JPH05502042A - 作用物質投与用超微小滴状調剤 - Google Patents

作用物質投与用超微小滴状調剤

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JPH05502042A JP3513570A JP51357091A JPH05502042A JP H05502042 A JPH05502042 A JP H05502042A JP 3513570 A JP3513570 A JP 3513570A JP 51357091 A JP51357091 A JP 51357091A JP H05502042 A JPH05502042 A JP H05502042A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、両親媒性分子から成る一層以下の被膜状外皮または両親媒性キャリ アーを特に有する作用物資投与用超微小滴状調剤であって、皮膚等の天然のスキ ン組織(Barriere)や収縮組織(Konstriktion)の内部も しくはこれらの組織を通して作用物質を輸送するための調剤に関する。さらにこ の発明は、この種の調剤、特に抗糖尿病性作用物質、例えばインシュリンを非侵 入的に投与するための調剤の製造法に関する。 作用物質の使用は、該物質の透過量か少な過ぎるスキン組織を通しておこなわれ る態様に限定される場合がしばしばある。作用物質が皮膚を透過しない場合には 、例えば、常用されている治療薬は経口投与されるか、または非経口投与(静脈 内、筋肉内、腹膜内)されなければならない。エアロゾルの肺内および鼻内投与 、座薬の挿入、粘膜用ゲルの塗布および眼科用調剤の使用等の態様は特定の部位 に限定され、全ての作用物質に適用されない。植物組織へ作用物質を取り込むこ とは、角度のワックス層の存在によって、さらに制限される。 非侵入性の作用物質が透過性スキン組織を通して投与できれば、多くの場合、好 都合である。ヒトとその他の動物の場合、例えば、調剤の経皮投与によって、投 与された作用物質は胃腸管内での分解がら保護され、その結果として、作用物質 の体内配分が限定的におこなわれることがある。即ち、該投与法によって薬物動 力学の調整と頻繁かつ簡単な非侵入的処置が可能となる[カルラエル(Karz el K)コおよびリートケ(Liedtke、R,に、) 、Arzneim 、Forsch、/Drug Res 第39巻、第1487頁〜1491頁( 1989年)参照コ。植物の場合には、角度を通る浸透性もしくは角度内への浸 透性の改良によって、作用物質の必要濃度を低下させ、環境悪化を有意に抑制す ることが可能となる[プライス(Price、 C,E 、 )の論文、即ち、 カットラ−(D、 F、 Cutler) 、アルヒン(K几、AIvln ) 及びプライス(C,E、Pr1ce )編、「植物肉皮」 (アカデミツクプレ ス、ニューヨーク)、第237頁〜第252頁(1981年)参照]。 皮膚の透過性を適当な処理によって調整しようとする試みが既に多くなされてい る(例えば、カルラエルとリートケによる前記文献参照)。特に言及に値するも のは、ジェットインジェクション[シッジキ(5iddiqul)およびチェノ (Chlen ) 、Crjt、Rev、Ther、Drug、Carrier 、5yst1第3巻、第195頁〜第208頁(1987年)参照]、電場の印 加しプルネット(Burnett )およびオングビバッタナクル(Ongpi pattanakul ) 、J、PharIm、Sci、、第76巻、第76 5頁〜第773頁(1987年)参照]または化学的添加剤、例えば、溶剤や界 面活性剤等の添加である。水溶性作用物質(ノラキソン)の皮膚内へ透過性を高 める目的で試験された多数の補助剤のリストは、例えば、アウングストらの研究 報文[1nt、J、Pharm、、第33巻、第225頁〜第234頁(198 6年)参照]に含まれている。このリストには、非イオン性物質(例えば長鎖の アルコール、界面活性剤、双生イオン性燐脂質等)、陰イオン性物質(特に脂肪 酸)、陽イオン性長鎖アミン、スルホキシドおよび種々のアミノ誘導体が含まれ ており、また、両性グリシネートやベタインも引用されている。しかしながら、 このような情況にもかかわらず、作用物質の皮膚内への透過性の問題は依然とし て解決されていないか、もしくは十分には解決されていない。 作用物質の植物肉皮の透過性を高めるための処置についての概要は、プライスの 前記論文に記載されている。 今までのところ、化学的な透過促進剤を使用する場合には、該促進剤を作用物質 含有混合物に添加することか通常おこなわれている。人間の皮膚の場合には、有 機溶剤を用いて溶液の形態に調整した添加剤をあらかしめ時々塗布するだけであ る。このような使用形態は、従来から研究されかつ議論の対象となっていた添加 剤の作用原理と関連がある。一般に、作用物質の促進された透過性は、一方では 皮膚の柔軟化(流動化)に基づくことから出発している〔ゴルデン(Golde n) ら、J、Pharm、Sci、第76巻、第25頁〜第28頁(1987 年)参照]。(これには通例、皮膚の表面とその保護障壁組織の破壊か伴うので 、望ましくない。)また、他方では、多くの作用物質は、添加した分子との低分 子錯体の形態で皮膚を透過することか知られている[グリーン(Green ) ら、Int。 J、Pharm、、第48巻、第103頁〜第111頁(1988年)参照コ。 これらの異なった提案からは、はとんど改良はもたらされていない。複数の研究 者によって理論的に議論されている脂質塩基リソボームのキャリヤーとしての経 皮的使用は、主として作用物質の速度に関する効果をねらったものである[バテ ル(Patel ) 、Bioch、Soc、Trans、、第609回ミーテ ィング、第13巻、第513頁〜第517頁(1985年);メツアイ(Hez eI ) 、M、Top、Pharm、scl、 (Proc、 45th I nt、Congr、Pharm、Sci、F、1.P、)、第345頁〜第35 8頁、エルセヴイーア、アムステルダム、1985年]。即ちこの講演は、この 明細書において説明するように、皮膚を全くもしくは極めて不十分にしか透過し ない従来の脂質小胞の使用に関するものである。日本国特許公開公報第2712 04号(1986年)においても、類似の意味においてリポソームを使用する問 題が取り上げられている。この場合には、作用物質の安定性を高める処置として ヒドロキシンーグルコンダールが使用されている。 従来の経皮投与用調剤はたいていの場合、吸蔵的に使用されている。リポソーム 含有調剤の場合がこれに該当する。この種の調剤は少量の親油性作用物質と若干 の皮膚流動化添加剤を含有する。これらの成分によって、調剤の薬物動力学的特 性の限定的な調整が保証される。この改良法として、作用物質を保有する脂質小 胞を、経皮バッチ(Patch )の形態のゲル形成材と併用することが提案さ れている(Wo 87/1938A1)。この方法によれば、作用時間は長くな るか、作用物質の透過能を高めることはほとんどできない。脂質胞体と共に、透 過促進性のポリエチレングリコールと脂肪酸を多量に併用することによって、リ ドカイン保有キャリヤーを用いる局部的な痛覚消失が達成されている[ゲスツェ スおよびメツアイ、Anesth、Analg、 、第67巻、第1079頁〜 第1081頁(1988年)参照]。もっとも、このような効果は、吸蔵的な投 与の後、数時間して初めてあられれるものであり、その規模も小さい。 本発明者は、特別な配合処方を採用することによって、ゲスツエスとメツアイの 結果を大幅に凌駕した。このキャリヤー製剤には、濾過処理に付された洗浄剤保 有脂質包体(リポソーム)と共に、最適量の脂質/界面活性剤[1〜40/1  (実際上は訳4/1の場合か多い)]か配合される。これらの結果は、リポソー ムの製造に関する独国特許出願P402B 833.0−43に関連する独国特 許出aP4026 B33.0−43 (7) 基Fm トナッテイル。 驚くべきことには、この明細書に記載される特別な特性によって特徴づけられる キャリヤーが、透過障壁を透過するのに適している二とが本発明者によって究明 された。この種のキャリヤーc以下、これをトランスフェルソーム(Trans  rersome)という]の主要な要件は、障壁(例えば、皮膚)を収縮して 通過す、るのに十分な弾性を該キャリヤーが有していることである。キャリヤー の周辺張力が10ピコニユートン以下の場合、ホスファチジルコリンとナトリウ ムコラートから成るトランスフェルソームに対してはこの要件は満たされる。類 似の値が、使用される他の系に対しても適用される。投与後にそれ自体か濃度勾 配を有するキャリヤーは特に有用である。 何故ならば、この場合には、この種のキャリヤーは透過障壁を自発的に貫通する 傾向を有するからである。 本発明の一つ課題は、障壁の迅速かつ有効な通過及び収縮を可能にする、種々の 作用物質や他の物質用の新規な製剤を提供することである。 本発明の別の課題は、ヒトもしくは動物の皮膚層または植物の表皮層を通して作 用物質を輸送する新規な製剤であって、作用物質の作用部位での改良された作用 を可能にする製剤を提供することである。 本発明のさらに別の課題は、抗糖尿病性作用物質、特にインシュリンを非侵入的 に投与するための製剤であって、治療上十分かつ再現性の良い改良された作用物 質の投与を可能にする製剤を提供することである。 本発明のさらにまた別の課題は、この種の製剤の製造方法を提供することである 。 これらの課題は、後述する独立のクレームに記載の特徴によって解決された。 好ましい実施態様は従属クレームに記載する。 本発明によるトランスフェルソームは少なくとも3つの基本的特性において、従 来の局所投与用リポソームおよびその他のキャリヤーと区別される。第一にトラ ンスフェルソームは、オイルを含む任意の両親媒性化合物から構成させることが できる。第二に、トランスフエルソームは任意の方法によって製造することがで き、それらの透過能は製造法によって左右されない。第三に、従来の皮膚投与に 最適なリポソームの透過能は、脂質/界面活性剤の最適な量比(L/T−1〜4 0/1)に基づくものであるか、トランスフヱルソームには、主として十分な透 過能をもたらす一定の弾性が要求されるだけである。キャリヤーのこの特性が下 面活性物質の使用によって保証されるならば、系中の界面活性物質の全必要量は 、L/T値が11500以下(典型的な界面活性剤の場合は1150〜1/10 0)の場合に相当する。従って、トランスファルソームの作用範囲は、従来の限 界値の約数子パーセント広くなる。 トランスフエルソームは少なくとも2つの理由から、ミセル型のキャリヤー配合 剤から区別さる。第一に、トランスフエルソームは通例、ミセルよりも大きいの で、異なった拡散則に従う。第二に、より重要なことであるが、比較し得るトラ ンスフエルソームは典型的には親水性の核(小胞の内部)を有しており、該核内 には、はとんど任意の水溶性物質を封入して透過障壁を通過させることができる 。同時に、トランスフエルソームは両親媒性化合物および親油性物質の輸送にも 適している。 キャリヤーが十分に変形できず、その透過能を界面活性物質(末端活性添加材) の添加によって得なければならない場合、キャリヤーの可溶化に必要な該物質の 濃度は0.1〜99%にするのが好ましい。最適濃度は目的や作用物質の種類に よって左右されるが、多くの場合は1〜80%、特に10〜60%、最も好まし くは20〜50モル%である。 新規なトランスフエルソームは、はとんど任意の透過障害物を通して作用物質を 輸送するための、例えば、経皮的薬剤投与に有用である。トランスフェルソーム は水溶性もしくは脂溶性の作用物質を輸送することができ、それらの組成、投与 量及び形態に応じて、浸透距離を適宜調整することができる。キャリヤーをトラ ンスフエルソームにする特別な特性は燐脂質保有小胞および他の両親媒性凝集体 によってもたらされる。 トランスフェルソームを用いることによって、作用物質分子の大部分が障壁、例 えば皮膚を透過するだけでなく、組織の奥深く浸透して全身的な活性作用を発揮 するということは、本発明によって初めて明らかにされた。 トランスフェルソームは、例えばポリペプチド分子を、透過促進性の無構造物質 を用いる従来法の場合よりも、1000倍効率よく皮膚を透過させる。トランス フエルソームを用いて取り込まれる物質は、ヒトの場合、生物学的もしくは治療 的に発揮し得る最大のほぼ100%を発揮することができるが、従来は、このよ うな効果は、注射を用いる注入法によって達成されていたちのである。 驚くべきことには、これらの新規な作用物質キャリヤーを使用することにより、 注射もしくはその随伴的処置を伴うことなく、抗糖尿病性薬剤を皮膚を通して血 中へ送り込むことができることが判明した。インシュリンをトランシフエルソー ムを用いて投与する場合には、体が所定の部位に経皮的に投与されるインシュリ ン分子の50%以上が通常は血中へ送り込まれ、多くの場合は90%以上が血中 に送り込まれる。従って、皮膚に塗布されるインシュリン保有トランスフエルソ ームは、インシュリン溶液の注射法に十分に代替しうる。 従って、本発明によれば、タイプIIの糖尿病を痛みを完全に伴わず、非侵入的 に簡単な方法によって治療する方法が見出だされた。トランスフエルソームは単 独または任意の配合製剤と組合わせて、急性および/または慢性の糖尿病の問題 のない処置に使用することができる。 本発明によるキャリヤーは1種もしくは複数種の物質から形成させることかでき る。多くの場合は、1種もしくは複数種の基材物質、1種もしくは複数種の界面 活性物質および作用物質からなる混合物が使用される。最適な基材物質は脂質お よびその他の両親媒性化合物であり、好ましい界面活性物質は界面活性剤または 適当な溶媒である。これらの成分は作用物質と一定の割合で混合される。この混 合割合は、選択されるこれらの成分の種類および濃度によって左右される。1種 もしくは複数種の製剤成分は、例えば、即座のおよび/またはその場での化学的 もしくは生化学的な変化によって、後から界面活性を有するようになってもよい 。 トランスフェルソームは、種々の作用物質を透過障壁を通して輸送するのに一般 的に利用し得る優れた方法を提供する。新しく見出たされたこのキャリヤーは、 ヒトおよび動物用の薬剤、皮膚病学、化粧品、生物学、生物工学、農業工学およ びその他の分野において利用するのに適している。 透過障壁の通過の際、および/または該障壁内における濃度勾配の作用によって 移動もしくは拡散して作用物質を輸送し得る機能によって特徴づけられる本発明 によるキャリヤーはトランスフニルソームに包含される。 この種の作用物質キャリヤーは、ホモ分子集合体もしくはヘテロ分子集合体また はポリマーであるのが好ましい。本発明によるキャリヤー集合体は数種類にわた る同一もしくは異なる分子から構成され、これらの分子は物理化学的、物理的、 熱力学的および多くの場合は機能的に一つのユニットを形成する。この種の集合 体としては、ミセル、ディスクミセル、油小a(ナノエマルジョン)、ナノ粒子 、小胞または部分エマルジョン等か例示される。 集合体の構成部分は相互に非共有的に結合していてもよい。キャリヤーの最適な 大きさは障壁特性の機能であり、キャリヤー(表面)の弾性、電荷、易動度(動 特性)および極性(親水性)によって左右される。トランスフエルソームの好ま しい大きさは10〜10.OOOnmである。 皮膚科的用途の場合、キャリヤー粒子もしくは小胞の好ましい大きさは100〜 110000n、さらに100〜400nm、特に、100〜200nmである 。 植物に適用する場合、キャリヤーの粒径は比較的小さく、好ましくは、直径50 0nm以下である。 (定義) 脂質 本発明で意味する脂質とは、脂肪または脂肪性物質と同様の特性を持つ物質であ る。一般に、この型の分子は長い非極性部分(鎖、X)を持ち、大部分て、水溶 性、極性、親水性基、いわゆるヘットグループを持つ。これらの物質の基本的構 造式を以下に示す。 X−Yn (1) 式中、nは1またはそれより大。n=0の脂質は非極性脂質と呼ばれ;fi>− 1のものは極性脂質と呼ばれる。 本明細書においてグリセリド、グリセロリン脂質、グリセロホスフィノリピド、 グリセロホスフオノリピド、スルフォリヒト、スフィンゴリピド、イソプレノイ トリピド、ステロイド、ステリンまたはステロールおよびカルボハイドレート残 基を含む脂質のような全ての両親媒性物質を単に脂質という。 例えば、ホスフォリビドは、式(2)で表される化合式中、nとR4は、R1と R2か水素、ヒドロキシ基または短鎖アルキル残基となりえないのを除き、式( 8)と同じ意味であり、はとんどの場合、R3は水素原子またはヒドロキシ基で ある。加えて、R4は3つの短鎖アルキルアンモニウム残基、例えば2−トリメ チルアンモニウム、またはアミノ置換短鎖アルキル、例えば、2−トリノチルア ンモニオエチル(コリニル)、て置換された短鎖アルキル基であり得る。 脂質は好ましくは式(2)に対応する全ての物質であり、ここにn−1、Rおよ びR2はヒドロキシアシル、■ Rは水素原子およびR4は2−トリメチルアンモニ第エチル(最後の化合物はホ スファチジルコリン・ヘッドグループに相当)、2−ジメチルアンモニオエチル 、2−メチルアンモニオエチルまたは2−アミノエチル(ホスファチジルエタノ ールアミン・ヘッドグループに対応)である。 この種の脂質は、例えば天然産のホスファチジルコリン(以前はレシチンとも呼 ばれた)である。これは、例えば、卵(その場合はアラキドン酸に富む)から、 大豆(C−18鎖に富む)、ココナツ(飽和鎖に富む)、オリーブ(1不飽和鎖 に冨む)、サフラン、紅花およびひまわり(n−6リルン酸に富む)、あまに油 (n−3リルン酸に富む)から、鯨油(1不飽和n−3鎖に富む)から、まつよ い草またはサクラ草(n−3鎖に富む)、その他から得ることができる。好まし い天然のホスファチジルエタノールアミン(以前はセファリンとも呼ばれた)は しばしば卵または大豆から得られる。 さらに好ましい脂質は、合成ホスファチジルコリン(式(2)のR4は2−トリ メチルアンモニオエチルに対応)、合成ホスファチジルエタノールアミン(R4 は2−アミノエチルと同一)、合成ホスファチジン酸(R4は水素)またはこれ らのエステル(R4は例えば、メチルまたはエチルのような短鎖アルキルに対応 )、合成ホスファチジルセリン(R4はL−またはD−セリンに対応)、または 合成ホスファチジル(ポリ)アルコール、例えばホスファチジルグリセロール( R4はL−またはD−グリセロールと同一)。この場合、RとR2は、■ 同一のアシルオキシ残基、例えば、ラウロイル、オレイル、リソイル、リルオイ ルまたは、アラキノイル、例えばジラウロイル−、シミリストイル−、ジパルミ トイル−、ジステアロイル−、ジラウロイルー、ジオレイ 。 ルー、シリノイル−1/リルオイル、またはジアラキノイルホスファチノルコリ ンまたは一エタノールアミン、または異なるアシル残基、例えばR1−バルミト イルおよびR4−オレオイル、例えば1−バルミトイル−2−オレオイル−3− グリセロホスフォコリン;または異なるヒドロキシアシル残基、例えばR1−ヒ ドロキシバルミトイルおよびR4−ヒドロキシオレオイル;またはこれらの混合 物、例えば、R■−ヒドロキシバルミトイルおよびR4−オレオイルその他、R 1はまたアルケニルを表すことができ、そしてR2は同一のヒドロキシアルキル 残基、例えばテトラデシルヒドロキシまたはヘキサデシルヒドロキシ、例えば、 ジテトラデシルーまたはジヘキサデシルホスファチジルコリンまたは一エタノー ルアミンである、Rはアルケニル、R2はヒドロキシ基シル、例えば、プラスマ ロゲン(R4−トリメチルアンモニオエチル)であってもよく、またはR1はア シル、例えばミリストイル、またはバルミトイル、およびR2はヒドロキシ、例 えば天然または合成のりソホスファチジルコリンまたはりソホスファチジルグリ セロールまたはりソホスフ7チジルエタノールアミン、例えば1−ミリストイル または1−バルミトイルリソホスファチジルコリンまたは−ホスファチジルエタ ノールアミン;R3はしばしば水素である。 本発明の有利な脂質はまた式(2)の脂質であり、ここにn−1、Rはアルケニ ル残基、R2はアシルアミ■ ト残基、Rは水素原子モしてR4は2−トリメチルアンモニオエチル(コリン残 基)である。この種の脂質はスフィンゴミエリン(sphingomyelin e)なる語で知られている。 さらに適当な脂質は、リソホスファチジルコリンの類似体、例えば1−ラウロイ ル−1,3−プロパンジオール−3−ホスフォリルコリン、モノグリセリド、例 えばモノオレフィンまたはモノミリスチン、セレブロシド、ガングリオシドまた は、3位に、遊離のまたはエステル化されたホスフオリルーまたはホスフォノ基 またはホスフィノ基を有しないグリセリドである。かかるグリセリドの一例は、 任意にアシルまたはアルケニル基を有する、ジアシルグリセリドまたは1−アル ケニル−1−ヒドロキシ−2−アシルグリセリド、これらの中の3−ヒドロキシ 基は次いて前記カルボハイドレート残基、例えばモノガラクトシルグリセロール 中のガラクトシル残基、の1つとエーテル結合する。 好ましいヘッドまたは鎖グループの性質を持つ脂質はまた、例えばホスフォリパ ーゼ(例えばホスフォリパーゼ Al、A2.B、C,そして特にD)、不飽和 化酵素、工0ンガーゼ、アシル−転移酵素、その他を用いて、天然または合成の 前駆体から生化学的に合成することもできる。 さらに適当な脂質は、生物学的膜中に見いだされる全脂質であり、クロロホルム のような非極性有機溶媒で抽出することができる。前記の脂質に加えてこの型の 脂質はまたステロイド、例えばエストラジオール、またはステリン、例えばコレ ステリン、ヘーターシトステリン、デスモステリン、7−ケドーコレステリンま たはベーターコレステタノール、脂溶性ビタミン、例えばレチノイド、ビタミン 、例えばビタミン A またはA 、ビタミン E1ビタミン K またはに2 などのビタミン■ に、またはビタミン D またはD3その他を含む。 ■ 末端活性物質(Edge active 5ubstances)本発明の末端 活性物質は、末端、突出または相対的に強くカーブした表面を形成する担体系の 能力を付与し高めることができる全ての物質である。この能力はまた脂質構造中 、例えば膜、に空隙を形成する能力を表しており、より高濃度域で可溶化(ly sis)を誘発する。 より厳密にいうと、全てのかかる物質は、分子の極性および非極性部分の間の末 端にまたはその近傍に、および/または超分子集合の極性および非極性部分の間 の末端にまたはその近傍に、集まる傾向を示すものは末端活性であると考えられ 、従って末端および/または強いカーブの表面の形成のための自由エネルギーを 低下させる。 全ての界面活性剤および多くの溶剤は、非対称そして従って両親媒性の分子また はポリマー、例えば多くのオリゴ−およびポリカルボハイドレート、オリゴ−お よびポリペプチド、オリゴ−およびポリヌクレオチドまたはこれらの誘導体もこ の範鴫に入る。 使用する溶媒、界面活性剤、脂質もしくは作用物質の境界活性は、個々の分子の 有効な相対的親水性/疎水性によって左右されるが、系のその他の成分や境界条 件(温度、塩含有度、pH値等)の選択にも依存する。疎水性残基の疎水特性を 弱める官能基、例えば二重結合は境界活性を高める。疎水性残基、例えば芳香族 残基の延長もしくは該残基への大きな置換基の導入は境界活性を低下させる。一 定の疎水性鎖式化合物の場合、頭部基中の荷電基もしくは極性の強い基は、通常 は該分子境界の増大に寄与する。親油性および、/または両親媒性の系成分間の 直接結合は逆の作用をもたらす。 ある濃度域でのみある程度末端活性の溶剤としては、単純な、特に短鎖の、アル コール、例えばメタノール、エタノール、n−プロパツール、2−プロペン−1 −オール(アリルアルコール)、n−ブタノール、2−ブテン−1−オール、n −ペンタノール(アミルアルコールン、n−ヘキサノール、n−ヘプタツール、 n−オクタツール、およびn−デカノール:さらに、イソ−プロパツール、イソ −ブタノールまたはイソ−ペンタノールか含まれる。高級アルコールはより有効 で、例えば、エタンジオール(エチレングリコール)、1.2−プロパンジオー ル(プロピレングリコール)、1.3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオ ール、2.3−ブタンジオール、プロパントリオール(グリセロール)、 −ブ テン−1,4−ジオール、1,2.4−ブタントリオール、1.3.4−ブタン トリオール、1,2.3−ブタントリオール、ブタンテトラオール(エリスリト ール)、2゜2−ビス(ヒドロキシメチル)1,3−プロパンジオール(ペンタ エリスリトール)、2.4−ペンタジオールおよびその他のペンタジオールまた はペンテンジオール、1.2.5−ペンタントリオールおよびその他のペンタン トリオールまたはペンテントリオール、ペンタンテトラオール、1.2.6−ヘ キサントリオールおよびその他のヘキサントリオール、ヘキサンテトラオールお よび一ペンタオール、ヘプタンジオール、−トリオール、−テトラオール、−ペ ンタオールおよびヘキサオール、1゜4−ブタンジオール−ジグリシジル−エー テル、等である。短鎖、ジー、トリー、テトラ−、ペンター、およびヘキサ−オ キシエチレングリコールおよび一エチレングリコールも本発明に環状アルコール 、例えばベンジルアルコール、シクロペンタノール、シクロヘキサノール、3− .4−.5−シクロヘキサノール、シクロヘキシルアルコール、アリール−アル コール、例えばフェニル−エタノール等とともに適当である。本発明に使用しつ る末端活性溶剤は、ざらに短鎖アシル−、アルキル−、アルケニル、ヒドロキシ アシル−、アルケニルオキシ−とともに異なる酸および塩基のアリール誘導体、 例えば酢酸、ぎ酸、プロピオン酸、ブテノン酸、ベンテノン酸その他、多くのア ミノ酸、安息香酸、リン酸および硫酸、の、アンモニア、プリン、ピリミジン、 その他、の誘導体、ただしこれらが受容できないほどに薬剤分子および担体のも とのままの化学的性質を壊さない場合である。 ノニオン性末端活性物質は、少なくとも1また多くの場合いくつかの強親水性基 と、少なくとも1またはいくっかの相対的に疎水性の非水溶性残基を有する物質 である。ノニオン性末端活性物質は対イオン性または真に非イオン性でありうる 。電荷または末端活性のないものは、例えば基本式(3)の脂質性物質である。 式中、X、Y、およびZは異なる極性(親水性)または非極性(疎水性)基であ って、分子全体に両親媒性を与える。Zは主に水溶性残基で、i、j、に、1お よびmはOに等しいかそれより大である。RおよびR2は■ 2つの任意の残基てあり、第1のものは多く極性または非常に短く;第2のもの は非極性である。 かかる脂質中の残基R2またはXは、しばしば8−24炭素原子のアンルー、ア ルキル−、アルケニル−、ヒドロキシアルキル−、ヒドロキシアルケニル−1ま たはヒドロキシアシルー鎖を表す。非常にしばしば、n−へキンル、n−ヘプチ ル、n−オクチル、n〜ノニル、n−アシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、 n−テトラデシルまたはn−テトラデセノイル、n−ヘキサデシル、n−へキサ デセノイル、n−オクタデシル、n−オクタデセノイルおよびn゛−オクタデセ ンジェニル、n−オクタデセンジェニル、等が使用される。 ソルビトールは残基2の1つの可能な例である。(Xリオキシエチレン、ポリア ルコール、例えばポリグリコール、またはポリエーテルでありうる。(X −Y 、)1 」 は主に1−20そして非常にしばしば2−10単位を含む、例えばエチレングリ コール、ジーおよびトリグリコール(オリゴグリコール)またはポリエチレング リコールである。 式(3)の簡単な物質において、残基R1またはR2はしばしばアルキル−、ア ルケニル−、ヒドロキシアルキル−、アルケニル−ヒドロキシ−またはヒドロキ シアシル−鎖で1−24の炭素原子を持つ。非常に好ましいのはn−ドデシル( ラウリル−エーテル)、n−テトラデシル(ミリストイル−エーテル)、n−ペ ンタデシル(セチル−エーテル)、n−ヘキサデシル(バルミトイル−エーテル )、n−オクタデシル(ステアロイル−エーテル)、n−テトラデセノイル(ミ リストレオイル−エーテル)、n−へキサデセノイル(パルミトレオイル−エー テル)またはn−オクタデセノイル(オレオイル−エーテル)等の物質である。 これらが利用容易なことから、他のなかで以下の物質がしばしば使用される:4 −ラウリル−エーテル(Brij 30)、9−ラウリル−エーテル、10−ラ ウリル−エーテル、23−ラウリル−エーテル(Brij 35)、2−セチル −エーテル(Brij 52)、10−セチル−エーテル(Brij 56)、 20−セチル−エーテル(Brij58)、2−ステアリル−エーテル(Bri j 72)、10−ステアリル−エーテル(Brij 76)、20−ステアリ ル−エーテル(Brij 78)、21−ステアリル−エーテル(Brij 7 21)、2−オレオイル−エーテル(Bri j 92)、10−オレオイル− エーテル(Brij 96)および20−オレオイル−エーテル(Brij 7 8)、これらの名称で数値が増加するのはヘッドグループ長の増加を示す。この 類の適当な物質はゲナポール(GENAPOL) 、テシソト(THESIT) およびルブロール(LUBROL)の名て商品化されている。 この目的に適当なエーテル型の最も普通の非イオン性物質の中では、M y r  j 45の商標の物質例えばポリオキシエチレン(8)−ステアレート(My  r j45)、ポリオキシエチレン(20)−ステアレート(Myrj49) 、ポリオキシエチレン(30)−ステアレート(Myrj51)、ポリオキシエ チレン(40)−ステアレート(Myrj52)、ポリオキシエチレン(50) −ステアレート(Myrj53)、ポリオキシエチレン(100)−ステアレー ト(〜1yrj59)、等である。 さらなるこれらの類の製品はシラソール(Cirraso 1)ALNなる商標 で販売されている。一般的なポリオキシエチレン−アルキルアミドは、例えば商 標アトプラス(AtpluS)なる界面活性剤である。 式(3)のノニオン性末端活性物質の他の重要な特別の型は、最もしばしば概し て残基R1の位置にヒドロキシ基をおよび残基P2の位置に水素原子を含む。残 基XとZはしばしばアルコキ/またはアルケノキシ、また原則として、アルコキ /アルキル−、ヒドロキシアルケニル−またはヒドロキシ−アノルー鎖で4−1 00炭素原子である。残基Yも、しばしばアルコキン−、アルケノキシ−、ヒド ロキシアルキル−、ヒドロキシ−、アルケニル−またはヒドロキシアシル−鎖で 、その1つはしばしば分枝しそして1つのメチル−またはエチレン−側鎖を有す る。多分、この類の末端活性物質で最も広く使用されているのは、プルロニック (P I u ran ic)なる商標で上布されている界面活性剤である。  さらに、非イオン性末端活性物質の非常に一般的に使用されている特別な型は、 °ツイーン° (TWE EN)なる商標で販売されている。この物質の類の環 状部はしばしばソルビトール環である。残基R1,R2,R3およびR4はしば しば、アルコキシ−またはアルケノキシ−1そしてより一般にポリエン−、ポリ オキシアルケン−1例えばポリオキシエチレン−、ポリアルコール−1例えばポ リグリコール−5またはポリエーテル型である。これらのいくつかの鎖は非極性 でありうるもので、例えばアシル−、アルキル−、アルケニル−、ヒドロキシア ルキル−、ヒドロキシアルケニル−1またはヒドロキシアシル−鎖で8−24炭 素原子である。もしR,R,R3またはR4の残基のいずれもが非極性てないと き、分枝の側鎖の1つまたは末端の1つか疎水性でなければならない。 ツイーン型の物質の鎖は非常にしばしばポリオキシエチレン類である。これらは 主に1つの末端水素原子そしてより希にメトキン基を含む。1つのポリオキシエ チレン鎖は、しかし、好ましくはアシル−、アルキル−、アルケニル−、ヒドロ キシアルキル−1」ヒドロキシアルケニル−またはヒドロキシアシル−鎖で4− 24、そして特に12−18の炭素原子に相当する疎水性残基を含む。 “トリトン(TRI TON)”なる商標で販売されてい各末端活性物質はまた 本発明に有用である。 ポリアルコール残基R2は最もしばしばエステル化されるかまたはエーテル化さ れる。:しかしながらある場合にはそれらはまた窒素原子を通して疎水性鎖に結 合することができる。それらは非常にしばしばエチレングリコール、グリセロー ル、エリスリトールまたはペンタエリスリトール、例えば、1−アルキル−11 −アルケノイル−11−ヒドロキシアルケン−グリセロール、または対応する1 、2−1または1.3−ジグリセリド(例えば、1−アルキル、2−アルキル− 11−アルキル、2−アルケニル−11−アルケニル1.2−アルキル−11− アルケニル、2−アルケニル−11−アルケニル、2−ヒドロキシアルキル−1 1−ヒドロキシアルキル、2−アルケニル−11−アルキル、2−ヒドロキシア ルキル−11−ヒドロキシアルキル、2−アルキル、1−アルケニル、2−ヒド ロキシアルケン−11−ヒドロキシアルケン、3−アルケニル−11−アルキル 、3−アルキル−11−アルキル、3−アルケニル、1−アルケニル、3−アル キル−11−アルケニル、3−アルケニル−11−アルケニル、3−ヒドロキシ アルキル−11−ヒドロキシアルキル、3−アルケニル−11−アルキル、3− ヒドロキシアルキル−11−ヒドロキシアルキル、3−アルキル−11−アルケ ニル、3−ヒドロキシアルケン−または1−ヒドロキシアルケン、3−アルケニ ル−)の付加物である。グリセロールは、他のオリゴまたはポリアルコール、例 えばエリスリトール、ペンタントリオール、ヘキサントリオール、−テトラオー ルまたは一ペンタオール、その他、によって置換されることがてき、広い範囲の 結合の可能性をもたらす。ZまたはR2は、さらに1またはそれ以上1−10、 好ましくは1−6、最もしばしば1−3のカルボ11イドレート残基またはそれ らの誘導体を含むことができる。本明細書においてカルボハイドレート残基とは 、前記した意味を有し、そしてアルファまたはベータおよびL−またはD−アロ シト、−アルトロシト、−フコシド、−マンノシド、−ガラクトシド、−ガラク トピラノシド、−ゲルコンド、−グルコピラノシド、−ラクトピラノシド、−マ ンノシド、−マンノピラノシド、−プサイコンド、ツルポンド、−タガトシド、 −タロシト;ジサッカライドのしばしば使用される誘導体は、L−またはD−マ ンノピラノシド、−マルトシド、−ラクトンド、マルト−または−ラクトビオナ ミドである。;マルトトリオースまたはテトラオースの対応する誘導体もまた有 用である。 カルボハイドレート残基もまた硫黄原子を含むことができる、例えばベーターL −またはD−チオグルコピラノシドまたは一チオグリコシドである。 双性イオン性界面活性剤は、例えば、(3−((3−コラミドプロピル)−ジメ チリアンモニオ)−1−プロパンスルフォネート(CHAPS)および(3−( (3−コラミドプロピル)−ジメチリアンモニオ)−2−ヒドロキシ−1−プロ パン−スルフォネート(CHAPSO)またはN−オクチル−N、N、−ジメチ ル1.3−アンモニオ−1−プロパン−スルフォネート(ラウリル−スルフオペ タイン)、N−テトラデシル−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパ ンスルフォネート(ミリスチル−スルフオペタイン)、N−ヘキサデシル−N、 N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンスルフォネート(バルミチルスル フオベタイン)、N−オクタアシルーN、N−ジメチル−3−アンモニオ−1− プロパンスルフォネート(ステアリル−スルフオペタイン)、゛ N−オクタデ セノイル−N、N、−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンスルフォネート (オレイル−スルフオペタイン)その他の、スルフォネート基を含む物質である 。 双性イオン性界面活性剤はまた、構造式(4)の物質である。 式中、nは0または1である。側鎖R,およびR2の1つは1つのアシル−、ア ルキル−、アルケニル−、アルケノイル−、ヒドロキシアルキル−、ヒドロキシ アルケニル−またはヒドロキシアシル−1またはアルコキン鎖で、それぞれ8− 24の炭素原子を有している:他方の残基は水素、水酸基または短鎖アルキル残 基に対応する。 R3は通常は、水素原子または短いアルキル鎖を表す。 Xは最もしばしばアニオン性で、例えば、リン酸塩またはスルフェート残基中で ある。ここにR4は、分子全体が双性となるように、カチオン性である。最もし ばしば、アンモニオ−アルキル誘導体、例えば、エタノール−、プロパノ−ルー 、ブタノール−、ペンタノールアミン、ヘキサノールアミン、ヘプタツールアミ ンまたはオクタツールアミン、N−メチル−1N、N−ジメチル、またはN、N 、N−トリメチル−アンモニオ−アルキル、N−エチル−1N、N−ジエチル、 またはN、N、N−トリエチル−アミノ−アルキル、非対称N−アルキル、例え ばN、N−メチル−エチル−アンモニオ−アルキル、または対応するヒドロキシ アルキル物質が、時によると置換体として、使用される。(それらの修飾型とと もに全ての生物学的双性イオン性ホスフォリピドの単鎖(リソ)誘導体(プレー トレッド(Platelet)−活性化因子およびその類似体)はまたこの範鴫 に含まれる)。R4はまた、アミノ糖またはその1つの誘導体のような、正荷電 カルボハイドレート残基てあってもよい。R4とXは、さらに、位置を交換する 事かできる。 イオン末端活性物質は、少なくとも1つの正または負の荷電、および少なくとも 1つの貧水溶性のセグメントを有するいかなる物質であってもよい。この種のア ニオン性物質は、いくつかの電荷を有してもよいが、負の合計電荷を有さなけれ ばならない。カチオン性物質の合計荷電は正でなければならない。アニオン性末 端活性物質は、例えば構造式(5)で表される物質である:式中、R1は有機炭 化水素残基、これはまた置換され+ ていても良く、そしてG は−価の対イオン、主にアルカリ金属カチオン(リチ ウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム等)、アンモニウムイオン または低分子量テトラアルキルアンモニウムイオン、例えばテトラメチルアンモ ニウムまたはテトラエチルアンモニウム等である。 式(5)のアニオン性界面活性剤中の炭化水素残基R1は、しばしば直鎖または 分岐したアシル、アルキルまたはアルケノイル、またはそれらの酸化されたまた は水素化された誘導体である;残基R1はまた1つまたはいくつかの環状のセグ メントを含むことができる。 R1鎖はしばしば6−24、さらに10−20、そして最もしばしば12−18 の炭素原子を含んでいる。;もし不飽和の場合には、1−6、そしてさらにしば しば1−3の二重結合を、n−3−またはn−6−位に有する。 以下の水酸化アルキル鎖は本願の目的に好適である:n−ドデシルヒドロキン( ヒドロキシラウリル)1 n−テトラデシルヒドロキン(ヒドロキシミリスチル )、n−ヘキサデシルヒドロキシ(ヒドロキシセチル)、n−オクタデシルヒド ロキシ(ヒドロキシステアリル)、n−エイコシルヒドロキシまたはn−トコシ ロキシ。ヒドロキシセチル鎖の中では、ヒドロキシラウロイル、ヒドロキシミリ ストイル、ヒドロキシバルミトイル、ヒドロキシステアロイル、エイコツイルヒ ドロキシまたはドコソイロキシ鎖が特に記載するに値する;ヒドロキシアルケン 残基において特に興味あるものは、ヒドロキシドデセン、ヒドロキシテトラデセ ン、ヒドロキシヘキサデセン、ヒドロキシオクタデセン、ヒドロキシエイコセン 、ヒドロキシトコセン、最も注目されるものは、9−シス、12−ヒドロキシオ クタデセニル(リシルニル)または9−トランス、12−ヒドロキシ−オクタデ セニル(リシネライジル)、5−シス、8−シス、11−シス、14−シス、1 5−ヒドロキシエイコサテトラエニル(15−ヒドロキシ−アラキトニル)、5 −シス、8−シス、11−シス、14−シス、15−ヒト0キシ、17−シスー エイコサペンタエニル、4−シス、7−シス、10−シス、13−シス、15− ヒドロキシ、16−シスートコサベンタエニルおよび4−シス、7−シス、10 −シス、13−シス、15−ヒドロキシ、16−シス、19−シス−ドコサへキ サエニルである。 他のアニオン性末端活性物質の種類は、式(6)に対応する。 (R,−(0−X) −Y)−G” (6)式中、R1は、置換されることもて きる、炭化水素残基;Xは短鎖アルキル残基そしてYは、スルフォン酸基、硫酸 基、リン酸基、ホスフォネート基、ホスフィネート基を表す。G+は大部分−価 の対イオン(カチオン)である。 アルカリ金属アルキル−または−アルケニルエーテルスルフエートまたは−リン 酸塩は、このエーテル結合分子の種類に属する。特別の例は、ナトリウム−また はカリウム−〇−ドアシルオキシエチルスルフエート、−n−テトラデシルオキ シエチルスルフエート、−n−ヘキサデシル−オキシエチルスルフェートまたは −n−オクタデシルオキシエチルスルフエート、またはアルカリ金属アルカンス ルフォネート、例えばナトリウム−またはカリウム−〇−ヘキサンスルフォネー ト、n−オクタンスルフォネート、n−デカンスルフォネート、n−ドデカンス ルフォネート、−n−テトラデカンスルフォネート、−〇−ヘキサデカンスルフ ォネートまたは一〇−オクタデカンスルフォネートである。 一般式(7)の物質は、(6)の基本型の化合物に関これらは式(6)の物質の 類似体であるが、直接(共役)結合荷電ヘッドグループを含んでいる。 特に有用な、上記式6のアニオン性末端活性物質は、アルカリ金属−アルキルス ルフェートである。いくっがの例をあげると:ナトリウムまたはカリウム−n− ドデシル(ラウリル)−スルフェート、−n−テトラデシル(ミリスチル)−ス ルフェート、−n−ヘキサデシル(バルミチル)−スルフェート、−n−オクタ デシル(ステアリル)−スルフェート、n−ヘキサデシルン(パルニドレイン) −スルフェートおよびn−オクタデシルン(オレイン)−スルフェートである。 スルフェート基に替えて、スルホン酸基、n−メチル−またはn−エチルグリシ ンを例えば使用することもできる。 ビス−(2−アルキル−アルキル)−スルフオサクシネートの種々の塩もまた本 願発明への適用に適している。 好ましくはこれらは、リチウム−、ナトリウム−、カリウム−またはテトラメチ ルアンモニウム−ビス−(2−エチル−ヘキシル)−スルフオサクシネートであ る。 さらに、サルコツトは、蛋白濃縮物、スルフォンアミド石鹸、硫酸化またはリン 酸化されたアルコールエステル、硫酸化またはリン酸化されたアミドまたはモノ グリセリド、さらに、脂肪酸アルキルアミド、スルフオまたはホスフォーサクン ン酸エステル、タウリド、アルキルフェノール−、アルキルベンゾ−ルー、アル キルナフタリン−エーテルスルフェート等の、アルキル−またはアルケノイル− スルフオクロライド誘導体と同様に有用である。 他の重要なアニオン性末端活性物質の種類は、コール酸の誘導体である。それら は下式て表される。 式中、R1は水素、水酸基またはカルボニル基モしてR2は、例えばタウリンま たはグリココールの誘導体でありうる。特に好ましくは、コール酸の種々の塩( パイル酸、3アルフア、7アルフア、12アルファートリヒドロキシ−5ベータ ーコラン−24−オイン酸)、デオキシコール酸(3アルフア、12アルファー ジヒドロキン−5ベーターコラン−24−オイン酸)、ケノデオキシコール酸、 グリココール酸(N−(3アルフア、7アルフア、12アルファートリヒドロキ シ−24−オキシコラン−24−イル−)グリシン)、デオキシコール酸、グリ コデオキシコール酸(N−(3アルフア、12アルファージヒドロキシ−24− オキシコラン−24−イル−)グリシン)、グリコケノデオキシコール酸、グリ コリトコール酸、グリコウルソデオキシコール酸、リトコール酸、タウロデオキ シコール酸、タウロコール酸(3アルフア、7アルフア、12アルファートリヒ ドロキシ−5ベーターコラン−24−オインー酸−(スルフオニチル)アミド) 、タウロケノデオキシコール酸、タウロリトコール酸、タウロリトコール酸、タ ウロリトコール酸−3−スルフェート、タウロウルソデオキシコール酸、ウルツ コラン酸、ウルソデオキシコール酸(3アルフア、7ベータージヒドロキシー5 ベーターコラニン酸)、最も一般的な対イオンはナトリウムまたはカリウムであ る。 広範囲のコール酸エステル、コレステリル−アルキル−アルケニル−1−ヒドロ キシアルキル−1−ヒドロキシアルケン−エステルまたはコレステリルスルフェ ートおよび−スルフォネート等もまた本願発明における末端活性である。 関連するCHAPS類の合成付加物もまた使用しうる:この場合、Rはしばしば NH−(CH2) 3−N’ 。 N’−(CH) (CH) −R−C)12−5゜3セグメントであり、一方、 R3は プロトンまたはカルボニル基である。再度ナトリウムとカリウムが最も一般的対 イオンである。 サポニンと同様、キラジャ酸のようなデイジトニンは、コール酸誘導体と同様の それらの核に基本構造を持っている。このため、それらも本願発明の末端活性物 質として使用しつる。 リン酸含有アニオン性末端活性物質の基本式を以下に式中、nは0または1、側 鎖RおよびR2の1つは水素、水酸基または短鎖アルキル残基を含む;他方は、 8−24の炭素原子を有する、アルキル−、アルケニル−、ヒドロキシ−アルキ ル、ヒドロキシアルケニル−またはヒドロキシアンルー鎖(またはアルケニル− アルコキシ−、アルケニルオキシ−1またはアシルオキシ残基)である。 R3残基は、通常は、水素原子または炭素原子5つ以下のアルキル鎖を表す。 R4は、アニオン性酸素または水酸基:8炭素原子までのアルキル鎖もまた12 炭素原子まての他のカルボッ1イドレート残基と同様にあられれ得る。もしR2 とともにRが水素および/または水酸基の場合には、ステロイド残基、砂糖誘導 体、アミノ基を含む鎖、その他かまたあられれ得る。アルキル残基も置換され得 る。 この種類の最も好ましい界面活性剤は:n−テトラデシル(−ミリストイル)− グリセロ−ホスファチジン酸。 n−ヘキサデシル−(−ブラミチル)−グリセロ−ホスファチジン酸、n−オク タデシル(−ステアリル)−グリセロ−ホスファチジン−酸、n−ヘキサデシレ ン(パルミトレイル)−グリセロ−ホスファチジン酸、n−オクタデシルン(− オレイル)−グリセロ−ホスファチジン酸、n−テトラデシル−グリセロ、ホス フォグリセロール、n−ヘキサデシル−グリセロ−ホスフォグリセロール、n− オクタデシレンーグリセローホスフオグリセロール、n−テトラデシル−グリセ ロ−ホスフォセリン、n−ヘキサデシル−グリセロホスフォセリン、−n−オク タデシル−グリセロ−ホスフォセリン、n−ヘキサデシレンーグリセローホスフ オセリンおよびn−オクタデシレンーグリセローホスフオセリンである。 対応するりソー硫脂質、ホスフォノーまたはホスフィノ−脂質はまた本発明にお ける適当な末端活性化合物である。 これらの化合物における、対イオンは最もしばしばアルカリ金属カチオン(リチ ウム、ナトリウム、カリウム、セシウム等)または水溶性テトラアルキルアンモ ニウムイオン(テトラメチルアンモニウム、テトラチルアンモニウム、等)であ る。 式く3)の界面活性剤についての上記記述は全てまたカルボハイドレート残基R 1にも該当する。 はとんどの場合、この残基は、直鎖または6−24の分岐アルキルまたはアルケ ノイル鎖で、非常にしばしば10−20.特に12−18の炭素原子、そしてn −3−またはn−6−位における1−6、特にしばしば1−3の二重結合を有す る。 非常に好適なアルキル残基RまたはR2は、例えばn−ドデシル、n−テトラデ シル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n−エイコシルまたはn−ドコン ル鎖である。N−ノニル、n−ウンデシル、n−トリデシル、n−ペンタデンル 、n−ヘプタデシルおよびn−ノナデシルはしかしながら同様に有用である。R 1またはR2位のアルケニルは好ましくは、9−シス−ドデセニル(ラウロレイ ル)、9−シス−テトラデセニル(ミリストレイル)、9−シスーヘキザデセニ ル(パルミトレオイル)、6−シス−オクタデセニル(ベトロセリニル)、6− ドラシス−オクタデセニル(ベトロセライジニル)、9−シス−オクタデセニル (オレイル)、9−トランス−オクタデセニル(エライジニル)、11−シス− オクタデセニル(バセニル)、9−シス−トコセニル(ガドレイニル)、13− シス−トコセニル、13−トランス−トコセニルまたは15−シス−テトラデセ ニル等である。本発明に使用しうる高級不飽和アルケニルは、それらの中で二9 −ンス、12−シス−オクタデセンジェニル、9−トランス、12−トランス− オクタデセンジェニル、9−シス−112−シス、15−シス−オクタデセンジ ェニル、6−シス、9−シス、12−シスーオクタデセントリエニル、11−シ ス、14−シス、17−シスーニイコサトリエニル、6−シス、9−シス、12 −シス、15−シス−オクタデセンテトラエニル、5−シス、8−シス、11− シス、14−シス−エイコサテトラエニル、5−シス、8−シス、11−シス、 14−シス、17−シスーニイコサベンタエニル、4−シス、7−シス、10− シス、13−シス、16−シスートコサベンタエニルおよび4−シス、7−シス 、10−シス、13−シス、16−シス、19−シス−ドコサへキサエニルであ る。 RおよびR2は、好ましくはヒドロキシアルキル類の中から選択され、この場合 それらは例えば、n−デシルヒドロキシ、n−ドデシルヒドロキシ(ヒドロキシ ラウリル)、n−テトラデシルヒドロキシ(ヒドロキシミリスチル)、n−ヘキ サデシルヒドロキシ(ヒドロキシセチル)、n−オクタデシルヒドロキシ(ヒド ロキシステアリル)およびn−エイコシルヒドロキシ(ヒドロキシアルキル)鎖 に対応する。 RまたはR2の中のアルケニルヒドロキンは、好ましくは9−シス−ドデセニル ヒドロキシ(ヒドロキシラウロレイル)、9−シス−テトラデセニルヒドロキシ (ヒドロキシミリストレイル)、9−シス−ヘキサデセニルヒドロキシ(ヒドロ キシパルミトレイニル)、6−シス−オクタデセニルヒドロキシ(ペトロセリニ ルヒドロキシ)、6−ドラシスーオクタデセニルヒドロキシ(ヒドロキシベトロ セライジニル)、9−シス−オクタデセニルヒドロキシ(ヒドロキシオレイル) 、9−トランス−オクタデセニルヒドロキシ(ヒドロキシオレイルニル)および 9−シスーエイコセニル(ヒドロキシオレイル)鎖である。 R1またはR2の中のアルカノイルヒドロキンは、好ましくはn−デカノイルヒ ドロキシ、n−ドデカノイルヒドロキシ(ラウロイルヒドロキシ)、n−テトラ デカノイルヒドロキシ(ミリストイルヒドロキシ)、n−ヘキサデカノイルヒド ロキン、n−ヘキサデカノイルヒドロキシ(バルミトイルヒドロキシ)、n−オ クタデカノイルヒドロキシ(ステアロイルヒドロキシ)およびn−エイコソイル ヒヒドキシ(アラキノイルヒドロキシ)鎖である。 R1またはR2の中のアルケノイルヒドロキシは好ましくは、9−シス−ドデセ ニルヒドロキシ(ラウロレオイルヒドロキシ)、9−シス−テトラデセノイルヒ ドロキシ(ミリストレオイルヒドロキシ)、9−シス−ヘキサデセノイルヒドロ キシ(パルミトレイノイルヒドロキン)、6−シス−オクタデセニルヒドロキシ (ベテロセリノイルヒドロキシ)、6−ドラシスーオクタデセノイルヒドロキシ (ベトロセライジノイルヒドロキシ〕、9−シス−オクタデセノイルヒドロキシ (オレイルヒドロキシ)、9−トランス−オクタデセノイルヒドロキシ(エライ ジノイルヒドロキシ)および9−シスーエイコセノイル(ガドレイノイルヒドロ キシ)鎖である。 R4残基中にしばしばあられれる短鎖アルキル残基のいくつかの例は、メチレン −、エチレン−2n−プロピレン−、イソ−プロピレン−1n−ブチレン−また はイソ−ブチレン−同様にn−ペンチレンーまたはn−ヘキシレン−基である。 R4はまたカルボキシ−またはスルフォ基、酸またはアルカリ基、例えばカルボ キシ−およびアミノ基;このような場合のアミノ基は常に、カルボキシ基に対し てアルファ位である。 R4残基のその他の例は、遊離またはエーテル化水酸基(この場合、2つのエー テル結合水酸基は、1つの二価炭化水素残基、例えばメチレン、エチレン、エチ リデン、1.2−プロピレンまたは2.2−プロピレン)によって結合され得る 。R4はさらに塩素または臭素などのハロゲン原子、メトキシ−またはエトキシ カルボニル等の低分子量アルコキシカルボニル、またはメタンスルフォニル等の 低分子量アルカンスルフォニル−によって置換され得る。 1−7炭素原子の置換短鎖アルキル残基R4は、好ましくはカルボキシ−メチル 、カルボキシエチル−または3−カルボキシ−n−プロピル等の、カルボキシ− 短鎖アルキル、2−アミノ−2−カルボキシエチルまたは3−アミノ−3−カル ボキシ−n−プロピル等のオメガ−アミノ−n−カルボキシ−短鎖アルキル、2 −ヒドロキシエチルまたは2.3−ジヒドロキシプロピル等の、ヒドロキシ−短 鎖アルキル、短鎖アルコキシ−3−メトキシ−〇−プロピル、2.3−エチレン ジオキシプロビルまたは2.3−(2,2−プロピレン)−ジオキシプロピル等 の、短鎖アルキレンジオキシ−短鎖アルキル、クロロ−またはプロモーメチル、 2−クロロ−または2−プロモーエチル、2−または3−クロロまたは2−また は3−プロモーn−プロピル等のハロゲン−短鎖アルキルである。 5−12炭素原子のカルボハイドレート残基R4は、例えば、アルドースまたは ケトース型のペントースまたはヘキソース起源の天然単糖類の残鎖である。 カルボハイドレート残基R4はさらに、前記した意味で2つのヘキソースからの 三糖類残基等の天然二糖類てあり得る。カルボハイドレート残基R4は、また誘 導されたモノ−、ジーまたはオリゴ糖類残基てあり得、ここにアルデヒド基およ び/または1または2個の末端ヒドロキシ基は、カルボキシ基、例えばD−グル コン−1D−グルカル−またはD−グルコロン酸残基;これは好ましくは環状ラ クトン残基の形状を取る、に酸化される。 誘導された単糖または三糖類の残基中のアルデヒドまたはケト基は、ヒドロキシ 基、例えばイノシトール、ソルビトールまたはD−マンニトールに還元され得る ;また、1またはいくつかのヒドロキシ基は、水素原子に置換され、例えば2− デツキシーD−リポース、L−ラムノースまたはL−フコース等のデソキシ糖、 またはアミノ基に置換され、例えば、D−グルコサミンまたはD−ガラクトサミ ン等の、アミノ糖、となる。 R4はまた、ステロイド残基またはステリン残基てあり得る。もしRがステロイ ド残基であれば、R3は水素原子であり、一方RおよびR2はその場合、好まし くはヒドロキシ基に対応する。 この場合の対イオンは、好ましくはアンモニウム、ナトリウムまたはカリウムイ オンである。 式(8)のアニオン性界面活性剤において、次のパラメータの値が好ましい:  n−1、R1はアルキル、例えばn−ドデシル(ラウリル)、n−トリデシル、 n−テトラデシル(ミリスチル)、n−ペンタデシル、n−ヘキサデシル(セチ ル)、n−ヘプタデシルまたはn−オクタデシル(ステアリル)、ヒドロキシア ルキル、例えばn−ドデシルヒドロキシ(ヒドロキシラウリル)、n−テトラデ シルヒドロキシ(ヒドロキシミリスチル)、n−ヘキサデシルヒドロキシ(ヒド ロキシセチル)、またはn−オクタデシルヒドロキシ(ヒドロキシステアリル) 、ヒドロキシアシル、例えばヒドロキシラウロイル、ヒドロキシミリスチル、ヒ ドロキシバルミトイルまたはヒドロキシステアロイル、R2は水素原子またはヒ ドロキシ基、R3は水素原子または短鎖アルキル、例えばメチル、R4は短鎖ア ルキル、例えばメチルまたはエチル、酸またはアルカリ基、例えばカルボキシお よびアミノ基、に置換された短鎖アルキル、例えば、2−アミノ−2−カルボキ シエチルまたは3−アミノ−3−カルボキシ−n−プロピル等のオメガ−アミノ −オメガ−カルボキシ−短鎖アルキル、2−ヒドロキシエチルまたは2.3−ヒ ドロキシプロピル、等のヒドロキシ短鎖アルキル、2.3−エチレンジオキシプ ロピルまたは2.3−(2,2−プロピレン)−ジオキシプロピル等の短鎖アル キレンジオキシ−短鎖アルキル、2−クロロまたは2−プロモーエチル基等のハ ロゲン短鎖アルキル、例えばイノシトール等の5−12炭素原子のカルボハイド レート残基、またはステロール、例えばコレステリンであるステロイド残基、そ してG+はナトリウム、カリウムまたはアンモニウムイオンである。 式(8)のアニオン性界面活性剤は、多くの場合、リソホスファチジルセリンの ナトリウムまたはカリウム塩、例えば牛の脳からのりソホスファチジルセリンの ナトリウムまたはカリウム塩、合成リソホスファチジルセリンのナトリウムまた はカリウム塩、例えば、ナトリウムまたはカリウム−1−ミリストイル−または −1−バルミトイル−リソホスファチジルセリン、または、リソホスファチジル グリセロールのナトリウムまたはカリウム塩である。ホスフェート基の水素原子 は第2のカチオン、G+またはカルシウム−、マグネシウム−、マンガン−イオ ン等と置換できる。 式(8)のアニオン性界面活性剤は、アルキル鎖、例えばn−ドデシル(ラウリ ル)、n−トリデシル、n −テトラデシル(ミリストイル)、n−ペンタデシ ル、n−ヘキサデシル(セチル)、n−ヘプタデシルまたはn−オクタデシル( ステアリル)、ヒドロキシアルキル鎖、例えばn−Fデシルヒドロキシ(ヒドロ キシラウリル)、n−テトラデシルヒドロキシ(ヒドロキシミリスチル)、n− ヘキサデシルヒドロキシ(ヒドロキシセチル)、またはn−オクタデシルヒドロ キシ(ヒドロキシステアリル)、ヒドロキシ鎖、例えばヒドロキシラウロイル、 ヒドロキシミリストイル、ヒドロキシバルミトイルまたはヒト0キシステアロイ ルをR1の位置に、水素原子またはヒドロキシ基を22位に、そして水素原子ま たは短鎖+ アルキル、例えばメチル基をR3に、含む。G は好ましくはアンモニウム、ナ トリウム、カリウムまたはテトラメチルアンモニウムイオンである。 式(8)のアニオン性界面活性剤は、さらに天然ホスファチジン酸のナトリウム −またはカリウム塩、例えば卵−ホスファチジン酸のナトリウム−またはカリウ ム塩、天然リソホスファチジン酸、例えば卵−リソホスファチジン酸のナトリウ ム−またはカリウム塩、合成リソホスファチジン酸、例えば、1−ラウロイル− 11−ミリストイル−11−バルミトイル−または1−オレオイル−リソホスフ ァチジン酸のナトリウム−またはカリウム塩、等である。 カチオン性界面活性剤の最も重要な類は、アンモニウム塩、四級アンモニウム塩 、ペテロ環塩基の塩、例えばアルキルピリジニウム−、イミダゾール−1または イミダゾリニウム塩、アルキルアミドおよびポリアミドの塩、アシル化ジアミン およびポリアミンの塩、アシル化アルカノールアミンの塩、アルカノールアミン エステルおよびエーテルの塩、等を含む。 カチオン性界面活性剤は、例えば、式(9)に対応する全ての化合物である。 式中、R1は置換されていてもよい炭化水素残基である。R2は、短鎖アルキル 、フェニル−短鎖アルキルまたは水素原子を示す。RおよびR4は短鎖アルキル 残基に相当する。RとR3は、窒素原子とともに、脂肪族複素環(これらはまた 炭素原子が置換されていてもよい)を表す。Rは短鎖アルキル、R,R3および R4は、窒素原子とともに芳香族複素環を形成でき、ざらに1つの炭素原子が置 換され得る。G−はアニオンに対応する。 式(9)のカチオン性界面活性剤で、R1は脂肪族炭化水素残基を示し、これら はまた、例えばアリールオキシ−短鎖アルコキシ−1置換短鎖アルキル、直鎖ま たは分枝鎖アルキルで7−22、そして特に12−2oの炭素原子、および1− 4の二重結合のもの、またはアルケニルて8−20.または特に12−20.の 炭素原子であり、そして特に使用に好ましいのは、直鎖アルキルで12−22の 偶数の炭素原子のもの、例えばn−ドデシル、n−テトラデシル、n−ヘキサデ シル、n−オクタデシル、n−エイコシルまたはn−トコシルである。 8−24、特に12−22の炭素原子および0−5、特に1−3の二重結合を持 つアルケニルは、例えば1−オクテニル、1−ノネニル、1−デセニル、1−ウ ンデセニル、1−ドデセニル、9−シス−ドデセニル(ラウロレイル)、1−ト リデセニル、1−テトラデセニル、9−シスーテトラデセニル(ミリストレイル )、1−ペンタデセニル、1−へキサデセニル、9−シス−ヘキサデセニル(パ ルミトレイニル)、1−へブタデセニル、1−オクタデセニル、6−シス−オク タデセニル(ベトロセリニル)、6−ドラシスーオクタデセニル(ベトロセライ ジニル)、9−シス−オクタデセニル(オレイール)、9−トランス−オクタデ セニル(エライジニル)、9−シス−12−シス−オクタデカジェニル(リルイ ル)、9−シス11−トランス−13−トランス−オフタデ力トリエニル(アル ファーエラオステアリニル)、9−トランス−11−トランス−13−トランス ーオクタデカトリエニル(ベーターエラオステアリニル)、9−シスー12−1 5−シスーオクタデ力トリエニル(リルニル)、9−.11−.13−.15− オクタデカテトラエニル(パリナリル)、1−ノナデセニル、1−エイコセニル 、9−シスーエイコセニル(ガドレイニル)、5−.11−.14−エイコサト リエニルまたは5−18−.11−.14−エイコサテトラエニル(アラキトニ ル)である。 好ましいアルケニルは、12−20の炭素原子と1個の二重結合を有する、例え ば、9−シス−ドデセニル(ラウロレイル)、9−シスーテトラデセニル(ミリ ストレイル)、9−シスーヘキザデセニル(パルミトレイニル)、6−シス−オ クタデセニル(ペトロセリニル)、6−ドラシスーオクタデセニル(ベトロセラ イジニル)、9−シス−オクタデセニル(オレイル)、9−トランス−オクタデ セニル(エライジニル)または9−シスーエイコセニル(ガドレイニル)である 。 メチルまたはエチルは、式(9)の物質に現れる短鎖アルキル残基R、Rまたは R4の2つの例である。 R2のフェニル−短鎖アルキル基の例はベンジルまたは2−フェニルエチルであ る。 窒素原子とともにRおよびR3から形成される脂肪族複素環は、例えば、単環、 5または6員のアザ−、オキサアザ−またはチアザ環残基、例えばピペリジノ、 モルフ寸すソまたはチアモルフオリニオ基におけるものである。 この複素環の置換基は、窒素上とともにある場合は、炭素原子上の置換基Rおよ びR4である;これらは、最もしばしば、メチル、エチル、n−プロピルまたは n−ブチル型の短鎖アルキルである。 窒素原子とともにRおよびR3から形成され、そして短鎖アルキルによって炭素 原子が置換されている複素環は、例えば2−.3−、 または4−メチルピペリ ジニオ、2−.3−または4−エチルピペリジニオまたは2−または3−メチル モルフオリニオ型である。 窒素原子とともにR、RおよびR4から形成される複素環は、例えば、単環5員 または6員のアザ−、ジアザ−、オキサアザー、またはチアザ環残基、例えばピ リジニオ、イミダゾリニオ、オキサシリニオまたはチアシリニオまたは、例えば 、ベンゾ縮合モノアザビシクロ残基、例えばキノリニオ、またはイソ−キノリニ オ基である。 かかる複素環の置換基は、窒素原子上の残基R1とともに短鎖アルキル、例えば メチルまたはエチル、ヒドロキシ−短鎖アルキル、例えばヒドロキシメチルまた は2−ヒドロキシエチル、オキソ、ヒドロキシ−またはハロゲン、例えばクロロ −またはブロモ−化合物であり、これらは炭素が置換されていてもよい。 R2,RおよびR4から形成され、かつ前記残基によって炭素原子が置換されて いる、複素環は、例えば、2−または4−短鎖アルキルビリジニオ、例えば2− または4−メチルまたは2−または4−エチルピリジニオ、ジー短鎖アルキルピ リジニオ、例えば、2,6−シスチルー、2−メチル−3−エチル−12−メチ ル−4−二チルー、2−メチル−5−エチル、または2−メチル−6−エチルピ リジニオ、2−93−または4−ハロゲン−ピリジニオ、例えば、2−23−ま たは4−クロロピリジニオまたは2−13−または4−プロモーピリジニオ、2 −短鎖アルキルイミダゾリニオ、−オキサシリニオまたは一チアシリニオ、例え ば2−メチル−または2−エチルイニダゾリニオ、−オキサシリニオまたは一チ アシリニオまたは2−短鎖アルキルー8−ハロゲンキノリニオ、例えば2−メチ ル−8−クロロキノリニオ基である。 式(9)のカチオン性界面活性剤は好ましくは、N−ベンジルーN、N−ジメチ ル−N−2−(2−(4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−フェンヒ ドロキシ)−エチヒドロキシ)−エチルアンモニオクロリド、N−ベンジル−N 、N−ジメチル−N−2−(2−(3(メチル−4−(1,1,3,3−テトラ メチルブチル(−フェンヒドロキン)−エチヒドロキシ)−エチルアンモニオク ロリド(メチルベンゼトニウムクロリド)、n−ドデシルトリメチルアンモニオ クロリドまたは−プロミド、トリメチル−n−テトラデシルアンモニオクロリド またはプロミド、n−ヘキサデシルトリメチルアンモニオクロリドまたは−プロ ミド(セチルトリメチル−アンモニウムクロリドまたは一プロミド)、トリメチ ル−n−オクタデシルアンモニオクロリドまたは−プロミド、エチル−〇−ドデ シルジメチルアンモニオクロリドまたは−プロミド、エチルジメチル−〇−テト ラデシルアンモニオクロリドまたは−プロミド、エチル−n−ヘキサデシルジメ チルアンモニオクロリドまたは一プロミド、エチルジメチル−n−オクタデシル アンモニオクロリドまたは−プロミド、n−アルキル−ベンジル−ジメチル−ア ンモニオクロリドまたは一プロミド(ベンザルコニウムクロリドまたは−プロミ ド)、例えばベンジル−n−ドデシルジメチルアンモニオクロリドまたはプロミ ド、ベンジルジメチル−n−テトラデシルアンモニオクロリドまたは一プロミド 、ベンジル−n−ヘキサデシルジメチル−アンモニオクロリドまたは一プロミド またはベンジルジメチル−〇−オクタデシルアンモニオークロリドまたは−プロ ミド、N−(n−デシル)−ピリジニオクロリドまたは−プロミド、N−(n− ドデシル)−ピリジニオクロリドまたは−プロミド、N−(n−テトラデシル) −ピリジニオクロリド、または−プロミド、N−(n−ヘキサデシル)−ピリジ ニオクロリドまたは一プロミド(セチルピリジニウムクロリド)またはN−(n −オクタデシル)−ピリジニオ−クロリドまたは一プロミドである。これらまた は他の末端活性物質の混合物も適当である。 以下の物質は生物学的目的に特に有用である:N、N−ビス(3−D−グルコン −アミドプロピル)コールアミド(B i gcI(AP) 、ビス(2−エチ ルヘキシル)ナトリウム−スルフオスクシネート、セチルートリメチルーアンモ ニウムプロミド、3−((コールアミドプロピル)−ジメチルアンモニオ)−2 −ヒドロキシ−1−プロパンスルフォネート(CHAPSO) 、3− ((コ ールアミドプロピル)−ジメチルアンモニオ)−1−プロパンスルフォネート( CHAPS)、コール酸大トリウム塩、デカオキシエチレン−ドデシル−エーテ ル(ゲナポール(Genapo 1) C−100) 、デカエチレン−イソト リデシル−エーテル(ゲナポール X−100)、デカノイル−N−メチルーグ ルカミド(MEGA−10)、デシル−グルコシド、デシル−マルトシド、3− (デシルジメチルアンモニオ)−プロパン−スルフォネート(ツイタージエント (Zwittergent3−10)、デオキシ−b i gcHAP、デオキ シコレート、ナトリウム塩、デイジトニン、3−(ドデシルジメチルアンモニオ )−プロパン−スルフォネート(ツイタージエント 3−12)、ドデシル−ジ メチル−アミン−オキシド(エンビゲン(EMP IGEN)) 、ドデシル− マルトシド、ドデシルスルフエート、グリコ−コレート、ナトリウム塩、グリコ −デオキシコレート、ナトリウム塩、ヘプタエチレン−グリコール−オクチル− フェニル−エーテル(トリトン(Tr i t on) X −114)、ヘプ チル−ゲルコンド、ヘプチル−チオゲルコンド、3−(ヘキサデシルジメチルア ンモニオ)−プロパン−スルフォネート(ツイタージエント 3−14)、ヘキ シルーグルコシト、ドデンルージメチルーアミンーオキシド(ゲナミノクス(G enamtnox)KC)、N−ドデシル−N、N−ジメチルグリシン(エンビ ゲン(Emp tgen) BB) 、N−デシル−スルフオペタイン(ツイタ ージエント 3−10) 、N−ドデシル−スルフオペタイン(ツイタージエン ト 3−12)、N−ヘキサデシル−スルフオペタイン(ツイタージエント 3 −16)、N−テトラデシル−スルフオペタイン(ツイタージエント 3−14 )、N−オクチル−スルフオペタイン(ツイタージェント 3−08)、ノナエ チレン−グリコール−モノドデシル−エーテル(セシッ) (THES I T )) 、ノナエチレン−グリコール−オクチル−フェノール−エーテル(トリト ン(trit。 n) X−1,00)、ノナエチレン−グリコール−オクチル−フェニル−エー テル(NP−40、Non1detP−40)、ノナエチレン−ドデシル−エー テル、ノナノイル−N−メチルーグルカミド(MEGA−9)、ノナオキシエチ レン−ドデシル−エーテル(ルブロール(Lubrol) PX、Thesit )、ノニル−グルコシド、オクタエチレン−グリコール−イソトリデシル−エー テル(ゲナポール(Ge n a p o l) X−080)、オクタエチレ ン−ドデシル−エーテル、オクタノニル−N−メチルーグルカミド(MEGA− 8) 、3−(オクチルジメチルアンモニオ)−プロパン−スルフォネート(ツ イタージエント 3−18、オクチル−グルコシド、オクチル−チオグルコシド 、エンタデカエチレンーイソトリデシルーエーテル(ゲナボール(Genapo l) X15’0)、ポリエチレンーポリプロピレンーグリコール(プルo ニ ック(Pluronic) F−127)、ポリオキシエチレン−ソルビタン− モノラウレート(ツイーン(Twe e n) 2.0) 、ポリオキシエチレ ン−ソルビタン−モノオレエート(ツイーン(Tween) 80)、タウロデ オキシコレートナトリウム塩、タウロコレート−ナトリウム塩、3−(テトラデ ンルージメチルアンモニオ)−プロパン−スルフォネート(ツイタージエント  3−14)、等。 薬理学的目的に特に適当なものは: セチルートリメチルーアンモニウムー塩(例えば、ヘキサデシルトリメチルアン モニウムプロミド、トリメチルヘキサデシルアミンブロモ−塩)、セチルスルフ ェート塩(例えば、ナトリウム塩、ラネット(Lanette)E)、コール酸 塩(例えば、テトリウムー、およびアンモニウム−型)デカオキシエチレン−ド デシル−エーテル(ゲナボール(Genapo 1) C−100)、デオキシ コール酸塩、ドデシルジメチル−アミン−オキシド(ゲナミノクス(Genam inoxs) KC,EMPEGEN) 、N−ドデシル−N、N−ジメチルグ リシン(Empigen BB)、3−(ヘキサデシルジメチルアンモニオ)− プロパン−スルフォネート(ツイタージエント 3−14)、脂肪酸塩および脂 肪族アルコール、グリコ−デオキシコール酸塩、ラウリルスルフニート塩(ナト リウムドデシルスルフェート、デュポノールC,SDS、テキサポン K12) 、N−ヘキサデシル−スルフオペタイン(ツイタージエント 3−16)、ノナ エチレングリコール−オクチル−フェニル−エーテル(NP−40、ノニデット P−40)、ノナエチレンドデンルーエーテル、オクタエチレンーグリコールー イソトリデンルーエーテル(ゲナボールX−080)、オクタエチレン−ドデシ ル−エーテル、ポリエチレングリコール−20−ソルビタン−モノラウレート( ツイーン20)、ポリエチレングリコール−20−ソルビタン−モノステアレー ト(ツイーン60)、ポリエチレングリコール−20−ツルビタンーモノオレエ ート(ツイーン80)、ポリヒドロキシエチレンセチルステアリルエーテル(セ トマクロゴ、クレモフォア 01ニウムルギン、C1000)、ポリヒドロキシ エチレン−4−ラウリルエーテル(Brfj 30)、ポリヒドロキシエチレン −23−ラウリルエーテル(Brij 35)、ポリヒドロキシエチレン−8− ステアレー)(Myrj45、クレモフォア AP) 、ポリヒドロキシエチレ ン−40−ステアレート(Myrj 52)、ポリヒドロキンエチレン−100 −ステアレート(Myrj 59)、ポリエトキンル化カスドールオイル 40 (クレモフォア EL)、ポリエトキンル化水素化カスドールオイル(クレモフ ォア RH40、クレモフオア RH60)、ポリエトキシル化植物油(レブラ フィルス)、ソルビタン−モノラウレート(アルクセル 20.スパン 20) 、タウロデオキシコール酸塩、タウロコール酸塩ポリエチレングリコール−20 −ソルビタンパルミテート(ツイーン 40)、Myrj 49およびリシノー ルのポリエチレングリコール誘導体、等である。 作用物質(^gents) 本発明で記述したトランスフエルソームは多くの異なる薬剤への適用に適し、特 に例えば治療目的に適する。 本発明の処方は以下のものを含む: (1)少なくとも1つの副腎皮質安定剤、特にメチラボン: (2)少なくとも1つの担体物質、添加剤または薬剤、それはベータアドレノリ チックス(ベータ遮断薬)の類に属する、非常にしばしばアセトボール、アルプ レノロール、ビソブロロルフマラート、ブプラノロール、カラゾロール、セリプ ロロール、メビンドルスルフェート、メチプラノロール、メトジクロタルタート 、ナドロール、オキシブレノロール、ピンドロール、ソタロール、アルクトロー ル、チモロヒドロゲンマレエートおよびトリプロロール、特に好ましくは、アテ ノロールまたはプロプラノロール: (3)少なくとも1つのアンドロゲンまたはアンチアンドロゲンに属する担体物 質、添加物または薬剤、特にドロスタノロンブロピオナート、メステロロン、テ ストステロンウンデカノエート、テストラクトン、ヨヒンビン、またはクロロア ミジノンアセテート、シブロチロンアセテート、エチニルエストラジオールまた はフルタミド;(4)少なくとも1つの反寄生生物活動を有する担体物質、添加 剤または薬剤、しばしばファンキノン、ペンジオベンゾエート、ベフエニウムー ヒドロキシーナフロエート、クロタミトン、ジエチルカルバマシン、レバミゾー ル、リンダン、マラチオン、メスルフエン(2,7−シメチルアントレン)、メ トロニダゾール、またはテトラミソール; (5)少なくとも1つの代謝薬剤、特にクロステポルアセテート、ジアノコバラ ミン、葉酸、メスタンロン、メタンジェノン、メテノロン、チンドロロン、ナン ドロロンデカノエート、チンドロロンーへキシルオキシフェニルプロピオネート 、チンドロロンーフェニループロビオネート、ルータンドロロン、オキサボロン シビオネート、ピリドキシンまたはメタソンロール; (6)少なくとも1つの全身麻酔または無痛法を誘発しうる薬剤、例えばクロロ ブタノール、ケタミン、オキセタ力イン、プロパニジドおよびチアミラール、ア ミノフェノール−誘導体、アミノツェナゾール−誘導体、アントラニリン酸−お よびアリールプロピオン酸誘導体、アザプロパシン、ブマジゾン、クロロキン− およびコディン−誘導体、ジクロフェナック、フエンタニル、イブプロフェン、 インドメタシン、ケトプロフェン、メタトン−物質、モラゾン、モルヒネおよび その誘導体、ニフエナゾン、ニフルミン酸、ペンタゾジン、ベチジン、フェノベ リジン、フェニルブタシン−誘導体(3,5ピラゾリジン ジオン等)、フエラ ゾン、ピロキシカム、プロポキシフェン、プロビフェナゾン、ピラゾール−およ びフェナジン−誘導体(アミノフェナジン、メタミゾール、モノフェニルブタシ ン、オギシフェネブタゾン、)工二ルブタゾンまたはフエナゾンーサリジレート )、サリチル酸誘導体、スルファサラジン、チリジン:アセチルサリチル酸、エ チルモルヒネ、アルクロフェナック、アルファプロジン、アミノフェナジン、ア ニレリジン、アザプロパシン、ベンフォチアミン、ベノリレート、ベンジダミン 、セトベミドン、クロロフエネシンカルバメート、クロロテノキサジン、コディ ン、デキシトロモラミド、デキシトロープロポキシフエン、エトヘプタジン、フ エンタニル、フェニルアミトール、フルスルチアミン、フルビルチンマレエート 、グラフエニン、ヒドロモルフオン、ラクチルフェネチジン、レポルファノール 、メフエンアミノク酸、メブタゾノール、メタトン、モフエブタゾン、ナルブフ ィン、ノウミドビリニウムーメタンスルフォン酸ナトリウム塩、ネフォバム、ノ ルメタトン、オキシコドン、バラセタモール、ペンタゾシン、ベチジン、ツェナ セチン、フェナゾシン、フェノベリジン、フォルコシン、ピペリロン、ピリトラ ミド、プロ力イン、プロビフエナゾン、サリチルアミド、テバコン、チェモニウ ムーオダイド、トラマトン; (7)少なくとも1つの興奮剤の類の物質、例えばアミノツェナゾール、ベメグ リド、カフェイン、ドキサプラム、エフェドリン、プロリンタン、またはニアラ ミドおよびトラニルシブロミン:しかしまたビタミン、コラの種子からの植物抽 出物、ショウノウ、メントール:(8)少なくとも1つの抗アレルギー剤の類か らの物質:例えばグロブリン族からの薬剤、コルチコイドまたは抗ヒスタミン剤 (例えばベタメタソンー、ベタメタソン−、コルチゾン−、デキサメタシン−誘 導体、等)またバミピンアセテート、ブタリジン、フレマスチン、クレミゾール 、クロモグリシン酸、シプロへブタジン、ジフルコロロンバレレート、ツメトチ アジン、ジフェンヒドラミン、ジフェニルビラリン、エフェドリン、フルオシノ ラン、ヒスタビロジン、イソチベンダイル、メタシラジン、オキツメマシン、パ ラメタシン、プレドニリデン、テオフィリン、トルブロバミントリトクアリン、 等が使用される;これらの類で好ましい薬剤は、免疫活性物質の生産を妨害(刺 激または抑制)する能力に特徴がある物質である、例えばインターロイキン、イ ンターフェロン、リュウコトリエン、プロスタグランジン、等である。 その他の中で、ある種の脂質およびリポイド、例えばホスファチジルコリンおよ びジアシルグリセロール、または脂肪酸およびそのエステルで、いくつかの好ま しくは3−6.よりしばしば3または4.二重結合、好ましくはn−3型、を含 む鎖のものが、この目的に使用される:後者はまたヒドロオクシゲネート化、分 枝化または(部分的に)環構造に誘導されつる。 (9)少なくとも1つの抗不整脈活性を有する物質、例えば多くの強心剤および ベータ遮断剤、アジマリン、ブプラノロール、キニジン、ジゴキシン誘導体、ジ ルチアゼム、ジソビラミデジヒドロゲンスルフエート、エリスロマイシン、シソ ピラミド、ガロパミル、イブラトロビウルブロミド、ラナトシド、リドカイン、 ロルカイニド、オルシプレナリンスルフエート、プロ力インアミド、プロパフェ ノン、スパルテインスルフエート、ベラパミル、トリプロロール、である。 (10)抗動脈硬化剤、例えばクロフィブレート。 (11)少なくとも1つの抗喘息剤および/または気管支産学剤に属する物質、 例えばアミオダロン、カルブチロール、フェノチロール、オルシブルナリン、ソ タロール、またはテオフィリン−誘導体、またコルチコイド(例えばベクロメタ ゾン、デキサメタシン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン)、シばしばプリン とともに;(12)少なくとも1つの抗生物質の類の物質、例えばアクチンマイ シン、アラメチシン、アレキシジン、6−アミツベニシラン酸、モキンンリン、 アンピシリン、アンピシリン、アニソマイシン、アンチアモエビン、アンチマイ シン、アジドシリン、アジダムフェニコール、アジドシリン、パントラシン、ベ クロメタゾン、ヘンザシン、ベンジルペニシリン、プレオマイシン、プレオマイ シンスルフェート、カルシウムイオノフオア A23187、カブレオマイシン 、カルベニシリン、セフアセドリル、セファクロール、セファマント−ルナフェ ート、セファゾリン、セファレキシン、エフアログリシン、セファロリジン、セ ファロチン、セファピリン、セファゾリン、セフォペラゾン、セフトリアキジン 、セフロキシン、セファレキシン、セファ0グリシン、セファロチン、セファピ リン、セルレニン、クロロアンフェニコール、クロロテトラサイクリン、クロロ アンフェニコールジアセテート、シクロセリン、クリンダマイシン、クロロマジ ノンアセテート、クロロフェニルアミン、クロモマイシンA3、シンナリジン、 シプロフロキサシン、クロトリマゾール、クロキサシリン、コリスチンメタンス ルフォネート、シクロセリン、デアセチルアニソマイシン、デメクロサイクリン 、4,4゛ −ジアミノジフェニルスルフォン、シアベリジン、ジクロキサシリ ン、ジヒドロストレプトマイシン、ジビリダモール、ドキソルビシン、ドキシサ イクリン、エビシリン、エリスロマイシン、エリスロマイシンストレート、エリ スロマイシンシルスクシネート、エリスロマイシンステアレート、エタンブトー ル、フルクロキサシリン、フルオシノロンアセトニド、5−フルオロサイトシン 、フィリピン、フォルマイシン、フマルアミドマイシン、フラルタドン、フンジ ン酸、ゲネチシン、ゲンタマイシン、ゲンタマイシンスルフェート、グリオトキ シン、グファマイシジン、グリセオフルビン、ヘルボリン酸、ヘモリシン、ヘタ シリン、カナマイシン、カナマイシン(A)、ラサロシド、リンコマイシン、マ グネジジン、メルフアラン、メタサイクリン、メチシリン、メビノリン、ミドマ イシン、ミスラマイシン、ミスラマイシン A1ミスラマイシン複合体、ミドマ イシン、ミノサイクリン、マイコフェノリン酸、ミクソチアゾール、ナタマイシ ン、ナフシリン、ネオマイシン、ネオマイシンスルフェート、5−ニトロ−2− フラルデハイデセミ力ルバゾン、ノボビオシン、ナイスタチン、オレアンドマイ シン、オレアンドマイシンホスフェート、オキサンヒン、オキシテトラサイクリ ン、バンコマイシン、ペニシリン、ペシロシン、フェネチシリン、フェノキシメ チルペニシリン、フェニルアミノサリチレート、プレオマイシン、ビバムピシリ ン、ポリマイキシン B、プロピンリン、プロマイシン、プロマイシンアミノヌ クレオシド、プロマイシンアミノヌクレオシド5′−モノホスフェート、ビリジ ノールカルバメート、ロリテトラサイクリン、リファムビシン、リファマイシン  B、リファマイシン Sv、スペクチノマイシン、スピラマイシン、ストレプ トマイシン、ストレプトマイシン スルフェート、スルファベンザミド、スルフ ァジメトキシン、スルファメチゾール、スルファメトキサゾール、テトラサイク リン、チアムフエニコール、トブラマイシン、トロレアンドマイシン、ツニカマ イシン、ツニカマイシン Al−同族体、ツニカマイシン A2−同族体、パリ ノマイシン、バンコマイシン、ビオマイシン A1、パージニアマイシン Ml 、ビオマイシン、クンロスタシン; (13)少なくとも1つの抗うつ病性または抗精神病性を有する物質、例えば種 々のモノアミンオキシダーゼ抑制剤、トリーおよびテトラ環状抗うつ病剤、等。 非常にしばしば使用されるこの類の薬剤は、アルブラシラム、アミトリブチリン 、クロロプロマシン、クロミプラミン、デシプラミン、ジベンゼピン、ジメタク リン、ドスレピン、ドキセピン、フルボキサミンヒドロゲンマレエート、イミブ ラミン、イソカルボキサシト、ロフエブラミン、マグロチリン、メリトラセン、 ミアンセリン、ニアラミド、ノキシブチリン、ノミフェンシン、ノルトリブチリ ン、オピブラモール、オキシベルチン、オキシトリブタン、フエネルジン、プロ トリブチリン、スルピリド、トラニルサイブロミン、トロサドン、トリプトファ ン、ビトキサジン、等。 (14)少なくとも1つの抗糖尿病剤、例えばアセトへキサミド、ブフォルミン 、カルブタミド、クロロプロパミド、グリベンクラミド、グリボルヌリド、グリ ミジン、メトフォルミン、フェンフォルミン、トラザミド、トルブタミド: (15)少なくとも1つの解毒剤として働く物質、例えば、重金属毒、殺昆虫剤 の毒に対して、麻薬、血液前等に対して。 いくつかの鍔は異なるキレート剤、アミツェナゾール、オビドキシムークロリド 、D−ベニジルアミン、チオプロミン、等、; (16)少なくとも1つの抗おう吐剤の類からの物質;いくつかの適当な薬剤は 、アリザブリド、ペンズクインアミド、ベータヒスチジン−誘導体、シフリジン 、ジフ工二ドール、ジメンヒロリネート、ハロペリドール、メタロジン、メトク ロプラミド、メトビマジン、オキシベンジル、ベルフェナジン、ビパマジン、ピ ッリンヒドリネート、プロクロロペラジン、プロマシン、スコポラミン、スルピ リド、チェチルペラジン、チオプロペラジン、トリフルプロマシン、トリメトベ ンザミド、等、これらはしばしばビタミンおよび/または抗アレルギー剤ととも に使用される; (17)少なくとも1つの抗てんかん作用を有する物質、例えばバルベキサクロ ン、パルピッレート、ベクラミド、カルバマゼピン、クロロアルハイドレート、 クロナゼバム、ジアゼパム、エトスクシミド、エチルツェナセミド、ロラゼバム 、メフエニトイン、メスクシミド、オキサゾリジン、ツェナグリコドール、フェ ンスクシミド、フェニトイン、プリミドン、スクシンイミド−誘導体、スルチア ム、トリメタジオン、ヤルブロイニン酸、等:添加剤は通常催眠薬および鎮静剤 の類から選択される。特によく使用されるこの種の薬剤は、カルバマゼピンであ る。 (18)少なくとも1つの抗線維素溶解活性を有する物質、例えばアミノカブロ ニン酸またはトラネキサミン酸。 (19)少なくとも1つの抗痙牽剤、例えばベクラミド、カルバマゼピン、クロ メチアゾール、クロナゼバム、メチルフェノバルビタール、フエノバルビタール またはスルチアム。 (20)少なくとも1つのコリン濃度を、例えば抗コリン性作用を有することに より、修正する物質。以下の物質が使用しうる。コリン性剤として;オベノニウ ムクロリド、カルバコール、セルレジド、デキシバンテノールおよびスチグミン ー誘導体(例えばジスチグミンブロミド、ネオスチグミンメチルスルフェート、 ピリドスチグミンーブロミド);シばしば抗コリン性剤として使用されるのは特 にアトロピン、アトロビンメトニトレート、ベナクチジン、ペンシロニウム−プ ロミド、ベボニウムーメチルスルフエート、クロロペンゾキサミン、シクロニウ ム−プロミド、クリジニウム−プロミド、ジシクロベリン、シフエマニル−メチ ルスルフェート、フェンピペリニウム−プロミド、グリコピロニウムプロミド、 イソブロバミドーイオダイド、メベンゾレートーブロミド、オクタトロピン−メ チルプロミド、オキシフエンシクリミン、オキシフェノニウムーブロミド、ペン タピペリド、ピベンゾレートブロミド、ピペリドレート、プリシノール、プロバ ニジド、トリジヘキセチルーイオダイドおよびトロスビウムクロリド、コリンス テラーゼ抑制剤、例えばアンベノニウムークロリド;デメカリウムーブロミド、 エコチオベートーイオダイド、等、はまたこの目的に有用である; (21)少なくとも1つの、ヒスタミン(抗ヒスタミン)の濃度または効果を変 化、多くの場合減少させる、ことができる物質。好ましいのは低アレルギー性担 体または低アレルギー性末端活性物質n−3(オメガ−3)、より少な(n−6 (オメガ−6)、そして主にいくつかのしばしば3−6二重結合;かかる物質は 時により、ヒドロキシ、より希にメチルまたはオキソ−サイド基とともに、また はエポキシ配列中で、採用される:この類のさらなる適当な薬剤は、他の物質の 中で、エチレンジアミン、アリメマジン、アンタゾリン、バミビン、ブロモルア ジン、ブロモ−フェニルアミン、ブタリジン、カルビノキサミン、クロロサイク リジン、クロロビラミン、クロロフエナニン、クロロフェノキサミン、シメチジ ン、シンナリジン、フレマスチン、クレミゾール、コラミン(例えばジフェンヒ ドラミン)、シフリジン、デクスブロムフェニルアミン、デクスクロロフェニル アミン、ジフェニドール、ジメチンチン、ジントリアジン、ジフェンヒドラミン 、ジフェニルビラリン、プロメタシン、ドキシルアミン、ヒスタビロジン、イソ チベンジル、メブヒドロリン、メタロジン、メドリルアミン、メビルアミン、メ チシラジン、フェニルアミン、ビベラセタジン、ビブリンヒドリネート、ピリル アミン(ノビルアミン)、プロメタシン、プロピルアミン、ピロブタニン、テナ リジン、トルプロブアミン、トリベレンアミン、トリプロリジン、等; (22)少なくとも1つの抗高血圧剤の類に属する物質、例えば多くのアルファ ー受容体作用薬、アルドステロン−拮抗剤、アンギオテンシンー転換酵素遮断剤 、抗シンファチコトニクス、ベーター遮断剤、カルシウム拮抗剤、利尿薬、バッ ジレイター、等;この目的に適当な薬剤は例えばアルフェノロール、アテノロー ル、ペンドロフルメチアジド、ベラニシン、ブチシト、クロロタリドン、クロニ ジン、シクレタニン、シクロペンチアジド、デブリソキン、ジンゾキシド、ジヒ ロララジン、ジヒドロエルゴタミンメタンスルフォネート、ドキサジンメシレー ト、グアネチジン、グアノクロール、グアノキサン、ヘキサメトニウム−クロリ ド、ヒドララジン、ラベタロール、メカニルアニン、メチルドーパ、バルギリン 、フェノキシベンズアミン、プラゾシン、キネタゾン、スピロノルアセトン、ベ スシンアミン、レセルピン、トリクロロメチアジドまたはビンカミン; (23)少なくとも1つの生物活性の抑制剤、例えばアクチンマイシン CI、 アルファーアマニチン、アムビシリン、アフィジコリン、アプロチニン、カルミ ダゾリウム(R24571)、カルバイン−抑制剤 f1カルバイン−抑制剤  II、カスタノスペルミン、クロロアムフエニコール、コルセミド、コルジセピ ン、シスタチン、2,3−デヒドロ−2−デスオキシ−n−アセチル−ユニつラ ミン酸、1−デスオキシマンノジリマイシン−ヒドロクロリド、1−デスオキシ ノジリマイシン、ジアシルグリセロールキナーゼ−抑制剤、PL、P5−ジ(ア デノシン−5゛−)−ペンタホスフェート、エベラクトン A1エベレクトン  B、エリスロマイシン、エチジウムプロミド、N−ヒドロキシウレア、ハイグロ マイシン B、カナマイシンスルフェート、アルファ2−マクログロブリン、N −メチル−1−デスオキシノジリマイシン、ミドマイシン C,ミクソチアゾー ル、ノボビオシン、ファロイジン、フェニルメチルスルフォニルフルオライド、 プロマインンージヒドロクロリド、リファンピシン、スタウロスポリン、ストレ プトマイシンスルフェート、ストレプトシトシン、G−ストロファンチン、スワ インソニン、テトラサイクリン−ヒドロクロリド、トリフルオペラジンージヒド ロークロリド、ツニカマイシン、等;有用なプロテイナーゼ抑制剤は、例えば、 (4−アミジノフェニル)−メタンスルフォニルフルオライド(APM’SF) 、アンチバイン−ジヒドロクロリド、アンチトロンビン III、アルファー1 −アンチトリプシン、アプロチニン、ベスタチン、カルバイン−抑制剤 !、カ ルバイン−抑制剤 11、L、−1−クロロ−3−(4−トンルアミド)−7− アミノ−2−へブタノン−ヒドロクロリド(TLCK)、L−1−クロロ−3− (4−トンルアミド)−4−フェニル−2−ブタノン(TPCK)、キモスタチ ン、シスタチン、3.4−ジクロロリソクマリン、E 64.セラスタチナール 、ヒルジン、カリクレイン−抑制剤(アプロチニン)L−リュウシンチオール、 リュウペブチン、ペプスタチン、ホスフォルアミトン、TLCK(トシル−リジ ン−クロ0メチル−ケトン) 、TPCK (トシル−フェニルアラニン−クロ ロメチル−ケトン)、トリプシン−抑制剤、等; (24)少なくとも1つの抗低血圧剤として働く物質:非常にしばしば関連する 薬剤は、興奮剤、心臓病薬またはコルチコイドの類からである。この目的に適当 な薬剤は、例えば、アンギオテンシンーアミド、カルダミノール、ドブタミン、 ドーパミン、エチフエルミン、エチレフリン、ゲペフリン、ヘプタミノール、ミ ドドリン、オギセドリン、等、特にノルフエネフリン;(25)少なくとも1つ の抗凝結剤の類からの物質。他の物質の中から、いくつかのクマリン誘導体はこ の目的に適当であり、またヘパリンおよびヘパリノイド、ヒルジンおよび関連物 質、デルマタシスルフエート等:最もしばしば使用されるこの類の薬剤は、アセ ツクマリン、アニシンジオン、ジフエナジオン、エチルビスクマセテート、ヘパ リン、ヒルジン、フェンブロクモン、またワルファリン; (26)少くとも1つの抗真菌剤の類からの物質;かかる薬剤の適当な例は以下 を含む アムフオテリシン、ベファノゾール、ブタロサミド、キノリン−スルフ ェートクロロミダゾール、クロロフエネシン、クロロキナルドール、クロダント イン、クロキシキン、シクロピロロキサミン、デカリニウムクロリド、シマゾー ル、フェンチクロール、フルシトシン、グリセオフルビン、ケトコナゾール、ミ コナゾール、ナタマイシン、スルペンチン、チオコナゾール、トルナフテート、 等:特にしばしば、アムフォテリシン、クロトリマゾールまたはニスクチンはこ の目的によく使用される; (27)少なくとも1つの筋無力症の類からの物質、例えばビリドスチグミンー ブロミド; (28)少なくとも1つのパーキンソン氏病に対する活性がある物質、例えばア マンタジン、ペンセラシト、ベンザトロピン、ピペリデン、シクリミン、レボド ーパ、メチクセン、オルフェナドリン、フェングルタルイミド、プリシノール、 プロシフリジン、プロフェンアミンまたはトリへキシフエニジル。 (29)少なくとも1つの抗炎症活性を持つ物質、例えばアニスシン、アセチル サリチル酸、アルフロツェナ・ツク、アミノフェナジン、アザプロパシン、ベン シトアミン、ブマジゾン、クロロテノキサジン、ジクロフェナック、フルフエン アミニン酸、グラフエニン、イブプロフェン、インドメタシン、ケブゾン、メフ ェナム酸、メチアノン酸、メサラジン、モフエブタゾン、ナプロキセン、ニフル ミン酸、塩、例えばナトリウム塩、ノラミドピリニウムーメタンースルフォネー ト、オルゴテイン、オキシフェンブタシン、フェニルブタシン、プロビフエナゾ ン、ピリドキシン、トルメチン、等:非常に適当なのは、例えば、イブプロフェ ン;抗炎症剤として一般に使用されるいくつかの薬剤はまた、抗ヒスタミン性ま たは無痛作用を示しそしてコルチコイド、血管作用剤、眼病薬剤または葺材薬剤 の類に属する; (30)少なくとも1つの解熱剤である物質、例えばアセチルサリチル酸、アル クロフェナック、アミノフェナジン、ベンジダミン、ブマジゾン、キニン、クロ リンエテンオキサジン、ラクチルフェネチジン、メブロブ、パラセタモール、ツ ェナセチン、プロビフエナゾンまたはサリチルアミド; (31)少なくとも1つの抗リウマチ活性を持つ物質、例えばアセチルサリチル 酸、ベノリレート、クロロキン、ジクロフェナック、フェノプロフェン、フルフ ェンアミニン酸、イブプロフェン、ケブゾン、ラクチルフェネチジン、メツエナ ミン酸、モフエブタゾン、ナプロキセン、ソジウムアウロチオマレート、ニフエ ナゾン、ニフルミニン酸、D−ベニジルアミンおよびサリチルアミド。末端活性 物質、担体および/または薬剤で低アレルギー活性を持つもの、例えば無痛覚症 薬、コルチコイドおよびグルココルチコイド、酵素またはビタミン、等はこの目 的に好ましい、また抗炎症剤、例えばキニーネ、ニコチン酸−、ノニリン酸−1 またはサリチル酸−誘導体、メプロバメート、等; (32)少なくとも1つの抗敗血症薬例えばアクリクラビニウムクロリド、セタ ルコニウムークロリド、セチルピリジニウム−クロリド、クロロへキシジン、ク ロロキナルドール、デカリニウムクロリド、ドミフェンーブロミド、エタクリジ ン、ヘキセチジン、メルブロミン、ニトロフラール、オキシキノール、ファンキ ノン、フエナゾビリジンまたはフェニルマーキュリボレート、また脂肪酸で奇数 の炭素゛原子を持つもの; (33)少なくとも1つの呼吸興奮剤または呼吸刺激剤、例えばアミツェナゾー ル、アスコルビン酸、カフェイン、クロプロパミド、クロテスアミド、エタミバ ン、エフェドリン、フォミノベン、ニセタミド:またはアミノツェナゾールおよ びドキサプラム、等。 (34)少なくとも1つの気管支病薬、例えばバミフィリン、ベクロメタソン、 デキサメタソン(例えばチキソメタソン−21−イソニコチネート中)、ジブロ フィリン、エトフィリン(例えばエフィネドリンヒドロゲンタータレート中)、 フェノチロール、ヘキソプレヂリン、イプラトロピウムーブロミド、イソーエタ リン、イソプレナリン、オルシブレカリン、プロバメ−ト、プロキシフィリン、 レブロテロール、サルブタモル、テルブタリン、テトロキノール、テオフィリン 、等:そして生物からの抽出物、例えばアニス、ユーカリ、タイム、等か(35 )1つの強心剤、特にアミノフィリン、ペンフロジルヘミスクシネート、エトフ ィリン、ヘプタミノール、プロテオブロミンまたはプロキシフィリン;(36) 少なくとも1つの化学療法薬剤の類からの物質、例えば、アセシアスルフォン、 アクリフラビニウムークロリド、アムバゾン、ダブジン、ジブロムプロパミジン 、フラジリドン、ヒドロキシメチニトロフラントイン、イドクスリジン、マフエ ニドおよびスルファチオルアミド、メバクリン、メトロニダゾール、ナリジキシ ン酸、ニフラテル、ニフロキサジド、ニファラジン、ニフルチモクス、ニノラゾ ール、ニトロフラントイン、オキソリン酸、ペンタミジン、フェナゾビリジン、 フタリルスルフェートヒアゾール、ピリメタミン、サラゾスルファピリジン、ス ルファカルバミド、スルフアセトアミド、スルファクロロピリダジン、スルファ ジアジン、スルフアジクラミド、スルファジメトキシン、スルファメチゾール、 スルファクラソール、スルファグアニジン、スルファグアツール、スルファメチ ゾール、スルファメトキサゾール、およびコトリモキサゾール、スルファメトキ シジアジン、スルファメトキシピリダジン、スルファモキソール、スルファニル アミド、スルファアジン、スルファツェナゾール、スルファグアツール、スルフ イソミジン、チニダゾール、トリメトプリム、等; (37)少なくとも1つの心臓拡張症剤の類の物質、例えばバミフィリン、ペン ジオダロン、カルボクロニス、ジラゼップ、ジビリダモール、エタフェノン、フ ェンシリン、ヘキソベンジン、イモラミン、リドクラジン、ニフェジピン、オキ シフェトリン、ペンタエリスリチルテトラナイトレート、ベルヘキシリン、プレ ニルアミン、プロパチルナイトレート、ラセフエミン、トロルナイトレート、ベ ラパミル、ビスナジン、等:(38)少なくとも1つの細胞鎮静剤、例えば、ア ルキル化剤、抗生物質。白金化合物、ホルモンおよびこれらの抑制剤、インター フェロン、等:非常にしばしば使用されるこの種の物質はニアクラルビシン、ア ザチオプリン、プレオマイシン、ブスルファン、カルシウムフオリネート、カル ボプラチナム、カルニスチン、クロロアザニル、シスープラチウム、シクロフォ スフアミド、シト−アラビン、ダウノルビシン、エビルビシン、フルオロウラシ ル、フォスフニストロール、ヒドロキシカルバミド、イフォスファミド、ロムス チン、メルフアラン、メルカプトプリン、メトトレキセート、ミドマイシンC, ミトポドジド、ミトラマイシン、ニムスチン、ピボブロマン、プレドニムスチン 、プロカルバジン、テストラクトン、チオスルフェン、チオテバ、チオグアニン 、トリアジクオン、トロフォスフアミド、ビンクリスチン、ビンデシン、ビンブ ラスチン、ゾルビラン、等;(39)腸敗血症剤、例えばプロキシキノリン、ク リオキノール、ジオドヒドロキシキノリン、ノ\ルキノール、等: (40)少なくとも1つの利尿剤、例えばアセトアミド、アミノフィリン、ペン ドロフルメチアジド、ブメタニド、ブチシト、クロロアザニル、クロロタリドン 、クロロチアジド、クロロタリドン、クロバミド、クロレキソロン、シクロベン チアジド、シクロチアジド、エタクリン酸、フロセミド、ヒドロクロロチアジド 、ヒドロフルメチアジド、メフルシド、メタゾルアミド、バラフルアジド、ポリ チアジド、キネタゾン、スピロノラクトン、トリアムテレン、トリクロロメチア ジド、キシバミド、等; (41)少なくとも1つのガングリオン遮断剤、例えばガラミントリエチオダイ ド、ヘキサメトニウム−クロリド、メカミルアミン、等; (42)少なくとも1つの関節炎の治療薬の物質、好ましくは無痛法または例え ばアロプリノール、ベンズプロマロン、コルキシン、ペンジオダロン、プロベネ シド、スルフィンピラゾン、テノキシカム、等;多くの場合、アロプリノール; (43)少なくとも1つのグルココルチコイド、例えばベクロメタソン、ベタメ タソン、クロコルトロン、クリオキノール、コルチゾン、デキサメタソン(例え ば、デキサメタソネフォスフエートとして)、フルドロコルチゾン、フルドロキ ンコルチド、フルメタソン、フルオシノロンアセトニド、フルオシノニド、フル オコルトロン(例えば、フルオコルトロンカプロネートまたはフルオコルトロン トリメチルアセテートとして)、フルオロメトロン、フルプレドニゾンアセテー ト、ヒドロコルチゾン(またヒドロコルチゾン−21−アセテート、ヒドロコル チゾン−21−ホスフェート、等として)、バラメタソン、プレドニゾロン(例 えばメチルプレドニゾロン、プレドニゾロン−21−ホスフェート、プレドニゾ ロン−21−スルフォベンゾエート、等)、プレドニゾロン、プレドニゾロン、 プレグネノロン、トリアムシノロン、トリアムシノロンアセトニド、等:(44 )少なくとも1つの推定のアンチフルー作用を有する薬剤、例えばモロキシジン : (45)少なくとも1つの止血剤、例えばアドレナロン、アスコルビン酸、ブタ ノール、カルバゾクローム、エタムシレート、プロタミン、サマトスタチン等、 甲状腺ホルモンおよびビタミンもこの目的に使用しうる;(46)少なくとも1 つの催眠薬、パルピッレート、ベンゾジアゼピン、ブロモ−化合物、ウレイド、 等の類から、例えば、よくしばしばこの目的に適用されるのは、例えば、アセカ ルブロマル、アリメマジン酒石酸アロバルビタール、アモバルビタール、アブロ バルビタール、バルビタール、プロモーイソバール、プロチゾラム、カルプロマ ール、クロロアル/\イドレート、クロロアロドール、クロロブタノール、クロ メチアゾール、シクロノ〈ルビタール、ジアゼパム、ンフエンヒドラミン、トキ ンルアミン、エスタゾラム、エトクロルピノール、エチナメート、エトミデート 、フルラゼバム、グルテチミド、ヘプタバルブ、ヘキソバルビタール、ロルメタ ゼバム、マルペロール、メタロジン、メトジン、メタクアロン、メチプリロン、 ミダゾラム、ニトラゼバム、オキサゼパム、ベンドパルビタール、フエノバルビ タール、プロメタシン、プロパノロ−ル、ピリチルジオン、セクブタバルビター ル、セコバルビタール、スコポラミン、テマゼバム、トリアゾラム、ビニルビタ ール、等:バルムミント、バレリアン、およびバランフロラの種々の抽出物も使 用される; (47)少なくとも1つの免疫グロブリン、IgA、IgE、IgE、IgD、 IgG、1gM類または免疫グロブリンフラグメント、例えばFab−またはF ab2−フラグメントまたは対応する可変または超可変領域、もし必要なら他の 薬剤および/または化学的、生化学的または遺伝学的処置との併用により、;免 疫グロブリンは、IgA、IgDおよびIgE、IgG(例えば、Ig Gl、 Ig G2.Ig G3゜Ig G4)またはIgM型でありうる。この出願の 範囲では、免疫グロブリン(Ig)のいかなる化学的または生化学的誘導体も有 用である、例えばIg G−ガンマ鎖、Ig G−F (ab’ )2フラグメ ント、IgG−F(a、b)フラグメント、IgG−Fc7ラグメント、Ig− カッパ(k a p p a)鎖、軽い鎖のIg−5(例えば、カッパおよびラ ムダ鎖)、シかしまた更に小さな免疫グロブリンフラグメント、例えば可変また は超可変領域、またはこれら物質のいかなる人工的修正品である。 (48)少なくとも・1つの免疫刺激活性、免疫抑制力、免疫グロブリンまたは 免疫理論上活性物質(エンドトキシン、シトキン、リンフ才力イン、プロスタグ ランジン、リュウコトリエン、他の免疫修飾物質または生物学的伝達物質)、ワ クチンを含む物質。これらの物質に対するいかなる抗体も使用されうる:好まし くは免疫トランスフエルソームで、エンドトキシン、シトキン、プロスタグラン ジン、リュウコトリエンとともにまたはなしに1、他の免疫修飾物質、免疫理論 上活性細胞または分子フラグメントとともに、また対応する拮抗剤、誘導体また は前駆体、特に好ましい化合物は、脂質 Aおよび他の糖詣質、ムラニン酸誘導 体、トレ110−ス誘導体、フイテマグルチニン、レクチン、ポリイノシン、ポ リサイチジリン酸(ポリ I : C) 、ヅメブラノール−4−アセトアミド ベンゾエート、エリスロポエチン、゛ グラヌロサイトーマクロファージ コロ ニー刺fi因子’ (GM−C5F)、 インターロイキン エおよびII、I IIおよびVl、インターフェロン アルファ、ベータおよび/またはガンマ、 リュウコトリエン A、B、C,D、EおよびF1プロパンジアミン、プロスタ グランジン A。 B、C,D、E、F、およびI (プロスタサイクリン)、ガン壊死因子−アル ファ(TNF−アルファ)、トロンボキサン B、また免疫グロブリンのタイプ 、IgA。 IgE、IgD、IgG、IgM、さらに、適当な組織および植物抽出物、これ らの化学的、生化学的または生物学的誘導体または置換体、これらの部分、例え ば特徴的ペプチド鎖、等:免疫抑制剤としては、ガンンクロバー、アザチイプリ ン、ンクロスボリン、FK 506等がしばしば使用される: (49)少なくとも1つの避妊薬、例えばメトロキシプロゲステロンアセテート 、リネステロール、イボノルゲスチロール、ルチステロン、等; (50)少なくとも1つの循環系興奮剤、例えばカフニドリン、エタミバン、エ チレフリン、ノルフエネフリン、フォレドリン、テオドレナリン、等; (51)少なくとも1つの肝臓病の治療のための薬剤、例えばオラザミド、ンリ マリン、またはチオブロミン;(52)少なくとも1つの光防御機能を持つ物質 、例えばメキセノン; (53)少なくとも1つの抗マラリャ薬剤、例えばアモジアキン、ヒドロキシク ロロキン、メパクリン;(54)少なくとも1つの偏頭痛または精神分裂症の治 療用物質、例えばある種の興奮剤、ベータ遮断剤クロニジン、ジントチアジン、 エルゴタミン、リスリッド()翫イドロゲンマレエート)、メチセルシト、ビゾ チフエン、プロパノロール、プロキシパルパル、等。さらに好ましいのは、セロ トニン拮抗剤またはセロトニンの受容体の遮断剤、例えば5−HTl、5−HT 2または5−HT3;この発明の使用によく適当なのはまた受容体遮断剤AH2 1467C’)’ラクソ)、AH25086(グラクツ)、GR43175(グ ラクツ)、GR38032(グラクツ、−オンダンセトロン)、5−ヒドロキシ トリプタミン、ケタンセリン、メチオテピン、アルファーメチル−5HT、2− メチル−5HT、等;(55)少なくとも1つの無機コルチコイド、例えばアル ドステロン、フルドロコルチゾン、デスオキシコルトンアセテート、対応誘導体 、等; (56)少なくとも1つのモルヒネ拮抗剤(例えばアミツェナゾール、レアルバ クルファン、ナロルフィン)またはいくつかのモルヒネ様性質を有する物質、例 えば、カッモルヒネ、シクロ(リュウグリー)、デルモルヒネ、メト−エンセフ 7リン、メトルファミド(tyr−gly−g 1 y−phe−me t−a  rg−a r g−va I)、モルヒセプチン、モルヒネ修飾神経ペプチド (ala−gly−glu−gly−1eu−ser−ser−pro−phe −trp−ser−1eu−ala−ala−pro−gln−arg−phe −NH2)等;(57)少なくとも1つの筋肉緊張緩和剤、それはしばしば競合 的にまたは消極クラーレ薬剤、筋緊張剤または無痛覚症剤の類に属する1好まし い効果を有する適当な物質は、他の物質の中で、アセチルサリチル酸、アルクロ ニウム−クロリド、アザプロパシン、アトラクリウムベシレート、バクロフェン 、カリンプロドール、キニーネ誘導体、クロロメザノン、クロロフェネシン力ル バメート、クロロゾキサゾン、ダントロレン、デカメトニウムプロミド、ジメチ ルツボクラリニウムクロリド、フエニラミドール、ガラミントリエチオダイド、 グアイフエンシン、ヘキサフルオレニウムプロミド、ヘキサヵルバコリンブaミ ド、メマンチン、メフェネシン、メブロバメート、メタミソール、メタキサロン 、メトカルバモル、オルフェナドリン、バラセタモル、フェナジン、フェンプロ バメート、スクサメトニウムクロリド、テトラゼパム、チザニジン、ツボクラリ ンクロリド、チバメート、等: (58)少なくとも1つの麻酔薬剤、例えばアルフエンタニル、コディン、ドロ ペリドール、エトミデート、フエンタニル、フルニトラゼバム、ヒドロキシブチ リン酸、ケタミン、メヘヒキシタール、ミダゾラム、テバコン、チアミラール、 チオベンタール、等、また対応する誘導体: (59)少なくとも1つの神経治療活性を持つ物質、例えば麻酔薬剤およびビタ ミン、アトロピン誘導体、ベンフォチアミン、コリン誘導体、カフェイン、ジア ノコバラミン、アルファーリポニン酸、メビバカイン、フェノバルビタール、ス コポラミン、チアミンクロリド、ヒドロクロリド、等、および最も重要なのは、 プロ力イン:(60)少なくとも1つの神経弛緩剤、例えばブチロフェノン−誘 導体、フェノチアジン−誘導体、トリサイクリック神経弛緩剤、またアセトフェ ナジン、ベンペリドール、ブタフエラジン、カルフェナジン、クロロプロマシン 、クロロプロチクセン、クロベンチクソール、クロザピン、ジキシラジン、ドロ ペリドール、フルアニジン、フルベンチクソール、フルフェナジン、フルスピリ レン、ハロペリドール、ホモフェナジン、レポメブロマジン、メルベロン、モベ ロン、オキシペルチン、ペカジン、ペンフルリドール、ペリジアジン、ベルフェ ナジン、ピモジド、ピバムベロン、ビベラセタジン、プロフェンアミン、プロマ シン、プロチベンジル、スルフォリダジン、チオブロパゼート、チオプロペラジ ン、チオリダジン、チオチクセン、トリフルオベラジン、トリフルペリドール、 トリフルプロマシン、等;特に。ハロペリドール、およびスルフエリドはこの目 的にしばしば使用される;(61)少なくとも1つの神経伝達物質または1つの その拮抗剤:好ましくはアセチルコリン、アドレナリン、クラーレ(および、例 えばその拮抗剤エドロフォニウムークロリド)、ドーパミン、エフェドリン、ノ ルアドレナリン、セロトニン、ストリキニーネ、バソトニン、ツボクラリン、ヨ ヒムビン、等が使用される。 (62)少なくとも1つの眼病薬剤、多くの場合麻酔薬剤、抗生物質、コルチコ イド、眼活性薬、化学治療剤、線内症薬剤、ビールス鎮静剤、坑アレルギー物質 、血管拡張剤、またはビタミン: (63)少なくとも1つの副交換神経様作用物質(例えば、ベタネコ−ルークロ リド、バルバコール、デメカリウムーブロミド、ジスチグミンブロミド、ビリド スチグミンーブロミド、スコポラミン)または少なくとも1つの副交換神経作用 物質(例えばベンザトロピン、メトスコポラミン−プロミド、ピロカルピンまた はトロビカミド); (64)少なくとも1つの乾せんおよび/または神経皮膚炎の治療薬;特によく この目的に適当なのは、低アレルギー作用を持つ担体物質または対応する末端活 性化合物で、n−3(オメガ 3)、より希にn−6(オメガ6)、主に多様な 、しばしば3−6、二重結合および/またはヒドロキシ、より希に、メチル−1 またはオキソ−側鎖基;これらはまたさらなる薬剤分子上の側鎖として現れる; 節15炭素原子の側鎖基は特に効果的である:添加剤として他の物質の中で、抗 真菌症剤、細胞鎮静剤、免疫抑制剤または抗生物質が使用しうる;(65)少な くとも1つの虹彩拡張剤(瞳孔散大薬)、例えばアトロピン、アトロピンメトナ イトレート、シクロベントレート、フォレドリン、スコポラミン、またはトロピ ックアミド; (66)少なくとも1つの精神刺激作用を持つ物質:よくこの目的に適当なのは 、例えばアンフエタミニル、フェンカムフアミン、フェネチジン、メタロフエノ キセート、メタムフエタミン、メチルフエニデート、ベモリン、フエンシントラ ジン、フエンメトラジン、プロリンタンまたはピロキサジン; (67)少なくとも1つの鼻科用薬剤、例えばブフエニン、カフアミツール、カ ルピノキサミド、クロロフェナミン、クロロテノキサジン、フレマスチン、デキ シトロメトルパン、エチレフリン、ナファゾリン、ルフエドリン、オキシメタゾ リン、フェニルアブルヒン、ピペリドレ−ト、ンユウドエフエドリン、サリチル アミド、ドラマゾリン、トリプロリジン、キシロメタゾリン、等:生物学的源か ら特にゲンチアナ根抽出物1(68)少なくとも1つの催眠剤(例えば睡眠誘発 ペプチド(trp−ala−gly−gly−asp−ala−ser−gly −glu))、または対応拮抗剤(例えばベメグリド): (69)少なくとも1つの鎮静剤またはトランキライザー、前者としては、例え ば、アセカルブロマル、アリメマジン、アロバルビタール、アブロバルビタール 、ペンゾオクタミン、ベンゾジアゼピン−誘導体、プロモーイソパル、カルブロ マル、クロロプロマシン、クロメチアゾール、ジフェニル−メタン−誘導体、エ スタゾラム、フェネチゾン、ホモフェナジン、メブタメート、メソリダジン、メ チルペンチノール、メチルフエノバルビタール、モリンドン、オキツメマシン、 ペラジン、フエノハルビタール、プロメタシン、プロリンタン、スコポラミン、 セクブタバルビタール、トリメトジン、等:トランキライザーとしては、例えば アザシクロノール、バナクチジン、ペンゾクタミン、ベンズキンアミド、プロモ ーイソパル、クロロジアゼポキシド、クロロフエネシン力ルバネート、クロキサ ゾラム、ジアゼパム、クロロアセベート ジカリウム、ドキセピン、ニスタゾラ ム、ヒドロキシジン、ロルアゼパム、メドアゼバム、メプロバメート、モリンド ン、オキジアゼパム、ツェナグリコドール、フェンプロバメート、プラゼパム、 プロクロロペルアジン、レスシンアミン、レセルピンまたはチルメート:薬剤、 例えばジストラネウリン、ヒダントイン誘導体、マロニル尿酸誘導体(バルビト ウレート)、オキサゾリジン−誘導体、スコポラミン、バレポトリエート、スク シンイミド、誘導体、または催眠剤(例えば、ジウレイド(例えばバルビトウレ ート、))、メタクアロン、メプロプロメート、モノウレイド(例えばカルブロ マル)、ニトラゼバム、またはピペリジン−ジオン、はこの目的に使用されうる ;他の薬剤の中で、あるチモレブチックス、例えばリブリウムまたはトフラニル 、は抗抑制剤として使用しうる; (70)少なくとも1つの鎮痙章剤の類からの物質、例えばアジフェニン、アル ベリン、アムビセトアミト、アミノプロマシン、アトロピン、アトロビンメトナ イトレート、アジンドアミド、ベンジクラン、ベンザロン、ベボニウムーメチル スルフエート、ビエタミベリン、ブテタメート、プチルスコボルアンモニウムブ ロミド、カミロフィン、゛カルゼニド、クロロジアゼポキシド、ジオニウム−プ ロミド、シフランデレート、クロロベントレート、ジシクロベリン、ジイソプロ ミン、ジモキシリン、シフエマニル−メチルスルフニー ト、エタベリン、エテ ンザミド、フェンカルバミド、フェンピブラミド、フエンビへナムーブロミド、 ゲファルネート、グリコピロニウムプロミド、ヘキサヒドロアジフェニン、ヘキ ソシクリウムメチルスルフェート、ヒメクロモン、イソメチブテン、イソブロパ ミジオダイド、レボメタトン、メベベリン、メタミドン、メトスコポラミン−プ ロミド、メチクセン、オクタトロピン、メチルプロミド、オキジアゼパム、オキ シブチン、オキシフェノニウム−プロミド、パパベリン、バラセタモル、ペンタ ピペリド、ベンチェネート−メトプロミド、ペラジン、ビペンゾレ−1・−プロ ミド、ピペリドレート、ビボキソラン、プロバンチリン−プロミド、プロビルフ エ±シン、プロビルオマジンーブロミド、ラセフエミン、スコポラミン、スルピ リド、チエモニウムーイオダイド、トリジヘキセチルイオダイド、トロベンジリ ンプロミド、トロピンベンジレート、トロスピウムクロリド、バレタマトブロミ ド、等、フルチルモア、ベラドンナアルカロイド、パパベリンおよびその誘導体 、等。 (71)少なくとも1つの交感神経作用物質、例えばアザベチンまたはフェント ルアミン: (72)少なくとも1つの交感神経様作用物質、例えばバメクン、ブフエニン、 シクロペンタアミン、ドーパミン、L−(−)−エフェドリン、エピネフリン、 エチレフリン、°ヘプタミノル、イソエタリン、メタラミノール、メタムフエタ ミン、メトキサミン、ノルフエネフリン、フェニルプロパツールアミン、フオレ ドリン、プロピルへキセドリン、プロトキロールまたはシネフリン;(73)少 なくとも1つの結核鎮静剤、例えば抗生物質、p−アミノサリチル酸、カブレオ マイシン、シクロセリン、ダブシン、エタンブトール、グリコニアシト、イソニ アシト、イソニアシト、ニコチンアミド、プロチオンアミド、ビラリンアミド、 ピロトキシン、テリジドン、等、そして、これらの中で特に好ましいものは、エ タンブトールおよびイソニアシト。 (74)少なくとも1つの泌尿器科用薬剤、例えば、袋状組織圧緩和剤(例えば コリンシトレート、ジスチグミンブロミド、ヨヒムブン)、対応する抗感染剤( 抗生物質、化学治療剤、またはニトロフラントイドーキノロンー、またはスルフ ォンアミド−誘導体);さらに、アジピン酸、メチオニン、メテナミンー誘導体 、等;(75)少なくとも1つの血管収縮作用を持つ物質:しばしば、アドレナ ロン、エピネフリン、フェリブレシン、メトキサミン、ナファゾリン、オキシメ タゾリン、チドリゾリン、ドラマゾリンまたはキシロメタゾリンはこの目的に使 用される; (76)少なくとも1つの血管拡張剤である物質、例えばアザベチン、バネタン 、ペンサイクラン、ペンフロジル−ヘミスクシネート、ブフエニン、ブタルアミ ン、ンンナリジン、ジプロフィリン、ヘキシルテオブロミン、イソエンプロジル 、インシュリン、モキシシライト、ナフチドロフリル、ニコチニルアルコール、 パパベリン、フェノキシベンズアミン、ピリベジル、ブリマベロン、トラゾリン 、トリメタンジン、ビンカミンまたはキサブチノールーニコチネート; (77)少なくとも1つの血管薬剤、例えばニスシン、ベンザロン、カルシウム ードベシレート、ジヒドロエルゴタミンメシレート、ジオスミン、ヒイドロキシ エチルルトシド、ピグノゲノール、ルトンドーエシネート、トリコテシン、トロ キセルチン、等; (78)少なくとも1つのビールス鎮静剤、例えば免疫刺激薬、および/または 添加薬剤、例えばモロキシジンまたはトロマンタジン、これらは免疫刺激薬の作 用を刺激する; (79)1つの傷処理用薬、例えばデクスパンテノール、生長刺激因子、酵素ま たはホルモン、特に基礎物質を含む担体とともに1ボビトンーイオダイド、直鎖 てない脂肪酸、セチルピリジニウムクロリド、既知の抗生物質のキノリン−誘導 体および無痛剤が有用である;(80)少なくとも1つの毒作用を持つ物質また は毒素;植物または微生物源からの一般的毒素、特に、15−アール、3−アル ファーアセチルジアセトキシシルペノール、アセチルT−2毒素、アフラトキシ コール 11アフラトキシコール II、アフラトキシン B1、アフラトキシ ン B2、アフラトキシン B2−アルファ、アフラトキシン G1、アフラト キシン G2、アフラトキシン G2−アルファ、アフラトキシン Ml、アフ ラトキシン M2、アフラトキシン Pl、アフラトキシン Ql、アルターナ リオルーモノメチルエーテル、アウロベルチン B、ポツリナム トキシン D 、コレラ毒素、シトレオピリジン、シトリニン、シクロビアゾニン酸、シトカラ シン A1シトカラシン B1シトカラシン C1シトカラシン B1シトカラ シン、シトカラシン H1シトカラシン J1デオキシニバレノール、ジアセト キシシルペノール、4.15−ジアセチルベルカノール、ジヒドロシトカラシン  B、エンテロトキシン STA、フサレノン X、イソ T−2毒素、〇−メ チルステリグマトサイスチン、モニリフォルミン、モノアセトキシシルベノール 、ネオソラニオール、オクラトキシン A1バツリン、ペニシリン酸、ベルッシ ストキシン、ビクロトキシン、PR−)キシン、プリムネシン、ラジシニン、ロ リジン A1ルブラトキシン B。 シルペントリオール、セカロン酸、スタフィロコ力しンテロトキシン B、ステ リグマトサイステン、ストレプトリジン 0、ストレプトリジン S、テントキ シン、テトラヒドロデオキシアフラトキシンB1.トキシンA、)キシン II 、HT−2)キシン、T−2−テトラオール、T−2)キシン、トリコテシン、 トリコテコロン、T−2トリオール、ベルカリン A5ベルカロール、ボミトキ シン、ゼアラレノールおよびゼアラレノン。 (81)少なくとも1つのヒトまたは動物の生長に影響する物質、例えば基礎線 維芽細胞生長因子(BFGF)。 内皮細胞生長因子(ECGF) 、表皮生長因子(EGF)、線維芽細胞生長因 子(FGF)、インシュリン、インシュリン様生長囚子 ICLGF I)、イ ンシュリン様生長囚子 I I (LGF I I)、神経生長因子−ベータ( NGF−ベータ)、神経生長因子 2.5s(NGF 2.5S)、神経生長因 子 7s (NGF 7s)、血小板−由来生長因子(PDGF)、等;(82 )障壁、例えば皮膚上および/または内に、毒、光UV−、ガンマ−または他の 照射に対する:有害生物学的薬剤例えばビールス、バクテリア、毒素等に対する 保護層を形成する担体および/または薬剤:担体成分および/または薬剤は化学 的、生化学的、または生物学的手段による有害作用を妨害しうる若しくは係る有 害薬剤の侵入を防止または減少させる: (83)少なくとも1つの殺菌・殺カビ剤、除草剤、有害生物防除剤、または殺 昆虫剤; (84)少なくとも1つの植物ホルモン、例えば、アブシンン酸、ア ブシシン酸−メチルエステル、3−アセチル−4−チアゾリジン−カルボン酸、 1−アリル−1−(3,7−シンチルオクチル)−ピペリジニウムプロミド、6 −ベンジルアミノプリン、6−ベンジルアミツブリン 9−(ベーターグルコシ ド)、ブタンジオ アシド モノ(2,2−ジメチルヒドラジド)、クロロコリ ン クロリド、2−クロロエチル−トリス−(2゛−メトキシエトキシ)シラン 、2−(O−クロリネオフエノキシ)−2−メチルプロピオン酸、2− (p− クロロフェノキシ)−2−メチルプロピオン酸、2−(o−クロロフェノキシプ ロピオン酸、2− (m−クロロフェノキシ)プロピオン酸、クロロコリン酸、 コルキシン、O−クマリン酸、p−クマリン酸、シクロへキシミド、アルファ、 ベータージクロロイソブチリン酸、2− (2,4−ジクロロフェノキシ)プロ パノイックアシッド、2.3−ジヒドロ−5,6−ジフェニル 1.4−オキサ チイン、ジヒドロゼアチン、6−(ガンマ、ガンマ−ジメチルアリルアミノ)ゾ リン リボシド、3− (2−[3,5−ジメチル−2−オキソシクロへキシル −2−ヒドロキシエチル])−グルタルイミド、トランス−2−ドデセンジオイ ン酸、エチル−8−クロロ−1−インダゾール−3−イル−アセテート、N6− フルフリルアデノシン、6−フルフリルアミノブリンリポンド、ギベレリン酸メ チルエステル、ギベレリンA3アセテート、ギベレリンA1メチルエステル、ギ ベレリンA4メチルエステル、ギベレリンA5メチルエステル、ギベレリンA7 メチルエステ3、ギベレリンA9メチルエステル、ギベレリンA3メチルエステ ル 3.13−ジアセテート ギベレリン酸、アロギベレリン酸、ギベレリン酸 メチルエステル、グリオキシム、22 (s) 、23 (s)−ホモブラッシ ノリド、9−ヒドロキシフルオレン 9−カルボキシレート、インドール−3− 酢酸、インドール−3−酢酸エチルエステル、インドール−3−プロパノイック アシド、N6−(2−イソペンテニル)アデニン、N6− (2−イソペンテニ ル)アデノシン、2−イソプロピル−4−ジメチルアミノ−5−メチルフェニル −1−ピペリジン−カルボキシレートメチルクロリド、キネチンゲルコンド、キ ネチンリボンド、メリシルアルコール、1−メチルアデニン、メチル 2−クロ ロ−9−ヒドロキシ−フルオレン−9−カルボキンレート、メチル 3.6〜ジ クロロ−〇−アニセート、6−メチルメルカプトプリン、1−ナフチルアセトア ミド、ノナノイックアシド メチルエステル、6−ピリジノ−1−プリン、n− トリアコンタノール、(−)−キサントキシン、ゼアチン グルコシド、等; (85)少なくとも1つのフェロモンまたはフェロモン様物質、例えば(−)− ボルニルアセテート、トランス−5−デセノール、シス−5−デセニル アセテ ート、トランス−5−デセニル アセテート、2.6−ジクロロフェノール、1 .7−シオキサスピロ[5,5]ウンデカン、トランス−8、トランス−10− ドデカジェニル([E、E]−8,1O−DDDOL)、トランス−7、シス− 9−ドデカジェニル アセテート CrE、Z3−7.9−DDDA)、トラン ス−8、トランス−10−ドデカジェニル アセテート ([E、E]−8,1 O−DDDA)、シス−7−ドデセン−1−オール(Z−7−DDOL)、l− ランス−10−ドブセノール、シス−7−ドデセニル アセテート(Z−7DD A)、シス−8−ドデセニル アセテート、トランス−8−ドデセニルアセテー ト、11−ドデセニル アセテート、シス−7,8−エポキシ−2−メチル−オ クタデカン、シス−9−ヘネイコセン、シス−7、シス−11−へキサデカジェ ニルアセテート([Z、Z]−7,1l−HDDA)、シスー7、トランス−1 1−へキサデカジェニルアセテート([Z、Eコー7.1l−HDDA)、シス −9−へキサデセナール(Z−9−HDAL) 、シス−11−へキサデセナー ル(Z−11−HDAL)、シス−11−ヘキサデセノール(Z−11−HDO L)。 シス−11−ヘキサデセニルアセテート(Z−11−HDA)、トランス−2− へキセニルアセテート、シス−7−チトラデセナール(Z−7−TDAL)、シ ス−9−テトラゾセノール(ミリストレイルアルコール;Z−9−TDOL)、 シスー7−テトラデセノール(Z−7−TDOL)、シス−11−テトラゾセノ ール、シスー7−テトラデセニルアセテート(Z−77TDA)、シス−9−テ トラデセニルアセテート(ミリストレイルアセテート; Z−9−TDA)、シ ス−11−テトラデセニルアセテート(Z−11−TDA)、トランス−11− テトラデセニルアセテート(E−”11−TDA);シス−9−テトラデセニル ホルメート(ミリストレイルホルメート; Z−9−TDF)、イソアミルアセ テート(酢酸3−メチルブチルエステル)、2−メチル−3−ブテン−2−オー ル、3−メチル−2−シクロヘキセン−1−オール、シス−14−メチル−8− へキサデセナール、シス−2−メチルーフ−オクタデセン、4−メチルピロール −2−カルボン酸 メチルエステル(メチル4−メチルピロール 2−カルボキ シレート)シス〜13−オクタデセナール 13−オクタデシン−1−オール、 2−(フェニル)エチルプロピオネート(フェニルエタノール プロパノエート )、プロピルシクロヘキシルアセテート、シス−9,トランス−11−テトラゾ カシェノール(、[Z、E]−’9.11−’TDDOL)、シスー9、トラン ス−11−テトラデカジェニルアセテート([Z、Eツー9.11−TDDA) 、シス−9、トランス−12−テトラデカジェニルアセテート([2゜E]−9 ,12−TDDA)、トリクロロ酢酸エステル、シスー9−トリコセン、ウンデ カナール、等:(86)少なくとも1つの色素または1つの染色物質;(8’7  )少なくとも1つのカルボツーイドレート。 カルボハイドレートは、通常、一般式 CX (H2O)Y。 例えば、砂糖、スターチ、セルロース中に、そして、さらに多くの異なる方法で 誘導されうる。 モノマー性カルボハイドレート残基は、例えば、天然単糖残基、多くは、アルド ースまたはケトース型のペントースまたはヘキソースの付加体であり、原則的に L−またはD−の立体配置をとる。立体障害によりそしてこれらの大きな生物学 的関連性から、後者のみが以下に関係する。 (以下余白) 5つの炭素原子のアルドース(アルド−ペントース、または単にペントース)は 、例えばD−アラビノース、D−リキソース、D−リボースまたはD−キンロー スである。 5つの炭素原子を持つケトース(ケト−ペントース)は、例えばD−リブロース またはD−キンルロースである。 6つの炭素原子を持つアルドース(アルド−ヘキソース、または単にヘキソース )は、例えばD−アロース、D−アルドロース、D−ガラクトース、D−グルコ ース、D−マンノース、D−タロースである。6つの炭素原子を持つケトース( または単にケト−ヘキソース)は、例えばD−フルクトース、D−プンコース、 D−ソルボースまたはD−タガトースである。 ヘキソースは、非常にしばしば、環状で、例えば、ピラノース(アルドース)と して存在する;アルファーまたはベーター〇−グルコビラノースはこの2つの典 型例である。他の型のヘキソースはフラノース、例えばアルファーまたはベータ ーD−フルクトースである。ピラノシル残基は特に好ましくヒドロキシ基に接合 し、次いて後者は1−または6−位に位置する。フラノシル残基は好ましくは1 −または5−位の対応基に接合する。 カルボハイドレート残基は、さらに、天然三糖残基てありうる、例えば、2つの ヘキソースからなるジサッカライド残基である。かかる三糖残基は、例えば、2 つのアルドース、例えばD−ガラクトースまたはD−グルコース、または1つの アルドース、−1えばD−グルコースおよび1つのケトース、例えばフルクトー スの縮合から生じる;2つのアルドースから生した三糖、例えばラクトースまた はマルトース、は好ましくはヒドロキシ基を通してホスファチジル基に接合して おり、これらは対応ピラノシル残基の6−位に位置する。アルドースとケトース から生成した三糖、例えばサッカロースは、好ましくは、ピラノシル残基の6− 位の、またはフラノシル残基の1位のヒドロキシ基を通じて接合される。 カルボハイドレート残基は、さらに、いかなる誘導されたモノ−、ジーまたはオ リゴ糖残基であり、これらは例えば、アルデヒド基および/または1または2つ の末端ヒドロキシ基がカルボキシ基に酸化されている、例えばD−グルカル−1 D−グルコン−1D−グルコロニン酸残基である、全てのかかる残基は通常環状 ラクトン残基の形である。誘導された単糖または三糖残基中のアルデヒド−また はケト−基は、さらに、ヒドロキシ基に還元されうる、例えばイノシトール、ソ ルビトールまたはD−マンノースである。さらに、個々のヒドロキシ基は水素原 子で置換されうる、例えばデスオキシ糖、例えば2−デスオキシ−〇−リボース 、L−フコースまたはL−ラムノース、またはアミノ基を通じ、例えばアミノ糖 、例えばD−ガラクトースアミン、またはD−グルコースアミンである。 カルボハイドレートは、1つの前記単糖または三糖に始まり、強酸化剤、例えば 過ヨウ素酸、による開裂反応により生じる。生物学的に最も重要なまたは最も活 性なカルボハイドレートの中では、例えば2−アセトアミド−N−(ニブシロン −アミノ−カプロイル)−2−デオキシ−ベーターグルコピラノシルアミン、2 −アセトアミド−1−アミノ−1,2〜ジデオキシ−ベーターグルコビラノース 、2−アセトアミド−1−ベーター(アスパルタミドンー1.2−ジデオキシグ ルコース、2−アセトアミド−4,6−o−ベンジリデン−2−デオキシ−ベー ターグルコビラノース、2−アセトアミド−2−デオキシアロース、3−アセト アミド−3−デオキシアロース、2−アセトアミド−2−デオキシ−3−0−( ベーターガラクトピラノシル)−ガラクトピラノース、2−アセトアミド−2− デオキシ−4−o−([4−。 −ベーターガラクトピラノシル−ベーターガラクトピラノシル]−ベーターガラ クトピラノシル)−グルコビラノース、2−アセトアミド−2−デオキシ−3− o−(ベーターガラクトピラノシル)−アルファーグルコビラノース、6−o− (2−アセトアミド−2−デオキシ−4−o−[ベーターガラクトピラノシル] −ベーターグルコピラノシル)−ガラクトピラノース、4−o−アセトアミド− 2−デオキシ−6−o−(ベーターガラク)−4−o −(6−o −[2−ア セトアミド−2−デオキシ−ベーターグルコピラノシル]−ベーターガラクトピ ラノシル) グルコビラノース、2−アセトアミド−2−デオキシガラクトース 、2−アセトアミド−2−デオキシグルコース、3−アセトアミド−3−デオキ シグルコース ピラノース、6−o−(2−アセトアミド−2−デオキシ−ベー ターグルコピラノシル)−ガラクトピラノース、2−アセトアミド−2−デオキ シ−1−チオ−ベーターグルコビラノース 3,4.6−)リアセテート、アセ トピルビン酸1 N−アセチルコンドロスアミン、N−アセチルガラクトースア ミン、N−アセチルグルコースアミン、N−アセチル−アルファーグルコースア ミン 1−ホスフェート、N−アセチルグルコースアミン 6−ホスフェート、 N−アセチルグルコースアミン 3−スルフェート、N−アセチルグルコースア ミン 6−スルフェート、N−アセチルヘパリン、N−アセチルラクトースアミ ン、N−アセチル−ベーターマンノースアミン、N−アセチルニュウラミン酸、 N−アセチルニュウラミンーラクトース、1−0−アセチル−2゜3.5−トリ ー〇−ベンゾイルーベーターリボフラノース、トランスーアコニン酸、アデニン −9−ベーターアラビノフラノシド、アデノシン 5° −ジホスフォーグルコ ース、アデノシン 5° −ジホスフォマンノース、アトナイト、アドニトール 、アトノース、アガー、アルギン、アルギン酸、・ベーターアロース、アルファ  グリセロホスフェート、アルファ ケトグルタル酸、アルドロース、(−)− アルドロース、p−アミノーベンジル−1−チオ−2−アセトアミド−2−デオ キシ−ベーターグルコピラノシド、N−ニブシロン−アミノカプロイル−ベータ ーフコピラノシルアミン、N−ニブシロン−アミノ力プロイルーアルファーガラ クトビラノシルアミン、2−アミノ−2−デオキシガラクトピラノース、6−ア ミノ−6−ジオキシグルコ−ピラノース、1−アミノ−1−デオキシ−ベーター グルコース、6−アミノへキシル−N−アセチル−ベーターチオグルコースアミ ニド、6−アミノへキシル−1−チオ−ベーターガラクトピラノシド、5−アミ ノイミダゾール−4−カルボキシアミドキシム−1−ベーターリボフラノシル  3′ =5゜−シクローモノホスフエート、デルタ−アミルプリン酸、p−アミ ノフェニル−2−アセトアミド−2−デオキシ−ベーターグルコピラノシド、p −アミドフェニル−2−アセトアミド−2−デオキシ−1−チオ−ベーターグル コピラノシド、p−アミノフェニル−アルファーフコピラノシド、p−アミノフ ェニル−アルファーガラクトピラノシド、p−アミノフェニルーヘーターガラク トピラノシド、p−アミノフェニルーアルファーグルコピラノシド、p−アミノ フェニル−ベーターグルコピラノシド、C−アミノフェニル−ベーターグルクロ ニド、p−アミノフェニル−1−チオ−ベーターグルクロニド、p−アミノフェ ニルーベーターラクトビラノンド、p−アミノフェニルーアルファーマンノピラ ノンド、p−アミノフェニル−ベーターチオフコピラノシド、p−アミノフェニ ル−1−チオ−ベーターガラクトピラノシド、p−アミノフェニル−1−チオ− ベーターグルコピラノシド、p−アミノフェニル−1−チオ−ベーターキシロピ ラノシド、p−アミノフェニル−ベーターキシロピラノシド、5−アミノ−1− (ベーターリボフラノシル)イミダゾール 4−カルボキシアミド、アミグダリ ン、n−アミル−ベーターグルコピラノシド、アミロペクチン、アミロース、ア ビゲニン 7−o−へスベリドシド、アラビニトール、アラビノシチジン、9− ベーターアラビノフラノシルアデニン、1−ベーターアラビノフラノシルアデン ン、アラビノース、アラビノース 5−ホスフェート、アラビノシチジンン、ア ラバイト、アラビトール、アルブチン、atp−リボース、アトラクチロシド、 アウロチオグルコース、n−ブチル 4−0−ベーターガラクトピラノシル−ベ ーターグルコピラノシド、カルシウムグルコネート、カルシウムへブタグルコネ ート、カルポキンアトラクチロンド、カルボキシメチルアミロース、カルボキシ メチルセルロース、カルボキシエチルチオエチル−2−アセトアミド−2−デオ キシ−4−〇−ベーターガラクトビランソールーベーターグルコピラノシド、カ ルボキシエチルチオエチル 4−O−(4−o−[6−o−アルファーグルコビ ラノシルーアルファーグルコビラノシルコーアルファ−グルコピラノシル)−ベ ーターグルコピラノシド、4−o” (4−。 −[6’−o−ベーターD−ガラクトピラノシルーベーターD−ガラクトピラノ シル]−D−グルコビラノース、カラゲーチン、’D(+)セロビオース、D( +)セロテトラオース、D (+)セロテトラオース、D(+〕セロトリオース 、セルロース、セルロース カプレート、セルロース カーボネート、キチン、 キトビオース、キトサン、キトトリオース、アルファークロロアロース、ヘータ ークロロアロース、6−クロロ−6−デオキシアルフア二グルコピラノース、コ ンドロイチン スルフェート、コンドロースアミン、コンドロジン、クリソファ ン酸、コロミン酸、コ゛ンバラトキシン、アルファーシクロデキストリン、ベー ターンクロデキストリン、シチジン、5“−ジホスフオグルコース、シトシン  1−ベーターアラビノフラノシド、ダウノースアミン、n−デシルーベーターグ ルコビラノント、5−デオキシグルコ−ス、2−デオキシ−2−フルオログルコ ース、3−デオキシ−3−フルオログルコース、4−デオキシ−4−フルオログ ルコース、6−ジオキシガラクト ピラノース、2−デオキシガラクトース、1 −デオキシグルコへラス−1−エノービラノース テトラベンゾエート、2−デ オキシグルコース、6−デオキシグルコース、2−デオキシグルコース 6−ホ スフェート、1−デオキシマンノジエリマイシン、6−ジオキシマンノース、1 −チオキシ−1−モルフォリノフルクトース、1−デオキシ−1−二トロアルト ール、]−]デオキシー1−ニトロアルチトール1−デオキシ−1−二トロガラ クチトール、1−チオキシ−1−ニトロマンニトール、1−デオキシ−1−二ト ロ゛カルピトール、1−デオキシ−21−ニトロタリトール、デオキシノジリマ イシン、3−チオキシーエリスローペントース、2−デオキシ−6−ホスフォグ ルコン酸、2−チオキシリボース、3−デオキシリボー、ス、2−チオキンーア ルファーリボース 1−ホスフェート、2−チオキシリボース 5−ホスフェー ト、5−デオキシグルコ−ス、デキストラン、デキストランスルフェート、デキ ストリン、デキストロース、ジアセトンフルクトース、ジアセトンマンニトール 、3.4−ジー0−アセチル−6−デオキシグルカール、ジー0−アセチルラム ナル、2,3−ジアミノ−2,3−ジデオキシーアアクリジン ラクテート、1 ,3:4.6−ジーO−ベンジリデンマンニトール、6.6° −ジデオキシ− 6゜6゛−ジフルオロトレハロース、ジガラクトシル ジグリセリド、ジガラク トロン酸、(+)デジトキソース、6.7−シヒドロクマリンー9−グルコシド 、ジヒドロキシアセトン、ジヒドロキシアセトン ホスフェート、ジヒドロキシ フマリン酸、ジヒドロキシマロン酸、ジヒドロキシ酒石酸、ジヒドロゼアチンリ ボシド、2,3−ジホスフォグリセロール酸、ジチオエリスリトール、ジチオス レイトール、n−ドデシル ベーターグルコピラノシド、n−ドデシル ヘータ ーマルトンド、デュルシトール、ニレミーガム、エンドトキシン、エビフコース 、エリスリトール、エリスローベンツロース、エリスロース、エリスロース 4 −ホスフェート、エリスルロース、エスクリン、17−ペーター二ストラジオー ルー3−グルクロニド 17−スルフェート、エストリオール グルクロニド、 エストロン ベーターグルクロニド、エトジン、エチル 4−o−ベーター〇− ガラクトピラノシル)−ベーターD−グルコピラノシド、エチル12−アセトア ミド−4−o−(2−アセトアミド−2−デオキシ−ベーターグルコピラノシル )−6−o−(アルファーフコピラノシル)−2−デオキシ−ベーターグルコピ ラノシド、エチル2−アセトアミド−2−デオキシ−4−o−(4−o−アルフ ァーガラクトピラノシル−ベーターガラクトピラノシル)−ベーターグルコピラ ノシド、エチルセルロースエチレングリコールキチン、エチル4−o−(4−o −アルファーガラクト−ピラノシル−ベーターガラクトピラノシル)−ベーター グルコピラノシド、エチル 4−o−ベーターガラクトピラノシル−ベーターグ ルコピラノシド、エチル ピルベート、エチル ベーターチオグルコシド、エチ オコラン−3アルファーオール−17−オン グルクロニド゛、フィコール、6 −フルオロ−6−ジオキシグルコース、フラングロシド、フラキシン、フルクト ースン、ベーター(−)フルクトース、フルクトース−1,6−ジホスフェート 、フルクトース−2,6−ホスフェート、フルクトース−1−ホスフェート、フ ルクトース−6−ホスフェート、フコイダン、フコース、アルファー(−)−フ コース−1−ホスフェート、フコシルアミン、2° −フコシルラクトース、3 −フコシルラクトース、フマール酸、ガラクトース、ガラクチトール、ガラクト ピラノシルアミン。 3−o−ベーターガラクトピラノシル−アラビノース。 4−0−ベーターガラクトピラノシル−フルクトフラノース、4o−(4−o− ベーターガラクトピラノシルベーターガラクトピラノシル)−グルコビラノース 、4−0−アルファーガラクトピラノシル−ガラクトピラノース、6−0−ベー ターガラクトピラノシルガラクトース、4 o −(ベーターガラクトピラノシ ル)−アルファーマンノピラノース、アルファーガラクトピラノシル 1−ホス フェート、ガラクトピラノシル−ベーターチオ−ガラクトピラノシド、(+)ガ ラクトースアミン、アルファーガラクトースアミン 1−ホスフェート、アルフ ァーガラクトース 1−ホスフェート、ガラクトース 6−ホスフェート、ガラ クトース 6−スルフェート、6−(アルファーガラクトシド)グルコース、ガ ラクトロン酸、ベーターゲンチオビオース、グルカン、グルシトール、グルコヘ プトン酸、グルコヘプトース、グルコヘプツロース、グルコネート 6−ホスフ ェート、グルコン酸、1−o−アルファーグルコピラノシル−ベーターフルクト フラノシド、6−0−アルファーグルコピラノシルフルクトース、1−o−アル ファーグルコピラノシル−アルファ−グルコピラノシド、4−0−ベーターグル コピラノシルグルコビラノース、4−o−(4−o−[6−o−アルファーグル コピラノシル−アルファーグルコピラノシル]−アルファーグルコピラノシル) グルコビラノース、(+)グルコースアミン、アルファーグルコースアミン 6 −2.3−ジスルフエート、アルファーグルコースアミン 1−ホスフェート、 グルコースアミン 6−ホスフェート、グルコースアミン2−スルフェート、ア ルファーグルコースアミン 3−スルフェート、グルコースアミン 6−スルフ ェート、グルコースアミン酸、グルコース、アルファーグル;−ス 1,6−ジ ホスフェート、グルコース 1−ホスフェート、グルコース 6−ホスフェート 、グルコース6−スルフェート、グルクロンアミド、グルクロン酸、アルファー グルクロン酸 1−ホスフェート、グリセルアルデヒド、グリセルアルデヒド  3−ホスフェート、グリセレート 2.3−ジホスフェート、グリセレート3− ホスフェート、グリセレート、アルファーグリセロホスフェート、ベーターグリ セロホスフェート、グリコーゲン、グリコールアルデヒド、グリコール キトサ ン、n−グリコリルニュウラミン酸、グリシル酸、グリオキシル酸、グアノシン 、5゛ −ジホスフオグルコ〜ス、グロース、ガム(アクロイド、アガー、アラ ブ、カラギーナン、ダマ−、エレミ、ガノチ、グアイアツク、グアー、カラヤ、 ロクストボーン、マスト、ポンチアナツク、ストラクス、トラガカント、キサン タン)、ヘパリンおよびヘパリン様物質(メソグリカン、スロデキシド、等)、 ヘプタキス(2,3,6−トリーローメチル)−ベーターシクロデキストリン、 ヘプタノイル−N−メチグルカミド、n−へブチル ベーターグルコピラノシド 、ヘスベリジン、n−へキシル−ベーターグルコピラノシド、ヒアルロン酸、1 6−アルファーヒドロキシエストロングルクロニド、16−ベーターヒドロキシ エストロングルクロニド、ヒドロキシエチル スターチ、ヒドロキシプロピルメ チル−セルロース、8−ヒドロキシキノリン−ベーターグルコピラノシド、8− ヒドロキシキノリン グルクロニド、イドース、(−)−イドース、インドール −3−乳酸、インドキシル−ベーターグルコシド、エビ−イノシトール、ミオ− イノシトール、ミオ−イノシトール ビホスフエート、ミオ−イノシトール−1 ゜2−シル ホスフェート、サイロ−イノシトール、イノシトールヘキサホスフ ェート、イノントールヘキサスルフエート、ミオ−インソイトール 2−モノホ スフェート、ミオ−イノシトール トリスホスフz)、(q)−二ビーイノソー ス−2、サイロイノソース、イヌリン、イソマルトース、イソマルトトリオース 、イソソルビット シナイトレート、11−ケトアンドロステロン ベーターグ ルクロニド、2−ケトグルコン酸、5−ケトグルコン酸、アルファケトプロピオ ン酸、ラフタール、乳酸、ラクチトール、ラクトビオン酸、ラクト−N−テトラ オース、ラクトース、アルファーラクトース 1−ホスフエート、ラクツロース 、ラミナリビオース、ラミンナリン、レボグルコサン、ベーターレブロース、リ ケチン、リナマリン、リポポリサッカライド、乳酸リチウム、リビドマイシン  A1リキソース、リクソシルアミン、マルチトール、マルトヘプタオース、マル トヘキサオース、マルトオリゴサツカライド、マルトペンタオース、マルトース 、アルファー(+)マルトース 1−ホスフェート、マルトテトラオース、マル トトリオース、マルビジン−3,5−ジグルコシド、マンゾロニトリル ベータ ーゲルコンド、マンゾロニトリル グルクロン酸、マンナン、マンニット、マン ニトール、マンニトール1−ホスフェート、アルファーマンノヘブチトール、マ ンノヘプツロース、3−0−アルファーマンノピラノシル−マンノピラノース、 アルファ(+)マンノピラノシル−1−ホスフェート、マンノースアミン、マン ノサン、マンノース、A (+)マンノース 1−ホスフェート、マンノース  6−ホスフェート、(+)メレジトース、A(+)メリビオース、メントルグル クロニン酸、2−(3゛−メトキシフェニル)−N−アセチルニュウラミン酸、 メチル 3−o’−(’2−アセトアミドー2−デオキシーベーターガラクトピ ラノシル)−アルファーガラクトピラノシド、メチル 4− o−(3−’o− ’[2−アセトアミド−2−デオキシ−4−〇・−ヘーターガラクトビラ゛ノシ ルベーターグルコビラノシル]−ベーターガラクトピラノシル)−ベーターグル コピラノシド、メチル2−アセトアミド−2−デオキシ−ベーターグルコピラノ シド、メチル 3−o−(2−アセトアミド−2−デオキシ−ベーターグルコピ ラノシル)−ベーターガラクトピラノシド、メチル 6−o−(2−アセトアミ ド)=2−デオキシーヘーターグルコビラノシル)−アルファーマンノピラノシ ド、メチル アコサミニド、メチルアルファーアルトロピラノシド、メチル3− アミノ−3−デオキシ−アルファーマンノピラノシド、メチルベーターアラビノ ピラノシド、メチル 4.6−o−ベンジリデン−2,3−ジ−o−トルエンス ルフォニル−アルファーガラクトピラノシド、メチル 4.6−o−ベンジリデ ン−2,3−ジ−o−p−トルエンスルフォニル−アルファーグルコピラノシド 、メチルセルロース、メチル アルファーダウロサミニド、メチル 6−ゾオキ シーアルフアーガラクトピラノシド、メチル 6−チオキシーベーターガラクト ピラノシド、メチル 6−ゾオキシーアルフアーグルコビラノシド、メチル 6 −ジオキシ−ベーターグルコピラノシド、メチル 3.6−ジー0−(アルファ ーマンノピラノシル)−アルファーマンノピラノシド、1−o−メチル−アルフ ァーガラクトピラノシド、1−o−メチル−ベーターガラクトピラノシド、メチ ル 3−o−アルファーガラクトピラノシル−アルファーガラクトピラノシド、 メチル−3−〇−ヘーターガラクトビラノシルーベーターガラクトピラノント、 4−o−’(2−o−メチル−ベーターガラクトピラノシル) グルコビラノー ス、メチル 4−0−ベーターガラクトピラノしルーベーターグルコピラノシド 、メチル−4−Q−(べ−′ターガラクトピラノンルーアルファーマンノピラノ °シト、5−5−メチルガラクト ピラノース、メチルガラクトシド、n−メチ ルグルカミン、3−o−メチル−アルファーグルコビラノース、1−〇−メチル ーアルファークルコビラノシド、1−0−メチルーベーターグルコピラノシド、 アルファーメチル グルコシド、ベーターメチルグル゛コシド、メチル グリコ ール キトサン、メチルーアルファーマンノピラノンド、メチル−2−〇−アル ファーマンノピラノシルーアルファーマンノピラノシド、メチル 3−0−アル ファーマンノピラノシル−アルファ−マンノピラノシド、メチル−4−〇−アル ファーマンノビラノシルーアルファーマンノビラノンド、メチル 6−0−アル ファーマンノビラノンルーアルファ−マンノピラノシド、メチル アルファーラ ムノピラノシド、メチル アルファーリボフラノンド、メチル ベーターリボフ ラノシド、メチルベーターチオガラクトシド、メチル 2,3.5−トリー〇− ベンゾイルーアルファーアラビノフラノシド、4−メチルウムベリフエリル2− アセトアミド−4,5−o−ベンジリデン−2−チオキシーベーターグルコビラ ノンド、4−メチルラムへりフエリル N−アセチル−ベーターガラクトースア ミニド、4−メチルウムベリフニリル N−アセチル−アルファーグルコースア ミニド、4−メチルラムベリフェリルーN−アセチル−ベーターグルコースアミ ニド、4−メチルウムベリフエリルーN−アセチルーヘーターグルコースアミニ ト、4−メチル−ラムヘリフェリルーアルファーアラビノフラノシド、4−メチ ルウムベリフエリルーアルフアーアラビノピラノンド、4−メチルウムベリフェ リルーベーターセロベオンド、4−メチルラムベリフェリルーベーターn、n’ −ジアセチルキトビオンド、4−メチルウムベリフエリル アルファーフコンド 、4−メチルウムベリフエリルベーターフコシド、4−メチルウムベリフエリル  アルファーガラクトピラノシト、4−メチルウムベリフエリル ベーターガラ クトピラノシド、4−メチルウムベリフエリル アルファーガラクトピラノシト 、4−メチルウムベリフェリル ベーターグルコピラノシド、4−メチルウムベ リフエリル アルファーグルコシド、4−メチルウムベリフエリル ベーターグ ルコシド、4−メチルウムベリフエリル ベーターグルクロニド、4−メチルウ ムベリフエリル ベーターマンノビラノンド、4−メチルウムベリフエリル ベ ーターn、n’、n”−トリアセチルキトトリオース、4−メチルーウムベリフ エリル 2,3.5−1リ−0−ベンジル−アルファーアラビノフラノシド、4 −メチルラムへりフエリルベーターキシロント、メチル ベーターキシロビラノ ント、2−o−メチルキンロース、アルファーメチルキシロシド、ベーターグル クロニド、メトリザミド、2′−モノホスフォアデノシン 5′−ジホスフォリ ボース、2゛ −モノホスフォイノシン 5゛ −ジホスフォリボース、ムチン 、ムラミン酸、ナリンジン、乳酸ナトリウム、ナトリウムボリベクテート、ピル ビン酸ナトリウム、ネオアガロビオース、ネオアガロヘキサイトール、ネオアガ ロヘキサオース、ネオアガロテトラオース、ベーターネオカラビオース、ネオカ ラビオース 4/1−スルフェート、ネオカラヘキサオース(2/4.4/1. 4/3.415)−テトラスルフェート、ネオカラテトラオース(4/1.4/ 3)−ジスルフエート、ネオカラテトラオース(4/1)−スルフェート、ネオ ヘスベリジン、ジヒドロカルコン、ネオヘスペリドース、ネウラミン酸、ネウラ ミン酸 ベーターメチルグリコシド、ネウラミンーラクトース、ニゲラン、ニゲ ランテトラサツカライド、ニゲロース、n−ノニル グルコシド、n−ノニル  ベーターグルコピラノシド、オクタデシルチオ−エチル 4−o−アルファーガ ラクトピラノシル−ベーターガラクトピラノシド、オクタデシルチオエチル 4 −o−(4−o−[6o−アルファーグルコピラノシル−アルファーグルコピラ ノシル]−アルファーグルコピラノシル)−ベーターグルコピラノシド、オクタ ノニル n−メチルグルカミド、n−オクチルアルファーグルコピラノシド、n −オクチル−ベーターグルコピラノシド、酸化スターチ、バッキマン、パラチノ ース、パノース、ペンタエリスリトール、ペンタエリスリトール ジフォルマル 、1,2.3.4.5−ペンタヒドロキシ、カプロン酸、ベントサンポリスルフ ェート、ベルセイトール、フェノールフタレイン グルクロン酸、フェノールフ タレイン モノーベーターグルコシジュロン フェニル 2−アセトアミド−2 −デオキシーアルファーガラクトピラノンド、フェニル 2−アセトアミド−2 −デオキシ−アルファーグルコピラノシド、アルファーフェニル−N−アセチル −グルコースアミニド、ベーターフェニル N−アセチル−グルコースアミニド 、フェニルエチル ベーターガラクトシド、フェニル−ベーターガラクトピラノ シド、フェニル ベーターガラクトシド、フェニル アルファーグルコピラノシ ド、フェニル ベーターグルコピラノシド、フェニル アルファーグルコシド、 フェニル ベーターグルコシド、フェニル ベーターグルクロニド、ベーターフ ェニル乳酸、フェニル アルファーマンノピラノシド、ベーターフェニルピルビ ン酸、フェニル ベーターチオガラクトピラノシド、フェニル ベーターチオガ ラクトシド、ホスフォ(エノール)ピルベート、(+)2−ホスフォグリセリン 酸、(−)3−ホスフォグリセリン酸、ホスフォヒドロキシピルビン酸、5−ホ スフォリルリボース 1−パイロホスフェート、フィチン酸、ポリ−N−アセチ ルグルコースアミン、ポリガラクツロン酸、ポリガラクツロン酸メチルエステル 、ポリベクテート、ナトリウム、ポリサッカライド、5ベータープレグナン−3 アルフア。 2oアルフアージオール グルクロニド、n−プロピル4−0−ベーターガラク トピラノシル−ベーターグルコピラノシド、プルナシン、プサイコース、プルラ ン、キノリル−8ベーターグルクロン酸、(+)ラフィノース、アルファーラム ノース、ラポンチン、リビトール、リボノラクトン、リボース、D−2−リボー ス、アルファーリボース 1−ホスフェート、リボース 2−ホスフェート、リ ボース 3−ホスフェート、リボース 5−ホスフェート、リブロース、リブロ ース−1,5−ジホスフェート、リブロース 6−ホスフェート、サッカリン酸 、サツカロ乳酸、サッカロース、サリシン、サルコ乳酸、スカルジンゲルスーア ルファーデキストリン、スカルジンゲルスーベーターデキストリン、セドヘプツ ロース、セドヘプツロース 1.7−ジホスフェート、シアリン酸、シアリルラ クトース、シニグリン、ソルビトール、ソルビトール 6−ホスフェート、(+ )−ソルボース、(−)ソルボース、スタキオース、スターチ、ストラックス、 スタイラックス、スクロース、スクロース モノカプレート、タガトース、アル ファーリボース、(−)−タロース、酒石酸、テストステロン−ベーターグルク ロニド、2,3,4.6−テトラ−0−メチル−グルコビラノース、チオグルコ ース、1−チオ−ベーターガラクトピラノース、ベーターチオグルコース、5− チオグルコース、5−チオグルコース 6−ホスフェート、トレイトール、トレ オース、(+)トレオース、(−)トレオース、チミジン 5° −ジホスフオ グルコース、チミジン 1−ベーターアラビノフラノシド、トラガカント、(+ )トレハロース、トリフルオロチミン、デオキシリボシド、3,3°、5−トリ ヒドロキシ−4゛−メトキシースチルベン−3−o−ベーターグルコシド、トリ メチルシリル(+)アラビノース、トリメチルシリルデルシトール、トリメチル シリル−ベータ(−)フルクトース、トリメチルシリル(+)ガラクトース、ト リメチルシリル−アルファー(+)−グルコース、′トリメチルシリル(+)  マンニトール、トリメチルシリル(+)ラムノース、トリメチルシリル(−)  ソルビトール、トリメチルシリル(+)キシロース、ラフ−1−〇−トリチルグ リセロール、(+)ツラノース、n−ウンデシル ベーターグルコピラノシド、 ウラシル ベーターアラビノフラノシド、ウリジン 5°−ジホスフオーN−ア セチルグルコースアミン、ウリジン 5° −ジホスフオガラクトース、ウリジ ン 5゛ −ジホスフオグルコース、ウリジン 5°−ジホスフオーグルクロン 酸、ウリジン 5′−ジホスフオマンノース、ウリジン 5′−ジホスフォキシ ロース、パンコマインン、キサンタンガム、キシラン、キシライト、キシリトー ル、キシロビオース、アルファーキシロピラノシル 1−ホスフェート、キシロ ース、アルファーキシロース 1−ホスフェート、キシロース 5−ホスフェー ト、キシロトリオース、キシルロース、キシルロース 5−ホスフェート、ヤッ カ、ゼアチン リボシド、ゼンクラクテート、ザイモサン A1等。 デスオキシリボ核酸(DNA)およびリボ核酸(RNA)の記号はこれらの一般 的意味を有する;好ましくはかがるDNAまたはRNA型、またはこれらの拮抗 剤、は特に強い生物学的作用を有し使用される。 (88)少なくとも1つのヌクレオチド、ペプチド、プロティンまたは関連化合 物: ヌクレオチド、トランスフェソムの助けで効率的に輸送され得るものは、アデニ ン、アデノシン、アデノシン−3’ 、5’ −環状モノホスフェート、N6, 02’ −ジブチリル、アデノシン−3゛、5° −環状モノホスフェート、N 6.2’ O−ジオクタノイル、アデノシン、n6−シクロヘキシル、アデノシ ン−5゛−ジホスフェートの塩、アデノシン−5゛−モノリン酸、アデノシン− 5’ −0−(3−チオトリホスフ、−1−)、アデノシン−5° −トリホス フェートの塩、9−ベーターD−アラビノツラノシルアデノンン、1−ベーター D−アラビノツラノシルシトシン、9−ベーターD−アラビノッラノンルグアニ ン、9−ベーターD−アラビノツラノンルグアニン、5゛ −トリホスフェート 、1−ヘーターD−アラビノツラノンルチミン、5−アザシチジン、8−アザグ アニン、3′ −アンド−3° −アンド−3′ −デオキシチミジン、6−ベ ニイル−アミノプリン、シチジンホスフォルアミシト、ヘーターシアノエチルジ イソブロピル、249802シチジン−5°−トリホスフェート、2′−デオキ シアデノシン、2゛ −デオキシアデノシン5° −トリホスフェート、2“  −デオキシシチジン、2′ −デオキシシチジン 5° −トリホスフェート、 2゜−デオキシアデシン、2゛ −デオキシアデシン 5゛−゛トリホスフェー ト、2’ 、3’ −ジデオキシアデノシン、2’ 、3’ −ジデオキシアデ ノシン 5′ −トリホスフェート、2’ 、3’−ジデオキシシチジン、2° 、3°、−ジデオキシシチジン 5′−トリホスフェート、2°、3°−ジデオ キシグアノシン、2“、3° −ジデオキシグアノシン 5゛ −トリホスフェ ート、2°、3゛−ジチオキシイノシン、2° 、3゛ −ジデオキシチミジン 、2’ 、3’ −ジデオキシチミジン 5゛ −トリホスフェート、2°、3 ゛−ジデオキシウリジン、N6−シメチルアリルアデニン、5−フルオロ−2゛  −デオキシウリジン、5−フルオロウリンル、5−フルオロウリジン、5−フ ルオロウリジン 5° −モノホスフェート、フォルマイシン A5° −トリ ホスフェート、フォルマイシン B、グアノシン−3“ −5゛ −環状モノホ スフ工−ト、グアノシン−5゛ −ジホスフェート−3゛ −ジホスフェート、 グアノシン−5’−o−(2−チオトリホスフェート)、グアノシン−5’−o −(3’ −チオトリホスフェート)、グアノシン 5゛ −トリホスフェート 、5°−グアニリルーイミドジホスフエート、イノシシ、5−イオドー2′−デ オ牛シウリジン、ニコチンアミド−アデニン ジヌクレオチド、ニコチンアミド −7デニン ジヌクレオチド、ニコチンアミド−アデニンジヌクレオチド ホス フェート、オリゴデオキシチミジル酸、(p(dT)10)、オリゴデオキシチ ミジル酸(p (dT)42−1.8)、ポリアデニル酸(ポリA)、ポリアデ ニル酸−オリゴデオキシチミジン酸、ポリシチジル酸、ポリ (チオキンアデニ ルーデオキシチミジル酸、ポリデオキシアデニル酸−オリゴデオキシチミジル酸 、ポリデオキシチミジル酸、ボ・リイノシン酸−ポリンチジル酸、ポリウリジン 酸、リボ核酸、テトラヒドロウリジン、チミジン、チミジン−3’ 、5’ − ジホスフェート、チミジン ホスフォルアミシト、ベーターシアノエチル ジイ ソプロピル、606102 チミジン5゛ −トリホスフェート、チミン、チミ ンリボシド、ウラシル、ウリジン、ウリジン−5゛ −ジホスフオグルコース、 ウリジン 5“ −トリホスフェート、キサンチン、ゼアチン、トランセアチン  リボシド、等。さらに適当なポリマーは:ポリ(DA)ss、ポリ(A)ss 。 ポリ(C)ss、ポリ(G)ss、ポリ(U)ss、ポリ(DA)−(DT)d s、相補的ホモポリマー、ポリ(D (A−T) ) d s、コポリマー、ポ リ(D G’) (DC)ds、相補的ホモポリマー、ポリ(d ((、−C)  )ds コポリマー、ポリ(d (L−C) ) ds コポリマー、ポリ( 1)−ポリ(C)ds、等。オリゴペプチドまたはポリペプチドは好ましくは3 −.250、しばしば4=100、そしてしばしば4−50のアミノ酸を含み、 これらは相互にアミド結合で結合している。適当なアミノ酸は通常アルファーお よびL−型である:しかしデルモルフィンのような例外はある。 特に高い生物学的および/または治療上の特、徴があり、トランスフエソムと結 合しうるペプチドは、例えば、N−アセチルーAla−Ala−Ala、N−ア セチル−Ala−Ala−Ala メチルエステル、N−アセチル−Ala−A la−Ala−Ala、N−アセチル−As p−G l u、N−アセチル− Gly−Leu、Nアルファーアセチル−Gly−Lysメチルエステルアセテ ート、アセチル−ヒルジン フラグメント、アセチル−5−ヒドロキシ−Trp −5−ヒドロキシ−Trpアミド、デス−アセチル−アルファーメラノサイト  刺激ホルモン、N−アセチル−Met−Asp−Arg−Val−Leu−3e r−Arg−Tyr、N−アセチル−Met−Leu−Phe、アセチル−ムラ ミル−Ala−イソGin、N−アセチル−Phe−Tyr、N−アセチル−P he−ノル Leu−Arg、−Pheアミド、N−アセチル−レニン 基体  テトラデカペプチド、N−アセチル−トランスフォーミング生長ファクター、ア ジポキネチソク ホルモンII、アジュバントペプチド、アドレナルペプチド  E1アドレノコルチコトロビノクホルモン(ACTHI−39,コルチコトロピ ン A)およびそのフラグメント例えば1−4 (Ser−Ty r−3e r −Me t) 、1−10 (Se r −Tyr −5er−Me t−Gl u−His−Phe−Arg−Trp−Gly) 、1−17.1−24および 1−39.11−24.18−39. Ala−Ala、ベーターAla−Al a、Ala−Ala−Ala、Ala−Ala−Ala メチルエステル、Al a−Ala−Ala−AlaS Ala−Ala−Ala−Ala −AlaS  Ala−Ala−Ala−Ala−Ala−AIBSAla−Ala−Phe 、7−アミド−4−メチルクマリン、Ala−Ala−Phe p−=トロアニ リド、Ala−Ala−Val−Ala p−=トロアニリド、Ala−Arg −Pro−Gly−Tyr−Leu−Ala−Phe−Pro−Arg−Met  アミド、ベーターAla−Arg−3er−Ala−Pr。 −Thr−Pro−Met−5er−Pro−Tyr。 Ala−Asn、Ala−Asp、Ala−Glu、Ala−ガン7−Gln− Lys−Ala−Ala、Ata−Gly、ベーターAla−Gly、Ala− Gly−Glu−Gly−Leu−3er−5er−Pro−Phe−Tyr− Ser−Leu−Ala−Ala−Pro−Gin−A、rg−Phe アミド 、Ala−Gly−Gay、Ala−Gly−5er−Glu、Ala−Hi  s、ベーターAla−H4s、Ala−イソG1n−Lys−Ala−AlaS Ala−11eSAla−Leu、ベーターAla−Leu、Ala−Leu  −Ala、Ala−Leu−Ala−Leu、Ala−Leu−Gly、Ala −Lys、ベーターAla−Lys、 A l a−Me t、N−ベーターA la−1−メチル−Hls、Ala−ノルVa l、Ala−Phe、ベーター Ala−Phe、Ala−Phe−Lys 7−アミド−4−メチルクマリン、 Ala−Pro、Ala −Pro−Gly、Ala−サルコシン、Ala−3 er。 Ala−5er−Thr−Thr−Thr−AsN−Tyr−Thr、Ala− 5er−Thr−Thr−Thr−Asn−Tyr−Thr アミ ド、Ala −Thr。 Ala−Trp、ベーターAla−Trp、Ala−Ty r、 A I a− Va 1.ベーターAla−Val、ベーターAla−Trp−Met−Asp −Phe アミ ド、アリテシン、アマニチン、アマスタチン、アンギオテンシ ン I (Asp−Arg−Val−Tyr−11e −His−Pro−Ph e−His−Leu)、II 11 (Asp−Arg−Val−Tyr−I  1e−His−Pro−Phe) 、I r Iおよび関連ペプチド、アンギオ テンシン II拮抗剤、アンギオテンシン II受容体蛋白結合、アンギオテン ンン転化酵素およびその抑制剤(例えば、エンチパイン、ヘスタチン、キモスタ チン、E−64、エラスタチナール、等)、アンセリン、アンチド、アプロチニ ン、アルギニン、パップレシン−Al a−Gly、Arg−Ala、Arg− Arg−Leu−11e−Glu−Asp−Ala−Glu−Tyr−Ala− Ala−Arg−Gly、Arg−Asp。 Arg−Glu、Arg−Glys Arg−Gly−AspS Arg−Gl y−Asp−SerS Arg−Gly −Asp−5er−Pro−Ala− 5er−5er−Lys−Pro、Arg−Gly 7GIu −5er。 Arg−Gly −P he−Phe−Tyr−Thr −Pro−Lys−A la、Arg−His−Phe、Arg−11e、Arg−Leu、Arg−L ys S Arg−Lys−Asp−Va I−Thr 、 Arg −Phe 。 Arg−Phe−Asp−5er、 Arg−Pro−Pro −Gly−Ph e−5er−Pro−Phe−ArgS Arg−Ser−Arg、Arg−S er−Arg−His−Phe、Arg−Val、Asn−Pro −Asn− Ala−Asn−Pro−Asn−Ala、Asn−Pro−Asn−Ala− Asn−Pro−Asn−Ala−Asn−Pro−Asn−Ala、アルフy −Asp−Ala、Asp−Ala−Glu−Asn−Leu−11e−Asp −3er−Phe−Gln −Glu−T Ie−Val、Asp−Asp、ア ルファーAsp−Glu、アル77−A s p−G I y、ベーターAsp −Gly、ベーターAs p−Hi s、 As p−Leu アミド、ベータ ーAsp−Leu、アルファーAsp−Lys、アルファーAsp−Phe ア ミド、アルファーAs p−Phe、アルフy−Asp−Pheメチルエステル 、ベーターAsp−Phe−メチルエステル、アルファーAS+)−5er−A sp−Pro−Ar gSAs p−Va l、ベーターAsp−va1、心房 ナトリウム排泄増加ペプチド、特にそのフラグメント1−32および5−28、 心房ペプチン 1.IIおよびIII、アラリフリン AおよびB、ボーバリシ ン、ベニオトリブト、ヘスタチン、N−ヘンシル化ペプチド、大ガストリン【、 ボンベシン、(D−Phe12.Leu14)(Tyr4)、(Lys3)−ボ ンベシン、(Tyr4)−ボンベシン、アドレナル メジュラ ドコサペプチド およびドデカペプチド、ブラデイキニン(Arg−Pro−Pro−Gly−P he−5er −Pro−Phe−Arg)および関連ペプチド、ブラデイキニ ン増強剤、血管ナトリウム排泄増加ペプチド、ブカリン、ブルシン、5−t−ブ チル−Cys、カエルレイン、カルシトニン、カルシトニン因子関連ペプチドI およびII、カルモデユリン結合ドメイン、N−カルボキシメチル−Phe−L eu、N−((R,5)−2−カルボキシ−3−フェニル−プロピオニル)Le u。 心臓作用ペプチド AおよびB、カルノシン、ベーターカッモルヒネ、CD4. セレベリン、N−クロロアセチル−cty−city、ケモタクチックベブチド 、例えばホルミル化物質、コレシストキニン フラグメント、例えばコレシスト キニン オクタペプチド、コヘリン 等。 また記述するに値するのはコラーゲンペプチド、コニコスタチン、コニコトロピ ン放出ファクター、コノトキシン G1.、Ml、およびGVIA、コルテコト ロビン一様仲介ロープペプチド、コルチコトロピン放出ファクターおよび関連ペ プチド、C−ペプチド、Tyr−C−ペプチド、環状カルシトニン遺伝子関連ペ プチド、環状(His−Phe−)、環状(Hi 5−Pro−) 、環状(L eu−Gly−)、環状(P r o−G I y −)、Cys−Asp−P ro−Gly−Tyr−11e−5er−Arg アミ ド、Cys−Gln− Asp−3er−Glu−Thr−Arg−Thr−Phe−Thr。 DAGO,デルタ睡眠誘発ペプチド、デルモルフィン、(Se r (Ac)7 )−デルモルフィン、糖尿病関連ペプチドおよびそのアミド、N−アルファ、N −エブンロンージアセチル−Lys−Ala−Ala、N−2,4−ジニトロフ ェニル−Pro−Gin−Gly−11e−1a−Gly−Gin−Arg、ジ プロチン A1ダイノルフィン例えば、ダイノルフィン A(Tyr−Gly− Gly−Phe−Leu−Arg−Arg−11e−Arg−Pro−Lys− Leu−Lys−Trp−Asp−sn−Gln)、フラグメント 1−6(ロ イシン エンセファリン−Arg−) 、 1−8. 1−13またはE−64 ,ダイノルフィン B、エベラクトン(例えば、AおよびB)エカリン、エラス タチナール、エレドインンおよび関連ペプチド、アルファー、ベーター、および ガンマ−エンドルフィン、エントチリン、エンドルフィン(例えば、アルファ( −ベーターリポトロピン 61.−76 )、(Tyr−Gly−Gly−Ph e−Me t−Th r−5e r−Glu−Lys−3e r−Gin−Th r、−Pro−Leu−Va I −Th r) 、ベータ(−ベーターリポト ロピン 6l−91)および他のヘーターリボトロビンーフラグメント、エンセ ファリンおよびLeu=エンセファリン(T y r G l y −Gly− Phe−Leu)および関連ペプチド、エンセファリナーセ抑制剤(例えば、エ ビアマスタチン、エビベスタチン、フオロキシミチン、ロイペプチン、ペプスタ チン、N1e−5ta−Ala−3ta) 、エオシノフィロタクチックテトラ ペプチド、エビアマスタチン、エビベスタチン、(Cys (Acm)20.3 1)−表皮生長育成因子およびフラグメントまたは受容体、表皮有糸分裂抑制ペ ンタペプチド、トランス−エポキシスクシニル=L e IJ アミド−(4− グアニジノ)ブタン、エリスロポエチンおよびフラグメント、S−エチルグルタ チオン、フィブリノーゲン関連ペプチド、フィブリノペプチド AおよびBST yr−フィブリノペプチドA、(GILII)−フィブリノペプチド S1フイ ブリノペプチド B−Thr、フィブロブラスト生長因子フラグメント1−11 、フオリクラー ゴナドトロピン放出ペプチド、N−ホルミル化ペプチド、フオ ロキシミチン、N−(3(−フリル)アクリロイル)ペプチド誘導体、ガラニノ 、GAP 1−13.胃液抑制ポリペプチド、ガストリン関連ペプチド、および 誘導体、ガストリン関連ペプチド、胃腸管ペプチド(例えば、Ala−Trp− Me t−As p−Phe−アミド、ボムベシン、カエルレイン、コレンスト キニーネ、ゲラエン、ガストリン、グルカゴン、モチリン、ニュウロペプチド  K。 バンクレアチック・ポリペプチド、バンクレアチック9、Ph1−27. セク レチン、バクシン、等)、Gln−Ala−Thr−Va 1−Gly−Asp −Va l −Asn−Thr−Asp−Arg−Pro−Gly−Leu−L eu−Asp−Leu−Lys、(デス−H4s1、Glu9)−グルカゴン  アミド、グルカゴン(1−37)、グルカゴン一様 ペプチド I、アルファー Glu−Ala、Glu−Ala−GluSGlu−Ala−Glu−Asn、 デルタy−G I u−G l u、ガン7=G l u−G l n、ガン? −G 1 u−G 1 y、 PGlu−Gl y−Arg−Phe アミド、  アルファーGlu−Gly−Phe、ガン?−G l u−Hi s、ガン? −Glu−Leu−、デルタy Glu−アルファーLys、ガンマ−Glu− ニブシロン−Lys、N−ガンマ−Glu−PheXPGlu−3er−Leu  −Arg−Trp−アミド、アルファ G 1 u −T rp 。 ガン7−GILJ−Trp、ガン?−G l u−Ty r、アルファーG l  u−Va I、ガン7−Glu−Val、PGlu−Val−Asn−Phe −5er−Pro−Gl y−T r p−G 1 y−Th r アミ ド、 A−Glu−Va 1−Phe、グルタチオンおよび関連ペプチド、グルタチオ ンスルフォン酸、Gly−AlaSGly−ベーターAla、Gly−A、1a −Ala、Gly−Ala−Ala−Ala−Ala、Gly−Ala−Tyr 。 Gly−アルファーアミノ酪酸、Gly−ガンマ−アミノ酪酸、Gly−Arg −Ala−Asp−3er−Pro−LysSGly−Arg−Ala−Asp −5er−P r o−OH,G I y−A r g−G jy−As p  −3er、、Gly−Arg−Gly−Asp−Asn−Pro−OH,Gly −Arg−Gly−Asp−3er−OH,Gly−Arg−Gly−Asp− 3er−Pro−LysSGly−Arg−Gly−Asp−5er−P、ro −OH1Gly−Arg−Gly−Asp−Thr−ProXGly−Arg− Gly−Asp−Thr−Pro−OH,Gly−Arg p−=トロアニリ  ド 、Gly−Arg−Gly−Asp S Gly−Arg−Gly−Asp −5er、Gly−Asn、Gly−As pSG l y−As p−As  p−As p−As p −Lys、Gly、−Glu%Gly−Gly−およ びこれらの誘導体例えばメチル、エチルまたはベンジルエステルまたはアミド、 Gly−Gly−AlalGly−Gly−ArgSGly−Gly−GlyS Gly−Gly−Gly−cty、Gly−Guy−Gly−Guy−Gly、 Gly−Gjy−Gly−Gly−Gly−GlySGl、y−Gly−11e SGly−Gly−Leu、Gly−Gly−Phe、Gly−Gly−Phe −Leu、Gly−Gly−Phe−Leu アミド、Gly−Gly−Phe −Met、Gly−Gly−Phe−Met アミド、Guy−Gly−サルコ シン、Gly−Gly−Tyr−Arg、Gly−Gly−Val、Gly−H isS Gly−His−Arg−PrOS Gly−His−Gay、Gly −His−Lys。 Gly−Hi 5−Lys−OHS Gly −11eS Gly−Leu ア ミ ド、Gly−Leu、Gly−Leu−AlaS Gly−Leu−Phe 、Gly−Leu −TyrSGly−Lys、Gly−MetSGly−ノル Leu、Gly−ノルVal、Gly−Phe アミド、Gly−PheS G ly−Phe−Ala、Gly−Phe−Arg、Gly−Phe−Leu、G ly −Phe−PheS Gly−Pro、G1.y−Pro−AIa、Gl y−Pro−Arg、Gly−Pro−Arg−Pro、Gly−Pro−Ar  g−Pro−OH。 Gly−Pro−Gly−G1.ySGly−Pro−ヒドロキシ−ProSG I、y−サルコシン、Gly 5erSGly−5er−Phe、Gly−Th r、Gly−Trp、Gly−Tyr アミド、Gly−Tyr。 Gly−Tyr−Ala、Gly−Val、Gly−Phe−5er、グラヌリ ベリンR1生長ホルモン放出因子およびそのフラグメント、ヘキサ−Ala、ヘ キサ−Gly、ヒプリル(Hippuryl)−Arg (Hip−Arg)、 ヒプリルーGly−Gly (Hip −Gly−Gly)、ヒプリルーHis −Leu (Htp−Hi 5−Leu) 、ヒプリルーLys、ヒプリルーP he、ヒルジンおよびそのフラグメント、His−Ala、Hi 5−Gly、 His−Leu、Hi s−Leu−Gly−Leu−Ala−Arg、His −Lys。 His−Phe、H45−5er、His−Tyr、HIV外皮蛋白(gp12 0)、ヒドラペプチド、p−ヒドロキシヒプリルーHis−Leu、ハイバー力 ルセミア・マリグチンシー因子(1−40)、インシュリン鎖BおよびC,P− イオドーPhe、I Ie−Asn、11e−Pro−11e、インシュリン様 生長因子 I(特にフラグメント1−70)、インシュリン様生長因子 II( 特にそのフラグメント33−40)、インターロイキン−IBフラグメント 1 63−171、イツトシン、カッシエン(Asp−Va I−Pro−Lys− 3e r−Asp−AGly−n−Phe−Va 1−Gl y−Leu−Me  t−NH2)カタカルシン(カルシトニン前駆ペプチド)、Tyr−カタカル シン、ケンブチド、ケントシン、キョウドルフィン、ラミニン ノナ・ペプチド 、ラミニン ペンタペプチド、ラミニンペンタペプチド アミド、リュウシン  エンセファリンおよび関連ペプチド、リュウコバイロキニン、Leu−Ala。 Leu−ベーターAlaSLeu−ArgSLeu−ASn40イコキニン I  (Asp−Pro−Ala−Phe−Asn−’5er−Trp、−Gly− NH2)およびII、ロインンーエンセファリン アミド(Leu−エンセファ リン アミド)および関連ペプチド、Leu−Gl y、Leu−Gl’y−G lyl Leu−Gly −Phe−1Leu−Leu−アミド、Leu−Le u。 Leu−Leu−Leuアミ ド、Leu−Leu−LeuS Leu−Leu −Phe アミド、Leu−Leu−Tyr、Leu−Lys−Lys−Phe −As’n −Ala−Arg−A’rg−Lys−Leu−Lys−Gl y −A I’a −11e’−Le u−Th、 r’−Me t−Leu−Al aSLeu−MetSLeu−Met−Tyr−P’r o−Th r−Ty  r−Le u−Ly sSL e u −Phe、Le’u−Pro、Leu− Pro−Pro’−5e r−ArgSLeu−3e r、Leu−5e r− Phe、Leu−Trp、Leu−Tyr、Leu−Va l、ロイコトリエン 、Leu−Leu−メチルエステル、ロイペプチン、Leu−5er−p”二) o−Phe−Nle−Ala−Leu メチルエステル、ベーターリボトロピン  フラグメント、リドリン、ルティン化ホルモン放出ホルモンおよび関連ペプチ ド、リンフオサイド活性化ペンタペプチド、Lys−AI’a−1Lys−Al a 7−アミド−4−メチルクマリン、Lys−Asp、Lys−Cys−T’ h’r−Cys−Cys−Ala、Lys−Glu−Glu−Ala−GluX  Lys−Gly、Lys−Le’uS Lys−Lys、Lys−Me t。 Lys−Phe、Lys−Pro−Pro−Thr−Pro−Pro−Pro− Glu−Pro、−Glu−Thr 、’ L y s−血清胸腺因子、Lys −Trp−Lys、Lys−Tyr−Trp’−Trp−Phe アミ ド、L ys−Val、マクロファージ 抑制ペプチド(タフトシン フラグメント i −3,Thr−Lys−Pro)、マガイニ> rbよびII、肥満細胞脱顆粒 化ペプチド、マストバラン、アルファー交接因子、メラニン−濃縮ホルモン、M CDペプチド、アルファ〜、ベーター、ガンマ−1およびデルタ−メラノサイト 刺激ホルモンおよび関連ペプチド、メリチン、メソトシン、Met−ベーターA I’a、Met−Asn−Tyr−Leu−Ala−Phe−Pro−Arg− Met アミド、メチオニン エンセファリンおよび関連ペプチド、Met−A la、Met−Ala−5erSMet−Asn、メチオニン−エンセフ7リン (Met声エジエンセファリンyr−Gly−Gly−P’he−Met)およ び関連ペプチド、メチオニン−エンセファリン アミド (Met=エンセファ リン アミド、Ty r−G 1 y−G l y−Phe−Me t−NH2 )および関連ペプチド、Met−Gl’n−Trp−Asn−5er−Thr− Thr−Phe−His−Gln−Thr−Leu−Gln −Asp−Pro −Arg−Val−Arg−Gly−Le u−Ty r−Phe −P ro −A l a−G l y−G 1y、Me t−G’l u、Me t−Gl ySMe t−Leu。 Me t−Leu−Phe、Me t−Ly s、Me t −Met、メトル ファミド、Met−Phe、Met−Pro、Met−3er、Met−Tyr −Phe アミ ド、Met−Val、N−メトキシカルボニル−Nle−GI y−Arg、P−ニトロアニリン、メトキシサクシニル−A 1 a−A l  a−P ro−Va l、メトキシサクシニル−Ala−ALa−Pro−Va l 7−アミド−4−メチルクマリン、Met−ソマトトロピン、軟体動物心臓 興奮ペプチド、モルフイセブチン、(Val3)−モルフイセブチン、モチリン 、MSH−放出抑制因子、ミニリン基礎蛋白またはそのフラグメント、ナフチル アミド−誘導体である種々のペプチド、ベーターナフチル−Ala−Cys−T yr−Trp−Lys−Val −Cys−Thr アミド、アルファーネオエ ンドルフィン、ベーターネオエンドルフィン、アルファーネウロキニン、ネウロ キニン A、(サブスタンス K、ネウロミジン L)およびB、ネオエンドル フィン(アルファ:Tyr−Gly−Gly−Phe−Leu−Arg−Lys −Tyr−Pro、ベータ、等) ネウロメジンB、C,に、U8.U−25等 、ネウロキニン AおよびB、ネウロペプチド KおよびY、ネウロフイシンI およびII、ネウロテンシンおよび関連ペプチド、ニトロアニリド ペプチド  誘導体、N1e−Sta−Ala−5ta、ノルLeu−Arg−Phe アミ ド、オピオイド ペプチド(例えばアドレナール ペプチドE、Ala−Gly −Glu−Gly−Leu−5er−3e r−Pro−Phe−Trp−Se  r−Leu−Ala−Ala−Pro−Gln−Arg−Phe −アミド、 カセインフラグメント、カッモルフイン、N−CBZ−P ro−D−Leu、 デルモルフィン、キヨオトルフィン、モルフイセブチン(Tyr−Pro−Ph e−Pro−Nl2) 、メオルファミド(Tar−Gly−G 1 y−Ph  e−Me t −A r g−A r g−Va 1゜アドレノルフィン)、 オステオカルシン(特にそのフラグメント 7−19)、オキシドシンおよび関 連ペプチド、バンクレアスタチンおよびそのフラグメント、例えば33−49. バンクレアチック ポリペプチド、パンクレオジミン、パラチロイド ホルモン またはそのフラグメント、特に1−34および1−84、ペンタ−Ala1ペン タ−cly、ペンタ−Phe、ペプスタチンA、ペプチド YY、ペプチド T 、ファロイジン、Phe−Ala−Ala−p−ニートローPhe−Phe−V al−Leu 4−ピリジルメチルエステル、Phe−Leu−Phe−Gin −Pro−Gin−Arg−Phe アミ ド、Phe−Ala、Phe−Gl y、Phe−Gly−GlySPhe−Gly−Gly−Phe%Phe−Gl y−Phe−Gly、Phe−Leuアミド、Phe−Leu% Phe−Le u−Arg −Phe アミド、Phe−Leu−Glu−Glu−11e、P he−Leu−Glu−Glu−Leu、Phe−Leu−Glu−Glu−V al、Phe−Met。 Phe−Met−Arg−Phe アミド、Phe−Phes Phe−Phe −Phe、Phe−Phe−Phe−Phe% Phe−Phe−Phe−Ph e−Phe。 Phe−Pro、Phe−Ser−Tyr−Gty−Ala−Glu−Gty− Gin−ArgS Phe−T、y「、Phe−Vat、PH1−27,PHM −27,ホスフォルアミトン、フイサラエミン(pGtu−Ala−Asp−P ro−Asn−Lys−Phe−Tyr −Gly−Leu−Met−Nl2)  、プレプロエンセファリン フラグメント 128−140.プレツシノイン 酸および関連ペプチド、Pro−Asn、プロクトリン(Arg−Tyr−Le u−Pro−Thr) 、プロエンセファリン、Pro−His−Pro−Ph e−His−Phe−Phe−Vat−Tyr−Lys、Pro−Ala、Pr o−Arg 4−メトキシ−ベーターナフチルアミド、Pro−ASpxプロゲ ルミド、Pro−GlySPro−Gly−Gly、Pro−ヒドロキシ−Pr o%Pro−11e%Pro−Leu%Pro−Leu−Gly アミド、Pr o−Met、Pr。 −Phe アミド、Pro−Phe、Pro−Phe −Arg 7−アミド− 4−メチルクマリン、Pro−Phe−Gly−LysS Pro−Trp%P ro−Ty「、Pro−Vat、環状AMP依存蛋白キナーゼおよびその抑制剤 、パイロG l u−A I a−G 1 tJ%ノぐイロGlu−Ala、バ イaG 1 u−A 1 a−G l u、 /クイロG1u−Asn−Gly sパイcyG1u−Gly−Argsp−ニトロアニリド、パイロG1u−Hi s−Gxy アミド、バイoG1u−His−Gly、パイロG11l−His −Pro アミド、バイoGlu−Bis−Pro、パイoG1u−Lys−T rp−Ala −Pro、ラナテンシン、レニン基体テトラデカペプチド。 N−(アルファーラムノピラノシロキシ−ヒドロキシホスフィニル) Leu− Trpsサルコシル−P「〇−Arg p−ニトロアニリド、サウバジン、睡眠 誘発ペプチド(Trp−Ala−Gly−Gly−Asp−Ala−Ser−G ty−Glu)、セクレチンおよび関連ペプチド、5er−I 1e−Gly− 5er−Leu−Ala−Lys、5er−5er −5er、セルムサイミッ ク 因子、5er−AlaSSer−ベーターAla、5er−Asn、5er −Asp、Ser−Asp−Gly−Arg−Glys 5er−Glu、5e r−Gin、5er−G17%5er−His、5er−Leu、Se r−M e t、Se r−Phe、Se r−Ser−3er、5er−Tyr、睡眠 誘発ペプチド、ツマストチンおよび関連ペプチド(例えば、シクロ(p−Trp −Ly、5−Trh−Phe−Pro−Phe)、ステロイド−発生活性化ポリ ペプチド、サブスタンスP (Arg−Pro−Lys−Pro−Gin−Gl n−Phe−Phe−Gl y−Leu−Me t−Nl2)および関連ペプチ ド、各種ペプチドのN−サクシニルー誘導体、シンジファリン−20(Ty r −D−Me t(0)−G I Y−Phe−オール)、テントキシン、テトラ −Ala、テトラ−Guy、チオストレプトン、DL−チオルファン(エンセフ アリナーゼ抑制剤)、Th「−ベーターAla、Thr−Asp、Thr−Le u。 Thr−Lys−Pro−Arg、Thr−3er、Thr−5er−LysS Thr−Tyr−5er、Thr−Va 1−Leu、ティモポイエチン フラ グメント、テイモシン アルファ1およびそのフラグメント、胸腺循環因子、サ イロ力リシトニン、サイロトロピン放出ホルモン、トシノン酸、トシル化ペプチ ド、変形生長因子、Tri−Ala、Tri−Ala−メチルエステル、Trp −Ala、Trp−Ala−=Trp−Phe アミド、Trp−GluS T rp−Gly、Trp−Gly−GlySTrp−His−Trp−Leu−G ln −Leu、Trp−Hi 5−Trp−Leu−Gln−Le’u−Ly s−Pro−Gly−Gln−Pro−Met−Tyr、Trp−Hf 5−T rp−Leu−Ser−Phe−5er−Lys−Gly−Glu−Pro − Met−Tyr、Trp−Leu、Trp−Me t −Asp−Phe アミ ド、Trp−ノルL:eu−Arg −Phe ア ミ ト 、Trp−Phe  X T rp−Trp S Trp−Tyr、タフトシン(Thr−Lys− Pro −Arg)およびそのフラグメント、Tyr−AIaSTy r、−A la、−Gly、Ty、r−Ala−、Gly、−Ala−Va 1−Va 1 −Asn−Asp−Leu、Tyr−A 1 a−G 1 y−N−メチル−P he 2−ヒドロキシエチルアミド、Ty r−A l a−Ph e−Me  t アミド、Tyr−Arg、Tyr−アトリオペブチン エI、Tyr−Gl u、Tyr−GlySTyr−Gly−Ala−Val−Val−Asn−As p−Leu。 Tyr−Gly−Gly、Tyr−Gly−Gly−Phe−Leu−Arg− Lys−Arg、Tyr−Gly−Gly−Phe−Me t−Arg−Arg −Va 1アミ ド、Ty r−G l y−Trp−Phe−Pheアミド、 Tyr−Leu、Tyr−Phe、Tyr−Phe−Me t−Arg−Phe  アミ ト、Tyr−Phe−Phe アミ ド、Tyr−Pro−Leu−G lyアミ ド、Tyr−Pro−Phe−Pro アミ ド、Tyr−Pro− Val−Pro アミ ド、Tyr−Th r−Gly−Leu−Phe−Th r、Tyr−Tyr−Phe アミ ド、Tyr−Trp−Ala−Trp−P 、he アミ ド、Tyr−Trp−Ala−Trp −Phe メチルアミド 、Tyr−Tyr−Leu、Tyl−Ty r−、Phe、 Ty r−Ty  r−Ty rSTy r−Tyr−Tyr メチルエステル、Tyr−Tyr− Ty r−Ty r、−Ty r−Ty r、 Ty r−、Va 1アジラチ ン、ウロテンンン II、バクシン、Val−Ala、Vat−’Ala p− −−トロアニリド、Val−A l a−A I a−P h e、Va l− 7As、p、Va 1.−Gl u S Va’l −G 1.n、Va l  −G ju −G4 u−A、1a−Gl u、Va I−Glu −5e r −3e、r−Ly、s。 Va ]−Gly、V’a !−Gly−Asp−G1 nS Val−Gly −Gly、、Va、]、−]Gly−9er−Giu、Va l −G、1 y −Va 1−Al a−Pro−、Gl y、、。 Va 1−His−Leu−Thr −Pro 、 v al −Hi 5−L eu−Th r−P ro−Va 1=−G4 u−Lys、Va 1−Leu  S Va I−Lys、Val −Me t。 Va 1−Phe、V a 1−Pro S Va l −P ro−Asp− Pro−Ar gS Va I−Pro−Leu、Val−3e r、V、a  1−Th r、Va 1 −T rp、v a I−Tyr、Va I−Ty  r−Va I、Va 1−Va I 、血管作用腸管ペプチドおよび関連ペプチ ド、バソプレッシン関連ペプチド、バットシンおよび関連ペプチド、キセノプシ ン、等。 延長されたポリペプチドは通常、微細構造とは関係なく、蛋白°と呼ばれる。本 明細書において、この語は概ね、酵素または共酵素、接着−または詭別分子、例 えばCAM PまたはOMPまたはレクチン、組織適合性複合体、例えばMHC −1またはMHC−II、または免疫グロブリン(抗体)−または全ての(生) 化学またはその(分子)遺伝修飾を意味する。本発明の適用において特に有用な のは、個々の蛋白か非極性残基、例えばアルキル、アシル、アルケノイル、等の 鎖で置換される(生)化学的修飾である:しかしこれは厳密な限定ではない。 基礎的機能に基いて分類される。本発明において最も重要な酵素を以下に示す( E、C,番号をカッコ内に記す)酸化還元酵素、例えば アルコ−、ルデヒドロ ゲナーゼ(1,、,1,1,,1) 、アルコール、デヒドロゲナーゼ(NAD P 依存)(1,1,12)、グリコールデヒドロゲナーゼ(1,1,、]、。 G6、グリセロホスフェートデヒドロゲナーゼ(,1、1−、1、、、、,8) 、キシルロースリダクターゼ(1,1,1−810)、ポリオールデヒドロゲナ ーゼ(1,1,1,14) 、ソルビトールデヒドロゲナーゼ(1,1,1,1 4)、ミオーイノントールデヒドロゲナーゼ(1,−1,1,18) 、ウリジ ン 5′−ジホスフォグルコースデヒドロゲナーゼ(1,1,1゜22)、グリ オキサレートリダクターゼ(1,1,1゜26)、ラクテートデヒドロゲナーゼ (1,1,1,27)、ラクテートデヒドロゲナーゼ(1,1,1,28)、グ リセレートデヒドロゲナーゼ(1,1,1,29)、ベーターヒドロキシブチレ ートデヒドロゲナーゼ(1゜1.1.30) 、ベーターヒドロキシアシル C oAデヒドロゲナーゼ(]、1.1.35)、マレートデヒドロゲナーゼ(1, 1,1,37) 、マレート酵素(1゜1.1.40) 、イソシトリツクデヒ ドロゲナーゼ(1゜1.1.42) 、6−ホスフオグルコネートデヒドロゲナ ーゼ(1,1,1,44) 、グルコースデヒドロゲナーゼ(1,1,1,47 ) 、ベーターガラクトースデヒドロゲナーゼ(1,1,1,48) 、グルコ ース−6−ホスフェートデヒドロゲナーゼ(1,’ 1.1.49)、3アルフ アーヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(1,1,1,50)、3ベーター ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(1,1,1,51) 、3アルフア、 2ベーターヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(1゜1.1.53)、3− ホスフォグリセレートデヒドロゲナーゼ(1,1,1,95・)、フコースデヒ ドロゲナーキシダーゼ(1,1,3,4) 、コレステロールオキシダーゼ(1 ,1,3,6) 、ガラクトースオキシダーゼ(1,1,3,9) 、アルコー ルオキシダーゼ(1,1゜3.13)、グリコレートオキシダーゼ(1,1,3 ゜15)、コリンオキシダーゼ(1,1,3,17)、グリセロール−3−ホス フェートオキシダーゼ(1,1゜3.21)、キサンチンオキシダーゼ(1,1 ,3,22)、アルコールデヒドロゲナーゼ(1,1,99,8)、フルクトー スデヒドロゲナーゼ(1,1,99,11)、ホルムアルデヒドデヒドロゲナー ゼ(1,2,1,1)、ホルメートデヒドロゲナーゼ(1,2,1,2) 、ア ルデヒドデヒドロゲナーゼ(1,2,1,5) 、グリセルアルデヒド−3−ホ スフェートデヒドロゲナーゼ(1゜2.1.12)、ガバーゼ(1,2,1,1 6)、ピルベートオキシダーゼ(1,2,3,3) 、オキサレートオキシダー ゼ(1,2,3,4) 、ジヒドロオロテートデヒドロゲナーゼ(1,3,3, 1) 、リボオキシダーゼ(1,3,11,12)、アラニンデヒドロゲナーゼ (1,4,1,1) 、グルタミック デヒドロゲナーゼ(1,4,1,3)  、グルタメートデヒドロゲナーゼ(NADP)(1,4,1,4)、L−アミノ 酸オキシダーゼ(1,4,3,2) 、D−アミノ酸オキシダーゼ(1,4,3 ,3) 、モノアミノオキシダーゼ(1,4゜3.4)、ジアミノオキシダーゼ (1,4,3,6)、ジヒドロフオレートリダクターゼ(1゜5.1.3)、5 .10−メチレンテトラヒドロフオレートデヒドロゲナーゼ(1,5,1,5)  、サツカロピンデヒドロゲナーゼ NAD+ (1,5,1,7)、オクトピ ンデヒドロゲナーゼ(1,5,1,11)、サルコシンオキシダーゼ(1,5, 3,1) 、サルコシンデヒドロゲナーゼ(1,5,99,1) 、グルタチオ ンリダクターゼ(1゜6.4.2) 、フェリトキシン−NADP+リダクター ゼ(1,6,7,1) 、NADPH−FMN オキシドリダクターゼ(1,6 ,99,1)、チトクローム Cリダクターゼ(1,6,99,3) 、NAD H−fmn オキシドリダクターゼ(1,6,99,3) 、ジヒドロプテリジ ン リダクターゼ(1,6,9,9,7)、ウリカーゼ(1,7,3,3) 、 ジスムタ−ゼ(1゜8.1.4) 、リボアミドデヒドロゲナーゼ(1,8゜1 .4)、チトクロームオキシダーゼ(1,9,3,1)、ナイトレートリダクタ ーゼ(1,9,6,1) 、フェノラーゼ(1,10,3,1) 、セルロブラ スミン(1゜10.3.2) 、アスコルベートオキシダーゼ(1,ilo、3 .3) 、NADHペルオキシダーゼ(1,11゜1.1)、カタラーゼ(1, il、1.6)、ラクトペルオキシダーゼ(1,11,1,7) 、ミエロペル オキシダーゼ(1,11,1,7) 、ペルオキシダーゼ(1゜11.1.7)  、グルタチオンペルオキシダーゼ(1゜11.1.9)、クロロペルオキシダ ーゼ(1,11゜1.10)、リボオキシダーゼ(1,13,1,12)、プロ トカテクエート 3.4−ジオキシゲナーゼ(1゜13.11.3)、ルシフェ ラーゼ(ツチボタル)(1゜13.12.7)、サリシレートヒドロキシラーゼ (1゜14.13.7)、p−ヒドロキシベンゾエートヒドロキシラーゼ(1, 14,13,2)、ルシフェラーゼ(細菌由来)(1,14,14,3)、フェ ニルアラニンヒドロキシラーゼ(1,14,16,1)、ドーパミン−ベーター ヒドロキシラーゼ(1,14,17,1)、チロシナーゼ(1,14,18,1 ) 、スーパーオキシドジスムターゼ(1,15,1,1)、フェレドキシン− NADPリダクターゼ(1,18,1,2)、等。トランスフェラーゼ、例えば :カテコリック 0−メチルトランスフェラーゼ(2,1,1,6) 、フェニ ルエタノールアミン N−メチル−トランスフェラーゼ(2゜1.1.28)、 アスパルテート トランスカルバミラーゼ(2,1,3,2)、オルニチンカル バミルトランスフェラーゼ(2,1,3,3)、トランスケトラーゼ(2,2, 1,1)、)ランスアルドラーゼ(2,2゜1.2)、コリンアセチルトランス フェラーゼ(2,3゜1.6)、カルニチンアセチルトランスフェラーゼ(2゜ 3.1.7)、ホスフォトランスアセチラーゼ(2,3゜1.8)、クロロアム フェニコールアセチルトランスフエラーゼ(2,3,1,28) 、カナマイシ ン 6° −アセチルトランスフェラーゼ(2,3,1,55)、ゲンタマイシ ンアセチルトランスフェラーゼ(2,3,1゜60)、l−ランスグルタミナー ゼ(2,3,2,13)、ガンマ−グルタミルトランスフェラーゼ(2,3,2 ゜2)、ホスフオリラーゼ A (2,4,1,1) 、ホスフォリラーゼ B  (2,4,1,1)、デキストランサッカラーゼ(2,4,1,5) 、サッ カロース ホスフォルナーゼ(2,4,1,7) 、グリコゲンシンサーゼ(2 ,4,1,11) 、ウリジン 6°−ジホスフォグルクロニルトランスフェラ ーゼ(2,4,1,17)、ガラクトシル トランスフェラーゼ(2,4,1, 22)、ヌクレオチド ホスフォリラーゼ(2,4,2,1)、オロチジン−5 ° −モノホスフェートバイロホスフオリラーゼ(2,4,2,10) 、グル タチオン s−トランスフェラーゼ(2,5,1,18) 、グルタミンーオキ サレートトランスアミナーゼ(2,6,1,1) 、グルタミツクーピルベート  )・ランスアミナーゼ(2,6゜1.2)、ガバーゼ(2,6,1,19)  、ケトキナーゼ(2,7,1,1)、ガラクトキナーゼ(2,7,1゜6)、フ ルクトース−9−ホスフェート キナーゼ(2゜7.1.11)、グルコネート  キナーゼ(2,7,1゜12)、ホスフォリブロキナーゼ(2,7,,1,1 9)、NAD キナーゼにコチンアミド アデニン ジヌクレオチド キナーゼ >(2,7,1,23) 、グリセロキナーゼ(2,7,’ 1.30) 、コ リンキナーゼ(2゜7.1.32) 、プロティン キナーゼ(3’、5’−環 状−AMP 依存)(27、]、、37)、ホスファタ−ゼ キナーゼ(2,7 ,1,38) 、ピルベートキナーゼ(2,7,1,40) 、フルクトース− 9−ホスフェート キナーゼ(パイロホスフェート 依存)(2,7,1,50 ) 、アセテート キナーゼ(2,7゜2.1)、カルバメートキナーゼ(2, 7,2,2)、3−ホスフォグリセリンクホスフォキナーゼ(2,7゜2.3) 、クレアチンホスフォキナーゼ(2,7,3゜2)、等。 トランスペプチダーゼ、例えば:エステラーゼ(3゜1.1.1)、リパーゼ( 3,’1.1.3) 、ホスフォリパーゼ A (3,’1.1.4) 、アセ チルエステラーゼ(3,1,1,6) 、コリンエステラーゼ、アセチル(3, ’1.1.7)、コリンエステラーゼ、ブチリル(3,1,,1,8) 、ペク チンエステラーゼ(3,1゜1.11>、コレステロール エステラーゼ(3, 1,。 1.13)、グリオキサラーゼ i i (3,1,2,6)、ホスファターゼ 、アルカリン(3,1,,3,1) 、ホスファターゼ 酸(3,1,3,2)  、5’ −ヌクレオチダーゼ(3,1,3,5)、3’ −ヌクレオチダーゼ (3,1,3,6)、グルコース−6−ホスファターゼ(3,1,3,9) 、 フルクトース−1,6−ジェステラ−ゼ(3,1,3,11)、フィツーゼ(3 ,1゜3.26)、ホスフォジェステラーゼ i (3,1,4゜1)、グリセ ロホスフォリルコリン(3,1,4,2)、ホスフォリパーゼ C(3,1,4 ,3) 、ホスフォリパーゼ D (3,1,4,4) 、デオキシリボヌクレ アーゼ I (3,1,4,5) 、デオキシリボヌクレアーゼ II (3, 1,4,6)、リボヌクレアーゼ N1(3,1,4,8) 、スフィンゴミエ リナーゼ(3,1,4,1,2)、ホスフォジェステラーゼ 3゛ :5° − 環状(3,1,4,17) 、ホスフォジェステラーゼ 11 (3,1,4, 18) 、エンドヌクレアーゼ(3,,1゜4.21)、リボヌクレアーゼ A  (3,1,4,22)、リボヌクレアーゼ B (3,1,4,22)、3’  −ホスフォジェステラーゼ 2′ ・3′−環状 ヌクレオチド(3,1,4 : 37) 、スルフ7ターゼ(3,1゜61)、コンドロー4−スルフ7ター ゼ(3,j、6゜9)、コンドo−6−スルフアターゼ(3,1,,6,10) 、リボヌクレアーゼ T2 (3,1,27,4);リボヌクレアーゼ TI  (3,1,27,3)、リボヌクレアーゼ U2 (3,1,2’7.’4)  、ヌクレアーゼ(3,1,30,1)、ヌクレアーゼ、(ミクロココセス由来) (3,1,31,1−)、アルファーアミ与−ゼ(3,2,1,1)、ベーター アミラ゛−ゼ(3,’2.1゜2)、アミログルコンダーゼ(3,2,1,3)  、セルラーゼ(’3.2.1.4) 、ラミナリナーゼ(3,2゜16)、デ キストラナーゼ(3,2,1,11)、キチナーゼ(3,2,1,,14) 、 ペクチナーゼ(3,21,1’5)−シンザイム(’3.2.1.17) 、ネ ウラミニダーゼ(3,2,1,18) 、アルファーグルコシダーゼ、マルター ゼ(3,2,1,20) 、ベーターグルコンダーゼ(3,2,1,21) 、 アルファーガラクトンダーゼ(3,2,1,22) 、ベーターガラクトシダー ゼ(3,2,1,23)、アルファーマンノシダーゼ(3,2,1,24) 、 ベーターマンノシダーゼ(3゜2.1.25) 、インベルターゼ(3,2,1 ,26)、トレハラーゼ(3,2,1,28)、ベーターN−アセチルグルコサ ミニダーゼ(3,2,1,30)、ベーターグルクロニダーゼ(3,2,1,3 ’1.) 、ヒアルロニ40)、プルラナーゼ(3,2,1,41) 、アルフ ァー7コンダーゼ(3,2,1,51) 、マイコデキストラナーゼC3: 2 .1. 61) 、アガラーゼ(32,1゜81)、エンドグリコシダーゼ F  (3,2,,1,96)、エンド−アルファーN−アセチルガラクトサミニダ ーゼ(3゜2.1.”9・7 ”) 、N’−A Dアーゼにコチンアミト ア デニン グリコベプチダ・−ゼ)F (’3,2..,2゜5)、ジヌクレオチ ダーゼ(3,2,2,18)、チオグルタ(3,2,11,)、S−・アデノシ ルホモシスティン−ヒドロラーゼ(3,3,1・、1)、ロイシン−アミノペプ チダーゼ、(ン゛トゾール由来)(3,1,11゜1)、ロイシンアミノペプチ ダーゼ、ミクロソマル(3゜4、 11’、2) 、パイログルタメートアミノ ペプチダーゼ(’3,4..11.8) 、カルボキシペプチダーゼ a(3, 4,1,2,2) 、カルボキシペプチダーゼ B(3,4,1,2,3)、プ ロリダーゼ(3,4,13゜9)、カテプシン C(3,114,1)、カルボ キシペプチダーゼ W (3,4’、〕6. L) 、カルボキシペプチダーゼ  A (3,4,’17.1) 、カルボキシペプチダーゼ B (’3.4. 17.2)、アルファーキモトリプシン(3,4,21,1) 、ベーターキモ トリプシン(3,4,21,,1) 、ガンマ−キモトリプシン(3,4,21 ,1) 、デルタ−キモトリプシン(3゜4.21.1)、トリプシン(3,4 ,21,4)、トロンビン(3,,4,2]、、5) 、プラスミン(3,4゜ 21.7)、カリクレイン(3,4,21,8) 、エンテロキナーゼ(3,4 ,21,9)、パンクレアス由来エラスターゼ(3,4,21,11)、プロテ アーゼ(スブチリンン)(3,4,21,14)、ウロキナーゼ(3,4,21 ,31) 、ロイコサイト由来エラスターゼ(3,4,21,37) 、カテプ シン B、(3゜4.22.1)、パパイン(3,4,22,2) 、フィチン (3,4,22,3) 、ブロモ−エライン(3,4゜22.4)、キモパパイ ン(3,4,22,6)、クロストリパイン(3,4,22,8) 、プロテイ ナーゼA (3,4,22,9) 、ペプシン(3,4,23,1)、レニン( 3,4,23,4) 、カテプシン D(3゜4.23.5)、プロテアーゼ( アスペルギロベプチダーゼ)(3,4,23,6) 、コラゲナーゼ(3,4゜ 24.3)、コラゲナーゼ(3,4,24,8) 、ビンギナイン(3,4,9 9,18) 、レニン(3,4,99,19)、ウロキナーゼ(3,4,99, 26) 、アスパラギナーゼ(3,5,1,1)、グルタミナーゼ(3,5,1 ,2)、ウレアーゼ(3,5,1,5)、アシラーゼ i (3,5,1,14 ) 、コリルグリシンヒドロラーゼ(3,5,1,24) 、ウレアーゼ(AT P−加水分解)(3,5,1,45) 、ベニンリナーゼ(3゜5.2.6)  、セファ0スボリナーゼ(3,5゜2.8)、クレアチニナーゼ(3,5,2, 10) 、アルギナーゼ(3,5,3,1)、クレアチナーゼ(3゜5.3.3 ) 、グアナーゼ(3,5,4,3) 、アデノシン−デアミナーゼ(3,5, 4,4)、5’ −アデニレート 酸デアミナーゼ(3,5,4,6) 、クレ アチニン デアミナーゼ(3,5,4,21) 、アノルガニック パイロホス ファターゼ(3,6,1,1) 、アデノシン 5′ −トリホスファターゼ( 3,6,1,3)、アビラーゼ(3,6,1,5)、パイロホスファターゼ、ヌ クレオチド(3,6,1,9)、等。 リアーゼ、例えば ピルベート−デカルボキシラーゼ(4,1,1,1)、オキ サレート デカルボキシラーゼ(4,1,1,2)、オキサルアセテート デカ ルボキシラーゼ(4,1,1,3) 、グルタミック デカルボキシラーゼ(4 ,1,1,15)、オルニチン デカルボキシラーゼ(4,1,1,17)、リ シン デカルボキシラーゼ(4,1,1,18)、アルギニン デカルボキシラ ーゼ(4,1,1,19)、ヒスチジン デカルボキシラーゼ(4,1,1,2 2)、オロチジン5゛ −モノホスフェート デカルボキシラーゼ(4,1゜1 .23)、チロシン デカルボキシラーゼ(4,1゜1.25)、ホスフォ(エ ノール) ピルベート カルボキンラーゼ(4,1,1,31)、リブロース− 1,5−ジホスフェート カルボキシラーゼ(4,1,1゜39)、フェニルア ラニン デカルボキシラーゼ(4゜1.1.53)、ヒドロキシマンデロニトリ ルエリアーセ(4,1,2,11) 、アルドラーゼ(4,1,2゜13)、N −アセチルネウラミン酸 アルドラーゼ(4゜1.3.3)、等。シトレート  リアーゼ(4,1,3゜6)、シトレート シンターゼ(4,1,3,7) 、 トリプトファナーゼ(4,1,99,1) 、カルボニックアンバイトラーゼの イソザイム(4,2,1,1)、フマラーゼ(4,2,1,2) 、アコニター ゼ(4,2゜1.3)、エノラーゼ(4,2,1,11) 、クロト、ナーゼ( 4,2,1,17) 、デルターア°ミノーレブリナーゼ デハイドラターゼ( 4,2,1,24) 、コンドロイチナーゼ ABC(4,2,2,4) 、コ ンドロイチナーゼ AC(4,2,2,5) 、ペクトリアーゼ(4,2,2, 10) 、アスパルターゼ(4,3,1゜1)、ヒスチダーゼ(4,3,1,3 ) 、フェニルアラニン アンモニア−リアーゼ(4,3,1,5) 、アルギ ニノサクシネート リアーゼ(4,3,2,1) 、アブ二ロサクシネート リ アーゼ(4,3,2,2) 、グリオキサラーゼ II (4,4,1,5)、 イソメラーゼ、例えば:リブロースー5° −ホスフェート 3−エピメラーゼ (5,1,3,1) 、ウリジン 5° −ジホスフォガラクトース 4−エピ メラーゼ(5,1,3゜2)、ムタロターゼ(5,1,3,3) 、l−リオセ ホスフエート イソメラーゼ(5,3,1,1) 、ホスフォリボイソメラーゼ (5,3,1,6) 、ホスフォマンノース イソメラーゼ(−5,3,1,8 ) 、ホスフォグルコース イソメラーゼ(5,3,1,9) 、タウトメラー ゼ(5,3,2,1) 、ホスフォグルコムターゼ(5゜4.2.2) 、リガ ーゼ、例えば二アミノアシル−tRNA シンセターゼ(6,1,1)、s−ア セチルコエンザイム Aシンセターゼ(6,2,1,1) 、サクシニック チ オキナーゼ(6,2,1,4) 、グルタミン シンセターゼ(6,3,1,2 ) 、ピルベートカルボキシラーゼ(6,4,1,1) 、等。 以下は、その他の中で、プロテアーゼに関するニアミノペプチダーゼ M、アミ ノ酸−アリールアミダーゼ、ブロモ−エライン、カルボキシペプチダーゼ A1 カルボキシペプチダーゼ B、カルボキシペプチダーゼ P。 カルボキシペプチダーゼ Y、カテプシン C,キモトリプシン、コラゲナーゼ 、コラゲナーゼ/ジスパー上、ジスバーゼ、エラスターゼ、エンドプロテイナー ゼ Arg−c、エンドプロテイナーゼ Asp−n 配列決定グレード、エン クロプロテイナーゼ Glu−c(プロテイナーゼ V8)、エンドプロテイナ ーゼ Glu−C配列決定グレード、エンドプロテイナーゼ LyS−C,エン ドプロテイナーゼ Lys−c 配列決定グレード、エンドブロディナーゼ、因 子 Xa、フィチン、カリクレイン、ロイシン−アミノペプチダーゼ、パパイン 、ペプシン、プラスミン、プロナーゼ、プロテイナーゼ K、プロテイナーゼ  v8.(エンドプロテイナーゼ Glu−c)、パイログルタメート−アミノペ プチダーゼ、パイログルタメート−アミノペプチダーゼ、制限プロテアーゼ フ ァクター Xa、サブチリシン、サーモリシン、トロンビン、トリプシン、等。 本発明の共酵素は酵素の働きを助ける全ての物質である。生物学的に重要な共酵 素は、例えば、アセチルーコエンザイム A1アセチルピリジン−アデニン−ジ ヌクレオチド、コエンザイム A1フラビン−アデニン−ジヌクレオチド、フラ ビン−モノヌクレオチド、NAD。 NADH,NADP、NADPh、ニコチンアミド−モノヌクレオチド、S−パ ルミトイルーコエンザイム A1ピリドキサルー5゛ −リン酸、等。 他の種類の蛋白で、本発明において重要なのは、レクチンである。植物の、そし て時により動物の、組織はレクチンの適当な源である:特に便利な源は、アブラ スブレガロリウス(Abrus pregatorius)、アガリガス ・ビ スポルス(Agarigus b’1sporus)、アグロステンマ ジタゴ (Agrostemma githago)、アンギラ アンギラ(Angui lla anguilla)、アラキス ヒポガエア(Arachis hyp ogaea)、アルトガルブス インテグリフォリア(Artogarpusi ntegrtfolia)、パンデイラエア シンプリンフオリア(Bande iraea simplicifolia) BS−rおよびB5−11.(グ リフオニア シンプリンフオリア(Griffoniasimplicifol ia))、バンルラ プルプレア(Banhlul、a purpurea)、 カラガナアルボレスセンス(Caragana arbo’rescens)、 シサー アリエチナム(Ci c e r arietinum)、カナバリア  エンシフオルミス(Canavalia ensiformis)(ジャック 豆)、カラガナ アルボレスセンス(Caragana arborescen s)(シベリア豆の木)、コジウム アラキル(Codium f ragi  1e)(緑藻類)、コンカナバリン(Concanava l in) A(コ ン(Can) A)、シチサス スコバリウス(Cytisus 5copar ius)、ダツラストラモニウム(Datura stramonium)、ト リコス ビフロルス(Dolichos biflorus)、エリシリナ コ ラロデンドロン(Erythrina corallodendron)、1− オニニス ユーロベウス(Euonymus europaeus)、ゲロニウ ム マルチフロルム(Gelonium multiflorum)、グリシン  マックス(Grycine max)(大豆)、グリフオニア シンプリシフ ォリア(Griffonia simpltctfolia)、ヘリクス アス ペルサ(Helix aspersa)(庭カタツムリ)、へりクス ポマチア (Helix pomatia)(ニスカルボ)、ラブルヌム アルビヌム(L aburnumalpinum)、ランレス オドラトス(Lathyrus  odoratus)、レンズ クリナリス(Lens culinaris)、 (レンズ豆)、リムルスポリフエニス(Limuljis polyphemu s)、リコペルンコン エスクレンタム(LycOpersicon escu lentum) (トマト)、ロータス テトラゴノロバス(Lotus te tragonolobus) 、ルノファ ニジブチアカ(Luffa aeg yptiaca)、マクルラ ポミフエラ(Maclura pomifera )(オサガ オレンジ)、モモルジカ カランチア(MOmOrdlCacha rantia)(ビター ピアー メロン)、ナジャ モカムビク(Naja  mocambique)(モザンビカン コブラ)、ナジャ ナジャ カラチア (Naja Naja kaouthia)、マイコブラスマ ガリセブチ力( Mycoplasma gallisepticum)、ベルブ アメリカナ( Perseau americana)(アボカド)、ファソラス コシネウス (Phaseolus cocctneus)(豆)、ファセルス リメンシス (Phaseolus limensis)、ファセルス ルナタス(Phas eolus Iunatus)、ファセルスハルガリス(Phaseolus  vulgaris)、フィトラクガ アメリカナ(Phytolacgaame ricana)、シュウトモナス アルギノサ(Pseudomonas ae ruginosa)PA、−1,ビスム サチブム(Pisum sativu m)(豆)、ブチロタ プルモサ(Ptilotaplumosa)、(紅藻類 )、プソフオ力ルブス テトラゴノロブス(Psophocarpus tet ragonolobus)(翼果豆)、リシナス コムニス(Ricinus  communis)(カスドール豆)、ロビニア シュウドアカシア(Robi nia pseudoacacia)にセアカシア、黒ニセアカシア)、サムブ カス ニグラ(Sambucus nigra)(クレマチス)、サポナリア  オフィシナリス(Saponarea officinalis)、ソラナム  ツベロスム(Solanum tuberosum)(ポテト)、ソフォラ ジ ャポニカ(Soph。 ra japOnica)、テトラゴノロバス ブルブレアス(Tetrago nolobus purpureas)(j!果またはアスパラガス豆)、(ロ ータステトラゴノロブス)、トリチガム バルガリス(Tritigum vu lgaris)(小麦細菌)、ウレクス エウロベウス(Ulex europ aeus)、ビシア ファバ(Victa faba)、ピンア サチバ(Vi cia 5attva)、ビシア ビロサ(Vicia villosa)、ビ グナ ラジアタ(Vigna radiata)、ビスカム アルバム(Vis cum album)(ヤドリギ)、ライステリア フロリブンダ)(Wist eria floribunda)、等。 さらに興味深い蛋白は、例えば、組織−プラスミノ−ジン、インシュリン、カリ クレイン、ケラチン、キニノジン、ラフトチリン、ラミナリン、ラミニン、アル ファ2−マクログロブリン、アルファ1−ミクログロブリン、F2−ミクログロ ブリン、高密度リボプロティン、基礎ミニリン−プロティン、ミオグロビン、ニ ュウロフィラメント 1.II、およびIII、ニュウロテンシン、オキシトシ ン、パンクレアチック オンコフォエタールアンチジン、バルブアルブミン、プ ラスミノーゲン、プレートレット ファクター 4、ホークライード アンチビ ラル プロティン、ボルフォビリソージン、プレアルブミン、ブロステート ス ペーシフィック アンチジン、プロタミン スルフェート、プロティン C,プ ロティン C活性剤、プロティン S、プロトロンビン、レチノール結合プロテ ィン、S−100プロテイン、プレグナンシー プロティン−1、血清アミロイ ド A1血清アミロイド P 成分、テナシン、プントステロンーエストラジオ ール結合グロブリン、チオレドキシン、トロンビン、トロンポジチン、ベーター トロンボグロブリン、トロンボプラスチン、甲状腺からのミクロソマルアンチジ ン、甲状腺刺激ホルモン、チロキシン結合グロブリン、トランスコルチン、トラ ンスフェリン、ユビキチン、ビメンチン、ピンクリン、ビトロネクチン、等。 本発明に薬剤として使用しうるヒトおよび動物のホルモンのいくつかの典型的な 例は、例えば、アセチルコリン、アドレナリン、アドレノコルチコトロビックホ ルモン、アンギオテンンン、抗利尿性ホルモン、コレンストキニン、コリオニッ ク ゴナドトロピン、コルチコトロピン A1ダナゾール、ジエチルスチルベス トロール、ジエチルスチルベストロール グルクロニド、13.14−ジヒドロ −15−ケト−プロスタグランジン、1−(3’ 、4°−ジヒドロキンフェニ ル)−2−アミノエタノール、5.6−シヒドロキシトリブトアミン、エピネフ リン、フォリクル刺激ホルモン、ガストリン、ゴナドトロピン、ベーターハイボ ッアミン、インシュリン、シュベニルホルモン、6−ケトプロスタグランジン、 15−ケトプロスタグランジン、LTH,黄体形成ホルモン放出ホルモン、黄体 刺激性ホルモン、アルファーメラノサイト刺激ホルモン、ガンマ−メラノサイト 刺激ホルモン、5−メラノサイト刺激ホルモン、ノルアドレナリン、ノルエピネ フィリン、オキシトシン、パラチロイドホルモン、バラチロイド物質、プロラク チン、プロスタグランジン、セクレチン、ソマトスタチン、ソマトトロピン(S TH) 、チモシン アルファ1、チロカルシトニン、サイログロブリン、サイ ロイド刺激ホルモン、サイロトロピック ホルモン、サイロトロピン放出ホルモ ン、3.3’ 、5−トリイオドサイロアセチックアシド、3.3°、5° − トリイオドサイロニン、TSH,バソプレッシン、等。 エストロゲンはほぼ18炭素原子と1個の不飽和(芳香)環を有するステロイド ホルモンである。最も重要なエストロゲンの中には、例えば、クロロトリアコセ ン、ジエンセストロール、ジエチルスチルベストロール、ジエチルスチルボエス トロールージブロピオネート、ジエチルスチルボエストロールジスルフエート、 ジンストロール、エストラジオール、エストラジオールベンゾ、エート、エスト ラジオールランデシレート、エストリオールサクシネート、エストロン、エチン グレストラジオール、ネキシエストロール、ネストラノール、エストラジオール バレレート、エストリオールおよびキネストロール。 ゲスタゲンは典型的な合成ホルモンで、主にプロゲステロン様の特性を有する; この類に属する最も重要な薬剤はアリルエストレノール、クロロマジノナセテー ト、ジンチステロン、エチステロン、ヒドロキシプロゲステロン−カプロエート 、リンエストレノール、メトロゲストン、メトロキシプロゲステロン−アセテー ト、メゲストロールアセテート、メチロエストレノロン、ノルエチステロン、ノ ルエチステロン−アセテート、およびノルゲストレル。 薬剤はまた生物学的抽出物でも良い。生物学的および/または薬学的に活性な抽 出物の源としては、以下のものが記述するに値する 例えば、アセトバクター  バステウリアナム、アコカンセラ ウアバイオ 力セル、エスクルス ヒッポカ スタナム、アンミ ビスナガ ラム。 、アンビ ハス力、アポシナム カナビウム、アルスロボトリス スペμ パル 、オリゴスポラ(ATCC11572)、アトロバ ベラドンナ、バジルス レ ングス、バシルス ポリミキサ、バシルス スフ7エリクス、カスチロア エラ スチカ セルフ2、コンドロプントロン トメントサム(アンピ ハス力)、コ ンパラリアマジャリス、コロニラ−酵素、コリネバクテリウム ハギイ(ATC C7005) 、コリネバクテリウム シンプレックス、クブラリア ルナータ (ワラカー) ボアジン、シリンドロカルボン ラリコラ(ATCC1ダイメラ 、ジギラニダーゼ、ジギタリス ラナタ、ジギタリス プルブレア、ドボイシア 、フラボバクテリウムデヒドロゲナシス、フサリウム エキシキセチ サッカル ド、ヒオシアニス ニガー、ジャポランジー葉(P。 ミクロフィリス スタンプ)、ミクロモノスボラブルプレア U、エキノスポラ 、ペシロマイセス バリオチバイニエル バー、抗生物質、ペニシリウム クリ ソゲナム ツム、ペニシリウム ツタタム ウェストリング、ペニシリウム パ ララム、ローウオルフィア セルペンチナ ベシス0、リゾプス アルヒザス  フィッシャー(ATCC11145)、サツカロミセス セレビシア、シゾミセ テスATCC−7063,シラ マリチマし、、シラレナーゼ、セブトミキサ  アフィニス(ATCC6737) 、ンリハム マリアナム ゲーテン。 、ストレプトマイセス アンボファシエンス、ストロファンタスグラタス、スト ロファンタス コンペ、セベチア ベルビアナ、ビンカ マイナー し、、ビン カ ロセア、等。 特に断らない限り、全ての物質、界面活性剤、脂質、薬剤または付加剤で、1ま たは数個のキラールな炭素原子を存するものは、ラセミ混合物としても光学的に 純粋なエナンチオマーとしても使用することかできる。 働いている原理 透過障壁を通しての薬剤の輸送は、以下の基本基準を充足する担体によって仲介 されることができる:(1)担体は、例えば、皮膚の中にまたは皮膚を通じて体 表面からそれらを障壁の中またはそれを通じて、または葉の表面から葉の深部へ 、または障壁の一方から他方へ、移動させる勾配を、経験するかまたは形成すべ きである; (2) pl+壁中で担体が受ける、障壁による透過に対する抵抗は、輸送力に 対しててきるだけ小さくあるべきである; (3)担体は、透過の際それによって担持する薬剤を制御不能な状態で喪失する ことなく障壁の中にまたは障壁を通して透過することができるべきである。 さらに、担体は好ましくは、薬剤作用の効率および一時的進展に関してとともに 、薬剤の分布の制御かできるべきである。これらは物質を障壁の深さに、そして 障壁を越えてもたらし、もし望むならば、および/または、かかる輸送を促進す ることができるべきである。最後になるが重要なことは、かかる担体は、少なく とも適当な状態下で、到達または処理されつる細胞、組織部分、器官および/ま たは身体の部分のタイプとともに、活動の範囲そして深さに影響すべきである。 第1の点については、化学的勾配が特に生物学的適用において有利である。特に 適当なのは、物理化学的勾配、例えば(脱)水和圧(湿度勾配)または適用部位 と活動部位の間の濃度の違いである;しかじ、熱の勾配とともに電場または磁場 もこの観点から興味深い。技術的適用において、外部的に適用される圧または存 在する静水圧差もまた重要である。 第2の条件を充足するために、担体は顕微鏡的に十分゛流動的゛てなければなら ない、これは透過障壁中の障害を容易に越えることを可能にする。 透過抵抗は担体粒径が小さくなるにつれて減少する効果である。しかしまた担体 を移動させる力もしばしば透過粒子、小粒または小胞の径に依存する;輸送圧か 径に依存しないとき、対応する力もまた概して担体径の減少につれ減少する。こ れは輸送効率と、担体径との相関関係を複雑にし、しばしば選択した担体および /または薬剤の組成に依存して極大値を示す。 分子集合の場合、透過抵抗は多くは担体の物理的順応性および変形性により決定 されるが、全調剤の粘度も重要である。前者は十分高く、後者は十分低くなけれ ばならない。 径そしてさらに、変形性は、本発明の超分子集合の最適化の基準を与える。変形 性の指標として、個々の担体の突出形成能力か、全ての関連する系のパラメータ の関数として研究された。(しばしば実用上は、制御しうる適用上の問題となる 変数のみ考察すれば十分である。本発明の実施例は、従って、脂質小胞をまたは 小胞透過を減少させるのに影響する末端活性物質の濃度および絶対担体濃度の変 動にのみ関連する。)これは、例えば、経皮および経外皮輸送についてとともに 肺胞を通しての、髪への、ゲルへの、そして同、様の薬剤の輸送についても正し い。 第3の点については、担体、薬剤および付加物の選択とともに適用される担体量 または濃度も全て何らかの役割を演する。多くの場合、低投与量は主に表面処理 となる。かかる場合、貧水溶性物質は、透過障壁の非極性領域(例えば、上皮膜 )にその存在かほぼ限定される。高い溶解性を有しそして容易に担体から拡散し うる薬剤は、担体粒子の分布と異なる分布を達成しうる。かかる物質にとっては 、トランスフエルソームの膜の透過性もまた重要である。担体を離れ、障壁内に 移動する傾向を有する末端活性物質は、部分的に異なる担体組成等をもたらす。 これらの相互依存性は、それぞれ個々の処方の前に考え考慮されなければならな い。簡単な担体小胞がトランスフエルソームとなる一連の条件の検討において、 以下の経験則が適用される: (1)第1に、担体小胞が末端活性物質によって可溶化。 されるように条件が決定される。この臨界点において、小胞は永続的に形成され そして変形されるという事実により、最大に変形可能である。同時に、しかし、 これらはまた不安定で、水溶性物質を保持も輸送もてきない。 (2)次いて、担体の組成または濃度は、系中の末端活性を減少させることによ り、小胞の安定性も小胞の変形性も十分に高くなるように合わされる;これはま たかかる担体の透過能力の充足を達成する。本明細書において安定性なる語は、 一方では、担体成分が“共にとどまる゛機械的傾向を、他方、担体成分が、輸送 の間そして特に透過の過程で、全く若しくはほとんど変化しないことを意味して いる。ここに探、している対応する最適点は、多くの境界条件に依存する。薬剤 分子の型もここにおいては重要な役割をはたしている。輸送される薬剤がより小 さくまたより水溶性であるほど、担体系は、可溶化点からより離れなければなら ない;担体の希望保存期間もまた重要である・可溶化点に近ずくと、トランスフ エルソームの大粒径となる傾向は増大し、そして担体の保存能力は同時に減少す る。 (3)最後に、系のパラメータは、与えられた適用の目的とするモード及び目標 の観点から最適化される必要がある。急速な作用には、高い透過能力が必要であ る;薬剤を徐々に放出させるためには、透過障壁を徐々に透過しそして従って詳 細に適合させた膜透過能力を有することが有利である;深部に到達させるために は、大量投与が必要である;広い分布をさせるためには、あまり高くない担体濃 度を使用することが勧められる。 本明細書では、脂質小胞の担体としてのトランスフエルソームの関連するいくつ かの性質を記載している。はとんどの例は、トランスフエルソームから作られた 担体に関連しているが、結論の一般的正当性は、かかる担体または分子の種類に 限定されない。小胞の例は、皮膚のような透過障壁を通じて透過を達成するため に充足すべき条件を示すのみである。さらに、同様の性質は、動物またはヒトの 表皮、粘膜、植物の外皮、無機膜等を越えての担体の輸送を確保する。 角質皮膚層中の細胞が連続的に皮下組織の水性部分とともに出て来るという事実 は、かかる層中の孔を通じてのトランスフエルソームの自然透過の1つの例証と なるであろう:透過過程の間、トランスフェルソームは浸透圧によって加速され る。しかしその他の外部的圧力として、電気浸透または静水圧もそれに加えて適 用することができる。 使用される小胞の投与量に対応して、皮膚に適用された担体粒子は、皮下層の深 さまで透過することができる。 次いて薬剤は局所的に放出され、適用部位(の深さ)に豊富化され、または血液 及びリンパ管の系を通じて他の組織及び全身に向かう、正確な薬剤の運命は担体 の径、組成及び処方に依存する。 調剤直後または適用直前に、処方のpH値を調節するのはしばしば有益である。 かかる調節は、個々の系の成分及び/または薬剤の担体の、初期pH価値件での 、減少を防止する;同時に生理的適合性が達成されなければならない。担体懸濁 液の中和については生理的に容認しうる酸または塩基が、pH値が3−12.好 ましくは5−9そして最もしばしば6−8の緩衝溶液とともに、適用の目的及び 部位に対応して、しばしば使用される。生理的に許容される酸は、例えば、鉱酸 、例えば塩酸、硫酸、リン酸、または有機酸、例えば、カルボキシアルカン酸、 例えば、酢酸、の希釈水溶液である。生理的に許容しつる塩基としては例えば、 希水酸化ナトリウム、適当にイオン化されたリン酸、等である。 調製温度は通常、与えられた物質に良く適合させて選択される;水溶性調剤にお いては、通常0から95℃の範囲である。可能ならいつでも、18−70℃の範 囲の温度で操作すべきである;特に好ましくは、流動鎖脂質の操作については1 5から55℃の間の温度である;定序鎖の脂質に対しての好ましい温度範囲は、 45から60℃である。しかし他の温度範囲も可能であり、最も注目されるのは 、低温または熱安定剤を含む調剤または非水系である。 もし1つの系成分の不安定性により要求されるなら、トランスフエルソーム調剤 は冷蔵(例えば、4℃で)保存しうる。さらにこれらを不活性気体、例えば窒素 下に調製し保存することも可能である。また保存寿命は、多重結合を有する化合 物が使用されていなければ、もし調剤が(凍結)乾燥され、またはもし乾燥顔料 素材の組み合わせが適用部位でのみ溶解または懸濁され、処理さ、れるならば長 期化できる。 多くの場合、担体は室温で適用される。しかし特に合成化合物が使用されるとき は、より低温または高温の適用も可能である。 トランスフエルソームの調製は、例えば我々の先の独特許出願P4026833 .0−43に記載したように、事前にまたは適用部位で行われ、/%ンドブツク である。 リポソーム° (Gregoriadis、G、、Edits、CRCPres s、Boca Raton、Fl、、Vols 1−3.1987)、論文゛薬 剤担体としてのリポソーム゛ (C2regoriadfs、G、。 Edits、John Wtley & 5ons、New York、 19 88)、または実験室マニュアル° リポソーム、実際のアプローチ’ (Ne w、 R,。 0xford−Press、1989)の中に例示されている。もしさらに薬剤 の懸濁液が、最終適用の直前に、希釈または濃縮(例えば、超遠心または超ろ過 により)が必要であれば:添加剤もこのときにまたは事前に調製に加える事がで きる。しかしかかる操作において、与えられた担体の透過最適点の変動は考慮さ れ防止されなければならない。 本明細書に記載のトランスフエルソームは、親脂質物質、例えば脂溶性薬剤、治 療薬、毒物、等の担体として使用されるのに良く適している。しかし水溶液物質 とともに使用されるトランスフエルソームは、特に後者の分子量が1000Dt を越えるとき、さらに大きな実用上の価値を有することは大いにありうることで ある。 さらにトランスフエルソームは加水分解に敏感な化合物の安定化に寄与しうる; それらは、検体中及び適用部位における担体及び薬剤の分布を改良し、そして適 時により好ましい薬剤の効果を確保することができる。基本担体成分はそれら自 身の利益をもたらす。しかし最も重要な担体特性は、透過障壁内へのまたは、そ れを通じての物質の透過を可能にする点である:これは本発明以前に困難であっ た方法を提供するものである。 本明細書に記載の特別の処方は、透過障壁上、−または近縁での一局所使用に最 適化されている。特に興味深いこの種の障壁は皮膚及び植物の外皮である。(し かし本発明の処方はまた、経口または非経口(皮下、筋肉内または腹腔内)適用 にも、特に適用部位での薬剤損失を低く抑えるために末端活性物質が選択される ときに、良く適している。活性の減少した末端活性物質が、選択的に分解され、 特に効率的に吸収されるかまたは適用部位で強く希釈されることは最後の観点か ら特に価値がある。 皮膚医学において、皮膚表面のcm2当たり50まで、しばしば10まで、非常 にしばしば2.5以下(または1mg以下さえも)の調剤投与が使用され、その 量は基本担体物質に関係する。最適量は、担体組成、希望侵入深さ及び活性持続 時間、また詳細な適用部位に依存する。 農業技術に有用な施薬量は概して低めでしばしば0.1g / m 2以下であ る。 適用の目標に依存して、各処方は、あるもっともな物理的(可溶化または透過最 適値の目立った偏りのない)、化学的(安定性の低下のない)、または生物学的 及び生理的(反対の副次的効果がほとんどない)な処方の要求により決定される 合計濃度までの適当な溶媒を含むことができる。 この目的に非常に適合するのは、例えば、非置換または置換、例えば、ハロゲン 化された、脂肪族、環状脂肪族、芳香族または芳香−脂肪族、炭化水素、例えば ヘンゼン、トルエン、メチレンクロリドまたはクロロホルム、アルコール、例え ばメタノールまたはエタノール、プロパンジオール、エリスリトール、短鎖アル カンカルボン酸エステル、例えば酢酸アルキルエステル、例えば、ジエチルエー テル、ジオキサンまたはテトラヒドロフラン、またはこれらの混合物である。 本明細書に記載した調製に使用しうる脂質及びリン脂質の検討は、既に記載した ものに加えて、例えば以下のものかある、゛ リン脂質の形状と機能’(Ans ell& Hawthorne & Da、wson、eds。 )、グンストン(Gunstone)の°脂肪酸とそのグリセリドの化学及び生 化学序説゛その他の参照資料。 全て、脂質及び界面活性剤とともにその他の適当な末端活性物質及びそれらの処 方が暗示的にそして明確に記載されていることは良く知られている。それらの製 造者により上布されている商標とともに、利用可能な界面活性剤の調査は、年報 °マクカチオン(Me Cuche。 n)の界面活性剤と洗剤’ (Manufacturing Confecti oner PublishingCo、)に与えられている。薬学的に許容され る薬剤の最新のまとめは、例えば、独国薬局方(及び毎年最新のリストの゛赤す スト ;さらに英国薬剤公定処方集、ヨーロッパ薬局方、イタリア薬局方、日本 薬局方、オランダ薬局方、スイス薬局方、米国薬局方、米国 NF。 等に与えられている。適当な酵素の簡便なリストは゛酵素°第3訂版(M、Di xon and E、C,Webb、Academic Press、San  Dieg o、1979)に見られる:より最近の進歩は゛酵素学の方法°のン リーズに記載されている。本発明に述べられた担体とともに使用されるのに興味 深いグリコハイドレート結合蛋白の多くの例は、゛ レクチン:物性、機能及び 生物学及び医薬への応用’ (1,E、Liener、N、5haron、1. T、Goldstein。 Eds、Academic Press、0rlando、1.986)及び対 応する特別の出版物の中に引用されている;農業技術への応用に特に興味ある物 質が記載されている、例えば、°殺害虫剤マニュアル゛ (CR。 Worthing、S、B、Walker、Eds。 Br1tish、Crop Protection Council、Worc ’estershire、Englande、1986.e、g、8th ed iti’。 n)及び 農業関係工業団体(Indus t r 1e−Verband A grar (Frankfurt))出版の゛植物保護及び害虫駆除のための薬 剤°である。最も一般に使用可能な抗体は、° リンスコツトの指針゛(Lin scott’ s Derectory)のカタログに記載されており、最も重 要な神経ペプチドは°脳ペプチド゛ (D、T、Krieger、M、J、Br 。 wnstein、J、B、Martin、Eds、J。 hn Wiley、New York、1983)、それに対応する追補(例え ば、1987)及びその他の専門誌に掲載されている。 リポソームの合成方法は、多くの場合トランスフエルソームの製造にも使用しう るちのであるが、例えば、゛リポソーム技術’ (Gregoriadis、E d、。 CRCP r e s s)または同様のトピックスを扱ったより以前の本、例 えば゛免疫生物学におけるリポソーム゛(Tom & Six、Eds、、El sevier)。 ゛生態系におけるリポソーム“ (Gregoriadis & A11iso n、Eds、、Willey)。 “薬剤の目標’ (Gregoriadis & 5enfor & Trou et、Plenum)、等に記載されている。関連特許明細書も価値ある関連情 報源である。 以下の実施例は、本発明を説明するものであるがこれを限定するものではない。 全ての温度は摂氏、担体径はナノメートル、圧はパスカルそしてその他の単位は SI系で表す。 比およびパーセントは特に断らない限り、モル換算である。 (以下余白) 実施例 1−13 : 組成: 250−372mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC) 187−34.9mg オレイン酸(+99%)0.312−0.465m1  エタノール、無水10mM Hepes 調製: 増加量のオレイン酸をピペットで75マイクロモルの脂質の入った異なる容量の アルコール性PC−溶液に移し、脂質/界面活性剤の比が、L/S−0,5で始 まり0.2単位ずつ各段階で増加する濃度系列を作成した。 その後、各脂質試料は4.5mgの殺菌緩衝溶液を追加され、該混合物は4℃で 1日温室された。pH値を1M水酸化ナトリウムの添加により適合させなければ ならないとき、最初の温室時間に次いでさらに24時間の温室を行った。最終リ ポソーム懸濁液を得るため、各試料は十分に撹拌され、ポリカーボネートフィル ター(0,45マイクロメートル)でろ過され、ガラスバイアルに入れられ4℃ で密閉保管された。 特性評価。 透過抵抗は0.2マイクロメートルフィルターによる2次濾過を行うときに必要 な相対圧に比例すると仮定する。本明細書ではこの抵抗は1から10までの相対 単位で与えられる。 小胞径は33℃でマルベルン・ゼータ−サイザー・インツルメント(Malve rn Zeta−5izerins t rumen t)を用いて、動的光散 乱法の測定によって、計測される。相関曲線の解析のために、ソフトウェアプロ グラム「コンチン(Con t i n)Jの特別の変形が採用される。 この実験系列において全ての小胞径は300がら350nmの範囲で、相対的に 末端活性物質の全濃度に無関係である。 透過・ 透過抵抗は最初、トランスフェルソーム中の脂肪酸の相対濃度の減少とともに増 加する。この傾向はしかし単調ではない。脂質/界面活性剤の比が約2で、リポ ソームの透過能力は増え始める;しかしそれはL/Sが3以上で再度減少し、ト ランスフエルソームは狭い障害を通過するその能力をほとんど失う。1/2の脂 質/界面活性剤モル比の小胞が、しかし、はぼ完全に透過しうる。 (この場合8%脂質の懸濁液はほぼ純水と同じ容易さでろ過しうる。)。従って アルカリ懸濁液中脂肪酸の可溶化量の30%にほぼ相当するこの濃度比で、リポ ソームは最適トランスフエルソームに相当するものとなると考えられる。 特別データ点(0)を図1に示す。小胞径は常に透過実験後に測定された。 組成: 349−358mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%譚PC) 63.6−52.2mg オレイン酸(+99%)10mM Hepes 調製: 4.5mgの緩衝液がそれぞれ脂質及び脂肪酸の対応量にピペットで移され、L /S−1,92から2.4まで各0.08刻みの濃度系列が作成され、pH値は 1M水酸化ナトリウムで7.2−7.3に合わされた。6日間4℃での温室後脂 質懸濁液は超短波処理され0.8マイクロメートルの平均粒径の小胞が形成され る。 透過及び特性評価 透過抵抗は実施例1−13で述べた方法で測定される。 この値は、系中の末端活性物質の濃度の関数として測定1−13と類似した結果 である。生成した小胞はわずかに先の実験系列のものより大きいが、500nm のオーダーの粒径を有していた。これはろ適時の物質移動が相対的に遅かったこ とから説明できる。 対応する測定点は図1中(+)で示されている。 実施例21−31 + 322.6−372mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC) 96.8−34.9mg オレイン酸(+99%)0.403−0.465rn l エタノール、無水lQmM Hepes 130mM NaC1,p、a。 調製: 調製操作は実施例14−20のものに基本的に対応している。主な相違は本実施 例では電解質濃度が血液等張であることである。 透過及び特性評価: 測定された透過抵抗は、実験誤差の限度内で、実施例1−13の結果に対応して いる。小胞径はまた両ケースとも同様である。脂質小胞が調製された直後、それ らの直径は320−340nmの範囲内である。8日後、しかし、小胞径は約4 40nmに増大した。対応する実験結果を図2に示す。 実施例32−39 : 組成2 184.5−199.8mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC ) 20.5−22.2mg 膵由来ホスファチジルグリウム塩、−PG) 44.9−26.1μ オレイン酸(+99%)0.165−0.178m1  エタノール、無水4.5mg Hepes、10mM 調製: 無水PGをアルコール溶液のPCと混合し、90%PCと10%PGの澄んた溶 液を得る。オレイン酸がこの溶液に添加される;最終脂質/界面活性剤の比は1 .6と2.8の間である:等モル試料がこれに加えて作成される。全混合物は4 .5mlの殺菌緩衝溶液に懸濁され、4%の最終脂質濃度とされ、次いて熟成の ため水酸化ナトリウムでpH2節された後、3日放置される。 透過及び担体特性評価。 透過抵抗の測定のため、実施例1−13と同一の操作が採用される。全測定値は 一般に電荷種のない、しかし同一のL/S−比を有する担体の場合より小さかっ た。 PCとオレイン酸の4%懸濁液での我々の実験に基き、我々は相対的に低い総脂 質濃度は、この点について小さな役割を果すのみであると結論する。 前記実施例のように、抵抗極小は4%PC/PG混合物で観測される;しかじ、 この極小は8%脂質懸濁液で測定されたものより概ね20%高いL/S−比で見 いたされる。しかし小胞粒径は実施例1−13で測定されたものとほとんど変わ らない。 正確な透過データを図3に示す。全引用直径は個々の透過実験後直ちに測定され た。しかし40日後においてさえも、それらは最初よりほとんど大きくない:図 4は組成・ 301.3−335.4mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC ) 1.23. 3−80. 8 μ l ツ イ − ン 80(puriss、 ) 0.38−0.42m1 エタノール、無水4.5ml リン酸塩緩衝液、等張 、 殺菌 調製。 増加量のツイーン 80がアルコール性PC溶液の適正容量の中にピペットで移 される。これにより、12゜5から25モル−%まで(L/S−4−8)の界面 活性剤の濃度系列か作成される。これに加えて、L/S−2及び3の試料も作成 される。緩衝溶液の添加後、脂質小胞が自然に形成される:さらなる使用の前に 、これらは0.8マイクロメートルフィルターの助けていくらか小さくされる。 透過及び担体特性評価: 透過抵抗は前記方法で測定される。対応値(0)は図5の左欄に示す。オレイン 酸を含むトランスフエルソームの場合のように、非常に高い透過能力(L/S− 6で)の領域か可溶化点から比較的離れた所に見られる。しかし極大透過能力が 観測されるのはL/S−4以下ではなから1.5−2はと異なった領域に位置す る。 正確な透過データを図5(太い線、左欄)に示す。右欄の実験データは透過測定 後に測定された小胞の径である。 314.2−335.4mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+ 959.. 6− p C)1、.07. 2−80. 8 μ l ツ イ − ン 80 (purtss、) 4.5ml リン酸塩緩衝液、等張、 殺菌 調製: まずツイーン 80次いでリン酸塩緩衝液が適当量のPCに添加される。その混 合物は室温で4日間撹拌される。さらなる操作は実施例4C>49に記載したも のである。 透過及び担体特性評価・ 対応透過データを図5(細線)で示す。それは大体に、実施例40−49の結果 を確認している。 1、93−361 m g 大豆由来ホスファチジル207.2−38.8mg  コール酸ナトリウム、4.5ml リン酸塩緩衝液(生理水 溶液で等張) 0.5mlのエタノール中5100の熱した溶液(2/1、M/V)を、十分量 の胆汁酸塩と混合し、1/2と5/1の間の増加量の脂質/界面活性剤の比を有 する濃度系列を作成する。全ての場合、最終総脂質濃度は8%である。 小胞の障壁透過能力及び小胞可溶化性:各試料の透過抵抗は実施例1−13のよ うにして測定される。小胞径は光散乱法で測定される。(5%m以下の粒径は使 用したレーサー光源のパワーが不十分のため測定できない。) 対応測定データを図6に示す。それはL/S比が3゜571以下のトランスフエ ルソームの透過抵抗は、非常に小である、しかしこの抵抗はより高いL/S値で はっきり増加することを示している(左欄);L/S−2゜75以上での平均小 胞粒径の増加(右欄)は、多分この濃度範囲でのより大きい透過抵抗に起因する 流れの減少(そして従って水力学的剪断力の減少)の結果てあろう。 通過後数時間内で、可溶化限界(1,25/1と2゜5/1の間のL/Sて)以 上での小胞の粒径ははっきりトランスフェルソーム最適点付近より大である。か かる界面活性の好ましくない結果(フロムヘルツ、「ガルストン病、病態生理学 及び治療学的アプローチJ(Fr。 mherz、P、in:’ Ga1stone dtsease、Pat−ho physiology and Therapeutic Approache s’pp。 27−33.Springer、Berlin。 1990)参照)は、常に考慮されるべきである。L/Sが約1.25/1て、 可溶化は、我々の場合は測定不能だが、約5nmの径の小混合ミセルを生成させ る。 実施例76−91 : 1.627−0.5442g 大豆由来ホスファチジル4.373−0.468 g コール酸ナトリウム、puriss。 60m1 リン酸塩緩衝液(生理的) 調製・ リン酸塩緩衝液中5100の10%懸濁液が、平均小胞径が約350nmとなる まで室温で超音波処理される。 この懸濁液は、10%、1%及び0.2%のリン脂質を含む3つの等容量に分け られる。この調製を開始して、各5mlの懸濁液を含むアリコートが調製される 。これらにコール酸ナトリウムの増加量を添加しく部分的に濃縮ミセル懸濁液の 形状で)、115から5/1の間のL/Sの比の濃度系列か形成される。各透過 及び可溶化測定の前に、初期懸濁液は4℃で1週間熟成される。 小胞の障壁透過及び小胞の可溶化。 これらの試料の透過抵抗の測定のために、2つの別個の操作が使用される。 第1系列では、各懸濁液は実際の測定前に希釈され、0.2%の最終脂質濃度を 得る:次いで孔径0.1マイクロメートルのフィルターを通す。試料抵抗は5分 間にフィルターの孔を通った容量の逆数値で特定される。 第2系列では、透過抵抗は実施例1−13と同様に測定され、最終脂質濃度に関 してこのようにして得られた値を割って最終的に再標準化される。 得られたデータは、可溶化限界も好ましいL/S比に関して表されたトランスフ エルソーム最適値の位置もともに総脂質濃度に依存することを示している。10 %懸濁液の場合、対応する値は、それぞれ約1/1及び2゜75/1である。し かし、0.2%懸濁液では1/4及び1/1に増加する。 実施例92−98 : 組成: 16.3−5.4mg 大豆由来ホスファチジル41.5−5.5mg デスオ キシコール酸ナトリウム、puriss。 5ml リン酸塩緩衝液(生理的) 調製。 小胞を含む1%デスオキシコール酸塩の懸濁液は実施例76−91に記載したよ うに調製される。 小胞の障壁透過及び小胞の可溶化。 この実施例の測定は、デスオキシコール酸塩を含む小胞は、L/S比が1/2近 くて既に可溶化され、即ち、5100/コール酸ナトリウム 小胞の場合よりも 2−3ファクター低いL/S比である。 組成: 3mM リン酸塩緩衝液、コール酸ナトリウム、puriss、中、大豆由来ホ スファチジルコリン(グレード I、51.00)の懸濁液 調製ニ リン酸塩緩衝液中、5100の3mM懸濁液は、室温で部分的に均一化される。 ・この懸濁液3mlは、増加量のコール酸ナトリウムに追加され、1/2と12 /1の間の増加するL/S比の系列が形成される。3日の温室後、これらのアリ コートは50%の義務間隔(dutycycle)て同時に55℃で超音波処理 される;各試料の400nmでの光学密度が記録される。2つのモードの指数モ デルの構造内で、得られた実験結果の解析は、2つの特徴的な小胞化速度を表す (タウ1とタウ2);これらは各小胞中のラメラの数(タウ1)及び小胞の平均 径の変化(タウ2)の一時的依存性の特性を表している。 小胞特性評価及び変形性 図7に示されているタウ1及びタウ2の値は、変数タウ2の値に反映されている トランスフェル、/−ムの機械的性質が、可溶化及び透過の傾向(図6参曇)の ように同様のL/S依存性を示すことを表している。この系列で観察された0、 2%懸濁液では、脂質当7ニリコール酸塩1分子が小胞の急速生成(主として単 ラメラ小胞の生成)に必要である。 121.2−418.3mg 大豆由来ホスファチジル378.8−81.7m g )リドン(Triton)4,5ml 0.9%NaCl水溶液 調製: 塩化ナトリウムの等張溶液中10 % P C−懸濁液は22℃で均一化され、 脂質小胞の平均径はn 400 n mになる。この懸濁液は次いて約4.8m lのアリコートに分けられる。十分量のトリトン(Triton) X−100 は各アリコートにピペットで移され、0.5刻みて0.25から4までの範囲の 見掛けPC/トリトン比で濃度系列が与えられる。できた試料は適宜混合され4 ℃で14日間温置きれる。 小胞の可溶化: 10倍希釈後での脂質−トリトン混合物の光学密度(OD (400nm))で 、小胞可溶化を検討する:これを図8の右欄に示す。可溶化限界はPC−分子当 たり約2トリトン分子である。この限界のすぐ下で、光学密度(OD (400 nm))−そして従って小胞径−は、最大値に達する。2.5/1より高いPC /)リドン比で、与えられた懸濁液の光学密度の変化は最少となる。 小胞の透過及び特性評価。 得られた脂質小胞とトランスフェルソームの透過能力を評価するために、全懸濁 液を、実施例1−13で記述したように微細孔フィルター(0,22マイクロメ ートル)に通した。必要圧は懸濁液中の総トリトン濃度の減少とともに少しづつ 増加する。2/1より高いL/S比で、これが明らかに担体の透過能力の限界と なる。 関連する結果を図8左欄にまとめる。 403.5−463.1.mg ジパルミトイル酒石酸エステル、Na塩 96.5 36.9mg ラウリルスルフェート、Na塩(SDS) 4.5ml トリエタノールアミン緩 衝液、pH7,5 調製・ この試験系列で、生物系においては見いだされない合成脂質がトランスフエルソ ームの基礎成分として選択された。各実験で、必要な乾燥脂質環かガラスバイア ルに計量され、4.5mlの緩衝液と混合された。後者はドアシル硫酸ナトリウ ム(SDS)の十分量を含み、2/1と6/1の間の種々のL/S比を与えた。 良く混合された懸濁液はまず室温で24時間放置され、その後再度十分に混合さ れた。 透過能力及び小胞特性評価 リポソームは02マイクロメートルフィルターを圧送された。同時に透過抵抗か 測定された。4/1以下のL/S比の小胞は膜孔を非常に容易に通過した:これ と対照的に、より低い界面活性剤濃度の全ての小胞または末端活性成分のない小 胞は困難を伴ってのみ有孔障壁を通過することができるか(5M P aの過剰 圧を要する前に)、全く通過できなかった(膜破壊)。 実施例129−136: 101.6−227mg 大豆由来ホスファチジルコリン 1.48.4−22.2mg オクチル−グルコピラノシド(β−オクチルグル 9.85m1 リン酸塩緩衝液、pH 7,3 エタノール、無水 調製。 エタノール中ホスファチジルコリン(50%)及びオクチルーグルコピラノシド は、異なる相対比で混合され、1/4から2/1の間の増加量のL/S値の濃度 系列か形成された(最終総脂質濃度は2.5%)。ガラスバイアル中、各脂質混 合物に、次いて4.5mlの緩衝液が加えらえた。続いて、得られた懸濁液は4 8時間25℃で撹拌機で混合された。懸濁液の濁りは、オクチルゲルコンドの量 の少ない試料はど大であった。微小な沈澱が立てである試料に形成された。各懸 濁液は実験前に十分混合された。 小胞透過及び特性評価。 全懸濁液は0.22マイクロメートルの孔径のフィルターを何の問題もなく、0 .]、−0,2MPaの極小の追加圧力のみを用いて、ろ過された:ただ2つの 例外は、最低の界面活性剤濃度の試料であった。これらは再標準化スケールにお いて(図1−5参照)、それぞれ約1及び2.5の値に対応する小さな透過抵抗 を生じさせた。 図9はこのデータを示す。 もし孔径が0.05マイクロメートルに縮小されたなら、L/S比か2/1以下 の懸濁液のみがろ過され得る。 使用する孔径に拘らず、L/S比が2/1以下の全調製品は不安定である。わず か数日後、相分離かミセルに富む相と小胞に富む相の間に観察される。 実施例137−138: 43.3mg、50mg 大豆由来ホスファチジルコリン 0.5mg ホスファチジルエタノー ルアミン−N−フルオレ セイン 5.7mg、Omg コール酸ナトリウム塩、p、 a。 5ml Hepes−緩衝溶液、 デスオキシコール酸塩あり、または無しの1%−フルオレセイン化脂質の追加さ れた、ホスファチジルコリンは、5ml緩衝溶液中で懸濁される。脂質/界面活 性剤の比は、3.5/1または110である。両1%−懸濁液は次いてガラスバ イアル中で1.5または15分(25W、20℃)で超音波処理され、平均小胞 径を約1100nとされる。 自然小胞透過: 0.3マイクロメートル孔径のミリポア・フィルターに、スイ一二一・ホルダー (Swinney holder)を乗せ、その下半分を濡らし、水で満たし、 50マイクロリツトルの脂質懸濁液を開口上部にピペットで移す。ゆっくりとゆ らし、フィルター表面上に比較的均−な試料を分布させた。30分後、ホルダー は注意深く開かれそして60分間乾燥される。その後フィルター下部からの水は 集められ、そして蛍光分析でチェックされる(490nm励起、590nm発光 )。(測定される光強度は透過能力の尺度となる。) トランスフエルソームを含む界面活性剤によって仲介されるフルオレセイン標識 物の輸送は、89.5の蛍光信号を与える;対照実験では44.1の値が確認さ れる。 これはトランスフエルソームは透過障壁を越えてカブ七組成: 43.5,45.3.50mg 大豆由来ホスファチジル コリン 0.5mg ホスファチジルエタノー ルアミン−N−フルオレ セイン 6.5,4.7.Omg デスオキシコール酸ナトリウム塩、p、a。 25m1 Hepes−緩衝液、 pH7,3 調製および結果。 脂質小胞か調製され、実施例137−138に記載のように試験された。測定は デオキシコレートを含むトランスフェルソームは、L/S−3,5の比でコール 酸塩を含むトランスフエルソームと同様に、特性値L/S比が5/1で良い結果 を示す。 実施例140−142、 組成: 50mg ;4B、3mg ; 15.9mg大豆由来ホスファチジル コリン 0.5mg ホスファチジルエタノー ルアミン−N−フルオレ セイン Omg;6. 7mg;34. 1mgコール酸ナトリウム塩、 p、 a。 5ml Hepes−緩衝液、 pI(7,3 調製: ホスファチジルコリンとフルオレセイン付加体からなる脂質小胞は、実施例13 7−138のように作成された。この実験で、脂質/界面活性剤の比がIlo、 4/1そして1/4の懸濁液か使用された。前者2つはフルオレセイン脂質小胞 を含み、後者はミセル懸濁液である。 植物の葉中への自然透過: 新鮮なタマネギが注意深く開かれ、個々の葉を処理てきるようにする:これらは 低葉緑素の植物葉に相当する。 各測定のため、25μmのフルオレセイン化懸濁液が、各タマネギ葉の凹面(内 または外)側に適用される;この結果、0.25平方センチメートルの地域の凸 面状小滴が形成される。(界面活性剤を含む担体は容易にこ・れらの高い濡れ特 性で識別される)。90分後、(目視的に)乾燥した脂質フィルムが50m1の 容量のジェット−ボトル(jet −bot t le)からの水流の助けて剥 がされる。 この処理の後、°葉の表面“はトランスフェルソームとともに混合ミセルを含む 界面活性剤の場合、僅かに赤い外観を呈する。無界面活性剤小胞とともに温室さ れた葉は、無処理の葉と区別できない。 赤フィルターを使用しての蛍光測定(上からの青フィルターで励起)は、トラン スフェルソームで覆われた葉が、処理区域全体に強い螢光を有することを示す。 極端に明るい集合が所々に観測される:これらは多分非剥離小胞片に対応するも のであろう。所々を界面活性剤溶液で処理した葉の蛍光は相対的に強い;しかじ 、その他の場所では蛍光はトランスフニルソーム処理の葉の場合より弱い。 標準脂質小胞で処理された葉は、蛍光を発しなかった。 大きな表面区域にわたって、それらは非処理葉の区域から区別できない。 これはトランスフェルソームは親脂質性物質を、植物の葉またはその組織内に、 自然的にそして不可逆的に輸送できることを示す。これらの透過能力は高濃度界 面活性剤を含む調剤、例えば良く確立されている膜流動化剤のそれを越えている 。 50mg:43.5mg;17.1mg大豆由来ホスファチジル コリン 0.5mg ホスファチジルエタノー ルアミン−N−フルオレ セイン Omg;4. 7mg;32. 9mgデスオキシコール酸ナト リウム、p、a。 5ml Hepes−緩衝液、 pH7,3 調製及び結果: 調製及び結果は実施例140〜142のものと同一で50mg ; 36.4m g ; 20mg大豆由来ホスファチジル コリン 0.5mg ホスファチジルエタノー ルアミン−N−フルオレ セイン Omg ; 1 3. 6mg ; 30mg調製及び結果: 調製及び結果は実施例140−142及び143−145のものと対応する。 実施例146−150、 組成 84.2から25mg 大豆由来ホスファチジルコリン 80% 75 kBq ギベレリン A4,3H−標識 15.8から75mg ポリオキシエチレン(2エタノール、無水 調製・ エタノール性脂質溶液(50%〕は対応量のエタノール性溶液のギベレリンと混 合され、1mlの水、まt:は界面活性剤懸濁液の適当量と懸濁され、総脂質濃 度10%そしてL/S比か8/1.4/1.2/1.1/1及び1/2が得られ る。調製された(混合)懸濁液は次いで超音波処理されて軽く均一化され、平均 粒子径は常に300nm以下にされる。 担体懸濁液はフィカス・ペンジャミニイ(FicusBenjaminii)の 3葉の表面に散布され;これらをそこで6時間乾燥させる。1平方cm当たり5 mlの水での各葉表面の集中洗浄と過酸化物溶液での着色除去後、均一化された 植物物質中の放射性がベータ・カウンターでシンチグラフィー法で測定される。 植物葉中の薬剤の透過: 実験は、実施例140−142のように、トランスフエルソームは薬剤分子を、 ミセル溶液よりずっと効率的に葉の表面内にもたらしうることを示す。 32.8−0.64mg 大豆由来ホスファチジルコリン(純度95%以上、 PC) 75kBq ジパルミトイルホスファ チジルコリン トリチウ ム標記 2.2−34.4mg It!2S−酸、Na塩、p、a。 0.32m1 リン酸塩緩衝液、pH 調製 各場合に、35mgの脂質がクロロホルム中トリチウム標識ジパルミトイルホス ファチジルコリンと混合される。真空中完全な乾燥後、該混合物は0. 32m 1の緩衝溶液中に懸濁される:見掛けの界面活性剤/脂質の比はO;0.125 ;0.167;0.263;0.5及び1モル1モルである。全懸濁液は超音波 処理され、最終試料を除いて、相対的に乳白色となり、光学的に清涼なミセル溶 液となる。(効率的必要超音波処理時間はS/Lの上昇とともに減少する。)  非放射性懸濁液での対照測定は、全試料における平均粒子径は1100n付近て なければならないことを示す。全実験において約1日後の懸濁液が使用される。 健康な皮膚内への、及び/または、皮膚を通じての透過IXI cmの6つの区 域が、エーテルで麻酔された動けなくされたヌード・マウスの背中に、標識され た。各区域は、3/5分の間隔て20マイクロリツトルの担体懸濁液で覆われる 。60分後、マウスは殺される。各処理区域から試料か採取され、次いて細かく 切断され、可溶化され、脱色される。皮膚の放射性がシンチグラフィー法で測定 される。 対応結果を図10にまとめる。比較のために、一般の麻酔へのリポソームの使用 に適する我々の特許出願から取った、標準化された値も与えられる。最適トラン スフエルソームは特に界面活性剤を含む非最適調製品より良好である。 実施例158−162 31mg 大豆由来ホスファチジル コリン(純度95%以上、 PC) 75kBq ジパルミトイルホスファ チジルコリン トリチウ ム標識 4mg デオキシコレート、 Na塩、p、a。 0.32m1 リン酸塩緩衝液、pH 7,3 調製: 各場合35mgの脂質(PC及びデオキシコレート)は、クロロホルム溶液中の トリチウム標識ジパルミトイルホスファチジルコリンと混合される。該脂質混合 物は乾燥され、次いて30マイクロリツトルの温無水エタノールに溶解される。 この溶液は次に0.32m1の緩衝溶液(リン酸塩緩衝液、10mM、0.9% NaC1)と混合される;これは脂質/界面活性剤の比で4/1に対応する。該 懸濁液は完全に混合され、次に孔径o、8゜0.45;0.22及び0.1マイ クロメートルのフィルターでろ過される;これは約800,400.200また は1100n (懸濁液A、B、C,D)の径の小胞径を与える。 皮膚内への、及び/または、皮膚を通じての透過=2匹の麻酔されたネズミの尾 は、15分間、50マイクロリツトルの対応小胞懸濁液で処理される。2匹の対 照のネズミは0.2ml 1/10希釈懸濁液Bがi。 V、注射される。30,60,120,180,240及び360分後、血液試 料が尾の先から採取される。これらの試料の放射性は、ベータ・シンチグラフィ ー法によって決定され、担体担持、放射線標識脂質の全身的濃度の信頼性ある尺 度となる。 実験結果は(図11)、全身的に適用されたトランスフエルソームは、相対的に 標準リポソームはど早く血液から減少することを示す。担体粒子の径は皮膚への 自然的透過に影響しないよってある。本願で観察された全トランスフエルソーム は健全な皮膚に浸透し、約1担体で4時間以内に非常に効果的に身体の深部に達 することができる;傾向は増加する。 実施例163−165 : 組成: 88mg 豆由来ホスファチジルコ リン(純度95%以上、 75kBq イヌリン、トリチウム標 識 12m デオキシコレート、 Na塩、p、a。 100m1 エタノール、無水 0.9ml 等張塩溶液 調製: 100m1の温エタノール中に溶解された100mgのPClまたは対応するP C/デオキシコレート溶液(L/S−4,5) 、は0.9mlの等張塩溶液( ツレぞれ、懸濁液A及びB)に混合される。各懸濁液は超音波処理され、平均小 胞径は150nmとなる。 12マイクロリツトルのトリチウム標識イヌリンの水溶液は38マイクロリツト ルの新たに調製された空のリポソーム(A)またはトランスフェルソーム(B) の懸濁液にピペットで移される。次いで、全混合物は、室温で超音波浴中、60 分密閉バイヤル中で超音波処理される;それらは全て小胞調製後24内に実験に 使用される。 皮膚を通じての自然的イヌリン透過: 通常の麻酔中の、3日前に医用毛抜きで毛を抜かれたNMRI−マウスの腹部に 、各場合にイヌリンを含む10マイクロリツトルの小胞懸濁液が、約3−5分間 隔て2回適用される。 15.30,60,120,180,240,300及び360分後、0.05 m1の血液が定期的に各マウスの尾から採取され、次いでシンチグラフィー法で 測定された。6時間後適用部位の皮下組織が、この実験の全動物の肝臓と肺臓と ともに回収される。可溶化及び脱色操作後、これら器官はまたシンチグラフィー 法てチェックされる。 この研究の結果は図12に集められている。これらは普通のリポソームは経皮イ ヌリン吸収をは、とんど仲介しないことを示す:これと対照的に、6時間後約1 .4%のこのトランスフエルソームの形状で投与された標識・物が血液中に見い だされる。この輸送は投与夜釣2−3時間で行われ、各投与後6時間後にも完了 していない。 トランスフエルソームの場合6時間後、平均0.8%(これは回収投与量の24 .1%にあたる)が投与部位の皮膚にある;0.9%は肝臓に見いだされる;肺 臓には絶対投与量の0.1%以下か含まれる。体内(血液、肺臓、肝臓)には約 73.8%の回収薬剤が従って見いだされることとなる。 これと対照的に、約2%の通常リポソームは投与部位に目視で観測され、肝臓及 び肺臓の対応する薬剤は0.1%以下である。これは投与量のうち、投与部位で 95.3%が回収され、6.7%が試験動物の体内で回収されたことに相当する 。 実施例166: 組成: 386mg 大豆由来ホスファチジル コリン(純度95%以上) 58.5mg コール酸ナトリウム塩 (L/S−3,5) 500μm エタノール(96%) 2.25m1 0.9%NaC1溶液 (注射で) 2、25m1 ア り ト ラ ビ ッ ド(Actrapid) HM 40 (901,U。 の組み換えヒトインシュ リンに相当) 調製: 試料は基本的に実施例62−75に記載したように調製される。塩水溶液とヒト 組み換えインシュリン(6875mg m−クレゾール)の混合物は、エタノー ル中脂質溶液と混合される。生成した不透明な懸濁液は終夜熟成される。12時 間後この懸濁液は滅菌条件下、0゜25 M P aの過剰圧の窒素ガスの助け で滅菌フィルター(アノディスク(Anodisk) 孔径0.2マイクロメー トル)に通し、次いでガラス容器に満たされる。 見掛けの脂質/界面活性剤の比は3.5である;脂質二重層中のモル界面活性剤 濃度の計算値は約5/1である。これは可溶化に必要な濃度の50%に相当する 。 この実験の最終懸濁液中の小胞の平均径は97nmでトランスフエルソーム懸濁 液含有の0.5mlの新鮮なインシュリンは、37オの予め知らされた健康な男 性被験者(18時間食事抜き)の左前腕の未処理皮膚上に適用され、約ioam ”の範囲に分配され、5分後、追加の同一の懸濁液、300マイクロリツトルが 前腕及び上腕に半量ずつそれぞれに置かれる。5−10分後玉腕の懸濁液(薬剤 約2.5mg/cm”)はほとんど完全に消えた;従って、はとんど完全に皮膚 に浸透した。これに対し、前腕に適用した脂質は(薬剤約7.5mg/cm’) 、まだ良く感知できた。 活性: インシュリンの生物学的活性を評価するために、試料適用前約2時間に、恒久的 ソフトカテーテルが右手の血管中に設置される。15−45分毎に1−1.5m lの血がカテーテルから集められ;その最初の0.5−1mjは廃棄され;残り の0.5mlが標準酵素的グルコース試験で測定された。各場合3から4の独立 の試料による3回の測定か行われる。対応する実験データを図13に示す。それ は、薬剤適用型駒90分て末梢血液中の目だった低血糖をもたらす、この効果は 約2時間継続し、皮下に適用されたインシュリンの対応薬剤量の低血糖化効果の 量の約50%に相当する。前者の効果はしかし200%長く継続する。 実施例167−172 組成。 956mg 大豆由来ホスファチジル コリン(+95%) 0−26mg デオキシコレート −Na塩 1mg プロスタグランジン 1m1 エタノール、無水 50m1 O,9%NaC1溶液 (注射で) 調製。 1mlのエタノールを1mgのプロスタグランジンの入ったガラス・フラスコに ピペットで移す。完全撹拌後、該プロスタグランジン溶液を他のガラス・バイア ル中適当量の乾燥脂質に移す。元のフラスコは再度新たな脂質/プロスタグラン ジンの溶液で洗浄し、次いて6mlの等張塩溶液が補充される。プロスタグラン ジンの入ったフラスコは2度、2mlの0.9%NaCl溶液て洗浄され、元の 脂質懸濁液と混合される。試料は次いて5つに分けられる:個々のアリコートに デスオキシコール酸ナトリウム塩が、O;1.6;3.25.6.5;または2 度13mg/mlの濃度で加えられる。 生成した10%懸濁液は24時間熟成される。その後これらはコール酸塩の濃度 に応して、超音波処理されるか、0,2マイクロメートルのフィルターで規則に 従ってろ過される。高界面活性剤濃度の試料はろ過されるか超音波処理されるか する。最後に試料は希釈され20μg / m Iの最終PGE ll’!!度 とされ、冷蔵庫中、暗色ガラス・ビンに保存される。試料調製直後の小胞径は8 5nm、2月後で1100nである。 各実験において、0.25m1の脂質懸濁液は腹部皮膚の隣合ったしかし重複し ない部位に適用される。10分後、皮膚表面は目視的に乾燥している;15分後 、いくつかの適用部位が赤い外観を示し、被験者の言によると、弱い部分的痛み を伴う。症状の激しさは、0,0゜0.0−1及び3であって3ポイントと段階 評価される(1−10のスケールで)。 これは単にトランスフエルソームーしかし、リポソームまたは次善の界面活性剤 含有小胞てはない−が無傷の皮膚を透過てき、従って体内に薬剤を輸送しうろこ とを示す。正確な試料調製の方法はこれに何の役割も果さない。 実施例173−175: 組成ニ ア9.4mg;88.5mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%) 20.6mg、11.5mg デオキシコレート Na塩 10μg ヒドロコルチゾン 0.1ml エタノール、無水 1ml リン酸塩緩衝液、生理的 調製: 脂質とヒドロコルチゾンはエタノール性約50%溶液に混合され、次いで0.9 5m1のリン酸塩緩衝溶液が加えられる。生成した、非常に不均一な懸濁液は超 音波処理される(25W、3−5分)。L/S比が2/1の試料は容易に均一化 され、L/S−4/1の試料は比較的均一化か困難である。 1と2.5重量%の試料は正確なL/S比と関係なく安定な懸濁液を生成する。 10重量%の薬剤は上記組成の安定トランスフエルソーム中に混合できない。 1.1.−2mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC) 0−32.5モル−% ツイーン 80pH7,2リン酸塩緩衝液、等張 調製: 各実験において、異なる量のリン脂質と界面活性剤が、0−32.5モル〜%の ツイーン 80の、そして2%一定の総脂質濃度の、懸濁液となるような比で2 5m1の緩衝溶液に量りこまれるかピペットで添加される。試料はろ過で殺菌さ れ、殺菌ガラス・バイアルに満たされ、4から34日間熟成される。次いで各試 料の光学密度が測定される。これは強く界面活性剤濃度に依存するが、測定条件 の範囲内で時間にはほとんど依存しない。 特性評価: 個々の脂質懸濁液を3ml含む各23試料は超音波処理浴中密閉バイアル中で超 音波処理される。3.4そして6時間後試料の光学密度を測定する。かがる測定 は、相対試料位置が系統的に交換された後、全ての新試料系列について繰り返さ れる;光学密度の測定は、また、超音波処理開始後3.4そして6時間で行われ る。1′a度に対応する全測定値は集計され、測定数で割られる;結果は、与え られた条件下での試料の小胞化能力の尺度である。 この操作は実施例40−49に記載した透過抵抗測定と置換可能またはそれを補 足するものである。例えば図16は、ツイーン 80の場合の良好な機械的変形 性に必要な界面活性剤量は、対応可溶化濃度より2−3倍低いことを示す。この 結果は透過実験の結果と良く一致し組成: 256.4−447mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC) 243.6−53.1mg Br1j 960.26−0.45m1 エタノー ル、無水4.5ml リン酸塩緩衝液、pH 6,5,10mM 調製 増加量のBr1j 96がアルコール性PC溶液の対応容量にピペットて移され る。従って、L/S比が1/1と1/8の間の濃度系列が得られる。緩衝溶液の 添加後、非常に不均一なリポソームが生成し、0.2μmのフィルターでろ過し て均一化する。 透過及び担体特性評価= 既に記述した懸濁液透過抵抗の測定方法が使用される。 対応する値か図14の左欄に、円または十印(2つの独立の試験系列である。) で与えられる。L/S比の関数への、試料の透過抵抗の依存性は、対応するトラ ンスフエルソームのそれと同様であり、図14の右欄に図示されている。L/S 比の値が3以下では極大透過能力には到達しない。 実施例216−235 : 組成: 202.0−413mg 大豆由来ホスファチジルコリン(+95%−PC) 298.0−87.0mg Myrj 490.26−0.45m1 エタノー ル、無水4.5ml リン酸塩緩衝液、pH 6、5,10mM 調製及び特性評価: トランスフエルソームが作成され、実施例201−215に記載のように特性評 価される。これらの、個々の試料中の、相対界面活性剤濃度の関数としての透過 特性は、図15の左欄に与えられる。右欄は対応平衡値を与える;後者は、しか しながら、透過及び薬剤輸送への小144.9mg 大豆由来ホスファチジルコ リン 24.8mg デスオキシコール酸ナトリウム塩 1、45m1 ア り ト ラ ピ ッ ド(Ac t rap i d) HM 100 (145 1、U、) 0.16m1 エタノール、無水 調製: 適正量の両脂質を対応量のエタノールに溶解し、インシュリンの標準溶液と混合 する。12時間後、粗担体懸濁液はろ過により均一化する。平均小胞粒径は22 5±51nmで、見掛は上のインシュリン濃度は83 I。 U、である。右上腕の約10平方cmの広さに、トランスフエルソーム中インシ ュリン0.36m1 (301゜U、)が塗布される。10分毎に右前腕の血管 に設置されたヘパリン化されたソフト・カテーテルから血液が採取される:最初 の0.5mlは常に廃棄される:次の0.5−0.8mlの試料を沈澱させ、直 ちに凍結する;各試料の残りは実験中血液グルコース濃度の測定に使用される。 活性: これら比較的高い界面活性剤濃度のリポソームは皮膚を通じてのインシュリンの 輸送に限られた能力を有するに過ぎず、これは図17に示される。評価に使用さ れるデータの選択によって、血液グルコース量の低下は、30−40分の間、最 高でも2から5mg/diを越えることはない。対照皮下注射の効果は、50か ら200倍高い。これらの、トランスフェルソーム特性に関して最適化されてい ない、界面活性剤含有リポソームは、皮かかる担体中の界面活性剤濃度は皮膚を 通じての最適薬剤透過を仲介しえない。 これは、本発明で調製された調剤は、たとえそれらの末端活性物質の含有量が最 適化されていなくても、(まだ)部分的活性を有しうろことを示している:しか じ、最高透過に必要な末端活性物質の濃度が決定され、本発明に記載しているよ うに使用された後にのみ、最高の長所を発揮させることができる。 抗糖尿病薬剤、最も重要なのはインシュリンである、の適用へのトランスフエル ソームの可能な使用は、実施例166と236で既述したが、さらに以下の記載 中で明らかにされるであろう。 注射針の使用なしに、体内に糖尿病の薬剤を導 入しようとする試みは、既に多く知られている(例えば、ラスマンバーブ(La  s smannvague)の概説、Diabete、Metab。 14.728.1989参照)。それは、例えば、体内移植用インシュリン容器 の使用(ワン(Wang、P。 Y、Btomaterials 10.197.1989))またはポンプ(ワ ルター(Walter、Het al6.K11n、Wochenschr、6 7゜583.1989)) 、インシュリン溶液の鼻がらの投与(ミンマ(Mi shima et al、、J、Pharmacobio、−Dynam、12 ,31.1989))、眼を通じて(チョウ(Chiou et al、、J、 0cul、Pharmacol、5,81.。 1989)) 、リポソーム懸濁液を杼口的に(ロランド及びウッドレイ(Ro wland & Woodley。 Biosc、Re1)、1,345.1981))または直腸から、インシュリ ン分子を皮膚から導入するために、対応する溶液のジェット・インジェクト(シ ジッキ及びチース(Siddiqui & Chies、Cr1t。 Rev、Ther、Drug、Carrier、5yst、3,195.198 7)) 、または小型インジェクターの使用により皮膚を通じて(フィスクス( Fiskes、Lancet 1,787.1989))、電場(バーネット等 (Burnette & Ongpipattanakul、J、Pharm、 Sci、76゜765.1987;Meyer、B、Ret al、。 Amer、J、Med、Sci、297,321.1989));化学添加剤も 薬剤の透過を補助する。 これら全ての操作は糖尿病の患者の治療に現実の改良をほとんどもたらしていな い一多分、ジェット・インジェクションを除き、しかし後者は、注射の技術的に 極端に複雑な形に改良されてはいるが、このためあまり一般的ではない。各イン シュリン依存患者の日々の治療は、従ってまだ、皮下または筋肉組織へのインシ ュリン溶液の注射を含んでいる(ド メジャー(De Metjer、P、et  al、、Neth、J Med、34゜210.1989)。 脂質はこれまでのところ、インシュリン体内移植物のインシュリン徐放用賦形剤 として検討されている(ワン(Wang、P、Y Int、J Pharm、5 4゜223.1989));リポソームの形で、経口投与用担体としての使用も 示唆されている(パテル(、P a t el、1970))。しかし、真に再 現性ある治療学的結果なしで(国際生化学(’Baiochm、Int、16+ 983.1’988)。リポソームを含むインシュリンの分野の次の文献は、従 って、治療学的問題というよりも方法論的に扱っている(Wiessner、J 、H,及びHwang、に、J、Biochm、BiophysActa 68 9.490 1982;5arrach。 D、5tud、Biophys、100.95.1984; Sa r rac h、D、及びLachmann、U。 Pharmazie 40.642,1985;Weingarten、C,e t al、、rnt、J、Pharm、26,251,1985;Sammin s、M。 C,et al、、J、Pharm、Sci 、 75.838、 1986: Cervato、G、et al、。 Chem、Phys、1ipids 43. 135. 1987)。 本発明によると、上記トランスフエルソームは抗糖尿病薬剤、最もしばしばイン シュリン、の非侵略的適用に使用され、この目的に最適化された剤形で使用され る。 生理的に許容される非極性または極性脂質または他の医学的に許容される両親媒 性物質の類からこの目的に少なくとも1つの担体物質を使用するのは利益がある :良く適合した分子は集合を担持する安定な薬剤を形成する能力によって特徴づ けられる。好ましい集合形状は脂質小胞てあり、最も好ましい膜構造は脂質二重 層である。 さらに、もし少なくとも1つのかかる物質が生物学的起源またはある対応する合 成脂質からの、脂質またはリポイドの場合であれば有利と判断される:またはそ の他、かかる脂質の修飾、例えばグリセリド、グリセロホスフォリビド、スフィ ンゴリピド、イソプレノイドリビド、ステロイド、ステリン、またはステロール 、サルファーまたはカルボハイドレート含有脂質、またはその他の安定二重層を 形成する脂質:例えば、半プロトン化流動脂肪酸である。卵、大豆、ココナツ、 オリーブ、紅花、ヒマワリ、あまに油、鯨油、マツヨイ草またはサクラ草浦、等 が、例えば、天然、部分または完全水素化または交換路として、使用される。特 に好ましくは、対応するホスファチジルコリンが使用される:またホスファチジ ルエタノールアミン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトー ル、ホスファチジン酸、ホスファチノルセリン、スフィンゴミエリンまたはスフ ィンゴホスフォリビド、グリコスフィンゴリピド(例えば、セレブロシド、セラ ミドポリゲキジンド、スルファチド、スフィンゴプラスマロケン)、ガングリオ シドまたはその他のグリコリピドはまた本発明のトランスフエルソームにの使用 に好ましい。合成脂質の中では、特に、対応するジオレイル−、シリルイル−、 シリルニル−、シリルノイル−、ジアラキドイルー、シミリストイル−1より希 であるがジパルミトイル−、ジステアロイル−、リン脂質または対応するスフィ ンゴシン誘導体、グリコリピドまたはその他のジアシル−またはジアルキル−脂 質、が使用される:上記物質の任意の組み合わせも有用である。 もし該末端活性物質が、ノニオン性、対イオン性、アニオン性またはカチオン性 界面活性剤であれば有利である。それはまたアルコール残基も含むことができる 。、特に好ましいのは、長鎖脂肪酸または脂肪酸アルコール、アルキル−トリメ チル−アンモニウム塩、アルキルスルフェート塩、コラートー、チオキシコラー トー、グリコチオキシコラートー、タウロデオキシコラートー塩、ドデシル−、 ジメチル−アミノキシド、デカノイル−1またはドデカノイル−N−メチルグル ヵミド(MEGAlo、MEGA 12)、N−ドデシル−N、N−ジメチルグ リシン、3−(ヘキサデシルジメチルアンモニオ)−プロパン−スルフォネート 、N−ヘキサデシル−スルフオペタイン、ノナエチレン−グリコール−オクチル フェニルエーテル、ノナエチレン−ドデシルエーテル、オクタエチレングリコー ル−イソトリデシルエーテル、オクタエチレン−ドデシルエーテル、ポリエチレ ングリコール−20−ソルビタン−モノラウレート(ツイーン20)、ポリエチ レングリコール−20−ソルビタン−モノオレエート(ツイーン 80)、ポリ ヒドロキシェレモフォア O,エマルジン、C100O) ポリヒドロキンエチ レン−4−ラウリルエーテル0)、ポリヒドロキシエチレン−23−ラウリルエ ーテル(Brij 35)、ポリヒドロキシエチレン−8−ステアレート(My rj 45、クレモフt7 AP)、ポリヒドロキシエチレン−40−ステアレ ート(Myrj 52)、ポリヒドロキシエチレン−100−ステアレート ( Myrj 59)、ポリエトキンル化カスドール浦(クレモフオア EL)、  ポリエトキシル化ハイドレート化カスドール曲、ソルビタンモノラウレート(ア ルラセル 20、スパン 20)、特に好ましくは、デカノイル−、またはドデ カノイル−N−メチルグルカミド、ラウリル−またはオレオイルスルフェート塩 、デオキシコール酸ナトリウム、グリコデオキシコール酸ナトリウム、オレイン 酸ナトリウム、エライジン酸ナトリウム、リルン酸ナトリウム、ラウリン酸ナト リウム、ノナエチレン−ドデシル−エーテル、ポリエチレン グリコール−20 −ソルビタン−モノオレエート(ツイーン80)、ポリヒドロキシエチレン−2 3−ラウリルエーテル(Brij 35)、ポリヒドロキシエチレン−40−ス テアレート(Myr’j 52)および/またはソルビタン−モノラウレート( アルラセル 20、スパン 20)等である。 この物質の類の最も好ましい界面活性剤のなかでは・n−テトラデシル(−ミリ ストイル−グリセロ−ホスファチン酸,n−ヘキサデシル−(−パルミチル)− グリセロ−ホスファチジン酸,n−オクタデシル(−ステアリル)−グリセロ− ホスファチジン酸,n−ヘキサデシルン(−パルミトレイル)−グリセロ−ホス ファチジン酸,n−オクタエチレン(−オレイル)−グリセロ−ホスファチジン 酸,n−テトラデシル−グリセロ−ホスフォグリセロール、n−ヘキサデシル− グリセロ−ホスフォグリセロール、n−オクタデシル−グリセロ−ホスフォグリ セロール、n−ヘキサデシレンーグリセローホスフオグリセロール,n−オクタ デシレンーグリセローホスフォグリセロール,n−テトラデシル−グリセロ−ホ スフォセリン、ローヘキサデシル−グリセロ−ホスフォセリン、−n−オクタチ ンルーグリセローホスフォセリン、n−ヘキサデシレングリセローホスフォセリ ン、およびn−オクタデンレンーグリセローホスフォセリンである。 基礎担体物質の合計濃度は通常、0.1と30重量%の間,好ましくは、0.1 と15%の間、最も好まし.くは5と10%の間が使用される。 系中の末端活性物質の合計濃度は、各処方に応して、担体の可溶化に必要な量の 0.1から99モル%である。 しばしば、最適値は薬剤に依存し、1と80モル%の間、特に10と60モル% の間;最も好ましくは20と50モル%の間、の範囲の濃度が好ましい。 インシュリンの場合、薬剤の濃度は,最も好ましくは1と500 1.U./m lの間の範囲である:20と100 1、U./mlの間の濃度が好ましい;後 者の場合の担体濃度は0.1−20重量%の範囲、しばしば0、5と15重量% 、最もしばしば2、5と10重量%の間が好ましい。 治療学的処方の調製には、非常にしばしば脂質であるところの担体物質は、それ 自体としてまたは生理的に許容される溶剤または水混和性可溶化薬剤に溶解され 、極性溶媒と組み合わされて担体を形成して、摂取される。 極性溶媒で末端活性物質を含むものの使用は有用である:後者はまた脂質ととも に使用しうるか、または脂質溶液中に包含される。 担体形成は好ましくは、撹拌により、逆相からの蒸発により、例えば揺動、撹拌 、ホモジエナイザー処理、超音波処理、摩擦、剪断、凍結−溶解など機械的撹拌 による、噴射(injection)または透析操作により、、高または低圧ろ 過により、またはその他のエネルギーの使用により行われる。 担体形成後にのみ薬剤の混和は有用である。 もしトランスフェルソームがろ過により合成されるならば、0.1−0.8マイ クロメートル、非常にしばしば0.15−0.3マイクロメートル、そして特に 好ましくは0.22マイクロメートルの粒子径の物質が好ましく使用される;い くっかのフィルターが組み合わせてまたは連続的に使用されうる。 超音波処理によりトランスフェルソームが形成される場合には、10−50kw /リットル/分のオーダーのエネルギーが好ましく使用される:撹拌または回転 機器では、1.000から5,000回転/分が一般に使用される。もし高圧ホ モジエナイザーが使用される場合には、300−900バール(Bar)のオー ダーの圧が、単一の操作で、一般に十分なトランスフエルソームの均一化と品質 を達成する;後者の場合、20−30%の脂質の懸濁液さえも何の困難もなく処 理可能である。 濃縮または凍結乾燥から適用の直前にトランスフエルソームを合成するのが合理 的である。 オリゴ糖等の凍結保存は、凍結乾燥からトランスフエルソームを生成するのに利 用できる。 標準試薬、支持体、または付加物質、特に安定、保護、ゲル生成、外観−作用物 質及び標識はまた本明細書に記述したように使用されつる。 以下の実施例は本発明を説明するものであるがこの一般的使用に限定を加えるも のではない。温度は摂氏、担体径はナノメートル、そしてその他の量は共通Sl 単位組成・ 120mg 大豆由来ホスファチジル コリン(純度95%以上) 20mg コール酸ナトリウム塩、 150μl エタノー−ル(9626)1.45m1 アクトラピッド HM loo (遺伝子組み換 えヒト・インシュリン 1001、U、/m l) 調製: この調製はわずかな修正のみて実施例166に記載のように行われる。主な違い は脂質/インシュリン混合物が、混合調製後数分て既に1ml注射器を用いて0 .22μmのポリカーボネート・フィルター(ザルトリウス社製)で手でろ過さ れることである。懸濁液の最終容積は1.2mlである;見掛は上の脂質/コー ル酸塩の比は2.8/1で、脂質膜中で約2.4/1である。 インシュリンの最終濃度は約831.U、/m+である;調製後1日の小胞径は 94nm平均である。1週間後では170nmである。 適用; 実験開始後1.5時間で、240μmの、トランスフエルソームを含むインシュ リンの殺菌懸濁液(201゜U、)が取られる。これらは、実験前18時間食物 を摂取していない男性被験者の右前腕の内側に、約0.7mg脂質/ c m  ’の施薬量で均一に塗布適用された。5分後皮膚表面は肉眼上乾燥する。さらに 45分後、適用の痕跡はもはや見いだすことはできない。 活性。 15と40分の不定期の間隔て、左前腕に設置されたソフト 1.v、カテーテ ルから血液試料が採取される。 血糖値の測定が実施例166に記載されたように実施される。 低血糖を仲介するトランスフエルソームの時間変化を図18に示す。血糖値は薬 剤適用夜釣1.5時間で約10mg/mlに減少する;この人工的低血糖値は、 少なくとも4時間継続し、そして薬剤アクトラピッドの対応量の経皮的適用によ り達成される値の70−80%に達する。インシュリンを含むトランスフエルソ ームが皮下注射された場合の対照実験の結果をこの図に十印て示す。後者の総合 された結果は自由薬剤の皮下注射によりひきおこされるものと同様のものである 。 実施例238゜ 組成: 216mg 大豆由来ホスファチノル コリン(無水エタノール 中50%溶液の487 μm) 27mg 卵由来ホスファチジルグ リセロール(98%) 29、45mg オ し イ ン 酸、puriss。 3ml アクトラビッド HM loo(遺伝子組み換え ヒ ト ・ イ ン シ ュ リ ン 100 1、 U、 /m1) 40μ] IN 水酸化ナトリウム 20μI IN 塩化ナトリウム 調製。 脂質を混合し、溶液を均一に清涼にする。アクトラピッド溶液、アルカリ及び塩 溶液の添加後、光学的に乳白色の懸濁液が得られる。この溶液を0.2μmの孔 径のポリカーボネートのフィルターでろ過し、平均粒径320nmの小胞(トラ ンスフエルソーム)からなるより弱い乳白色の懸濁液を得る。 適用。 被験者(70kg、37オ、正常血糖値、24時間食物の摂取なし)の血液中の 初期糖濃度は、対照として90分間測定される。次いて、12時間4℃で熟成さ れた、見掛は上851.U、インシュリン/m+の濃度の上記トランスフエルソ ーム懸濁液は、右前腕に適用される(約15cm’の広さに約330μl):こ れは28+、U、の総連用量に対応する。 活性。 血液試料は左前腕の血管に常置された、ヘパリン化されたソフト・カテーテルを 通し、採取される;0.5mlの各試料は沈澱され、直ちに後の使用のために凍 結される。残りの容積は酵素法によって血糖濃度のその場での測定に使用される 。測定された糖濃度は約2,5時間後に約8mg/dlに減少し、4.4時間以 上減少したままである。これは、インシュリンの皮下注射によって行われた対照 実験から結論されたものに対し、75%の最大到達効果に対応する。この実験系 列の薬物速度論は図19に示す。 図20はインシュリンについて3つの典型的な実験結果を示す。これらは1つの 経皮、及び2つの皮下適用の結果を表している。 143mg 大豆由来ホスファチジル コリン 18mg 卵由来ホスファチジルグ リセロール(98%) 19、6mg オ し イ ン 酸、 HM 100(200 1、U、 ) 25μl IN水酸化ナトリウム 調製: 脂質はガラス・バイアルに計量され、標準インシュリン溶液と混合される。生成 した不透明な懸濁液は、チタン製プローブ・チップで直接超音波処理される(約 5W。 3X5秒、22℃で60秒間隔ン。生成した、光学的に清涼であるが、まだ乳白 色懸濁液は、平均粒径114±17nmの小胞を含む。 適用及び活性。 この試験系列の結果は、実施例238て得られたものと同一の実験誤差範囲内で ある。 実施例24+121 組成・ 143mg 大豆由来ホスファチノル コリン 18mg 卵由来ホスファチシルク リセロール(9896) 20.5mg オレイ〕酸ナトリウム 2ml ア り ト 丹 ビ ノ ド HM 100(200 1、U、 ) 調製: 脂質はガラス・バイアル中年・Kエタ、ノールに溶解される。そして次いてm$ イレシュリン溶液と混合される。 さらなる操作は実施例239に従う。 適用及び活性: 被験者の前腕の皮膚上の約5cm2の場所に、微細なメッシユの合成布の一片を 固定する。次いてこれをインシュリン含有トランスフェルソーム懸濁液の350 μlて覆い、解放乾燥する。 4時間後に生じた血糖値の減少は7.8mg/dlそして6時間後には8.5m g/’diである。これは実験番号238て得られた結果と対応している。 実施例241: 操作は、まず塩溶液か試料墾濁液に添加されなかった他は、実施例238の記載 に従う:不透明な粗トラシスフェルソーム懸濁液は2つの部分に分割される。全 容積の50%からなる、その1つを、滅菌されたフィルターに通す;残りの半分 は室温的5Wの電力で15秒間超音波処理する。両半分の担体の平均粒径はそれ ぞれ同様で、300nmまたは240nmである。 操作は実施例238及び240の記載と同様である。 トランスフエルソームは、しかし、1,2.そして3回続けてフィルターに通さ れる。生成した3つの試料中の小胞の平均粒径は、それぞれ300,240、そ して200nmである。 実施例241及び242のトランスフエルソームは、実施例238と同様の生物 学的試験において、同様の低血糖化効果を有する。 144.9 ; 152mg 大豆由来ホスファチジルコリン 24.8 ; 17.6mg デスオキシコール酸ナトリウム塩 1.45;1.55m1 アクトラビッド HMo、16m1 エタノール、無 水 調製: 脂質はガラス・バイアルに計量され、エタノールに溶解され、インシュリン溶液 と混合される。生成した不透明な懸濁液は終夜熟成され、次いで0.22マイク ロメートル・フィルターに、t−12時間で通される。見掛は上のインシュリレ 濃度は83または841.U、である、平均小胞粒径はともに112nmである 。 適用及び活性ニ 一般的実験条件は、実施例237−239の記載に従う。トランスフェルソーム 懸濁液(0,36m1゜301、U、に対応)は、いずれの場合も前腕の皮膚の 内側に適用される。血液試料は他方の前腕の血管に設置されたソフト・カテーテ ルから採取される。これらの2つの実験結果は図21に与えられている。これら は。 比較的高い界面活性剤濃度(試料1、L / S −3/ i )の調剤はほと んど目立った血液グルコース量を減少させることができないことを示している; しかじ、約30%低い界面活性剤濃度(L/S−4,5/1)で、これらの最適 値に近いトランスフエルソームは、数時間継続する著しい゛低血糖゛を起こさせ る。 これは、トランスフエルソームが、従来の薬学的処方とは異なる全く新しい方法 原理に基く無傷の皮膚を通じての薬剤輸送に役立つことの他の証拠である。 実施例236に加えて、この実施例はさらに、以下の結論を示唆している:検討 した系において、またトランスフエルソームの最適値から遠い界面活性剤濃度も 使用され得る(担体活性が完全に失われることなく);これにも拘らず、特に利 点のある結果が、溶解、破壊、薬剤損失等に対する十分に高い担体の安定性とと もに、最高の担体の融通性そして従ってトランスフエルソームの透過能力が保証 される範囲内で、界面活性剤濃度か決定されそして選択される時に得られる。 pH(+)、捲出 直径(nm) 直社(nm) 連子 −− pH(本)、r〜I几 担 仇 困11 1(、時用) 図12 区13 f (分) 搗几 薗 這径ン璋卑祷直(nm)’a 搗キ厄 固16 S100/ツイーン80(モル1モル)二液fり゛′ルンシスシベグ(mc+/ dl)司18 tc分) 圃19 ↑ (分う 凶2゜ A ンL’す′り;r、y −、z −;J’% ’シノー (m9/dl)要  約 本発明は、皮膚およびこれと同様の物質のような自然の障壁内への、および、該 障壁を通じての、特に薬剤の輸送のための流体の微小粒子、特に両親媒性分子ま たは両親媒性担体物質の1または数層からなる膜様構造を有する微小粒子の形態 による薬剤の処方のための調剤に関する。調剤は、該微小粒子の可溶化に必要な 末端活性物質の濃度の99モル%を越えない濃度の該末端活性物質を含む。かか る調剤は、例えば、糖尿病用薬剤、特にインシュリンの非侵略的投与に適する。 本発明はさらにかかる処方の調剤方法に関する。 国際調査報告 −′7°11″′°lAI′内°″N6pcT/EP91101596国際調査 報告

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.皮膚及びこれと同様の物質のような自然の障壁内への、および/または、障 壁を通じての薬剤の輸送のための流体の微小粒子、特に両親媒性分子または1つ の両親媒性担体物質の1または数層からなる膜状被覆を有する微小粒子の形態に よる薬剤の処方のための調剤であって、各調剤が、該微小粒子の可溶化に必要な 末端活性物質の濃度の99モル%を越えない濃度の該末端活性物質を含むことを 特徴とする調剤。
  2. 2.末端活性物質の濃度が、該末端活性物質の可溶化誘発濃度の少なくとも0. 1モル%、特に1から80モル%の間、好ましくは10から60モル%の間、特 に好ましくは20から50モル%の間であり、ここに微小粒子単位の末端活性は 好ましくは約10ビコニュートンまたはそれ以下である請求項1に記載の調剤。
  3. 3.調剤が、親水性流体を形成する微小粒子の担体としての、または該微小粒子 の膜状被覆の基礎としての両親媒性物質の所定量を含み、薬剤が、担体物質、殻 、および/または該粒子素材そのものに含まれている請求項1または2に記載の 調剤。
  4. 4.該両親媒性物質が脂質様物質で、該末端活性物質が好ましくは界面活性剤で ある請求項3に記載の調剤。
  5. 5.ヒトまたは動物の皮膚上への適用のための該両親媒性物質の含有量が、調剤 量の0.01から30重量%、好ましくは0.1から15重量%、特に好ましく は5から10重量%である請求項1から4までのいずれか1項に記載の調剤。
  6. 6.植物への適用のための処方において該両親媒性分子の含有量が、0.000 001から10重量%、好ましくは0.001から1重量%、特に好ましくは0 .01から0.1重量%である請求項1から4までのいずれか1項に記載の調剤 。
  7. 7.薬剤が、副腎皮質安定剤、αβ−アドレノリチック、アンドロゲンまたはア ンチアンドロゲン、アンチパラシチック、アナポリック、麻酔薬剤、無痛症薬剤 、興奮剤、抗アレルギー薬剤、坑不整脈薬剤、坑動脈硬化薬剤、坑喘息薬剤、お よび/または気管支痙撃薬剤、抗生物質、坑鬱病薬剤、および/または精神病治 療薬剤、坑糖尿病薬剤、解毒剤、坑嘔吐薬剤、坑てんかん薬剤、坑線維素溶解薬 剤、坑産撃薬剤、坑コリナージック、酵素、共酵素、または対応抑制剤、坑ヒス タミン剤、坑高血圧薬剤、薬剤活性の生物学的抑制剤、坑低血圧薬剤、坑凝結薬 剤、坑真菌症薬剤、坑マイアスセニック、パーキンソン氏病に対する薬剤、坑炎 症薬剤、解熱剤、坑リュウマチ薬剤、坑敗血症薬剤、呼吸器系興奮剤または呼吸 器系鎮静剤、気管支病薬剤、心臓病薬剤、化学療法薬剤、心臓拡張剤、細胞活動 抑制剤、利尿剤、節腫禁止剤、グルココルチコイド、坑フル−薬剤、止血剤、催 眠薬剤、免疫グロブリンまたはそのフラグメントまたはその他の免疫学的活性物 質、生物学的活性カルボハイドレート(誘導体)、避妊薬剤、坑偏頭痛薬剤、ミ ネラルコルチコイド、モルヒネ拮抗剤、筋肉弛緩剤、麻酔薬剤、神経治療薬剤、 ヌクレオチド、神経弛緩剤、神経伝達物質、そのいくつかの拮抗剤、ペプチド( 誘導体)、眼科薬、(副)交感神経(様)作用物質または(副)交感神経作用物 質、蛋白(誘導体)、乾せん/神経性皮膚炎薬剤、瞳孔散大剤、精神刺激剤、鼻 科薬、全ての睡眠誘発薬剤またはその拮抗剤、鎮静剤、痙撃薬剤、結核鎮静剤、 泌尿科薬剤、血管緊縮剤または血管拡張剤、ウイルス鎮静剤、または全ての傷治 療剤、またはいくつかのこのような薬剤である請求項1から6までのいずれか1 項に記載の調剤。
  8. 8.該薬剤が生体組織の生長調節物質である請求項1から6までのいずれか1項 に記載の調剤。
  9. 9.該薬剤が、ある殺生物活性を有するものであり、特に殺昆虫剤、殺害虫剤、 除草剤、または殺菌・殺かび剤である請求項1から6までのいずれか1項に記載 の調剤。
  10. 10.該薬剤が、誘引剤、特にフェロモンの類からのものである請求項1から6 までのいずれか1項に記載の調剤。
  11. 11.皮膚およびこれと同様の物質のような自然の障壁および障害内への、およ び/または、それらを通じての薬剤の輸送のための流体の微小粒子、特に両親媒 性分子または1つの両親媒性担体物質の1または数層からなる膜状被覆を有する 微小粒子の形態における薬剤の処方のための調剤の製造方法であって、担体自体 の可溶化に必要な末端活性物質の濃度が測定され、次いで前記濃度に近いがまだ 十分な担体の安定性および透過能力が保証される濃度の末端活性物質が該調剤に 使用されることを特徴とする製造方法。
  12. 12.流動性の微小粒子の安定性および透過能力を、もし必要なら加圧下に、微 小孔のフィルターでのろ過の手段により、またはその他の制御された機械的な断 片化手段により測定する請求項11に記載の製造方法。
  13. 13.該末端活性物質の含有量が、担体の可溶化が生じる濃度の0.1から99 モル%、特に1から80モル%、好ましくは10から60モル%、最も好ましく は20から50モル%である請求項11または12に記載の製造方法。
  14. 14.調剤の生成に必要な物質の該混合物が、ろ過され、超音波処理され、撹拌 され、かき交ぜられ、またはその他の機械的断片化の対象となる請求項11から 13までのいずれか1項に記載の製造方法。
  15. 15.非侵略適用のための該調剤が、少なくとも1つの抗糖尿病薬剤、特にイン シュリンを含む請求項1から10までのいずれか1項に記載の調剤。
  16. 16.生理学的に適合性ある極性または非極性の脂質を両親媒性担体物質として 含み、担体膜が好ましくは二重層構造を有する請求項15に記載の調剤。
  17. 17.両親媒性物質が、生物学的源の脂質またはリポイド、または対応する合成 脂質であり、若しくはかかる脂質の修飾体からなり、グリセリド、特にグリセロ ホスフォリピド、イソプレノイドリピド、スフィンゴリピド、ステロイド、ステ リン、またはステロール、サルファーまたはカルボハイドレートー含有リピド、 またはその他の、安定な二重層を形成しうるリピド、好ましくは半プロトン化流 動脂肪酸、そして好ましくはホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノール アミン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファ チジン酸、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリンまたはスフィンゴホスフ ォリビド、グリコスフィンゴリピド(例えば、セレブロシド、セラミドポリゲキ ソシド、スルファチド、スフィンゴプラスマロゲン)、ガンダリオシドまたはそ の他のグリコリピドまたは合成脂質、好ましくはジオレイル−、ジリノレイル− 、ジリノレニル−、ジリノレノイル−、ジアラキドイル−、ジミリストイル−、 ジバルミトイル−、ジステアロイル−、リン脂質または対応するスフィンゴシン 誘導体、グリコリビドまたはその他のジアシル−またはジアルキル−脂質、であ る請求項16に記載の調剤。
  18. 18.いくつかの末端活性物質を含む請求項15から17までのいずれか1項に 記載の調剤。
  19. 19.該末端活性物質が、ノニオン性、対イオン性、アニオン性またはカチオン 性界面活性剤、特に、長鎖脂肪酸または長鎖脂肪酸アルコール、アルキル−トリ メチルーアンモニウム塩、アルキルスルフェート塩、コラートー、デオキシコラ ートー、グリコデオキシコラートー、タウロデオキシコラート−塩、ドデシル− 、ジメチル−アミノキシド、デカノイル−、またはドデカノイル−N−メチルグ ルカミド(MEGA10,MEGA12)、N−ドデシル−N、N−ジメチルグ リシン、3−(ヘキサデシルジメチルアンモニオ)−プロパン−スルフォネート 、N−ヘキサデシル−スルフォベタイン、ノナエチレン−グリコール−オクチル フェニルエーテル、ノナエチレン−ドヂシルエーテル、オクタエチレングリコー ル−イソトリデシルエーテル、オクタエチレン−ドデシルエーテル、ポリエチレ ングリコール−20−ソルビタン−モノラウレート(ツイーンTween20) 、ポリエチレングリコール−20−ソルビタン−モノオレエート(ツイーン80 )、ポリヒドロキシエチレン−セチルステアリルエーテル(セトマクロゴCet omacrogo、クレモフォアCremoporO,エマルゲンEumulg in、C1000)ポリヒドロキシエチレン−4−ラウリルエーテル(Brij 30)、ポリヒドロキシエチレン−23−ラウリルエーテル(Brij35)、 ポリヒドロキシエチレン−8−ステアレート(Myrj45、クレモフォアAP )、ポリヒドロキシエチレン−40−ステアレート(Myrj52)、ポリヒド ロキシエチレン−100−ステアレート(Myrj59)、ポリエトキシル化カ ストール油(クレモフォアEL),ポリエトキシル化ハイドレート化カストール 油、ソルビタンモノラウレート(アルラセルArlace120、スパンSpa n20)、特に好ましくは、デカノイル−、またはドデカノイル−N−メチルグ ルカミド、ラウリル−またはオレオイルスルフェート塩、デオキシコール酸ナト リウム、グリコヂオキシコール酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、エライジ ン酸ナトリウム、リノレン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、ノナエチレン −ドデシル−エ−テル、ポリエチレングリコール−20−ソルビタン−モノオレ エート(ツイーン80)、ポリヒドロキシエチレン−23−ラウリルエーテル( Brij35)、ポリヒドロキシエチレン−40−ステアレート(Myrj52 )および/またはソルビタン−モノラウレート(アルラセル20、スパン20) およびリソホスフォリビド、例えばn−オクタデシレン(■オレオイル)−グリ セロホスファチジン酸、−ホスフォリルグリセロール、または−ホスフォリルセ リン、n−ジラウリル−グリセローホスファチジン酸、−ホスフォリルグリセロ ール、または−ホスフォリルセリン、n−テトラデシルグリセローホスファチジ ン酸、−ホスフォリルグリセロール、または−ホスフォリルセリンおよび対応す るパルミトエロイル−、エライドイル−、バクセニル−リソホスフォリピドであ る請求項15から18までのいずれか1項に記載の調剤。
  20. 20.薬剤として1から500I.U.のインシュリン/ml、好ましくは20 から100I.U.のインシュリン/ml、および調剤中の担体物質の濃度が0 .1から20重量%、特に0.5から15重量%、最も好ましくは2.5から1 0重重%である請求項15から19までのいずれか1項に記載の調剤。
  21. 21.ホスファチジルコリンおよび/またはホスファチジルグリコールを両親媒 性物質として使用し、そしてリソホスファチジン酸またはリソホスフォグリコー ル、デオキシコラートー、グリコデオキシコラートー、またはコール酸塩、ラウ レート、ミリステート、オレエート、バルミトレエート、または対応ホスフェー トーまたはスルフェートー塩、および/またはツイーン−またはMyrj−物質 が末端活性物質として使用され、組み換えヒト・インシュリンが好ましい薬剤で ある請求項15から20までのいずれか1項に記載の調剤。
  22. 22.調剤中の該微小粒子の粒径が、約50から約200nm、好ましくは約1 00から180nmの範囲である請求項15から21のいずれか1項に記載の調 剤。
  23. 23.該リボソーム様徴小粒子が、少なくとも1つの両親媒性物質、少なくとも 1つの親水性流体、少なくとも1つの末端活性物質、そして少なくとも1つの抗 糖尿病薬剤から製造され、これらはともに調剤を形成していることを特徴とする 、抗糖尿病薬剤の非侵略的適用のための処方用調剤方法。
  24. 24.末端活性物質と両親媒性物質、および親水性物質と薬剤とが、それぞれ別 個に混合され、もし必要なら、溶液に溶解され、生成した混合物または溶液は次 いで1つの混合物に、特に機械的エネルギーの働きにより一体にされて担体粒子 にされることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 25.該両親媒性物質が、以上のようにまたは親水性流体、特に水、または極性 溶液とともに溶媒和を仲介する溶液と非常に良く混和する生理学的に容認しうる 溶媒中に溶解されるように使用される請求項23または24に記載の方法。
  26. 26.極性溶媒が少なくとも1つの末端活性物質を含む請求項25に記載の方法 。
  27. 27.微小粒子の生成が、流体相への物質添加、逆相からの蒸発、インジェクシ ョンまたは透析を用いて、撹拌、かきまぜ、ホモジェナイズ化、超音波処理、せ ん断、凍結および融解、または高圧または低圧ろ過等の機械的力により行われる 請求項23から26までのいずれか1項に記載の方法。
  28. 28.微小粒子の生成が、0.1から0.8μm、特に0.15から0.3μm 、最も好ましくは0.22μmの孔径を有するフィルター素材によるろ過により 誘発され、いくつかのフィルターが時により連続的に使用される請求項27に記 載の方法。
  29. 29.該薬剤の導入が少なくとも部分的に微小粒子の生成後に起こることを特徴 とする請求項23から28までのいずれか1項に記載の方法。
  30. 30.リボソーム様微小粒子がこれらの適当な濃縮物または凍結乾燥物からの適 用直前に調合される請求項23から29までのいずれか1項に記載の方法。
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