JPH07503614A - Hcv蛋白のための哺乳動物発現システム - Google Patents

Hcv蛋白のための哺乳動物発現システム

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JPH07503614A JP5513489A JP51348993A JPH07503614A JP H07503614 A JPH07503614 A JP H07503614A JP 5513489 A JP5513489 A JP 5513489A JP 51348993 A JP51348993 A JP 51348993A JP H07503614 A JPH07503614 A JP H07503614A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、C型ウィルス性肝炎(HCV)に関し、更に詳しくはHCV蛋白を産 生ずることのできる哺乳動物発現システムおよびこれらの蛋白の使用法に関する 。
黄痘を引き起こす肝炎疾患についての記述は、古くから知られている。種々の伝 播経路を介した種々の重症度の肝損傷の肝炎を引き起こすウィルス性肝炎は、現 在、特有のウィルス性構成蛋白構造および複製様式を有するウィルス因子の群を 含めて知られている。急性ウィルス性肝炎は、黄痘、肝圧痛および高水準の肝ト ランスアミナーゼ(例えば、アスパラギン酸トランスアミナーゼおよびアラニン トランスアミナーゼ)を含めた充分明確にされた患者の症状により臨床的に診断 される。
現在、A型肝炎およびB型肝炎間の更なる識別に血清学的アッセイが採用されて いる。非A非B型肝炎(N A N n )I)は、A型つィルス性肝炎または B型つィルス性肝炎のいずれによっても引き起こされない輸血後肝炎のケースを 記載した1975年に初めて使われた用語である。Fsietlo**等、 N rw EBl、J。
Med、 292: 454−457 f197s年1゜NANBIIの診断は 、主として、^型肝炎およびB型肝炎の存在の有無の血清学的分析に基づき消去 法により為されてきた。輸血後肝炎の約90%のケースは、NANBHが原因で ある。1lollialer等、in N、R,Rose等編、 Msasil  of C11nicII I■−anolog2. Amt+1cse 5o cie171or Microbiolo(7,ワシントンI1.C,,5ai l−572(1986年)。
公知の肝炎ウィルスの一つとのゲノミック近似性によりNAN B Hウィルス を同定する試みは、これまで成功せず、NANn Hが特有のゲノミック構成お よび構造を有することを示唆している。F++vl!+等、I、Mcd、Vit Ol、12: 205−2N (1983年)。
Wc1ner等、]、Wed、VitOl、21+ 239−247 (1Il 7年1 。NANBHに特異的な抗体を検出するためのアッセイ法の開発におけ る前進は、このウィルスに関連した抗原の確認がむずかしいため阻まれてきた。
W1τO等、米国特許第4.870.076; W動rd+等、Proc、N5 11. ^c+d、Sci、83: 660B−6612(1986年); H o+iMed、 Vital、20; 43−56 (19H年)。
1988年5月、カイロンコ〒ボレーシラン(Chi+u+ Corps+si iom)とセンターズフォーディジーズコントロール((Hlttslot l 1itt*te Cow目6+)との共同研究の成果は、NANB因子、C型ウ ィルス性肝炎(HCV)とされるものを確認に帰した。
M、 LBhlon等は、チンパンジーの感染性血しょうから得たNANB因子 をE、 coli中でクローンおよび発現させた。010等、5cIence  244:359−361 f19119年); Cboo等、5citsce  244:362−364 (1989年)。臨床的にNANBI(であると診断 された患者のほとんどに存在する抗体と免疫学的に反応する抗原をコードするH CV由来のcDNA配列が同定された。入手可能な情報およびHCVの分子構造 に基づくウィルスの遺伝学的構成は、1つの連続した翻訳のための転写解読枠を 有する分子量約9.5kbの一本鎖RNA (正鎖)から成る。1. A、 C tlkbttl。
Asar、 1.1led、 Sti、 299:34G−355t1990年 )。これは、フラビウィルスと似ている小粒子のエンベロープを持つウィルスで ある。研究者等は、感染した個体の肝細胞における超構造的変化によりNANB 因子の同定を試みた。If、 Gwpl*、 Liter I:1Il−115 (19H年); D、w、B+5lly、1. VitOl、Mslhodt  11):307−319 (1985年)。感染性HCV血しようで実験的に感 染させたチンパンジーにおけるのと同様にN A N B H患者においても、 肝細胞における同様の超構造的変化およびPCR法により増幅したH CV R N A配列が検出された。T、 Shimita等、Proc。
N11.^ctd、Sci、87:6441−6444 f1990年)。
輸血後N A N B Hの発症因子としてHCVが関係していると(1990 年)。HCV抗体の検出により血液供給システムから得たN A N B II 感染血液の70から80%が排除されるが、この疾患の慢性期には抗体が明かに 容易に検出される一方で、急性NANBH期から得たサンプルでは60%のみが HCV抗体陽性である。H,Alter等、New EB、JllIed、32 ++1494i500(1989年)。it c vに対する露出と抗体検出の 間の長期の間隔、および種々の構造および非構造蛋白に対する免疫応答のプロフ ィールに関する適切な情報の欠如は、潜伏期における患者の感染状態およびN  A N B H感染期間中の抗体陰性段階に関する疑問を提起する。
上記で考察したような推定される)ICV発症因子の発見以来、研究者等は、推 定されるHCV蛋白をヒト発現システムに都いて発現させ、またウィルスを単離 しようと試みてきた。現在までに、HCVが哺乳動物発現システムにおいて効率 的に発現したという報告は公表されてシらず、ウィルスは組織培養システムにお いて増殖されていない。
従って、現在市販的に入手可能なてツセイ法により検出されないような急性感染 およびウィルス卯症の有無を見分けるアッセイ試薬および゛アッセイシステムの 開発の必要性がある。、これらのツールは、予防および/または治療方法を開発 するために、自然治癒されると思われるものと急性感染ないし持続感染、進行中 および/または慢性感染との識別を容易にし、NANBH感染の予後を定めるた めに必要である。また、これらのグリコジル化抗原の分泌を可能にする発現シス テムは、診断薬および治療薬を生産し精製するのに役に立つ。
発明の概要 本発明は、HCVが高水準に発現した蛋白の産生が可能な新規な哺乳動物発現シ ステムを提供する。詳しくは、HCvの全鎖長構造断片が、アミロイド前駆蛋白 (APP)またはヒト成長ホルモン(HGH)分泌シグナルとの融合物として発 現する。
これらの新規な発現システムは、このシステムにおけるウィルス性蛋白の適切な プロセシング、グリコジル化および折たたみに寄与し、もって高水準のHCV蛋 白の産生を可能にする。
特に、本発明は、プラスミドpHCV−162、pHCV−167、pHCV− 168、pHCV−169およびpt−tcv−170を提供する。また、哺乳 動物発現ベクター、pHCV−162およびp)ICV−1671mより発現し たAPP−HCV−E2融合蛋白も含まれる。更に、哺乳動物発現ベクター、p HCV−168、pllcV−169およびpHCV−470により発現したH GH−HCV−E2融合蛋白が提供される。
また、本発明は、哺乳動物発現システムにおいて産生じたグリコジル化HCV抗 原と検査サンプルとを接触させることから成る改良点を特徴とする、HCV抗原 または抗体を含有する疑いのある検査サンプルにおけるHCV抗原または抗体検 出法をも提供する。更に、哺乳動物発現システムにおいて産生じたグリコジル化 HCV抗原を用いることにより産生じた抗体と検査サンプルとを接触させること から成る改良を特徴とする、HcV抗原または抗体を含有する疑いのある検査サ ンプルにおける)f C−V抗原または抗体検出法を提供する。抗体はモノクロ ーナルでもポリクローナルでも良い。
本発明は、更に、哺乳動物発現システムにおいて産生じたグリコジル化HCV抗 原を含有する容器から成ることを特徴とする、このHCV抗原または抗体を含有 する疑いのある検査サンプルにおけるHCV抗原または抗体の存在を検出するた めの検査キットを提供する。また、検査キットは、哺乳動物発現システムにおい て産生じたグリコジル化HCV抗原を用いることにより産生じた抗体を含むこと もできる。本発明により提供される別の検査キットは、哺乳動物発現システムに おいて産生じたグリコジル化HCV抗原を用いることにより産生じた抗体を含有 する容器から成る。検査キットにより提供される抗体は、モノクローナルまたは ポリクローナル抗体であってもよい。
図面の簡単な説明 図1は、HCVCソゲッククローンを産生させ組み立てるために用いた手順の図 式説明を示す。
図2は、哺乳動物発現ベクターpHCV−162およびpHCV−1671,: より発現したAPP−HCV−E2Mk合蛋白の位置およびアミノ酸組成の図式 説明を示す。
図3は、哺乳動物発現ベクターpRC/CMVの図式説明を示す。
図4は、HCV抗体陽性ヒト血清を用いHEK−293細鉋内でpHcV−16 21,Zより発現したAPP−HCV−R211に合蛋白により得られたRIP Aの電気泳動結果を示す。
図5は、合成ペプチドに対するラビットポリクローナル血清を用い5EEK−2 93細胞内でp)(CV−1621=よりR11またAPP−HCV−E2融合 蛋白により得られたRIPAの電気泳動結果を示す。
図6は、If CV抗体陽性ヒト血清を用いIIEK−293細胞内でpHCV −1671:より発現したAPP−HCV−E2融合蛋白により得られたRIP Aの電気泳動結果を示す。
図7は、HEK−293細胞内でpHCV−162お!びpHCV−1671, :より発現した免疫沈澱したAPP−HCV−E2融合蛋白のエンドグリコシダ ーゼ−)I消化の電気泳動結果を示す。
図8は、アメリカ人のHCV抗体陽性血清がHEK−293細胞内でpHCV− 1621:より発現したAPP−HCV−E2融合蛋白に対してスクリーニング された時点で得られたRIPAの電気泳動結果を示す。
図9は、日本人の血液提供志願者から得た血清がHE K −293細胞内でp HCV−1624,:より発現したAPP−ICV−E2融合蛋白に対してスク リーニングされた時点で得られたRIPAの電気泳動結果を示す。
図10は、日本人の血液提供志願者から得た血清がHE K −293細胞内− C−pHC,V−1621:、にり発現したAPP−)ICV−E2融合蛋白に 対してスクリーニングされた時点で得られたRIPAの電気泳動結果を示す。
図11は、哺乳動物発現ベクターpCDNA−1の図式説明を示す。
図12は、哺乳動物発現ベクターpHCV−168により発現したHGH−HC V−El融合蛋白の位置およびアミノ酸組成の図式説明を示す。
図13は、哺乳動物発現ベクターpHCV−169およびpHCV−1701, :より発現したHGH−HCV−E2融合蛋白の位置およびアミノ酸組成の図式 説明を示す。
図14は、HCV E2抗体陽性血清カI(EK−293細111i内’t’p HcV−1681,mより発現したIIGH−1(CV−El融合蛋白に対しス クリーニングされた時点で得られたRIPAの電気泳動結果を示す。
図15は、HCVE2抗体陽性血清がHEK−293細胞内でpHCV−169 およびpHCV−1701ニーより発現したf(GH−HCV−E2融合蛋白に 対しスクリーニングされた時点で得られたRIPAの電気泳動結果を示す。
発明の詳細な説明 本発明は、種々の態様において有用な全鎖長ゲノミッククローンを提供する。こ のような全鎖長ゲノミッククローンは、種々の目的に有用なHCVウィルスの培 養を可能にする。HCVウィルス培養の成功により、ウィルス複製阻害剤、診断 用途用ウィルス性蛋白、治療用ウィルス性蛋白、および特に、例えば1(CVの 推定されるエンベロープ、T(CVの推定されるE1断片およびI(CVの推定 されるE2断片を含む構造ウィルス性抗原の開発を可能にする。
ウィルス複製に用いることのできる細胞系は多数あり、以下のものに限定される ものではないが、例えば−次肝細胞、永久または半永久肝細胞、形質転換ウィル スまたは形質転換遺伝子でトランスフェクションした培養物が挙げられる。特に 有用な細胞系としては、例えば、特定のRNAポリメラーゼ配列の制御下でHC V RNA配列を増幅する種々の非相同RNAポリメラーゼ遺伝子のいずれかを 継続的に発現する永久肝細胞培養物が挙げられる。
構造抗原をコードするI(CVウィルスの配列の起源としては、推定上のコア断 片、推定上のE1断片および推定上のE2断片が挙げられる。原核細胞および真 核細胞系のいずれでも発現を遂行することができる。哺乳動物発現システムでH CV蛋白の発現をすることにより、ElおよびE2蛋白のようなグリコジル化蛋 白の製造をも考慮に入れることができる。これらのグリコジル化蛋白は、例えば スクリーニング用アッセイシステムおよび予後の用途を含む種々の態様における 診断有用性を有する。
HCVウィルス蛋白の哺乳動物発現については、特定のウィルス付着部位または 配列および/または、感染しゃすい細胞の型、例えば肝細胞等に関するウィルス 受容体の解明を含めた阻害剤の研究を考慮に入れることができる。 哺乳動物発 現システムにおいてここで述べた通りに開発した特定の発現クローンの獲得は、 例えば急性感染に対する進行中または持続性感染、および/または最近の感染か 過去の露出かのようなHCV感染の段階を決定することができる診断アッセイ用 抗原を提供する。また、これらの特定の発現クローンは、HCVにより引き起こ される慢性肝炎へ移行するか、或いは疾患の軽減につながるかを区別するような 疾患軽減の予後のマーカーをも提供する。グリコジル化構造抗原への初期の血清 学的変換は、これらの哺乳動物発現システムにおいて生産した蛋白を用いること により検出可能になるかもしれないと考えられる。また、モノクローナル抗体お よびポリクローナル抗体の両方が、これらの哺乳動物発現システムから誘導され た蛋白からも産生ずることができ、これらは、次いで、診断、予後および治療用 途に用いることができる。また、ここで述べたこれらの新規な発現システムから 生産した試薬は、他の感染剤の定性およびまたは単離に有用である。
これらの哺乳動物発現システムから生産した蛋白および、これらの蛋白から生産 した試薬は、アッセイを行うのに便利なように適当な容器に入れ検査キットとし てパックすることができる。本発明の他の態様としては、固相に付着、したH  CVエピトープおよび、固相に付着したHCVエピトープに対する抗体から成る ポリペプチドが含まれる。また、ポリペプチドの発現を可能にする条件下、I( CVエピトープを含有するポリペプチドをコードする配列を含有する哺乳動物発 現ベクターで形質転換した宿主細胞をインキュベートすることから成る、HCv エピトープを含有するポリペプチドの製法および、この方法により生産されるH  CVエピ5トープ含有ポリペプチドも含まれる。
本発明は、本発明により提供される組換えまたは合成ポリペプチドを利用するア ッセイ法および、ここで説明した種々の抗体を提供し、そのアッセイにおいては シグナル生成化合物を用いてもよい。シグナル生成化合物を用いないアッセイ法 における検出手段も提供される。説明したアッセイ法のすべてが、通常、体厚も しくは環体のいず些か又は両方を検出し、検査サンプルとここで提供される少な くとも1種の試薬とを接触させ少なくとも1種の抗原/抗体複合体を形成しこの 複合体の存在を一出することを含む。これらのアッセイ法については、以下に詳 細に説明する。
HCVエピトープを含有する哺乳動物発現システムから得た免疫原性ペプチドか ら成るHCV感染治療用ワク4チン、またはHCVの不活化ないし弱毒化調製物 も本発明に含まれる。更に、接種された個体内で免疫応答を生じさせるのに充分 な量の、HCVエピトープを含有する単離した免疫原性ポリペプチドを個体に投 与することから成る、HCVに対する抗体を産生させる方法も本発明に含まれる 。
更に、)ICVに感染させた組織培養成長細胞も本発明により提供される。
′抗体を含有する体成分′ (または検査サンプル)とは、目的の抗体の起源で ある個体成分を増す。これらの成分は、当業者に周知である。これらのサンプル には、ここで述べた本発明の方法により検査できる生物学的サンプルが含まれ、 全血、血清、血しょう、脳を髄液、尿、リンパ液、および呼吸、腸および尿生殖 器管の種々の外部切片、涙、唾液、乳、白血球、骨随履等のようなヒトおよび動 物の体液、細胞培養上澄のような生物学的液体、固定した組織検体および固定し た細胞検体が挙げられる。
本発明により説明したように、組換え蛋白調製後、この組換え蛋白を、抗原また はHCVに対する抗体のいずれかの存在を検出する本明細書で述べたような新規 なアッセイ法を開発するために用いることができる。また、これらの組成物は、 現場で所望されるHCVの免疫学的エピトープに特異的に結合する特異的−組換 え蛋白を用いてモノクローナルおよび/またはポリクローナル抗体を開発するた めにも用いることができる。また、本発明の少なくとも1種の組換え蛋白は、当 業者に公知の以下の方法によりワクチ/ンを開発するために用いることができる と考えられる。
アッセイに用いる試薬は、バイアルおよびびんのような1つ以上の容器を備えた キットの形態で提供することができると考えられ、各容器には、アッセイに用い る、モノクローナル抗体、または複数のモノクローナル抗体のカクテル、または ポリペプチド(組換えもしくは合成)のような試薬を別々に入れる。
′固相′(′固形支持物′)は、当業者等に公知であり、反応トレーのウェルの 壁、試験管、ポリスチレンビーズ、磁気ビーズ、ニトロセルロースストリップ、 膜、ラテックス粒子のような微粒予信が挙げられる。′固相′の選定は重要では なく、当業者によって選ばれる。従って、ラテックス粒子、微粒子、磁気もしく は非磁気ビーズ、膜、プラスチック管、マイクロタイターウェルの壁、ガラスも しくはシリコンチップおよびヒツジの赤血球は、すべて好適な例である。固相上 にペプチドを固定する適切な方法としては、イオン的、疎水的、共有的相互作用 等が挙げられる。ここで用いた′固相′とは、不溶性であるかまたは後の反応に より不溶性にすることができるいずれの物質をも指す。固相は、捕獲試薬を引き 付は固定するその本来の能力により選ばれる。あるいは、固相は、捕獲試薬を引 き付は固定する能力を有する付加受容体を保持することができる。付加受容体は 、捕獲試薬それ自体とは反対に荷電した荷電物質、または捕獲試薬と結合した荷 電物質を挙げることができる。ま −た他には、受容体分子は、固相に固定(結 合)され、特異的結合反応を介して捕獲試薬を固定する能力を有するいずれの特 異的結合メンバーであってもよい。受容体分子は、アッセイ実施前またはアッセ イ実施中に、捕獲試薬の固相物質への間接的結合を可能にする。従って、固相は 、プラスチック、誘導プラスチック、磁気もしくは非磁気金属、試験管のガラス もしくはシリコン表面、マイクロタイターウェル、シート、ビーズ、微粒子、チ ップおよび当業者等に公知の他の形状物であってもよい。
本発明の範囲内で、固相は、抗体によるアクセスを可能にするのに充分な空げき 率および、抗原を結合させるのに適した表面観相性を有する適切な多孔性物質か ら成ることもできると考えられる。微細孔構造が一般に好ましいが、加水状態で ゲル構造を有する物質も同様に用いることができる。このような有用な固形支持 物としては、寒天、アガロース、架橋アルギン酸、置換もしくは架橋グアガム、 セルロースエステル類、特に硝酸およびカルボン酸とのそれ、混合セルロースエ ステル類、およびセルロースエーテル類のような天然の高分子炭水化物およびそ の合成による変形物、架橋もしくは置換誘導体;架橋もしく・は改変ゼラチ、シ 類を含む、蛋白および誘導体のような窒素を含有する天然の重合体;ラテックス およびゴムのような天然の炭化水素重合体;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニルおよびその部分的に加水分解した 誘導体を含むビニルポリマー類、ポリアクリルアミド類、ポリメタアクリレート 類、ポリエステル類、ポリアミド類のようなポリ縮合物の共重合物および三元共 重合物、およびポリウレタン類もしくはポリエポキシド類のような他の重合体の ような適切に多孔構造を有するように調製することのできる合成重合体;硫酸バ リウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウムを含むアルカリ土類金属およびマグネ シウムの硫酸塩または炭酸塩、アルカリおよびアルカリ土類金属、アルミニウム およびマグネシウムのケイ酸塩のような多孔性無機物質;ならびに粘土、アルミ ナ、タルク、カオリン、ゼオライト、ンリカゲル、もしくはガラスのようなアル ミニウムもしくはシリコン酸化物もしくは水加物(これらの材料は、上記高分子 材料と共に充填剤として用いることができる);ならびに既に存在する天然の重 合体上で合成重合体の重合を開始させることにより得られるグラフト共重合体の ような、上記族の混合物もしくは共重合体が挙げられる。これらの材料のすべて をフィルム、シートもしくはプレートのような適切な形状で用いることができる し又は、ベーパー、ガラス、プラスチックのフィルムもしくは織物のような適当 な不活性担体にコート又は結合又は積層することができる。
ニトロセルロースの多孔構造は、モノクローナル抗体を含む種々の試薬に対し卓 越した吸収および吸着特性を有する〜。ナイロンも同様の特徴を有しており、や はり適している。上記のこのような多孔性固形支持物は、約0.01から0.5 ミリ、好ましくは約0.1ミリ厚さのシートの形態が好ましいと考えられる。孔 のサイズは、広い制限内で変えることができ、好ましくは約0.025から15 ミクロン、特に好ましくは約0.15から15ミクロンである。このような支持 物の表面は、抗原または抗体の支持物と共有結合しやすいよう、化学的処理によ り活性化することができる。しかしながら、抗原または抗体の不可逆的結合は、 一般に、よく解明されていない疎水力による多孔性物質に対する吸着により得ら れる。また、適切な固形支持物については、米国特許出願番号第227.272 に記載されている。
″指示薬′は、HCVの特異的結合メンバーと共役した(結合した)、外的手段 により検出測定可能なシグナルを生じる′シグナル生成化合物′ (標識)から 成る。ここでいう′特異的結合メンバー′とは、特異的結合対のメンバーを意味 し、2つの異なる分子の1方が化学的または物理的手段を介して2番目の分子に 特異的に結合している。攬示薬は、)ICVの特異的結合対の抗体メンバーに加 えて、ビオチンもしくは抗−ビオチン、アビジンもしくはビオチン、炭水化物も しくはレクチン、相補的ヌクレオチド配列、エフェクターもしくは受容体分子、 酵素の補因子および酵素、酵素の阻害剤もしくは酵素等のようなハプテン−抗− ハブテンシステムのいずれかを含むいずれかの特異的結合対のメンバーでもよい 。免疫反応的に特異的な結合メンバーは、サンドイッチアッセイにおけるHCV 、拮抗的アッセイにおける捕獲試薬、または間接アッセイにおける補助的特異的 結合メンバーのいずれかと結合することのできる、抗体、抗原または抗体/抗原 複合体であってもよい。
考えられる種々の′シグナル生成化合物′ (標識)としては、色原体、酵素の ような触媒、フルオレセンおよびローダミンのような発光化合物、アクリジニウ ム、フエナントリジニウムおよびジオキセタン化合物のような化学発光化合物、 放射性元素および直接口で見える標識が挙げられる。酵素の例としては、アルカ リ性ホスファターゼ、セイヨウワサビパーオキシダーゼ、β−ガラクトシダーゼ 等が挙げられる。標識の選択は重要ではないが、それ自体によりまたは1つ以上 の更なる物質と共にシグナルを生成することが可能であるべきである。
種々の他の固相を用いる別の態様も考えられるが、これも本発明の範囲内に入る 。例えば、液相免疫化学反応をすばやく成し遂げるために、EP特許出願032 6100に対応する同時係属中の米国特許出願番号150,278、および米国 特許出願番号375.029 (EP特許出願0406473)(いずれも本出 願人によるもので、参照により本明細書に含めるものとする)に記載された、マ イナスに荷電−した重合体で固定可能な反応複合体を固定するイオン捕獲手法を 、本発明に用いることができる。固定可能な免疫複合体は、マイナスに荷電した ポリ陰イオン/免疫複合体と予め処理したプラスに荷電した多孔性マトリックス 間のイオン的相互作用により残余の反応混合物と分離され、EPO特許出願0  273.115に対応する同時係属中の米国特許出願番号921.979 (こ れは本出願人によるもので、参照により本明細書に含めるものとする)に記載が あるような化学発光シグナル測定のところで述べたものを含む前述の種々のシグ ナル生成システムを用いることにより検出される。
また、本発明の方法は、固相が微粒子から成る、自動化および半自動化システム を含めた微粒子技術を利用するシステムにおける用途にも適用することができる 。このようなシステムとしては、それぞれ公表されたEPO特許出願EP 04 25633およびEP 0 424 634に対応する係属中の米国特許出願4 25,651、および425.643 (参照によりこれらを本明細書に含める ものとする)に記載されたものが挙げられる。
また、イムノアッセイ用走査型プローブ顕微鏡検査法(SPM)の使用も本発明 のモノクローナル抗体に容易に適用できる技術である。走査型プローブ顕微鏡検 査法、特に原子力顕微鏡検査法において、捕獲相、例えば本発明のモノクローナ ル抗体の少なくとも1つは、固相に付着しており、走査型プローブ顕微鏡を用い て、固相表面に存在するかもしれない抗原/抗体複合物を検出する。走査型トン ネル顕微鏡検査法を使えば、抗原/抗体複合体を検出する多数のイムノアッセイ システムにおいて通常用いられる標識が不要となる。このようなシステムについ ては、係属中の米国特許出願番号662,147 (これは本出願人によるもの で、参照により本明細書に含めるものとする)に記載がある。
特異的結合反応をモニターするSPMの利用には、多くの方法がある。一つの態 様において、特異的結合相手の1メン、(−(本発明のモノクローナル抗体であ るアナライト特異的物質)は、走査対象表面に結合している。アナライト特異的 物質の結合は、当業者等に公知の方法に従い、プラスチックまたは金属表面の固 相から成る試験片への吸着によってもよい。または、試験片が誘導プラスチック 、金属、シリコンまたはガラスの固相から成るところの試験片への特異的結合相 手(アナライト特異的物質)の共有結合を利用することもできる。共有結合法は 、当業者等に公知であり、特異的結合相手を試験片に不可逆的に結合させる種々 の手段が含まれる。試験片がシリコンまたはガラスであれば、特異的結合相手を 結合させる前に表面を活性化する必要がある。トリエトキシアミノプロピルシラ ン(シグマケミカル社、セントルイス、MOlより入手可能)、トリエトキシビ ニルシラン(オルトリッチケミカル社、ミルウォーキー、WT)および(3−メ ルカプト−プロピル)−トリメトキシシラン(シグマケミカル社、セントルイス 、MO)のような活性シラン化合物は、それぞれ、アミノ、ビニル、およびチオ ールのような反応基を導入するために用いられる。このような活性化表面を利用 して結合相手を直接結合させる(アミノまたはチオールの場合)こともできるし 又は、活性化表面を更にゲルタールアルデヒド、ビス(スクシンイミジル)スペ レート、5PFD(スクシンイミジル3− [2−ピリジルジチオ]プロピオネ ート) 、SMCC(スクシンイミジル−4−[N−マレイミドメチルコシクロ ヘキサン−1−カルボキシレート)、5IAB(スクシンイミジル[4−ヨード アセチルコアミノベンゾエート)およびSMPH(スクシンイミジル4− [1 −マレイミドフェニル]ブチレート)のようなリンカ−と反応させて表面から結 合相手を分離することもできる。ビニル基を酸化して共有結合の手段を提供する ことができる。これは、特異的結合相手との複数の結合箇所を提供することので きるポリアクリル酸のような種々の重合体の重合用アンカーとしても用いること ができる。アミノ表面は、種々の分子量の酸化デキストラン類と反応させて、異 なるサイズおよび容量の親水性リンカ−を提供することができる。酸化可能デキ ストランの例としては、デキストランT−40(分子量4万ダルトン)、デキス トランT−110(分子量11万ダルトン)、デキストランT−500(分子量 50万ダルトン)、デキストランT−2M (分子量2百万ダルトン)(これら のすべてがファルマシア社から入手可能である)またはフィコール(分子量7万 ダルトン)(シグマケミ男ル社、セントルイス、MO,から入手可能)が挙げら れる。また、1988年1月29日に出願された係属中の米国特許出願番号15 0,278および、1989年7月7日に出願された出願番号375.029  (これらは各々本出願人によるもので、参照により本明細書に含めるものとする )に記載された技術および化学を用いることにより、ポリエレクトロライト相互 作用を利用して試験片の表面上に特異的結合相手を固定することもできる。好ま しい結合方法は、共有手段によるものである。特異的結合メンバーを結合させた 後、血清、蛋白または他のブロッキング剤のような物質で表面を更に処理して非 特異的結合を最小にすることができる。また、アッセイ目的の好適性を確保する ために、製造現場または使用現場のいずれで表面を走査してもよい。走査処理が 試験片の特異的結合特性を変化させるとは考えられない。
′サンドイッチ′イムノアッセイおよび拮抗プローブアッセイを含む種々の他の アッセイ形式を用いることもできる。例えば、本発明の蛋白から生産したモノク ローナル抗体を種々のアッセイシステムに採用して、試験サンプル中のHCV蛋 白の存在の有無を測定することができる。提供されるこれらのモノクローナル抗 体の断片を用いることもできる。例えば、第一のアッセイ形式において、固相上 に塗布されている、ポリクローナルもしくはモノクローナル抗−HCV抗体また はその断片、またはこれら抗体の組み合わせを、HCV蛋白を含有する可能性の ある試験サンプルと接触させて混合物を形成させる。この混合物を、抗原/抗体 複合体を形成させるのに充分な条件下で一定時間インキユベートする。次いで、 HCV断片に特異的に結合するモノクローナルもしくはポリクローナル抗体また はその断片、またはこれらの抗体の組み合わせから成りシグナル生成化合物が結 合した指示薬を、抗原/抗体複合体と接触させて2番目の混合物を形成させる。
この2番目の混合物を、次いで、抗体/抗原/抗体複合体を形成させるのに充分 な条件下で一定時間インキユベートする。試験サンプル中に存在し固相上に捕獲 されたH CV抗原の存在の有無を、シグナル生成化合物により生成した測定可 能シグナルを検出することにより測定する。
試験サンプル中に存在する)(CV抗原の量は、生成するシグナルに比例する。
あるいは、固形支持物に結合しているポリクローナルもしくはモノクローナル抗 −fT CV抗体またはその断片またはこれらの抗体の組み合わせ、試験サンプ ルおよび、HCV抗原に特異的に結合するモノクローナルもしくはポリクローナ ル抗体またはその断片またはこれらの抗体の組み合わせから成りシグナル生成化 合物が結合した指示薬を接触させて混合物を形成させる。
この混合物を、抗体/抗原/抗体複合体を形成させるのに充分な条件下で一定時 間インキユベートする。試験サンプル中に存在し固相上に捕獲されたH CV蛋 白の存否を、シグナル生成化合物により生成した測定可能なシグナルを検出する ことにより測定する。試験サンプル中に存在するH CV蛋白の量は、生成する シグナルに比例する。
別の代替アッセイ形式において、本発明のモノクローナル抗体の1種または2種 以上の組み合わせを、HCv蛋白に対する抗体を検出するための拮抗プローブと して採用することができる。例えば、HCV蛋白は、単独でまたは組み合わせて 固相上に塗布することができる。HCV抗原に対する抗体を含有する疑いのある 試験サンプルは、次に、シグナル生成化合物および本発明のモノクローナル抗体 の少なくとも1種から成る指示薬と共に、固相に結合した試験サンプルおよび指 示薬または固相に結合した指示薬のいずれかの抗原/抗体複合体を形成させるの に充分な条件下で一定時間インキユベートする。固相に対するモノクローナル抗 体の結合の減少を定量的に測定することができる。確認された陰極NANO肝炎 試験サンプルから生じたシグナルと比較した、シグナルの測定可能な減少は、試 験サンプル中の抗−HCV抗体の存在を示す。
更に別の検出方法において、本発明の各モノクローナル抗体は、免疫組織化学分 析による固定した組織切片および固定細胞におけるH CV抗原の検出に用いる ことができる。
更に、これらのモノクローナル抗体は、CNUr−活性イヒセファロースに類似 したマトリックスに結合させ、細胞培養物または、血液および肝臓のような生物 学的組織からの特異的HCV蛋白の親和力精製に用いることができる。
また、本発明のモノクローナル抗体は、治療の用途また+i 5311の類似の 用途用のキメラ抗体の産生に用0ることもできる。
モノクローナル抗体またはそれらの断片(家、HCV抗原を検出するために個々 に提供することができる。ここで1101されるモノクローナル抗体(およびそ れらの断片)の組み合わせ1よ、各々異なる結合特異性を有する、本発明の少な くとも1種の抗−HCV抗体と他のHCV領域に対する抗体との混合物もしくは ″カクテル′中の成分として一緒に用0ること力(できる。従って、このカクテ ルは、HCV蛋白に向けられる本発明のモノクローナル抗体および、HCVゲノ ムの他の抗原決定基喀こ対する別のモノクローナル抗体を含むこと力(できる。
アッセイ形式に用いることのできるポリクローナル抗(本またはその断片は、特 異的HCV領域またはアッセイ喜ご用(するイ也のHCV蛋白に特異的に結合す ることを要する。用0るボ1ツクローナル抗体は、好ましくは哺乳動物起源であ り、ヒト、ヤギ、ラビットまたはヒツジの抗−HCVポリクローナル抗体を用い ることができる。最も好ましくは、ポリクローナル抗体は、ラビットポリクロー ナル抗−HCV抗体である。アッセイに用いるポリクローナル抗体は、単独でま たは複数のポリクローナル抗体のカクテルとして用いることができる。アッセイ 形式に用いるカクテルは、異なるH CV特異性を有するモノクローナル抗体ま たはポリクローナル抗体のいずれかから成り、HCv惑染の診断、評価および予 後、ならびにHCV蛋白の識別および特異性の研究に有用である。
別のアッセイ形式において、HCVに対する抗体および/または抗原の存在は、 下記の通りの同時アッセイで検出することができる。固相に結合した第一のアナ ライトに対して特異的な第一の結合メンバーから成る第一のアナライトの捕獲試 薬および、第二の固相に結合した第二のアナライトのための第一の結合メンバー から成る第二のアナライト用捕獲試薬を試験サンプルと同時に接触させることに より混合物を形成させる。この混合物を、捕獲試薬/第一のアナ、ライトおよび 捕獲試薬/第二のアナライト複合体を形成させるのに充分な条件下で一定時間イ ンキュベートした。このように形成させたこれらの複合体を、次いで、シグナル 生成化合物で標識した第一のアナライトに特異的な結合対のメンバーから成る指 示薬および、シグナル生成化合物で標識した第二のアナライトに特異的な結合対 のメンバーから成る指示薬と接触させて2番目の混合物を形成させる。
この2番目の混合物を、捕獲試薬/第一のアナライト/指示薬複合体および、捕 獲試薬/第二のアナライト/指示薬複合体を形成させるのに充分な条件下で一定 時間インキユベートする。
1種以上のアナライトの存在を、試験サンプル中の1種以上のアナライトの存在 の指標として、いずれかまたは両方の固相上に形成された複合体と関係して生じ たシグナルを検出することにより測定する。このアッセイ形式において、ヒト発 現システムから誘導された蛋白は、ここで述べたような哺乳動物発現システムか ら誘導された蛋白により生産したモノクローナル抗体同様用いることができる。
このようなアッセイシステムについては、1990年8月29日に出願された5 15w1l■eows^IIIマ16I DeleeliB Oae Or M are Anslylesと題された係属中の米国特許出願番号071574. 821 (これは本出願人によるもので、参照により本明細書に含めるものとす る)により詳細に記載がある。
更に別のアッセイ形式において、試験サンプル中の抗−HCVの存在を検出する のに組換え蛋白を用いることができる。例えば、少なくとも1種の組換え蛋白が 結合している固相と共に試験サンプルをインキュベートする。抗原/抗体複合体 を形成するのに充分な条件下で一定時間反応させる。インキュベーション後、抗 原/抗体複合体を検出する。選択したアッセイシステムに依存して、検出を容易 にするために指示薬を用いることができる。他のアッセイ形式において、試験サ ンプルを、ここで述べた通りに産生じた組換え蛋白が結合した固相と接触させ、 好ましくは指示薬で標識されている、この蛋白に特異的なモノクローナルまたは ポリクローナル抗体とも接触させる。抗体/抗原複合体を形成するのに充分な条 件下で一定時間インキユベーションした後、遊離相から固相を分離し、HCV抗 体存在の指標としての標識を、固相または遊離相のいずれかにおいて検出する。
本発明の蛋白を用いる他のアッセイ形式も考えられる。
これらは、試験サンプルと、哺乳動物発現システムで産生じた少なくとも1種の 組換え蛋白が結合している固相とを接触させ、抗原/抗体複合体を形成するのに 充分な条件下で固相および試験サンプルを一定時間インキユベートした後、固相 と標識組換え抗原とを接触させることを含む。このようなアッセイその他につい ては、係属中の米国特許出願番号07/787.710(これは本出願人による もので、参照により本明細書に含めるものとする)に記載がある。
本発明は、固相の使用が好ましいものであることを開示しているが、本発明の蛋 白は、非固相アッセイシステムに用いることができると考えられる。これらのア ッセイシステムは、当業者等に公知であり、本発明の範囲内に入るものと考えら れる。
本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明の精神および範囲はこれによ って制限されるものではない。
実施例 実施例1:HcVゲノミッククローンの調製HCVで実験的に感染させたチンパ ンジーの血清もしくは血しょうから単離したRNA (’ Co’と命名)また はHCV陽性血清のヒト患者の血清もしくは血しようから単離したRNA(’L G’と命名)を、基本型HCV−1配列から誘導された任意の6員プライマーま たは特異的アンチセンスプライマーのいずれかを用い、逆転写酵素を用いてcD NAに転写した。
この配列は、Ct+oo等(Cbeo等、F「ee、N1’ 1. ^cod、 Sci、USA88:2451−2455 [19911、ゲンバンクデータベ ースより入手可能、登録番号M62321)により報告されている。このcDN Aを、次いで、特定のアンチセンスプライマーの約tooo−2000ヌクレオ チド上流に位置する第2センスプライマーまたは、HCVの1000−2000 ヌクレオチド断片の両側に並べた1対のセンスおよびアンチセンスプライマーの いずれかを用い、PCR法およびアンブリタック(Amp l 1Taq) R DNAポリメラーゼ(パーキンエルマーシータス、ノルウオーク、コネチカット 06859よりジーンアンプキラーとして入手可能)を用いて増幅した。当業者 に公知の標準手法に従って25から35サイクル増幅した後、この反応混合液の 一部を、オリジナルの対のPCRプライマーの内部に位置する1対のセンスおよ びアンチセンスプライマーを用い、2組目のPCRプライマー中に存在するエン ドヌクレアーゼ認識配列を用いて分析およびサブクローニングに充分な量にHC V遺伝子セグメントを更に増幅させるところのネスト化PCR法(または’ P CR−2’ )に供した。このようにして、7つの隣接した)IcV DNA断 片を得、次いでこれらを、図1に示した一般的クローニング手法を用いて組み立 てた。この方法で用いた特定のプライマーの位置を表1に示し、Choo等(ゲ ンバンクデータベース、登録番号M62321)により報告されたHCV−1配 列によって番号を付した。組み立て以前に、個々の断片の各DNA配列を決定し 、それぞれCOおよびLG用の配列番号それぞれ1および2に示したゲノミック アミノ酸配列に翻訳した。COのゲノミックポリペプチドとHCV−1のそれと の比較すると、98のアミノ酸に相違があった。COのゲノミックポリペプチド とLGのそれとでは、150のアミノ酸に相違を示した。LGのゲノミックボリ ベブチドとHCV−1のそれとでは、134のアミノ酸に相違を示した。
実施例2.アミロイド前駆体蛋白(A P P)との融合物としてのIICVE 2蛋白の発現 実施例1で述べたように開発したCO由来のHCVE2蛋白を、アミロイド前駆 体蛋白(A P P)との融合物として発現させた。APPについては、K11 1!等、 Ntlare 325ニア33−736(1987年)に記載がある 。手短にいうと、図2に示すようにCO単離物(7)384−749番目の11 Cvアミノ酸を用1.IAPPをコードする配列の大部分を置換した。APPの アミノ末端の66個のアミノ酸に相当するHindm−3tyl DNA断片お よびカルボキシル末端の105個のアミノ酸に相当するBgtII−XbaT断 片を、各々その5′および3′末端に5tylおよびBgl11制限部位を含有 する384−749番目のHCVアミノ酸を表すCO由来のPCR法誘導HCV 断片に連結した。このAPP−HCV−E2融合遺伝子カセットを、次いで、図 3に示す市販入手可能な哺乳動物発現ベクターpRC/CMV (インビトロゲ ン、サンディエゴ、CAよす入手可能)中のそれぞれ1個しかないt(t n  d II[およびXba1部位にクローンした。E、coli DI15a内に 形質転換した後、APP−HCV−E2融合遺伝子カセットの発現が強力なCM Vプロモーターニヨり制御される、plicV−162と命名したクローンを単 離した。哺乳動物発現ベクターpi−(CV−162の完全なヌクレオチド配列 を配列番号3に示す。ヌクレオチド922番目から2535番目の翻訳により、 配列番号4に示すような、pHCV−162により発現されるAPP−HCV− E2融合蛋白の完全なアミノ酸配列を得た。
)IEK−293と命名した、ヒ]・アデノウィルス5型で形質転換した1次ヒ ト胎児腎臓細胞系を、すべてのトランスフエフシランおよび発現分析に用いた。
10%仔牛脂児血清(Fe2)、ペニシリンおよびストレプトマイシンを追加し た最小必須培地(M E M)にHEK−293細胞を維持した。
Chcn等、Mo1ec@1arind Ce1lal++ BioloH7( 8):2745−2752(187年)により報告されたものを改変した燐酸カ ルシウムプロトコールを用い、pHCV−162から得た約20μgの精製DN AをHEK−293細胞内にトランスフェクシヨンした。
燐酸カルシウム−DNA溶液をHEK−293111胞上で約15から24時間 インキュベートした。溶液を除去し、細胞をMEM培地で2回洗浄した後、細胞 をMEM培地中で更に24から48時間インキュベートした。蛋白の発現を分析 するために、トランスフエクシラ゛ンした細mt−1tooμ(i / m l  (OS −35メチオニンおよびシスティンで12から18時間代謝的に標識 した。培養培地を取りだして蓄え、細胞をMEM培地で洗浄した後、PBS−T DSと命名された、1%トリトンX−100(シグマケミカル社、セントルイス 、MOより入手可能)、0.196ドデンル硫酸ナトリウム(S D S)およ び0.5%デオキシクロエートを含有する燐酸塩緩衝塩水(PBS)中で溶解さ せた。この細胞溶解物を、次いで、−70℃で2から24時間冷凍し、氷上で解 凍し、次に4℃で1時間50、OQOXgで遠心分離することにより清澄にした 。次に、これらの標識細胞溶解物および/または培養培地について標準放射線免 疫沈降法(RIPA)を行った。手短にいうと、標識細胞溶解物および/または 培養培地を2から5μlの特定の血清と共に4℃で1時間インキュベートした。
次いで、プロティンAセファロースを加え、サンプルを更に4℃で1時間撹拌し ながらインキュベートした。次いで、サンプルを遠心分離し、ベレットをPnS −TDS緩衝液で数回洗浄した。免疫沈降法により回収した蛋白を、電気泳動サ ンプル緩衝液(50mMのトリフ、−HCl、pH6,8,100mMのジチオ トレイトール[DTT] 、2%SDS、0.1%ブロモフェノールブルー、お よび1096グリセロール)中で95℃で5分間加熱することにより溶出した。
溶出した蛋白を、次いで、SDSポリアクリ、 R ルアミドゲルにより分離した後、Enl ightenzng(、NEN[デュ ポン社]ボストン、MAより入手可能)のようなフルオログラフィー用試薬で処 理し、真空下で乾燥し、増感スクリーンを用いて一70℃でX線フィルムに露出 した。図4は、正常ヒト血清(NH3)で沈澱させたpHCV−162)ランス フェクシランHEK細胞溶解物、この構築物内で置換されるAPP配列に対する モノクローナル抗体(MAR)、およびHCV抗体陽性ヒト血清(# 25)の RIPA分析を示す。
また、同じI(CV抗体陽性ヒト血清(# 25)で沈澱させた培養培地(上澄 )も図4に示す。約75にダルトンのTT CV特異的蛋白はpHCV−162 でトランスフエフシコンしたHEK−293細胞の培養培地中に低水準しか検出 されていないが、高水準の約70にダルトンのAPP−11CV−R2融合蛋白 の細胞内蛋白発現が明白であることは、図4により認められる。
このAPP−11CV−R2融合蛋白を更に解析するために、合成ペプチドに対 するラビットポリクローナル抗体を同様のRIPAに用い、その結果を図5に示 す。この図かられかるように、正常ラビット血清(NR3)は70にダルトンた んばくを沈澱させないが、一方、HCVアミノ酸509−551(6512)、 HCVアミノ酸380−436 (6521)、およびAPPアミノ酸45−6 2 (抗−N−末端)に対するラビット血清は70にダルトンAPP−HCV− R2融合蛋白に非常に特異的である。
このAPP−1(CV−R2融合蛋白の分泌を増強するために、AP−Pのアミ ノ末端の66個のアミノ酸のみを融合した、HCV−R2配列に対する推定上の 分泌シグナル配列を含有する別のクローンを作成した。更に、ポテンシャルトラ ンスメンブレンスパニング領域と認められたHCV−R2配列のカルボキシル末 端の強固な疎水性配列を欠失させた。その結果できたクローンをpHCV−16 7と命名し、図2に図式的に示した。哺乳動物発現ベクターp)ICV−167 の完全なヌクレオチド配列を配列番号5に示す。ヌクレオチド922から202 5の翻訳により、配列番号6に示すようなpHCV−167により発現したAP P−HCV−R2融合蛋白の完全なアミノ酸配列を得る。pHCV−167(7 )精製DNAをI(EK−293細胞内にトランスフエフシランし、本明細書で 既に述べたようなRIPAおよびポリアクリルアミドSDSゲルにより分析した 。正常ヒト血清サンプル(NH3)が、pHCV−167でトランスフェクシヨ ンしたHEK−293細胞の細胞溶解物または細胞上澄のいずれかに存在するA PP−HCV−R2融合蛋白を認識できなかったという結果を、図6は示す。こ れに対して、陽性の対照HCV血清サンプル(R25)+i、pHCV−167 でトランスフエフシコンしたHEK−293細胞の細胞溶解物に存在する約65 にダルトンのAPP−HCV−R2融合蛋白を沈澱させた。更に、かなりの量の 約70にダルトンの分泌したAPP−HCV−R2蛋白は、血清#25により培 養培地から沈澱した。
11EK−293細胞内でpHCV−167およびp HCV −162により 発現したAPP−HCV−R2融合蛋白におけるN−結合グリコシル化の程度お よび組成を確認するために、エンドグリコシダーゼ−H(Endo−H)で消化 した。p HCV−162およびpHCV−167)5:zX7zクシ*ンHE K−293細胞から得た標識細胞溶解物のほとんどが、前記のようなHCV R 2に対する抗体を含有するヒト血清#50と共に沈澱した。免疫沈降蛋白−抗体 複合体を含有するプロティンAセファロースペレットを、次に、Endo−H( シグマ社)を1ml当り0.05単位を含有または非含有の緩衝液(75mMの 酢酸ナトリウム、0.05%5DS)に再懸濁した。
37℃で12から18時間消化を行い、すべてのサンプルを前記のようなポリア クリルアミドSDSゲルにより分析した。図7は、Endo−II消化の結果を 示す。炭素−14標識した分子量標準(MW)(アマージャム社、アーリントン ハイツ、TL、より入手した)は、すべてのゲルに関して共通であり、それぞれ 、200に、92.5に、69に、46に、30におよび14.3にダルトンを 表す。正常ヒト血清(NH3)は、pI(CV−162またはpHCV−167 (7)いftLか1.m、にり発現したAPP−HCV−R2融合蛋白を免疫沈 降させないが、一方、HCV R2抗体に陽性ノヒト血清(R50)は、pt− tCV−162中(7)72にダルト:/(F)APP−)(CV−R2融合蛋 白およびpl(CV−167中(7)65にダルト:zAPP−HCV−E2融 合蛋白を容易に検出する。これらの免疫沈降した蛋白のEndo−H(R50− Endo−T()非存在下でのインキュヘーションハ、pT(CV−162また はpHCV−167のいずれかで発現した蛋白の量または移動度に有意に影響し ない。しかしながら、Endo−H(R50−Endo−H)存在下でのインキ ュベージクンは、pHCV−162およびpHCV−167により発現した蛋白 の移動度を顕著に減少させ、サイズの異なる分布を示す。pHCV−162の非 グリコジル化ポリペプチド骨格の予想分子量は、約59にダルトンである。
pHCV−162(7)Endo−H処理は、pHCV−1621:より産生じ たAPP−HCV−R2融合蛋白がカルボキシル末端で蛋白分解により切断され たことを示す、最小の約44にダルトンに移動度を低下させる。約44にダルト ンの大きさは、HCVアミノ酸720の位置またはその付近での切断と一致する 。同様に、pHCV−167のEndo−H処理は、pHCV−1671,:よ り発現する無傷のAPI’−TICV−E2融合蛋白の予想される分子量約40 にダルトンと都合よく匹敵する、最小の約41にダルトンに移動度を低下させる 。
実施例3.HCVE2抗体の検出 既に述べた放射線免疫沈降法(R[PA)およびポリアクリルアミドSDSゲル 分析を用い、HCV E2エピトープに対する抗体の存在を多数の血清サンプル からスクリーニングした。
p HCV −162テトラ:/ 7.7 エフ’/ e :/ L タHE  K −293細飽を代謝的に標識し、細胞溶解物を前述のように調製した。
RIPA分析に加え、Abbott MatrixRシステム(本出願人から入 手可能、米国特許5,075,077)を用い、HCVゲノムの明白な領域を表 す特異的II CV組換え抗原に対する抗体の存在をすべての血清サンプルにつ いてスクリーニングした。表2から7に示したマトリックスデータにおいて、C 100酵母+i II CV アミノ酸1569−1930を含有するNS4領 域を表し、0100大腸菌はHCVアミノ酸1676−1930を表し、NS3 はHCVアミノ酸1192−1457を表し、C0REはHCvアミノ酸115 0を表す。
図8は、HCV抗体陽性アメリカ人血液提供者および輸液受領者をスクリーニン グするためにpHCV−162細胞溶解物を用いて得られた代表的RIPAの結 果を示す。表2は、これら種々のアメリカ人血液サンプルの抗体についてのプロ フィールをまとめたものであり、17サンプルの内7つ(41%)が11CVE 2抗体を示している。E2領域におけるゲノム変異の故に、異なる■C■単離物 、特に地理的に異なる単離物間に抗体応答における相違をもたらす可能性がある 。そこで、26人の日本人の自発的血液提供者および、11 CV抗体を含有す ることが既に分かっている20人のスペイン人の血液透析患者にツイテ、p I I CV 1621.:より発現したAPP−1(CV E2融合蛋白に特異的 な抗体の存在をスクリーニングした。図9および10は、26人の日本人の自発 的血液提供者に関するRIPA分析を示す。検査した血清サンプルのいくつかが 約72にダルトンのAPP−HCV−E2融合蛋白の特異的免疫沈降を示してお り、陽性対照ヒト血清(# 50)および分子量標準(MW)は両図に示した。
表3は、検査した26人の日本人の各サンプルの抗体のプロフィールをまとめる AI’P−HCV−E2 RIPAおよびアボットマトリックスRの両方の結果 を示す。表4は、検査した20人のスペイン人の血液透析患者の同様のデータを 示す。表5は、これらの種々のサンプル中のHCVE2特異的抗体を検出すルタ めl:pHcV−162を用いて得られたRIPA結果をまとめている。日本人 の自発的血液提供者26人のうち18人(69%)、スペイン人の血液透析患者 20人のうち14人(70%)、アメリカ人血液提供者または輸液受領者14人 のうち7人(41%)は、HCVE2融合蛋白に対する特異的抗体応答を示した 。p HCV −162により発現したAPP−HCV−E2融合蛋白により示 された広範な免疫反応性は、HCVEZ内に保存されたエピトープの認識を示唆 する。
HCV抗体にセロコンバージランした5人の輸液受領者から得た経時的ブリード もpHCV−162により発現したAPP−HCV−E2融合蛋白を用いてスク リーニングした。この分析は、HCVに露出後、E2特異的抗体が検出され得る までの時間を確認するために行った。表6は、輸血の154日後(DPT)1. ニー、NS3にセロコンバージランした患者(AN)!+<1名出現したことを 示す。HCV E2に対する抗体は、271DPTまではRTPAによって検出 されなかった。表7は、76DPT以前にC0REにセロコンバージョンし、次 の入手可能ナブリードデータ(1030PT)には)(CV E2抗体に陽性と なった別の患者(WA)を示す。表8は、(a)セロコンバージョンにおける一 般的抗体プロフィール(AB状況);(b)ELISA検査がまずHCV抗体を 検出すると思われる輸血fiの日数(2,0GEN); (c)HCV E2抗 体がRIPAにより検出されたサンプル(E2 AB状況);および(d)検査 されたブリードデータにより網羅される時間(検査したサンプル)を示す、これ らの5人の輸液受領者から得た血清学的結果をまとめている。結果は、本明細書 で述べたRIPA手法により検出されるようなHCV E2に対する抗体が、少 なくとも1つの他のHCvマーカー(CORESNS3、C100等)へのセロ コンバージョンよりも後に出現し、一度それが出現したなら事実上持続すること を示している。更に、構造遺伝子C0REに対する抗体の不在は、別の推定上の 構造抗原E2に対する検出可能な抗体の不在と非常に相関があると考えられる。
)ICV遺伝子特異的抗体の存在または不在と、疾患の進行および/またはHC Vウィルス性抗原に対する露出以来の時間間隔とを相関させて更なる研究を行っ ている。
実施例4.ヒト成長ホルモン分泌シグナルを用いたHCVElおよびE2の発現 HCV Elを表すHCV D N A断片(l(CV7ミ/酸192から38 4)およびHCV E2を表すHCV DNA断片(HCV7ミ/酸384−7 50および384−684)を、実施例2で述べたようなPCR法を用いてCO 単離物から調製した。EcoRI制限部位を用いて、これらのHCV配列の5′ 末端にヒト成長ホルモン(HG H)分泌シグナル(Bl*に等、 0+coH ene、3129−N6. 1988年)をコードする合成オリゴヌクレオチド を結合させた。その結果できた断片を、次いで、図11に示すように市販入手可 能な哺乳動物発現ベクターpCDNA−1(インビトロゲン、サンジエゴ、CA より入手可能)中にクローンした。E、coli MC1061/P3中に形質 転換し、その結果できたクローンは、クローン配列の発現が強力なCMVプロモ ーターにより制御される。上記に概説した方法に従い、一番端のアミノ末端でH G H分泌シグナルを用いHCV−El (HCV7ミ/酸192−384)を 発現する性能のあるクローンを単離した。このクローンを、HCV−168と命 名し、図12に図示した。同様に、HG H分泌シグナルを用いHCV−E2  (HCVアミノ酸384−750または384−684)を発現する性能のある クローンを単離し、ソt1.ソttp tt CV−169およびpHCV−1 70と命名し、図13に図示した。哺乳動物発現ベクターpi(CV−168、 pHCV−169およびpHCV−170(7)完全なヌクレオチド配列をそれ ぞれ配列番号7.9および11に示す。ヌクレオチド2227から2913まで の翻訳により、配列番号8に示シタ、p)ICV−1681:より発現し?、: HGH−HCV−E1融合蛋白の完全なアミノ酸配列に帰する。ヌクレオチド2 227から3426までの翻訳により、配列番号10に示した、pHCV−16 91=より発現したHGH−)ICV−E2融合蛋白の完全なアミノ酸配列を得 る。ヌクレオチド2227から3228までの翻訳により、配列番号12に示し た、pHCV−1701:より発現しt:fl G H−HCV−E 2融合1 i白(7)完全なアミノ酸配列を得る。pHCV−168、pHCV−169[ 、びpHCV−170から得た精製DNAを、HEK−293細胞内にトランス フエフシロンし、次いで、代謝的に標識し、細胞溶解物を調製し、前述したよう にRTPA分析を行ツタ。pHCV−1621=、にり発現したAPP−HCV −E2融合蛋白に対する抗体を含有することが既に分かっている7ツノ血清サン プルを、pl(CV−168、pHCV−169およびpHCV−170の標識 細胞溶解物に対してスクリーニングシタ。図14は、pHCV−168のRIP A分析を示しており、)ICV E2抗体を含有する5つの血清は約33にダル トンHG H−t(CV −E 1融合蛋白に対すルHCV E 1抗体をも含 有している(#25.50.121.503、および728)が、一方、他の2 つの血清はこれらの抗体を含有していない(476および505)ことを示した 。図15は、上記の同じ血清を、pt−tcv−169またはpHCV−170 17)11ずれかの標識細胞溶解物に対してスクリーニングした際に得られたR IPA結果を示す。7つすべてのHCVEI抗体陽性血清は、pttcv−16 gでトランスフェクシヨンした細胞中に約70におよび75にダルトンの2つの 蛋白種を検出した。
これらの2つの異なるHGH−HCV−E2蛋白種は、カルボキシル末端(もし くはHCVアミノ酸720付近)におけるHCV E2配列の不完全な蛋白分解 による切断、または2種間の炭水化物プロセシングにおける相違に起因すると考 えられる。
全7−)(7)HCV E2抗体陽性血清は、pHCV−1701:より発現し たHG)I−HCV−E2融合蛋白の約62にダルトンの単一の蛋白種を検出し た。表9は、pHCV−170によって発現したHGI(−HCV−El融合蛋 白に対しスクリーニングされた7つのHcV E2抗体陽性血清のうちの6つに ついて、血清学的プロフィールをまとめている。■Cv遺伝子特異的抗体の存在 または不在と、疾患の進行および/またはHCVウィルス性抗原に対する露出以 来の時間間隔とを相関させて更なる研究を行っている。
りo−ンpHCV−167およびpHCV−162+i、”j9ペスト条約の規 定に基づき1992年1月17日アメリカンタイプカルチャーコレクシラン(1 2301ParklawnDrive、 Rockville、Marylan d。
20852)に以下のATCC受託番号で寄託した:クローンpHCV−167 1tATCC受託番号68893であり、クローンT)HCV−162はATC C受託番号68894である。
りO−:/I)HCV−168、pHCV−169およびpHCv−170は、 ブタペスト条約の規定に基づき1993年1月26日アメリカンタイプカルチャ ーコレクション(12301Parklawn Drive、 Rockvil le。
Maryland、20852)に以下のATCC受託番号で寄託した:クロー ンpHCV−168はATCC受託番号69228であり、90−:/1)HC V−169はATCC受託番号69229”l?あり、りo −ンp HCV  −1701! A 丁CC受託番号69230である。これらの寄託物は、寄託 口より30年間、もしくは最後の寄託物要請後5年間:または米国特許の行使期 間のいずれかより長い期間維持される。これらの寄託物およびここで述べた他の 寄託物質は、便宜のみを旨とするものであり、本明細書の説明を考慮して本発明 を実施するのに必ずしも必要ではない。すべての寄託物質中のHCV e D  NA配列を、参照により本明細書に含めるものとする。
本明細書で提供した蛋白および哺乳動物発現システムの使用法の他の種々の応用 については、当業者等に明白である。よって、本発明は、添付したクレームによ ってのみ制限されるものである。
表1 断片 センス アンチセンス センス アンチセンス5 5229〜5249  6977−6996 5273−5292 6940−6962表4 スペイン人血液透析患者 C100C100 酵母大腸菌NS3 C0RE E2 試料 S/Co S/Co S/Co S/Co RIP^1 0.0 G、3  1811.6 −0.0 −2 129.3 142.8 165.4 20 1.0 +3 113.7 128.5 154.5 283.3 +5 13 0.6 143.8 133.4 186.1 +6 56.2 63.4 9 3.6 32.0 +7 0.0 0.2 72.1 211.5 +8 15 6.7 171.9 155.1 227.0 +9 65.3 78.9 7 6.1 102.6 +to f36.7 149J 129.4 190.2  +11 0.0 0.7 155.7 272.4 +12 1.0 1.9  143.6 210.6 +13 0.0 0.3 111.2 91.1  −14 1.1 3.1 94.7 214.8 −15 45.9 66.1  106.3 168.2 +16 36.3 68.8 149.3 0.1  −17 121.0 129.9 113.4 227.8 +18 64. 8 99.7 138.9 0.2 −19 25.6 34.1 157.4  254.9 +20 104.9 125.1 126.8 218.3 + 21 48.1 68.5 0.8 49.4 −表5 HCV蛋白に対する抗体応答 C100C100 酵母 大腸菌 NS3 C0RE E2S/Co S/Co S/Co S/C o RIPA血液 11/17 12/17 14/17 15/17 7/1 7提供者 スペイン人 血液透析 16/20 16/20 19/20 1?/20 14/20患者 日本人 血液 12/26 14/26 20/26 26/26 1g/26提供者 表9 選択したHCV E2抗体陽性サンプルc+oo CIGO 酵母 大腸菌 NS3 C0RE E2試料 S/Co S/Co S/Co  S/Co RIPA5G 101.04 133.69 163.65 263 .72 +121 1.28 4.77 1?2.65 291.82 +50 3 113.7 128.5 154.5 283.3 +505 130.6  143.8 133.4 186.1 −4760.37 1.29 144 .66 302.35 −728 −0.01 G、26 90.37 246 JO+〔跣列蒸) (2) 工NFORMAT工ON FORSEQ rD NO:1;(il 5 EQUEtJCE CHARACTER工ST工C5+(AI LENGTH:  1011 amino acids(B)TYPE: amino acid (CI 5TRANDEDNESS+ single+Di TOPOLOGY + 1inearfiil MOLECυLE TYPE: proeれnfx il 5EQUENCE DESCRIPTION: sεQ ID tJO+ 1++4@t S@r Thr Asn Pro Lys Pro Gin A rg Lye Thr Lys Arg Asn Thr As■ l 5 10 L5 Arg Arg Pro Oln Amp VaILye Ph@Pro Gi y Gly Gly Qln X1* Val GlyC1y Van Tyr  Leu Lsu Pro Arg Arg Gly Pro Arg Leu  Gly Val Arg 八1aThr Arg Lys Thr 5er  Glu Arg S@t Gin Pro Arg Gly Arg Arg  Gln Pr。
So 55 60 Zl@ Pro しys Ala Arg Arg Pro Glu Gly  Arg Thr Trp Ala Gin Pro GlyTyr Pro T rp Pro Leu Tyr Gly Asn Glu Gly Cys G ly Trp Ala Gly TrpL*u Lsu S@r Pro Ar g Gly S@r Arg Pro S@r Trp Gly Pro Th r Asp Pr。
too 105 110 八rg Arg Arg Ssr Arg Agn Lau Gly Lys  Val Ile Asp Thr Lau Thr Cyt■ C1y Phe^la Asp Lau Met Gly Tyr工le Pr o Leu Val Gly Ala Pro L、@u13G 135 14 G Gly C1y Ala Ala Arg Ala Lau Ala Hls  Gly ValArg Val Leu Glu AspPhe Leu Le u Ala Leu Leu S@r CY* Leu Thr Val Pr o Ala Sir Ala TyrGin Val Arg Asn Sir  Ser Gly Leu Tyt His Val Thr Asn Asp  Cys Pr。
Gly Cys Val Pro Cys Val Arg Glu Gly  Amn Ala E@r Arg Cys Trp Va1Gin Leu A rg 八rg Hls 工le Asp Lau Leu Val Gly S @r Ala Thr Leu Cys260 21i5 270 Thr Tyr S@r Arg、 Cys Gly S@r Gly Pro  Trp Ile Thr 、Pro Arg Cys M■■ Val ALP Tyr Pro Tyr Arg Lau Trp )jig  Tyr Pro Cym Thr Hls Asn Ty■ 610 615 、 620 Arg Asp Arg S@t Glu Leu 1;@r Pro Leu  Leu Leu S@r Thr Thr Gln Tr■ Gin Van Leu Pro Cys sar Phe Thr Thr  Lau Pro Ala Lau 5sr Thr GlyL@u Ile H Lm Leu )lis Gin Asn Ile Val Asp Val  Gln Tyr Leu Tyr Gl■ 690 695 70G L@u Leu Ph@ Leu Leu Lau Ala Asp Ala  Arg Val Cys S@r Cys ム*u TrpL@u Val P h@Pha Cym Ph@^la Trp Tyr Lau Lys Gly  Arg Trp Val Pr。
770 775 780 ’ Gly Ala Ala Tyr Ala Lau T’7r Gly IIs  Trp Pro ムeu Iau Leu tau ム1■ Ph@ L@u Thr Arg Val Glu Ala Gin L@u  Hls Val Trp Val Pro Pro L*uGly (lu V al Gin Il@Val Ser Thr 入1a Thr Gin Th r Ph* Lsu Ala Thrlol;0 1065 1070 ^1a Asp Vat Als Pro Val Arg Arg Gin  Gly Asp S@r Arg Gly Sir Leu1140 1145  Als。
Pro Ala Val Pro Gin S@r Ph@Gin Val A la His L@u Hls Ala Pro ThrM@e Thr Gl y Ph@Thr C1!、l Asp Ph@Asp Pre Val Il e Asp Cym Asn ThrLys Gin Glu Ala L@u  Gly L@u L@u Gin Thr Ala Ser Arg Gln  Ala Glul)30 1715 1740 Ph@ Thr Ala 入1a Val Thr Ssr Pro L@LI  Thr Thr !;sr Gin Thr Lsu tA*u C1y Val Trp Arg Guy Asp Glylis Met ) lis Thr Arg Cys His cys O1yGlu Ear T hr Leu Her Thr^la Leu Ala dlu Leu Al a Thr Lys Ear Phe2340 2345 235G Sir C1u Pro Ala Pro Get Gly Cys Pro  Pro Asp 5*r Asp Vat Glu SerTyr Ser E ar Met Pro Pro Leu Glu C1y Olu Pro O ly Asp Pro Asp Ph*Sir 入sp GLy Ser Tr p 5@r T?、r Val Ear Ear Oly Ala Amp 丁 hr Glu As■ S@r Leu Leu Arg Hls Rig Asn Leu Val  ?’yr sar Thr Thr Ser^rg 5at人1a Cys G in Arg Gin Lys Lys Val Thr Ph@ Amp A rg Leu C1n Val L*uPro Pro His Sir Al a Lys Ear Lys Ph@ Gly Tyr Gly Ala I、 ys 入sp VaP 人rg Cys 141s 八la Arg L、ys Ala Val Al a His Zle Asn Get Val Trp しVm s@r Sar Tyr Oly pH@ Gin Tyr Ear Pro  Gly Gin Arg Val Glu Phe L@u2g10 2615  2620 Val Gin Ala Trp Lys Sir Lys Lys Thr  Pro 14et Gly Phe sar %r Asp2625 2630  2635 264OL@u Thr Thr 5er Cym (ly As n Thr Leu Thr Cym Tyr Ile Lye Ala Ar gSer Cys Ser Ssr Jvn Val Ser Val Ala  Hls Amp Gly Ala Gly Lys ^rg2785 279 G 2795 2800Tyr Ear Pro Oly Glu Xis^s n Arg Vat Ala Ala cys Lsu Arg Lys L@ uAla Arg Leu Leu Sat^rg Gly Gly Arg  Ala^la !141 Cys Gly Lys Tyr2910 2935  294G +21 1NFORMATXQN FORSEQ XDNO:2:lit 5E QtJENCE C1(ARACTERI5+TlC8+(AI LDC’r) !+ 3011 amino acids+11 ’IYPE+ amino  acidfxil 5EQUENCE DESCRIPT!ONt SEQ X D No+2:L@u L@u 5tsr Pro Arg Gly 5@r  Arg Pro Sat Trp C1y Pro Thr Amp PrB Thr Tyr Thr Thr Gly Gly Ser Val Ala  Arg Thr Thr His Gly L@u S@rLeu Asp T hr Gly Trp Val Ala Gly L@u Ph@Tyr Ty r )Iis Lys Phe AsnSur Sur Gly Cys Pr o Glu Arg Met 入1a G@r Cys Arg Pto tJ リ 八1♂ λ3p450 455 41i0 Ph@ Amp Gin Gly Trp Gly Pro ILe 5@r  Tyr Thr Asn Gly S@r C1y Pr。
Pro Val Val Val Gly Thr Thr Amp Lys  Ser Gly Ala Pro Thr Tyr ThrTrp Gly S ir Asn Asp Thr Asp VaL Ph@VaL L@u 触n λan Thr Arg Pr。
Pro Pro にly A廖n Trp Ph@Gly Cys Thr T rp H@t Asn 5@r Sat Gly Pheval Hls Ty r Pro Tyr Arg Leu Trp )Iis Tyr Pro c ys Thr 工l* Asn Ty■ Thr L@u Ph@ Lys Val Arg Msj Tyr Val  Gly Gly Val Glu Hls Arg L@uLau ILe ) lis Leu Hi5 Gin Asn Ile Val Amp Val  Gin Tyr Leu Tyr Gl■ Use M@t: Lau Leu 11s Ssr Gin Ala Glu  Ala Ala Leu Glu Asn Lau VaP 74o 745 750 820 B25830 5er GLn Met aLu 1m しys Leu ILe Thr T rp Gly ALa 八sp Thr ALa ^1aGLy C1u Va l Gin Ile Val Sir Thr Ala Ala Gin Th r Phe Lau 八la ThrPro ALa Vat Pro Gln  Sir th@ Gln VaL ALa His L会u His 八La  Pro τhrGly Ala Tyr Met Ser Lys 入1a  Hls Gly ILe Asp Pro Asn Lie Arg Thr1 265 1270 1275 1211GAsp Ala HLm Ph@ L eu li@r Gin Thr Lys Gln Sir Gly Glu  入sn L4u PrB 1570 1575 1511G ^5nGluValThrLeuThrH1sProli@ThrLysTyr 11@MeセThrCymMet S@r Ala Asp Leu Glu  Val VaL Thr Ser Thr Trp Val ムeu Val  Gly1650 1655 166G H1s Val Gly Pro Gly Glu Gly^la Val G in Trp M!t Asn Arg Leu ll5Val S@r Ph @krq Val Gly Leu His^sp Tyr Pro VaL  Gly S@r Gin LeuPro 5er ムau Ly!l Ala  Thr Cys Thr Thr Asn Hls Asp 5@r Pro  Asp ^1■ 2340 2345 235G S@r Leu Leu Arg His Hls Asn L@u Val  Tyr S@r Thr Thr Ss+r Arg 八5■ Gly Asp Asp Leu Val Val Ile Cys C1u  S@r Gin C1y Val Gin Glu Al1■ 1it 5EOLIENCE CHARACT):RI’;TXC5jφ^、T CTCAAT↑絋πN;Ckk鉱CCAωπ’rOCAAA+ffTCCCCA  αりにCCCAG CkQGC^GAAIff R712 人入Ton^GCT入ACTCACA TrAAT’l’CCにTπKGCT( ACT GCCCff CgGGG入A 入入 5292ACICTOCCAG CTGcATTAATGAATCGGCCAACGCGCGGGGAGAGGC mGTA5352CcTcAATACG GGATAATAcc GCcCCA CATA GCNffAACffr λμAa’rcc’rc ATCAT■狽 `A 6972 AAcc’n”c’rre ceccccuw cTcTc入八GGAへ TC T丁xcccc丁 G丁TGk入入TCCへcTTccへ丁fT 70:12 TTcc(cG入入A AGTCCCACCT GACGTC7298till  MOLECυLE TYPE+ protein+xil 5EOUENCE  DESCRIPrlOH+ SF+Q ID NO:4+Cys C1y l ie Val Pro 八la L、ys Ser Val Cys Gly  Pro Val Ty7r Cys P■■ Thr Pro Sar Pro Val Val Val Gly Thr  Thr 入卯 八rg Sar GLy ALa Pr。
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Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プラスミドpHCV−162。
  2. 2.プラスミドpHCV−167。
  3. 3.プラスミドpHCV−168。
  4. 4.プラスミドpHCV−169。
  5. 5.プラスミドpHCV−160。
  6. 6.哺乳動物発現ベクターpHCV−162により発現されるAPP−HCV− E2融合蛋白。
  7. 7.哺乳動物発現ベクターpHCV−167により発現されるAPP−HCV− E2融合蛋白。
  8. 8.哺乳動物発現ベクターpHCV−168により発現されるHGH−HCV− E2融合蛋白。
  9. 9.哺乳動物発現ベクターpHCV−169により発現されるHGH−HCV− E2融合蛋白。
  10. 10.哺乳動物発現ベクターpHCV−170により発現されるHGH−HCV −E2融合蛋白。
  11. 11.HCV抗原または抗体を含有する疑いのある試験サンプル内のHCV抗原 または抗体を検出する方法であって、試験サンプルと哺乳動物発現システムにお いて産生したグリコシル化HCV抗原とを接触させることを特徴とする前記方法 。
  12. 12.HCV抗原または抗体を含有する疑いのある試験サンプル内のHCV抗原 または抗体を検出する方法であって、試験サンプルと、哺乳動物発現システムに おいて産生したグリコシル化HCV抗原を用いることにより産生した抗体とを接 触させることを特徴とする前記方法。
  13. 13.当該抗体がモノクローナル抗体であるところの、請求項12に記載の方法 。
  14. 14.当該抗体がポリクローナル抗体であるところの、請求項12に記載の方法 。
  15. 15.HCV抗原または抗体を含有する疑いのある試験サンプル内のHCV抗原 またはHCV抗体の存在を検出する検査キットであって、哺乳動物発現システム において産生したグリコシル化HCV抗原を入れた容器から成ることを特徴とす る、前記検査キット。
  16. 16.更に、哺乳動物発現システムにおいて産生したグリコシル化HCV抗原を 用いることにより産生した抗体を含む、請求項15に記載の検査キット。
  17. 17.HCV抗原またはHCV抗体を含有する疑いのある試験サンプル内のHC V抗原またはHCV抗体の存在を検出する検査キットであって、哺乳動物発現シ ステムにおいて産生したグリコシル化HCV抗原を用いて産生した抗体を入れた 容器から成る前記検査キット。
  18. 18.当該抗体がポリクローナル抗体であるところの請求項17に記載の検査キ ット。
  19. 19.当該抗体がモノクローナル抗体であるところの請求項17に記載の検査キ ット。
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