レス情報により得られる転送総データ数を保持す
るデータ転送数カウンタレジスタ、5はデータ転
送要求に応じてレジスタ3に保持されたアドレス
情報の内容を変化させ、同時にレジスタ4に保持
されたデータ数を一定数減じたと等価の演算を行
なわせるためのカウンタ及びレジスタ内容変化信
号線、6はレジスタ2に保持されたアドレス情報
とレジスタ3に保持されたアドレス情報との比較
を行ないこの比較結果に応じてレジスタ3に、レ
ジスタ1に保持されているアドレス情報を格納さ
せる比較器、7は比較器6での比較内容が一致し
たときアクテイブ状態になる比較器の出力信号
線、8はレジスタ4内で一定数を減じた結果デー
タ数が零になつたことを検出する検出回路、9は
この検出回路8で零検出が行なわれるまでデータ
転送処理を行ない、零検出が行なわれたらデータ
転送処理を終了させるコントロール部、10は
I/O装置からの要求信号線、11はCPUへの
要求信号線、12はCPUからの要求許可信号線、
13はI/O装置への許可信号線、14〜17は
メモリ及びI/O装置に対する読み書き制御信号
線、18はCPUへの転送終了を伝える信号線、
19はアドレスバス、20はデータバスである。
る。第1図は本発明のデータ制御装置の構成図で
ある。1はデータ転送対象のメモリ領域の先頭ア
ドレスを保持する先頭アドレスレジスタ、2はデ
ータ転送対象のメモリ領域の最終アドレスを保持
する最終アドレスレジスタ、3は現在のデータ転
送対象のメモリアドレスを保持する転送アドレス
レジスタ、4はレジスタ1,2に保持されたアド
レス情報により得られる転送総データ数を保持す
るデータ転送数カウンタレジスタ、5はデータ転
送要求に応じてレジスタ3に保持されたアドレス
情報の内容を変化させ、同時にレジスタ4に保持
されたデータ数を一定数減じたと等価の演算を行
なわせるためのカウンタ及びレジスタ内容変化信
号線、6はレジスタ2に保持されたアドレス情報
とレジスタ3に保持されたアドレス情報との比較
を行ないこの比較結果に応じてレジスタ3に、レ
ジスタ1に保持されているアドレス情報を格納さ
せる比較器、7は比較器6での比較内容が一致し
たときアクテイブ状態になる比較器の出力信号
線、8はレジスタ4内で一定数を減じた結果デー
タ数が零になつたことを検出する検出回路、9は
この検出回路8で零検出が行なわれるまでデータ
転送処理を行ない、零検出が行なわれたらデータ
転送処理を終了させるコントロール部、10は
I/O装置からの要求信号線、11はCPUへの
要求信号線、12はCPUからの要求許可信号線、
13はI/O装置への許可信号線、14〜17は
メモリ及びI/O装置に対する読み書き制御信号
線、18はCPUへの転送終了を伝える信号線、
19はアドレスバス、20はデータバスである。
第2図a,bは、上記構成の動作を説明するた
めのフローチヤートであり、以下、この図をも適
宜参照して、第1図の動作を説明する。まず、図
示されないCPUからデータバス20を通じて先
頭アドレスレジスタ1、最終アドレスレジスタ2
及びデータ転送数カウンタレジスタ4に、それぞ
れ転送データ領域の先頭アドレス、最終アドレス
およびそれら二つから得られる転送データ数が格
納される(ステツプS1〜S3)。ここでCPUは、図
示されないI/O装置(ここでは回転系デイス
ク)に対して、最小アクセスタイムのデータの
I/O装置内でのアドレス(例えば指定トラツク
のセクタアドレス)を調べ、その値から転送領域
内の上記最小アクセスタイムのアドレスを計算し
(ステツプS4,S5)、これをデータバス20を通
じて転送アドレスレジスタ3にセツトする(ステ
ツプS6)と共に、I/O装置に対して、そのデ
ータからのアクセスを指示する(ステツS7)。
めのフローチヤートであり、以下、この図をも適
宜参照して、第1図の動作を説明する。まず、図
示されないCPUからデータバス20を通じて先
頭アドレスレジスタ1、最終アドレスレジスタ2
及びデータ転送数カウンタレジスタ4に、それぞ
れ転送データ領域の先頭アドレス、最終アドレス
およびそれら二つから得られる転送データ数が格
納される(ステツプS1〜S3)。ここでCPUは、図
示されないI/O装置(ここでは回転系デイス
ク)に対して、最小アクセスタイムのデータの
I/O装置内でのアドレス(例えば指定トラツク
のセクタアドレス)を調べ、その値から転送領域
内の上記最小アクセスタイムのアドレスを計算し
(ステツプS4,S5)、これをデータバス20を通
じて転送アドレスレジスタ3にセツトする(ステ
ツプS6)と共に、I/O装置に対して、そのデ
ータからのアクセスを指示する(ステツS7)。
I/O装置でデータへのアクセスが可能になる
と(ステツプS8)、I/O装置からは、信号線1
0を通じてコントロール部9に入力要求がなされ
る(ステツプS9)。コントロール部9は、CPUに
対してデータ及びアドレスバス及びメモリとI/
O装置に対する制御線の解放を信号線11を通じ
て要求する(ステツプS10)。CPUはその要求を
受け付けられるようになると(ステツS11)、信
号線12を通じてコントロール部9に許可信号を
送る。コントロール部9は、許可信号を得ると、
信号線13を通じてI/O装置に要求が受け付け
られ転送可能になつたことを知らせると同時に、
信号線19を通じてアドレスを出力するとともに
信号線14〜17を通じてメモリ及びI/O装置
に対する制御を行う。
と(ステツプS8)、I/O装置からは、信号線1
0を通じてコントロール部9に入力要求がなされ
る(ステツプS9)。コントロール部9は、CPUに
対してデータ及びアドレスバス及びメモリとI/
O装置に対する制御線の解放を信号線11を通じ
て要求する(ステツプS10)。CPUはその要求を
受け付けられるようになると(ステツS11)、信
号線12を通じてコントロール部9に許可信号を
送る。コントロール部9は、許可信号を得ると、
信号線13を通じてI/O装置に要求が受け付け
られ転送可能になつたことを知らせると同時に、
信号線19を通じてアドレスを出力するとともに
信号線14〜17を通じてメモリ及びI/O装置
に対する制御を行う。
このことを、I/O装置からメモリへのデータ
転送の場合で説明すると、この時、メモリに対し
ては書き込み制御信号が、I/O装置には読み出
し制御信号が与えられる一方、転送アドレスレジ
スタ3の内容がアドレスバス19を通じてメモリ
に与えられる。I/O装置は、制御信号に従つて
データをデータバス20上に出力し、メモリは、
書き込み制御信号によりバス上のアドレスのメモ
リにデータを書き込む(ステツプS12,S13,
S13′)。この書き込み動作終了時に(ステツプ
S14)、コントローラ部9から信号線5を通じて
データ転送数カウンタレジスタ4に対しては、そ
の内容を−1(「1」だけ減算)し(ステツプ
S15)、転送アドレスレジスタ3に対しては、そ
の内容を+1(「1」だけ加算)する信号が与えら
れる(ステツプS18)。この時、最終アドレスレ
ジスタ2の内容と転送アドレスレジスタ3の内容
が一致するか否かを調べる比較器6の出力線7
が、一致する信号を伝えているときは、転送アド
レスレジスタ3は、内容を+1する代わりに、先
頭アドレスレジスタ1の内容を格納する(ステツ
プS16,S17)。またデータ転送数カウンタレジス
タ4も、内容を−1した結果、零となつたとき
は、検出回路8によつてコントロール部9に信号
が伝えられ、その結果コントロール部9は、信号
線18を通じてCPUにデータ転送が終了したこ
とを知らせる(ステツプS19〜ステツプS20)。そ
れでコントロール9は、CPUにバス権を返却す
ることになる(ステツプS21)。
転送の場合で説明すると、この時、メモリに対し
ては書き込み制御信号が、I/O装置には読み出
し制御信号が与えられる一方、転送アドレスレジ
スタ3の内容がアドレスバス19を通じてメモリ
に与えられる。I/O装置は、制御信号に従つて
データをデータバス20上に出力し、メモリは、
書き込み制御信号によりバス上のアドレスのメモ
リにデータを書き込む(ステツプS12,S13,
S13′)。この書き込み動作終了時に(ステツプ
S14)、コントローラ部9から信号線5を通じて
データ転送数カウンタレジスタ4に対しては、そ
の内容を−1(「1」だけ減算)し(ステツプ
S15)、転送アドレスレジスタ3に対しては、そ
の内容を+1(「1」だけ加算)する信号が与えら
れる(ステツプS18)。この時、最終アドレスレ
ジスタ2の内容と転送アドレスレジスタ3の内容
が一致するか否かを調べる比較器6の出力線7
が、一致する信号を伝えているときは、転送アド
レスレジスタ3は、内容を+1する代わりに、先
頭アドレスレジスタ1の内容を格納する(ステツ
プS16,S17)。またデータ転送数カウンタレジス
タ4も、内容を−1した結果、零となつたとき
は、検出回路8によつてコントロール部9に信号
が伝えられ、その結果コントロール部9は、信号
線18を通じてCPUにデータ転送が終了したこ
とを知らせる(ステツプS19〜ステツプS20)。そ
れでコントロール9は、CPUにバス権を返却す
ることになる(ステツプS21)。
I/O装置から1つのデータを転送した後、次
のデータの準備に時間がかかるときは、ステツプ
S19,S22のルートにより、I/O装置は一度信
号線10を通じて出力していた要求を解除すると
共に、データバス20への出力を止める。これに
よりデータ転送制御装置は、信号線11を通じて
出力していたCPUへの要求を解除すると共に、
制御線14〜17の解放、アドレスバス19の解
放を行う。CPUは、要求がなくなると共に許可
信号を解除し、I/O装置からの次の要求がある
まで(ステツプS23)他のプログラムの実行を再
開する。その後、次のデータ転送要求があると、
ステツプS23からステツプS7,S8間の処理に戻る
ものである。
のデータの準備に時間がかかるときは、ステツプ
S19,S22のルートにより、I/O装置は一度信
号線10を通じて出力していた要求を解除すると
共に、データバス20への出力を止める。これに
よりデータ転送制御装置は、信号線11を通じて
出力していたCPUへの要求を解除すると共に、
制御線14〜17の解放、アドレスバス19の解
放を行う。CPUは、要求がなくなると共に許可
信号を解除し、I/O装置からの次の要求がある
まで(ステツプS23)他のプログラムの実行を再
開する。その後、次のデータ転送要求があると、
ステツプS23からステツプS7,S8間の処理に戻る
ものである。
I/O装置で次のデータが準備できたときは上
記動作を繰り返す。I/O装置からのデータの読
み出し速度が充分早い時は、I/O装置のデータ
転送要求が解除されても、データ転送制御装置は
CPUに対する要求を解除しないで、次のデータ
転送要求を待つようにする方法が採用される。
記動作を繰り返す。I/O装置からのデータの読
み出し速度が充分早い時は、I/O装置のデータ
転送要求が解除されても、データ転送制御装置は
CPUに対する要求を解除しないで、次のデータ
転送要求を待つようにする方法が採用される。
このようなデータ転送制御装置によれば、I/
O装置となるデイスクの1トラツク分のデータを
メモリ上に読み出す時を例に示すと、従来のデー
タ転送制御装置では、このデータ転送に要する時
間は、平均アクセス時間とデイスクデータ転送時
間の和になる。平均アクセス時間はデイスクのト
ラツク間のヘツド移動時間を除くとデイスクの1/
2回転の時間に等しく、デイスクデータ転送時間
も1トラツク分のデータを転送する時は、デイス
ク1回転の時間に等しい。これからヘツドのトラ
ツク間移動時間を除くと、平均的にデータ読み出
しに要する時間はデイスクの3/2回転に等しい時
間となる。一方本発明のデータ転送制御装置を利
用すれば、平均アクセス時間が零に近い値とな
い、同じデータを読み出すのに要求する時間は、
ヘツドのトラツク間移動時間を除くとデイスクの
1回転に等しい時間となる。フロツピーデイスク
のように、1回転に167ミリ秒も要するようなデ
イスクをアクセスするときは、その差は約880ミ
リ秒に近くなり、本発明のデータ転送制御装置を
用いれば大幅なデータのスループツトの向上が得
られるものである。
O装置となるデイスクの1トラツク分のデータを
メモリ上に読み出す時を例に示すと、従来のデー
タ転送制御装置では、このデータ転送に要する時
間は、平均アクセス時間とデイスクデータ転送時
間の和になる。平均アクセス時間はデイスクのト
ラツク間のヘツド移動時間を除くとデイスクの1/
2回転の時間に等しく、デイスクデータ転送時間
も1トラツク分のデータを転送する時は、デイス
ク1回転の時間に等しい。これからヘツドのトラ
ツク間移動時間を除くと、平均的にデータ読み出
しに要する時間はデイスクの3/2回転に等しい時
間となる。一方本発明のデータ転送制御装置を利
用すれば、平均アクセス時間が零に近い値とな
い、同じデータを読み出すのに要求する時間は、
ヘツドのトラツク間移動時間を除くとデイスクの
1回転に等しい時間となる。フロツピーデイスク
のように、1回転に167ミリ秒も要するようなデ
イスクをアクセスするときは、その差は約880ミ
リ秒に近くなり、本発明のデータ転送制御装置を
用いれば大幅なデータのスループツトの向上が得
られるものである。
なお、本発明は実施例に限られることなく種々
の応用が可能である。例えば実施例では、転送デ
ータカウンタレジスタ3の内容をCPUからセツ
トするようにしたが、データ転送制御装置内に引
き算器を用意し、CPUからは通常の先頭アドレ
ス及び最終アドレスをセツトして自動的にカウン
タレジスタ3に値がセツトされるようにしてもよ
い。またCPUから先頭アドレスと転送データ数
をセツトするようにし、加算器を設けて最終アド
レスを得てもよい。またデータ転送毎に変化させ
るアドレスレジスタやカウンタレジスタの値は
「1」で説明したが、データに対する番地付のや
り方などによつては「1」以外の値でもよい。又
転送アドレスの変化も+1で説明したが逆方向の
−1でもよくこの時は、先頭アドレスとの比較を
行ない一致すれば、最終アドレスをセツトするよ
うにする。
の応用が可能である。例えば実施例では、転送デ
ータカウンタレジスタ3の内容をCPUからセツ
トするようにしたが、データ転送制御装置内に引
き算器を用意し、CPUからは通常の先頭アドレ
ス及び最終アドレスをセツトして自動的にカウン
タレジスタ3に値がセツトされるようにしてもよ
い。またCPUから先頭アドレスと転送データ数
をセツトするようにし、加算器を設けて最終アド
レスを得てもよい。またデータ転送毎に変化させ
るアドレスレジスタやカウンタレジスタの値は
「1」で説明したが、データに対する番地付のや
り方などによつては「1」以外の値でもよい。又
転送アドレスの変化も+1で説明したが逆方向の
−1でもよくこの時は、先頭アドレスとの比較を
行ない一致すれば、最終アドレスをセツトするよ
うにする。
以上説明した如く本発明によれば、I/O装置
のアクセスタイムを最小にして、実効的なデータ
転送速度の低下を小さくしたデータ転送制御装置
を提供することができるものである。
のアクセスタイムを最小にして、実効的なデータ
転送速度の低下を小さくしたデータ転送制御装置
を提供することができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図a,bは同構成の動作を説明するためのフロー
チヤートである。 1…先頭アドレスレジスタ、2…最終アドレス
レジスタ、3…転送アドレスレジスタ、4…デー
タ転送数カウンタレジスタ、5,7,10〜18
…信号線、.…比較器、8…検出回路、9…コン
トロール部、19…アドレスバス、20…データ
バス。
図a,bは同構成の動作を説明するためのフロー
チヤートである。 1…先頭アドレスレジスタ、2…最終アドレス
レジスタ、3…転送アドレスレジスタ、4…デー
タ転送数カウンタレジスタ、5,7,10〜18
…信号線、.…比較器、8…検出回路、9…コン
トロール部、19…アドレスバス、20…データ
バス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データ転送対象のメモリ領域の先頭アドレス
を保持する第1の手段と、データ転送対象のメモ
リ領域の最終アドレスを保持する第2の手段と、
はじめに検出されたデータ転送対象のうちの最小
アクセスタイム箇所に応じた初期のアドレスを格
納し、その後データ転送要求に応じてカウントが
行われるように前記初期のアドレスの値を徐々に
変化させるカウンタ機能を有した第3の手段と、
前記第1及び第2の手段により得られる転送総デ
ータ数をはじめに格納し、その後前記データ転送
要求に応じて前記総データ数を一定数減じたと等
価の演算を行うカウンタ機能を有した第4の手段
と、前記第2または第1の手段に保持されたアド
レス情報と第3の手段に保持されたアドレス情報
との比較を行ないこの比較結果に応じて前記第3
の手段に、前記第1または第2の手段に保持され
ているアドレス情報を格納させるための経路をつ
くる第5の手段と、前記第4の手段で前記一定数
を減じた結果データ数が零に対応したことを検出
する第6の手段と、前記データ転送要求に応じて
前記第3、第4の手段のカウンタ機能を行わせる
ための信号を送る手段、及び前記第6の手段の出
力に応じてデータ転送制御を停止させる第7の手
段とを具備したことを特徴とするデータ転送制御
装置。 2 前記第4の手段の入力は、前記第1及び第2
の手段に保持されたアドレス情報を入力とした減
算器の出力であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のデータ転送制御装置。 3 前記第2の手段の入力は、前記第1の手段及
び第4の手段にはじめに保持されたそれぞれアド
レス及びデータ数の情報を入力とした加算器の出
力であることを特徴とした特許請求の範囲第1項
に記載のデータ転送制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59091221A JPS60235269A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | デ−タ転送制御装置 |
US06/731,941 US4723223A (en) | 1984-05-08 | 1985-05-08 | Direct memory access controller for reducing access time to transfer information from a disk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59091221A JPS60235269A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | デ−タ転送制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60235269A JPS60235269A (ja) | 1985-11-21 |
JPH0563829B2 true JPH0563829B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=14020366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59091221A Granted JPS60235269A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | デ−タ転送制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4723223A (ja) |
JP (1) | JPS60235269A (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1242809A (en) * | 1985-12-20 | 1988-10-04 | Mitel Corporation | Data storage system |
JPS6356754A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-11 | Toshiba Corp | 入出力チヤネル |
US5134699A (en) * | 1988-06-24 | 1992-07-28 | Advanced Micro Devices, Inc. | Programmable burst data transfer apparatus and technique |
US5121480A (en) * | 1988-07-18 | 1992-06-09 | Western Digital Corporation | Data recording system buffer management and multiple host interface control |
JP2637788B2 (ja) * | 1988-09-02 | 1997-08-06 | 株式会社日立製作所 | ディスクキャッシュ制御方式および情報処理システム |
JP2836081B2 (ja) * | 1989-01-12 | 1998-12-14 | 日本電気株式会社 | ディスク制御回路 |
US5341479A (en) * | 1989-01-31 | 1994-08-23 | Storage Technology Corporation | Address mark triggered read/write head buffer |
US5475631A (en) * | 1989-03-09 | 1995-12-12 | Micron Technology, Inc. | Multiport RAM based multiprocessor |
JPH02299052A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-11 | Victor Co Of Japan Ltd | Dmaコントローラ |
US5287471A (en) * | 1989-07-24 | 1994-02-15 | Nec Corporation | Data transfer controller using direct memory access method |
JP2907451B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1999-06-21 | キヤノン株式会社 | ダイレクトメモリアクセス方法および装置 |
WO1991006053A1 (en) * | 1989-10-10 | 1991-05-02 | Storage Technology Corporation | Multiple step data read apparatus |
JP3055917B2 (ja) * | 1990-05-22 | 2000-06-26 | 日本電気株式会社 | データ転送制御装置 |
JPH0496163A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-27 | Nec Corp | Dmaコントローラ |
JP3276147B2 (ja) * | 1991-08-07 | 2002-04-22 | アダプテック・インコーポレイテッド | 計算機バスとディスクドライブ間のデータの複数のセクタの自動読み出し及び自動書き込みインテリジェントハードウェア |
DE4127579A1 (de) * | 1991-08-21 | 1993-02-25 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Speichereinheit mit einem adressgenerator |
JP3451099B2 (ja) * | 1991-12-06 | 2003-09-29 | 株式会社日立製作所 | 外部記憶サブシステム |
AU662973B2 (en) * | 1992-03-09 | 1995-09-21 | Auspex Systems, Inc. | High-performance non-volatile ram protected write cache accelerator system |
US5754889A (en) * | 1993-12-22 | 1998-05-19 | Adaptec, Inc. | Auto write counter for controlling a multi-sector write operation in a disk drive controller |
US5742789A (en) * | 1995-12-28 | 1998-04-21 | Emc Corporation | Dynamically adaptive data retrieval for a disk drive storage system |
US5805787A (en) * | 1995-12-29 | 1998-09-08 | Emc Corporation | Disk based disk cache interfacing system and method |
US6065100A (en) * | 1996-11-12 | 2000-05-16 | Micro-Design International | Caching apparatus and method for enhancing retrieval of data from an optical storage device |
US5946708A (en) * | 1997-01-24 | 1999-08-31 | Integrated Memory Logic, Inc | Automated cache manager for storage devices |
US6055583A (en) * | 1997-03-27 | 2000-04-25 | Mitsubishi Semiconductor America, Inc. | DMA controller with semaphore communication protocol |
US5991847A (en) * | 1997-06-06 | 1999-11-23 | Acceleration Software International Corporation | Data pattern caching for speeding up write operations |
US6332176B1 (en) | 1998-08-07 | 2001-12-18 | Integrated Memory Logic, Inc. | Autohost controller |
US6574682B1 (en) * | 1999-11-23 | 2003-06-03 | Zilog, Inc. | Data flow enhancement for processor architectures with cache |
US7219169B2 (en) * | 2002-09-30 | 2007-05-15 | Sun Microsystems, Inc. | Composite DMA disk controller for efficient hardware-assisted data transfer operations |
US8621154B1 (en) | 2008-04-18 | 2013-12-31 | Netapp, Inc. | Flow based reply cache |
US8161236B1 (en) | 2008-04-23 | 2012-04-17 | Netapp, Inc. | Persistent reply cache integrated with file system |
US8171227B1 (en) | 2009-03-11 | 2012-05-01 | Netapp, Inc. | System and method for managing a flow based reply cache |
US8661169B2 (en) * | 2010-09-15 | 2014-02-25 | Lsi Corporation | Copying data to a cache using direct memory access |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE756420A (fr) * | 1969-11-10 | 1971-03-01 | Ibm | Dispositif de transfert d'enregistrements |
US3829837A (en) * | 1971-06-24 | 1974-08-13 | Honeywell Inf Systems | Controller for rotational storage device having linked information organization |
JPS5255446A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-06 | Toshiba Corp | Information transfer control system |
US4232365A (en) * | 1978-03-01 | 1980-11-04 | Sperry Corporation | Apparatus for determining the next address of a requested block in interlaced rotating memories |
US4399503A (en) * | 1978-06-30 | 1983-08-16 | Bunker Ramo Corporation | Dynamic disk buffer control unit |
US4300193A (en) * | 1979-01-31 | 1981-11-10 | Honeywell Information Systems Inc. | Data processing system having data multiplex control apparatus |
US4535420A (en) * | 1979-09-26 | 1985-08-13 | Sperry Corporation | Circular-queue structure |
US4403283A (en) * | 1980-07-28 | 1983-09-06 | Ncr Corporation | Extended memory system and method |
US4425615A (en) * | 1980-11-14 | 1984-01-10 | Sperry Corporation | Hierarchical memory system having cache/disk subsystem with command queues for plural disks |
US4400772A (en) * | 1980-12-30 | 1983-08-23 | International Memories, Inc. | Method and apparatus for direct memory access in a data processing system |
US4490782A (en) * | 1981-06-05 | 1984-12-25 | International Business Machines Corporation | I/O Storage controller cache system with prefetch determined by requested record's position within data block |
US4509118A (en) * | 1982-05-25 | 1985-04-02 | Honeywell Information Systems Inc. | Method and apparatus for defining magnetic disk track field lengths using a programmable counter |
US4543626A (en) * | 1982-12-06 | 1985-09-24 | Digital Equipment Corporation | Apparatus and method for controlling digital data processing system employing multiple processors |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP59091221A patent/JPS60235269A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-08 US US06/731,941 patent/US4723223A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60235269A (ja) | 1985-11-21 |
US4723223A (en) | 1988-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0563829B2 (ja) | ||
JPH0354375B2 (ja) | ||
JP3055917B2 (ja) | データ転送制御装置 | |
JP2978539B2 (ja) | データ転送制御装置 | |
JPH05108548A (ja) | Dmaコントローラ | |
JPH02257343A (ja) | ストアバッフア | |
JP3283928B2 (ja) | ディスク制御装置 | |
JPS634219B2 (ja) | ||
JPH11184799A (ja) | メモリデータ転送方法ならびに装置 | |
JP2819705B2 (ja) | データ転送制御装置 | |
JPS63118949A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS6252333B2 (ja) | ||
JPH0355642A (ja) | メモリー制御方式 | |
JPS5810243A (ja) | デ−タ処理装置 | |
JP3265582B2 (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPS6223342B2 (ja) | ||
JPH04107634A (ja) | メモリデータバイパス制御方式 | |
JPS63286959A (ja) | メモリアクセス方式 | |
JPS6024663A (ja) | メモリ・アクセス制御方式 | |
JPH0322071A (ja) | データ転送処理回路 | |
JPH02183342A (ja) | 割込み制御装置 | |
JPS60123944A (ja) | 情報処理装置におけるバツフアメモリ制御方式 | |
JPH056893B2 (ja) | ||
JPH04316149A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH064489A (ja) | 複数cpu間の通信システム |