JPH05508219A - 抗hcv抗体の免疫アッセイに使用するc型肝炎ウイルス(hcv)抗原の組合せ - Google Patents

抗hcv抗体の免疫アッセイに使用するc型肝炎ウイルス(hcv)抗原の組合せ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗1(CI’抗体の免 ア、乙±Δ」ヨ使」Lt擾−立1此犬ユニまl匠I見址 金並 置皿 1皿丘旦 本発明は、HCV (以前は、非A非B型肝炎ウィルスと呼ばれていた)の免疫 7ノセイの分野に関する。特に、本発明は、抗HCv抗体の広範囲な免疫アッセ イを可能にする1(CV抗原の組成物に関する。
i東 以前、非A非B型肝炎(NANBH)として知られていた疾病は、伝染性の疾患 あるいは疾患群であり、ウィルスが誘発すると考えられていた。そしてウィルス に関連する他の形態の肝臓疾患とは区別し得ると見なされていた。これらの他の 形態の疾患には、公知の肝炎ウィルス、すなわち、A型肝炎ウィルス(MAY) 、B型肝炎ウィルス(HBV)およびΔ肝炎ウィルス(HDV)、およびサイト メガロウィルス(CMV)またはエプスタイン−バーウィルス(EBY)によっ て引き起こされる肝炎が包含される。NANBHは、輸血した個体において初め て同定された。ヒトからチンパンジーへの伝染およびチンパンジー間における一 連の継代は、NANBHが、1種または複数種の伝染性感染因子によるという証 拠を与えた。疫学的証拠によると、NANBHには次の3つの型が存在し得るこ とが示唆される二つまり、飲料水媒介の流行型;血液または非経口伝染型;およ び散発(集団取得(community acquired))型の3つの型で ある。しかし、最近まで、NANBHに関与する伝染性因子は同定されておらず 、NANBHの臨床診断および同定は、主に他のウィルスマーカーを排除するこ とによって行われてきた。推定されるNANBH抗原および抗体を検出するため に使用される方法としては、寒天ゲル拡散法、対同免疫電気泳動法、免疫蛍光顕 微鏡法、免疫電子顕微鏡法、放射免疫アッセイ、および酵素結合免疫吸着検定法 がある。しかし、これらのアッセイのいずれも、NANBI(の診断テストとし て用いるために、十分に感度が高く、特異的であり、かつ再現性があるとは証明 されていない。
1987年に、Chiron Corporation (本已願の所有者)の 科学者たちは、血液媒介のNANBHに明らかに関係している核酸を初めて同定 した。EPO公開No、 318.216号、Houghtonら、5cien ce 244:359 (1989)を参照のこと。これらの文献には、新規な ウィルスクラスである、C型肝炎ウィルス(l(CV)からの単離物のクローニ ングが記載されている。これらの文献に記載のプロトタイプ単離物は、rl(C ’/IJと名付けられた。HCVは、RNAゲノムを有するフラビ様ウィルスで ある。
本願に参考のために援用した、米国特許出願第456.637号(Hough  tonら)は、HCV cDNAを発現することによる様々な組換え)ICVボ ワペプチドの調製、およびこれらのボッペプチドをHCV、tn者由来の血清と の免疫反応性について、スクリーニングすることについて記載している。このよ うな限定されたスクリーニングにより、テストしたポリペプチドのうち、特に5 −1−L C100、C33c、 CA279aおよびCA290aとして同定 された5つのポリペプチドの免疫原性が高いことが示された。これらの5つのポ リペプチドのうち、5−i−iは、推定されるNS4ドメインに存在し、010 0は、推定されるNS3およびNS4ドメインに広がっており、C33cは、推 定されるNS3ドメインに存在し、CA279aおよびCA290aは、推定さ れるCドメインに存在する。さらに、このスクリーニングにより、テストしたシ ングルポリペプチドのいずれも、すべての血清と免疫学的に反応性があるわけで はないことが示された。従って、HCV陽性個体由来のすべてのまたはより多く の試料と反応する、改良されたテストが望まれる。
及豆旦鼠丞 出願人は、HCV抗原の血清学的研究をさらに行い、今日までに同定されている シングルHC’/ポリペプチドは、いずれモスべての血清に対して免疫学的に反 応性をもつわけではないことを確認した。HCVを有する個体からのすべての血 清に対して普遍的に反応するシングルポリペプチドがないのは、特に、HCVエ ピトープにおける株間の多様性、個体間での体液応答における多様性、および/ または疾病状態の血清学上の多様性に起因する。
これらのさらなる研究により、いずれのシングルHCVポリペプチドよりもより 効果的な、HCI/抗体の検出を提供するHCV抗原の組合せの同定が可能にな った。
従って、本発明の1つの局面は、HCV抗原の組合せであって、(a)Cドメイ ンからの第1 HCV抗原、および(b)以下からなる群から選択される少なく とも1つの別のHCV抗原、 (i) NS3ドメインからノHCV抗原、(百) NS4ドメインからのHC V抗原、(iii)SドメインからのHCV抗原、および(iv) NS5ドメ インからのHCV抗原を含む、HCV抗原の組合せ。
1つの実施態様では、HCV抗原の組合せは、複数の抗原を含む融合タンパク質 の形態である。他の実施態様では、抗原の組合せは、共通の固体マトリックスに 結合した複数の個体抗原の形態である。さらに他の実施態様では、抗原の組合せ は、個体抗原の混合物の形態である。
本発明の他の局面は、HCVに対する抗体を含むと思われる哺乳類体成分中に、 該抗体を検出する方法である。この方法では、抗原抗体反応を起こさせる条件下 で、該哺乳類体成分を上記のHCV抗原の組合せに接触させる工程;および該抗 体および該抗原の免疫複合体の存在を検出する工程とを包含する。
本発明の他の局面は、HCVに対する抗体を含むと思われる哺乳類体成分中に、 該抗体を検出する別の方法である。この方法では、抗原抗体反応を起こさせる条 件下で、該哺乳類体成分を、以下を含むHCV抗原のパネルに同時または連続し て接触させる工程; (a)Cドメインからの第1 HCV抗原、および(1))以下からなる群から 選択される少なくとも1つの別のHCV抗原、 (i) NS3ドメインからのHCV抗原、(百) NS4ドメインからのHC V抗原、(iii) SドメインからのHCV抗原、および(iv) NS5ド メインからのHCV抗原、そして、該抗体および該抗原の免疫複合体の存在を検 出する工程とを包含する方法。
本発明の他の局面は、HCVに対する抗体を含むと思われる哺乳類体成分中に、 該抗体を検出するアッセイを実施するための牛、トである。このキットは、パッ ケージされた状態で、(a)前記HCV抗原の組合せ、 (b)標準コントロール試薬、および (C)該アッセイを実施するための説明書、を組合せて含む。
図面の簡単な説明 図面において、 図1は、HCVポリタンパク質のcDNAセンスおよびアンチセンス鎖のヌクレ オチド配列、およびセンス鎖によってコードされるアミノ酸配列である。
図2は、HCVポリペプチドの推定されるドメインを示す、図1のアミノ酸配列 の概略図である。
日を るためのン熊 1盈 rHCV抗原」は、HCVの単離体に見いだされるエピトープを決定する、少な くとも5個のアミノ酸、より普通には、少なくとも8個から10個のアミノ酸の ポリペプチドを指す。好ましくは、エピトープは、HCVに特有である。抗原が 、英数字コードで示されるときには、エピトープは、英数字によって特定される HCVドメインからのものである。
HCV抗原を特徴づけるのに使用される「合成の」は、HCV抗原が、天然源か らの単離されるか、または化学合成または組換え合成のような人工によるもので あることを示す。
「ドメイン」は、図2に示すHCVポリタンパク質のセグメントを指し、これら は、通常、HCVの推定される構造および非構造タンパク質に対応する。ドメイ ンの記号は、一般に、ワラビライルスタンパフ質を名付けるのに使用される従来 の方法に従う。図2に示すドメインの位置は、およそのものである。
記号rNsJは、「非構造」 ドメインを指し、rSJは、エンベロープドメイ ンを指し、「C」は、ヌクレオカプシドまたはコアドメインを指す。
「融合ポリペプチド」は、一種または複数種のHCV抗原が、アミノ酸の1本の 連続する鎖の一部となっているポリペプチドを指し、天然には存在しないもので ある。HCV抗原は、ペプチド結合によって互いに直接結合され得るかまたは、 介在アミノ酸配列によって分離され得る。融合ポリペプチドはまた、HCV以外 のアミノ酸配列を含み得る。
「共通固体マトリックス」は、個々のHCV抗原、または)ICV抗原を含む融 合ポリペプチドが、共有結合または疎水性吸着のような非共有結合手段によって 結合している固体を指す。
「哺乳類体成分」は、通常、個体によって生産される抗体を含む、哺乳類個体( 例えば、ヒト)の流体または組織を指す。このような成分は、当該技術分野にお いて公知であり、限定されないが、血液、血漿、血清、を椎液、リンパ液、呼吸 器の分泌物、腸管または尿生性殖器管、涙、唾液、乳汁、白血球細胞、および骨 髄種を含む。
「免疫学的に反応性をもつ」は、問題の抗原が、)ICVに感染した個体由来の 血清の重要な部分に通常存在する抗HCV抗体と、特異的に反応し得ることを意 味する。
「免疫複合体」は、抗体が、抗原上のエピトープと結合するときに形成される組 合せまたは集合体を指す。
賎口υ1主11亘 図2は、HCVポリタンパク質の推定ドメインを示す。組合せに用いられる抗原 が由来するドメインは、C55(またはE)、NS3、NS4およびNS5であ る。Cドメインは、HCVのヌクレオカプシドタンパク質を決定すると考えられ る。Cドメインは、図1のポリタンパク質のN末端から、アミノ酸120位付近 まで伸長している。Sドメインは、ピリオンエンベロープタンパク質、おそらく はマトリックス(M)タンパク質を決定すると考えられ、図1のアミノ酸120 位付近から、アミノ酸400位まで伸長している考えられる。NS3ドメインは 、アミノ酸1050位付近から、アミノ酸1640位まで伸長し、ウィルスプロ テアーゼを構成すると考えられる。NS4ドメインは、NS3の末端から、アミ ノ酸2000位付近まで伸長している。NS4タンパク質の機能は、現時点では 不明である。最後に、NS5ドメインは、アミノ酸2000位付近から、ポリタ ンパク質の末端まで伸長し、ウィルスポリメラーゼに対応すると考えられる。
図1に示す配列は、HCVI単離体の配列である。血液を媒介としたHCVのそ の他の株の配列は、特に、エンベロープ(S)およびヌクレオカプシド(C)  ド、メインにおいて、図1の配列と異なり得ることが予想される。このように異 なる配列を有するHCV抗原の使用は、本発明の範囲内にあるものとする。但し 、その改変は、HCVに感染したヒト由来の血清に対する抗原の免疫学的反応性 を著しく退化させるものではない。
一般に、)Ic’/抗原は、ドメイン全体または切形のドメインを含み、ドメイ ンフラグメントの抗原性は、当業者により容易にスクリーニングされる。組合せ に用いられる個体HC■抗原は、好ましくは固定されたドメインの免疫優勢部分 (すなわち、ポリペプチドの免疫学的反応性に主に関与する部分)を含み得る。
Cドメインの場合、Cドメイン抗原は、このドメインの全配列の大半を含むのが 好ましい。C22と名付けられた抗原(以下の実施例4を参照)は、特に好まし い。Sドメイン抗原は、好ましくは、ドメインのN末端の、疎水性サブドメイン を含む。
この疎水性サブドメインは、図1のアミノ酸199位付近からアミノ酸328位 まで伸びている。S2と名付けられたHCV抗原(以下の実施例3を参照)は、 特に好ましい。この疎水性サブドメイ゛/の下流側の配列は、必要に応じて、S ドメイン抗原に含まれ得る。
好ましいNS3ドメイン抗原は、C33cと名付けられた抗原である。この抗原 は′、図1のアミノ酸1192位から1457位を含む。
好ましいNS4抗原は、図1のアミノ酸1569位から1931位を含むC10 0である。好ましいNS5抗原は、図1のアミノ酸2054位から2464位を 含む。
HCV抗原は、)ICVのアミノ酸配列全体を含むポリペプチドの形態であり得 るか、またはUCVに外因性の配列を含み得る(すなわち、外因性配列を含む融 合タンパク質の形態であり得る)。組換えによって生産されたHCv抗原の場合 、SOD、α因子またはユビキチン等との融合タンパク質として抗原を生産する ことにより(同一出願人による米国特許第4.751.180号、第4、870 .008号、および1989年8月7日出願の米国特許出願筒390゜599号 を参照のこと。これらには、本願に参考のために援用する。これらには、SOD 、α因子およびユビキチン融合タンパク質の発現を記載している)、抗原の発現 レベルが増加し、および/または抗原の水溶解性が増加し得る。α因子とユビキ チンとの融合のような融合タンパク質は、発現宿主によってプロセシングされ、 異種配列が除去される。α因子は、分泌システムであるが、ユピ牛チン融合物は 細胞質中に残存する。
さらに、抗原の組合せは、融合タンパク質として生産され得る。例えば、C22 およびC33cをコードするDNAの連続フラグメントが、構築され得、発現ベ クターにクローニングされ、C22およびC33cの融合タンパク質を発現する のに使用され得る。
同様に、C22およびC100; C22および52iC22およびNS5抗原 ;C22、C33cおよびS2;C22、C100およびS2;C22、C33 c、C100およびS2の融合タンパク質が作成され得る。例示したドメインか らの別のフラグメントも使用され得る。
賎it二鼠裂 本発明の1(Cj/抗原は、好ましくは、組換えまたは公知の固相化学合成によ って生産される。しかし、HCV抗原は、抗原に対する抗体を用いるアフィニテ ィークロマトグラフィーを使用して、無関連なHCVまたはHCV粒子から単離 され得る。
組換え技術によって生産される場合には、抗原をコードするDNAを構築し、こ のDNAを発現ベクターにクローニングし、細菌、酵母、昆虫または哺乳類細胞 のような宿主細胞を形質転換し、このようなりNAを発現して抗原を生産する、 標準手法が用いられ得る。前記のように、発現を向上させ、精製を容易にし、ま たは溶解性を同上させるためには、抗原を融合タンパク質として発現させること が望ましい。代表的なHCV抗原を生産する特定の手法例は、以下の実施例、お よび特許出願第456.637号において記載する。
アッセイに 用する抗、の 複数の1(CV抗原は、2つまたはそれ以上の抗原を含む融合タンパク質の形態 にHCV抗原を生産するか、それらを個々に共通の固体マトリックス上に固定化 するか、または物理的にそれらを混合することにより、組合せられる。抗原の融 合タンパク質はまた、固体マトリックスに固定化(結合)され得る。
タンパク質を固体マトリックスに共有結合または非共有結合させる方法および手 段は、当該技術分野において公知である。
固体表面の特性は、アッセイフォーマットにより異なり得る。
ミクロタイターウェルで実施されるアッセイでは、固体表面は、ウェルまたはカ ップの壁であり得る。ビーズを用いるアッセイでは、固体表面は、ビーズの表面 であり得る。ディ、7ブステイノク(dipstick) (すなわち、織物ま たは紙などの多孔性または繊維性物質からできた固体)を用いるアッセイでは、 表面は、ディノブスティノクを形成する物質の表面であり得る。凝集アッセイで は、固体表面は、ラテックスまたはゼラチン粒子の表面であり得る。個々の抗原 が、マトリックスに結合される場合には、それらは、表面上に均一に分布される かまたは、結合抗原のパターンが認められるように、帯のようなパターンで表面 に分布され得る。
抗原の簡単な混合物では、任意の適切な溶剤または分散培地における抗原が含ま れる。
、の組ムせを るアッセイフォーマットHCV抗原は、抗体を検出するための既 知の抗原を用いる、実質的にすべてのアッセイフォーマットにおいて使用され得 る。
これらのアッセイのすべてに共通の特性は、抗原と、EICV抗体を含むと思わ れる体成分とを、成分中に存在する任意のこのような抗体と抗原とが結合する条 件下で、接触させることである。このような条件とは、通常、過剰の抗原を用い た生理的温度、pHおよびイオン強度である。抗原と試料とをインキコベートさ せ、次に抗原を含む免疫複合体が検出される。
免疫アッセイの設計は、非常に多様であり、多くのフォー例えば、固体支持体ま たは免疫沈降を用い得る。はとんどのアッセイでは、標識された抗体またはポリ ペプチドを使用し、その標識は、例えば、酵素分子、蛍光分子、化学発光分子、 放射性分子、または染料分子であり得る。免疫複合体からのシグナルを増幅させ るアッセイもまた知られている。その例としては、ビオチンおよびアビジンを用 いるアッセイ、ならびにELISAアッセイのような、酵素で標識され媒介され た免疫アッセイが挙げられる。
免疫アッセイは、限定されるわけではないが、異種または同種フォーマットであ り、標準型または競合型であり得る。
異種フォーマットの場合、通常、インキュベーション後、試料をポリペプチドか ら容易に分離するために、ポリペプチドは固体マトリックスまたは支持体に結合 される。使用され得る固体支持体の例としては、ニトロセルロース(例えば、膜 またはミクロタイターウェルの形態ン、ポリ塩化ビニル(例えば、シートまたは ミクロタイターウェルの形態)、ポリスチレンラテックス(例えば、ビーズまた はミクロタイタープレートの形態)、ホリフノ化ビニリデン(イムロン(Imm ul。
nTn)として知られる)、ジアゾ化紙、ナイロン膜、活性化ビーズ、およびブ aティンAビーズがある。例えば、 DynatecbイムロンTJもしくはイ ムロン1″2ミクロタイタープレートまたは0.25インチのポリスチレンビー ズ(81’E 標準プラスチ7クボール(Precision Plastic  Ba1l))が、異種フォーマットに使用され得る。抗原性ポリペプチドを含 む固体支持体は、通常、テスト試料から分離した後、結合抗体の検出前に洗浄さ れる。標準および競合フォーマ、)が当該技術分野において公知である。
同種フォーマットでは、テスト試料は、溶液中で、抗原の組合せとインキュベー トされる。例えば、このフォーマットは、形成さ糺る任意の抗原抗体複合体を沈 降させ得る条件下であり得る。これらのアッセイには、標準および競合アッセイ の両方が当該技術分野において公知である。
標準フォーマットでは、抗体抗原複合体を形成するHCV抗体の量は、直接モニ ターされる。このモニターは、抗HC’/抗体上のエピトープを認識する標識さ れた抗異種(例えば、抗ヒト)抗体が、複合体の形成によって結合するか否かを 決定することによって成し遂げられ得る。競合フォーマットでは、試料中のHC ’/抗体の量は、複合体内における既知の量の標識された抗体(または他の競合 リガンド)の結合に対する競合効力をモニターすることによって推定される。
抗HCV抗体を含む形成された複合体(または、競合アッセイの場合には、競合 抗体の量)は、フォーマットに従って、任意の多数の公知の技術によって検出さ れる。例えば、複合体中の標識されていないHCV抗体は、標識(例えば、酵素 標識)と複合した抗異種1gの結合体を用いて検出され得る。 免疫沈降または 凝集アッセイフォーマットでは、HCV抗原と抗体との反応により、溶液または 懸濁液から沈降し、沈降物の可視層または膜を形成するネットワークが形成され る。テスト試料中に、抗HCV抗体が存在しない場合には、可視沈降物は形成さ れない。
HCV抗原は、通常、これらの免疫アッセイにおいて使用されるようにキットの 形態にパッケージされる。キットは、通常、別々の容器に、抗原の組合せく固体 マトリックスにすでに結合しているか、または抗原をマトリックスに結合させる 試薬と共に、それぞれ別々に存在している)コントロール抗体m製物(陽性およ び/または陰性)、アッセイフォーマットが同一のものを要求する際の標識され た抗体、および標識がシグナルを直接生成しないならば、シグナル発生試薬(例 えば、酵素基質)を含む。アッセイを実施するための指導書(例えば、書面、テ ープ、VCRSCD−ROM等)は、通常、キットニ含まれる。
以下の実施例は、本発明を例示することを目的としており、本発明を決して限定 するものではない。
(以下余白) gAl : HCV几、C33Cの合成HC’/抗原C33cはNS3ドメイン 由来の配列を含有する。特に図1のアミノ酸1192位から1457位を含有す る。この抗原はヒトのスーパーオキシドジスムターゼ(5OD)との融合タンパ ク質としてバクテリア内で以下のように生産された。ベクターpSODcfl  (Steinerら(1986) 、J、 Virol、 58:9)は、Ec oRIおよびBaa+旧で完全消化され、得られたEcoRI、 Bam旧断片 は、以下のリンカ−に連結されて、pcflEFが形成された。
GATCCTG GAA TTCTGA TAAGACCTT AAG ACT  ATT TTA Aアミノ酸1192から1457をコードし、EcoRI末 端を有するcDNAクローンがpcflEFに挿入され、pcf IEF/C3 3cが形成される。
この発現構築物をD1210 E、 coli細胞に形質転換した。
この形質転換細胞を用いて、N末端にSODを有し、C末端C33c BCV抗 [ラインフレームで有する融合タンパク質を発現させる。発現は、15m1の形 質転換細胞の一晩培養物をアンピシリン(100μs/ml)含有するL50h +1のルリアブイヨンに接種することにより行われる。細胞をO,D、 0.3 になるまで増殖させ、■PTGを最終濃度2o+Mになるように添加して、細胞 の濃度が0.D。
1に達するまで増殖を続行した。その時点で3,0OOX gで4℃にて20分 間遠心分離機にかけて採取した。バックした細胞は一80℃で数カ月保存可能で ある。
5OD−C33cのポリペプチドを精製するために、ポリペプチドが発現される 細菌細胞を浸透圧衝撃および機械的破砕に供し、5OD−C33cを含む不溶性 画分を単離して、NaC1アルカリ溶液で分画抽出にかけ、そして抽出物中の融 合ポリペプチドをS−セファロースおよびQ−セファロースのカラムでクロマト グラフィーにより精製した。
浸透圧衝撃および機械的破砕により得た粗抽出物を以下の手順により調製した。
1グラムのバックした細胞を0.02M Tris HCI、pH7,5,10 mM EDTA、 20%、のスクロースを含有する10m1の溶液中に懸濁し て、水上で10分間インキュベートした。
次に細胞を4.000 X gで15分間4℃にて遠心分離機にかけてベレット 状にした。上清を除去後、細胞ペレットを10m1の緩衝液AI (0,OIM  Tris HCI、 pH7,5,1mM EDTA、 14mMβメルカプ トエタノール[BME] )に再懸濁して、氷上で10分間インキニーベートし た。細胞を再び4.000 X gで15分間4℃でベレット状にした。透明な 上清(ペリプラズム画分I)を除去後、細胞ペレットを緩衝液A1に再懸濁して 、氷上で10分間インキュベートして、再び4,0OOXgで15分間4℃で遠 心分離機にかけた。
透明の上清(ペリプラズム画分II)を除去後、細胞ペレ・ノ)を5mlの緩衝 液A2 (0,02M Tris BCI、pH7,5,14mM BME、  1nMEDTA、1mM PMSF)に再懸濁した。細胞を破砕させるため、懸 濁液(5ml)および7.5mlのダイノミル型の無鉛酸洗浄ガラスピーズ(直 径0.10−0.15mm) (Glen−Mills (株)から入手)をフ ァルコンチューブに入れて、2分間最高速度でボルナ・ツクスにかけ、続いて少 なくとも2分間氷上で冷した。ボルナ・ノクスー冷却工程をさらに4回繰り返し た。ポルテックス後、スラリーを低い吸引力でガラス漏斗を用いて濾過した。ガ ラスピーズを2回、緩衝液A2で洗浄し、モして濾液と洗浄液を混ぜ合わせた。
粗抽出物の不溶性画分を20.0OOX gで15分間4℃で遠心分離機にかけ て回収し、10m1の緩衝液A2で2回洗浄し、5+alのMILLl−Q水に 再懸濁した。
最終濃度が各々2On+MになるようにNaOH(2M)およびNaC1(2M )を懸濁液に添加し、混合物を1分間ポルテックスにかけ、20、0OOX g で20分間4℃で遠心分離機にかけ、そして上溝を維持することにより、5OD −C33c含有画分を、不溶性物質から単離した。
S−セファロースで5OD−C33cを精製するために、上清画分を最終濃度が 6M尿素、O,05M Tris HCI、pH7、s、14!IM BME、  IIIMEDTAになるように調整した。この画分を、緩衝液B(0,05M Tris t[cl、p[,5,14d BME、1mM EDTA)で平衡化 したS−セファロース速流動(15X LOci)のカラムにかけた。カラムに かけた後、カラムをカラムの2倍容の緩衝液Bで洗浄した。通過および洗浄画分 を回収した。アプライおよび洗浄の流速は1m17分であり、回収された画分は 1n+1であった。5OD−C33c含有画分を同定するため、画分の部分標本 をSDSを含有する10%のポリアクリルアミドゲル電気泳動により分析して、 クーマシーブルーで染色した。画分をさらにSODに対する抗体を用いてウェス タン法によっても分析した。5OD−C33c含有画分をプールした。
5OD−C33cを緩衝液Bで平衡化したQ−セファロースカラム(1、5cm X 5cz)でさらに精製した。S−セファロース上でのクロマトグラフィーか ら得た5OD−C33cを含有するプールされた画分を、カラムにかけた。カラ ムを緩衝液Bで洗浄して、60m1の緩衝液B中のNaC10,0から0.4M のグラジェントで溶出させた。アプライ、洗浄、および溶出の流速はin+l/ 分であり、回収された画分は1mlであった。Q−セファロースカラムからの全 画分をS−セファロースカラムの時と同様に分析した。カラムから溶出された5 OD−C33cのピークは約0.2M NaC1の時点であった。
Q−セファロースカラムから得た5OD−C33cは、ポリアクリルアミドSD SゲルおよびヒトSODに対するモノクローナル抗体を用いたイムノプロットで の分析によると、約90%以上の純度であった。
2 : I(CV抗 C100)合 Hcv抗原cxooは、NS3ドメインおよびNS4ドメイン由来の配列を含有 する。より詳しくは、図1のアミノ酸1569位から1931位までを含有する 。この抗原は酵母で生産された。上述のアミノ酸をフードしEcoR1末端を有 する1270bpのcDNA断片が調製された。
この断片が直接S、 cerevisjae ADH2/GAPプロモーターに 融合されている酵母発現ベクターの構築は、i’cR法を用いたCIQO配列の 増幅、次いで増幅された配列をクローニングベクターに連結することを含むプロ トフールによってなされる。クローニングの後、C100配列を取り出して、A DH2/GAPプロモータを含有する配列と共に、酵母ベクターの大きな断片に 連結させて、酵母発現ベクターを得る。
C100のPCR増幅は、鋳型として、5ailの消化により直鎖状にされたベ クターpS3−56CIaam’を用いて行われた。pBR322の誘導体であ るpS3−56は、ヒトスーパーオキシドジスムターゼ遺伝子の上流にADi1 2/GAPDI()\イブリッド酵母プロモーター、および下流にアルファ因子 転写ターミネータ−からなる発現カヤ1トを含有する。
増幅に用いられるオリゴヌクレオチドのプライマーは発現ベクターへのクローニ ングを促進し、翻訳終止コドンを導入するように設計された。特に、新規な5° −Elindlllおよび3°−3ail部位がPCRオリゴヌクレオチドで作 成された。5ail部位を含有するオリゴヌクレオチドはまた二重終止コドン、 TAAおよびTGAをコードする。Hindl目部位を含有するオリゴヌクレオ チドはまたAUGコドンの上流のすぐ近くにあるpgap63由来の非翻訳リー グ配列を含有する。pEco63GAPDH遺伝子はHo1land&■o11 and (1980)およびKniskernら(1986)に記載されてtす る。
Gloomの直接発現に用いられたPCRプライマー配列は、以下の通りである 。
5 ’ GAG TGCTCA AGCTTCAAA ACA AAA TGG  CTCACT TTCTAT CCCAGA CAA AGCAGA GT  3 ’および 5’ GAG TGCTCG TCG ACT CAT TAG GGG G触 ACA TGG TTCCCCCGG GAG GCG AA 3’ 。
プライマーおよび鋳型を利用したPCHによる増幅はCetus−Perkin −Elmer PCRキy)を用いたものであり、製造元の指示に従ッテ行った 。PCR条件は、1分間94°C,2分間37°C,3分間72℃で29サイク ルであり、最終インキュベーションは72℃で10分間であった。DNAは4℃ から一20’Cで一晩保存され得る。
増幅後、PCHの産物をHindlllおよびSal+で消化した。1.1kb の主産物をゲル上で電気泳動により精製して、そして溶出された精製産物をpB R322の5ail−Hindlllの大きな断片に連結させた。正確な組換え 物を単離するために、コンピテントHBIO1細胞を組換えベクターで形質転換 させ、クローニング後、所望の組換え物を、クローンから取り出したBindl  1I−Sal I断片の予想されるサイズを基に同定した。正確なサイズの旧 nd111−Sa11断片を含有するりo−:/のIつをpBR322/C10 0−dと命名した。このクローンが増幅したC100を含有することをHind ll[−3ail断片の直接配列分析によって確認した。
C100を含有する発現ベクターは、pB1+322/C100−d由来のHi n+11[1−5ail断片をpBS24.1の13.Lkb BamHI−S ail断片およびADH2/GAPプロモーターを含有する1369b+n B amHI−Hindll+断片を連結することにより構築された(後者の断片は 欧州特許第164゜556号に記載されている)。pB324.1ベクターは、 同一出願人による1989年7月19日出願ノU、 S、 S、 N、 382 .805+:主に記載されている。ADH2/GAPプロモーター断片は、ベク ターpPGAP/AG/Hind111をHindlllおよびBan+H1で 消化して、次に1369bpの断片をゲル上で精製することにより得られた。
フンピテンl−HBIOI細胞を組換えベクターで形質転換して、正確な組換え 物を、クローン化されたベクターのBamHlおよびSal+消化により生じる 2464bp断片および13.1kb断片の生成により同定した。クローン化さ れた正確な組換えベクターの1つをpcioo−a#3と命名した。
C100を発現させるために、Saccharom ces cerevisi ae株AB122 (MATa 1eu2 ura3−53 prb 1−11 22 pep4−3 prcl−407[cir−01)のコンピテント細胞を 発現ベクターpC100−dS3で形質転換した。形質転換された細胞をURA −ソルビトールに置いて、個々の形質転換細胞をLau−プレート上にひろげた 。
個々のクローンを2%のグルコースを用いたLeu−、ura−培地で30℃に て24〜36時間培養した。2%グルコースを含有する1リツトルの酵母エキス トラクトペプトン培地(YEP)に10a+1の一晩培養物を接種して、そして 得られた培養物を40Orpmの攪拌速度、1分間に1リツトルの培地に付き1 すyトルの空気の通気率(すなわち1 vvm)で30°Cにて48時間増殖さ せた。
培地のpHは制御しなかった。培養物をNew Brunswick 5eie nce社製のBioFlo II発酵槽で増殖させた。発酵に続いて、細胞を単 離させて、C100の発現について分析した。
形質転換された細胞により発現したC100ポリペプチドの分析を、Leu−プ レートから得た単一酵母コロニーから調製した細胞溶解物および粗抽出物で行っ た。細胞溶解物および粗抽出物をSDSポリアクリアミドゲル電気泳動、および ウェスタンプロットにより分析した。ウェスタンプロットは、酵母で発現した5 OD−C100ポリペプチドに対するウサギのポリクローナル抗体でプローブし て行った。ciooポリペプチドの予想サイズは364個のアミノ酸であった。
ゲル分析の結果、発現したポリペプチドは39.9にのMW、を有していた。
側方の分析法は、ともに発現されたC100ポリペプチドが全細胞溶解物中に存 在するが、粗抽出物には存在しないことを示した。これらの結果は、発現された C100ポリペプチドが不溶性であることを示唆している。
3 : FICV S:1) BCV抗原S2は、Sドメインの疎水性N末端からの配列を含有し、図1のアミ ノ酸199位から328位を含む。
S2ポリペプチドをコードする発現ベクターの構築およびそれを酵母で発現させ るためのプロトコールは、実施例2で記載のciooポリペプチドの発現に用い たものと類似していた。
PCR反応のための鋳型は、Hindlllでの消化により直線化されたベクタ ーpBR322/Pi14aであった。Pi14aはアミノ酸199から328 をコードするcDNAクローンである。
S2をコードする配列のPCHによる増幅のためのプライマーとして用いられる オリゴヌクレオチドは以下の通りである。
S2配列の5゛領域においては: 5’ GAG TGCTCA AGCTTCAAA ACA AAA TGG  GGCTCTACCACG TCA CCA ATG ATT GCCCTA  AC3’ ;および S2配列の3゛領域においては: 5’GAG TGCTCG TCG ACT CAT TAA GGG GAC CAG TTCATCATCATA TCCCAT GCCAT 3’ 。
5゛領域のプライマーによってHindl11部位およびATG開始コドンが増 幅生産物に導入される。3′領域のプライマーにより、翻訳終止コドンおよびS al1部位が増幅生産物に導入される。
PCR条件は、1分間94℃、2分間37℃、3分間72℃で29サイクルであ り、最終イン−8ニベーシヨンは72℃で10分間であった。
PCR反応の主な生産物はゲル精製された413bpの断片であった。精製断片 を、HindlllおよびSai+断片で消化したpBR322から得た大きな 断片に連結させて、プラスミドpBR322/S2dを作成した。
413bpの旧ndlll−Sail S2断片と、ADH2/GAPプロモー タを含有する1、 36kbのBaJl−Hindlll断片、および酵母ベク ターpBS24、lのBa1lH1−3at Iの大きな断片との連結により、 クローン化された組換えベクターが作成された。正しい組換えベクターはBa1 lH1および5ailで消化した後の1.77kbの断片の存在により同定され た。増幅配列から構築され、AD+(2/GAPプロモーターに直接融合された S2をコードする配列を含有する発現ベクタ−は、ps2ds9と命名された。
4 : )ICV Cの合 I(C’/抗原C22は、Cドメインに由来し、図1のアミノ酸1−122を含 有する。
Cポリペプチドをコードする発現ベクターの構築、および酵母中でそれを発現さ せるためのプロトフールは、上述の0100ポリペプチドの発現に用いられたも のと下記の点を除いて同様であった。
PCR反応のための鋳型は、Hindlllで直鎖状にされたPBR322/A g30aであった。Ag30は、アミノ酸1−122をコードするeDNAクロ ーンである。Cをコードする配列をPCHによって増幅させるためのプライマー として用いられるオリゴヌクレオチドは以下の通りである。
C配列の5°領域においては: 5 ’ GAG TGCAGCTTCAAA ACA AAA TGA GCA  CGAATCCTA AACCTCAAA AAA層彷AC3’。
および C配列の3°領域においては: 5 ’ GAG TGCTCG TCG ACT CAT TAA CCCAA A TTG CGCGACCTA CGCCGG GGG TCT GT 3’  。
5°領域のプライマーによって旧nd I I 1部位が増幅生産物に導入され 、3°領域のプライマーによって、翻訳終止コドンおよびSai 1部位が導入 される。PCR条件は、1分間94°C12分間37℃、3分間72℃で29+ jイクルであり、最終インキュベーションは72℃で10分間であった。
PCR増幅による主産物は3111bpのポリヌクレオチドである。
この断片をpBR322の大きな5all−[1indlll断片に連結させて プラスミドpBR322/C2を作成した。
pBR322/C2から取り出した381bpのHindlll−Sail C コード断片と、ADH2/GAPプロモータを含有する1、 36kbのBam H−H1ndllI断片、および酵母ベクターpBS24.1のBamHI−S al Iの大きな断片との連結により、クローン化された組換えベクターが作成 された。正しい組換えベクターは、BamHIおよびSal Iで消化した後の 174kbの断片の存在により同定された。この増幅配列から構築され、直接A D)12/GAPプロモーターに融合されたCをコードする配列を含有する発現 ベクターは、pC22と命名された。
形質転換された細胞により発現されたCポリペプチドの分析を、Leu−プレー トから得た単一酵母コロニーから調製した全細胞溶解物および粗抽出物により行 った。細胞溶解物および粗抽出物をSDSポリアクリアミドゲル電気泳動により 分析した。
Cポリペプチドは122個のアミノ酸を有すると予想され、ゲル分析の結果、発 現したポリペプチドは約13.6kdのM!、を有している。
57 NS5ポリペプチドの合 このポリペプチドは、 NS5ドメインのN末端からの配列を含有し、詳しくは 図1のアミノ酸2054位から2464位を含む。NS5ポリペプチドをコード する発現ベクターの構築、およびその発現のためのプロトコールは、C33cの 発現に用いたものと類似していた〈実施例1参照)。
= 6:HCVに・ る のラジオイムノア、セイ RIAl(CV (非A、 非B)を有すると臨床的に診断された個体の血清中、および供給血液から採取し た血清中の!(CVに対する抗体を検出する実施例1から5のHCv抗原の能力 を、RIAフォーマットで試験した。
RIAは、5ELECTED METHODS IN CELLULARIMM UNOLOGY ff、H。
Freeman & Co、)、 ppJ73−391に記載のTsuおよびH erzenberg(19go)の手順に基づき行った。一般には、マイクロタ イタープレート(1mmulon 2. Removawell 5trips )を精製したHCV抗原で被覆した。被覆したプレートを血清試料または適切な 対照と共にインキュベートした。インキュベージコンの間、抗体は、もし存在す るなら、固相抗原に免疫学的に結合する。
結合しなかった物質を除去して、マイクロタイタープレートを洗浄後、ヒト抗体 −NANBV抗原の複合体は、125I標識ヒツジ抗ヒト免疫グロブリンと共に インキュベートすることにより検出される。結合していない標識抗体を吸引によ り除去して、プレートを洗浄する。個々のウェルの放射活性を測定する。
結合ヒト抗FICV抗体の量はウェルの放射活性に比例する。
詳細には、0.125M Naホウ酸緩衝液、p)18.3.0.075M N aC1(BBS)中ニ0.1からo、 sμgの)ICV抗原を含有する100 μlノ部分標本を、マイクロタイタープレート(Dynatech 1mmul on 2 Removawell 5trips)の各ウェルに添加した。プレ ートを4℃にて一晩湿気のあるチャンバーでインキュベートした。その後、抗原 液を除去し、ウェルを0.02%のTriton X−100(BBST)を含 有するBBSで3回洗浄した。非特異的結合を阻害するため、BBS中の5mg /mlのBSA溶液を100μm添加し、続いて室温で1時間インキュベートし て、このインキュベージコンの後BSA溶液を除去することにより、ウェルをウ シ血清アルブミン(BSA)で被覆した。Long/mlのBSAを含有するO 、OIM リン酸ナトリウム緩衝液、pH7,2,0,15M NaC1(PB S)で1:100に希釈した血清試料を100μl添加し、そして血清含有ウェ ルを37℃で1時間インキュベートすることにより、被覆されたウェル中の抗原 を血清と反応させた。インキュベージコン後、血清試料を吸引により除去して、 ウェルをBBSTで5回洗浄した。抗原に結合した抗体を125I標識F’ ( ab)2ヒツジ抗ヒトIgGを被覆ウェルに結合することにより定量した。10 0μlの標識プローブの部分標本(比放射能5−20μCi/μg)を各ウェル に添加し、プレートを1時間37℃でインキュベートし、次いで過剰のプローブ を吸引により除去して、BBSTで5回洗浄した。各ウェルに結合した放射活性 をガンマ放射線を検出するカウンターにより測定した。
下記の表1は、I’lCVを有すると診断された個体から採取した血清の試験結 果を示すものである。
L 1生 ■ 52 C22C100C33c N55CVHIVDA P P P(+4’− I P PCVI4IVDA P P P(+1 P PCVHIVDA P  P P(+) P PCVHNO5P P P P P AVHNO5H5N N N N N AVHNO5H5P N N N N AVHNO5H5P N N N N AVHNO5H5PIN N N N NAvI(PTVI(N N N PI N NΔV’HNO5N5 N N N N NAv)I NO5N N N  N P AVHPTVHtJ N N N N AVHIVDA N r’ N P PAVHPTVHP PIN N N P 入■ NO5N P N N N AVI(IVDA fJ P N P PAVHNO5H5PIN N N N  NAVHPTVHN N N N N CvHmVDA P P P P P CV’HIVDA P P P 17 PAVHNO5)(S N N N N  NCV’HPTVHP P N N N AVHPTvHP N P(+) P(+++) NCVHPTVHN P P  P P CV’HNO5H5P P P P NCVHNO5N P PIN I? P (J、・奸痕色) CVHrVDA N N N P N AVHIVDA P P P P P 5AVHIVDA P P P P PCVH工VDA P P P P P AV)(IVDA PIN P N P PAVHIVDA N P P P  N CVHPTV)l P PIN N N N10CVHNO5N N N N  N CVHNO5N N N N N CV)[IVDA P P P P PAVHIVDA P P P P P CVHPTV)4 P P P P P15AVHPTV’H? N P P  P PAVHIVDA N P N P N A¥HNO5N N N N N AVHNO5N N N N N CvHNO5N P N N P 20CVT(NO5P P N N NC’/HNO5H5P P P P P CVHPTVHP P N P P AVHnurse P P N N NAVHrVDA P P P P N 25 AVHIVDA N P P(+) P(+++) NAVHnurse  PIN P N N NAVHPTVHPIN P P N PAVHNO5 N PIN N N P AVHNO5N P N P N 30AVHPTVHP PIN N N NAVHPTVHN P N P P AVHPTVHP P P P P AVHPTVHN P N N P Cv)IPTVI(PIN P P(fJ P(+++) N35 AVHPT V’HN PIN P(fJ P(+++l PAvHPTV)l P (?)  P N PCVHPTVHN P N p p CVHPTVHN P P p p CVHPTVHN N N N N AVHNO5N N N N N AVHnurse P P N N NCVI(PTVHN P N N P AVHIVDA N P N PIN NCVHPTVHP P P(+1 p (+++) PAVHNO5P P N N N AVI(NO5PIN P N N PAVHPTVHPIN P P P P AVHNO5N P P P P/N A■ IVDA N P N N P へVHNO5N PIN N N N AV’HNO5P P N N P AVHPTVHN P P P P c ryp t o P P P P PCVHNO5N P P P P CVM NO5N N N N N AVHPTVM N P P(fJ P(1+) NAVHPTvHN PIN  P(+) P(++J PAV)IPTVHN PIN P(+) P(+4 ) PCVHIVDA F’ P P P PCVH工vDA P P P P  P CVHIVDA P P P P P CVHIVDA P P P P P AVHNO5N P N N N CVHIVDA P P P P P/NA¥HIVDA P P P P N AVT(NO5P P N N N A¥HNO5P P N N N CVHPTVHP P N N P/NAVHPTVHN P N P。
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表2は供給皇液の試験結果を示す。
星且 抗原 上2ユ Cl0() C33c 戸ス 虹 尖徂l N N N N N 2 N N N N N 3 P P P P P 4 N N N N N 5 N N N N N 6 N N N N N 7 8 N N N 8 8 N N N N N 抗原 旦辷二 旦匹 皿匡 C22巨 N559 N N N N N 10 N N N N N 11 N N N N N 12 8 N N N N D N N N N N 14 N N N N N 15 N N N N N 16 N N N N N 17 N N N N N 18 P P P P P I3 P P N P P 2OP P N P P 21 N N N N N 22 N P P N P 23 P P P P P 24 N N N N N 25 N N N N N 26 N N N N N 27 N N N N N 28 N N N N N 29 N N N N N 30 N N N N N 31 P P P N P 32 N N N N N 33 N N N N N 34 七 N N N F 35 N N P N P 36 N N N N N 37 N N N N N 38 N’N N N N 39 N N N N N 40 N N N N N 41 N N N N F 42 N、 N N N N 抗原 五ニーL 100 C33c C22S 2 N5543 N N N NN 44 8 N N N N 45 N N N N N 46 N N N N N 47 P P N 、N P 48 N N N N N 49 N N N N N 50 N N N N N 51 N P P N P 52 N N N N N 53 N P P N P 54 p P P P N 55 N N N N N 56 N N N N N 57 N N N N N 58 N N N N N 59 8 N N N N 60 N N N N N 61 N N N N N 62 N N N N N 63 N N N N N 64 N N N N N 65 N N N N N 66 N N N N N 67 N N N N N 68 N、 N N N N 69 N N N N N 70 P P P P P 71 N N N N N 72 N N N N N 73 P P P P N 74 N N N N N 75 N N N N N 76 N N N N P 抗原 78 8 N N N N 79 N N N N N 80 N N N N N 81 N N N N N i1;i N N N N N 83 P P N N N 84 N N P N N 85 N N N N N 86 P P P P N 87 N N N N N 88 N N N N N 89 P P P P P 2OP P P P N 91N N N N P 92 P P P N N 93 N N N N N 94 N N N N N 95 N N N N N 96 N N N N N 97 N N N N N 98 N P P P P 99 P P P P P loo N N N N N LOL P P P P P 2O3腫 N N N N 103 N N N N N 106 N N N N N 107 N N N N N 108 N N N N N 抗原 ド’f −C100C33c C22S2 N55111 P P P N 、 p 112 N N N N N 113 P P P P p 114 N N N N N 115 N N N N N 116 P P P P P 117 N N N N N 118 N N N N N 119 N N N N N 120 P P P P P 121 N N N N N 122 N P P N P 123 N N N N N 124 N N N N N 125 N N N N N 126 P N N N N 127 N N N N N 128 N N N N N 129 N N N N 8 130 P P P P N 131 N N N N P 132 N N N N N 133 N N N N N 134 N N N N N 135 N N N N N 136 8 N N N N 137 N N N N N 138 N N N N N 139 N N N N N 140 P N N N N 141 P N P P P 142 N N N N N 143 8 N N N N 144 N N N N N 抗原 146 N N N N N 147 N N N N N 148 N N N N N 149 N N N N N 150 N N N N N 151 F! N N N N 152 N N N N N 153 N N N N N 154 P P P p p 155 N N N N N 156 N N N 8 N 157 N N N N N 158 N N N N N 159 8 N N N N 160 N N N N N 161 P P P P P 162 N N N N N 163 N N N N N 164 P P P N P 2S5 N N N N N l66 P P P N P 167 N N N N N 168 N N N N N 169 N N N N N 170 N N N N N 171 N N N N N 172 N N N N N 173 N N N N N 174 N N N N N 175 8 N N N N 176 N N N N N 177 N N N N P 178 N N N N N 抗原 −旦四 皿と 二 鉦 工 179 N N N N N 180 N N N N N 1[11N N N N N 182 N N N N N 111:l P P P P P 2S5 N N N N N L85 8 N N N N 186 N N N N N 187 N N N N N 188N P P N N 189 N N N N N 190 8 N N N N 191 8 N N N N 192 8 N N N N 193 N N N N N 194 N N N N N 195 N N N N 8 196 N N N N N 197 N N N N P 198 P P P N N 199 N N N N P 2O0P P P P N 供給血液による結果は一般に感染した個体の血清(こよる結果を確認したものと なっている。
(以下余白) 伊7 : )ICV の組み合わせを いた)1c’/A ノELISAfil C22およびC33c抗原の組み合わせで被覆したプレートを以下のように調製 した。被覆緩衝液(5hMのホウ酸ナトリウム、pH9,0) 、21m+1/ プレート、BSA (25μg/ml) 、C22およびC33c(各2.50  u g/ml)含有溶液をRemoveavell l+imulon +プ レート(Dynatech社)に添加する直前に調製する。5分間混合した後、 0.2ml/ウェルの溶液をプレートに添加して、被覆し、37℃で2時間イン キュベートして、その後溶液を吸引により除去する。ウェルを1回400μlの 洗浄緩衝液(100mMリン酸ナトリウム、pH7,4,140mM塩化ナトリ ウム、0.1%(M/V)カゼイン、1%(f/V)Trfnton X−10 0,0,01%(W/V)チメロサール)で洗浄する。洗浄溶液を除去後、Zo oμl/ウェルのPo5tcoat溶液(10mMリン酸ナトリウム、pH7, 2,150+oM塩化ナトリウム、0.1%(マ/V)カゼイン、3%のスクロ ースおよび2μMのフェニルメチルスルフォニルフルオライド(PMSF))を 添加して、蒸発を防ぐためプレートを緩く被覆して、室温に30分間放置した。
次にウェルを吸引して溶液を除去して、たなを加熱することなく一晩凍結乾燥さ せる。調製したプレートは乾燥剤(3g 5orb−it packs)と共に アルミニウムの袋に密閉して2〜8°Cで保存され得る。
ELISA測定を行うために、20μlの血清試料または対照試料を、200μ mの試料希釈液(100mMリン酸ナトリウム、pFi7.4.500mM塩化 ナトリウム、1mM EDTASo、1%(W/V)カゼイン、0.01%(W /V)fメロサール、1%(W/V) ト’) トンX−100,100μg/ ml酵母抽出物)を含むウェルに添加する。プレートを密閉して37℃で2時間 インキュベートし、次に溶液を吸引により除去して、ウェルを3回400u 1 の洗浄緩衝液(0,05%Tween 20を含有するリン酸緩衝溶液(PBS ))で洗浄する。洗浄したウニ)しを、0rtho (結合)希釈液(io+n Mリン酸ナトリウム、pH17,2,15Qd塩化ナトリウム、50%(■/v )ウシ胎児血清、1%(’//V)熱処理したウマ血清、LmM K3Fe(C N)a、0.05%(W/V) Tween ZOlo、02%(W/V)チメ ロサール)ニ含まれた、200μlツマウス抗ヒトIgG−ホースラディツシュ ペルオキシダーゼ(HRP)結合物で処理する。処理は1時間37℃で行い、溶 液は吸引により除去して、ウェルを3回40hlの洗浄緩衝液で洗浄して、この 緩衝液もまた吸引により除去する。結合した酵素結合物を測定するために、20 0μlの基質溶液(5++1の現像液当り10mgの〇−フェニレンジアミンジ ヒドロ塩化物)を添加する。現像液はリン酸でpH5,1に調整した50dのク エン酸ナトリウム、および0.6μl/mlの30%■202を含有する。基質 溶液を含、有するプレートを暗所で30分間室温でインキュベートする。反応を 50μm7m1の4N硫酸を添加して中止し、ODを測定する。
同様に、C22およびC33c; C22、C33c、およびN2の融合タンパ ク質、並びにC22およびC100; C22およびN2.C22およびNS5 抗原; 022、C33c、およびN2:並びG:C22、C100,および5 2(F)組み合わせを用いて、ELISAを行い得る。
上述の実施態様を改変して本発明を実行することは、分子生物学、免疫学、およ び関連分野の当業者に公知であり、それらも本発明の請求項の範囲に包含される 。
宜」γ1 いかなる単一)ICV抗原よりも広範囲な免疫学的反応性を有するHC’/抗原 の組合せ。この組合せは、HCVポリタンパク質のCドメインからの抗原と、N S3ドメイン、NS4ドメイン、Sドメイン、またはNS5ドメインからの少な くとも1つの別のHCV抗原とからなり、融合タンパク質、単純な物理的混合物 、または固体マトリックスに共に結合した個々の抗原の形態である。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.合成C型肝炎ウイルス(HCV)抗原の組合せであって、(a)Cドメイン からの第1HCV抗原、および(b)以下からなる群から選択される少なくとも 1つの別のHCV抗原、 (i)NS3ドメインからのHCV抗原、(ii)NS4ドメインからのHCV 抗原、(iii)SドメインからのHCV抗原、および(iv)NS5ドメイン からのHCV抗原を含む、組合わせ。
  2. 2.合成C型肝炎ウイルス(HCV)抗原の組合せであって、(a)実質的にC ドメインからなる第1HCV抗原、および(b)NS3ドメインからの第2HC V抗原を含む、組合わせ。
  3. 3.前記第1HCV抗原がC22であり、前記HCV抗原がC33cである、請 求項2に記載の組合せ。
  4. 4.(c)Sドメインからの第3HCV抗原を含む、請求項2に記載の組合せ。
  5. 5.(c)HCV抗原S2を含む、請求項3に記載の組合せ。
  6. 6.合成HCV抗原の組合せであって、(a)実質的にCドメインからなる第1 HCV抗原、および(b)NS4ドメインからの第2HCV抗原、を含む、組合 せ。
  7. 7.前記第1HCV抗原がC22であり、前記第2HCV抗原がC100である 、請求項6に記載の組合せ。
  8. 8.(c)Sドメインからの第3HCV抗原を含む、請求項6に記載の組合せ。
  9. 9.(c)HCV抗原S2を含む、請求項7に記載の組合せ。
  10. 10.前記組合せが、融合ポリペプチドの形態である、請求項1、2、3、4、 5、6、7、8または9に記載の組合せ。
  11. 11.前記組合せが、前記第1HCV抗原、および前記別の抗原のそれぞれが共 通の固体マトリックスに結合した形態である、請求項1、2、3、4、5、6、 7、8または9に記載の組合せ。
  12. 12.前記固体マトリックスが、マイクロタイタープレートゥエル、ビーズまた はディップスティックの表面である、請求項11に記載の組合せ。
  13. 13.前記組合せが、前記第1HCV抗原および前記1つのまたは複数の別のH CV抗原との混合物の形態である、請求項1、2、3、4、5、6、7、8また は9に記載の組合せ。
  14. 14.C型肝炎ウイルス(HCV)に対する抗体を含むと思われる哺乳類体成分 において、該抗体を検出する方法であって、抗原抗体反応を起こさせる条件下で 、該哺乳類体成分を請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、 12または13に記載の合成HCV抗原の組合せに接触させる工程;および 該抗体および該抗原の免疫複合体の存在を検出する工程、を包含する方法。
  15. 15.C型肝炎ウイルス(HCV)に対する抗体を含むと思われる哺乳類体成分 において、該抗体を検出する方法であって、 抗原抗体反応を起こさせる条件下で、該哺乳類体成分を、以下の(a)および( b)を含む合成HCV抗原のパネルに接触させる工程; (a)Cドメインからの第1HCV抗原、および(b)以下からなる群から選択 される少なくとも1つの付加HCV抗原、 (i)NS3ドメインからのHCV抗原、(ii)NS4ドメインからのHCV 抗原、(iii)SドメインからのHCV抗原、および(iv)NS5ドメイン からのHCV抗原、ならびに該抗体と該抗原との免疫複合体の存在を検出する工 程を包含する方法。
  16. 16.C型肝炎ウイルス(HCV)に対する抗体を含むと思われる哺乳類体成分 において、該抗体を検出するアッセイを実施するためのキットであって、パッケ ージされた状態で、(a)合成HCV抗原の組合せ、 (b)標準コントロール試薬、および (c)該アッセイを実施するための指導書、を組合せて含む、キット。
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