JPH0545897B2 - - Google Patents

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JPH0545897B2
JPH0545897B2 JP1224926A JP22492689A JPH0545897B2 JP H0545897 B2 JPH0545897 B2 JP H0545897B2 JP 1224926 A JP1224926 A JP 1224926A JP 22492689 A JP22492689 A JP 22492689A JP H0545897 B2 JPH0545897 B2 JP H0545897B2
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JP
Japan
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chuck frame
motor
grip
teeth
wedge
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JP1224926A
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JPH0387630A (ja
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Takashi Awano
Takashi Kitaoka
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH0545897B2 publication Critical patent/JPH0545897B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/06Work-clamping means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、一対のくさび状つかみ歯により試験
片を把持する材料試験機に関する。
B 従来の技術 第3図に示すように、材料試験機のくさび式つ
かみ具はチヤツクフレーム10と一対のつかみ歯
20A,20B(以下、20で代表することもあ
る)とから成る。チヤツクフレーム10には、負
荷軸Xに沿つて入口側1から奥側2にかけて徐々
に広がる空間部3が形成され、一対のくさび状つ
かみ歯20A,20Bがチヤツクフレーム10内
のくさび面11に摺動可能に収容される。そして
例えば、つかみ歯20に対してチヤツクフレーム
10を上昇させ一対のつかみ歯20を閉じて試験
片TPを把持し、チヤツクフレーム10を下降さ
せつかみ歯20を開き試験片TPを解放する。チ
ヤツクフレーム10とつかみ歯20との相対移動
は手動あるいは流体圧シリンダなどで行なつてい
る。
特公昭53−21866号公報、特開昭59−171832号
公報、実開昭60−33642号公報には、モータの回
転運動をつかみ歯の直線運動に変換してつかみ歯
を開閉させる例が記載されている。
C発明が解決しようとする課題 しかしながら、これら手動式あるいは流体圧シ
リンダ式のつかみ具には次のような問題がある。
手動式つかみ具は、一般にハンドルを回転操作
してチヤツクフレームとつかみ歯とを相対的に昇
降移動させて試験片TPを把持解放するので操作
が煩雑であるのに加えて、大きな把持力が得がた
い。
これに対して流体圧式つかみ具は、切換弁を操
作するだけでシリンダに圧油あるいは圧縮空気を
供給しまたシリンダから排出して油圧シリンダや
空圧シリンダでチヤツクフレームとつかみ歯とを
相対移動させるので、操作性はよい。しかしなが
ら、空圧式では大きな把持力が得られない。ま
た、油圧式では大きな把持力が得られるものの、
大きな把持力を得るためには高圧力を発生する大
きな油圧源と太径でかつ高耐圧の大きな油圧シリ
ンダが必要でつかみ具自身が大型化し、装置も大
がかりとなる。そのためコストも高い。さらに、
試験片TPを把持している間油圧シリンダ内の油
圧を切換弁でブロツクしているので圧油がリーク
すると把持力が低下するおそれもある。
モータでつかみ歯を移動させるものは、チヤツ
クフレーム外部のモータからチヤツクフレーム内
部のつかみ歯にかけて動力伝達機構を設ける必要
があるので、チヤツクフレーム廻りの構成が複雑
になる。しかも、材料破断時の衝撃がつかみ歯か
らモータに伝わらないように緩衝機構を設ける必
要があり、構成が一層複雑になる。
本発明の目的は、小型で大きな把持力が得られ
かつ操作性がよいくさび式つかみ具を備えた材料
試験機を提供することにある。
D 課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図および第2図により本発
明を説明すると、本発明は、負荷軸Xに沿つて入
口側から奥側にかけて徐々に広がる空間部3を形
成するごとく内面にくさび面11が形成されたチ
ヤツクフレーム10と、空間部3に収容されチヤ
ツクフレーム10と相対移動して開閉する一対の
定置式くさび状つかみ歯30A,30Bとを備え
るくさび式つかみ具を設けた材料試験機に適用さ
れる。
そして上述の目的は次の構成で達成される。
チヤツクフレーム10をつかみ歯30A,30
Bに対して負荷軸方向に昇降させる昇降手段1
2,14と、該昇降手段12,14に駆動力を入
力するためのモータ23と、該モータ23の出力
を減速して昇降手段12,14に伝達する減速手
段21,24とを具備する。
E 作 用 モータ23の出力は減速手段21,24で減速
されて昇降手段12,14を駆動する。昇降手段
12,14によりチヤツクフレーム10がつかみ
歯30A,30Bに対して相対的に移動してつか
み歯30A,30Bがチヤツクフレーム10外方
に移動するとくさび作用により試験TPが所定の
把持力で把持される。モータ23の出力が減速さ
れてチヤツクフレーム10を移動せしめるから、
小型にして大きな把持力が得られる。
以上のD項、E項では発明をわかりやすくする
ために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
F 実施例 第1図および第2図に基づいて本発明の一実施
例について説明する。
第1図は本発明に係る材料試験機に設けられた
くさび式つかみ具の正面図、第2図はその右側面
図である。
第1図において、門型のチヤツクフレーム10
内には負荷軸Xに沿つて入口側1から奥側2にか
けて徐々に広がる空間部3が形成され、その内部
にくさび面11が形成されている。チヤツクフレ
ーム10の上面には外周面に雄ねじが刻設された
筒状体12が突設されている。また、チヤツクフ
レーム10には、その外面から内部空間部3に連
通する空気供給孔10aが穿設されている。
チヤツクフレーム10の空間部3には、くさび
面11に接して一対のくさび状つかみ歯30A,
30B(以下で、A,Bを省いて符号30,31
のように表す場合もある)が収容されている。こ
の一対のつかみ歯30は、筒状体12の内部を貫
通するつかみ具取付け軸13の一端に係着されて
おり、したがつて、つかみ歯30は定置式ととし
て構成されている。
チヤツクフレーム10の筒状体12には、つか
み具取付け軸13に回転可能に取着された袋ナツ
ト14が螺合され、袋ナツト14の回転によりチ
ヤツクフレーム10がつかみ歯30に対して昇降
する。その袋ナツト14には大歯車21が固着さ
れるとともに、手動ハンドル取付け孔14aが設
けられており、2点鎖線のごとく手動ハンドル4
2が袋ナツト14に取付け可能になつている。
一方、つかみ具取付け軸13からつかみ具背面
にブラケツト22が突設され、このブラケツト2
2に空圧モータ23が取付けられている。空圧モ
ータ23の出力軸には小歯車24が設けられ、こ
の小歯車24は袋ナツト14に固着された大歯車
21と噛合している。空圧モータ23は正転側の
空圧ポート23aと、逆転側の空圧ポート23b
と、排気ポート23cとを有し、排気ポート23
cはホース41によりチヤツクフレーム10の空
気供給孔10aに接続されている。
以上の実施例の構成において、筒状体12に袋
ナツト14が螺合することにより昇降手段を構成
し、小歯車24と大歯車21とが噛合することに
より減速手段が構成される。
次に、実施例の動作を説明する。
逆転側空圧ポート23bから圧縮空気を供給す
ると空圧モータ23が逆転し、小歯車24、大歯
車21を介して袋ナツト14が逆転してチヤツク
フレーム10が下降する。これにより、つかみ歯
30が開く。両つかみ歯30A,30B間に試験
片TPを挿入して正転側空圧ポート23aから圧
縮空気をモータ23に供給すると袋ナツト14が
正転してチヤツクフレーム10が上昇する。その
結果、両つかみ歯30A,30Bの間隔が狭めら
れ試験片TPが所定の把持力で把持される。空圧
モータ23の出力は小歯車24と大歯車21で減
速されるので、袋ナツト14の締付トルクを十分
に大きくでき、小型モータにて所望の把持力を容
易に得ることができる。
この状態で試験片TPの引張試験を行なうと、
つかみ歯30が下方に引張られてチヤツクフレー
ム10が相対的に上昇するから把持力は増加す
る。また、チヤツクフレーム10は減速機構を介
してモータ23と接続されており、引張反力によ
りモータ23が逆転されて把持力が低下すること
もない。試験終了後、逆転側空圧ポート23bか
ら圧縮空気をモータ23に供給してつかみ歯30
を開いて試験片TPを除去する。つかみ歯30が
開閉する際、空圧モータ23の排気ポート23c
からの排気はホース41を通つてチヤツクフレー
ム10の空間部3に導かれるので、チヤツクフレ
ーム10内のゴミや埃などが取り除かれる。この
防塵機構は本発明に必須ではない。
実施例では、モータ23でチヤツクフレーム1
0を昇降させたので、チヤツクフレーム10の内
部のつかみ歯30とモータ23との間に動力伝達
機構を設ける必要がなく、チヤツクフレーム10
廻りの構成が簡素になる。しかも、つかみ歯30
を定置式とし、かつモータ出力を減速してチヤツ
クフレーム10に伝達するようにしているので、
材料破断時につかみ歯30に加わる衝撃をつかみ
具取付け具13で受けることができ、これにより
モータ23とチヤツクフレーム10の間に緩衝機
構を設ける必要がなくなつて構成が一層簡素にな
る。
なお、本発明は、モータ駆動力を減速してチヤ
ツクフレームを昇降させることにより小型で大き
な把持力を得るつかみ具を備えた材料試験機を提
供することを要旨としているから、モータは空圧
に限らず油圧式や電気式でもよい。また、大小の
平歯車による減速機構を示したが、その他の減速
機構、例えばウオームギア式減速機構もよい。さ
らに、雄ねじと雌ねじを螺合させて昇降手段を構
成したが、ラツクピニオン式などでもよい。
G 発明の効果 本発明によれば、小型モータの出力を減速して
チヤツクフレームを昇降させるようにしたので、
大油圧源や大きなシリンダを用いることなく低コ
ストにして小型で大きな把持力を発生するつかみ
具を備えた材料試験機を提供できる。また、チヤ
ツクフレームの引張反力が減速機構を介してモー
タに伝わる構成なので、引張反力でモータが逆転
して把持力が低下することもない。
さらに、チヤツクフレーム内部のつかみ歯とモ
ータとの間に動力伝達機構を設ける必要がなく、
材料破断時につかみ歯に加わる衝撃を緩衝する機
構をモータとチヤツクフレームの間に設ける必要
もないので、チヤツクフレーム廻りの構成が簡素
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る材料試験機
に設けたつかみ具の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図はその右側面図、第3図は従来例を説
明する図である。 10:チヤツクフレーム、11:くさび面、1
2:筒状体、13:つかみ具取付け軸、14:袋
ナツト、21:大歯車、23:空圧モータ、2
4:小歯車、30,30A,30B:くさび状つ
かみ歯、41:ホース、X:負荷軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負荷軸に沿つて入口側から奥側にかけて徐々
    に広がる空間部を形成するごとく内面にくさび面
    が形成されたチヤツクフレームと、前記空間部に
    収納され前記チヤツクフレームの移動により開閉
    される一対の定置式くさび状つかみ歯とを備える
    くさび式つかみ具を設けた材料試験機において、
    前記チヤツクフレームを前記つかみ歯に対して負
    荷軸方向に昇降させる昇降手段と、該昇降手段に
    駆動力を入力するためのモータと、該モータの出
    力を減速して昇降手段に伝達する減速手段とを具
    備することを特徴とする材料試験機。
JP1224926A 1989-08-31 1989-08-31 材料試験機 Granted JPH0387630A (ja)

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KR1019900022372A KR0123005B1 (ko) 1989-08-31 1990-12-29 쐐기식 척장치

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JP1224926A JPH0387630A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 材料試験機

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KR100797286B1 (ko) * 2006-11-30 2008-01-23 주식회사 포스코 물성 측정 장치의 죠우 및 이를 이용한 인장 시험 장치
KR100940700B1 (ko) * 2007-12-27 2010-02-08 주식회사 포스코 접합소재 시험용 그립장치
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KR102382415B1 (ko) * 2020-07-10 2022-04-04 주식회사 동희산업 서스펜션 부품 고정용 지그 고정장치

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