JPH0552136A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

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Publication number
JPH0552136A
JPH0552136A JP20951691A JP20951691A JPH0552136A JP H0552136 A JPH0552136 A JP H0552136A JP 20951691 A JP20951691 A JP 20951691A JP 20951691 A JP20951691 A JP 20951691A JP H0552136 A JPH0552136 A JP H0552136A
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JP
Japan
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fuel
value
learning
wall flow
transient
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Application number
JP20951691A
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English (en)
Inventor
Kenji Ota
健司 太田
Kazumichi Itonaga
一路 糸永
Hatsuo Nagaishi
初雄 永石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空燃比の過渡学習結果を用いて壁流温度予測
値を補正し、この補正された壁流温度予測値にもとづい
て始動時噴射量を算出することにより、重質燃料が使用
されたり、バルブデポジットがあっても始動性が悪くな
らないようにする。 【構成】 過渡の学習条件成立時は、サンプリングされ
た過渡時エラーにもとづいてメモリ37に格納されてい
る学習値TLTを更新手段36が更新し、この学習値T
LTで補正手段39が壁流温度予測値Twfoを補正す
る。一方、低温時は選択手段41で第2の始動時燃料量
T2が選択され、このT2の燃料量が吸気管に供給され
るが、このとき算出手段40が前記補正された壁流温度
予測値Twfにもとづいて第2の始動時燃料量T2を算出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの空燃比制御
装置、特に始動時に関する。
【0002】
【従来の技術】始動時は、始動性向上のため通常時の噴
射量よりも多めの燃料噴射量を定めている(たとえば
「自動車工学」・1986年1月号第111頁〜第11
2頁参照)。
【0003】始動状態が検出されると、マイコンはただ
ちに2種類の噴射パルス幅T1,T2の計算を行い、そ
の結果の多いほうに噴射量を決定する。
【0004】一方は、通常運転時の噴射パルス幅Tiを
決定する手順により得られる有効パルス幅Teを1.3
倍し、さらに無効パルス幅Tsを加算した信号時間であ
る。 T1=Te・1.3+Ts
【0005】もう一方は、図22に示すように、始動時
専用に決定された基本噴射パルス幅Tst(ただし、図の
2回目以降の噴射として示された分)に、図23と図2
4で示したクランキング回転数およびクランキング時間
を考慮したものである。 T2=Tst・Knst・Ktst
【0006】特に低温時はTstが大きくなるため、T2
>T1よりT2のほうで始動時燃料量が定まる。ただ
し、低温始動時でも車のキーをスタータ位置にひねった
瞬間は、エンジン回転数およびエアフローメータからの
吸気量信号ともコンピュータに入力されないため、図2
2の1回目の噴射として示される始動時基本噴射パルス
幅で噴射している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸気管内の
壁流燃料は、加減速だけでなく、その量が多くなる始動
時の運転性に大きな影響をあたえることが知られてい
る。
【0008】この壁流燃料量の多少は、燃料の揮発性に
よっても左右され、重質燃料が使用されたときは、燃料
が蒸発しにくいので、軽質燃料使用時よりも壁流燃料量
が増える。
【0009】しかしながら、上記の装置では、始動時基
本噴射パルス幅Tstを冷却水温Twから求める構成であ
るため、軽質と重質の両方の燃料に対して適切な始動時
燃料量を与えることができず、始動性が悪くなることが
ある。たとえば、Tstを軽質燃料に対して設定している
のに、重質燃料を使うと、壁流量が増加する分、シリン
ダに流入する燃料量が不足して混合気が薄くなり、始動
性を改善できなくなるのである。
【0010】また、経時変化により、インジェクタから
噴かれた燃料が吸気バルブに付着して、いわゆるバルブ
デポジットをつくるようになると、低温始動時に多めの
燃料を噴いても、その一部がこのバルブデポジットをつ
くるために奪われることになり、これによっても空燃比
がリーン化して始動性が悪くなるのである。
【0011】そこでこの発明は、空燃比の過渡学習結果
を用いて壁流温度予測値を補正し、この補正された壁流
温度予測値にもとづいて始動時噴射量を算出することに
より、重質燃料が使用されたり、バルブデポジットがあ
っても始動性が悪くならないにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図1に示
すように、通常運転時の燃料噴射量(たとえば有効パル
ス幅Te)を所定倍して第1の始動時燃料量T1を算出す
る手段31と、排気空燃比または酸素濃度を検出するセ
ンサ32と、このセンサ検出値とあらかじめ定めた目標
値とのズレを混合比エラーとして算出する手段33と、
運転条件から過渡の学習条件が成立しているかどうかを
判定する手段34と、学習条件成立時の前記混合比エラ
ー算出手段33の出力を過渡時エラーとしてサンプリン
グする手段35と、このサンプリングされた過渡時エラ
ーにもとづいてメモリ37に格納されている学習値TL
Tを更新する手段36と、低温始動時に冷却水温Twよ
りも低い値を燃料壁流の温度として予測する手段38
と、この壁流温度予測値Twfoを前記学習値TLTで補
正する手段39と、この補正された壁流温度予測値Twf
にもとづいて第2の始動時燃料量T2を算出する手段4
0と、2つの燃料量T1,T2のうちいずれか大きいほ
うを選択する手段41と、この選択された大きいほうの
燃料量を吸気管に供給する装置42とを備える。
【0013】第2の発明は、図2に示すように、排気空
燃比または酸素濃度を検出するセンサ32と、このセン
サ検出値とあらかじめ定めた目標値とのズレを混合比エ
ラーとして算出する手段33と、運転条件から過渡の学
習条件が成立しているかどうかを判定する手段34と、
学習条件成立時の前記混合比エラー算出手段33の出力
を過渡時エラーとしてサンプリングする手段35と、こ
のサンプリングされた過渡時エラーにもとづいてメモリ
37に格納されている学習値TLTを更新する手段36
と、低温始動時に冷却水温Twよりも低い値を燃料壁流
の温度として予測する手段38と、この壁流温度予測値
Twfoを前記学習値TLTで補正する手段39と、この
補正された壁流温度予測値Twfにもとづいて始動増量率
Kstを算出する手段45と、この始動増量率Kstで通常
運転時の燃料噴射量(たとえば有効パルス幅Te)を補正
して第1の始動時燃料量T1を算出する手段46と、冷
却水温Twまたは前記補正される前の壁流温度予測値Tw
foにもとづいて第2の始動時燃料量T2を算出する手段
47と、2つの燃料量T1,T2のうちいずれか大きい
ほうを選択する手段41と、この選択された大きいほう
の燃料量を吸気管に供給する装置42とを備える。
【0014】
【作用】重質燃料使用時に空燃比の過渡学習が行われる
と、学習値TLTで補正された壁流温度予測値Twfは重
質燃料に適したものとなる。
【0015】第1の発明で、この壁流温度予測値Twfに
もとづいて第2の始動時燃料量T2が算出されると、T
2のほうが選択される低温始動時に、重質燃料使用によ
り蒸発しにくい分だけ余計に、またバルブデポジットに
奪われる燃料分だけ余計に燃料が供給され、重質燃料を
使用していても、またバルブデポジットがあっても始動
不良になることがない。
【0016】一方、第1の始動時燃料量T1のほうが選
択されるときに、第2の発明で学習値TLTにより補正
された壁流温度予測値Twfにもとづいて第1の始動時燃
料量T1が算出されると、このときも重質燃料やバルブ
デポジットの影響がなくされ、始動不良になることがな
い。
【0017】
【実施例】図3において、吸入空気は、エアクリーナ2
から吸気管3を通り、アクセルペダルと連動するスロッ
トルバルブ8によってその流量が制御され、シリンダに
流入する。燃料は噴射信号に基づき各気筒に設けたイン
ジェクタ(燃料供給装置)4から、エンジン1の各吸気ポ
ートに向けて噴射される。この噴射燃料とシリンダに流
入する空気とが混じって形成される混合気はシリンダ内
で点火火花の助けを借りて燃焼し、燃焼したガスはピス
トンを押し下げる仕事を行う。仕事の済んだ燃焼ガス
は、排気管5を通して触媒コンバータ6に導入され、こ
こで燃焼ガス中の有害成分(CO,HC,NOx)が三元触
媒により清浄化されて排出される。
【0018】7は吸入空気量Qを検出するエアフローメ
ータ、9はスロットルバルブ8の開度TVOを検出する
センサ、10はエンジン1の回転数Nと基準クランク角
度を検出するクランク角度センサ、11はウォータジャ
ケットの冷却水温Twを検出するセンサ、12は排気中
の空燃比(混合比)を検出するセンサ、13はスタータモ
ータの作動でONとなるスタータスイッチで、これらは
マイコンからなるコントロールユニット20に入力され
ている。
【0019】コントロールユニット20では、同期,非
同期の噴射を問わず、気筒ごとに前回噴射からのシリン
ダ空気量相当パルス幅Avtpの変化量によって噴射量を
修正し、かつ同期噴射時にはそれにともなう燃料壁流量
の修正を目的とした補正を行う。こうした修正・補正は
特願平1−248674号にすでに提案している。
【0020】たとえば、加速時は濃い混合気が要求され
るが、どんなに霧化特性のよいインジェクタであって
も、燃料の一部が吸気マニホールド壁に付着し、シリン
ダに吸入される混合気が一時的に薄くなってしまう。こ
の程度は低温になるほどひどくなる。したがって、壁流
温度の予測値Twf[℃]が低くなるほど過渡補正量Katho
s[ms]を多くし、これで燃料増量することで、加速時の
一時的な混合気の希薄化を防止するのである。
【0021】また、減速時は急に吸気マニホールドが高
負圧になり、マニホールド壁に付着していた燃料がいっ
せいに気化してくるため、その分混合気が一時的に濃す
ぎになり、COやHCの排出量が増加する。そこで、減
速の度合いに応じては減量補正をするのである。
【0022】上記の壁流温度予測値Twfは、簡単には、
燃料付着部(たとえば吸気バルブ)の温度が、フュエルカ
ット時や始動時あるいはインジェクタの噴射方向などに
起因して、冷却水温Twと相違することがあり、この相
違分だけ平衡付着量Mfhがずれ、最終的には過渡時空燃
比がずれてくるので、これを解消するために導入したも
のである(特願平1−272798号参照)。
【0023】たとえば、図4でも示したように、エンジ
ンが回転しておりかつスタータスイッチ13がONにあ
ることより始動直前にあると判断したとき(図ではエン
ジンが回転していないことよりエンジン停止時であると
判断したときも)、次のように温度変化割合ENSTS
P#[%]を用いて、壁流温度を予測するのである(ステ
ップ103〜105)。
【0024】ここで、Inwft[℃]は初期値で、図5のI
nwftテーブルを検索して求めている(ステップ10
2)。図5において1点鎖線がInwft=Twのラインで
あり、ここでは吸気バルブに向けて噴射する構成である
ため、吸気バルブに向かう噴射燃料の割合に応じて、実
線のように冷却水温Twよりも低い値となるように設定
している。
【0025】こうした初期値Inwftの設定により、温度
予測値Twfは暖機中になると、図7で示したように冷却
水温Twと一致するが、低温始動直後のTwfは、図6の
ように冷却水温Twよりも低い位置にある初期値Inwft
から始まって一次遅れで冷却水温Twに向かって収束し
ていく。この温度予測値Twfが冷却水温Twよりも低い
区間でTwfをTwの代わりに用いると、その区間で加速
が行われたとき、暖機中よりも多めの過渡補正量Katho
sが、図6のように計算される。つまり、始動直後の加
速時のように、空燃比がリーンとなりやすい運転条件に
あっても、多くの燃料を増量して、暖機中や暖機後なみ
にほぼ一定の空燃比を保つことができるのである。
【0026】ところで、こうして壁流温度を予測するよ
うにしていても、初期値Inwftや温度変化割合ENST
SP#を軽質燃料に対して設定していると、重質燃料が
使用されたときやバルブデポジットの存在により加速時
に空燃比がリーン側に傾くので(減速時はリッチに傾
く)、こうした空燃比エラーを解消するため、コントロ
ールユニット20では空燃比の過渡学習を行っている。
【0027】この過渡学習については後述するが、この
過渡学習では壁流温度予測値についての学習値TLT
[℃]を上記の壁流温度予測値(これを基本壁流温度予測
値Twfoとする)に加えることにより補正し、この補正
した壁流温度予測値Twf(=Twfo+TLT)で過渡補
正量Kathosを求めてやると、学習値TLTが小さい側
に書き換えられる分だけ過渡補正量Kathosが多くなっ
て、混合気を濃くすることができるのである。
【0028】さて、重質燃料の使用やバルブデポジット
が要求空燃比に与える影響は、始動時も同じであり、重
質燃料使用時はシリンダ吸入燃料量が軽質燃料使用時よ
りも減るため、始動時間が長引いたり回転の落ち込みが
生じたりすることがあるので、これを避けるため、コン
トロールユニット20では始動時の2種類の噴射パルス
幅T1,T2についても、上記の学習値TLTで補正し
た壁流温度予測値Twfにもとづいて求めている。
【0029】低温始動時は、始動時基本噴射パルス幅T
stが大きいため、これをベースとして計算される第2の
始動時噴射パルス幅T2のほうが第1の始動時噴射パル
ス幅T1より大きく、したがってT2により始動時噴射
量が定まるのであるが(図8のステップ113,11
4)、この始動時基本噴射パルス幅Tstを、学習値で補
正された壁流温度予測値Twfを用い、図22で示した従
来のTstテーブルを検索することで求めるのである(図
10のステップ131)。もちろん、このTstは、クラ
ンキング回転数とクランキング時間で補正し、補正後の
値を第2の始動時噴射パルス幅T2としている(ステッ
プ132〜134)。
【0030】また、図9で示したように、第1の始動時
噴射パルス幅T1についても、学習値で補正された壁流
温度予測値Twfから図11のKstテーブルを検索し(ス
テップ124)、この検索した始動増量率Kstで、通常
運転時の有効パルス幅Te(=Avtp・TMR)を増量補
正する(ステップ125)。つまり、従来は重質燃料の
使用やバルブデポジットの存在に関係なく、始動増量率
を定数の1.3としていたところを、Twfに応じた変数
とするのである。
【0031】なお、シリンダ空気量相当パルス幅Avtp
は、吸入空気量Qsと回転数Nから求めた燃料噴射の基
本パルス幅Tpをを加重平均係数Floadでならした値で
ある(ステップ121,122)。これは、エアフロー
メータ位置で流量が変化しても、その変化がシリンダに
到達するまでに遅れをもつので、これを考慮したもので
ある。なお、ステップ121のKは定数、Ktrmはトリ
ミング係数である。
【0032】また、目標混合比TMRは水温増量補正係
数Ktw、始動時および始動後増量補正係数Kas、混合比
補正係数Kmrの和である。
【0033】ここで、この例の作用を図12と図13を
参照しながら説明する。
【0034】低温始動時はT1<T2よりT2で始動時
燃料量が定まる。
【0035】このとき、Tstテーブルや通常時の燃料噴
射量を定める有効パルス幅Teが軽質燃料用に設定され
ていると、重質燃料が使用されたときは、燃料が蒸発し
にくい分だけ壁流量が増し、またバルブデポジットがあ
るとこれに燃料の一部が奪われるため、シリンダ吸入燃
料量が軽質燃料使用時よりも減ることになり、図12の
破線で示したように、始動時間が長引いたり回転の落ち
込みが生じたりする。
【0036】これに対して、この例において、学習値で
補正された壁流温度予測値Twfは、軽質燃料使用時より
も低くなっており、このTwfでTstテーブルが検索され
ると、軽質燃料使用時よりも大きな始動時基本噴射パル
ス幅Tstが求められる。
【0037】また、T1で始動時燃料量が定まるとき
も、学習値で補正された温度予測値Twfから始動時増量
率Kstが求められ、これで有効パルス幅Teが補正され
ると、軽質燃料使用時よりも供給燃料が増量される。
【0038】つまり、空燃比の過渡学習によって学習値
TLTは重質燃料使用時やバルブデポジットがあるとき
にも空燃比がリッチやリーンに傾くことがないように書
換えられており、こうして重質燃料やバルブデポジット
の影響が織り込まれた値にもとづいて始動時噴射パルス
幅T1,T2を求めることで、始動時においても、重質
燃料使用により蒸発しにくい分だけ余計に、またバルブ
デポジットに奪われる燃料分だけ余計に燃料を供給する
ことができるのである。
【0039】この結果、図13で示したように、重質燃
料を使用し、あるいはバルブデポジットがあっても、シ
リンダ吸入燃料量の変化が軽質燃料使用時と同じにな
り、始動時間を短くでき、また回転の落ちこみをなくす
ことができる。
【0040】ここでは、学習値により補正された壁流温
度予測値Twfを用いてT1,T2の両方を求めている
が、いずれかだけを求めるようにしてもかまわない。
【0041】上記の空燃比の過渡学習については多くの
提案をしているので、それを使用する(たとえば、特願
平2−333525号参照)。一例を図14ないし図1
8で概説する。
【0042】図14と図15はデータサンプリングを行
う部分である。
【0043】ステップ1〜3で空燃比センサ出力ABY
Fを混合比への変換テーブルを用いて、実際の混合比M
R0に変換する。今回求めた実混合比はメモリのMR0
に入れ、前回ならびに前前回求めた実混合比はそれぞれ
MR1,MR2にシフトする。
【0044】一方、目標混合比TMRは、今回の値をメ
モリのTMR0に入れ、前回から5回前までの値をそれ
ぞれTMR1からTMR6にシフトする(ステップ
4)。
【0045】こうして目標混合比と実混合比が求まる
と、両者の差(または比)が混合比エラーEMRとなる
(ステップ5)。ここで、今回求めた実混合比MR0に
対して3回前の目標混合比TMR3を用いているのは、
目標混合比が得られるように吸気ポートに噴かれた燃料
が排気管に設けた空燃比センサに到達するまでに時間的
遅れを有するので、それを調整したものである。このE
MRに基づいてステップ21で空燃比フィードバック補
正係数αを演算する。
【0046】なお、加速時になると、この混合比エラー
EMRは用いず、別に求めた加速時用の混合比エラーE
MRA(後述する)を使用する。
【0047】目標混合比TMRと空燃比フィードバック
補正係数αの積からはダンピング係数を用いて目標混合
比ダンパ値(加速時の目標混合比相当)TCMR#を求め
る(ステップ6)。
【0048】これは、吸気管に噴かれた燃料がシリンダ
に到達するまでの燃料壁流の遅れや酸素センサ自体の遅
れを考慮したものである。また、吸気管に噴かれた燃料
が燃焼して排気管の酸素センサに到達するまでの単純時
間遅れを考慮してTMR3・α3(3回前の値)を入れ
ている。
【0049】この目標混合比ダンパ値TMRDと実混合
比MR0との差(または比)を過渡学習に用いる混合比
エラーEMRAとする(ステップ7)。
【0050】この混合比エラーEMRAからは平均化係
数KAVEMA#を用いてアベレージ値(平均値)AVE
MAを求めている(ステップ8)。
【0051】このように平均値を用いるのは、実混合比
MR0が排気脈動,HC等の影響を受けて変動するの
で、この影響をなくすためである。
【0052】次に、ステップ9でシリンダ空気変化量
(Avtp−Avtp3)と過渡学習判定レベルLTL#を比較
し、(Avtp−Avtp3)≧LTL#なら加速時に入ったと
判定してステップ10に進み、その時点の混合比エラー
EMRAをメモリのEMRASに、同じくその時点の混
合比エラー平均値AVEMAをメモリのAVESTに入
れる(ステップ10)。つまり、混合比エラーEMRAと
混合比エラー平均値AVEMAについてそれぞれ加速直
前の値をEMRASとAVESTに入れるのである。な
お、Avtp3は3回前の値である。
【0053】加速直後になると、データサンプル数のカ
ウンタ値CTESをインクリメントし(ステップ11)、
この値CTESが所定値SMPDLY#を越えると、ス
テップ14以降のデータサンプリングへと進む。SMP
DLY#は、Avtp変化からのデータ取りこみ遅れ(サ
ンプリングディレー)を定めるものである。
【0054】データサンプリングにあたっては、メモリ
のEMRMXに混合比エラー最大値を、またメモリのE
MRMNに混合比エラー最小値をホールドさせる(ステ
ップ14〜17)。
【0055】その一方で、混合比エラーEMRAを積算
して、混合比エラー面積SEMRAを求める(ステップ
18)。
【0056】なお、データサンプリング中に2つのフラ
グ(TRSTとFTLS)を立てるが(ステップ19,2
2)、このうちTRSTは学習データ取りこみの最初の
み立つのに対し、FTLSは過渡学習中ずっと立つ。
【0057】カウンタ値CTESがデータサンプル数N
Sを越えると(ステップ13)、データサンプルを終了す
る。そして、メモリに入っているデータをシフトする
(ステップ20,21)。
【0058】このようにして、過渡時エラー(EMRA
S、AVEST、EMRMX、EMRMN、SEMR
A)がサンプリングされている。
【0059】次に、過渡学習を図16〜図18を参照し
ながら説明すると、まずステップ41,80で学習に関
係する各種のセンサが異常(NG)であるかどうかみて、
異常であれば、バックアップメモリに形成されるTLT
テーブルをクリアする。TLTは壁流温度予測値Twfに
対する学習温度で、水温Twに対して割りつけている。
なお、このテーブルは、初期化ルーチンにおいて学習値
が正常でない場合もクリアする。
【0060】ステップ42〜50は学習条件が成立して
いるかどうかを判定する部分であり、次の6つの条件を
すべて満たす場合に、ステップ51以降の過渡学習に進
む。
【0061】〈1〉 FTLS=1であること、つまり
加速状態に入っていること(ステップ42)。
【0062】〈2〉 水温Twが所定の温度範囲(下限値
TLTWL#≦Tw<上限値TLTWU#)にあること
(ステップ43)。
【0063】〈3〉 エンジン回転数Nが所定の範囲(下
限値TLNL#≦N≦上限値TLNU#)にあること(ス
テップ44,47)。
【0064】〈4〉 エンジン負荷が所定値以上(Qh0
>LTLQ#)であること(ステップ48)。
【0065】〈5〉 すべてのデータサンプリングを終
えていること(ステップ49)。
【0066】〈6〉 サンプル区間経過後もエンジン回
転数Nが回転上限値TLNU#を越えていないこと(ス
テップ50)。
【0067】なお、混合比エラー平均値についての加速
前後差|AVEMA−AVEST|が所定値KGKSA
E#を越える場合は、定常エラーが大きいと思われるの
で、学習させないようにしている(ステップ51,8
5)。
【0068】学習条件が成立すると、混合比エラー面積
に関する学習と混合比エラーの最大値および最小値に関
する学習とをあわせて行う。
【0069】まず、混合比エラー面積に関しては、定常
エラー分を除くため、学習の前に混合比エラー面積SE
MRAを補正している(ステップ52〜57)。この補
正は、加速前混合比エラーEMRASが加速後混合比エ
ラー平均値AVEMAより大きいとき、その差に補正ゲ
インEMRSG#を乗算したものをSEMRAから差し
引き、この逆にEMRASがAVEMAより小さいと
き、その差(絶対値)にEMRSG#を乗算したものを
SEMRAに加えるものである。
【0070】なお、加速前混合比エラーEMRASと加
速後混合比エラー平均値AVEMAとの差が所定値KG
EMRS#を越えるときは補正を行わない(ステップ5
3,56,85)。
【0071】次に、補正の終わった混合比エラー面積S
EMRAをデータサンプル数NSで除算して混合比エラ
ー面積の高さを求め(ステップ58)、この高さ(SEM
RA/NS)を加速後混合比エラー平均値AVEMAと
比較する(ステップ59)。
【0072】(SEMRA/NS)≧AVEMAのとき
は、その差に応じてTDTAテーブルから、混合比エラ
ー面積に関する学習書き換え量を検索し、これをワーク
メモリのTINDEX[℃]に入れる(ステップ60)。ま
た、(SEMRA/NS)<AVEMAのときは、その差
(絶対値)に応じて同じくTDTAテーブルから学習書
き換え量を検索し、これをワークメモリのTINDEX
+1[℃]に入れる(ステップ61,62)。
【0073】一方、混合比エラーの最大値,最小値に関
しても、加速前混合比エラーEMRASと加速後混合比
エラー平均値AVEMAとの差が所定値KGEMAS#
を越えるときは、定常エラーが大きいとして学習しない
(ステップ63〜66,86)。また、定常エラーを除く
ため、混合比エラー最大値EMRMXと混合比エラー最
小値EMRMNとを補正している(ステップ67,6
8)。
【0074】混合比エラー最大値EMRMXが加速後混
合比エラー平均値AVEMAよりも大きいとき、その差
に応じてTDTRテーブルから混合比エラー最大値に関
する学習書き換え量を検索し、これをワークメモリのT
INDEX+2[℃]に入れる(ステップ69,70)。
【0075】また、混合比エラー最小値EMRMNが加
速後混合比エラー平均値AVEMAよりも小さいとき、
その差(絶対値)に応じてTDTLテーブルから混合比
エラー最小値に関する学習書き換え量を検索し、これを
ワークメモリのTINDEX+3[℃]に入れる(ステップ
72,73)。
【0076】TDTA、TDTRおよびTDTLの各テ
ーブルの内容を図19〜図21に示すと、横軸にとった
差が大きくなるほど学習書き換え量を大きくしている。
なお、学習書き換え量に上限と不感帯を設けて、学習を
不安定にしないようにしている。
【0077】こうして各学習書き換え量が求まると、こ
れらを合計し、この全学習書き換え量TINDEX[℃]
を用いて学習温度(TLTテーブルの値)を更新する(ス
テップ75,76)。この学習値の更新は後述する4点
学習などで行う。
【0078】学習温度TLT[℃]は水温TWから検索す
る(ステップ78)。そして、上記の壁流温度予測値T
wfを基本壁流温度予測値Twfo[℃]としておきなおし、
これに学習温度TLTを加算した値を、あらためてここ
での壁流温度予測値Twf[℃]とする(ステップ79)。
【0079】なお、フローチャートは簡単のため加速時
だけで示しているが、減速時も同様であることはいうま
でもない。
【0080】こうして、混合比エラー面積に関して学習
すると、学習値のバラツキが小さくなって有害排出物が
低減されるほか、混合比エラーの最大値と最小値に関し
ても学習すると、加速時の大きなリーンピークや減速時
の大きなリッチピークの発生が防がれる。
【0081】このようにして学習温度(学習値)TLT
を壁流補正温度に反映させた値で上記の始動時噴射パル
ス幅T2,T1を求めることで、より精密に始動時燃料
量を与えることができるのである。
【0082】なお、重質燃料を使い終わって、ふたたび
軽質燃料を使用したときは(ただしデポジットはないも
のとする)、空燃比が加速時にリッチ側に傾くことか
ら、学習値の書き換えのたびに学習値TLTが大きくな
っていき、始動時パルス幅は軽質燃料使用時の値へと戻
る。
【0083】実施例は空燃比センサを設けている場合で
示したが、酸素濃度センサを設けたものに対しても同様
に適用することができる。
【0084】図1,図2とフローチャートの対応では、
図4のステップ102〜105が壁流温度予測手段3
8、図9が第1燃料量算出手段46、図10が第2燃料
量算出手段40、図9のステップ113が選択手段4
1、図9のステップ124が始動増量率算出手段45、
図14のステップ6〜8が混合比エラー算出手段33、
図15のステップ14〜18が過渡時エラーサンプリン
グ手段35、図16のステップ42〜49が学習条件判
定手段34、図17、図18が学習値更新手段36の機
能を果たしている。
【0085】
【発明の効果】第1の発明によれば、過渡時の混合比エ
ラーをサンプリングして、これがなくなるように過渡学
習を行う一方で、この学習値で壁流温度予測値を補正
し、この補正された壁流温度予測値にもとづいて第2の
始動時燃料量を算出するため、この始動時燃料量が供給
されるときは、重質燃料を使用しあるいはバルブデポジ
ットがあっても、始動時間を軽質燃料使用時と同じにす
ることができ、また回転の落ちこみをなくすことができ
る。
【0086】第2の発明についても、学習値で補正され
た壁流温度予測値にもとづいて始動増量率を算出し、こ
の始動増量率で通常運転時の燃料噴射量を補正して第1
の始動時燃料量を算出するため、この燃料量が供給され
るときは、重質燃料やバルブデポジットの影響をなくし
て、始動時間を軽質燃料使用時と同じにすることがで
き、また回転の落ちこみをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のクレーム対応図である。
【図2】第2の発明のクレーム対応図である。
【図3】一実施例の制御システム図である。
【図4】壁流温度予測値Twfを計算するためのフローチ
ャートである。
【図5】壁流温度予測値の初期値Inwftの特性図であ
る。
【図6】始動直後の加速時の作用を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】暖機中の加速時の作用を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】始動時噴射パルス幅を計算するためのフローチ
ャートである。
【図9】第1の始動時噴射パルス幅T1を計算するため
のフローチャートである。
【図10】第2の始動時噴射パルス幅T2を計算するた
めのフローチャートである。
【図11】Kstテーブルの特性図である。
【図12】従来の始動時の作用を説明するための波形図
である。
【図13】実施例の始動時の作用を説明するための波形
図である。
【図14】空燃比制御のフローチャートである。
【図15】空燃比制御のフローチャートである。
【図16】過渡学習のフローチャートである。
【図17】過渡学習のフローチャートである。
【図18】過渡学習のフローチャートである。
【図19】TDTAテーブルの特性図である。
【図20】TDTRテーブルの特性図である。
【図21】TDTLテーブルの特性図である。
【図22】従来の始動時基本噴射パルス幅Tstの特性図
である。
【図23】従来の回転数補正係数Knstの特性図であ
る。
【図24】従来の時間補正係数Ktstの特性図である。
【符号の説明】
3 吸気管 4 インジェクタ(燃料供給装置) 7 エアフローメータ 9 スロットル開度センサ 10 クランク角度センサ(エンジン回転数センサ) 12 空燃比センサ 13 スタータスイッチ 20 コントロールユニット 31 第1燃料量算出手段 32 センサ 33 混合比エラー算出手段 34 学習条件判定手段 35 過渡時エラーサンプリング手段 36 学習値更新手段 37 学習値メモリ 38 壁流温度予測手段 39 補正手段 40 第2燃料量算出手段 41 選択手段 42 燃料供給装置 45 始動増量率算出手段 46 第1燃料量算出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常運転時の燃料噴射量を所定倍して第
    1の始動時燃料量を算出する手段と、排気空燃比または
    酸素濃度を検出するセンサと、このセンサ検出値とあら
    かじめ定めた目標値とのズレを混合比エラーとして算出
    する手段と、運転条件から過渡の学習条件が成立してい
    るかどうかを判定する手段と、学習条件成立時の前記混
    合比エラー算出手段の出力を過渡時エラーとしてサンプ
    リングする手段と、このサンプリングされた過渡時エラ
    ーにもとづいてメモリに格納されている学習値を更新す
    る手段と、低温始動時に冷却水温よりも低い値を燃料壁
    流の温度として予測する手段と、この壁流温度予測値を
    前記学習値で補正する手段と、この補正された壁流温度
    予測値にもとづいて第2の始動時燃料量を算出する手段
    と、2つの燃料量のうちいずれか大きいほうを選択する
    手段と、この選択された大きいほうの燃料量を吸気管に
    供給する装置とを備えることを特徴とするエンジンの空
    燃比制御装置。
  2. 【請求項2】 排気空燃比または酸素濃度を検出するセ
    ンサと、このセンサ検出値とあらかじめ定めた目標値と
    のズレを混合比エラーとして算出する手段と、運転条件
    から過渡の学習条件が成立しているかどうかを判定する
    手段と、学習条件成立時の前記混合比エラー算出手段の
    出力を過渡時エラーとしてサンプリングする手段と、こ
    のサンプリングされた過渡時エラーにもとづいてメモリ
    に格納されている学習値を更新する手段と、低温始動時
    に冷却水温よりも低い値を燃料壁流の温度として予測す
    る手段と、この壁流温度予測値を前記学習値で補正する
    手段と、この補正された壁流温度予測値にもとづいて始
    動増量率を算出する手段と、この始動増量率で通常運転
    時の燃料噴射量を補正して第1の始動時燃料量を算出す
    る手段と、冷却水温または前記補正される前の壁流温度
    予測値にもとづいて第2の始動時燃料量を算出する手段
    と、2つの燃料量のうちいずれか大きいほうを選択する
    手段と、この選択された大きいほうの燃料量を吸気管に
    供給する装置とを備えることを特徴とするエンジンの空
    燃比制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110566358A (zh) * 2019-09-30 2019-12-13 潍柴动力股份有限公司 发动机起动控制方法、装置、设备及存储介质
CN114352422A (zh) * 2021-12-02 2022-04-15 潍柴动力股份有限公司 一种发动机的起动方法及装置

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CN110566358B (zh) * 2019-09-30 2022-03-01 潍柴动力股份有限公司 发动机起动控制方法、装置、设备及存储介质
CN114352422A (zh) * 2021-12-02 2022-04-15 潍柴动力股份有限公司 一种发动机的起动方法及装置
CN114352422B (zh) * 2021-12-02 2023-06-02 潍柴动力股份有限公司 一种发动机的起动方法及装置

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