JPH0192087A - 産業用ロボットの手首機構 - Google Patents

産業用ロボットの手首機構

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JPH0192087A
JPH0192087A JP25043787A JP25043787A JPH0192087A JP H0192087 A JPH0192087 A JP H0192087A JP 25043787 A JP25043787 A JP 25043787A JP 25043787 A JP25043787 A JP 25043787A JP H0192087 A JPH0192087 A JP H0192087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
wrist
motor
turning
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP25043787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Kimura
木村 馥
Masanori Nishi
正則 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP25043787A priority Critical patent/JPH0192087A/ja
Publication of JPH0192087A publication Critical patent/JPH0192087A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2手首部が3自由度を有し、かつ手首先端に設
けた加工具把持部の回転軸心が手首を支持する作動アー
ムの軸心と一致しているタイプの産業用ロボットの手首
機構に関するものである。
〔従来の技術〕
このタイプの従来例としては、第3図に示すように、た
とえば特公昭61−58277号公報に見られる産業用
ロボットがあげられる。
この従来例は、旋回可能なベース50に、傾動可能な傾
動アーム51を連結し、かつこの傾動アーム51の上部
に傾動可能に作動アーム52を連結している。また作動
アーム52の先端部には旋回可能に手首53を連結し、
この手首53の先端に傾動及び回転可能に加工具把持部
54を連結している。前記手首53の傾動、加工具把持
部54の回転及び傾動用の3つの駆動用モータ55−5
6・57は、すべて作動アーム52の最後部に配設され
、プーリやギヤのほか同軸の中空シャフト及び自在継手
を介して前記手首53及び加工具把持部54に動力を伝
達している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来技術においては。
駆動源と実際の駆動部とが離れすぎているために。
動力の伝達手段として長い同軸の中空軸や自在継手が必
要であり、アームあるいは手首の駆動におけるイカ−シ
ャの増加や剛性の低下が生じる恐れが゛ある。加えて9
部品点数の増加により組立工数が増える問題も生じる。
本発明はこのような問題点を解消するためになされたも
ので1手首の駆動におけるイナーシャの低下や剛性のア
ップをなさしめた産業用ロボットの手首機構を提供する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこの目的達成するため、先端に手首を有する作
動アームを、固定アームと、この固定アームに回動可能
に連結され先端に手首を連結した回動アームとに分けて
構成し、前記回動アームの回動用モータを前記固定アー
ムの内部にアームの軸心に対して平行に設置するととも
に2手首の傾動用モータ及び加工具把持部の回動用モー
タを前記回動アームの内部に並列に、かつアームの軸心
に対してそれぞれ平行に設置するようにしたものである
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図及び第2図によって詳
細に説明する。
図において1は図示しない傾動アームに傾動自在に支持
された作動アームで、固定アーム2と回動アーム3から
成っている。回動アーム3は、先端部に傾動自在に支持
した手首4を有し、さらにこの手首4の先端には回動可
能に連結した加工具把持部5を有している。6は回動ア
ーム回動用モータで、前記固定アーム2内に配置され、
減速機7及び回転軸8を介して回動アーム3に連結して
いる。9は手首傾動用モータで、前記回動アーム3内に
この回動アーム3の軸心に対して平行に設置している。
10はベベルギヤで9手首傾動用モータ9の回転軸11
に嵌合固着している。12は逆り字形をしたフランジで
9手首傾動用モータ9に取り付けている。13は回転軸
で、フランジ12に軸受14・15弓6を介して回動ア
ーム3の軸心に対して直角方向に回転自在に支承してい
る。この回転軸13には、内側に前記ベベルギヤ10と
噛み合うベベルギヤ17を嵌合固着するとともに、外側
にプーリ18を嵌合固着している。19は回動アーム3
内に形成した固定ベース、 20はこの固定ベース19
に取り付けた減速機で、入力軸20aに回転軸21を連
結している。20bは減速機20の出力軸で1手首4の
ノーウジング4aを連結している。なお、前記回転軸2
1は。
アームの外側端部にプーリ22を嵌合固着し、このプー
リ22と前記プーリ18にベルト23をかけている。
手首傾動用モータ9.ベベルギヤ101回転軸11゜フ
ランジ121回転軸13.軸受14−15・16.ベベ
ルギヤ17及びプーリ18はセットで組み立てており。
回動アーム3への取り付けは、フランジ12を固定ベー
ス19にねじ等で締め付けることで行う。フランジ12
には長大(図示しない)を形成しており。
取り付は位置を軸方向に調整できるようにしている。こ
のフランジ12の固定ベース19への取り付けの際に、
ベルト23の張力調整を行う。
24は加工具把持用モータモータで、前記手首傾動用モ
ータ9の横に並設し、かつ回動アーム3の軸心に対して
平行に設置している。25はベベルギヤで、加工具把持
用モータ24の回転軸26に嵌合固着している。27は
h字形をしたフランジで1手首領動用モータ24に取り
付けている。28は回転軸でフランジ27に軸受29・
30・31を介して回動アーム3の軸心に対して直角方
向に回転自在に支承している。この回転軸28には、内
側に前記ベベルギヤ25と噛み合うベベルギヤ32を嵌
合固着するとともに外側にプーリ33を嵌合固着してい
る。34は固定ベース19に取り付iたハウジングで、
軸受35・36を介して回転軸37を回転自在に支承し
ている。この回転軸37には、アームの外側端部にプー
リ38を嵌合固着し、かつ反対側端部にベベルギヤ39
を嵌合固着している。40は手首4のハウジング4aに
軸受41を介して回転自在に連結された回転軸で。
モータ側端部に前記ベベルギヤ39と噛み合うベベルギ
ヤ42を嵌合固着し9反モータ側端部に減速機43を介
して加工具把持部5を連結している。44はベルトで、
プーリ33・38間にかけている。加工具把持部回動用
モータ24.ベベルギヤ251回転軸26゜7ランジ2
7.回転軸28.軸受29・30・31.ヘヘルギヤ3
2及びプーリ33はセットで組み立てており。
回動アーム3への取り付けは、フランジ27を固定ベー
ス19にねじ等で締め付けることで行う。7ランジ27
には長穴(図示しない)を形成しており。
取り付は位置を軸方向に調整できるようにしている。こ
の7ランジ27の固定ベース19への取り付けの際に、
ベルト44の張力調整を行う。なお図において、45は
回動アーム3の両側面に取り付けたカバーで、このカバ
ー45をはずせば回動アーム3の内部がオープンになり
、駆動モータ等は自由に取りはずしができる。
このような構成において2回動アーム回動用モータ6の
動力は、減速機7及び回転軸8を介して回動アーム3に
伝えられ9回動アーム3は矢印A方向に回動する。また
2手首領動用モータ9の動力は、まずベベルギヤ10・
17によって方向変換され。
ベルト23を介して減速機20に伝えられる。その後部
回動用モータ24の動力は、ベベルギヤ25・32によ
って方向変換されるとともにベルト44を介して回転軸
37に伝えられ、さらにベベルギヤ39・42によって
再度方向変換され1回転軸40に連結した減速機43を
介して加工具把持部5に伝えられる。これにより加工具
把持部5は矢印C方向に回動する。
なお1手首領動用モータ9と加工具把持部回動用モータ
24は2回動アーム3の軸心に対して直角方向に並設す
ることもできるが、この場合はモータ長さ以上のアーム
幅が必要となり回動アーム3の幅が大きくなりすぎて実
用上好ましくないばかりでなく1回動アーム3の側面か
ら駆動モータ等の取り付けや調整が難しいという問題も
生じるのでデメリットが太き(なる。
〔他の実施例〕
動力伝達機構として前記実施例におけるプーリとベルト
の代わりに、複数個のギヤを連結するようにしてもかま
わない。
〔発明の効果〕
本発明はこのような構成であるので1次のような効果が
ある。
(1)  駆動源としてのモータから駆動部としての手
首等までの距離が短く、動力伝達手段として同軸の中空
軸や自在継手を使用しなくてすむので1手首の駆動等に
おけるイナーシャを低下させ、かつ剛性をアップするこ
とができる。
(2)手首と加工具把持部の駆動用のモータとベベルギ
ヤ等はユニット化されており、しかもアームの軸心に対
して平行にかつ両モータを並設しているので、アームの
両側面から取り扱いができ、したがって回動アームへの
取りはずしがきわめて容易に行え、かつプーリにかけた
ベルトの張力調整がきわめて簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平断面図、第2図は回
動アームの内部を示す平断面図、第3図は従来例を示す
側面図である。 2・・・・・・固定アーム  3・・・・・・回動アー
ム4・・・・・・手首  5・・・・・・加工具把持部
6・・・・・・回動アーム回動用モータ9・・・・・・
手首傾動用モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 他のアームに可動可能に連結された固定アームと、この
    固定アームに回動可能に連結された回動アームと、この
    回動アームの先端に傾動可能に連結された手首と、この
    手首の先端に回動可能に連結された加工具把持部とを有
    し、前記回動アームの回動用モータを前記固定アームの
    内部にアームの軸心に対して平行に設置するとともに、
    前記手首の傾動用モータ及び加工具把持部の回動用モー
    タを前記回動アームの内部に並列に、かつアームの軸心
    に対してそれぞれ平行に設置したことを特徴とする産業
    用ロボットの手首機構。
JP25043787A 1987-10-03 1987-10-03 産業用ロボットの手首機構 Pending JPH0192087A (ja)

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JP25043787A JPH0192087A (ja) 1987-10-03 1987-10-03 産業用ロボットの手首機構

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JP25043787A JPH0192087A (ja) 1987-10-03 1987-10-03 産業用ロボットの手首機構

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ID=17207865

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JP25043787A Pending JPH0192087A (ja) 1987-10-03 1987-10-03 産業用ロボットの手首機構

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