JPH0549559A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0549559A
JPH0549559A JP21065591A JP21065591A JPH0549559A JP H0549559 A JPH0549559 A JP H0549559A JP 21065591 A JP21065591 A JP 21065591A JP 21065591 A JP21065591 A JP 21065591A JP H0549559 A JPH0549559 A JP H0549559A
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vacuum cleaner
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JP21065591A
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Akihiro Hirano
章浩 平野
Shusuke Kitamura
秀典 北村
Shinichi Hoshiide
真一 星出
Masayuki Ueno
征之 上野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体下と本体上とを結合させて構成する電気
掃除機において本体下へのモータ等の組込みを容易にす
るとともに本体が障害物に当たったときにスムーズに移
動する電気掃除機の提供を目的にしている。 【構成】 本体下21と本体上31との合わせ部(分割
部)50を少なくとも収納室26部分でモータ24の軸
中心51より下方に形成するよう構成するものである。 【効果】 モータ等を本体下に組み込むときに収納室側
壁に手があたりにくく、作業性が向上するとともに本体
が障害物に当たったときに引っかかることなくスムーズ
に移動するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体下と本体上とを結
合して構成する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は、実開昭6
3−64339号公報に示されている構成が一般的であ
った。
【0003】以下、図4、図5に従って説明する。1は
前側に上方開口状の集塵室2を形成し、隔壁3で区切ら
れた収納室4に塵埃吸引用のモータ5やコード巻き取り
装置(図示せず)などをそれぞれ設置するよう構成した
本体下である。この本体下1の前端上部には把手部6が
一体的に構成されており、後部側面には移動用のローラ
7、前部底面にはキャスターローラ8が取りつけられて
いる。
【0004】モータ5の上方開口部は後部を本体下1の
突起部9に引っかけ、前側をビス締めによって本体下1
に一体的に結合されている本体上10によって覆われて
いる。
【0005】11は集塵室2の上方開口部を覆う蓋であ
って、本体上10のボス12に回動自在に取り付けられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の構造において、
本体下1と本体上10との合わせ部13が電気掃除機本
体(以下本体という)の幅方向の最大になるがこのとき
本体下1の側壁1aが高く収納室4にモータ5やコード
巻き取り装置などを組み込むときに手が本体下1の側壁
1aに当たり組み立て性が悪かった。また、使用中に本
体が家具等に当たった場合、最大幅が本体下1と本体上
10の合わせ部13であるため滑りが悪く本体の追随性
が悪かった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、本体下1へのモータ5やコード巻き取り装置な
どの組み立て性を改善し本体が家具等に当たっても引っ
かからず本体の追随性のよくして使用性のすぐれた電気
掃除機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
の第1の発明の技術的な手段は、少なくとも収納室側面
の本体下と本体上との合わせ部をモータの軸方向中心よ
りも下方に形成するものである。
【0009】第2の発明の技術的な手段は、前記収納部
側面の本体下と本体上との合わせ部を本体下側面に取り
付けたローラーの中心以下に形成するものである。
【0010】第3の発明の技術的な手段は、前記本体下
と本体上との合わせ部を本体の前方よりローラーの手前
でローラーの中心以下になるように滑らかに結んで形成
するものである。
【0011】
【作用】上記構成による作用は次のようになる。
【0012】第1の発明では、モータ等を組み込む収納
室を形成する本体下の側壁をモータの軸方向の中心より
も下方に形成することにより、収納室にモータやコード
巻き取り装置などを組み込むときに手が本体下の側壁に
当たりにくく組み立て性の向上が図れるものである。
【0013】第2の発明では、前記本体下と本体上の合
わせ部をローラーの中心以下に形成することにより、本
体側面が家具等に当たったときに本体の最大幅がローラ
ーの中心以下となりローラーの回転を妨げないため、本
体の移動がスムーズに行えて本体の追随性がよくなり使
用性の向上が図れるものである。
【0014】第3の発明によれば、前記本体下と本体上
との合わせ部を本体の前方よりローラーの手前でローラ
ーの中心以下になるように滑らかに結んで形成すること
により、本体側面が家具等に当たったときに本体の最大
幅が滑らかに変化しローラー部に導き第2の発明のよう
にローラー手前部での本体最大幅がローラー中心よりも
下方に形成されローラーの回転を妨げることなくローラ
ーの回転によって本体がスムーズに移動するものであ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
【0016】まず第1の発明における一実施例は、図
1、図2において、21は前側に上方開口状の集塵室2
2を形成し、隔壁23で区切られた後方には塵埃吸引用
のモータ24やコード巻き取り装置(一点鎖線で示す)
25などを組み込む収納室26を形成した本体下であ
る。この本体下2の後部側面には移動用のローラ27、
前部底面にはキャスターローラ28が取りつけられてい
る。
【0017】モータ24はゴムなどの弾性体よりなる支
持体29、30を介して前側が隔壁23に後側が本体下
21より植立したリブによってそれぞれ支持されてい
る。モータ24の上方開口部はビス締めなどによって本
体下21に一体的に結合されている本体上31によって
覆われいる。32は本体下21にビス締めなどにより一
体的に固定したフロントカバーである。このフロントカ
バー32ホースを接続する吸気口33を有し、本体下2
1との間でゴム等の弾性体よりなるとともに、吸気口3
3に連通する開口34を設けたタイトパッキン35を圧
接挾持している。36は集塵室22の上方開口部を覆う
蓋であって、本体上31に回動自在に取り付けられ、ま
た前側に形成した爪部37を本体上31に形成した凹部
(図示せず)に係合させて、本体上31に着脱自在に取
着されている。38は塵埃を捕獲するためのフィルター
としての役目をもつ集塵袋であって、ボール紙等からな
る口枠39と接着等によって一体的に構成されており、
中央部には円形の穴39aが設けられている。前記本体
上31上方には集塵袋38に塵埃がいっぱいになったと
き、指針40によってそれを表示する表示機構41が内
蔵されている。42は前記表示機構41を固定し外郭を
形成するカバーである。また、口枠39の上端部と係合
して集塵袋38を位置決め固定する袋口押さえ43が本
体下に回動自在に取り付けられている。44は本体下2
1の集塵室壁45上面前周に取り付けたパッキンで蓋3
6によって気密が保たれる構造となっている。集塵室2
2の隔壁33には吸引孔46が設けてあり、不織布等か
らなる二次フィルター47を内蔵し、かつ集塵袋38が
密着するのを防止するリブ48が形成されている。ま
た、49は本体を持ち運びするときに使用する把手であ
り本体上31に回動自在に取り付けられている。また、
本体下21と本体上31との合わせ部(分割部)50が
モータの軸中心51よりも下方に形成されている。
【0018】上記構成における作用は次のようになるも
のである。
【0019】本体下21と本体上31との合わせ部50
がモータの軸中心51よりも下に形成されているため本
体下21にモータ24やコード巻き取り装置25などを
組み込むときに手が本体下21に当たりにくく、作業性
が向上されるものである。
【0020】第2の発明の一実施例としては、図2、図
3に示すように前記本体下21と本体上31との合わせ
部50がローラー27の手前でローラー27の中心52
以下に位置するように構成されているものである。これ
により、本体側面が家具等に当たったときに図2に示す
ように本体を移動させる力(引っ張る力)Aはベクトル
Bに変化してローラー27の回転方向Cを妨げる事な
く、さらにはローラー27の回転を助長するようにベク
トルBが働くことにより、ローラー27部分で家具等に
引っかかることがなく本体がスムーズに移動するもので
ある。
【0021】第3の発明の一実施例としては、同じく図
2、図3に示すように前記本体下21と本体上31との
合わせ部50の本体側面での変化を本体前部からローラ
ー27の手前でローラー27の中心52以下になるよう
に滑らかに結んで形成することにより、本体側面が家具
等に当たったときに当たり面が滑らかに変化し、かつロ
ーラー27に当たり面がきたときにはローラー27の回
転方向C側に力が加わるため本体がスムーズに移動する
ものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、以下の大
きな効果を得るものである。
【0023】第1の発明では、本体下と本体上との合わ
せ部(分割部)をモータの軸中心よりも下に形成するこ
とにより、モータやコード巻き取り装置などの組込みが
容易になり作業性の向上が図れるものである。
【0024】第2の発明では、前記本体下と本体上との
合わせ部(分割部)をローラー手前でローラー中心以下
に形成することにより、使用中に家具等に当たったとき
にローラーの回転方向に力が加わり引っかかることなく
本体がスムーズに移動し本体の追随性が著しく向上して
使用性の向上が図れるものである。
【0025】第3の発明によれば、前記本体下と本体上
との合わせ部(分割部)を本体前部からローラー手前で
ローラー中心以下になるように滑らかに変化させること
により、家具等との当たり面が徐々に変化してかつロー
ラー部においてもローラーの回転方向に力が働き本体が
よりスムーズに移動するものである。また、外観デザイ
ンにおいても本体の最大幅が前部から後部に向かって徐
々に下がって低重心で安定感があり、さらには小型に見
えるメリットもある。
【0026】以上述べてきたように 本発明は実使用
上、非常に有用な効果を得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した電気掃除機の本体下
以外の断面図
【図2】本発明の一実施例を示した電気掃除機の側面図
【図3】本発明の一実施例を示した電気掃除機の平面図
【図4】従来例を示す電気掃除機の部分断面図
【図5】従来例を示す電気掃除機の本体下の斜視図
【符号の説明】
21 本体下 24 モータ 25 コード巻き取り装置 26 収納室 27 ローラー 31 本体上 50 合わせ部(分割部) 51 モータ軸中心 52 ローラー中心
フロントページの続き (72)発明者 上野 征之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方に塵埃を集積する集塵室を形成し後方
    にコード巻き取り装置やモータ等を収納する収納室を形
    成した本体下と前記収納室上方を覆う本体上と集塵室上
    方を覆う蓋体を具備した構成において少なくとも前記収
    納室側面における本体下と本体上との合わせ部をモータ
    の軸方向中心よりも下方に形成したことを特徴とする電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】収納部側面の本体下と本体上との合わせ部
    を本体下側面に取り付けたローラーの中心以下に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】本体下と本体上との合わせ部を本体の前方
    よりローラーの手前でローラーの中心以下になるように
    滑らかに結んで形成したことを特徴とする請求項1記載
    の電気掃除機。
JP3210655A 1991-08-22 1991-08-22 電気掃除機 Expired - Lifetime JP2734239B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4973263U (ja) * 1972-10-06 1974-06-25
JPS6283350U (ja) * 1985-11-13 1987-05-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4973263U (ja) * 1972-10-06 1974-06-25
JPS6283350U (ja) * 1985-11-13 1987-05-27

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