JPH05504435A - 3レーザ光ディスクドライブ装置 - Google Patents

3レーザ光ディスクドライブ装置

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JPH05504435A
JPH05504435A JP3501780A JP50178091A JPH05504435A JP H05504435 A JPH05504435 A JP H05504435A JP 3501780 A JP3501780 A JP 3501780A JP 50178091 A JP50178091 A JP 50178091A JP H05504435 A JPH05504435 A JP H05504435A
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ポール ゴールドスミス
ジーグラー ウイリアム ロバート アレン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3レーザ光デイスクドライブ装置 本願の被譲渡人は、米国特許第4.864.536号(1989年9月5日発行 ;発明の名称「先メモリ方法及びシステム」)、米国特許出願第07/184゜ 263号(1988年4月21日出願;発明の名称「薄膜光ルミネセンス装置及 びその製造方法」)、米国特許出願第07/225,846号(1988年7月 29日出願;発明の名称「光デイスクドライブシステム」)、及び米国特許出願 第07/277.255号(1988年11月29日出願1発明の名称「3次元 光メモリ」)の被譲渡人に係る法人である。また、本願は、本願と同時に出願さ れた共願による米国特許出願第07/449,005号(発明の名称「電子トラ ッピング光記憶媒体」)を参照している。上記各開示技術は、本願に参考文献と して盛り込んだ。
技術分野 本発明は、データ記憶のための先太容量記憶装置、特に、それぞれのピーク波長 が互いに異なる3個のレーザを用い、純光電処理のみによりデータの書き込み、 読み出しそして消去、フォーカス及びトラッキングの各機能を実行する大容量デ ータまたは情報記憶方法及び装置に関する。
先行技術の説明 コンピュータデータ及び他のデータの記憶に使用される光記憶装置が当該技術分 野において現在周知である。この装置は、周知の磁気ディスク記憶装置よりも単 一ディスク内に格納できるデータ量が遥かに大きいという利点をもつ。はとんど の周知光デイスクドライブ装置は読み出し専用であるが、単一書込/多数回読出 (WORM)型の消去可能光メモリシステムも周知である。これまで、消去可能 光メモリシステムは、ディスクメディア自体の技術上の複雑性や特性のために、 読出専用またはWORMシステムよりも開発に際し直面する困難が遥かに大きが った。
WORM装置では、ユーザは選択データをコード化できる。しがし、一旦コード 化されると、再生は何度でも可能であるが、ディスク上に記憶したデータを変更 することはできなかった。従来周知の(本願被譲渡人に係るものを除く)すべて の消去可能光記憶装置技術は熱を必要としており、このためにデータの書き込み 及び読み出し時に記憶媒体物質の物理的または化学的構造を変化させてしまうこ とが多い。さらに、このような方法では、その間にデータが書き込まれる位置を 加熱または物理的に変成させるための「中断」時間が必須であるから、ディスク 上へのデータ記録及び消去に時間がかかる。さらに、このような方法に使用され る記憶媒体は、不純物、不純物拡散、酸化及び他の不具合に対する感度が大きい ため、経時劣化が激しい。これらの不都合が進行すると欠陥となるが、この欠陥 は装置のオンオフを多数同経た後もしくは装置の製造及びテスト後でなければ表 面化してニないという問題がある。
上記従来の消去可能光ディスクドライブに生じていた上記問題を解決するため、 本発明の譲渡人は、ディスクドライブの記憶機能を司る光記憶物質への新規なア プローチを開発した。これは、通常、希土類元素が注入されたアルカリ土類結晶 などの物質類において電子トラッピングとして知られる現象を利用したものであ る。これら物質から成る薄型結晶質は、ガラスまたはアルミニウム等の種々の基 板構造により形成され、ディスク記憶媒体を構成する。トラッピング現象は純電 子的プロセスであるので、読出/書込/消去作用は非常に短時間で行える。従っ て、例えば単一の51/4インチディスクの可能ディスク記憶容量は数ギガバイ トにも達する。
ここで記載の光デイスク記憶システムに使用する媒体として使用される物質は、 米国特許第4.864.536号の継続出願である米国特許出願第07/184 ゜263号、及び1989年5月16日に発行された米国特許第4. 830.  875号等の主題となっている。本発明において使用される記憶媒体として有 用な他の物質の例としては、1989年6月13日に発行された米国特許第4, 839゜092号、1989年2月21日に発行された米国特許第4,806, 772号及び1989年6月27日に発行された米国特許第4.842,960 号等に開示されている。本発明の被譲渡人は、上記各米国特許の被rjIa人で もある。これら各出願の開示内容は、本明細書に盛り込んだ。
本願の電子トラッピング及び電子トラッピング先メモリ媒体現象についての説明 中において、上記各米国特許及び米国特許出願、そして関連出願部分へのクロス リフェレンス中で言及されている出願を参照している。
磁気記憶現象に基づく回転ディスクメモリシステムには、トラッキング及びアラ インメントのための所定の制御信号を用いる必要がある。光回転ディスクメモリ システムでは、合焦作用を行うために更に他の制御信号が必要である。このよう に、トラッキング及びアラインメント信号は駆動機構に情報を供給し、これによ って、データの再生または書き込みが行われる位置まで磁気または光学ヘッドを 移動させることができる。光デイスクドライブの場合、このような必要とされる 信号として、合焦、速度、トラック位置及びマーク位置、そしてドライブの書き 込み・読み出し・消去機能、等を制御するために使用される信号が含まれる。
本願被譲渡人により開発されたちの以外の磁気ディスクドライブ装!及び全ての 他の消去可能光ディスクドライブシステムとは異なり、ここに開示の光デイスク ドライブシステムは、媒体として電子トラッピング物質から成る薄膜に依存して おり、読み出し用の反射には依存しない。むしろ、ディスクからの事前に書き込 まれたトラッキング情報を再生するために、赤外線光刺激下における第1所定波 長での媒体からの放射が用いられる。ディスクへ書き込まれた情報は、第2の周 知波長のピークをもつレーザを用いて書き込まれる。本発明は、同じ被譲渡人に より以前に開示された米国特許第4,864,536号及び米国特許出願第07 /225,846号等の消去可能光ディスクドライブシステムとは異なり、更に 第3波長のピークをもつ3個のレーザを使用している。ここで記載されるように 、各第3レーザは、互いに異なり且つ非干渉または離接した波長のピークをもつ 。 米国特許第4,864,536号及び米国特許出願第07/225,846 号に記載の方法及び装置を用いて、データは書き込みレーザにより電子トラッピ ング光メモリ媒体へ書き込まれる。このレーザは、450−600nmの波長、 好適には約450nmの波長で作動する。読み出しレーザは、好適には最大応答 性が約11000nで得られる820−1400nm波長の近赤外線をディスク へ照射するために使用される。フォーマット及びトラッキング情報は、規定パタ ーンで電子トラッピング層を破壊する高出力レーザを用いてディスクへ永久書き 込みされている。このような規定パターンは、書き込みレーザにより読み取り可 能であるのは、破壊領域は書き込みレーザビームが照射されても瞬間放射を行わ ないことによる。合焦作用は、ディスクの各セクタの定められた領域内へ読み出 しビームを照射し、焦点検出及び駆動システムへ適切な信号を供給することによ って行われる。
本被譲渡人によって先に開示されたシステムは、種々の欠点を持つ。主な欠点は 、デジタル論理回路及びデジタルタイミング回路を必要とすることである。該各 回路は、通常磁気ハードディスクドライブシステムによって使用され、合焦作用 中にデータを消去してしまう恐れを回避するためのものである。他の欠点は、ト ラッキング及びトラック検索作用中におけるトラック間への書き込みまたはデー タ領域内への書き込みを阻止するため、前記各デジタル回路をディスクドライブ システム内へ組み込まなければならないことである。
本発明は、それぞれが単一または複数の異なる機能を持つ3個のレーザを使用す ることによって上記欠点を解消した。書き込みレーザは、光デイスク上へデータ を書き込むためにのみ使用されるから、データの非読み出し時または非消去時に は、読み出しレーザはオンされない。
第3レーザは、合焦及びトラッキング機能の果たすために使用される。該レーザ は、書き込みレーザの作動波長と読み出しレーザの作動波長との間に位置する6 50−780nmの範囲で作動する。この第3レーザを使用することにより、合 焦及びトラッキング作用中に記憶データを削除してしまう恐れがなくなり、且つ 書き込み及び読み出し双方のレーザビーム制御のためにディスクドライブに必要 となる駆動論理回路及びタイミング回路を簡略化することができる。このような システムは、サンプル型及び連続型双方の複合合焦/トラッキングサーボ機構の いずれでも使用できる。
発明の概要及び目的 上記のように、当該技術分野では、ディスクドライブを作動させるために2・要 なデジタル回路及びタイミング回路を大幅に簡略化できる、電子トラッピング物 質を記憶媒体として使用した消去可能光ディスクドライブシステムを構成及び作 動させるための2置及び方法が要望されていた。従って、本発明の主要目的は、 複雑なデジタル論理及びタイミング回路を使用することなく、異なる出力波長を 持つ3個のレーザを使用することによって書き込み、読み出し、消去、合焦及び トラッキングの各機能を容易に行うことのできる電子トラッピング媒体を用いた 消去可能ディスクドライランステムを構成及び作動させるための方法及び装置を 提供することにある。
具体的には、本発明の目的は、従来周知の消去可能光ディスクドライブシステム よりも安価に製造できると共に簡単な構成で作動できる情報記憶のための消去可 能光ディスクドライランステムを提供することにある。
更に詳しく述べると、本発明の目的は、それぞれが互いに異なり且つ非干渉の波 長範囲をもち、そして互いに異なる固有の機能を果たす複数のレーザと、電子ト ラッピング光記憶媒体を使用した消去可能光ディスクドライブシステムを提供す ることにある。
端的に述べると、本発明の上記及び他の目的は、磁気ハードディスクドライブと 同様の方法で回転し、電子トラッピング媒体の薄膜コーティングを含むディスク を備えた構成によって達成される。磁気ハードディスクドライブは、ウィンチェ スタ−ディスクドライブとしても知られている。データは、所定の第1波長範囲 で作動するダイオードレーザを用いてディスクの表面から読み出される。ダイオ ードレーザは、電子トラッピング光メモリ物質の荷電帯域内で直接変調及び作動 可能である。
第2レーザダイオードは読み出し/消去レーザとして機能し、書き込みレーザの 可視波長とは異なる近赤外線波長である第2範囲の出力波長を有する。読み出し /消去レーザは直接変調も実行可能であり、読み出し照射のための要求に応じて オンオフ可能である。近赤外線読み出し照射により励起されると、予めディスク に書き込まれていた任意のビットが例えばオレンジ光帯域等でピークを持つ所定 の光を発生させる。このような発光検出は、その地点に記録された2値「1」に 対応する。逆に、その地点にこのような発光特性が存在しない時は2値「0」に 対応する。消去サイクルの作動中、読み出し/消去レーザは、書き込まれた個々 のビットを消去するために更に高出力となるよう変調される。第1ダイオードま たは書き込みレーザの可視光と第2ダイオードまたは読み出し/消去レーザの近 赤外線光との間の波長範囲で作動する第3レーザは、電子トラッピング光メモリ 物質ディスク上への合焦及びトラッキングに用いられる。具体的には、この第3 または合焦及びトラッキングレーザの波長範囲は、可視書き込みレーザ波長範囲 よりも大きく、読み出し/消去レーザ波長範囲よりも小さい。このようにして、 記憶データに悪影響を及ぼすことなく、連続合焦技術を使用すること力呵能とな る。
本発明に係る光デイスク駆動システムには、3個のレーザ波長の合成及びディス クから非干渉性読み出し光を分離するために、処理光学系が配置されている。
ディスク上へのレーザの合焦には、非点収差型且つボイスコイル駆動性の閉鎖ル ープサーボシステムか用いられる。フォトダイオードまたはフォトマルチプライ ヤ−管が読み出しデータ信号のピックアップに使用される。データの入出力は、 標準的コンピュータインターフェースで処理される。
本発明の上記及び後に明らかにされる他の目的、利点及び特徴を含む本発明の特 性は以下の詳細な説明、特許請求の範囲及び図面を参照することによってよりよ く理解されよう。
図面の簡単な説明 図1及び1aは、本発明に係る消去可能光ディスクドライブシステムに使用され る光ディスクの好適且つ代替構造を示す図:図2は、本発明に係る消去可能光デ ィスクドライブシステムの模式図:図38は、本発明に係る消去可能光ディスク ドライブシステムに使用されるサーボシステムのトラッキング部の模式図;図3 bは、本発明に係る消去可能光ディスクドライブシステムに使用されるサーボシ ステムの合熾部の模式図: 図4は、本発明に係る光デイスクドライブシステムに使用される光学処理ユニッ ト及びアクチニエータアーム組立体の模式図:図5及び6は、本発明に使用され る他の合焦/トラッキング構造を示す図;図7は、図5及び6に示した合焦/ト ラッキング構造中の象限検出器の作用を示す図である。
各図を通じて、同等の構成要素には同一符号を付す。図1は、消去可能光ディス クドライブに使用される第1の好適なディスク構造を示す。基板構造10上には 種々の物質層が蓄積されており、この基板構造は酸化アルミニウム等のセラミッ ク物質で形成することが好ましい。その他、高温ガラス及び5PINEL (マ グネシウム・アルミニウム・ケイ酸塩)等の他のセラミック物質が使用可能であ る。基板の厚さは、1−2mmが好適である。尚、図示した各層は、ディスクの 各層またはサイズの相対寸法に関して実物大には描かれていないことに留意され たい。
基板表面には、蒸着あるいは電子ビーム蓄積、スパッタリングまたは多くの他の 同様の処理によって第1反射112が形成されている。この第1反射層12は、 ディスク101上への読み出しレーザビームの入射により生成された可視光子放 射を反射させ、大きな強度をもつ読み出し信号が生成される。第1反射層12は アルミニウム等の金属から形成され、500オングストロームの厚さをもつ。
電子トラッピング層14は、第1反射層12頂面に蓄積し、前述のように、電子 トラッピング現象によってデータ記憶容量を備える。その厚さは、1−5ミクロ ンであるのが望ましい。電子トラッピング層上には吸光層16が形成されている 。吸光層16は、赤外線読み出しビーム及び可視書き込みビームの双方からの反 射散乱光を吸収する。いずれのビームも、図では光ビーム18として示されてい る。吸光層16は、硫化鋼または他の硫化金属から形成され、その厚みは好適に は500−5000オングストロームである。
第2光反射層21が吸光層16上に蓄積されており、低電力での合焦及びトラッ キングを容易化するために鏡面を形成している。この第2層21は、第1反射層 12と同じ物質で形成される。光透過性被覆層23が反射層21頂面に形成され ており、基板上の各光学層を埃や湿気から保護すると共に、ディスクに対する読 み出し及び書き込み作用が該被覆を介して行える。被覆層23は光透過性ポリマ ーから形成され、その厚さは約0.01−1mmであり、塵埃排除機能をもつ。
図1のディスク構造ではディスク頂面からディスク100へ入射する光ビーム1 8を示したが、基板10の他側にも層12.14.16.21及び23を同様に 形成し゛C両面ディスクとすることも可能である。このようなディスク構造を図 1aに示す。ここで、ディスク101は、光ビーム18が照射される当該側に対 してのみ書き込み/読み出しが可能であることに留意する必要がある。
また、本願と同時に出願された米国特許出願番号第07/ 号(発明の名称:  「電気トラッピング光記憶媒体の光デイスク構造」)に開示の光デイスク構造は 、図1及び1aに示したディスク構造の替わりに使用可能である。
図2には、ディスク10自体を除いた、本発明の消去可能光ディスクドライブシ ステムを構成する主要部品が模式的に示されている。当業者には明白であるが、 本発明に係る消去可能光ディスクドライブシステムは、パーソナルまたは他のコ ンピュータにおける周辺機器として、ウィンチェスタ−またはハードディスクド ライブシステムに代用することができる。このようなコンピュータは、消去可能 光ディスクドライブシステムのコントローラ22に接続されたSCS Iインタ ーフェース20を介して消去可能光ディスクドライブシステムと通信可能である 。
当該技術分野では周知であるが、コントローラは、本発明に係る消去可能光ディ スクドライランステムを制御するために、RAM/ROMメモリ24または他の メモリのいずれかに記憶されたファームウェアを使用する。
コントローラは、軸サーボシステム26へ信号を供給し、これによってディスク が一定速度、好ましくは4000rpm以上で回転する。コントローラは、また 合焦/トラッキング/検索の各機能を果たすサーボシステム28へ接続されてい る。サーボシステム28の模式ブロック図を図3a、3bに示す。サーボシステ ム28は、合焦アクチュエータ30及びロータリアクチュエータ32双方を作動 させるように接続されており、該両アクチニエータは光ヘッドの可動部36上に 担持されている。ロークリアクチュエータ32の代わりに、リニアアクチュエー タを使用する事も可能である。
サーボシステム28は、光学ヘッドの固定部40上に取り付けられた検流ミラー 38を作動させる作用も果たす。更に、サーボシステム28は、適切な時刻及び 周期で合焦アクチュエータ30、ロークリアクチュエータ32及び検流ミラー3 8を駆動するための指令をサーボシステム28へ供給する読み出し/書き込み/ 消去チャンネル42からの信号の送信及び受信を行う。
読み出し/IFき込み/消去チャンネル42には、赤外線4象限検出器44及び アバランシェダイオード46からの出力が供給されている。赤外線4象限検出器 44は、全ての可視及び近赤外線波長に対して感応するが、合焦/トラッキング 波長信号のみが入射して読み出しまたは書き込みレーザビームは入射しないよう 、光路上に配置されている。
赤外線4象限検出器44は、その内部に含まれた4個のダイオードの適切な演算 組合わせによって合焦、トラッキング及び合焦合成信号を形成するために使用さ れる。検出器から発生したこれらの信号は、合焦及びトラッキング作用を実行す るために使用される。アバランシェダイオード46はディスクの発光波長に応答 し、そ出力は読み出し/書き込み/消去チャンネル42内で増幅された後、コン トローラ22及びSCS Iインターフェース20へ送出される。
読み出し/書き込み/消去チャンネル42は、5個の主要サブシステムを有する 。第1のサブシステムはフロントエンドであり、光検出器及び低レベル信号を信 号処理に適した信号へ変換するために必要な処理回路を含む。読み出し/書き込 み/消去チャンネル42の第2のサブシステムはスレッショルド制御回路であり 、読み出し信号及び合焦合成信号をデジタル化するために使用されるアナログ基 準レベルを発生する。ピーク検出器は、読み出し/書き込み制御サブシステムか らのゲート信号により使用及び制御される。
読み出し/書き込み/消去チャンネル42の第3サブシステムは、エンコーダ/ デコーダ回路である。該回路は、書き込み作用中、まずエラー訂正コード(EC C)情報をデータへ付加し、次いでこのデータを2,7RLLコードに符号化す る。読み出し作用中、エンコーダ/デコーダ回路は、まずディスクからの2゜7 RLLコ一ド化データ復号化する。ECCプロセッサは、その後各エラーを訂正 する。この2.7RLL以外の周知のコード化方法も採用できる。
読み出し/書き込み/消去チャンネル42の第4サブシステムはクロック同期回 路であり、該回路は2個のクロック信号を生成する。書き込みクロックは、ディ スク上へ前フォーマットされるクロックビットに同期したフェーズロックドルー プにより発生する。読み出しクロックは、書き込みクロックから派生する。両ク ロックが必要なのは、ディスク上への書き込みビームが読み出しビームよりも遅 延した形となるからである。これら両ビーム間の位相関係は、ディスク表面上の 位置により変化する。理由は、ディスクの線形速度は、トラック半径に比例、す なわち読み出しトラックによって変化するからである。
読み出し/書き込み/消去チャンネル42の最後のサブシステムは、読み出し/ 書き込み制御回路である。該制御回路は、ディスク面から得たセクタ及びトラッ ク情報を復号化し、また池のサブシステムに使用されている多くの信号のタイミ ングの制御も行う。
読み出し/lき込み//¥4去チャフチヤンネル42出力は、レーザダイオード 駆動器48へ供給される。該駆動器48は、読み出し/書き込み/消去チャンネ ル42からの指令を受けると、レーザダイオード50.52及び54の何れか適 切な1つを励起する。これについては、図4を参照しつつ後に詳述する。
本発明の消去可能光ディスクドライブに使用される電子トラッピング物質は、そ の機能損失かなければ3個のレーザ以外からの光に露光されることはないので、 ディスク10は、コントローラ22による制御の下でカートリッジ1菊機構56 により装荷されるカートリッジ(不図示)内に収納されていることが望ましい。
光デイスクカートリッジは、着脱可能磁気光ディスクの場合と同様の周知方法で 構成されることか好適であるが、この周知方法とは唯一カートリッジが光遮蔽さ れているという点が異なる。本発明の消去可能光ディスクドライブシステムを駆 動するために種々の電源58が配設されているが、これらは当業者にとって周知 である。
以下に図4を参照しつつ説明する。本発明の消去可能光ディスクドライブは、図 4にディスク10と共に示した光学処理システム62を用いる。ディスク10が 、光遮蔽カートリッジ内に収納されていることが望ましく、これによって外部光 や汚染粒子から保護される。更に、こうしたカートリッジ内にディスクを収納す ることにより、周知の磁気ディスクドライブシステムに比して大きな利点が得ら れる。即ち、ディスクを収納したカートリッジはいつでも光ディスクから取り出 すことができ、また他のカートリッジと交換できる。
図2は、単一の光ディスクを駆動する本願発明に係る消去可能光ディスクドライ ブの一実施例を示すものであるが、上述した方法で適切に構成されるならば、該 ドライブを更にもう一つヘッドを付設してディスク10の底面側も使用すること も可能である。或いは、電子トラッピング光記憶媒体が各面側に形成された「サ ンドイッチ型ディスク」を使用することも可能である。同様に、複数ヘッド及び 複数ディスク構造を採用して、本発明に係る消去可能光ディスクドライブシステ ムの記憶容量を増大させることもできる。また、光ディスク10を更に電子トラ ッピング層で被覆させることによってその記憶容量を向上させることも可能であ る。
光ヘッドの可動部36に用いられるサーボシステムの一部を図3aに示す。光ヘ ッドの動作は、次の3種類の機能に対応した動作に分類される=1)トラッキン グ、2)シーキング、及び3)開ループ制御。トラッキングは、読み出し、書き 込み、及び消去の各作用中において、媒体下方のトラック径方向への移動を可能 とするようにヘッド位置の微細制御を行う。シーキングは、媒体下方に存在する トラックを変更するようにヘッド移動の粗制御を行う。開ループ制御は、トラッ クの検出の2要がない対象物の移動即ちヘッドの停止などを可能とする。ン一り /トラックスイッチは、光ヘッドの制御がトラッキング制御回路からかシーキン グ制御回路からかを特定する。シーク/トラックスイッチがトラッキング制御を 特定しているならば、図3aの回路はヘッド動作を制御するよう作用する。図3 aのキャリッジ制御信号は、図3aのトラッキング回路がヘッド移動のために選 択されない時にのみ使用される。これにより、ヘッド動作のシーキング及び開ル ープ制御が可能となる。同図に示されるように、読み出し/書き込み/消去チャ ンネル42中のトラッキング増幅器から受信したトラッキングエラー信号は、高 周波位相補償回路64、ゼロクロス検出器66及びアナログ−デジタル変換器6 8の各入力へ同時に供給される。トラッキング増幅器は、前述のように、4象限 検出器44からの信号を入力する。
ゼロクロス検出器66及びA/D変換器68からの出力は、プロセッサ70へ供 給される。プロセッサ70は信号処理回路から構成されることが好適であり、モ ータ電流デジタル/アナログ変換器72へ信号を供給する。該変換器72の出力 は、加算回路74へ供給される。
トラッキングアクチュエータは、ガルバノメータミラー38として構成されてい る。該ミラー38は、光ヘッドの可動部36の光路内に含まれており、ビームを 対物レンズ116の孔部内で移動させることによって精細トラッキング性能を与 える。ガルバノメータ駆動器またはトラッキングモータ駆動器78は、図3bの 合焦モータ駆動器90に使用されるものと同じ市販されている電流駆動器である 。ガルバノメータミラーの第1共振周波数は、40Hz未満である。ガルバノメ ータミラー38に関する第2及び他の全ての共振周波数は、12KHz以上であ る。ガルバノメータミラーは光ヘッドの固定部40の一部であるから位置センサ は不要であり、従ってシークが行われる時には移動しない。
光ヘッドの可動部36を移動させるロータリアクチュエータは、加算器74から 600Hzのバイパスフィルタ76を介して送られる補償トラッキングエラー信 号を濾過することによって駆動され、これによって600Hz未満の残存トラッ キングエラーが低減されることとなる。トラッキングエラー補償信号の低域濾過 部はロータリアクチュエータを駆動するために使用され、一方トラッキングエラ ー補償信号の高域濾過部は、ガルバノメータミラー38を駆動するために使用さ れる。シーク中、補償トラッキングエラー信号の代わりにキャリッジ制御信号が バイパスフィルタ76へ供給される。これにより、ガルバノメータミラー38が 速度ループの一部となる。
完全ディスク10には偏心性がなく、トラッキングループも随時閉止することが できるが、実際のディスクは理想的に完全センタリングされていることはないか ら、合焦中であっても読み出しビームはディスクの回転に従って多くのトラック を横切ることとなる。従って、初期トラック捕捉は、ゼロクロス検出器66の出 力をモニタし、トラック交差間の間隔がループの帯域幅の往復距離よりも長くな るまで待つことによって達成される。この時、トラッキングループが閉止し、プ ロセッサ70がトラッキングロック信号を生成する。トラッキングエラー信号は 、連続的にモニタされつづけ、トラック交差が終止したことの確認が行われる。
サーボンステムの合焦サランステムを図3bに模式的ブロック図で示した。図2 に示した読み出し/書き込み/消去チャンネル42から派生した合焦エラー信号 は、読み出しレーザ52の読み出し点のベスト焦点とディスク10上の電子トラ ッピング光メモリ層16との間の距離に比例する。合焦サブシステムは、この信 号を用いて対物レンズを位置決めし、焦点がその所望最適点にくる。
合焦サブシステムは、ハイブリッドチャンネルとして構成されており、所要信号 の高周波部はアナログ処理され、低周波数部は信号処理チップ(プロセッサ)7 0によりデジタル処理される。この構成により、含まれる比較的高帯域幅(約4 0KHz)及び処理が必要な多数チャンネルの適切な処理を行うことができる。
一方、当業者であれば、ハイブリッドチャンネルを完全デジタルチャンネルとし て構成できることは自明である。
フォーカスエラー、フォーカス総和及びチャンネル42内の差動総和増幅器によ り発生されたゼロクロス検出信号はプロセッサ70によりモニタされ、これによ ってドライブの合焦作用が容易化される。フォーカスエラーアナログ信号は、単 にリード/ラグ アナログフィルタまたは高周波位相補償回路82を通過する。
該補償回路82は、ループ帯域幅において適切な位相マージンを提供する。これ ハ次式ノ転送機能ヲ持つ: Vo/Vi −(Stz+1)/(Stp+1)。
ここで、1/lz及びl/lpはそれぞれゼロ及びポール位置である。もしフォ ーカスアクチュエータ30が帯域幅点またはその近傍の周波数において更に位相 遅れを持つならば、このフィルタに補償用のリードを加えることによって一層複 合的に構成することもできる。更に、もしアクチュエータ30が通常の閉ループ 作用と干渉する共振周波数をもつならば、このフィルタはそれらの各周波数をノ ツチアウトするように構成できる。
高周波位相補償回路82または進み/遅れフィルタ82による処理を受けた後、 合焦エラー信号はゲイン制111D/Aコンバータ84へ供給され、該コンバー タによってプロセッサ70がアナログループのゲインを制御することとなる。こ れにより、プロセッサは、レーザダイオードまたは媒体の出力に拘りなく、正し いループ帯幅を保持可能となる。プロセッサ70は、合焦総和信号をモニタする ことによってこれを達成する。この信号は、赤外線4象限検出器44の4素子か らの出力の総和であり、合焦チャンネルを通る信号量に比例する。ゲインコント ロールD/Aコンバータ84からの出力は、加算器86へ供給される。
合焦エラー信号は、簡単な比較器などから成るゼロクロス検出器88へも供給さ れ、これがプロセッサ70へ送出されるべき合焦エラー信号のゼロクロスを高信 頼性で瞬時に示す。ゼロクロス検出器88の使用により、合焦エラー信号をサン プリングすることにより生じる遅延を排除でき、また後述する合焦捕捉シーケン ス中においても有用である。
合焦エラー信号が供給される置換の素子はA/Dコンバータ68である。このコ ンバータ68は信号をプロセッサ70へ供給し、これによってプロセッサは合焦 エラー信号をサンプルすると共に、低周波数または得られた合成モータ駆動信号 を演算する。更に、フィードフォワード信号も発生可能であり、この信号は合焦 チャンネルへ加算され、残存合焦エラーを低減するために使用される。信号プロ セッサ70からモータ電流D/Aコンバータ92への出力により、各信号が該コ ンバータ92から加算器86によってアナログチャンネルへ加算される。
図3a及び3bに示したA/Dコンバータ68は、多数の入力チャンネルを備え た単−A/Dコンバータで構成できる。このようなA/Dコンバータ68は、合 焦総和、アクチュエータ電流等任意の他のアナログシステムパラメータや、ダイ オード出力、レーザダイオード電流等のモニタや、診断或いは他の目的に使用す ることができる。
加算器86からの出力は合焦モータ駆動器90へ供給される。合焦モータ駆動器 90は、電流フィードバックモードに使用される市販の高電流駆動器で構成でき る。電流はまた、モノリシック真正RMSコンバータ回路によってもモニタする ことができる。合焦モータ駆動器90からの出力は、基準値と比較される。もし 基準値の方か大きければ、合焦モータ駆動器が停止する。更に、電流駆動器はま た受動的に、アクチュエータ保護回路94によってその最大瞬間電流以上の電流 が流れないように制御される。
合焦サーボシステムをディスク面上でロックさせるには、まず対物レンズ116 を合焦エラー検出器の少なくともSカーブにより定められる対象範囲内における 適切な距離近くへ動かす。これを行うため、コントローラ22内のマイクロプロ セッサが合焦電流のための傾斜機能を発生する。これによって、対物レンズ11 6がイン及びアウトに移動する。同時に、コントローラ22内のマイクロプロセ ッサが合焦総和及び合焦エラー信号、そしてゼロクロス検出器の出力をモニタす る。マイクロプロセッサは、合焦総和信号が十分であり、合焦エラー信号が最大 または最小を通過し、そしてゼロクロス検出器がトリガされたことを確認すると 、マイクロプロセッサが迅゛速にループを閉止して合焦が達成される。同時に、 信号が合焦ロックラインへ出力される。
図3aに示す合焦サブシステムの作用とトラッキングサブシステムとの主な相違 は、アクチュエータ駆動信号が2個の信号に分割されることである。その一方の 信号は回転ヘッド位置決めアクチュエータのための低帯域幅信号であり、他方の 信号はガルバノメータミラー38への高帯域幅信号である。当業者であれば自明 であるが、これに変えて線形ヘッド位置決め機構を使用する事も可能である。
図4において、本発明に係る消去可能光ディスクドライブに使用される3個の異 なるレーザ50.52及び54を用いた光処理システムが模式的に示されている 。ダイオードレーザは、書き込みレーザ50と同様に機能し、450−600n mの範囲の波長で作動する。約500nmの波長にピークを持つ複周波数ダイオ ードレーザを書き込みレーザとして用いることが望ましい。書き込みレーザビー ムは、第1の500nm反射器100によって90度の角度で反射し、更に3個 の反射器を通過し、約780nmの1/4波長プレートを経て、0.50または それ以上の孔を持つ対物レンズ116によりディスク10の表面へ収束される。
対物レンズ116は、前述した回転アクチュエータにより担持されている。この ようにして、データはディスクへ書き込まれる。
読み出し及び消去機能は、第2レーザにより行われる。第2レーザもまたダイオ ードレーザであり、約820−1400間の出力波長をもつ。読み出し/消去レ ーザ52は、約870nmでピークの波長を持つダイオードレーザであることが 望ましい。読み出し/消去レーザ52は、直接変工され、再生照射に応じてオン オフされる。消去サイクル中、レーザ52は各ビット消去に対して高出力に変調 される。
読み出し/消去レーザ52からの出力は、第2反射器102へ入射される。これ は、870nm反射器であることが好適である。読み出しレーザ52からの出力 ビームは90度で反射し、2個の反射器104及び108を通過し、1/4波長 プレートを経て対物レンズによりディスク上に収束する。
第3ダイオードレーザは、650−780nmの波長範囲内で作動するものであ り、合焦及びトラッキングのために使用される。合焦/トラッキングレーザ54 は、電子トラッピング光メモリ素材の照射帯域と読み出し//I!I去レーザ5 2の近赤外線波長との間に収まる波長範囲を有する。このように、連続合焦及び トラッキング技術は、記憶データに対する最小限の悪影響で使用できる。
第3レーザ54からの出力は、好適には780nmの波長の偏光ビームスプリッ タ106を通過する。ビームは、その後第3反射器104へ入射し、該反射器1 04は、約780nmの波長を入射ビームに対して90度の角度で反射する。
第3反射器104により反射されたビームは、第4反射器108を通過し、1/ 4波長プレート114を経て、対物レンズ116によりディスク10へ収束する 。
水平偏向された合焦フォーカス/トラッキングビームは、偏光ビームスプリッタ 106を介して伝送され、読み出し反射器108及び水平偏向を円形偏向へ変換 する4/1波長プレート114を介して780nm反射器104により反射され 、そして対物レンズ116によってディスク10上に収束する。反射した780 nm波長光ビームは対物レンズ116により収集され、1/4波長プレート11 4を介して戻される。この1/4波長プレート114で、光ビームは読み出し反 射器108を介して垂直偏向に変換され、その後780nm反射器104から反 射される。
反射器104からは垂直偏向光が偏向ビームスプリッタ106により反射され、 非点収差望遠鏡122を経る。非点収差望遠IIt122は、色消し二重レンズ 素子118及び円柱レンズ120から成る。このレンズの組み合わせにより、色 消し二重レンズ118の焦点においてビームが円に形成され、ビームは焦点の各 側に直交に対向して線状焦点を形成する。4象限検出器44は、色消し二重レン ズ118の焦点に配置されている。
ディスクが対物レンズ116下方で揺れると、円形焦点が4象限検出器44の何 れかの側へ移動し、線状焦点か4象限検出器44上へ入射する。2個の線状焦点 が直交対向するように配置されているので、焦点の片側にある2個の直交対向し た検出素子が照射されることとなる。焦点の他側では、対角線上に対向した一対 の素子が照射される。このように、合気時においては、4象限検出器44の全4 個の素子が等しく照射される。図3bに示した合焦サーボ電子プロセッサ70を 両焦点面間で差動させることかできる。そして二のため、4象限検出器44を形 成する対角線上に対向した各素子の合計どうしの差が用いられる。すなわちこの 差によって合焦サーボ電子プロセッサ70が差動して合焦する。
トラッキングは、2個の垂直対向した素子対の合計どうしの差により行われ、そ の間システムは焦点位置でロックされている。焦点ビームか反射帯域の異なるエ ツジを横切ると、高反射性トラッキング帯域(図62照)と比較されるように、 ETO〜1素材の低反射性により、それより少ない光がトラックの当該側にある 一対の4象限検出器へ入射する。トラッキングサーボ電子プロセンサ70ヘオン オフトラツク情報を供給する4象限検出器44は、各素子の垂直に対向した各素 子対の合計どうしの差により構成される。
読み出しレーザビームの入射によってディスク10の表面に放出される光子は対 物レンズ116及び1/4波長プレート114を通り、第4反射器108へ向か う。この反射器108は、633nm反射器であることが望ましい。データビー ムは、入射ビームに対して90度の角度で反射し、読み出し収束レンズ110を 介して送出される。二のレンズ110は、好ましくは120mmの最適焦点長を 持つ色消し2重レンズ系である。その後、データビームは読み出し検出器112 上へ入射し、この検出器112はディスク10からの読み出しデータに対応した 電気信号を生成する。読み出し検出器112は、光電子増倍管を用いることがで きる。或いは、適切なフィルタ及びミラーを備え、データビームを検出すると共 にそれを電気信号へ変換するフォトダイオードでもよい。
図5は、連続複合トラッキング装置に適合するようにフォーマットされたディス ク上に現れるビームの指向性を表したものである。このフォーマットは、交流集 中反射帯域200及びデータ帯域208とから成る。読み出し/消去レーザビー ム210は、870nmにピークを持つ波長を有する。書き込みレーザビーム2 02は、42Qnmでピークを持つ波長を育する。レーザビーム202及び21 0は、データ帯域208上に位置するように揃えられている。合焦/トラッキン グビーム206は780nmでピークを持つ波長を有しており、反射トラッキン グ帯域200へ入射する。読み出しビーム210及び書き込みビーム202は、 それらの作動中以外はオフされている。
読み出し/消去ビーム210は、書き込みビーム202を導き、また要求に応し て書き込み前に消去を行う。合焦/トラッキングビーム206は、反射トラッキ ング帯域200上に配置されているので、合焦及びトラッキング機能は書き込み データを消去することなく連続的に行うことができる。シーキング作用中、合焦 /トラッキングビーム206はオン状態のままであり、これによって合焦状態が 保持されると共に、図7において象限検出器により観察されるように、帯域管に おける反射率変化により、効果的なトラックカウント機構を提供することかでき る。
図6は、典型的なサンプルサーボトラッキング装置の構成を示す。二のフォーマ ットでは、個々の揺れマークが一定の間隔でトラック中心の各側に蓄積されてい る。書き込み及び読み出しビームはトラック中心に揃えられ、トラックの予め定 められたセグメントで書き込み、読み出し及び消去の各作用を行う。合焦作用は 、データトラック中心で行われる。合焦/トラッキングビーム206の非破壊的 特性により、合焦作用は、一定または周期的に保持することができ、それによっ て記憶データが損なわれることはない。合焦/トラッキングビーム206が揺れ マークを通過すると、各反射マークからの振幅増大が4象限アレイによって観察 される(図7) 図78は、4象限検出器へ入射する非点収差型合焦ビームの収束条件を示すもの である。収束時、円形ビームは、検出器44の全4象限へ均一に入射光を分布さ せる。焦点からはずれた状態では、非点収差ビームが形成される。このビームは 対角線上に配置された対向象限の内の2個を他の2個よりも強く照射する楕円を 形成する。この条件は、焦点の対向側では逆になる。対角線上に対向配置された 象限の合計どうしの差をめることによって、焦点における変化が認知され、補正 することができる。
象限検出アレイ上の連vc複合フォーマットに対するトラッキング機能の例を図 7bに示す。ビームはトラック上に存在するが、全4象限上に等しい照射分布が 見られる。反射トラッキング帯域200の何れかの側では、反射性が著しく低下 している。トラックがビーム下方で揺れると、まず合焦トラッキングビーム20 6の一エツジがクリップされ、次いで他方がクリップされる。これにより、垂直 方向に対向した象限間に不等な照射分布が与えられる。象限のこれら各対の総和 の差をとることにより、位置情報か得られ、位置揃え補正を行うことができる。
フォーマットサンプルサーボに対するトラッキング例を図7Cに示す。揺れマー クと同じ径の合焦/トランキングビーム206は、まず1つのマークの半分を照 射し、次いで他のマークの半分を照射し、こうしてトラック位置を定める。図7 Cは、両マークがサンプルされた後において検出器アレイが確認する複合像を示 す。トラック上では、双方の揺れは等しく照射され、象限の垂直方向に対応した 対土へ等しい照射分布を与える。オフトラックでは、何れかの側において他方よ りも1マーク多く照射され、1つの垂直方向に対向した象限対が地対よりも大き な入射エネルギーレベルをもつことになる。この垂直方向に対向した対の合計ど うしの相違の不均衡によって、トラッキングサーボへの方向情報が与えられる。
以上、−の適切な実施例についてのみ言及してきたが、本発明はこれに限らず、 上記開示内容及び添付の特許請求の範囲を勘案し、本発明の技術思想から逸脱す ることなぐ種々の変更が可能である。
要約書 3レーザ光デイスクドライブシステム データを光エネルギーの形態で保持するためにディスク表面(1o)に被覆され た電子トラッピング媒体(14)と、読み出し1ノーザの電子トラッピング媒体 上への入射によって生成した光線の波長範囲とは異なりまた互いにも異なる波長 範囲をそれぞれ持つ3個のレーザビーム(50,52,54)を用いた消去可能 光ドライランステム。光遮断/汚染防止環境内に収納されたディスク上へ可視光 レーザビームによりデータが書き込まれる。データはディスクから読み出され、 ディスクは近赤外光レーザビーム(52)を用いて消去される。ディスクドライ ブシステムの合焦及びトラッキング機能は、可視光レーザビーム及び電子トラッ ピング光記憶媒体からの光子放射の波長範囲よりも大きいが、読み出し/消去レ ーザの波長範囲よりも小さい別の波長範囲を持つレーザビーム(54)により行 われる。
国際調査報告

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.記憶媒体の電子トラッピング光メモリ媒体と、消去可能光ディスクドライブ システムにおける読み出し、書き込み、合焦及びトラッキング機能を実行するた めに使用される複数のレーザと、を有する消去可能光ディスクドライブシステム において、 a.前記電子ラッピング光記憶媒体からデータを読み出すため、第1波長にピー クを持つ第1レーザビームを発生する第1レーザと、b.前記消去可能電子ラッ ピング光記憶媒体にデータを書き込むため、前記波長と異なる第2波長にピーク を持つ第2レーザビームを発生する第2レーザと、c.前記消去可能光ディスク ドライブシステムの合焦及びトラッキング機能を実行するために使用され、前記 各波長と異なる第3の異なる波長にピークを持つ第3レーザビームを発生する第 3レーザと、を含むことを特徴とする消去可能光ディスクドライブシステム。
  2. 2.請求項1に記載のシステムにおいて、前記電子トラッピング光記憶媒体は、 前記第1レーザビームが前記記憶媒体のデータが書き込まれた部分に入射したと きに前記波長と異なる第4波長にピークを持つ光線を発生し、前記データ読み出 しのための第1波長は、前記第4波長よりも大きいことを特徴とする消去可能光 ディスクドライブシステム。
  3. 3.請求項2に記載のシステムにおいて、前記第2レーザにより発生した第2波 長は、前記電子トラッピング光記憶媒体からの光線の第4波長よりも小さいこと を特徴とする消去可能光ディスクドライブシステム。
  4. 4.請求項2に記載のシステムにおいて、前記第3レーザにより発生した第3波 長は、前記電子トラッピング光記憶媒体からの光線の前記第4波長と、前記第1 レーザから発生した前記第1波長との間に存在することを特徴とする消去可能光 ディスクドライブシステム。
  5. 5.請求項1に記載のシステムにおいて、前記第1レーザはまた、前記電子トラ ッピング光記憶媒体上に書き込まれたデータを消去するためにも用いられること を特徴とする消去可能光ディスクドライブシステム。
  6. 6.前記光ディスクドライブシステムの読み出し、書き込み、消去、合焦及びト ラッキングの各機能を実行するために使用される複数のレーザを含み、電子トラ ッピング記憶媒体を用いた消去可能光ディスクドライブシステムの駆動方法にお いて、 a.前記消去可能電子ラッピング光記憶媒体からデータを読み出すため、第1の 波長にピークを持つ第1レーザビームを発生する第1レーザと、b.前記消去可 能電子ラッピング光記憶媒体にデータを書き込むため、前記波長と異なる第2波 長にピークを持つ第2レーザビームを発生する第2レーザと、c.前記消去可能 光ディスクドライブシステムの合焦及びトラッキング機能を実行するために使用 され、第3の異なる波長にピークを持つ第3レーザビームを発生する第3レーザ と、 を含むことを特徴とする消去可能光ディスクドライブシステム駆動方法。
  7. 7.請求項6に記載の方法において、前記電子トラッピング光メモリ媒体は、前 記第1レーザビームが前記記憶媒体のデータが書き込まれた部分に入射したとき に前記各波長と異なる第4波長にピークを持つ光線を発生し、前記データ読み出 しのための第1波長は、前記第4波長よりも大きいことを特徴とする消去可能光 ディスクドライブシステム駆動方法。
  8. 8.請求項7に記載のシステムにおいて、前記第2レーザにより発生した第2波 長は、前記電子トラッピング光記憶媒体からの光線の第4波長よりも小さいこと を特徴とする消去可能光ディスクドライブシステム駆動方法。
  9. 9.請求項7に記載のシステムにおいて、前記第3レーザにより発生した第3波 長は、前記電子トラッピング光記憶媒体からの光線の前記第4波長と、前記第1 レーザから発生した前記第1波長との間に存在することを特徴とする消去可能光 ディスクドライブシステムの駆動方法。
  10. 10.請求項6に記載のシステムにおいて、前記第1レーザはまた、前記電子ト ラッピング光記憶媒体上に書き込まれたデータを消去するためにも用いられるこ とを特徴とする消去可能光ディスクドライブシステムの駆動方法。
  11. 11.電子トラッピング光記憶媒体を記憶媒体として使用した消去可能ディスク ドライブシステムにおいて、 a.複数のトラックを有する回転型消去可能光ディスクと、b.固定部及び可動 部を有する光ヘッドと、c.前記光ヘッドの可動部は消去可能光ディスクの表面 上を移動し、前記各トラックのいずれかに位置決めされ、 d.前記消去可能光ディスクからデータを読み出すために、第1波長にピークを 持つ第1レーザビームを発生する読み出しレーザと、e.前記消去可能光ディス ク上へデータを書き込むために第2波長にピークを持つ第2レーザを発生する書 き込みレーザと、f.前記消去可能光ディスクの表面に対する合焦及びトラッキ ング機能を行うために、第3波長にピークを持つ第3レーザビームを発生する第 3レーザと、を含むことを特徴とする消去可能ディスクドライブシステム。
  12. 12.請求項11に記載のシステムにおいて、前記電子トラッピング光記憶媒体 は、前記第1レーザビームが前記記憶媒体へのデータが書き込まれた部分に入射 した時に前記波長と異なる第4波長にピークを持つ光線を発生し、前記データ読 み出しのための第1波長は、前記第4波長よりも大きいことを特徴とする消去可 能ディスクドライブシステム。
  13. 13.請求項11に記載のシステムにおいて、前記第2レーザにより発生した第 2波長は、前記電子トラッピング光記憶媒体からの光線の第4波長よりも小さい ことを特徴とする消去可能ディスクドライブシステム。
  14. 14.請求項11に記載のシステムにおいて、前記第3レーザにより発生した第 3波長は、前記電子トラッピング光記憶媒体からの光線の前記第4波長と、前記 第1レーザから発生した前記第1波長との間に存在することを特徴とする消去可 能ディスクドライブシステム。
  15. 15.請求項11に記載のシステムにおいて、前記第1レーザはまた、前記電子 トラッピング光記憶媒体上に書き込まれたデータを消去するためにも用いられる ことを特徴とする消去可能ディスクドライブシステム。
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