JPH0222449Y2 - - Google Patents

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JPH0222449Y2
JPH0222449Y2 JP16595284U JP16595284U JPH0222449Y2 JP H0222449 Y2 JPH0222449 Y2 JP H0222449Y2 JP 16595284 U JP16595284 U JP 16595284U JP 16595284 U JP16595284 U JP 16595284U JP H0222449 Y2 JPH0222449 Y2 JP H0222449Y2
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roof
column
pallet
guide tube
car
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は自動車を2台収納するための2台収納
立体ガレージにおいて、屋根を昇降するとき柱部
がガイド筒に対して摺動する摺動部の構造に関す
るものである。
〔背景技術〕
2台収納立体ガレージにおいて、屋根を昇降す
る場合屋根から垂下した柱部を支柱又は梁等の骨
組のガイド筒に摺動自在に挿通するが、柱部がが
たつかないようにガイド筒に対して柱部を摺動自
在にするため殆んど隙間ないように摺動自在にす
る。このため柱部とガイド部との間の摺接抵抗が
大きくてスムーズに摺動しないと共に柱部に傷が
付いたりするという欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは滑材により柱部
がガイド筒に対しての摺接抵抗が少なくなりスム
ーズに摺動すると共に柱部に傷が付いたりしない
2台収納立体ガレージの屋根の昇降構造を提供す
るにある。
〔考案の開示〕
本考案2台収納立体ガレージの屋根の昇降構造
は屋根2より垂下した角柱状の柱部3を角筒状の
ガイド筒18に摺動自在に挿通して屋根2を上下
に昇降自在にした2台収納立体ガレージにおい
て、角柱状の柱部3の4隅に長手方向に亘つて滑
材30を取着して柱部3をガイド筒18に摺動自
在にしたものであつて、上述のように構成するこ
とにより従来例の欠点を解決したものである。つ
まり柱部3に滑材30を設けることにより柱部3
が摺接抵抗なくスムーズに摺動すると共に柱部3
に傷が付かないようになつたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
支柱1は鋼等にて断面リツプ付コ字状に形成さ
れ、第1図、第2図に示すようにコンクリートの
基礎面6の前部と後部の両側に垂直に立設してあ
る。この支柱1の開口が内側を向くように施工さ
れている。基礎面6の両側の前後方向には鋼等に
て形成せる断面リツプ付コ字状の梁9を架設して
あり、支柱1の上端に梁9を連結してある。梁9
も開口が内側を向いており、開口がカバー10に
て閉塞してある。梁9内と支柱1内とは連通口で
連通している。基礎面6の後部にはアーチ状の後
部支持部11を設けてあり、後部支持部11の上
部に駆動部収納ボツクス12を設けてあり、前部
で左右の梁9間には前部カバー13を架設してあ
る。駆動部収納ボツクス12内には減速機付きの
モータ14を収納してあり、駆動部収納ボツクス
12内に両側間に架設した駆動軸15をモータ1
4にて回転駆動できるようになつている。この駆
動軸15の両側には夫々2個のスプロケツト16
を装着してあつて、このスプロケツト16に夫々
チエーン17を掛けてある。このチエーン17は
梁9内に挿通してあり、チエーン17の一端は駆
動部収納ボツクス12内で固定してあり、他端を
支柱1内に挿通してある。梁9の各支柱1の上端
に対応する部分には上下方向に鋼等よりなる角筒
状のガイド筒18を設けてあり、また屋根2より
上記支柱1に対応するように鋼等よりなる角柱状
の柱部3を垂下してあり、柱部3を上記ガイド筒
18に挿通してあつて、柱部3の下部を支柱1内
に挿通してある。この角柱状の柱部3の4隅には
第7図に示すように断面L字状の滑材30を装着
してあつて、ガイド筒18の4隅に滑材30が接
触して摺動自在になつている。かかる滑材30は
アルミニウム等の摺接抵抗の少ない部材である。
梁9内には上記ガイド筒18に対応する部分でガ
イドローラ19を回転自在に装着してあり、ガイ
ドローラ19に上記チエーン17を掛けてある。
両側の支柱1間で基礎面6上にはパレツト5が配
置されており、第4図、第5図に示すようにパレ
ツト5の下面側に横架した骨材7の両端を夫々支
柱1内に昇降自在に挿通してある。この骨材7の
両端の上面は柱部3の下面に当接して上方に押し
あげる押しあげ部8となつており、この押しあげ
部8に上記チエーン17の他端を連結してある。
また押しあげ部8には上方に引つ掛け孔27を有
する引つ掛け部28を突設してあり、骨材7が最
上部まで上昇したとき梁9内のラツチ20に引つ
掛け部28が係合するようになつている。このラ
ツチ20はパレツト5が昇降するとき引退し、そ
れ以外のとき突出するようになつている。支柱1
内の上部にはパレツト5が最上部まで上昇したと
きモータ14を切るリミツトスイツチ21を内装
してあり、支柱1内の下部にはパレツト5が最下
部に下降したときモータ14を切るリミツトスイ
ツチ22を内装してある。骨材7の両端には上記
リミツトスイツチ21,22を作動させる作動部
23を設けてある。パレツト5の前部には自動車
4が登り易くするための傾斜面24を設けてあ
り、パレツト5の後部上面には自動車4の後輪の
後部を止める固定車止め25を設けてあり、固定
車止め25の前方には後輪の前部を止める出入り
自在な可動車止め26を設けてある。この可動車
止め26はパレツト5が最下部まで下降したとき
上面から没入し、パレツト5が上昇したとき自動
的に上面側に突出するようになつている。
次に上述のように構成せる本考案2台収納立体
ガレージの動作を説明する。通常1台の自動車4
を収納するときはパレツト5が基礎面6に乗つて
いる。このとき屋根2が自重で下降しており、梁
9の上に屋根2が乗つて柱部3が支柱1内に入つ
ている。また可動車止め26が没入している。こ
の状態でパレツト5上に自動車4を乗せることに
より自動車4が1台収納される。また自動車4を
2台収納する場合はパレツト5を上昇させる。つ
まりモータ14が駆動されてスプロケツト16に
てチエーン17が引き取られ、チエーン17にて
骨材7が引き上げられてパレツト5が上昇する。
チエーン17がスプロケツト16にて引き取られ
ると駆動部収納ボツクス12内でチエーン17は
U字状に垂れ下がる。チエーン17で骨材7が引
き上げられて所定量上昇すると骨材7の押しあげ
部8が柱部3の下端に当たつて骨材7と共に柱部
3が上昇して屋根2が上昇する。屋根2が上昇す
る際柱部3がガイド筒18に対して摺動するが、
滑材30がガイド筒18に摺接すると共に4隅の
滑材30だけが接触するので摺接抵抗が少なくス
ムーズに昇降する。パレツト5が最上部まで上昇
すると作動部23がリミツトスイツチ21に当た
つてモータ14が停止する。この状態でラツチ2
0が突出して引つ掛け部28に引つ掛つてモータ
14のブレーキが切れても下降するのが阻止され
る。このように屋根2及びパレツト5を上昇した
状態で基礎面6に他の自動車4を乗せると2台の
自動車4を収納できる。また上に収納した自動車
4を降ろす場合は基礎面6上の自動車4を出し、
モータ14を上記と逆に駆動してチエーン17を
戻す。すると支柱1内をチエーン17が下降して
パレツト5が自重で下降して基礎面6上にパレツ
ト5が乗り、自動車4を出すことができる。パレ
ツト5が最下部に下降すると作動部23がリミツ
トスイツチ22に当たつてモータ14が停止され
る。
〔考案の効果〕
本考案は叙述のように角柱状の柱部の4隅に長
手方向に亘つて滑材を取着して柱部をガイド筒に
摺動自在にしてあるので、滑材がガイド筒に接触
して摺動するため摺接抵抗が少なくてスムーズに
柱部が摺動して屋根の昇降がスムーズにできるも
のであり、しかも柱部に傷が付いたりしないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図a
は同上の一部切欠平面図、第2図bは第2図aの
正面図、第2図cは第2図aの左側面図、第2図
dは第2図aの右側面図、第3図aは同上の駆動
系を示す平面図、第3図bは第3図aの正面図、
第4図は同上の支柱部分の斜視図、第5図は同上
の支柱の断面図、第6図は同上の支柱と梁との交
差部分の斜視図、第7図は同上の柱部とガイド筒
の摺動部を示す平断面図であつて、2は屋根、3
は柱部、18はガイド筒、30は滑材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋根より垂下した角柱状の柱部を角筒状のガイ
    ド筒に摺動自在に挿通して屋根を上下に昇降自在
    にした2台収納立体ガレージにおいて、角柱状の
    柱部の4隅に長手方向に亘つて滑材を取着して柱
    部をガイド筒に摺動自在にして成る2台収納立体
    ガレージの屋根の昇降構造。
JP16595284U 1984-11-01 1984-11-01 Expired JPH0222449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16595284U JPH0222449Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16595284U JPH0222449Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6180946U JPS6180946U (ja) 1986-05-29
JPH0222449Y2 true JPH0222449Y2 (ja) 1990-06-18

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JP16595284U Expired JPH0222449Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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