JP2014133292A - 回転式締付機 - Google Patents

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【課題】ボルトやナットの締付け作業との際に生じる反力を低減させることができる締付機を提供すること。
【解決手段】回転式締付機100は、ハンドツールタイプのボルト締付機であり、主として、ケーシング1と、モーター等からなる回転駆動源10、この回転駆動源10の回転の回転数及びトルクの大小を変換するギアボックス20と、このギアボックス20から得られた回転を先端に伝達する回転出力軸30と、この回転出力軸30のトルクの大小を計測するトルクトランスデューサ40と、ドライバー、ラチェット又はソケット等に回転を伝達する回転出力軸先端部31と、ケーシング1に連結される2本の第1連結部材51及び第2連結部材52と、この2本の連結部材50に取り付けられる把持部材60と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネジ締めやボルト締め作業に使用される回転式締付機に関し、特に、締付け作業の際に生じる反動トルクによって把持部材に生じる反力を低減することができる回転式締付機に関する。
従来、自動車や家電部品等の組立工程におけるネジの締付けやボルトの締付け作業には、電動ドライバーやナットランナーと称する回転式の自動締付機が汎用されている。
この種の回転式締付機は、一般に、回転駆動源のモーターとトルク増幅ギアの組み合わせで構成される。トルクを制御する方法としては、動力駆動源と出力回転軸との間にクラッチ機構を設けて、出力回転軸に所定のトルク以上の負荷が加わった場合に、前記クラッチ機構を作動させて出力回転軸への伝達を遮断したり、又はトルクセンサーを装着し、出力回転軸のひずみの信号をトルクセンサーから送信して電子制御装置によりモーターの動力を遮断したりして締付けトルクを制御する方法がある。
このように従来の回転式締付機は、締付けトルクを制御する点では種々の配慮がなされているが、その反面、ネジ締付け作業の際に生じる反力に対しては特段の配慮がなされておらず、このため、回転式締付機を保持する治具が大きくなったり、反力受け治具が必要になったりしていた。
特開2006−181660号公報 特開2011−90618号公報
そこで、本発明は、こうした課題を鑑みてなされたものであり、ネジの締付け作業やボルトの締付け作業のときに、ネジ等が着座した場合に生じる反力を把持部材で相殺することできる回転式締付機を提供することを主たる目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために、以下の手段を採った。
本発明の回転式締付機は、
ケーシングと、
前記ケーシングに設置される回転駆動源と、
前記回転駆動源に連接される回転出力軸と、
前記回転出力軸の回転を他の部材に伝達する回転出力軸先端部と、
前記ケーシングに取り付けられる第1連結部材及び第2連結部材と、
前記第1連結部材及び第2連結部材に両方に固定された把持部材と、
前記第1連結部材は、前記回転出力軸の回転が急激に減少させられた際に発生する反力が、前記第2連結部材にかかる力と反対方向に加わるように反転ギアを介して設けられていることを特徴とする。
本発明の回転式締付機は、把持部材が2つの連結部材、すなわち第1連結部材及び第2連結部材を介してケーシングに取り付けられる構造をなしている。この2つの連結部材のうち、一方の第1連結部材は、ボルトやネジ等の螺合部材が着座した際にケーシングに発生する反力の方向と反対の回転方向に力が伝達されるに形成され、他方の第2連結部材は、反力と同じ方向に力が伝達されるように形成されている。従って、把持部材には、ネジ又はボルトが着座した際にケーシングにかかる反動トルクによる反力が第1連結部材と第2連結部材とではそれぞれ逆の方向にかかることになる。すなわち、第1連結部材と第2連結部材は、両方とも把持部材に固定されているので、反力が相殺されて把持部材を把持する手にかかる衝撃・負荷を軽減することができる。
また、本発明の回転式締付機において、前記第2連結部材はケーシングに対して順転ギアを介して設けられているものであってもよい。前記第2連結部材は、順転ギアを介して設けることで順方向への力が伝達されるとともに、順転ギアを介して設けることで第2連結部材に伝達する反力の力を任意に増減させることができる。そのため、第1連結部材との力の均衡を図りやすくすることができ、完全に力を相殺させやすくすることができる。すなわち、第1連結部材と第2連結部材は、ケーシングの異なる位置に取り付けられているので、ケーシングの歪み等によって第1連結部材と第2連結部材に与えられる反力が多少異なることがあるか、ギアを介して連結部材を設けることで、ギア比等を調整することで、第1連結部材及び第2連結部材にかかる反力の大きさを調整することができる。
さらに、本発明の回転式締付機において、前記反転ギアは、遊星歯車機構であってもよい。かかる構成を採用することによって、コンパクトなギアを用いて、ケーシングに係る反力を反転方向の力に変換することができる。また使用する遊星歯車を交換することで、容易に第1連結部材に与える力を調整することができる。
さらに、本発明の回転式締付機において、前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、前記出力回転軸と平行に、かつ前記回転出力軸先端部からそれぞれ異なる距離に設けられていてもよい。そのため、第1連結部材と第2連結部材は、出力回転軸を中心に回転するように反力が加わることになる。出力軸先端部から異なる距離に配設された連結部材を跨ぐように把持部材を取り付けることによって、把持部材に対して反対方向に力が加わるため、効率的に把持部材に与えられる力を相殺することができる。
さらに、本発明の回転式締付機において、前記順転ギアから前記第2連結部材に伝達する力の比率と前記反転ギアから前記第1連結部材に伝達する力の比率は異なるものであってもよい。かかる構成を採用することによって、例えば、2つの連結部材が回転出力軸先端部からそれぞれ異なる距離に設けられている場合等に、ケーシングに歪みが生じて、順転ギアと反転ギアに異なる大きさの反力が伝達される可能性がある。かかる場合に、順転ギアから伝達される力と、反転ギアから伝達される力をより完全に相殺し易くするように、それぞれのギアの比を調整することによって、それぞれの第1連結部材と第2連結部材に伝達される反力の大きさが同じ大きさになるようにしたものである。
さらに、前記把持部材は、前記回転出力軸と平行に把持可能に形成されていてもよい。かかる構成を採用することによって、把持部材の前後によって反力を相殺することができる。また、出力回転軸と平行に把持部材を設けることで、操作のしやすい回転式締付機を提供することができる。
さらに、本発明の回転式締付機において、前記連結部材は、伸縮可能に形成されているものであってもよい。かかる構成を採用することによって、ケーシングと把持部との距離を長くすることができる。そのため、手の届かない場所に回転出力軸先端部を移動させやすい。また、本発明においては、第1連結部材及び第2連結部材に対してそれぞれ反対方向の力が働き、把持部材で力が相殺されるので、第1連結部材及び第2連結部材を長く形成したとても、把持している手に与える負荷又は衝撃を減少した状態を維持することができる。
さらに、本発明の回転式締付機において、回転駆動源の起動スイッチが把持部に複数設けられていてもよい。かかる構成を採用することによって、様々な方法又は方向で把持部を持った場合であっても、操作のしやすい把持部とすることができる。
本発明に係る回転式締付機として、締付作業時にネジ又はボルト等の螺合部材が着座した際に発生する反力を軽減して良好な作業性を実現するとともに、作業者の手や腕に与える負荷又は衝撃を軽減して安全を確保しうる回転式締付機を提供することができる。
図1は、実施形態にかかる回転式締付機100を側面から示した概略側面図である。 図2は、連結部材を伸長した状態を示す回転式締付機100を側面から示した概略側面図である。 図3は、実施形態にかかる回転式締付機100の第1連結部材の取付状態を示すA−A断面図である。 図4は、実施形態にかかる回転式締付機100の第2連結部材の取付状態を示すB−B断面図である。 図5は、実施形態にかかる回転式締付機100の第2連結部材の取付状態の別実施形態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に沿って詳細に説明する。
本実施形態にかかる回転式締付機100について説明する。図1は、回転式締付機100の要部を側面から示した概略側面図である。回転式締付機100は、ハンドツールタイプのボルト締付機であり、主として、ケーシング1と、モーター等からなる回転駆動源10、この回転駆動源10で得られる回転の回転数及びトルクを変換するギアボックス20と、このギアボックス20から得られた回転を先端に伝達する回転出力軸30と、この回転出力軸30のトルクを計測するトルクトランスデューサ40と、ドライバー、ラチェット又はソケット等に回転を伝達する回転出力軸先端部31と、ケーシング1に連結される2本の第1連結部材51及び第2連結部材52と、この2本の連結部材50に取り付けられる把持部材60と、を備えている。
ケーシング1は、主として、回転駆動源10、ギアボックス20、回転出力軸30及びトルクトランスデューサ40を内部に保持する収容部材の役割を有する部材である。回転駆動源10、ギアボックス20及びトルクトランスデューサ40はケーシング1内部に固定されており、回転出力軸30に反動トルクが発生した場合にケーシングに反力が発生することになる。
回転駆動源10は、回転動力をギアボックス20に伝達するものであり、一般に電動モーターからなる。
ギアボックス20は、回転駆動源10の回転軸11と連結されていて、回転数及びトルク強度を変換して回転出力軸30へ伝達する。例えば、ギアボックス20は、遊星歯車機構により形成されており、回転駆動源10によって得られる1000rpmの回転軸11の回転を100rpmに回転を落として回転出力軸30に伝達し、トルク強度を10倍にして伝達するといったように、回転数及びトルク強度を変換することができる。勿論、回転数やトルク強度の変化量はこれに限定するものではなく、適宜任意の変化量を設定することができる。
回転出力軸30は、ギアボックス20からの回転力を回転出力軸先端部31に取り付けられるドライバーやソケット型のレンチ等に伝達するための主軸である。回転出力軸先端部31は、ドライバーやソケット型のレンチ等に自在に取り替えることができる。
トルクトランスデューサ40は、回転出力軸30のトルク強さ及びひずみを測定することができ、各種信号を送信して公知の制御回路(図示しない。)へ信号を送信することができる。この信号を受領した制御手段を利用して、例えば、回転駆動源10の動力を遮断したり、締付けトルクを制御したりすることができる。
連結部材50は、回転出力軸先端部31から異なる距離を有するように、それぞれケーシング1に対して側方方向へ延出して第1連結部材51及び第2連結部材52が形成される。従って、第1連結部材51と第2連結部材52は、ケーシング1の表面に回転出力軸30の軸方向に沿って配置される。連結部材50は、図2に示すように、棒状に形成されており、第1連結部材51は、インナー51aとアウター51bとからなり、インナー51aをアウター51bから引き出すことによって、第1連結部材51の長さを伸長することができ、第2連結部材52も同様に、インナー52aと52bとからなり、インナー52aをアウター52bから引き出すことによって、第2連結部材52の長さを伸長することができる。
第1連結部材51は、反転ギア70を介してケーシング1に取り付けられている。反転ギア70は、図3に示すように、遊星歯車機構で作製されており、ケーシング1の一部に形成される太陽ギア71と、遊星ギア72と、この遊星ギア72の外周に設けられ、第1連結部材51と固定される内歯車73と備えている。そのため、第1連結部材51は、ケーシング1に与えられた反力と反対の方向に力がかかる。
一方、第2連結部材52は、ケーシング1に直接連結されている。そのため、ケーシング1に与えられる反力の向きと同じ方向に力がかかる。
把持部材60は、ケーシング1の長手方向に沿って形成されている第1連結部材51と第2連結部材52の両方に連結されている。把持部材60は握りやすいように、中央に開口孔61が設けられた略四角形の板状に形成されており、手で把持するグリップ部62は、回転出力軸30の方向に配置される。またグリップ部62を除く3辺には、起動スイッチ64が設けられている。これにより、締付方向に合わせて把持部材60持ち替えてもいずれかの起動スイッチ64を操作でき、作業を行い易くすることができる。
以上のように構成された回転式締付機100の使用方法とともに、その機能について説明する。回転式締付機は、回転出力軸先端部31に、例えばソケットが取り付けられた状態で、回転駆動源10であるモーターに電源又はエアーを供給することで、回転駆動源10は回転軸11に約1000rpmの右回転の回転力を与える。この回転力はギアボックス20によって、ボルト締めに適切な回転数、例えば約100rpmに変換して回転出力軸30に回転力を与える。トルクトランスデューサ40は、回転出力軸30からトルクの大小及び任意にひずみ計を使って歪みを測定し、各種信号を公知の制御回路(図示しない。)へ送信する。この状態からボルトを締め付けていくと、ボルト締め時のわずかの加減速回転運動又は等速回転運動を行っている間は、反動トルクはほとんど生じない。さらにボルトを締め付けて、ボルトの座面が着座すると反動トルクが発生して目標とするトルクまでボルトを締め付けていくことになる。この際に発生した反動トルクは、ケーシング1に伝達され、ケーシング1は回転出力軸30と反対方向である左回転の反力が発生し、左方向へ回転しようする。すると、第1連結部材51は、ケーシング1と第1連結部材51との間に遊星歯車機構を有する反転ギア70が設けられているので、ケーシング1の外周に形成される歯によって太陽ギア71としての機能を有するケーシング1の左方向への回転力は、遊星ギア72によって内歯車73に対して、ケーシング1と反対方向である右方向に回転するように回転力を与えることになる。そのため、第1連結部材51は、矢印αに示すように右方向に回転する力がかかることになる。一方、第2連結部材52は、直接ケーシング1に取り付けられているので、ケーシング1にかかる反力がそのまま第2連結部材52にかかり、矢印βに示すように左方向に回転する力がかかることになる。このように、締付作業において発生した反動トルクによる反力は、第1連結部材51に伝達するときには右回転となり、第2連結部材52に伝達するときは左回転となる。これら連結部材50にかかった反力は、その先に連結された把持部材60に伝達される。その際に、把持部材60には互いに相反する方向にねじれるように反力がかかることで、反力が相殺される。そのため、把持部材60にかかるケーシング1の反動トルクの衝撃をかなり軽減することができ、把持部材60には回転式締付機の自重以外はほとんど力がかからないことになる。このため、作業者へ与える反力の負担を軽減することができ、反力吸収治具を改めて取り付ける必要がなくなる。そのため、反動トルクによってかかる把持部材60への力を考慮しなくてよいため、連結部材50は、長くても短くても把持部材60にかかる力はあまり変化しないため、連結部材50は任意の長さに作製することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施しうる。
例えば、上述した実施形態においては、回転駆動源10として電動モーターを使用したが、これに限定するものではなく、エアーモーター等であってもよい。
また、上述した実施形態においては、回転出力軸先端部31に近い位置に、第1連結部材51と反転ギア70を設け、回転出力軸先端部31から遠い位置に第2連結部材52をケーシングに一体に形成しているが、回転出力軸先端部31から遠い位置に、第1連結部材51と反転ギア70を設け、回転出力軸先端部31から近い位置に第2連結部材52をケーシング1に一体に形成してもよい。
また、ケーシング1と第2連結部材52を一体に形成する際には、ケーシング1と第2連結部材52とを別々に作製しておいて、最終的にボルト等で固定する等の別手段で一体化してもよい。
また、上述した実施形態においては、ケーシング1と第2連結部材52は一体に形成しているが、図5に示すように、1重の順転ギア75を介して第2連結部材52を形成してもよい。このようにケーシング1の歯76に内歯車77を取り付けることで、内歯車77の外周の大きさによって第2連結部材52にかかる反力の大きさを調整することができる。そのため、ケーシング1に対して互いに距離をおいて第1連結部材51と第2連結部材52を取り付けている場合において、ケーシング1の歪みによって生じる反力の差を調整して、効率良く相殺させることができる。
また、上述した実施形態においては、トルクトランスデューサ40を使用しているが、必ずしもトルクトランスデューサを取り付ける必要はなく、なくてもかまわない。
上述した実施の形態で示すように、ボルト締付機等の回転式締付具としてとして産業上利用可能である。
10…回転駆動源、11…回転軸、20…ギアボックス、30…回転出力軸、31…回転出力軸先端部、40…トルクトランスデューサ、50…連結部材、50a…第1連結部材、50b…第2連結部材、51…第1連結部材、51a…インナー、51b…アウター、52…第2連結部材、52a…インナー、60…把持部材、61…開口孔、62…グリップ部、70…反転ギア、71…太陽ギア、72…遊星ギア、73…内歯車、75…順転ギア、76…歯、77…内歯車、100…回転式締付機

Claims (8)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングに設置される回転駆動源と、
    前記回転駆動源に連接される回転出力軸と、
    前記回転出力軸の回転を他の部材に伝達する回転出力軸先端部と、
    前記ケーシングに取り付けられる第1連結部材及び第2連結部材と、
    前記第1連結部材及び第2連結部材の両方に固定された把持部材と、
    前記第1連結部材は、前記回転出力軸の回転が急激に減少させられた際に発生する反力が、前記第2連結部材にかかる力と反対方向に加わるように反転ギアを介して設けられていることを特徴とする回転式締付機。
  2. 前記第2連結部材は前記ケーシングに対して順転ギアを介して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転式締付機。
  3. 前記反転ギアは、遊星歯車機構であることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転式締付機。
  4. 前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、前記出力回転軸と平行に、かつ前記回転出力軸先端部からそれぞれ異なる距離に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の回転式締付機。
  5. 前記順転ギアから前記第2連結部材に伝達する力の比率と前記反転ギアから前記第1連結部材に伝達する力の比率が異なることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の回転式締付機。
  6. 前記把持部材は、前記回転出力軸と平行に把持可能に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の回転式締付機。
  7. 前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の回転式締付機。
  8. 前記回転駆動源の起動スイッチが前記把持部材に複数設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の回転式締付機。


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