JPH0334455Y2 - - Google Patents

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JPH0334455Y2
JPH0334455Y2 JP3271685U JP3271685U JPH0334455Y2 JP H0334455 Y2 JPH0334455 Y2 JP H0334455Y2 JP 3271685 U JP3271685 U JP 3271685U JP 3271685 U JP3271685 U JP 3271685U JP H0334455 Y2 JPH0334455 Y2 JP H0334455Y2
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JP3271685U
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JPS61147859U (ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は自動車を2台収納するため屋根が昇降
する2台収納立体ガレージにおいて、駆動部収納
ボツクスの下部開口に下カバーを取り付けるため
の技術に関する。
〔背景技術〕 2台収納立体ガレージにあたつては、両側に立
設した支柱1上端に前後方向に架設した梁9を連
結し、梁9上に配置した屋根2の両側より垂下し
た柱部3を支柱1に上下に昇降自在に挿通して屋
根2を上下に昇降自在にし、両側の梁9の後部間
に駆動部収納ボツクス12を架設するようになつ
ている。しかして駆動部収納ボツクス12に内部
にはモータ14や駆動軸15が内装されており、
これらの駆動機構の保守点検をするために駆動部
収納ボツクス12を下方開口とし、この駆動部収
納ボツクス12の下方開口に下カバー31を着脱
自在に取り付け、保守点検の際には下カバー31
を取り外して駆動部収納ボツクス12内の保守点
検をしていた。ところが従来にあつては駆動部収
納ボツクス12が梁9の間という高所に位置して
おり、この駆動部収納ボツクス12の下部開口に
下カバー31を取り付けるに当たり、第8図に示
すように取り付けていたので、だれか一人の作業
者が大きな一枚物の下カバー31を手で持ち上げ
て支えた状態で他の作業者がねじ具34の締め付
け作業をしなければならないという問題があり、
同様に下カバー31を取り外す場合にも下カバー
31をだれか一人の作業者が手を持ち上げて下か
ら支えた状態で他の作業者がねじ具34を取り外
す作業をしなければならないという問題があつ
た。さらに下からのねじ具34の締め付け作業で
あるため全てのねじ締め作業が上を向いて作業し
なければならず、作業性が悪いという問題があつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とすることろは駆動部収納ボツ
クスの下部開口を覆うための下カバーを駆動部収
納ボツクスに仮り止めした状態で一人の作業者で
もねじ具による固定をしたりあるいは固定解除を
したりできい、しかもねじ具の締め付け作業が側
方からできて作業性がよくなる2台収納立体ガレ
ージの駆動部収納ボツクスへの下カバーの取り付
け構造を提供するにある。
〔考案の開示〕
本考案2台収納立体ガレージの駆動部収納ボツ
クスへの下カバーの取り付け構造は、両側に立設
した支柱1上端に前後方向に架設した梁9を連結
し、梁9上に配置した屋根2の両側より垂下した
柱部3を支柱1に上下に昇降自在に挿通して屋根
2を上下に昇降自在にし、両側の梁9の後部間に
下方が開口した駆動部収納ボツクス12を架設
し、駆動部収納ボツクス12の下部開口の一側縁
に内方に向けて被引掛片30を突設し、下カバー
31の一端部に引掛片32を設けるとともに他端
部に上方に向かつて取り付け片33を突出し、下
カバー31の引掛片32を被引掛片30に引掛け
て取り付るとともに取り付け片33を駆動部収納
ボツクス12の一側片の内面に重ねてねじ具34
にて固着して成るものであつて、このような構成
を採用することで上記した従来例の問題点を解決
して、本考案の目的を達成できたものである。す
なわち本考案にあつては、下カバー31の一端部
に引掛片32を設けるとともに他端部に上方に向
かつて取り付け片33を突出し、下カバー31の
引掛片32を被引掛片30に引掛けて取り付ると
ともに取り付け片33を駆動部収納ボツクス12
の一側片の内面に重ねてねじ具34にて固着する
ことで、下カバー31の取り付け、取り外しに当
たり、一人の作業者でも取り付け、取り外しがで
きるようになつたものであり、またねじ具34の
取り付けを側方からできるものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
支柱1は断面リツプ付コ字状に形成され、第1
図、第2図に示すようにコンクリートの基礎面6
の前部と後部の両側に垂直に立設してある。この
支柱1の開口が内側を向くように施工されてい
る。基礎面6の両側の前後方向には断面リツプ付
コ字状の梁9を架設してあり、支柱1の上端に梁
9を連結してある。梁9も開口は内側を向いてお
り、開口がカバー10にて閉塞してある。梁9内
と支柱1内とは連通口で連通している、左右の梁
9の前部間には前部カバ−13を架設してある。
また左右の梁9の後部間には駆動部収納ボツクス
12が架設してある。駆動部収納ボツクス12内
には減速機付きのモータ14を収納してあり、駆
動部収納ボツクス12内に両側間に架設した駆動
軸15をモータ14にて回転駆動できるようにな
つている。この駆動軸15の両側には夫々2個の
スプロケツト16を装着してあつて、このスプロ
ケツト16に夫々チエーン17を掛けてある。こ
のチエーン17は梁9内に挿通してあり、チエー
ン17の一端は駆動部収納ボツクス12内で固定
してあり、他端を支柱1内に挿通してある。駆動
部収納ボツクス12の下部開口の後端縁に内方に
向けて被引掛片30を突設してある。下カバー3
1は略U字状をしていて後立ち上がり片35の上
端から後方に向けて引掛片32を突出してあり、
また前立ち上がり片36をそのまま上方に突出し
て取り付け片33が形成してある。しかして第7
図に示すように下カバー31の引掛片32を被引
掛片30に引掛けて仮り止めして取り付けた状態
で取り付け片33を駆動部収納ボツクス12の一
側片の内面に重ねてねじ具34にて固着してあ
る。この場合駆動部収納ボツクス12の一側片の
内面と取り付け片33との固着をするためのねじ
具34は側方よりのねじ締め操作となる。なお必
要に応じて被引掛片30に引掛けた引掛片32を
後でねじ具34で固着するようにしてもよい。と
ころで駆動部収納ボツクス12内の駆動機構の保
守点検に当たつては、下カバー3を取り外して行
うものである。左右の梁9の後部の下面には側カ
バー取付け用金具37が取り付けてあり、この側
カバー取り付用金具37に一対の水平断面コ字状
の側カバー38を取り付けてある。そしてこの側
カバー38と駆動部収納ボツクス12とがアーチ
状に連続している外観となつている。梁9の各支
柱1の上端に対応する部分には上下方向に角筒状
のガイド筒18を設けてあり、また屋根2の両側
より上記支柱1に対応するように柱部3を垂下し
てあり、柱部3を上記ガイド筒18に挿通してあ
つて、柱部3の下部を支柱1内に挿通してある。
かかる屋根2は中央部が平坦面で両側が徐々に下
に下がる傾斜面になつている。梁9内には上記ガ
イド筒18に対応する部分でガイドローラ19を
回転自在に装着してあり、ガイドローラ19に上
記チエーン17を掛けてある。両側の支柱1間で
基礎面6上にはパレツト5が配置されており、パ
レツト5の下面側に横架した骨材7の両端を夫々
支柱1内に昇降自在に挿通してある。この骨材7
の両端の上面は柱部3の下面に当接して上方に押
しあげる押しあげ部8となつており、この押しあ
げ部8に上記チエーン17の他端を連結してあ
る。また支柱1内の上部には骨材7が最上部まで
上昇したとき骨材7の下面の下方に位置するよう
に突出して骨材7の落下を防止する落下防止体2
0を設けてある。支柱1内の上部にはパレツト5
が最上部まで上昇したときモータ14を切るリミ
ットスイツチ21を内装してあり、支柱1内の下
部にはパレツト5が最下部に下降したときモータ
14が切るリミットスイツチ22を内装してあ
る。骨材7の両端には上記リミットスイツチ2
1,22を作動させる作動部23を設けてある。
次に上述のように構成せる本考案2台収納立体
ガレージの動作を説明する。通常1台の自動車4
を収納するときはパレツト5が基礎面6に乗つて
いる。このとき屋根2が自重で下降しており、梁
9の上に屋根2が乗つて柱部3が支柱1内に入つ
ている。この状態でパレツト5上に自動車4を乗
せることにより自動車4が1台収納される。また
自動車4を2台収納する場合はパレツト5を上昇
させる。つまりモータ14が駆動されてスプロケ
ツト16にてチエーン17が引き取られ、チエー
ン17にて骨材7が引き上げられてパレツト5が
上昇する。チエーン17がスプロケツト16にて
引き取られると駆動部収納ボツクス12内でチエ
ーン17はU字状に垂れ下がる。チエーン17で
骨材7が引き上げられて所定量上昇すると骨材7
の押しあげ部8が柱部3の下端に当たつて骨材7
と共に柱部3が上昇して屋根2が上昇する。パレ
ツト5が最上部まで上昇すると作動部23がリミ
ツトスイツチ21に当たつてモータ14が停止す
る。この状態で落下防止体20が骨材7の下方に
突出して、モータ14のブレーキが切れてもパレ
ツト5が下降するのが阻止される。このように屋
根2及びパレツト5を上昇した状態で基礎面6に
他の自動車4を乗せると2台の自動車4を収納で
きる。また上に収納した自動車4を降ろす場合は
基礎面6上の自動車4を出し、落下防止体20を
動かして骨材7の直下位置から側方にずらして骨
材7が下降できる状態とし、モータ14を上記と
逆に駆動してチエーン17を戻す。すると支柱1
内をチエーン17が下降してパレツト5が自重で
下降して基礎面6上にパレツト5が乗り、自動車
4を出すことができる。パレツト5が最下部に下
降すると作動部23がリミツトスイツチ22に当
たつてモータ14が停止される。
〔考案の効果〕
本考案は叙上述のように、両側の梁の後部間に
下方が開口した駆動部収納ボツクスを架設し、駆
動部収納ボツクスの下部開口の一側縁に内方に向
けて被引掛片を突設し、下カバーの一端部に引掛
片を設けるとともに他端部に上方に向かつて取り
付け片を突出し、下カバーの引掛片を被引掛片に
引掛けて取り付けるとともに取り付け片を駆動部
収納ボツクスの一側片の内面に重ねてねじ具にて
固着したので、柱部を支柱に対して上下させるた
めの駆動部分の保守点検に当たつての下カバーの
取り付け、取り外しが、下カバーの引掛片を駆動
部収納ボツクスの被引掛片に仮り止めした状態で
きるものであり、この結果一人の作業者でも取り
付け、取り外しができるものであり、またねじ具
の取り付けを側方からできて、従来のように上を
向きながら手を上に延ばしてねじ具の操作をする
必要がなく、2台収納立体ガレージの梁付近とい
う高所における下カバーの取り付け、取り外し作
業が容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図a
は同上の一部切欠平面図、第2図bは第2図aの
正面図、第2図cは第2図aの左側面図、第2図
dは第2図aの右側面図、第3図aは同上の駆動
系を示す平面図、第3図bは第3図aの正面図、
第4図は同上の支柱部分の斜視図、第5図は同上
の支柱の断面図、第6図は同上の支柱と梁との交
差部分の斜視図、第7図aは本考案に用いる下カ
バーの拡大断面図、第8図は従来例の下カバーの
取り付け部分の断面図であつて、 1……支柱、2……屋根、3……柱部、9……
梁、12……駆動部収納ボツクス、30……被引
掛片、31……下カバー、32……引掛片、33
……取り付け片、34……ねじ具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側に立設した支柱上端に前後方向に架設した
    梁を連結し、梁上に配設した屋根の両側より垂下
    した柱部を支柱に上下に昇降自在に挿通して屋根
    を上下に昇降自在にし、両側の梁の後部間に下方
    が開口した駆動部収納ボツクスを架設し、駆動部
    収納ボツクスの下部開口の一側縁に内方に向けて
    被引掛片を突設し、下カバーの一端部に引掛片を
    設けるとともに他端部に上下に向かつて取り付け
    片を突出し、下カバーの引掛片を被引掛片に引掛
    けて取り付るとともに取り付け片を駆動部収納ボ
    ツクスの一側片の内面に重ねてねじ具にて固着し
    て成る2台収納立体ガレージの駆動部収納ボツク
    スへの下カバーの取り付け構造。
JP3271685U 1985-03-07 1985-03-07 Expired JPH0334455Y2 (ja)

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JP3271685U JPH0334455Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

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JP3271685U JPH0334455Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

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JPS61147859U JPS61147859U (ja) 1986-09-11
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