JPH0551747B2 - - Google Patents

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JPH0551747B2
JPH0551747B2 JP59230876A JP23087684A JPH0551747B2 JP H0551747 B2 JPH0551747 B2 JP H0551747B2 JP 59230876 A JP59230876 A JP 59230876A JP 23087684 A JP23087684 A JP 23087684A JP H0551747 B2 JPH0551747 B2 JP H0551747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
roof
column
car
aggregate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59230876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61109873A (ja
Inventor
Mitsunori Murata
Kenji Noda
Yoshe Katsuta
Kyoshi Yamagishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Tokyu Car Corp
Tokyu Sharyo Seizo KK
Original Assignee
Tokyu Car Corp
Tokyu Sharyo Seizo KK
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyu Car Corp, Tokyu Sharyo Seizo KK, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Tokyu Car Corp
Priority to JP23087684A priority Critical patent/JPS61109873A/ja
Publication of JPS61109873A publication Critical patent/JPS61109873A/ja
Publication of JPH0551747B2 publication Critical patent/JPH0551747B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は自動車を2台収納するための2台収納
立体ガレージに関するものである。
[背景技術] 従来の2台収納立体ガレージにあつては第7図
に示すように2台の自動車の高さを合わせた高さ
より高さの高い支柱aを複数本立設し、支柱aの
上端に屋根bを設け、基礎面cの上にパレツトd
を上下に昇降自在に設けてあり、1台の自動車e
を乗せてパレツトdを上昇させ、他の1台の自動
車eを基礎面c上に乗せて2台収納でき、またパ
レツトdを下降させた状態でパレツトd上に自動
車eを乗せたり、空のパレツトdを上昇させて基
礎面c上に自動車eを乗せることにより1台の自
動車eを収納できるようになつていた。しかしか
かる従来例にあつては支柱aの上端に固定された
屋根bの高さが高く(4m以上)て住環境を壊し
近所にも迷惑をかけるという欠点があつた。つま
り通常は1台の自動車eを収納することが多く、
それにも拘わらず常に屋根bの高さが高かつた。
[発明の目的] 本発明は叙述の点に鑑みなされたものであつ
て、本発明の目的とするところは1台の自動車し
か収納しないときには屋根を下降させて高さを低
くしておけ、2台収納するときも必要以上に高さ
を高くすることがなく、さらにパレツトの昇降が
安定よく行え、さらにまたパレツトを上昇させる
と屋根も自動的に上昇する2台収納立体ガレージ
を提供するにある。
[発明の開示] 本発明2台収納立体ガレージは、断面コ字状の
支柱1を垂直に立設し、屋根2より垂下した柱部
3を上記支柱1の上部に上下に昇降自在に挿通
し、自動車4を乗せるパレツト5を基礎面6上に
配置すると共にこのパレツト5を昇降手段にて上
下に昇降自在にし、パレツト5の横架した骨材7
の端部を支柱1内に上下に摺動自在に挿通し、骨
材7の支柱1内に挿通した部分の上面を、パレツ
ト5が所定量上昇したとき柱部3の下端に当たつ
て柱部3を上昇させる押しあげ部とし、押しあげ
部8に引つ掛け孔27を有する引つ掛け部28を
上方に突設し、骨材7が最上部まで上昇したとき
引つ掛け部28の引つ掛け孔27に係合するラツ
チ20を設けたものであつて、上述のように構成
することによる従来例の欠点を解決したものであ
る。つまりパレツト5を下降させておいてパレツ
ト5に自動車4を乗せて1台の自動車4を収納す
るときは屋根2が柱部3と共に下降していて屋根
2高さが低くて住環境を破壊したり近所に迷惑を
かけたりしなく、またパレツト5上に自動車4を
乗せてパレツト5を上昇させたとき屋根2も上昇
して屋根2があつても2台の自動車4を収納でき
ると共にパレツト5が所定量上昇してから屋根2
が上昇して屋根2が必要以上高くならなく、さら
にパレツト5が昇降するとき骨材7が支柱1でガ
イドされて安定よく昇降し、さらにまたパレツト
5の上昇にて押しあげ部8にて柱部3が押しあげ
られて屋根2が上昇してパレツト5の昇降にて自
動的に屋根2が昇降するようになり、またパレツ
ト5や屋根2を最上部まで上昇させたとき、ラツ
チ20が引つ掛け部28の引つ掛け孔27に係合
して固定されるようになつたものである。
以下本発明を実施例により詳述する。
支柱1は断面リツプ付コ字状に形成され、第1
図、第2図に示すようにコンクリートの基礎面6
の前部と後部の両側に垂直に立設してある。この
支柱1の開口が内側を向くように施工されてい
る。基礎面6の両側の前後方向には断面リツプ付
コ字状の梁9を架設してあり、支柱1の上端に梁
9を連結してある。梁9も開口が内側を向いてお
り、開口がカバー10にて閉塞してある。梁9内
と支柱1内とは連通口で連通している。基礎面6
の後部にはアーチ状の後部支持部11を設けてあ
り、後部支持部11の上部に駆動部収納ボツクス
12を設けてあり、前部で左右の梁9間には前部
カバー13を架設してある。駆動部収納ボツクス
12内には減速機付きのモータ14を収納してあ
り、駆動部収納ボツクス12内に両側間に架設し
た駆動軸15をモータ14にて回転駆動できるよ
うになつている。この駆動軸15の両側には夫々
2個のスプロケツト16を装着してあつて、この
スプロケツト16に夫々チエーン17を掛けてあ
る。このチエーン17は梁9内に挿通してあり、
チエーン17の一端は駆動部収納ボツクス12内
で固定してあり、他端を支柱1内に挿通してあ
る。梁9の各支柱1の上端に対応する部分には上
下方向に角筒状のガイド筒18を設けてあり、ま
た屋根2より上記支柱1に対応するように柱部3
を垂下してあり、柱部3を上記ガイド筒18に挿
通してあつて、柱部3の下部を支柱1内に挿通し
てある。梁9内には上記ガイド筒18に対応する
部分でガイドローラ19を回転自在に装着してあ
り、ガイドローラ19に上記チエーン17を掛け
てある。両側の支柱1間で基礎面6上にはパレツ
ト5が配置されており、第4図、第5図に示すよ
うにパレツト5の下面側に横架した骨材7の両端
を夫々支柱1内に昇降自在に挿通してある。この
骨材7の両端の上面は柱部3の下面に当接して上
方に押しあげる押しあげ部8となつており、この
押しあげ部8に上記チエーン17の他端を連結し
てある。また押しあげ部8には引つ掛け孔27を
有する引つ掛け部28を上方に突設してあり、骨
材7が最上部まで上昇したとき梁9内のラツチ2
0に引つ掛け部28が係合するようになつてい
る。このラツチ20はパレツト5が昇降するとき
引退し、それ以外のとき突出するようになつてい
る。支柱1内の上部にはパレツト5が最上部まで
上昇したときモータ14を切るリミツトスイツチ
21を内装してあり、支柱1内の下部にはパレツ
ト5が最下部に下降したときモータ14を切るリ
ミツトスイツチ22を内装してある。骨材7の両
端には上記リミツトスイツチ21,22を作動さ
せる作動部23を設けてある。パレツト5の前部
には自動車4が登り易くするための傾斜面24を
設けてあり、パレツト5の後部上面には自動車4
の後輪の後部を止める固定車止め25を設けてあ
り、固定車止め25の前方には後輪の前部を止め
る出入り自在な可動車止め26を設けてある。こ
の可動車止め26はパレツト5が最下部まで下降
したとき上面から没入し、パレツト5が上昇した
とき自動的に上面側に突出するようになつてい
る。
次に上述のように構成せる本発明2台収納立体
ガレージの動作を説明する。通常1台の自動車4
を収納するときはパレツト5が基礎面6に乗つて
いる。このとき屋根2が自重で下降しており、梁
9の上に屋根2が乗つて柱部3が支柱1内に入つ
ている。また可動車止め26が没入している。こ
の状態でパレツト5上に自動車4を乗せることに
より自動車4が1台収納される。また自動車4を
2台収納する場合はパレツト5を上昇させる。つ
まりモータ14が駆動されてスプロケツト16に
てチエーン17が引き取られ、チエーン17にて
骨材7が引き上げられてパレツト5が上昇する。
チエーン17がスプロケツト16にて引き取られ
ると駆動部収納ボツクス12内でチエーン17は
U字状に垂れ下がる。チエーン17で骨材7が引
き上げられて所定量上昇すると骨材7の押しあげ
部8が柱部3の下端に当たつて骨材7と共に柱部
3が上昇して屋根2が上昇する。パレツト5が最
上部まで上昇すると作動部23がリミツトスイツ
チ21に当たつてモータ14が停止する。この状
態でラツチ20が突出して引つ掛け部28に引つ
掛つてモータ14のブレーキが切れても下降する
のが阻止される。この際柱部3の長さを変えると
屋根2の上昇する量を変えることができ、自動車
4の車高に合わせて最小限の長さにしておけば屋
根2が上昇する高さを最小限に押さえることがで
きる。このように屋根2及びパレツト5を上昇し
た状態で基礎面6に他の自動車4を乗せると2台
の自動車4を収納できる。また上に収納した自動
車4を降ろす場合は基礎面6上の自動車4を出
し、モータ14を上記と逆に駆動してチエーン1
7を戻す。すると支柱1内をチエーン17が下降
してパレツト5が自重で下降して基礎面6上にパ
レツト5が乗り、自動車4を出すことができる。
パレツト5が最下部に下降うると作動部23がリ
ミツトスイツチ22に当たつてモータ14が停止
される。
[発明の効果] 本発明は叙述のように構成されているので、屋
根が上下に昇降するものであつてパレツトを下降
させておいてパレツトに自動車を乗せて1台の自
動車を収納するときは屋根が柱部と共に下降して
いて屋根の高さが低くて住環境を壊したり近所に
迷惑をかけたりしないものであり、またパレツト
上に自動車を乗せてパレツトを上昇させたとき屋
根も上昇するので屋根があつても2台の自動車を
収納できるものであり、しかもパレツトが所定量
上昇してから柱部分が押しあげられて屋根が上昇
するので屋根が必要以上高くならなく、一層住環
境を悪くしたりしないものであり、さらにパレツ
トが昇降するとき骨材が支柱でガイドされるので
安定よく昇降するものであり、さらにまたパレツ
トの上昇にて押しあげ部にて柱部が押しあげられ
て屋根が上昇するので、パレツトの昇降にて自動
的に屋根が昇降するものであり、またパレツトの
骨材の押しあげ部に引つ掛け孔を有する引つ掛け
部を上方に突設し、骨材が最上部まで上昇したと
き引つ掛け部の引つ掛け孔に係合するラツチを設
けたので、パレツトを最上部に上昇させて屋根も
最上部に上昇させたとき引つ掛け部の引つ掛け孔
にラツチが係合して支持されるものであつて、昇
降手段でパレツトの重量や、パレツト上の自動車
の重量や屋根の重量を支えなければならないもの
であつても不用意にパレツトや屋根が下降したり
する危険性がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図a
は同上の一部切欠平面図、第2図bは第2図aの
正面図、第2図cは第2図aの左側面図、第2図
dは第2図aの右側面図、第3図aは同上の駆動
系を示す平面図、第3図bは第3図aの正面図、
第4図は同上の支柱部分の斜視図、第5図は同上
の支柱の断面図、第6図は同上の支柱と梁との交
差部分の斜視図、第7図は従来例の説明図であつ
て、1は支柱、2は屋根、3は柱部、4は自動
車、5はパレツト、6は基礎面、7は骨材、8は
押しあげ部、20はラツチ、27は引つ掛け孔、
28は引つ掛け部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 断面コ字状の支柱を垂直に立設し、屋根より
    垂下した柱部を上記支柱の上部に上下に昇降自在
    に挿通し、自動車を乗せるパレツトを基礎面上に
    配置すると共にこのパレツトを昇降手段にて上下
    に昇降自在にし、パレツトに横架した骨材の端部
    を支柱内に上下に摺動自在に挿通し、骨材の支柱
    内に挿通した部分の上面を、パレツトが所定量上
    昇したとき柱部の下端に当たつて柱部を上昇させ
    る押しあげ部とし、押しあげ部に引つ掛け孔を有
    する引つ掛け部を上方に突設し、骨材が最上部ま
    で上昇したとき引つ掛け部の引つ掛け孔に係合す
    るラツチを設けて成る2台収納立体ガレージ。
JP23087684A 1984-11-01 1984-11-01 2台収納立体ガレ−ジ Granted JPS61109873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23087684A JPS61109873A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 2台収納立体ガレ−ジ

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JP23087684A JPS61109873A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 2台収納立体ガレ−ジ

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Publication Number Publication Date
JPS61109873A JPS61109873A (ja) 1986-05-28
JPH0551747B2 true JPH0551747B2 (ja) 1993-08-03

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ID=16914690

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JP23087684A Granted JPS61109873A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 2台収納立体ガレ−ジ

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5052742A (en) * 1989-06-30 1991-10-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cowlside joint structure for use with vehicle
JP2517314Y2 (ja) * 1991-06-26 1996-11-20 新明和工業株式会社 二段式駐車装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055662B2 (ja) * 1981-08-13 1985-12-06 極東産機株式会社 畳のくせ取り装置

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JPS6055662B2 (ja) * 1981-08-13 1985-12-06 極東産機株式会社 畳のくせ取り装置

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JPS61109873A (ja) 1986-05-28

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