JPH04213418A - 光学焦点検出装置と光ビームの焦点を検出する方法 - Google Patents

光学焦点検出装置と光ビームの焦点を検出する方法

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JPH04213418A
JPH04213418A JP3036941A JP3694191A JPH04213418A JP H04213418 A JPH04213418 A JP H04213418A JP 3036941 A JP3036941 A JP 3036941A JP 3694191 A JP3694191 A JP 3694191A JP H04213418 A JPH04213418 A JP H04213418A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気光学情報記憶シス
テムに関するものであり、とりわけ、いわゆるトラック
追従及び焦点合せを行なうためのこうしたシステムに利
用される装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報記憶システム、とりわけ、コンピュ
ータ・メモリ・システムは、回転ディスクのようないく
つかのタイプの媒体に磁気的または光学的にデータを記
憶するのが普通である。磁気的であれ、光学的であれ、
こうしたディスクに記憶されているデータは、一連のト
ラック内に含まれている。いったんディスクに形成され
ると、こうしたトラックは、うずまき状または同心状で
あり、利用されるディスクの直径によって、及び、情報
が磁気的に記録されているのが、光学的に記録されてい
るのかによって、ディスクのそれぞれの面におけるトラ
ックの数は数千に達する可能性がある。ディスクのトラ
ックは、レコード上のグルーブとほぼ同じようにみなす
ことができる。
【0003】磁気記録及び磁気光学記録の場合、所定の
トラックに沿った所定のポイントにおいて、対象媒体の
磁界に配向を施すことによって、情報が該媒体に記憶さ
れる。ディスクに記憶されたデータにアクセスし、また
は、これを読み取るため、ディスク回転時に、いわゆる
ヘッドまたは変換器が、ディスクの表面を横切るほぼ半
径方向の経路に沿って移動する。ヘッドの位置決めに線
形アクチュエータと回転アクチュエータのいずれが用い
られているかによって、ほぼ半径方向の移動は、直線経
路と弧状経路のいずれかを追従することになる。
【0004】磁気記録に似た磁気光学記憶の場合、情報
は、2つの可能性ある配向のいずれか、例えば、北極を
上にするか、または、北極を下にすることによって媒体
表面に垂直に配向が施された磁区で形成される一連のビ
ットの形でコード化され、記憶される。ブランク・ディ
スク、すなわち、消去されたトラックは、その磁極の全
てが1つの方向に配向が施されている。磁気光学媒体の
場合、例えば、磁区の1つにおいて北極が下から上にな
るように逆転させるのに必要な力、すなわち、保磁力は
、温度によって大幅に変動する。室温において、磁気媒
体を逆転させるのに必要な保磁力は、非常に強いので、
通常の磁石では弱すぎる。約150℃において、磁区を
逆転させるのに必要な保磁力は、かなり減少するので(
200〜450  Oe)、電磁石を含む通常の磁石を
用いたビットの記録が可能になる。
【0005】磁気光学システムにおける記録動作時には
、焦点を合わせたレーザ・ビームを利用して、媒体の比
較的大きい電磁石の近くにおける選択されたスポットが
加熱される。こうして、媒体上のポイントを加熱するこ
とができるので、情報のビットを書き込むのに必要な保
磁力が低下し、こうした磁石によって発生する磁束の方
向に従って、磁石は所望のビットを記録することができ
る。レーザ・ビームがオフになると、媒体上のそれまで
加熱されていたポイントが冷却し、配向を施される媒体
が所望の配向に“凍結”される。こうして記録された情
報を消去するには、このプロセスを逆にするだけですむ
。すなわち、レーザ・ビームによって、媒体上のポイン
トを加熱し、磁石によって発生した磁束の方向によって
、媒体をベースにした北極が単一方向に再配向を施され
ることになる。
【0006】図1を参考にして、上述の磁気光学システ
ムについてより図に則した説明を行なうことにする。磁
気光学ディスク10は、その小部分が拡大されて、透視
図で示されている。当該技術の熟練者には明らかなよう
に、ディスク10上に通常存在する透明基板層は示され
ていない。拡大部分12は、図示のように、カプセル封
じ層16に重なる磁気光学層14を備えている。透明層
を図示するとすれば、それは、磁気光学層14に重なる
ことになる。ディスク部分12は、図示のように、一連
の同軸トラック18a、18b、18c、及び、18d
を備えている。トラックは、図示のように、隆起してお
り、その間にくぼみすなわちグルーブ20を備えている
【0007】磁気光学ディスクに記録された情報は、電
気光学手段によってのみ読み取られる。レーザ・ダイオ
ード22からのパワーの低い光ビームは、レンズ24に
よって平行化され、偏光すなわち‘’漏れ”ビーム分割
器26aに通され、レンズ28によってトラック18b
に焦点合せが行なわれる。用いられる媒体のタイプによ
って、レーザ光ビームは、磁気光学層14から反射する
こともあれば、この層を透過することもあり、それぞれ
、媒体の上方または下方から読み取られる。カー磁気光
学効果及びファラデー効果として知られる現象のため、
媒体から反射する光(カー効果)または媒体を透過する
光(ファラデー効果)は、媒体に焦点を合わせられた入
射光とは、偏光状態がわずかに異なる。偏光状態の変化
は、線形偏光の偏光面の回転、及び、そのポイントの配
向に基づく楕円率の導入によるものである。
【0008】図1に示すように、トラック18bから反
射する光は、レンズ28によって平行化され、偏光ビー
ム分割器26aによって振幅ビーム分割器26bに向け
て反射される。ビーム分割器26bは、示差検出のため
偏光を第1と第2のビームに分割する。第1のビームは
、正のサーボ・レンズ29aによって検出器30aの表
面に対して焦点が合わせられる。第2のビームは、検光
器29bによって検出器30bの表面に対して焦点が合
わせられる。概略については、1988年2月のIEE
E  Spectrum  ページ41〜45に記載の
Freese,Robert  P.による“Opti
cal  disks  becomeerasabl
e”を参照のこと。示差検出時には、検出器29a及び
29bによって発生した電気信号の減算が行なわれる。
【0009】以上から明らかなように、磁気光学ディス
クまたは任意の光学ディスクにおける情報の読取りまた
は書込み時には、ディスク10の回転につれ、レンズ2
8によって、焦点合せを施されるトラック18bに対す
る位置決めの維持が必要になる。こうした動作は、トラ
ック追従として知られる。トラック追従には、半径方向
の位置エラー信号を発生する必要がある。以上から明ら
かなように、比較的小さい磁区の記録、読取り、消去が
行なわれることになるので、所望のトラックに対し焦点
合せを施された光ビームの維持が重要である。光ビーム
の焦点の維持には焦点の軸方向におけるエラー信号の発
生が必要になる。これらの信号のそれぞれ、位置エラー
信号及び焦点エラー信号は、検出器30によって発生す
る信号に基づいて計算される。
【0010】グルーブ付きディスク10から反射し、検
出器30に向けられる光は、シヤー(sheared)
インターフェログラム(シヤー干渉写真)を形成する。 光学ディスク及び磁気光学ディスクに用いられているよ
うなグルーブ付き媒体上のスポットに光の焦点が合わせ
られると、反射光には、それぞれ、中心軸から偏向した
軸を有する一連の次数の反射が含まれる。これらの反射
次数が重なると、シヤー・インターフェログラムが生じ
る。シヤー・インターフェログラムは、検出器30のよ
うな検出器に向けられる。適正にサンプリングが施され
ると、検出されたシヤー・インターフェログラムを利用
して、半径方向の位置エラー信号及び焦点エラー信号を
発生することができる。これらのエラー信号を計算する
能力は、焦点及び半径方向位置に関連したシヤー・イン
ターフェログラムの特性に基づいて行なわれる。
【0011】図1に示す磁気光学システムによって発生
するシヤー・インターフェログラムが、図1の検出器3
0に示されている。このシヤー・インターフェログラム
は、図示のように、ゼロ次反射32、及び、一次反射3
4及び36の一部を含んでいる。図示のように、一次反
射は、ゼロ次反射32の中心でちょうど“接触”してい
る。トラック18bに対し焦点を合わせられた光ビーム
の位置に関連して、シヤー・インターフェログラムの構
成は、基本的に同じままであり、すなわち、一次反射は
、ゼロ次反射の中心で“接触”するだけである。ただし
、シヤー・インターフェログラムに関連した明暗領域は
、変化することになる。図1の焦点を合わせられた光は
、図示のようにトラック18bに関して“トラック上”
にあるので、図2のシヤー・インターフェログラムは、
図示のように、ゼロ次反射と一次反射とが重なる領域に
おいて、等しい暗領域を有している。光ビームがディス
ク10を横切って半径方向に移動するにつれて、図2に
示すシヤー・インターフェログラムにおける陰影が変化
する。図3を参照すると、レンズ28によってディスク
10に焦点を合わせられた光ビームが半径方向に移動す
るにつれて生じるシヤー・インターフェログラムの変化
が示されている。
【0012】図3aには、レンズ28によって焦点合せ
を施される光が、ディスク10に対して半径方向の内側
に移動して、図1に示すエッジ38の領域にあるところ
が示されている。こうした位置において明らかなことは
、重なる部分34は、暗い陰影を生じているが、重なる
部分36には、陰影が生じていないということである。 次に、図3bを参照すると、レンズ28によって焦点合
せが施される光ビームが、さらに、半径方向の内側に移
動して、この場合、グルーブ20内に位置している。図
3bに示すように、重複部分34及び36は、等しい陰
影が生じており、光ビームが中心位置にあることを表わ
している。図3cには、レンズ28によって焦点合せを
施された光ビームがエッジ40の領域に位置することを
表わしたシヤー・インターフェログラムが示されている
。焦点を合わせられた光が、こうした位置にある場合、
シヤー・インターフェログラムに示すように、重複部分
34には陰影が生じないが、重複部分36には陰影が生
じる。焦点合せを施された光ビームの位置決めに関連し
たシヤー・インターフェログラムの特性を知ることによ
って、検出器30を利用し、半径方向の位置エラー信号
を利用することができる。
【0013】もう1度図2を参照すると明らかなように
、検出器30は、実際には、それぞれ、感光表面を備え
た、4つの検出器の組合せである。4つの検出器のそれ
ぞれは、その表面における光の強さを表わした信号を発
生することができる。4つの検出器は、それぞれ、A、
B、C、及び、Dで表示されている。これらの検出器に
よって発生する信号の加算及び減算を行なうことによっ
て、半径方向の位置エラー信号が発生する。図2に示す
検出器によって次の式に基づいて位置エラー信号(PE
)を決定することができる:PE=B−C
【0014】
焦点を決めるため、検出器30は、実際には、シヤー・
インターフェログラムを含む照射スポットの直径を検知
する。従って、実際には、検出器と収束ビームとの交差
によって形成されるスポットのサイズを検知することに
よって焦点が決まる。図2に示すように、焦点は、増幅
器42によって下記の式に基づいて決定される:FE=
(A+D)−(B+C) ここでFEは、焦点エラー信号である。
【0015】注目されるのは、検出器30は“I”タイ
プ検出器として知られている。Iタイプ検出器に加えて
、位置エラー信号及び焦点エラー信号の決定に用いるた
め、象限タイプの検出器も提案されている。例えば、G
ottfriedの米国特許第4,773,053号、
アンドウの米国特許第4,797,868号、及び、コ
グレ他の米国特許第4,779,250号;及び、La
sers  and  Optronicsの85〜8
7頁に記載のLee,Wai−Honによる“Opti
cal  Technology  For  Com
pact  Disk  Pickups”(1987
年9月)を参照のこと。
【0016】位置エラー信号及び焦点エラー信号を発生
するための上述の装置は、ほぼ十分であるが、精密な焦
点が必要になる場合には、問題が生じることになる。以
上から明らかなように、焦点合せを施した光スポットの
利用には、情報記憶密度が高いという利点がある。推定
によれば、磁気光学システムの記憶容量の理論的上限は
、媒体の平方インチ当り300メガビットもの高さにな
る可能性がある。実際には、5.25インチのフロッピ
ー・ディスクの場合、約400〜800メガビットが得
られるものと予想される。急激に収束する円錐状の光の
利用に関連した問題は、焦点の合う領域が本質的浅いと
いうことである。光学情報記憶システムに利用される円
錐状の光に関して焦点合せを施される領域は、1マイク
ロメータのオーダである。上述の装置は、おおむね許容
可能であるが、精密に焦点合せを施したスポットを、焦
点を合わせて1マイクロメートル内に維持することがで
きず、場合によっては感度が不十分になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、位置エラー情報を出すだけでなく、光ビームのおお
まかな焦点合せを行ない、次に光ビームの精密な焦点合
せを行なうのに用いることが可能な焦点エラー情報を出
すことのできる検出器を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の利点は、グルー
ブ付き光学媒体に向けられた光ビームの焦点を検出する
方法及び装置によって可能となり、この場合、前記媒体
から反射する光は、シヤー・インターフェログラムを形
成するいくつかの次数の反射を有し、前記インターフェ
ログラムにおける前記次数の反射間には重なる部分が生
じ、図示のように媒体から反射する光を受けて、その光
を検出部材に向け、重なる領域における光の明るさの差
を検出することができるようにする受光部材が含まれて
いる。検出部材には、図示のように、ゼロ次反射と一次
反射の間における重複領域の一部における光の明るさを
検出するための第1の感光部材、ゼロ次反射と一次反射
の間における重複領域の残りの部分における光の明るさ
を検出するための第2の感光部材、及び、重複領域の一
部と残りの部分との間で検出される明るさを比較する差
動増幅器が含まれている。
【0019】
【実施例】グルーブ付き光学媒体に向けられた光ビーム
の焦点を検出する新型で新規の検出器が、図6に示され
、44で表示されている。留意すべきは、検出器44が
、図1に示すシステムにおける代用を目的として設計さ
れており、この場合、検出器44は、検出器30の代り
に用いられる。こうして代用すると、検出器44は、受
光部材、レンズ28、及び、漏れビーム分割器26に連
係して、インターフェログラムがそれに向けられるよう
にする働きをすることが分る。すなわち、検出器44は
、漏れビーム分割器26から光を受けるように配置され
る。その最も広い範囲にわたって、検出器44は、イン
ターフェログラムにおいて重なり合う領域における光の
明るさの差を検出する。
【0020】例えば、図4に示すインターフェログラム
について考察する。インターフェログラム4bは、図2
に示すインターフェログラムに対応する。すなわち、該
インターフェログラムは、レンズ28によって焦点合せ
を施される光ビームがトラック18bの中心にくること
を表わしている。一方、図4bは、光ビームがディスク
10の表面に対して焦点合せを施されることも表わして
いる。想起されるように、光ビームの焦点が合ったり、
ずれたりすると、すなわち、光ビームの焦点がディスク
10の表面を上下すると、インターフェログラムの直径
が大きくなったり、小さくなったりする。図2及び図3
に示す以前の検出器は、大まかな焦点合せ信号の発生に
関連したインターフェログラムの直径を検出する。しか
し、第2の現象が発生する。図4aの及び図4cにおい
て示すように、以前の検出器は、これらのインターフェ
ログラムがほぼ焦点の合った光ビームを示すものである
ことを明らかにしている。図4aの場合、焦点は、ディ
スク10の表面から数マイクロメートル下方に位置し、
一方、図4cの場合、焦点がディスク10から数マイク
ロメートル上方に位置することを表わしている。先行検
出器は、この精密な焦点状態を検知する感度が不十分で
ある。
【0021】図6に示すように、検出器44には、6つ
の光検出器が含まれており、各検出器には、光を電気信
号に変換する働きをする感光表面が含まれている。光検
出器B及びCと光検出器D及びEの差を調べることによ
って、図4a、図4b、及び、図4cに示す焦点合せを
施した状態の区別が可能になる。
【0022】例えば、図5を参照すると、光検出器E及
びBによって検出される光の明るさは、光検出器C及び
Dによって検出される明るさと異なることが分る。従っ
て、光の焦点がディスク10の上方に位置する状態を検
出することができる。
【0023】従って、検出器44には、ゼロ幅の反射と
一次反射との間において重なる領域の一部における光の
明るさを検出するための第1の感光部材、すなわち、フ
ォトダイオードC及びDが含まれることが明らかである
。この重複領域は、スポットの中心に生じることになる
。検出器44には、また、重複領域の残りの部分におけ
る光の明るさを検出するための第2の感光部材、すなわ
ち、光検出器B及びEが含まれていることが分る。これ
ら2つの領域間において検出される明るさは、増幅器4
2のような既知の手段によって比較され、この場合、光
検出器C及びDによって発生する信号は、増幅器42の
正の入力に接続され、光検出器B及びEによって発生す
る信号は、増幅器42の負の入力に接続される。従って
、重複領域の中心部分と残りの部分の間で検出される明
るさが、比較される。代替案として、精密な焦点は、下
記の式によって決定することができる:FE1 =(C
+D)−(B+E) ここで、FE1 は、精密な焦点エラー信号である。
【0024】第6図においても明らかなように、第3の
対をなす光検出器、すなわち、光検出器A及びFが、光
検出器C及びDとB及びEの両側に配置されており、光
検出器AとFの間には、他の光検出器が含まれている。 この構成によれば、光スポットのサイズは、モニターす
ることができ、大まかな焦点信号は、下記の式に従って
発生することができる: FE2=(A+F)−(B+C+D+E)
【0025】
さらに注目されるのは、検出器44が、半径方向の位置
エラー信号の発生に利用できるということにある。こう
した半径方向における位置エラー信号は、下記の式に従
って発生する: PE=(B+C)−(D+E) ここで、PEは、半径方向の位置エラー信号である。
【0026】従って、本発明は、焦点位置決めと半径方
向位置決めの両方に関するスポット・サイズの検出と重
複領域の検出との組合せを用いることが可能であること
が明らかになった。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、大まかな焦点エラー信号、精密な焦点エラー
信号、及び、半径方向の位置エラー信号を発生すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気光学情報記憶システムの斜視図であ
る。
【図2】図1の線2−2における断面図である。
【図3】図2に示すサーボ検出器の図である。
【図4】各種焦点状態を示すインターフェログラム図で
ある。
【図5】本発明の一実施例を示す図である。
【図6】図5に示すサーボ検出器の、インターフェログ
ラムを取り去った図である。
【符号の説明】
A、B、C、D、E、F:光検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体からの反射光がいくつかの次数の反射
    から成ってシヤー・インターフェログラムを形成し、該
    インターフェログラムの前記反射次数間に重複領域を生
    ずる、光学媒体に向けられた光ビームの焦点を検出する
    検出装置であって、前記媒体からの反射光を受けて、該
    反射光を検出手段に向ける受光手段と、前記受光手段に
    よって向けられた光を受けるよう位置決めされ、前記重
    複領域における光の明るさの差異を検出する検出手段と
    、を備えて成る光学焦点検出装置。
JP03694191A 1990-02-06 1991-02-06 光学焦点検出装置と光ビームの焦点を検出する方法 Expired - Fee Related JP3260771B2 (ja)

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