JPH1091991A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

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JPH1091991A
JPH1091991A JP24216996A JP24216996A JPH1091991A JP H1091991 A JPH1091991 A JP H1091991A JP 24216996 A JP24216996 A JP 24216996A JP 24216996 A JP24216996 A JP 24216996A JP H1091991 A JPH1091991 A JP H1091991A
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optical
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disc
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JP24216996A
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Hideaki Kibune
英明 木船
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、ディスクの傾きによる影響を受け
るという課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、信号検出系に設けられ光出
射系からの出射光を対物レンズにより円盤状情報記録媒
体1における記録面以外の、記録面に平行に形成された
平面に集光して微小な光スポットを形成した状態にて該
光スポットの反射光を受光する少なくとも2つに分割さ
れた光検出手段9と、この光検出手段9の検出信号から
円盤状情報記録媒体1の入射光軸に対する円盤状情報記
録媒体1の傾きを検出する情報記録媒体傾き検出手段1
8とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクなどの円
盤状情報記録媒体に対して情報の記録再生を行う光ディ
スクドライブ装置などの光情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円盤状情報記録媒体に対して情報の記録
再生を行う光情報記録再生装置としては、再生専用の光
ディスク上にあらかじめ形成されたピットから情報を再
生する再生専用の光ディスクドライブ装置や、追記型光
ディスクに対して情報の再生だけでなく一度だけ情報の
記録を行うことができる追記型光ディスクドライブ装
置、書き換え型光ディスクに対して情報の記録、再生、
消去を行うことができる書き換え型光ディスクドライブ
装置などがある。
【0003】これらの光情報記録再生装置は、光源を含
む光出射系からの出射光を対物レンズにより円盤状情報
記録媒体の記録面に集光して微小な光スポットを形成す
るとともに、この光スポットの反射光から受光素子を含
む信号検出系にてトラックエラー信号、フォーカスエラ
ー信号、情報信号を検出する光ピックアップを有し、こ
の光ピックアップを円盤状情報記録媒体の半径方向に移
動させて円盤状情報記録媒体の記録面に対する情報の記
録、再生、消去を行う。
【0004】一般に、追記型光ディスク及び書き換え型
光ディスクは情報を記録するための案内溝が形成されて
いる。追記型光ディスクドライブ装置及び書き換え型光
ディスクドライブ装置は、光ディスクの案内溝に光を照
射して光スポットを形成し、この光スポットの案内溝で
回折された反射光からトラックエラー信号を検出してこ
のトラックエラー信号により光スポットを案内溝に追従
させながら情報の記録再生を行う。
【0005】光スポットを案内溝に追従させるトラッキ
ング方式は、トラックエラー信号により対物レンズのみ
をトラッキング方向に移動させて光スポットを案内溝に
追従させるレンズトラッキング方式や、光路中にミラー
を設けてこれをトラックエラー信号によりトラッキング
方向に回動させることにより光スポットを案内溝に追従
させるガルバノミラートラッキング方式が一般的に用い
られている。
【0006】特公昭64ー5376号公報には、ディス
ク上の回折効果を有する部分から光スポットがずれる所
謂トラッキング誤差を正確に検出することのできる位置
検出装置であって、ディスク上の無ピット部のファーフ
ィールドパターンが正確にディスクの傾き情報のみを有
していることを利用して、無ピット部のファーフィール
ドパターンからディスクの傾きに対応した補正信号を
得、この補正信号でトラッキング誤差信号を補正するこ
とにより、トラッキング誤差信号に及ぼすディスクの傾
きの影響を小さく抑えるようにした位置検出装置が記載
されている。
【0007】実公平1ー35296号公報には、光ビー
ムの光軸とディスクの記録面との直交関係のずれを検出
しこのずれに応じて光学ヘッドユニットを回動させて上
記直交関係を維持するチルトサーボ系を有し、発射光を
上記記録面に向けて照射する発光手段と、この発光手段
の発光軸角度を調整可能に保持する調整保持機構と、上
記発光手段の発射光の上記記録面による反射光を受光す
る受光手段と、この受光手段の出力に基づき上記直交関
係のずれを検出する検出手段とを有する光学式記録情報
読取装置が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記位置検出装置は、
再生専用の光ディスクを対象とした技術であって、ディ
スク上の無ピット部のファーフィールドパターンからデ
ィスクの傾きに対応した補正信号を得るので、一般的な
案内溝を有する追記型光ディスク及び書き換え型光ディ
スクには無ピット部が存在しないために適用することが
できない。
【0009】また、ディスク上の無ピット部のファーフ
ィールドパターンが正確にディスクの傾き情報のみを有
しているとしているが、レンズトラッキング方式やガル
バノミラートラッキング方式によるトラッキング動作に
伴いトラッキング方向の光軸ずれ(光源から対物レンズ
に入射する光の光軸と、光ディスクで反射されて対物レ
ンズから出射される反射光の光軸とのずれ)が発生す
る。
【0010】このため、受光素子を含む信号検出系にお
いてトラックエラー信号を検出するための受光素子に入
る光の光軸はトラッキング動作に伴いトラッキング方向
に移動し、無ピット部のファーフィールドパターンには
ディスクの傾きとトラッキング動作による光軸ずれとの
両方の情報が含まれてしまい、正確にディスクの傾き情
報のみを検出することができない。
【0011】さらに、ディスクの傾きによる影響として
はトラックエラー信号に発生するオフセットのみを問題
としているが、フォーカスエラー信号に発生するオフセ
ットに対するディスクの傾きによる影響も問題となり、
また、これら以外にもディスクの傾きによる光スポット
の性能低下が大きな問題となる。ディスクが対物レンズ
の光軸に対して傾いたとき、対物レンズからの収束光束
がディスクの基板(平行平板)を通過すると、コマ収
差、非点収差が発生する。このため、クロストークが増
大して信号のSN比が悪化し、また、トラックエラー信
号の振幅が減少して対称性が悪化する。特に、追記型光
ディスク及び書き換え型光ディスクにおいては情報の記
録、消去を行う時に光量の大きな光スポットを形成する
必要があり、光スポットの性能低下は光スポットの光量
低下となり、情報の記録、消去に必要な光量が得られ無
くなるという問題がある。
【0012】上記光学式記録情報読取装置では、光ビー
ムの光軸とディスクの記録面との直交関係のずれを検出
しこのずれに応じて光学ヘッドユニットを回動させて上
記直交関係を維持するチルトサーボ系を有するので、光
学ヘッドユニットを回動自在に支持する支持機構と、光
学ヘッドユニットを回動させるための駆動機構が必要で
あり、装置の大型化は避けられず、コスト上昇、消費電
力増大の大きな要因となる。これは、特に現在、コンピ
ュータ装置用情報記録再生装置としての光ディスクドラ
イブ装置には小型化、低コスト化、低消費電力化が強く
要求されていてそれを実現する上で大きな障害となる。
【0013】本発明は、再生専用の光ディスクだけでな
く案内溝が形成されている円盤状情報記録媒体でも円盤
状情報記録媒体の傾きを検出することができ、トラッキ
ング動作に伴う光軸ずれの影響を受けずに正確に円盤状
情報記録媒体の傾きを検出することができ、円盤状情報
記録媒体の傾きによるトラックエラー信号のオフセット
や円盤状情報記録媒体の傾きによるフォーカスエラー信
号のオフセット、円盤状情報記録媒体の傾きによる光ス
ポットの光量低下を補正して正確な情報の記録、再生及
び/又は消去を行うことができ、光ピックアップに対す
る円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単な構成で正確
に検出することができ、光ピックアップに対する円盤状
情報記録媒体の傾きの変動によるトラックエラー信号の
オフセットや円盤状情報記録媒体の傾きの変動によるフ
ォーカスエラー信号のオフセット、円盤状情報記録媒体
の傾きの変動による光スポットの光量変動を補正して正
確な情報の記録、再生及び/又は消去を行うことがで
き、記録面の反射率が異なる複数種類の円盤状情報記録
媒体に対して光ピックアップに対する円盤状情報記録媒
体の傾きの変動を簡単な構成で正確に検出することがで
きる光情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、光源を含む光出射系からの
出射光を対物レンズにより円盤状情報記録媒体の記録面
に集光して微小な光スポットを形成するとともに、この
光スポットの反射光から信号検出系にてトラックエラー
信号、フォーカスエラー信号、情報信号を検出する光ピ
ックアップを有し、この光ピックアップを前記円盤状情
報記録媒体の半径方向に移動させることにより情報の記
録再生を行う光情報記録再生装置において、前記信号検
出系に設けられ前記光出射系からの出射光を対物レンズ
により前記円盤状情報記録媒体における前記記録面以外
の、前記記録面に平行に形成された平面に集光して微小
な光スポットを形成した状態にて該光スポットの反射光
を受光する少なくとも2つに分割された光検出手段と、
この光検出手段の検出信号から前記円盤状情報記録媒体
の入射光軸に対する前記円盤状情報記録媒体の傾きを検
出する情報記録媒体傾き検出手段とを備えたものであ
り、再生専用の光ディスクだけでなく案内溝が形成され
ている円盤状情報記録媒体でも円盤状情報記録媒体の傾
きを検出することができ、トラッキング動作に伴う光軸
ずれの影響を受けずに正確に円盤状情報記録媒体の傾き
を検出することができる。
【0015】請求項2に係る発明は、請求項1記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号により前記トラックエラー信号を補正す
る手段を備えたものであり、円盤状情報記録媒体の傾き
によるトラックエラー信号のオフセットを補正すること
ができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行う
ことができる。
【0016】請求項3に係る発明は、請求項1記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号により前記フォーカスエラー信号を補正
する手段を備えたものであり、円盤状情報記録媒体の傾
きによるフォーカスエラー信号のオフセットを補正する
ことができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を
行うことができる。
【0017】請求項4に係る発明は、請求項1記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号により前記光源の出射光量を補正する手
段を備えたものであり、円盤状情報記録媒体の傾きの変
動による光スポットの光量変動を補正することができ、
正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行うことがで
きる。
【0018】請求項5に係る発明は、請求項1記載の光
情報記録再生装置において、前記光ピックアップ上に設
けられ前記円盤状情報記録媒体における前記記録面に光
を照射する発光手段及び、この発光手段からの照射光に
対する前記記録面の反射光を受光する受光手段と、この
受光手段の出力信号に基づき前記光ピックアップに対す
る前記円盤状情報記録媒体の傾きを検出する情報記録媒
体傾き検出手段とを備えたものであり、光ピックアップ
に対する円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単な構成
で正確に検出することができる。
【0019】請求項6に係る発明は、請求項5記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号により前記トラックエラー信号を補正す
る手段を備えたものであり、光ピックアップに対する円
盤状情報記録媒体の傾きの変動によるトラックエラー信
号のオフセットを補正することができ、正確な情報の記
録、再生及び/又は消去を行うことができる。
【0020】請求項7に係る発明は、請求項5記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号により前記フォーカスエラー信号を補正
する手段を備えたものであり、円盤状情報記録媒体の傾
きの変動によるフォーカスエラー信号のオフセットを補
正することができ、正確な情報の記録、再生及び/又は
消去を行うことができる。
【0021】請求項8に係る発明は、請求項5記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号により前記光源の出射光量を補正する手
段を備えたものであり、円盤状情報記録媒体の傾きの変
動による光スポットの光量変動を補正することができ、
正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行うことがで
きる。
【0022】請求項9に係る発明は、請求項5記載の光
情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出
手段からの信号を前記円盤状情報記録媒体の種類に応じ
て補正する手段を備えたものであり、記録面の反射率が
異なる複数種類の円盤状情報記録媒体について光ピック
アップに対する円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単
な構成で正確に検出することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図2は請求項1、2に係る発明の
一実施形態の光学系を示す。この実施形態は光ディスク
からなる円盤状情報記録媒体1の記録面1−1に対して
対物レンズ2により微小な光スポットを形成して情報の
記録、再生、消去を行う光ディスクドライブ装置の一実
施形態であり、光ディスク1の記録面1−1には渦巻状
もしくは同心円状の案内溝が予め形成されている。光デ
ィスク1は図示しないスピンドルモータにより回転駆動
され、光ピックアップは図示しない駆動手段により駆動
されて光ディスク1の半径方向に移動しながら光ディス
ク1の記録面1−1に対して対物レンズ2により微小な
光スポットを形成して情報の記録、再生、消去を行う。
【0024】光ピックアップにおいては、情報の記録、
再生、消去を行う時には、半導体レーザからなる光源3
を含む光出射系4から出射された平行光束は、偏光ビー
ムスプリッタ5、1/4波長板6を透過して偏向プリズ
ム7により偏向され、対物レンズ2を透過することによ
り光ディスク1の記録面1−1上に集光されて微小な光
スポットが形成される。光ディスクの記録面1−1から
の反射光は、対物レンズ2を透過して平行光束となり、
偏向プリズム7により偏向される。
【0025】この偏向プリズム7からの反射光は、1/
4波長板6を透過して偏光ビームスプリッタ5により偏
向され、信号検出系8の受光素子9に入射する。ここ
に、光出射系4は半導体レーザ3からの発散光束をカッ
プリングレンズ11により平行光束とする。信号検出系
8は、偏光ビームスプリッタ5からの反射光束を集光レ
ンズ12及びシリンドリカルレンズ13により非点収差
を持つ収束光として受光素子9により受光し、この受光
素子9の出力信号から情報信号、フォーカスエラー信
号、トラックエラー信号を検出する。
【0026】受光素子9は例えば図3に示すようにトラ
ック方向、トラック直交方向に分割された4つの受光部
9−1〜9−4が形成され、非点収差を持った光スポッ
トSを受光部9−1〜9−4で受光する。信号検出系8
は受光素子9の出力信号から一般的な非点収差法でフォ
ーカスエラー信号を検出する。なお、フォーカスエラー
信号を検出するフォーカスエラー検出方式は非点収差法
でフォーカスエラー信号を検出する方式について説明し
たが、ナイフエッジプリズムを用いたナイフエッジ法、
受光素子上の光スポットの大きさを検出するビームサイ
ズ法等様々なフォーカスエラー検出方式を用いることが
可能である。
【0027】また、光ディスク1の傾きを検出する時に
は、図2に破線で示すように対物レンズ2が移動して対
物レンズ2からの収束光による光スポットが光ディスク
1の光束入射面1−2に形成される。この場合、受光素
子9上の光スポットは光ディスク1に入射する光束の光
軸と光ディスク1の光束入射面1−2との直交関係のず
れに応じて集光位置が変化する。
【0028】すなわち、受光素子9上の光スポットS
は、上記直交関係が光ディスク1のラジアル方向にずれ
た場合にはトラック直交方向に集光位置が移動し、上記
直交関係が光ディスク1のタンジェンシャル方向にずれ
た場合にはトラック方向に集光位置が移動する。したが
って、受光素子9の各受光部9−1〜9−4からの検出
信号を演算してトラック方向に分割された2組の受光部
の各検出信号の差分と、トラック直交方向に分割された
2組の受光部の各検出信号の差分とを検出することによ
り、光ディスク1のラジアル方向の傾きと光ディスク1
のタンジェンシャル方向の傾きとを検出することができ
る。
【0029】なお、本実施形態では光ディスク1の傾き
を検出する時に光ディスク1の光スポット形成面を光デ
ィスク1の光束入射面1−2としたが、光ディスク1の
傾きを検出する時に光ディスク1の光スポットを形成す
る面は、光ディスク1における記録面1−1以外の、記
録面1−1に平行に形成された平面とすればよく、例え
ば記録面1−1の近傍に記録面1−1と平行で対物レン
ズ2からの収束光による光スポットが形成される反射面
を形成した2層構造とすることにより、より正確な光デ
ィスク1の傾きの検出が可能となる。
【0030】図1は本実施形態の光ピックアップ制御部
を示す。半導体レーザ駆動回路14は情報処理部15か
らの半導体レーザ制御信号に応じて上記光ピックアップ
22における半導体レーザ3を駆動し、この半導体レー
ザ3の出射光は上述のようにカップリングレンズ11、
偏光ビームスプリッタ5、1/4波長板6、偏向プリズ
ム7及び対物レンズ2を介して光ディスク1に照射され
る。
【0031】この光ディスク1からの反射光は対物レン
ズ2、偏向プリズム7、1/4波長板6、偏光ビームス
プリッタ5、集光レンズ12及びシリンドリカルレンズ
13を介して受光素子9により受光される。フォーカス
エラー信号検出部16は受光素子9の受光部9−1〜9
−4の出力信号からフォーカスエラー信号を検出し、フ
ォーカスエラー信号検出部16からのフォーカスエラー
信号は増幅部17で増幅されてフォーカシングアクチュ
エータに入力される。フォーカシングアクチュエータは
増幅部17からのフォーカスエラー信号により対物レン
ズ2をフォーカシング方向(光軸方向)へ移動させてフ
ォーカス制御を行う。
【0032】このフォーカス制御の引込み動作におい
て、対物レンズ2の移動により最初に図2に破線で示す
ように光ディスク1の光束入射面1−2に光スポットが
形成され、その後に図2に実線で示すように光ディスク
1の記録面1−1に光スポットが形成される。対物レン
ズ2の移動距離とフォーカスエラー信号検出部16から
のフォーカスエラー信号との関係はS字特性を示すが、
フォーカスエラー信号検出部16からのフォーカスエラ
ー信号は対物レンズ2の移動により光ディスク1の光束
入射面1−2と記録面1−1に対応してS字特性で2回
変化する。
【0033】そこで、情報処理部15は、フォーカスエ
ラー信号検出部16からのフォーカスエラー信号を監視
して光スポットが光ディスク1の光束入射面1−2に形
成された時と光スポットが記録面1−1に形成された時
を判断し、光スポットが光ディスク1の光束入射面1−
2に形成された時には光ディスク1の傾きを検出させ、
光スポットが光ディスク1の記録面1−1に形成された
時に情報の記録、再生、消去を行わせる。
【0034】ディスク傾き信号検出部18は上述のよう
に受光素子9の各受光部9−1〜9−4からの検出信号
を演算して受光素子9のトラック方向に分割された2組
の受光部の各検出信号の差分と、トラック直交方向に分
割された2組の受光部の各検出信号の差分とを検出する
ことにより、光ディスク1のラジアル方向の傾きと光デ
ィスク1のタンジェンシャル方向の傾きとを検出し、そ
の検出信号をディスク傾き信号として情報処理部15へ
出力する。
【0035】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の光束入射面1−2に光スポットが形成された時に
はディスク傾き信号検出部18のディスク傾き信号を取
り込み、このディスク傾き信号からトラックエラー信号
における光ディスク1の傾きによるオフセットをトラッ
クエラー補正信号として計算して保持する。
【0036】この場合、情報処理部15は、光ディスク
1のラジアル方向の傾きによって生ずるディスク傾き信
号、つまり、受光素子9のトラック直交方向に2つに分
割された受光部9−1、9−4と受光部9−2、9−3
の検出信号の差分からトラックエラー信号における光デ
ィスクの傾きによるオフセットをトラックエラー補正信
号として計算して保持する。なお、ディスク傾き信号検
出部18は受光素子9の代りにトラック直交方向に2つ
に分割された受光素子の出力信号からその差分を求める
ようにしてもよい。
【0037】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号から光ディスク
1の記録面1−1に光スポットが形成された時に光ピッ
クアップ22に情報の記録、再生、消去を行わせる。こ
の時は、図2に実線で示すように対物レンズ2からの収
束光束により光ディスク1の記録面1−1上に微小な光
スポットが形成され、上述のようにフォーカス制御が行
われた後に、トラックエラー信号検出部19が受光素子
9の各受光部9−1〜9−4の検出信号からトラックエ
ラー信号を検出する。また、フォーカス制御は上記光ス
ポットが光ディスク1の記録面1−1に合焦するように
行われる。
【0038】トラックエラー信号検出部19からのトラ
ックエラー信号と、情報処理部15にて計算されたトラ
ックエラー補正信号は、トラックエラー信号における光
ディスク1の傾きによるオフセットが除去されてトラッ
クエラー信号の光ディスク1の傾きによる影響がなくな
るように増幅部20で合成されて増幅されることにより
トラックエラー信号がトラックエラー補正信号で補正さ
れる。トラッキングアクチュエータは、増幅部20から
のトラックエラー信号により上記光スポットが光ディス
ク1上のトラックに追従するように対物レンズ2をトラ
ック直交方向に駆動してトラック制御を行う。
【0039】この状態で、情報信号検出部21が受光素
子9の各受光部9−1〜9−4の検出信号から情報信号
を検出してその情報信号を情報処理部15へ出力し、情
報の記録再生が行われる。前記特公昭64ー5376号
公報に記載されているように、光ディスク入射光軸に対
する光ディスクの傾きによりトラックエラー信号にオフ
セットが発生するが、本実施形態では以上の構成により
トラックエラー信号に対する光ディスクの傾きによる影
響を補正することが可能となる。
【0040】このように、本実施形態は、請求項1に係
る発明の一実施形態であって、光源としての半導体レー
ザ3を含む光出射系4からの出射光を対物レンズ2によ
り円盤状情報記録媒体としての光ディスク1の記録面1
−1に集光して微小な光スポットを形成するとともに、
この光スポットの反射光から信号検出系8にてトラック
エラー信号、フォーカスエラー信号、情報信号を検出す
る光ピックアップ22を有し、この光ピックアップ22
を前記円盤状情報記録媒体1の半径方向に移動させるこ
とにより情報の記録再生を行う光ディスクドライブ装置
からなる光情報記録再生装置において、前記信号検出系
8に設けられ前記光出射系4からの出射光を対物レンズ
2により前記円盤状情報記録媒体1における前記記録面
1−1以外の、前記記録面1−1に平行に形成された平
面1−2に集光して微小な光スポットを形成した状態に
て該光スポットの反射光を受光する少なくとも2つに分
割された光検出手段としての受光素子9と、この光検出
手段9の検出信号から前記円盤状情報記録媒体1の入射
光軸に対する前記円盤状情報記録媒体1の傾きを検出す
る情報記録媒体傾き検出手段としてのディスク傾き信号
検出部18とを備えたので、再生専用の光ディスクだけ
でなく案内溝が形成されている円盤状情報記録媒体でも
円盤状情報記録媒体の傾きを検出することができ、トラ
ッキング動作に伴う光軸ずれの影響を受けずに正確に円
盤状情報記録媒体の傾きを検出することができる。
【0041】また、本実施形態は、請求項2に係る発明
の一実施形態であって、請求項1記載の光情報記録再生
装置において、前記情報記録媒体傾き検出手段としての
ディスク傾き信号検出部18からの信号により前記トラ
ックエラー信号を補正する手段としての情報処理部15
及び増幅部20を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾
きによるトラックエラー信号のオフセットを補正するこ
とができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行
うことができる。
【0042】図4は請求項3に係る発明の一実施形態の
光ピックアップ制御部を示す。この実施形態は、上記請
求項1、2に係る発明の一実施形態において、光ディス
クの傾きによるトラックエラー信号のオフセットを補正
する代りに、光ディスクの傾きによるフォーカスエラー
信号のオフセットを補正するようにしたものであり、図
1と同一部分には同一記号を付してその説明を省略す
る。
【0043】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の光束入射面1−2に光スポットが形成された時に
はディスク傾き信号検出部18からのディスク傾き信号
を取り込み、このディスク傾き信号からフォーカスエラ
ー信号における光ディスクの傾きによるオフセットをフ
ォーカスエラー補正信号として計算して保持する。
【0044】この場合、情報処理部15は、光ディスク
1のラジアル方向及びタンジェンシャル方向の傾きによ
って生ずるディスク傾き信号、つまり、受光素子9のト
ラック直交方向に2つに分割された受光部9−1、9−
4と受光部9−2、9−3の検出信号の差分及び受光素
子9のトラック方向に2つに分割された受光部9−1、
9−2と受光部9−3、9−4の検出信号の差分からフ
ォーカスエラー信号における光ディスクの傾きによるオ
フセットをフォーカスエラー補正信号として計算して保
持する。なお、ディスク傾き信号検出部18は受光素子
9の代りにトラック直交方向に2つに分割された受光素
子とトラック方向に2つに分割された受光素子の出力信
号からその差分を求めるようにしてもよい。
【0045】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の記録面1−1に光スポットが形成された時には上
記計算したフォーカスエラー補正信号を出力し、フォー
カスエラー信号検出部16からのフォーカスエラー信号
と情報処理部15からのフォーカスエラー補正信号は増
幅部17aでフォーカスエラー信号における光ディスク
1の傾きによるオフセットが除去されてフォーカスエラ
ー信号の光ディスク1の傾きによる影響がなくなるよう
に増幅部17aで合成されて増幅されることによりフォ
ーカスエラー信号がフォーカスエラー補正信号で補正さ
れる。フォーカシングアクチュエータは増幅部17aか
らのフォーカスエラー信号により対物レンズ2をフォー
カシング方向(光軸方向)へ移動させてフォーカス制御
を行う。
【0046】このようにフォーカス制御が行われた後
に、トラックエラー信号検出部19が受光素子9の各受
光部9−1〜9−4の検出信号からトラックエラー信号
を検出する。このトラックエラー信号は増幅部20aで
増幅され、トラッキングアクチュエータは増幅部20a
からのトラックエラー信号により上記光スポットが光デ
ィスク1上のトラックに追従するように対物レンズ2を
トラック直交方向に駆動してトラック制御を行う。
【0047】この状態で、情報信号検出部21が受光素
子9の各受光部9−1〜9−4の検出信号から情報信号
を検出してその情報信号を情報処理部15へ出力し、情
報の記録再生が行われる。前述したように、光ディスク
入射光軸に対する光ディスクの傾きによりフォーカスエ
ラー信号にオフセットが発生するが、本実施形態では以
上の構成によりフォーカスエラー信号に対する光ディス
クの傾きによる影響を補正することが可能となる。
【0048】このように、本実施形態は、請求項3に係
る発明の一実施形態であって、請求項1記載の光情報記
録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出手段と
してのディスク傾き信号検出部18からの信号により前
記フォーカスエラー信号を補正する手段としての情報処
理部15及び増幅部17aを備えたので、円盤状情報記
録媒体の傾きによるフォーカスエラー信号のオフセット
を補正することができ、正確な情報の記録、再生及び/
又は消去を行うことができる。
【0049】図5は請求項4に係る発明の一実施形態の
光ピックアップ制御部を示す。この実施形態は、上記請
求項1、2に係る発明の一実施形態において、光ディス
クの傾きによるトラックエラー信号のオフセットを補正
する代りに、光ディスクの傾きによる光スポットの光量
低下を補正するようにしたものであり、図1と同一部分
には同一記号を付してその説明を省略する。
【0050】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の光束入射面1−2に光スポットが形成された時に
ディスク傾き信号検出部18からのディスク傾き信号を
取り込み、このディスク傾き信号から光ディスクの傾き
による光スポットの光量低下が無くなるように半導体レ
ーザ制御信号を補正する。
【0051】光ディスク1の記録面1−1に光スポット
が形成された時には、フォーカスエラー信号検出部16
からのフォーカスエラー信号は増幅部17で増幅され、
フォーカシングアクチュエータは増幅部17からのフォ
ーカスエラー信号により対物レンズ2をフォーカシング
方向(光軸方向)へ移動させてフォーカス制御を行う。
このようにフォーカス制御が行われた後に、トラックエ
ラー信号検出部19が受光素子9の各受光部9−1〜9
−4の検出信号からトラックエラー信号を検出する。こ
のトラックエラー信号は増幅部20aで増幅され、トラ
ッキングアクチュエータは増幅部20aからのトラック
エラー信号により上記光スポットが光ディスク1上のト
ラックに追従するように対物レンズ2をトラック直交方
向に駆動してトラック制御を行う。
【0052】半導体レーザ駆動回路14は情報処理部1
5から入力される、光ディスクの傾きによる光スポット
の光量低下が無くなるように補正された半導体レーザ制
御信号に応じて半導体レーザ3を駆動する。この状態
で、情報信号検出部21が受光素子9の各受光部9−1
〜9−4の検出信号から情報信号を検出してその情報信
号を情報処理部15へ出力し、情報の記録再生が行われ
る。
【0053】前述したように、光ディスク入射光軸に対
する光ディスクの傾きにより光ディスク上の光スポット
の光量低下が発生するが、本実施形態では以上の構成に
より光スポットに対する光ディスクの傾きによる影響を
補正することが可能となる。
【0054】このように、本実施形態は、請求項4に係
る発明の一実施形態であって、請求項1記載の光情報記
録再生装置において、前記情報記録媒体傾き検出手段と
してのディスク傾き信号検出部18からの信号により前
記光源としての半導体レーザ3の出射光量を補正する手
段としての情報処理部15を備えたので、円盤状情報記
録媒体の傾きによる光スポットの光量低下を補正するこ
とができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行
うことができる。
【0055】なお、上記各実施形態において、光ディス
ク1の光束入射面1−2の傾き検出は情報の記録再生開
始時に光ディスク上の半径方向の情報記録再生位置で行
ってもよいし、光ディスク1の光束入射面1−2の傾き
検出を光ディスク1の挿入後に光ディスク1上の複数の
半径方向位置で行うことにより、光ディスク上の半径方
向の情報記録再生位置と光ディスク1の入射光軸に対す
る傾きとの関係を予め求めておいて、この関係から情報
の記録再生時に上記補正信号(トラックエラー補正信
号、フォーカスエラー補正信号、光スポットの光量低下
を補正するための信号)を光ディスク上の半径方向の情
報記録再生位置に応じて変化させることも可能である。
【0056】また、より正確に光ディスクの傾きによる
補正を実現するためには以下のような請求項5〜9に係
る発明の実施形態がある。図6(a)(b)は請求項5
に係る発明の各実施形態の一部を示し、図1と同一部分
には同一記号を付してその説明を省略する。これらの実
施形態では、上記請求項1、2に係る発明の一実施形
態、請求項3に係る発明の一実施形態、請求項4に係る
発明の一実施形態において、それぞれ、図6(a)に示
すように光ピックアップ22上において対物レンズ2の
近傍(光ディスク半径方向の位置は対物レンズ2と略同
一)の位置に、1つの発光部23−1とこれを挾む複数
の受光部23−2〜23−5が一体となったチルトセン
サ23が光ディスク1と対向して配置される。
【0057】発光部23−1から出射された光は、光デ
ィスク1の記録面1−1で反射され、受光部23−2〜
23−5により受光される。図6(b)に示すように受
光部23−2〜23−5はトラック方向とトラック直交
方向に各2箇所、計4箇所形成される。ディスク傾き信
号検出部18は、受光部23−2〜23−5からの検出
信号を演算することにより光ディスク1のラジアル方向
及びタンジェンシャル方向の傾きの変動を検出する。
【0058】このように、請求項5に係る発明の各実施
形態は、請求項1〜4記載の光情報記録再生装置におい
て、前記光ピックアップ22上に設けられ前記円盤状情
報記録媒体1における前記記録面1−1に光を照射する
発光手段としての発光部23−1及び、この発光手段2
3−1からの照射光に対する前記記録面1−1の反射光
を受光する受光手段としての受光部23−2〜23−5
とを備えたので、請求項1〜4記載の光情報記録再生装
置で円盤状情報記録媒体の傾きによる影響を補正し情報
の記録再生を開始した後に生ずる光ピックアップに対す
る円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単な構成で正確
に検出することができ、より正確に光ピックアップに対
する円盤状情報記録媒体の傾きの変動を検出することが
できる。
【0059】図7は請求項6に係る発明の一実施形態の
光ピックアップ制御部を示し、図1と同一部分には同一
記号を付してその説明を省略する。この実施形態は、上
記請求項1、2に係る発明の一実施形態において、上記
請求項5に係る発明の実施形態と同様に光ピックアップ
22上において対物レンズ2の近傍(光ディスク1半径
方向の位置は対物レンズ2と略同一)の位置にチルトセ
ンサ23が光ディスク1と対向して配置される。
【0060】ディスク傾き変動信号検出部24はチルト
センサ23の受光部23−2〜23−5からの検出信号
を演算してチルトセンサ23のトラック方向に分割され
た2組の受光部の各検出信号の差分と、トラック直交方
向に分割された2組の受光部の各検出信号の差分とを検
出することにより、光ディスク1のラジアル方向の傾き
の変動と光ディスク1のタンジェンシャル方向の傾きの
変動とを検出し、その検出信号をディスク傾き変動信号
として情報処理部15へ出力する。
【0061】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の光束入射面1−2に光スポットが形成された時に
ディスク傾き信号検出部18のディスク傾き信号を取り
込み、このディスク傾き信号よりトラックエラー信号に
おける光ディスクの傾きによるオフセットをトラックエ
ラー補正信号として計算して保持するとともに、このと
きのディスク傾き変動信号検出部24からのディスク傾
き変動信号を検出して保持する。
【0062】情報処理部15は、上述のように光ディス
ク1の記録面1−1上に微小な光スポットが形成され、
フォーカス制御及びトラック制御が行われた後に、上記
トラックエラー補正信号を増幅部20へ出力する。トラ
ックエラー信号検出部19からのトラックエラー信号と
情報処理部15からのトラックエラー補正信号は、トラ
ックエラー信号における光ディスク1の傾きによるオフ
セットが除去されてトラックエラー信号の光ディスク1
の傾きによる影響がなくなるように増幅部20で合成さ
れて増幅されることによりトラックエラー信号がトラッ
クエラー補正信号で補正される。トラッキングアクチュ
エータは、増幅部20からのトラックエラー信号により
上記光スポットが光ディスク1上のトラックに追従する
ように対物レンズ2をトラック直交方向に駆動してトラ
ック制御を行う。
【0063】この状態で、情報信号検出部21が受光素
子9の各受光部9−1〜9−4の検出信号から情報信号
を検出してその情報信号を情報処理部15へ出力し、情
報の記録再生が行われる。情報の記録再生開始後に光デ
ィスク上の半径方向の情報記録再生位置により光ディス
ク傾きに変動が生ずると、ディスク傾き変動信号は情報
処理部15で保持した値に対して変動し、このディスク
傾き変動信号の変動に応じて増幅部20へ出力するトラ
ックエラー補正信号を補正する。以上の構成により光デ
ィスク上の半径方向の情報記録再生位置により変動する
光ディスク入射光軸に対する光ディスク傾きのトラック
エラー信号への影響を補正することが可能となる。
【0064】このように、この請求項6に係る発明の一
実施形態は、請求項5記載の光情報記録再生装置におい
て、前記情報記録媒体傾き検出手段としてのディスク傾
き信号検出部18、チルトセンサ23及びディスク傾き
変動信号検出部24からの信号により前記トラックエラ
ー信号を補正する手段としての情報処理部15及び増幅
部20を備えたので、光ピックアップに対する円盤状情
報記録媒体の傾きの変動によるトラックエラー信号のオ
フセットを補正することができ、正確な情報の記録、再
生及び/又は消去を行うことができる。
【0065】図8は請求項7に係る発明の一実施形態の
光ピックアップ制御部を示す。この実施形態は、上記請
求項6に係る発明の一実施形態において、光ディスクの
傾きによるトラックエラー信号のオフセットを補正する
代りに、光ディスクの傾きによるフォーカスエラー信号
のオフセットを補正するようにしたものであり、図7と
同一部分には同一記号を付してその説明を省略する。
【0066】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の光束入射面1−2に光スポットが形成された時に
ディスク傾き信号検出部18のディスク傾き信号を取り
込み、このディスク傾き信号よりフォーカスエラー信号
における光ディスクの傾きによるオフセットをフォーカ
スエラー補正信号として計算して保持するとともに、こ
のときのディスク傾き変動信号検出部24からのディス
ク傾き変動信号を検出して保持する。
【0067】情報処理部15は、上述のように光ディス
ク1の記録面1−1上に微小な光スポットが形成され、
フォーカス制御及びトラック制御が行われた後に、上記
フォーカスエラー補正信号を増幅部20へ出力する。フ
ォーカスエラー信号検出部16からのフォーカスエラー
信号と情報処理部15からのフォーカスエラー補正信号
は、フォーカスエラー信号における光ディスク1の傾き
によるオフセットが除去されてフォーカスエラー信号の
光ディスク1の傾きによる影響がなくなるように増幅部
17aで合成されて増幅されることによりフォーカスエ
ラー信号がフォーカスエラー補正信号で補正される。フ
ォーカシングアクチュエータは、増幅部17aからのフ
ォーカスエラー信号により対物レンズ2をフォーカシン
グ方向(光軸方向)へ移動させてフォーカス制御を行
う。
【0068】この状態で、情報信号検出部21が受光素
子9の各受光部9−1〜9−4の検出信号から情報信号
を検出してその情報信号を情報処理部15へ出力し、情
報の記録再生が行われる。情報の記録再生開始後に光デ
ィスク上の半径方向の情報記録再生位置により光ディス
ク傾きに変動が生ずると、ディスク傾き変動信号は情報
処理部15で保持した値に対して変動し、このディスク
傾き変動信号の変動に応じて増幅部17aへ出力するフ
ォーカスエラー補正信号を補正する。以上の構成により
光ディスク上の半径方向の情報記録再生位置により変動
する光ディスク入射光軸に対する光ディスク傾きのフォ
ーカスエラー信号への影響を補正することが可能とな
る。
【0069】このように、この請求項7に係る発明の一
実施形態は、請求項5記載の光情報記録再生装置におい
て、前記情報記録媒体傾き検出手段としてのディスク傾
き信号検出部18、チルトセンサ23及びディスク傾き
変動信号検出部24からの信号により前記フォーカスエ
ラー信号を補正する手段としての情報処理部15及び増
幅部17aを備えたので、円盤状情報記録媒体の傾きに
よるフォーカスエラー信号のオフセットを補正すること
ができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行う
ことができる。
【0070】図9は請求項8に係る発明の一実施形態の
光ピックアップ制御部を示す。この実施形態は、上記請
求項6に係る発明の一実施形態において、光ディスクの
傾きによるトラックエラー信号のオフセットを補正する
代りに、光ディスクの傾きによる光スポットの光量変動
を補正するようにしたものであり、図7と同一部分には
同一記号を付してその説明を省略する。トラックエラー
信号検出部19からのトラックエラー信号は増幅部20
aで増幅されてトラッキングアクチュエータに加えられ
る。
【0071】情報処理部15は、フォーカスエラー信号
検出部16からのフォーカスエラー信号により光ディス
ク1の光束入射面1−2に光スポットが形成された時に
ディスク傾き信号検出部18のディスク傾き信号を取り
込み、このディスク傾き信号より光ディスクの傾きによ
る光スポットの光量低下が無くなるように半導体レーザ
制御信号を補正するとともに、このときのディスク傾き
変動信号検出部24からのディスク傾き変動信号を検出
して保持する。
【0072】情報処理部15は、上述のように光ディス
ク1の記録面1−1上に微小な光スポットが形成され、
フォーカス制御及びトラック制御が行われた後に、上記
半導体レーザ制御信号を半導体レーザ駆動回路14へ出
力する。半導体レーザ駆動回路14は情報処理部15か
ら入力される半導体レーザ制御信号に応じて半導体レー
ザ3を駆動する。この状態で、情報信号検出部21が受
光素子9の各受光部9−1〜9−4の検出信号から情報
信号を検出してその情報信号を情報処理部15へ出力
し、情報の記録再生が行われる。
【0073】情報の記録再生開始後に光ディスク上の半
径方向の情報記録再生位置により光ディスク傾きに変動
が生ずると、ディスク傾き変動信号は情報処理部15で
保持した値に対して変動し、このディスク傾き変動信号
の変動に応じて半導体レーザ駆動回路14へ出力する半
導体レーザ制御信号を補正する。以上の構成により光デ
ィスク上の半径方向の情報記録再生位置により変動する
光ディスク入射光軸に対する光ディスク傾きの光スポッ
ト光量への影響を補正することが可能となる。
【0074】このように、この請求項8に係る発明の一
実施形態は、請求項5記載の光情報記録再生装置におい
て、前記情報記録媒体傾き検出手段としてのディスク傾
き信号検出部18、チルトセンサ23及びディスク傾き
変動信号検出部24からの信号により前記光源としての
半導体レーザ3の出射光量を補正する手段としての情報
処理部15を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾きに
よる光スポットの光量変動を補正することができ、正確
な情報の記録、再生及び/又は消去を行うことができ
る。
【0075】また、光ディスクドライブ装置において
は、複数種類の光ディスクに対して情報の記録再生が可
能である機能が要求される。この場合、光ディスクの記
録面の反射率が光ディスクの種類毎に異なる場合や、光
ディスクの記録面が2層に形成されてその各層毎に反射
率が異なる場合等がある。そこで、請求項9に係る発明
の各実施形態は、上記図7乃至図9に示す各実施形態に
おいて、それぞれ、情報処理部15がディスク傾き変動
信号検出部24からのディスク傾き変動信号を光ディス
クの種類に応じて補正するようにしたものであり、光デ
ィスクの入射光軸に対する光ディスクの傾きの変動の影
響を正確に補正することが可能となる。
【0076】このように、請求項9に係る発明の実施形
態は、請求項5記載の光情報記録再生装置において、前
記情報記録媒体傾き検出手段としてのディスク傾き信号
検出部18、チルトセンサ23及びディスク傾き変動信
号検出部24からの信号を前記円盤状情報記録媒体とし
ての光ディスク1の種類に応じて補正する手段としての
情報処理部15を備えたので、記録面の反射率が異なる
複数種類の円盤状情報記録媒体について光ピックアップ
に対する円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単な構成
で正確に検出することができる。
【0077】なお、各請求項に係る発明は、上記実施形
態に限定されるものではなく、例えば光ディスク以外の
円盤状情報記録媒体に対して情報の記録再生を行う光情
報記録再生装置に適用することが可能である。
【0078】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、光源を含む光出射系からの出射光を対物レンズによ
り円盤状情報記録媒体の記録面に集光して微小な光スポ
ットを形成するとともに、この光スポットの反射光から
信号検出系にてトラックエラー信号、フォーカスエラー
信号、情報信号を検出する光ピックアップを有し、この
光ピックアップを前記円盤状情報記録媒体の半径方向に
移動させることにより情報の記録再生を行う光情報記録
再生装置において、前記信号検出系に設けられ前記光出
射系からの出射光を対物レンズにより前記円盤状情報記
録媒体における前記記録面以外の、前記記録面に平行に
形成された平面に集光して微小な光スポットを形成した
状態にて該光スポットの反射光を受光する少なくとも2
つに分割された光検出手段と、この光検出手段の検出信
号から前記円盤状情報記録媒体の入射光軸に対する前記
円盤状情報記録媒体の傾きを検出する情報記録媒体傾き
検出手段とを備えたので、再生専用の光ディスクだけで
なく案内溝が形成されている円盤状情報記録媒体でも円
盤状情報記録媒体の傾きを検出することができ、トラッ
キング動作に伴う光軸ずれの影響を受けずに正確に円盤
状情報記録媒体の傾きを検出することができる。
【0079】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号により前記トラックエラー信号を
補正する手段を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾き
によるトラックエラー信号のオフセットを補正すること
ができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行う
ことができる。
【0080】請求項3に係る発明によれば、請求項1記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号により前記フォーカスエラー信号
を補正する手段を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾
きによるフォーカスエラー信号のオフセットを補正する
ことができ、正確な情報の記録、再生及び/又は消去を
行うことができる。
【0081】請求項4に係る発明によれば、請求項1記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号により前記光源の出射光量を補正
する手段を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾きによ
る光スポットの光量低下を補正することができ、正確な
情報の記録、再生及び/又は消去を行うことができる。
【0082】請求項5に係る発明によれば、請求項1記
載の光情報記録再生装置において、前記光ピックアップ
上に設けられ前記円盤状情報記録媒体における前記記録
面に光を照射する発光手段及び、この発光手段からの照
射光に対する前記記録面の反射光を受光する受光手段
と、この受光手段の出力信号に基づき前記光ピックアッ
プに対する前記円盤状情報記録媒体の傾きを検出する情
報記録媒体傾き検出手段とを備えたので、光ピックアッ
プに対する円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単な構
成で正確に検出することができる。
【0083】請求項6に係る発明によれば、請求項5記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号により前記トラックエラー信号を
補正する手段を備えたので、光ピックアップに対する円
盤状情報記録媒体の傾きの変動によるトラックエラー信
号のオフセットを補正することができ、正確な情報の記
録、再生及び/又は消去を行うことができる。
【0084】請求項7に係る発明によれば、請求項5記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号により前記フォーカスエラー信号
を補正する手段を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾
きの変動によるフォーカスエラー信号のオフセットを補
正することができ、正確な情報の記録、再生及び/又は
消去を行うことができる。
【0085】請求項8に係る発明によれば、請求項5記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号により前記光源の出射光量を補正
する手段を備えたので、円盤状情報記録媒体の傾きの変
動による光スポットの光量変動を補正することができ、
正確な情報の記録、再生及び/又は消去を行うことがで
きる。
【0086】請求項9に係る発明によれば、請求項5記
載の光情報記録再生装置において、前記情報記録媒体傾
き検出手段からの信号を前記円盤状情報記録媒体の種類
に応じて補正する手段を備えたので、記録面の反射率が
異なる複数種類の円盤状情報記録媒体について光ピック
アップに対する円盤状情報記録媒体の傾きの変動を簡単
な構成で正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、2に係る発明の一実施形態の光ピッ
クアップ制御部を示すブロック図である。
【図2】同実施形態の光学系を示す図である。
【図3】同実施形態の受光素子を示す平面図である。
【図4】請求項3に係る発明の一実施形態の光ピックア
ップ制御部を示すブロック図である。
【図5】請求項4に係る発明の一実施形態の光ピックア
ップ制御部を示すブロック図である。
【図6】請求項5に係る発明の各実施形態の一部を示す
正面図及び平面図である。
【図7】請求項6に係る発明の一実施形態の光ピックア
ップ制御部を示すブロック図である。
【図8】請求項7に係る発明の一実施形態の光ピックア
ップ制御部を示すブロック図である。
【図9】請求項8に係る発明の一実施形態の光ピックア
ップ制御部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 対物レンズ 3 半導体レーザ 4 光出射系 8 信号検出系 9 受光素子 14 半導体レーザ駆動回路 15 情報処理部 16 フォーカスエラー信号検出部 17、17a、20、20a 増幅部 18 ディスク傾き信号検出部 19 トラックエラー信号検出部 21 情報信号検出部 22 光ピックアップ 23 チルトセンサ 24 ディスク傾き変動信号検出部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源を含む光出射系からの出射光を対物レ
    ンズにより円盤状情報記録媒体の記録面に集光して微小
    な光スポットを形成するとともに、この光スポットの反
    射光から信号検出系にてトラックエラー信号、フォーカ
    スエラー信号、情報信号を検出する光ピックアップを有
    し、この光ピックアップを前記円盤状情報記録媒体の半
    径方向に移動させることにより情報の記録再生を行う光
    情報記録再生装置において、前記信号検出系に設けられ
    前記光出射系からの出射光を対物レンズにより前記円盤
    状情報記録媒体における前記記録面以外の、前記記録面
    に平行に形成された平面に集光して微小な光スポットを
    形成した状態にて該光スポットの反射光を受光する少な
    くとも2つに分割された光検出手段と、この光検出手段
    の検出信号から前記円盤状情報記録媒体の入射光軸に対
    する前記円盤状情報記録媒体の傾きを検出する情報記録
    媒体傾き検出手段とを備えたことを特徴とする光情報記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号により前
    記トラックエラー信号を補正する手段を備えたことを特
    徴とする光情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号により前
    記フォーカスエラー信号を補正する手段を備えたことを
    特徴とする光情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号により前
    記光源の出射光量を補正する手段を備えたことを特徴と
    する光情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記光ピックアップ上に設けられ前記円盤状情報記
    録媒体における前記記録面に光を照射する発光手段及
    び、この発光手段からの照射光に対する前記記録面の反
    射光を受光する受光手段と、この受光手段の出力信号に
    基づき前記光ピックアップに対する前記円盤状情報記録
    媒体の傾きを検出する情報記録媒体傾き検出手段とを備
    えたことを特徴とする光情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号により前
    記トラックエラー信号を補正する手段を備えたことを特
    徴とする光情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号により前
    記フォーカスエラー信号を補正する手段を備えたことを
    特徴とする光情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】請求項5記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号により前
    記光源の出射光量を補正する手段を備えたことを特徴と
    する光情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項5記載の光情報記録再生装置におい
    て、前記情報記録媒体傾き検出手段からの信号を前記円
    盤状情報記録媒体の種類に応じて補正する手段を備えた
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100380471C (zh) * 2004-12-30 2008-04-09 上海乐金广电电子有限公司 光盘装置的倾斜控制方法

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