JPH106270A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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Publication number
JPH106270A
JPH106270A JP18165196A JP18165196A JPH106270A JP H106270 A JPH106270 A JP H106270A JP 18165196 A JP18165196 A JP 18165196A JP 18165196 A JP18165196 A JP 18165196A JP H106270 A JPH106270 A JP H106270A
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JP
Japan
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drive shaft
bevel gear
wrist
end effector
hollow drive
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18165196A
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English (en)
Inventor
Akira Nihei
亮 二瓶
Takeshi Okada
毅 岡田
Hiroshi Uchida
博 内田
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPH106270A publication Critical patent/JPH106270A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • B25J17/0283Three-dimensional joints

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットアーム先端の重量増加や邪魔なケー
ブルをなくし、しかも、モータによる駆動制御で正確に
エンドエフェクタを駆動すること。 【解決手段】 エンドエフェクタ100を駆動するため
のサーボモータMdをロボット本体側に装備し、ロボッ
トアーム1内の第1の駆動用ドライブシャフト19と、
手首2内の第2,第3の駆動用ドライブシャフト20,
24、および、最終ドライブシャフト26を介してエン
ドエフェクタ100のクランプ装置104を駆動する。
エンドエフェクタ100自体に駆動用のサーボモータを
設ける必要がないので、アーム1の先端重量が軽くな
り、また、エントエフェクタ100に邪魔なケーブルを
取り付ける必要もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手首の先端にエン
ドエフェクタを装着して各種作業を行わせる産業用ロボ
ットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】手首の先端にスポット溶接ガンやハンド
等のエンドエフェクタを装着して溶接作業や物品の取り
回し作業を行わせるようにした産業用ロボットが既に公
知である。従来の産業用ロボットにおいては、スポット
溶接ガンのクランプ装置やハンドの開閉駆動を空気圧を
利用して行うのが一般的であったが、最近では溶接や物
品の取り回しに関する作業精度の要求水準が高くなって
きており、その駆動源としてモータを利用するのが一般
化している。
【0003】しかし、これまでの産業用ロボットでは、
図3に示す通り、エンドエフェクタ100それ自体に駆
動源となるモータ101を装備し、これをロボットアー
ム102の先端に位置する手首103に取り付けてスポ
ット溶接時のクランプ作業や物品の取り回し作業を行わ
せるのが一般的であった。図3に示すエンドエフェクタ
100はスポット溶接ガンであり、モータ101は、ボ
ールネジおよびボールナット等により構成されるスポッ
ト溶接ガンのクランプ装置104を開閉駆動するために
用いられている。
【0004】ところが、このような構成では、モータ1
01に電力を供給するためのケーブル105が必ず必要
となり、このケーブル105がエンドエフェクタ100
と共に振り回されて作業環境内の物品に引っ掛かった
り、また、ケーブル105の屈伸動作の繰り返しによっ
てケーブル105自体に断線等の損傷が生じるといった
恐れがあり、これを防止するためには頻繁な点検作業や
定期的なケーブル交換作業が必要となる。
【0005】また、空気圧を利用した駆動手段、例え
ば、エアシリンダ等に比べるとモータ101の重量の方
が遥かに重く、実際には、その重量に更にケーブル10
5の重量が加わるため、ロボットアーム102の先端に
相当に大きな荷重が作用することになり、この結果、産
業ロボットの各部の強度や駆動力が同じであれば、エア
シリンダ等を用いた産業用ロボットに比べて、ハンド等
で持ち運ぶことのできる物品の重さに関する制限も増
え、また、同じだけの搬送能力を確保しようとすれば駆
動源の高出力化や機構部の剛性の強化が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を解消し、ロボットアーム先端における
重量増加や邪魔なケーブルをなくし、しかも、モータを
駆動源として十分な精度でエンドエフェクタを駆動する
ことのできる産業用ロボットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、産業用ロボッ
トの手首に装着するエンドエフェクタを駆動するための
モータをロボット本体側に装備し、ロボットアームおよ
び前記手首を介し、機械的な動力伝達機構により前記モ
ータの駆動力を前記手首先端のエンドエフェクタ装着部
まで導き、該装着部に装着されているエンドエフェクタ
を駆動するようにしたことを特徴とする構成により前記
目的を達成した。
【0008】エンドエフェクタを駆動するためのモータ
がロボット本体側に装備される結果、ロボットアーム先
端の重量増加が防止され、また、ロボットアーム先端の
邪魔なケーブルも不要となる。
【0009】エンドエフェクタを駆動するためのモータ
はロボット本体側の任意位置、例えば、先端に手首を有
するロボットアームの他端側に装備することができる。
【0010】また、動力伝達機構はドライブシャフトお
よびギァの組み合わせによって構成することができる。
【0011】より具体的な構成として、ロボットアーム
(1)の中心軸に沿って手首(2)を回転させるための
第1の回転軸(γ)と、ロボットアーム(1)の中心軸
に対して手首(2)を屈折させるかたちで揺動させるた
めの第2の回転軸(β)と、手首(2)に対してエンド
エフェクタ装着部(3)を回転させるための第3の回転
軸(α)とを設け、第2の回転軸(β)を中心として手
首(2)を揺動させる減速機(4)を駆動する減速機側
ベベルギァ(5)に噛合する第1のベベルギァ(6)を
先端外周部に備えた第1の中空ドライブシャフト(7)
を第1の回転軸(γ)に沿って設けると共に、先端外周
部に第2のベベルギァ(8)を備えた第2の中空ドライ
ブシャフト(9)を第1の中空ドライブシャフト(7)
に内嵌して設け、第2の回転軸(β)に沿って設けた第
3の中空ドライブシャフト(10)の一端外周部に第2
のベベルギァ(8)と噛合する第3のベベルギァ(1
1)を固設する一方、該第3の中空ドライブシャフト
(10)の他端外周部には、第1のスパーギァ(12)
を固設して、手首(2)のケーシング内に軸支された第
2のスパーギァ(13)に噛合させ、該第2のスパーギ
ァ(13)に固設した第4の中空ドライブシャフト(1
4)の先端外周部に第4のベベルギァ(15)を固設
し、第3の回転軸(α)を中心としてエンドエフェクタ
装着部(3)を回転させる第5の中空ドライブシャフト
(16)の端部外周部に固設した第5のベベルギァ(1
7)に噛合させ、更に、先端に第6のベベルギァ(1
8)を備えた第1の駆動用ドライブシャフト(19)を
前記第2の中空ドライブシャフト(9)に内嵌して設
け、第3の中空ドライブシャフト(10)に内嵌して設
けた第2の駆動用ドライブシャフト(20)の一端に第
6のベベルギァ(18)と噛合する第7のベベルギァ
(21)を固設する一方、第2の駆動用ドライブシャフ
ト(20)の他端には、第3のスパーギァ(22)を固
設して、手首(2)のケーシング内で第2のスパーギァ
(13)と同一軸線上に回転自在に軸支された第4のス
パーギァ(23)に噛合させ、該第4のスパーギァ(2
3)に固設した第3の駆動用ドライブシャフト(24)
を前記第4の中空ドライブシャフト(14)に貫通させ
て、その先端部に第8のベベルギァ(25)を固設し、
第5の中空ドライブシャフト(16)に内嵌されたエン
ドエフェクタ駆動用の最終ドライブシャフト(26)の
端部に固設した第9のベベルギァ(27)を前記第8の
ベベルギァ(25)と噛合させ、第1の中空ドライブシ
ャフト(7),第2の中空ドライブシャフト(9),第
1の駆動用ドライブシャフト(19)、および、前記第
1の回転軸(γ)を回転駆動させるためのモータの全て
(Mβ),(Mα),(Md),(Mγ)をロボット本
体側(28)に装備した構成を提案する。
【0012】エンドエフェクタ装着部に取り付けるエン
ドエフェクタは、スポット溶接ガンやハンド等、軸の回
転出力を受けて駆動できるものであれば何であってもよ
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の構成を適用した一
実施形態の産業用ロボット29の要部を示す断面図、ま
た、図2はその外観を示す側面図であり、図1の断面は
図2の矢視A−Aに相当する。図1および図2において
は産業用ロボット29のロボットアーム1よりも先端側
の部分について主に示しており、旋回胴等の部分に関し
ては記載を省略しているが、これらの部分に関しては特
開平2−41888号に添付された第4図等の従来例と
全く同様である。
【0014】図1に示す通り、この産業用ロボット29
は、ロボットアーム1の中心軸に沿って手首2を回転さ
せるための第1の回転軸γと、ロボットアーム1の中心
軸に対して手首2を屈折させるかたちで揺動させるため
の第2の回転軸β、および、手首2に対してエンドエフ
ェクタ装着部3を回転させるための第3の回転軸αとを
有する。
【0015】ロボットアーム1は、ロボット本体側に固
設された外筒1aと、その内部に回転自在に取り付けら
れた内筒1bとで構成され、内筒1bの端部外周面には
スパーギァ状の外歯30が一体的に形成されて、ロボッ
ト本体側のギァケース31内に回転自在に軸支された中
間スパーギァ32を介し、γ軸駆動用のサーボモータM
γにより回転駆動されるようになっている。つまり、内
筒1b全体を回転させることにより、その先端部に設け
られている手首2をγ軸を中心に回転させる構成であっ
て、このときのγ軸が第1の回転軸である。
【0016】ロボットアーム1の中心軸γに対して手首
2を屈折させるかたちで揺動させるための第2の回転軸
βは、図1に示す通り、前述の中心軸γに対して直交す
るかたちで内筒1bの先端に設けられ、このβ軸上に、
手首2を揺動させるための減速機4が設けられている。
減速機4を駆動するための入力軸33はβ軸に沿って減
速機4の中央部に設けられ、その先端部には減速機側ベ
ベルギァ5が固設されている。減速機4は特開平2−4
1888号におけるβ軸減速機42と同様の構成を有
し、入力軸33に入力される回転駆動力によってβ軸の
周りに手首2を回転させる機能と、内筒1bの先端に手
首2を枢支するための機能とを兼ね備える。また、減速
機4を配備していないβ軸の他端側では、第3の中空ド
ライブシャフト10が手首2を枢支している。
【0017】減速機側ベベルギァ5を回転駆動するため
の第1のベベルギァ6は、γ軸に沿って設けられた第1
の中空ドライブシャフト7の先端外周部に固設され、こ
の中空ドライブシャフト7は、その他端外周部に固設さ
れたスパーギァ34を介し、β軸駆動用のサーボモータ
Mβにより回転駆動される。図1においてはβ軸駆動用
のサーボモータMβよりもスパーギァ34の方が手前に
位置するので、スパーギァ34と噛合するサーボモータ
Mβ側のギァは見えない。
【0018】手首2の先端部に設けられたエンドエフェ
クタ装着部3を第3の回転軸であるα軸に沿って回転さ
せるための手段は、第2のベベルギァ8を備えた第2の
中空ドライブシャフト9と、第3のベベルギァ11およ
び第1のスパーギァ12を備えた第3の中空ドライブシ
ャフト10、および、第2のスパーギァ13と第4のベ
ベルギァ15を備えた第4の中空ドライブシャフト1
4、ならびに、第5のベベルギァ17を備えてエンドエ
フェクタ装着部3に一体的に固設された第5の中空ドラ
イブシャフト16によって構成される。
【0019】図1に示す通り、先端外周部に第2のベベ
ルギァ8を備えた第2の中空ドライブシャフト9は、前
述した第1の中空ドライブシャフト7に内嵌して回転自
在に取り付けられ、第1の中空ドライブシャフト7の場
合と同様、基部外周部に固設されたスパーギァ35を介
してα軸駆動用のサーボモータMαにより回転駆動され
る。なお、中空ドライブシャフトに他の中空ドライブシ
ャフトや駆動用ドライブシャフトを内嵌するに際して
は、特開平2−41888号に示されるような軸支構造
を必要に応じて適用するが、その技術内容については既
に開示されているので、ここでは敢えて説明しない。
【0020】また、ベベルギァ8と噛合する第3のベベ
ルギァ11を備えた第3の中空ドライブシャフト10
は、減速機4の入力軸33と同様、第2の回転軸βに沿
って設けられ、α軸の動力伝達機構として以外にも、β
軸上で手首2を枢支するための機能の一部を担ってい
る。第3の中空ドライブシャフト10の他端外周部に固
設された第1のスパーギァ12は手首2のケーシング内
に軸支された第2のスパーギァ13と噛合している。
【0021】また、第2のスパーギァ13に固設された
第4の中空ドライブシャフト14の他端外周部に固設さ
れた第4のベベルギァ15は、第3の回転軸αを中心と
してエンドエフェクタ装着部3を回転させる第5の中空
ドライブシャフト16の端部外周部に固設された第5の
ベベルギァ17と噛合している。
【0022】従って、γ軸駆動用のサーボモータMγを
駆動すれば、ロボットアーム1の内筒1bが外筒1aの
中で回転し、内筒1bの先端に取り付けられた手首2が
γ軸を中心として回転する。また、β軸駆動用のサーボ
モータMβを駆動すれば第1の中空ドライブシャフト7
および第1のベベルギァ6を介して減速機4側のベベル
ギァ5が駆動され、β軸を中心として手首2が揺動する
ことになる。更に、α軸駆動用のサーボモータMαを駆
動すれば、第2の中空ドライブシャフト9が回転し、第
2のベベルギァ8,第3のベベルギァ11,第3の中空
ドライブシャフト10,第1のスパーギァ12,第2の
スパーギァ13,第4の中空ドライブシャフト14,第
4のベベルギァ15,第5のベベルギァ17,第5の中
空ドライブシャフト16を介し、エンドエフェクタ装着
部3がα軸を中心として回転駆動されることになる。
【0023】無論、サーボモータMβやサーボモータM
αを固定したままサーボモータMγのみを駆動してγ軸
の周りに手首2を回転させようとすれば、内筒1bに対
する第1の中空ドライブシャフト7や第2の中空ドライ
ブシャフト9の回転位置、要するに、ベベルギァ5と6
の噛合状態およびベベルギァ8と11の噛合状態が変化
するので、厳密にいえば、β軸における手首2の揺動角
度や手首2に対するエンドエフェクタ装着部3の回転角
度に変化が生じることになるが、僅かであれば、問題は
ない。また、このような誤差を問題とする場合は、内筒
1bと同じように第1の中空ドライブシャフト7や第2
の中空ドライブシャフト9が回転するようにサーボモー
タMβやサーボモータMαの回転を従属制御すればよ
い。
【0024】更に、この実施形態においては、エンドエ
フェクタ100を作動させるための駆動力をロボット本
体側のサーボモータMdからエンドエフェクタ装着部3
にまで導く関係上、ロボットアーム1および手首2を通
ってサーボモータMdの駆動力をエンドエフェクタ装着
部3にまで伝達するための機械的な動力伝達機構が必要
となる。
【0025】この動力伝達機構は、先端に第6のベベル
ギァ18を備えた第1の駆動用ドライブシャフト19
と、第7のベベルギァ21および第3のスパーギァ22
を備えた第2の駆動用ドライブシャフト20と、第4の
スパーギァ23および第8のベベルギァ25を備えた第
3の駆動用ドライブシャフト24、ならびに、第9のベ
ベルギァ27を備えた最終ドライブシャフト26により
構成される。
【0026】図1に示す通り、先端に第6のベベルギァ
18を備えた第1の駆動用ドライブシャフト19は、前
述した第2の中空ドライブシャフト9に内嵌して回転自
在に取り付けられ、第1の中空ドライブシャフト7およ
び第2の中空ドライブシャフト9の場合と同様、基部に
固設されたスパーギァ36を介してエンドエフェクタ駆
動用のサーボモータMdにより回転駆動される。
【0027】また、第6のベベルギァ18と噛合する第
7のベベルギァ21を備えた第2の駆動用ドライブシャ
フト20は、第3の中空ドライブシャフト10に内嵌し
て回転自在に取り付けられ、その他端には、手首2のケ
ーシング内で第2のスパーギァ13と同一軸線上に軸支
された第4のスパーギァ23と噛合する第3のスパーギ
ァ22が固設されている。更に、第4のスパーギァ23
に固設された第3の駆動用ドライブシャフト24の端部
には第8のベベルギァ25が設けられ、第5の中空ドラ
イブシャフト16に内嵌して回転自在に取り付けられた
最終ドライブシャフト26の端部に固設された第9のベ
ベルギァ27に噛合している。
【0028】従って、エンドエフェクタ駆動用のサーボ
モータMdを駆動すれば、第1の駆動用ドライブシャフ
ト19が回転し、第6のベベルギァ18,第7のベベル
ギァ21,第2の駆動用ドライブシャフト20,第3の
スパーギァ22,第4のスパーギァ23,第3の駆動用
ドライブシャフト24,第8のベベルギァ25,第9の
ベベルギァ27を介し、エンドエフェクタ駆動用の最終
ドライブシャフト26が回転駆動されることになる。
【0029】この最終ドライブシャフト26の駆動力を
どのように利用してエンドエフェクタ100を作動させ
るかは単に設計上の問題である。
【0030】エンドエフェクタ100がスポット溶接ガ
ンであるような場合に、そのクランプ装置104を駆動
するための手段の一例について図4で開示する。
【0031】図4はクランプ装置104を備えたエンド
エフェクタ100の要部を示す断面図であり、クランプ
装置104は、エンドエフェクタ100のケーシング3
7に対して回転自在かつ軸方向移動不能に取り付けられ
たボールナット38と、該ボールナット38に螺合した
ボールネジ39により構成され、ボールネジ39の先端
にはスポット溶接用の電極40が固設されている。ボー
ルネジ39は図4に示すようにしてケーシング37を表
裏に貫通し、その外周面に沿って軸方向に刻設されたセ
レーション41をケーシング37側の貫通孔に突設した
ボスに嵌合させ、ケーシング37に対して回転不能かつ
軸方向移動可能に取り付けられている。
【0032】従って、ボールナット38を回転駆動する
ことにより、ボールネジ39の突出縮退動作、つまり、
クランプ装置104における対象物の挾圧またはその解
除作業を行うことができる。
【0033】ボールナット38を回転させるタイミグヘ
ルト42は、プーリ状に形成されたボールナット38の
外周部とケーシング37内に回転自在に軸支して設けら
れたプーリ43との間に巻回され、プーリ43の回転中
心には、エンドエフェクタ装着部3側の最終ドライブシ
ャフト26の先端に形成された多角柱状の係合部26a
に嵌合する形の孔44が穿設されている。例えば、係合
部26aの形状は六角柱、また、孔44の形状は六角穴
付ボルトの穴形状である。
【0034】また、エンドエフェクタ100をエンドエ
フェクタ装着部3に装着するときのケーシング37側の
装着面37aには、最終ドライブシャフト26の先端部
分を貫通させるための貫通孔45が穿設され、エンドエ
フェクタ100を装着部3に装着した状態で、最終ドラ
イブシャフト26の係合部26aがプーリ43の中央部
に接続されるようになっている。図4の例では貫通孔4
5にプーリ43の縮径部を遊嵌させることでプーリ43
を回転自在に軸支するようにしているが、ベアリングを
介してプーリ43を支える場合もある。
【0035】従って、エンドエフェクタ100を装着し
た状態でサーボモータMdを駆動して最終ドライブシャ
フト26を回転させれば、プーリ43およびタイミング
ベルト42を介してボールナット38が回転駆動され、
クランプ装置104による対象物の挾圧またはその解除
作業が行われることになる。無論、タイミングベルト4
2に代えて動力伝達用の歯車列を用いるようにしてもよ
い。
【0036】エンドエフェクタ100にはスポット溶接
ガンの他にも物品取り回し用のハンド等を初めとして様
々なものがあるが、軸の回転出力を受けて駆動できるも
のであればどのようなエンドエフェクタ100であって
も、最終的に、エンドエフェクタ駆動用のサーボモータ
Mdにより、ローボットアーム1および手首2に沿って
設けられた前述の動力伝達機構を介して駆動することが
できる。
【0037】また、各種エンドエフェクタ100におけ
る動力受け入れのための構成、例えば、図4におけるプ
ーリ43の配備位置や最終ドライブシャフト26の係合
部26aおよびプーリ43側の孔44の寸法や形状等に
関する規格を統一しておけば、様々なエンドエフェクタ
100を交換して使用することができる。
【0038】エンドエフェクタ駆動用のサーボモータM
dはロボット制御装置の付加軸用ドライバによって駆動
制御されるので、γ軸やβ軸およびα軸の場合と同様、
他の軸の回転によるベベルギァの噛合状態の変化を原因
とする駆動位置の誤差を、ロボット制御装置側の処理で
解消することが可能である。この処理は、サーボモータ
MβやサーボモータMαを固定したままサーボモータM
γのみを駆動してγ軸の周りに手首2を回転させたとき
にβ軸に生じる回転誤差を補正する場合の処理と原理的
に同様である。
【0039】以上、γ軸やβ軸およびα軸を駆動する動
力伝達系の構成を特定のものに限定して本発明の動力伝
達機構の一実施形態を説明したが、当然、図1に示すよ
うなものと似たような各軸の動力伝達系を有する産業用
ロボットに対しては、本実施形態の技術思想をそのまま
適用することが可能である。
【0040】例えば、特開平2−48193号に添付さ
れた第3図に見られるような産業用ロボットにおいて
は、αを駆動するためのスパーギァ12,13に代えて
2つのプーリとそれらを接続するタイミングベルト状の
ものが利用されているが、このような構造の場合は、各
プーリのシャフトを中空構造としてその中に第2の駆動
用ドライブシャフト20および第3の駆動用ドライブシ
ャフト24に相当するドライブシャフトを設け、これら
のドライブシャフトの各々の先端に第3のスパーギァ2
2および第4のスパーギァ23に相当する2つのプーリ
を固設し、該2つのプーリをタイミングベルトで接続す
ればよい。
【0041】本実施形態の基本的な技術思想は、産業用
ロボットのα軸に動力を伝達するために利用されるドラ
イブシャフトを中空構造とし、更に、その中にエンドエ
フェクタ駆動用のドライブシャフトを内嵌して設け、エ
ンドエフェクタ駆動用のドライブシャフトの各々をベベ
ルギァやスパーギァ、また、場合によってはタイミング
ベルト等の機械的な動力伝達手段で接続して産業用ロボ
ット本体側のモータの回転を手首2におけるエンドエフ
ェクタ装着部3にまで伝達しようとするものであるが、
図1に示すようなγ軸やβ軸およびα軸の動力伝達系の
構成例においては、減速機4の構造如何によっては、別
の経路を用いてエンドエフェクタ駆動用の動力伝達経路
を構成することも可能である。
【0042】もし、減速機4の入力軸33を中空構造と
してその中に通したシャフトを減速機4に完全に貫通さ
せても支障がないとするなら、その中に第2の駆動用ド
ライブシャフト20を貫通させて設け、図1において水
平方向に記された一点鎖線に対し、第7のベベルギァ2
1,第2の駆動用ドライブシャフト20,第3のスパー
ギァ22,第4のスパーギァ23,第3の駆動用ドライ
ブシャフト24,第8のベベルギァ25を鏡像配置する
ことが可能である。当然、この場合は、第2の駆動用ド
ライブシャフト20や第3の駆動用ドライブシャフト2
4は、α軸に動力を伝達するために利用されるドライブ
シャフト10,14には内嵌されず、ドライブシャフト
10,14が中空である必要はない。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、産業用ロボットの手首
に装着するエンドエフェクタから駆動用のモータを取り
除き、産業用ロボットの本体側に装備したモータでエン
ドエフェクタを駆動することができるので、ロボットア
ーム先端の重量増加が防止され、また、ロボットアーム
先端のケーブルも不要となる。
【0044】この結果、ケーブルの断線によるエンドエ
フェクタの故障がなくなり、ケーブルメンテナンスのた
めの点検作業も不要となる。また、ロボットアーム先端
の重量が軽くなるので、ハンド等のエンドエフェクタを
使用して物品の取り回し作業を行う場合の搬送可能荷重
が相対的に大きくなり、また、各軸の加減速動作も高速
で行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の産業用ロボットの要部を
示す断面図である。
【図2】同実施形態の産業用ロボットの外観を示す側面
図である。
【図3】モータによってエンドエフェクタを駆動する従
来の産業用ロボットの一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態の産業用ロボットに装着す
るエンドエフェクタの構成例である。
【符号の説明】
γ 第1の回転軸 β 第2の回転軸 α 第3の回転軸 Mβ 第1の中空ドライブシャフトを回転駆動するモー
タ Mα 第2の中空ドライブシャフトを回転駆動するモー
タ Md 第1の駆動用ドライブシャフトを回転駆動するモ
ータ Mγ 第1の回転軸を回転駆動するモータ 1 ロボットアーム 1a 外筒 1b 内筒 2 手首 3 エンドエフェクタ装着部 4 減速機 5 減速機側ベベルギァ 6 第1のベベルギァ 7 第1の中空ドライブシャフト 8 第2のベベルギァ 9 第2の中空ドライブシャフト 10 第3の中空ドライブシャフト 11 第3のベベルギァ 12 第1のスパーギァ 13 第2のスパーギァ 14 第4の中空ドライブシャフト 15 第4のベベルギァ 16 第5の中空ドライブシャフト 17 第5のベベルギァ 18 第6のベベルギァ 19 第1の駆動用ドライブシャフト 20 第2の駆動用ドライブシャフト 21 第7のベベルギァ 22 第3のスパーギァ 23 第4のスパーギァ 24 第3の駆動用ドライブシャフト 25 第8のベベルギァ 26 最終ドライブシャフト 26a 係合部 27 第9のベベルギァ 28 ロボット本体側 29 産業用ロボット 30 外歯 31 ギァケース 32 中間スパーギァ 33 入力軸 34 スパーギァ 35 スパーギァ 36 スパーギァ 37 ケーシング 37a 装着面 38 ボールナット 39 ボールネジ 40 電極 41 セレーション 42 タイミングベルト 43 プーリ 44 孔 45 貫通孔 100 エンドエフェクタ 101 モータ 102 ロボットアーム 103 手首 104 クランプ装置 105 ケーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用ロボットの手首に装着するエンド
    エフェクタを駆動するためのモータをロボット本体側に
    装備し、ロボットアームおよび前記手首を介し、機械的
    な動力伝達機構により前記モータの駆動力を前記手首先
    端のエンドエフェクタ装着部まで導き、該装着部に装着
    されているエンドエフェクタを駆動するようにしたこと
    を特徴とする産業用ロボット。
  2. 【請求項2】 先端に手首を有するロボットアームの他
    端に前記モータを装備したことを特徴とする請求項1記
    載の産業用ロボット。
  3. 【請求項3】 前記機械的な動力伝達機構がドライブシ
    ャフトおよびギァの組み合わせによって構成されている
    請求項1または請求項2記載の産業用ロボット。
  4. 【請求項4】 前記ロボットアーム(1)の中心軸に沿
    って前記手首(2)を回転させるための第1の回転軸
    (γ)と、前記ロボットアーム(1)の中心軸に対して
    前記手首(2)を屈折させるかたちで揺動させるための
    第2の回転軸(β)と、前記手首(2)に対して前記エ
    ンドエフェクタ装着部(3)を回転させるための第3の
    回転軸(α)とを設け、 前記第2の回転軸(β)を中心として前記手首(2)を
    揺動させる減速機(4)を駆動する減速機側ベベルギァ
    (5)に噛合する第1のベベルギァ(6)を先端外周部
    に備えた第1の中空ドライブシャフト(7)を第1の回
    転軸(γ)に沿って設けると共に、 先端外周部に第2のベベルギァ(8)を備えた第2の中
    空ドライブシャフト(9)を前記第1の中空ドライブシ
    ャフト(7)に内嵌して設け、 前記第2の回転軸(β)に沿って設けた第3の中空ドラ
    イブシャフト(10)の一端外周部に前記第2のベベル
    ギァ(8)と噛合する第3のベベルギァ(11)を固設
    する一方、 該第3の中空ドライブシャフト(10)の他端外周部に
    は、第1のスパーギァ(12)を固設して、前記手首
    (2)のケーシング内に軸支された第2のスパーギァ
    (13)に噛合させ、 該第2のスパーギァ(13)に固設した第4の中空ドラ
    イブシャフト(14)の先端外周部に第4のベベルギァ
    (15)を固設し、前記第3の回転軸(α)を中心とし
    て前記装着部(3)を回転させる第5の中空ドライブシ
    ャフト(16)の端部外周部に固設した第5のベベルギ
    ァ(17)に噛合させ、 更に、先端に第6のベベルギァ(18)を備えた第1の
    駆動用ドライブシャフト(19)を前記第2の中空ドラ
    イブシャフト(9)に内嵌して設け、 前記第3の中空ドライブシャフト(10)に内嵌して設
    けた第2の駆動用ドライブシャフト(20)の一端に前
    記第6のベベルギァ(18)と噛合する第7のベベルギ
    ァ(21)を固設する一方、 該第2の駆動用ドライブシャフト(20)の他端には、
    第3のスパーギァ(22)を固設して、前記手首(2)
    のケーシング内で第2のスパーギァ(13)と同一軸線
    上に回転自在に軸支された第4のスパーギァ(23)に
    噛合させ、 該第4のスパーギァ(23)に固設した第3の駆動用ド
    ライブシャフト(24)を前記第4の中空ドライブシャ
    フト(14)に貫通させて、その先端部に第8のベベル
    ギァ(25)を固設し、 前記第5の中空ドライブシャフト(16)に内嵌された
    エンドエフェクタ駆動用の最終ドライブシャフト(2
    6)の端部に固設した第9のベベルギァ(27)を前記
    第8のベベルギァ(25)と噛合させ、 前記第1の中空ドライブシャフト(7),第2の中空ド
    ライブシャフト(9),第1の駆動用ドライブシャフト
    (19)、および、前記第1の回転軸(γ)を回転駆動
    させるためのモータの全て(Mβ),(Mα),(M
    d),(Mγ)をロボット本体側(28)に装備したこ
    とを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3のい
    ずれか1項に記載の産業用ロボット。
  5. 【請求項5】 前記エンドエフェクタがスポット溶接ガ
    ンまたはハンドである請求項1,請求項2,請求項3ま
    たは請求項4のいずれか1項に記載の産業用ロボット。
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