JP3407944B2 - アップライト型電気掃除機 - Google Patents

アップライト型電気掃除機

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JP3407944B2
JP3407944B2 JP23020993A JP23020993A JP3407944B2 JP 3407944 B2 JP3407944 B2 JP 3407944B2 JP 23020993 A JP23020993 A JP 23020993A JP 23020993 A JP23020993 A JP 23020993A JP 3407944 B2 JP3407944 B2 JP 3407944B2
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建人 杉本
憲一郎 土肥
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、アップライト型電
気掃除機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、アップライト型電気掃除機は、図
7及び図8に示す如く、電動送風機を収納する送風機収
納室を上下ケースにて構成するものが知られている。こ
の構成においては、送風機収納室の吸気口以外からの空
気の流入を防止するため、送風機収納室を構成する際、
上下ケース101、102の片方の開口にシール材103を接着
した上、上下ケース101、102の接合部にシール材103を
挟持させており、組み立て作業性が悪い欠点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、組み立て作業性のよいアップライ
ト型電気掃除機を提供することを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、吸込口を形成
した吸込口本体と、電動送風機を収納し、前記吸込口本
体に回動自在に配設される送風機収納ケースと、該送風
機収納ケースに装着される掃除機本体とを備え、前記送
風機収納ケースは、電動送風機の吸気側を被い吸入部を
有する第1ケースと、電動送風機の排気側を被い排気部
を有する第2ケースとを有すると共に、前記第1ケース
と第2ケースとを電動送風機の軸に対して略垂直な接合
面を接合して構成され、前記電動送風機に取り付けられ
る緩衝材を、第1ケースと第2ケースの接合部に配置
し、第1ケースと第2ケースの内面に当接させると共
に、前記吸込口本体に対する送風機収納ケースの回動軸
を前記電動送風機の回転軸と略同軸上に配置し、前記送
風機収納ケースの吸入部と排気部を掃除機本体下部に形
成した接続部に接続したことを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づい
て以下に詳述する。 【0006】図1から図6において、1は下ケース2及
び上ケース3から構成される吸込口本体で、底面に吸込
口4を形成し、該吸込口4に臨ませた状態で回転ブラシ
5を収納している。6は前記吸込口4に連通して形成さ
れた接続口で、該接続口6に蛇腹ホース7の一端が接続
されるようになっている。 【0007】8は前記吸込口本体1両側部に回転自在に
配設された車輪で、該車輪8の回転軸9と後述の前記電
動送風機17の回転軸18とを同軸(線A−A)上に配設して
いる。 【0008】図2から図4において、10は第1ケース11
及び第2ケース12とから構成される連結管で、後述する
掃除機本体21の接続部23に接続されるようになってい
る。13は前記第1ケース11に形成された吸入部で、後述
する掃除機本体21の集塵室22に連通し空気を吸入するよ
うになっている。14は前記第2ケース12に形成された排
気部で、前記吸入部13から流入した空気を後述の電動送
風機17を介して排気するようになっている。 【0009】図3において、15、16は前記第2、第1ケ
ース12、11に各々形成された軸支部で、該軸支部15、16
を前記吸込口本体1の上下ケース3、2に挟持すること
により、連結管10が前記吸込口本体1に対して回動自在
に取り付けられている。該連結管10の吸込口本体1に対
する回動支点は、前記車輪8の回転軸9及び後述の電動
送風機17の回転軸18と同軸(線A−A)上に設定されてい
る。 【0010】図2から図4において、17は前記連結管10
に内蔵される電動送風機で、該電動送風機17の回転軸18
と前記回転ブラシ5とにベルト19を架設し、電動送風機
17の駆動により回転ブラシ5を回転させるようになって
いる。20は前記電動送風機17外周に配設される弾性材製
のモータークッションで、前記電動送風機17駆動時の振
動を吸収するとともに、該モータークッション20が前記
第1、第2ケース11、12の接合部分に位置し、外気の流
入を防ぎ吸込力の低下を防止している。 【0011】図1、図2、図5及び図6において、21は
図示しない集塵袋を収納する集塵室22を形成した掃除機
本体で、該掃除機本体21の下部に接続部23を形成してい
る。 【0012】図1において、24は前記集塵室22に形成さ
れる集塵開口で、該集塵開口24に前記蛇腹ホース7の他
端を着脱自在に接続する事により、前記吸込口本体1と
集塵室22とを連通し、前記吸込口本体1の吸込口4から
吸い込んだ塵埃を蛇腹ホース7を介して集塵室22に蓄積
するようになっている。25は前記掃除機本体21上部に突
設されたハンドル、26は前記掃除機本体21背面下部に形
成された排気孔である。 【0013】而して、吸込口本体1を組み立てる際は、
図3及び図4に示すごとく、電動送風機17にモーターク
ッション20を取り付けた状態で、第2ケース12に電動送
風機17を収納するとともに、第1ケース11を取り付け、
連結管10を組み立てる。この状態で、第1、第2ケース
11、12の接合部分にはモータークッション20が位置し、
接合部分からの空気の流入による吸込力の低下を防止し
ている。 【0014】そして、連結管10を吸込口本体1の下ケー
ス2に嵌合し、上ケース3を取り付けて吸込口本体1を
組み立てる。この状態で、連結管10の軸支部15、16が上
下ケース3、2に回動自在に軸支される。 【0015】この構成により、モータークッション20に
て、電動送風機17の振動吸収材と、第1、第2ケース1
1、12の接合部のシール材とを兼ねる事が出来るため、
部品点数を減らすことが出来るとともに、第1ケース11
と第2ケース12の組立てと同時にシール材を配設出来る
ことになり、組立作業性を向上できる。 【0016】また、掃除機を運転すると、電動送風機17
の回転に伴い回転ブラシ5が回転し、吸込口本体1の吸
込口4から吸い込んだ塵埃が、接続口6、蛇腹ホース7
を介して集塵室22に蓄積される。そして、図示しない集
塵袋により濾過された空気が掃除機本体21の下部から連
結管10の吸気部13、電動送風機17、及び排気部14を通過
し、排気孔26を介して排気される。 【0017】掃除をする際は、ハンドル25を握持して掃
除機を前後に摺動させて行うが、電動送風機17が車輪8
の回転軸9と同軸上に配設されているため、吸込口本体
1の重心が、掃除機摺動時の力の作用点である回動支点
(車輪8の回転軸9)近傍に位置し、少ない力で掃除機を
摺動できるとともに、電動送風機17を掃除機の下部に配
置したため、掃除機全体の安定性を向上できる。 【0018】また、電動送風機17、車輪8の回転軸9、
及び吸込口本体1と掃除機本体21との回動支点が同軸上
に配置されているため、掃除機本体21の回動操作時に
も、掃除機全体の重心は常にほぼ一定位置に有り、使用
者の手元に掛かる荷重が軽減し、操作性が向上する。 【0019】 【発明の効果】本発明により、緩衝材にて、電動送風機
の振動吸収材と、送風機収納ケース接合部のシール材と
を兼ねる事が出来るため、部品点数を減らすことが出来
るとともに、送風機収納ケースの組立てと同時にシール
材を配設出来ることになり、組立作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示すアップライト型電気掃
除機の断面図である。 【図2】同図1の要部拡大断面図である。 【図3】同要部断面図である。 【図4】同吸込口本体の水平断面図である。 【図5】同アップライト型電気掃除機の正面図である。 【図6】同背面図である。 【図7】従来例を示すアップライト型電気掃除機の要部
断面図である。 【図8】同要部断面図である。 【符号の説明】 1 吸込口本体 4 吸込口 10 連結管(送風機収納ケース) 11 第1ケース 12 第2ケース 17 電動送風機 20 モータークッション(緩衝材) 21 掃除機本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−174147(JP,U) 実開 昭64−4366(JP,U) 実開 昭53−68569(JP,U) 実開 昭61−160839(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 5/28

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 吸込口を形成した吸込口本体と、電動送
    風機を収納し、前記吸込口本体に回動自在に配設される
    送風機収納ケースと、該送風機収納ケースに装着される
    掃除機本体とを備え、前記送風機収納ケースは、電動送
    風機の吸気側を被い吸入部を有する第1ケースと、電動
    送風機の排気側を被い排気部を有する第2ケースとを有
    すると共に、前記第1ケースと第2ケースとを電動送風
    機の軸に対して略垂直な接合面を接合して構成され、前
    記電動送風機に取り付けられる緩衝材を、第1ケースと
    第2ケースの接合部に配置し、第1ケースと第2ケース
    の内面に当接させると共に、前記吸込口本体に対する送
    風機収納ケースの回動軸を前記電動送風機の回転軸と略
    同軸上に配置し、前記送風機収納ケースの吸入部と排気
    部を掃除機本体下部に形成した接続部に接続したことを
    特徴とするアップライト型電気掃除機。
JP23020993A 1993-09-16 1993-09-16 アップライト型電気掃除機 Expired - Fee Related JP3407944B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2241760A2 (en) 2009-04-10 2010-10-20 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Sealing member for a fan motor casing and a fan motor casing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2241760A2 (en) 2009-04-10 2010-10-20 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Sealing member for a fan motor casing and a fan motor casing

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JPH0779888A (ja) 1995-03-28

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