JP2914085B2 - 内燃機関の吸入空気量制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸入空気量制御装置

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JP2914085B2
JP2914085B2 JP10739393A JP10739393A JP2914085B2 JP 2914085 B2 JP2914085 B2 JP 2914085B2 JP 10739393 A JP10739393 A JP 10739393A JP 10739393 A JP10739393 A JP 10739393A JP 2914085 B2 JP2914085 B2 JP 2914085B2
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機関の所定運転域に
おいて燃焼混合気を理論空燃比より薄い希薄混合気に設
定する希薄燃焼システムを備えた内燃機関の吸入空気量
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に対する排出ガス規制およ
び燃費率向上要求に対応する技術として希薄燃焼システ
ムを備えた内燃機関が注目されている。希薄燃焼システ
ムは、空燃比20以上の超希薄混合気の領域で燃焼を行
なわせる技術で、燃料噴射の精密制御を行なうことで、
空燃比が超希薄となる領域での燃焼を可能にしている。
こうした希薄燃焼システムは内燃機関の低中負荷運転域
で動作するが、これに対して、内燃機関が高出力を必要
とする高負荷運転域においては、通常通り理論空燃比の
領域で燃焼を行なう。
【0003】前記内燃機関では、希薄燃焼の運転状態か
ら理論空燃比の燃焼の運転状態へと制御を切り換えたと
きに、トルクが急変する問題を備えており、この問題を
解消するものとして、特開昭62−218632号公報
に示すように、スロットルバルブとは独立に吸入空気量
を増量するバイパス通路を設け、切換時にそのバイパス
通路の開度を制御することにより、そのトルク段差を吸
収する構成のものが提案されていた。詳しくは、希薄燃
焼の運転時に、バイパス通路に設けた制御バルブを開い
て吸入空気量を増量し、理論空燃比の運転状態への切替
時に、その制御バルブを閉じ側に制御する。こうしてそ
の切換時のトルク段差を吸収する。
【0004】ところで、内燃機関の吸入空気量を増量す
る技術としては、スロットルバルブとバイパス通路に設
けた制御バルブとを備えた前述したような2弁式のもの
の他に、装置の構成の簡略化および制御精度の向上を目
的として、1弁式のものも当然考えられる。この1弁式
のものは、バイパス通路をなくして、吸入空気通路に設
けられたスロットルバルブをアクセルペダルにリンクさ
せずに任意に開閉可能とするものである。この1弁式の
構成で、前述した希薄空燃比から理論空燃比への制御切
換時のトルク段差を解消するには、希薄燃焼の運転時
に、アクセル開度センサで検出したアクセル開度より開
き側にスロットルバルブの開度を制御し、理論空燃比の
燃焼への切換時に、スロットルバルブを閉側に制御して
アクセル開度にスロットルバルブの開度を一致させる。
こうして、スロットルバルブの開閉だけで吸入空気量を
制御して、希薄燃焼から理論空燃比燃焼への制御切換時
におけるトルク段差を吸収する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記1
弁式の従来例により、前述した希薄空燃比から理論空燃
比への制御切換時のトルク段差を解消しようと、その切
換時にスロットルバルブの開度を閉じ側に制御した場
合、スロットルバルブにチャタリングが生じた。
【0006】チャタリングが生じるのは次の理由によ
る。内燃機関の低中負荷運転域においては、スロットル
開度はアクセル開度より開き側に制御されて希薄空燃比
の制御が行なわれるが、この状態から内燃機関が高負荷
運転域に移行すると、スロットル開度は閉じ側に制御さ
れて、制御切換時のトルク段差の解消が図られる。しか
し、この際、スロットル開度から内燃機関が低中負荷運
転域に復帰したと誤判定してしまい、再度希薄空燃比の
制御に処理が切り換えられ、スロットル開度は再び、開
き側に制御される。更に、その開度から内燃機関が高負
荷運転域に移行したと判定し、スロットル開度は再度閉
じ側に制御される。こうした一連の動作が繰り返され
て、スロットルバルブは開いたり閉じたりを繰り返す。
【0007】こうして、図11のタイミングチャートに
示すように、希薄空燃比(リーン)の制御から理論空燃
比(ストイキ)の制御への切り換わり時に(時間t
1)、スロットルバルブにチャタリングが生じ、このた
めに、クランク軸のトルクに不規則な変化が生じる。こ
の結果、ドライバビリティが悪化するといった問題を招
来した。
【0008】本発明の内燃機関の吸入空気量制御装置
は、こうした問題点に鑑みてなされたもので、希薄空燃
比の制御から理論空燃比の制御への切り換わり時に発生
するスロットルバルブのチャタリングを抑えて、ドライ
バビリティを向上することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
べく、前記課題を解決するための手段として、以下に示
す構成をとった。
【0010】即ち、本発明の内燃機関の吸入空気量制御
装置は、図1に例示するように、アクセルペダルの操作
量をアクセル開度として検出するアクセル開度検出手段
M1と、内燃機関EGの吸入空気通路に設けられ、該内
燃機関EGの吸入空気量を調節するスロットルバルブM
2と、前記内燃機関EGに燃料を供給する燃料供給手段
M3と、前記アクセル開度検出手段M1により検出され
るアクセル開度より余分に前記スロットルバルブM2を
開くと共に、前記内燃機関EGの空燃比がリーンとなる
ように前記燃料供給手段M3からの燃料供給量を調節す
るリーン制御手段M4と、前記アクセル開度に応じた開
度で前記スロットルバルブM2を制御すると共に、前記
内燃機関EGの空燃比がストイキとなるように前記燃料
供給手段M3からの燃料供給量を調節するストイキ制御
手段M5と、前記スロットルバルブM2の開度を少なく
とも含む前記内燃機関EGの負荷に応じて、前記リーン
制御手段M4またはストイキ制御手段M5を選択的に実
行させる制御選択手段M6とを備えた内燃機関の吸入空
気量制御装置において、前記制御選択手段M6により前
記リーン制御手段M4からストイキ制御手段M5へ実行
が切り換えられるときを検知するリーン/ストイキ切換
時検知手段M7と、該リーン制御手段M4からストイキ
制御手段M5への切換時が検知されたとき、前記アクセ
ル開度検出手段M1により検出されるアクセル開度を記
憶する切換時アクセル開度記憶手段M8と、該記憶した
アクセル開度と前記アクセル開度検出手段M1により検
出される現在のアクセル開度とを比較し、該比較結果が
所定のリーン制御再開条件を満たしているか否かを判定
する判定手段M9と、前記リーン/ストイキ切換時検知
手段M7により前記リーン制御手段M4からストイキ制
御手段M5への切換時が検知されたときから、前記判定
手段M9により前記リーン制御再開条件が満たされたと
判定されるまで、前記リーン制御手段M4の実行を禁止
する禁止手段M10とを設けたことを、その要旨として
いる。
【0011】
【作用】以上のように構成された本発明の内燃機関の吸
入空気量制御装置は、スロットルバルブM2の開度を少
なくとも含む内燃機関EGの負荷に応じて、制御選択手
段M6により、スロットルバルブM2の開度と燃料供給
手段M3からの燃料供給量とを調節するリーン制御手段
M4またはストイキ制御手段M5を選択的に実行させ
る。更に、制御選択手段M6によりリーン制御手段M4
からストイキ制御手段M5へ実行が切り換えられるとき
を、リーン/ストイキ切換時検知手段M7により検知
し、その切換時が検知されたとき、アクセル開度検出手
段M1により検出されるアクセル開度を、切換時アクセ
ル開度記憶手段M8により記憶する。
【0012】そして、その切換時が検知されたときか
ら、切換時アクセル開度記憶手段M8により記憶したア
クセル開度とアクセル開度検出手段M1により検出され
る現在のアクセル開度との比較結果が所定のリーン制御
再開条件を満たしたと、判定手段M9により判定される
まで、リーン制御手段M4の実行を禁止手段M10によ
り禁止する。
【0013】このため、リーン制御手段M4からストイ
キ制御手段M5へ実行が切り換わった後には、リーン制
御再開条件を満たさない間、リーン制御手段M4へ実行
が移行しない。従って、閉じ側方向へ移行したスロット
ルバルブM2は、リーン再開条件を満たすまで、開度が
増大されることがなく、スロットルバルブM2のチャタ
リングが抑えられる。
【0014】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図2は、本発明の一実施例である吸入空気量制
御装置を搭載した自動車用エンジンおよびその周辺装置
を表す概略構成図である。
【0015】同図に示すように、エンジン1の吸気通路
2には、吸入空気の取り入れ口から、エアクリーナ3、
スロットルバルブ5、吸入空気の脈動を抑えるサージタ
ンク6およびエンジン1に燃料を噴射する燃料噴射弁7
が設けられている。吸気通路2を介して吸入される吸入
空気は、燃料噴射弁7から噴射される燃料と混合され
て、エンジン1の燃焼室11内に吸入される。この燃料
混合気は、燃焼室11内で点火プラグ12によって火花
点火され、エンジン1を駆動させる。燃焼室11内で燃
焼したガス(排気)は、排気通路15を介して触媒コン
バータ16に導かれ、浄化された後、大気側に排出され
る。
【0016】スロットルバルブ5は、燃焼室11内に吸
入される吸入空気量を制限して、エンジン1の出力を調
節するためのもので、ステップモータ17の駆動力を受
けて開閉駆動される。なお、このスロットルバルブ5に
は、その開度を検出するスロットル開度センサ18が設
けられている。点火プラグ12には、ディストリビュー
タ21を介してイグナイタ22からの高電圧が印加さ
れ、この印加タイミングによって点火時期が決定され
る。ディストリビュータ21は、イグナイタ22で発生
した高電圧を各気筒の点火プラグ12に分配するための
もので、このディストリビュータ21には、1回転に2
4発のパルス信号を出力する回転速度センサ23が設け
られている。
【0017】さらに、エンジン1には、その運転状態を
検出するためのセンサとして、アクセルペダル25の操
作量(アクセル開度)を検出する共にそのアクセル開度
が0となる全閉状態を検出するアイドルスイッチ50
(図3)を内蔵したアクセル開度センサ51、吸気通路
2に配設されて吸入空気(吸気)の温度を検出する吸気
温センサ52、シリンダブロックに配設されて冷却水温
を検出する水温センサ54、排気通路15における触媒
コンバータ16の上流側に配設されて排気中の酸素濃度
を検出する酸素濃度センサ55および車両の速度を検出
する車速センサ57等が備えられている。これら各セン
サの検出信号は電子制御ユニット(以下、ECUと呼
ぶ)70に入力される。
【0018】ECU70は、図3に示すように、マイク
ロコンピュータを中心とする論理演算回路として構成さ
れ、詳しくは、予め設定された制御プログラムに従って
エンジン1を制御するための各種演算処理を実行するC
PU70aと、CPU70aで各種演算処理を実行する
のに必要な制御プログラムや制御データ等が予め格納さ
れたROM70bと、同じくCPU70aで各種演算処
理を実行するのに必要な各種データが一時的に読み書き
されるRAM70cと、電源オフ時においてもデータを
保持可能なバックアップRAM70dと、上記各センサ
からの検出信号を入力するA/Dコンバータ70eおよ
び入力処理回路70fと、CPU70aでの演算結果に
応じて燃料噴射弁7,ステップモータ17およびイグナ
イタ22等に駆動信号を出力する出力処理回路70g等
を備えている。また、ECU70は、バッテリ71に接
続された電源回路70hを備え、出力処理回路70gか
らの高電圧の印加も可能となっている。
【0019】こうして構成されたECU70によって、
エンジン1の運転状態に応じて燃料噴射弁7,イグナイ
タ22およびステップモータ17が駆動制御され、燃料
噴射制御や点火時期制御、あるいは吸入空気量制御等が
行なわれる。
【0020】次に、ECU70のCPU70aにより実
行される燃料噴射制御処理ルーチンについて、図4に基
づいて説明する。なお、この制御処理ルーチンは、所定
クランク角、例えば、360゜CA毎に実行される。
【0021】CPU70aは、処理が開始されると、ま
ず、エアフロメータ53で検出されA/Dコンバータ7
0eでA/D変換された吸入空気量Qを、RAM70c
から読み込む処理を実行する(ステップS100)。次
いで、回転速度センサ23で検出され入力処理回路70
fを介して入力された回転速度Neを、RAM70cか
ら読み込む処理を実行する(ステップS110)。
【0022】続いて、ステップS100およびS110
で読み込んだ吸入空気量Qおよび回転速度Neを用い
て、基本燃料噴射量TPを次式(1)に従って算出する
(ステップS120)。 TP←k・Q/Ne …(1) (但し、kは定数)
【0023】続いて、基本燃料噴射量TPに、次式
(2)に従うように各種補正係数を掛けることにより実
燃料噴射量TAUを算出する(ステップS130)。 TAU←TP・KLEAN・α+β …(2)
【0024】ここで、KLEANはリーン補正係数であ
り、後述する目標空燃比設定処理ルーチンにより設定さ
れる。また、α,βはこの発明と直接関係しないことか
ら説明を省略するその他の補正係数であり、例えば、酸
素濃度センサ55により検出される空燃比信号に基づく
空燃比フィードバック補正係数、水温センサ54で検出
される冷却水温に基づく暖機増量補正係数等が該当す
る。
【0025】ステップS130で実燃料噴射量TAUが
算出されると、続いて、その実燃料噴射量TAUに相当
する燃料噴射時間を燃料噴射弁7の開弁時間を決定する
図示しないカウンタにセットする(ステップS14
0)。この結果、そのカウンタにセットされた開弁時間
だけ、燃料噴射弁7が開弁駆動される。その後、「リタ
ーン」に抜けて処理を一旦終了する。
【0026】次に、ECU70のCPU70aにより実
行される目標空燃比設定処理ルーチンについて、図5に
基づいて説明する。この目標空燃比設定処理ルーチン
は、エンジン1内の混合気の目標とする空燃比を定める
もので、具体的には、前述した燃料噴射制御処理ルーチ
ンで用いるリーン補正係数KLEANに対して目標空燃
比がリーンになる値とリッチになる値とを選択設定す
る。なお、この処理ルーチンは、所定時間毎の割込みに
て繰り返し実行される。
【0027】CPU70aは、処理が開始されると、ま
ず、アクセル開度センサ51で検出されA/Dコンバー
タ70eでA/D変換されたアクセル開度PAを、RA
M70cから読み込む処理を実行する(ステップS20
0)。次いで、回転速度センサ23で検出され入力処理
回路70fを介して入力された回転速度Neを、RAM
70cから読み込む処理を実行する(ステップ21
0)。
【0028】続いて、それら読み込んだアクセル開度P
Aおよび回転速度Neに基づいてリーン側の設定空燃比
AFLを算出する処理を行なう(ステップS220)。
詳しくは、アクセル開度PAの大きさと回転速度Neの
大きさとに応じてリーン側設定空燃比AFLが定められ
たマップをROM70bに予め用意し、このマップをス
テップS200,S210で読み込んだアクセル開度P
Aおよび回転速度Neを検索キーとして検索することに
より求める。
【0029】その後、アクセル開度センサ51に内蔵さ
れたアイドルスイッチ50の出力信号LLが値1である
か否かを判定することにより、アクセル全閉状態である
か否かを判定する(ステップS230)。ここで、アク
セル全閉状態でないと判定されると、次の処理を行な
う。
【0030】まず、スロットル開度センサ18で検出さ
れA/Dコンバータ70eでA/D変換されたスロット
ル開度TAを、RAM70cから読み込み(ステップS
240)、そのスロットル開度TAが予め定められたス
トイキへの切換開度TS以上であるか否かを判定する
(ステップS250)。ここで、TAがTS以上である
と判定されると、さらに、前回このルーチンで設定され
た目標空燃比AFTARGがストイキを示す空燃比1
4.5より大きいか否か、即ち、リーンであるか否かを
判定する(ステップS260)。
【0031】ステップS250およびS260で、スロ
ットル開度TAが切換開度TS以上で、前回の目標空燃
比AFTARGがリーンであると判定されると、目標空
燃比AFTARGのリーンからストイキへの切換時であ
るとして、ステップ200で読み込んだ現在のアクセル
開度PAをRAM70cに変数MPAとして格納すると
共に(ステップ270)、目標空燃比AFTARGを値
14.5といったストイキな値に設定し直す(ステップ
S280)。ステップS260で、目標空燃比AFTA
RGをがリーンでないと判定されたときには、ストイキ
な状態が連続しているものとして、ステップS270の
処理を行わず、ステップS280に進み、目標空燃比A
FTARGを値14.5のままとする。
【0032】一方、ステップS250で、スロットル開
度TAがストイキへの切換開度TSより小さいと判定さ
れると、次の処理を行なう。まず、前回このルーチンで
設定された目標空燃比AFTARGが空燃比14.5に
等しいか否かから、ストイキであるか否かを判定する
(ステップS290)。ここで、目標空燃比AFTAR
Gがストイキであると判定されると、ステップS240
で読み込んだスロットル開度TAが、予め定められたリ
ーンへの復帰開度TLより小さいか否かを判定する(ス
テップS300)。なお、復帰開度TLは、前述したス
トイキへの切換開度TSからスロットル開度の全開量の
9[%]分を減算した大きさであり、切換開度TSに対
してヒステリシスを持たせている。
【0033】ステップS300でスロットル開度TAが
リーンへの復帰開度TLより小さいと判定されると、ス
テップS270で記憶したRAM70c中の変数MPA
の値からアクセル開度の全開量の5[%]分を減算し
て、ステップS200で読み込んだアクセル開度PAが
その減算結果より小さいか否かを判定する(ステップS
310)。
【0034】ステップS290ないしS310で肯定判
定されると、目標空燃比AFTARGのリッチからリー
ンへの切換時であるとして、RAM70c中の変数MP
Aを値0にクリアする(ステップS320)と共に、目
標空燃比AFTARGを、ステップS220で算出した
リーン側設定空燃比AFLに設定し直す(ステップS3
30)。
【0035】一方、ステップS300で否定判定、即
ち、スロットル開度TAが復帰開度TL以上であると判
定されたとき、或いは、ステップS310で否定判定、
即ち、アクセル開度PAがMPAの値から5[%]を減
算した値以上であると判定されたときには、目標空燃比
AFTARGをリーンへ切り換える時期に未だ達してい
ないとして、ステップS280に進み、目標空燃比AF
TARGを値14.5のままとする。また、ステップS
230で肯定判定、即ち、アクセル全閉と判定されたと
き、或いは、ステップS290で否定判定、即ち、目標
空燃比AFTARGが14.5でないと判定されたとき
には、ステップS320にスキップして、変数MPAを
値0にクリアし、その後、目標空燃比AFTARGをリ
ーン側設定空燃比AFLに設定する。
【0036】ステップS280またはステップS330
で目標空燃比AFTARGの設定を終えると、その後、
目標空燃比AFTARGに応じたリーン補正係数KLE
ANを算出する(ステップS340)。例えば、目標空
燃比AFTARGが14.5といったストイキなもので
ある場合、リーン補正係数KLEANは値1.0に設定
され、目標空燃比AFTARGが22.4程度の超リー
ンなものである場合、リーン補正係数KLEANは値
0.65に設定される。ステップS340の実行後、
「リターン」に抜けて本ルーチンの処理を一旦終了す
る。
【0037】こうした構成の目標空燃比設定処理ルーチ
ンによれば、リーン制御時において、図6に示すよう
に、スロットル開度TAがストイキへの切換開度TSを
越えると、目標空燃比AFTARGを値14.5とした
ストイキ制御に切り換える。詳しくは、その目標空燃比
AFTARGの値を受けてリーン補正係数KLEANを
値1.0に設定し、その後、燃料噴射制御処理ルーチン
に従ってリーン補正係数KLEANに応じた燃料噴射制
御を行なうことにより、空燃比をストイキに調節する。
なお、このストイキ制御への切換時にその時点のアクセ
ル開度PAを変数MPAとして記憶している。
【0038】一方、ストイキ制御への切換後において、
スロットル開度TAがリーンへの復帰開度TLより小さ
くなると、目標空燃比AFTARGをリーン側設定空燃
比AFLとしたリーン制御に切り替える。詳しくは、そ
の目標空燃比AFTARGの値を受けてリーン補正係数
KLEANを値1.0より小さく設定し、その後、燃料
噴射制御処理ルーチンに従ってリーン補正係数KLEA
Nに応じた燃料噴射制御を行なうことにより、空燃比を
リーンに調節する。
【0039】なお、ストイキ制御の実行中には、例え、
スロットル開度TAがリーンへの復帰開度TLより小さ
くなったとしても、アクセル開度PAが、変数MPAに
記憶した開度から全開量の5[%]分を減量した大きさ
以上である限り、リーン制御への切換を行なわない。
【0040】次に、ECU70のCPU70aにより実
行されるスロットル開度制御処理ルーチンについて、図
7に基づいて説明する。このスロットル開度制御処理ル
ーチンは、前述した目標空燃比設定処理ルーチンで算出
された目標空燃比AFTARGの大きさに応じてスロッ
トルバルブ5の開度を決定するもので、所定時間毎の割
込みにて繰り返し実行される。
【0041】CPU70aは、処理が開始されると、ま
ず、ステップS200およびS210と同様にして、ア
クセル開度PAおよび回転速度NeをRAM70cから
読み込む処理を実行する(ステップS400,S41
0)。次いで、ステップS400で読み込んだアクセル
開度PAをスロットルバルブ5の基本開度TBASEと
して記憶する(ステップS420)。
【0042】続いて、目標空燃比設定処理ルーチンで算
出された目標空燃比AFTARGが、予め定められたス
ロットル開度加算終了空燃比ADDEND以下であるか
否かを判定する(ステップS430)。ここで、AFT
ARGがADDEND以下であると判定されると、スロ
ットルバルブ5の開度の加算量(以下、スロットル開度
加算量と呼ぶ)TAFFを値0にクリアする(ステップ
S440)。
【0043】一方、ステップS430で、目標空燃比A
FTARGがスロットル開度加算終了空燃比ADDEN
Dより大きいと判定されると、さらに、その目標空燃比
AFTARGが予め定められたスロットル開度加算開始
空燃比ADDSTA以上であるか否かを判定する(ステ
ップS450)。なお、加算開始空燃比ADDSTA
は、前述した加算終了空燃比ADDENDより大きな値
である。
【0044】ステップS430およびS450で、AF
TARGがADDENDより大きくADDSTAより小
さいと判定されると、続いて、前回このルーチンで算出
されたスロットル開度加算量TAFFが値0より大きい
か否かを判定する(ステップS460)。ここで、TA
FFが値0より大きくないと判定されると、ステップS
440に進み、スロットル開度加算量TAFFを値0の
ままとする。
【0045】一方、ステップS460でTAFFが値0
より大きいと判定されると、ステップS400および4
10で読み込んだアクセル開度PAおよび回転速度Ne
に基づいてスロットル開度加算量TAFFを算出する処
理を行なう(ステップS470)。このスロットル開度
加算量TAFFはリーン空燃比制御を達成するスロット
ルバルブ開度であり、詳しくは、アクセル開度PAの大
きさと回転速度Neの大きさとに応じてスロットル開度
加算量TAFFが定められたマップをROM70bに予
め用意し、このマップをステップS400,S410で
読み込んだアクセル開度PAおよび回転速度Neを検索
キーとして検索することにより求める。なお、このマッ
プによれば、アクセル開度PAが大きい程、また、回転
速度Neが大きい程、スロットル開度加算量TAFFは
大きな値をとる。
【0046】また、ステップS450で、目標空燃比A
FTARGがスロットル開度加算開始空燃比ADDST
A以上であると判定された場合には、ステップS460
を飛ばしてステップS470に進み、スロットル開度加
算量TAFFを算出する。ステップS440またはS4
80の実行後、次式(3)に従うように、ステップS4
20で算出されたスロットルバルブ5の基本開度TBA
SEにステップS440またはS470で算出されたス
ロットル開度加算量TAFFを加えることにより、最終
的なスロットル制御量TAFINALを算出する(ステ
ップS480)。 TAFINAL ← TBASE+TAFF…(3) その後、「リターン」に抜けて本ルーチンを一旦終了す
る。
【0047】こうした構成のスロットル開度制御処理ル
ーチンによれば、スロットルバルブ5の開度をアクセル
開度PAと一致させたスロットル開度の加算なしの制御
時において、図8に示すように、目標空燃比AFTAR
Gがスロットル開度加算開始空燃比ADDSTAを越え
ると、スロットル開度をスロットル開度加算量TAFF
だけ加算したスロットル開度加算ありの制御に切り換え
る。こうしてスロットル開度をアクセル開度PAより開
き側に制御するリーン制御が行なわれる。一方、スロッ
トル開度加算ありの制御への切換後において、目標空燃
比AFTARGがスロットル開度加算終了空燃比ADD
ENDより小さくなると、スロットル開度加算量TAF
Fを値0にクリアしたスロットル開度加算なしの制御に
切り替える。こうしてスロットル開度をアクセル開度P
Aと一致させたストイキ制御が行なわれる。即ち、この
スロットル開度制御処理ルーチンによれば、前述した目
標空燃比設定処理ルーチンで算出される目標空燃比AF
TARGの大きさに応じてスロットル開度加算ありのリ
ーン制御とスロットル開度加算なしのリーン制御とが選
択的に実行される。
【0048】次に、ECU70のCPU70aにより前
述した目標空燃比設定処理ルーチンおよびスロットル開
度制御処理ルーチンを繰り返すことにより、空燃比状態
とアクセル開度PAおよびスロットル開度TAとが時間
と共にどのように変化していくかを、図9のタイミング
チャートに基づいて説明する。
【0049】図9に示すように、リーン制御時(時間T
0〜T1)においては、スロットル開度TAはアクセル
開度PAより所定の加算量分だけ大きな値をとる。この
状態からストイキ制御に切り換えられると(時間T
1)、その加算量分が削減されて、スロットル開度TA
はアクセル開度PAと一致する。なお、この切り換え時
には、アクセル開度PAをMPAとして記憶し、以後、
アクセル開度PAがそのMPAの値から開量の5[%]
分を減量した大きさ以上である限り(時間T1〜T
2)、リーン制御への切換を禁止する。
【0050】このため、リーン制御からストイキ制御へ
実行が切り換わった後には、例え、スロットル開度がリ
ーンへの復帰の条件を満たしたとしても、アクセル開度
PAが前記条件を満たしている間は、リーン制御へ実行
が移行しない。従って、閉じ側方向へ移行したスロット
ルバルブ5の開度TAは、アクセル開度PAが前記条件
を満たしている間は増大されることがなく、スロットル
バルブ5のチャタリングが抑えられる。
【0051】このように、本実施例では、図10のタイ
ミングチャートに示すように、リーン制御からストイキ
制御への切り換わり時(時間T1)に発生するスロット
ルバルブ5のチャタリングを抑えることができる。従っ
て、同図に示すように、その切り換え時T1における軸
トルクの不規則な変化を抑え、その結果、ドライバビリ
ティの向上を図ることができる。
【0052】なお、この実施例では、リーン制御再開条
件として、アクセル開度PAが、リーン制御からストイ
キ制御への切換時におけるアクセル開度PAの値MPA
から開量の5[%]分を減量した値を下回ることとした
が、この判定値は、MPAから5[%]分を減量した値
に限るものではない。これに換えて、例えば、MPAか
ら3[%]分を減量した値であってもよく、また、MP
Aの9割であってもよい。要は、現在のアクセル開度P
Aがリーン制御からストイキ制御への切換時におけるア
クセル開度の値MPAより、チャタリング発生の可能性
を解消するに十分なだけ低下した値であればどのような
値であってもよい。
【0053】以上、本発明の一実施例を詳述してきた
が、本発明は、こうした実施例に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様にて実施することができるのは勿論のことであ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内燃機関の
吸入空気量制御装置では、一つのスロットルバルブで希
薄空燃比の制御と理論空燃比の制御との双方を選択的に
実行可能としながら、希薄空燃比の制御から理論空燃比
の制御への切り換わり時に発生するスロットルバルブの
チャタリングを抑えることができる。従って、その切り
換え時におけるトルク変化を抑えて、ドライバビリティ
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の吸入空気量制御装置を例示
するブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である吸入空気量制御装置を
搭載した自動車用エンジンおよびその周辺装置を表す概
略構成図である。
【図3】ECUを中心とした制御系の電気的な構成を示
すブロック図である。
【図4】ECUのCPUにより実行される燃料噴射制御
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】同じくCPUにより実行される目標空燃比設定
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】目標空燃比設定処理ルーチンによる、スロット
ル開度TAに応じた目標空燃比AFTARGのリーンと
ストイキと切り換えの様子を示す説明図である。
【図7】CPUにより実行されるスロットル開度制御処
理ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】スロットル開度制御処理ルーチンによる、目標
空燃比AFTARGに応じたスロットル開度加算ありな
しの切り換えの様子を示す説明図である。
【図9】CPUで実行される各種制御処理に基づく動作
を示すタイミングチャートである。
【図10】本発明の実施例の効果を示すタイミングチャ
ートである。
【図11】従来技術の問題点を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
EG…内燃機関 M1…アクセル開度検出手段 M2…スロットルバルブ M3…燃料供給手段 M4…リーン制御手段 M5…ストイキ制御手段 M6…制御選択手段 M7…リーン/ストイキ切換時検知手段 M8…切換時アクセル開度記憶手段 M9…判定手段 M10…禁止手段 1…エンジン 2…吸気通路 5…スロットルバルブ 7…燃料噴射弁 11…燃焼室 15…排気通路 17…ステップモータ 18…スロットル開度センサ 21…ディストリビュータ 22…イグナイタ 23…回転速度センサ 25…アクセルペダル 50…アイドルスイッチ 51…アクセル開度センサ 53…エアフロメータ 70…ECU 70a…CPU 70b…ROM 70c…RAM AFTARG…目標空燃比 KLEAN…リーン補正係数 MPA…変数 Ne…回転速度 PA…アクセル開度 Q…吸入空気量 TA…スロットル開度 TAFF…スロットル開度加算量 TAFINAL…スロットル制御量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/04 305 F02D 41/04 310 F02D 41/14 320 F02D 45/00 364 F02D 9/02 351

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダルの操作量をアクセル開度
    として検出するアクセル開度検出手段と、 内燃機関の吸入空気通路に設けられ、該内燃機関の吸入
    空気量を調節するスロットルバルブと、 前記内燃機関に燃料を供給する燃料供給手段と、 前記アクセル開度検出手段により検出されるアクセル開
    度より余分に前記スロットルバルブを開くと共に、前記
    内燃機関の空燃比がリーンとなるように前記燃料供給手
    段からの燃料供給量を調節するリーン制御手段と、 前記アクセル開度に応じた開度で前記スロットルバルブ
    を制御すると共に、前記内燃機関の空燃比がストイキと
    なるように前記燃料供給手段からの燃料供給量を調節す
    るストイキ制御手段と、 前記スロットルバルブの開度を少なくとも含む前記内燃
    機関の負荷に応じて、前記リーン制御手段またはストイ
    キ制御手段を選択的に実行させる制御選択手段とを備え
    た内燃機関の吸入空気量制御装置において、 前記制御選択手段により前記リーン制御手段からストイ
    キ制御手段へ実行が切り換えられるときを検知するリー
    ン/ストイキ切換時検知手段と、 該リーン制御手段からストイキ制御手段への切換時が検
    知されたとき、前記アクセル開度検出手段により検出さ
    れるアクセル開度を記憶する切換時アクセル開度記憶手
    段と、 該記憶したアクセル開度と前記アクセル開度検出手段に
    より検出される現在のアクセル開度とを比較し、該比較
    結果が所定のリーン制御再開条件を満たしているか否か
    を判定する判定手段と、 前記リーン/ストイキ切換時検知手段により前記リーン
    制御手段からストイキ制御手段への切換時が検知された
    ときから、前記判定手段により前記リーン制御再開条件
    が満たされたと判定されるまで、前記リーン制御手段の
    実行を禁止する禁止手段とを設けたことを特徴とする内
    燃機関の吸入空気量制御装置。
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