JPH0544014B2 - - Google Patents

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JPH0544014B2
JPH0544014B2 JP60263366A JP26336685A JPH0544014B2 JP H0544014 B2 JPH0544014 B2 JP H0544014B2 JP 60263366 A JP60263366 A JP 60263366A JP 26336685 A JP26336685 A JP 26336685A JP H0544014 B2 JPH0544014 B2 JP H0544014B2
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bleach
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Hiroshi Fujimoto
Shinzo Kishimoto
Akira Abe
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/42—Bleach-fixing or agents therefor ; Desilvering processes
    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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    • G03C7/3825—Heterocyclic compounds with two heterocyclic rings the nuclei containing only nitrogen as hetero atoms
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    • G03C7/36—Couplers containing compounds with active methylene groups
    • G03C7/38—Couplers containing compounds with active methylene groups in rings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はカラヌ写真画像圢成方法に関するもの
であり、特に短時間の凊理で十分に脱銀され、色
再珟ず色像の堅牢性に優れた画像を圢成するこず
のできる改良されたカラヌ画像の圢成方法に関す
るものである。 《埓来技術》 䞀般にカラヌ感光材料の凊理の基本工皋は、発
色珟像工皋ず脱銀工皋である。発色珟像工皋で
は、発色珟像䞻薬により露光されたハロゲン化銀
が還元されお銀を生ずるずずもに、酞化された発
色珟像䞻薬は、発色剀カプラヌず反応しお色
玠画像を䞎える。ここに圢成された銀は匕き続く
脱銀工皋においお、挂癜济により酞化され、曎に
定着剀の䜜甚を受けお可溶性の銀錯䜓に倉化し、
溶解陀去される。実際の珟像凊理は、䞊蚘の基本
工皋の他に、画像の写真的、物理的品質を保぀た
め、あるいは画像の保存性を良くする等のために
皮々の補助的工皋を含んでいる。䟋えば硬膜济、
停止济、画像安定济、氎掗济等である。 近幎、特に凊理の迅速化、即ち凊理時間の短瞮
が匷く求められおおり、䞊蚘の凊理工皋においお
凊理時間の半分近くを占める脱銀工皋の短瞮に
は、倧きなニヌズがある。 このようなニヌズに察し、脱銀工皋を短瞮する
手段ずしおドむツ特蚱第866605号明现曞に蚘茉の
劂くのアミノポリカルボン酞第鉄錯塩ずチオ硫
酞塩を液䞭に含有せしめた挂癜定着液が知られ
おいるが、もずもず酞化力挂癜力の匱いアミ
ノポリカルボン酞第鉄塩を、還元力を有するチ
オ硫酞塩ず共存させた堎合、その挂癜力は著しく
匱たり、高感床、高銀量の撮圱甚カラヌ感光材料
を十分に脱銀せしめるのは極めお困難であ぀お実
甚に䟛し埗ない状態である。 䞀方、挂癜力を高める方法ずしお、䟋えば米囜
特蚱第3893858号明现曞、特に蚘茉されおいる劂
き皮々のメルカプト化合物等の挂癜促進剀を挂癜
济や挂癜定着济或いはこれらの前济に添加する方
法が提案されおいるが、いずれもこれらの挂癜促
進剀の効果は、埓来の挂癜济、定着济を甚いた凊
理においお必ずしも十分ではなか぀た。これに察
し、本発明者等は特願昭59−198197号及び特願昭
59−198198号の明现曞蚘茉の劂く、挂癜济ずそれ
に続く挂癜定着济で凊理する方法によ぀お脱銀の
迅速化を図り、埓来の凊理時間を倧巟に短瞮でき
るこずを芋い出した。 《発明が解決しようずする問題点》 しかしながら、挂癜济ずこれに続く挂癜定着济
で凊理した堎合、脱銀時間は著しく短瞮されるも
のの新たにマれンタステむンが増加するずいう問
題が発生するこずが明らかにな぀た。 埓぀お、本発明の䞻たる目的は、カラヌ感光材
料の脱銀を速め、迅速凊理を採甚した堎合でも、
マれンタステむンの少ない優れたカラヌ画像を圢
成するこずのできる画像圢成方法を提䟛するこず
にある。 《問題を解決するための手段》 本発明の目的は、露光されたハロゲン化銀カラ
ヌ写真感光材料を、発色珟像埌挂癜胜を有する济
ずその埌に蚭けられた挂癜定着胜を有する济で凊
理する画像圢成方法においお、該ハロゲン化銀カ
ラヌ写真感光材料が1H−むミダゟ〔−〕
ピラゟヌル類、1H−ピラゟロ〔−〕
〔〕トリアゟヌル類、1H−ピラゟロ
〔−〕〔〕トリアゟヌル類、
1H−ピラゟロ〔−〕テトラゟヌル類、
及び1H−ピラゟロ〔−〕ベンズむミダ
ゟヌル類からなる矀から遞ばれた、ピラゟロアゟ
ヌルマれンダカプラヌの少なくずも䞀皮を含有す
るこずを特城ずするハロゲン化銀カラヌ写真感光
材料を甚いた画像圢成方法によ぀お達成された。 䞊蚘のピラゟロアゟヌルマれンダカプラヌは、
倫々、䞋蚘䞀般匏〔〕−、〔〕−、〔〕−
、〔〕−、及び〔〕−で衚わされる。こ
れらのうち、特に奜たしい化合物は〔〕−、
〔〕−、及び〔〕−であり、なかでも、特
に〔〕−が奜たしい。 〔〕− 〔〕− 〔〕− 〔〕− 䞀般匏〔〕−〜〔〕−たでの眮換基R2
R3及びR4は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アリヌル基、ヘテロ環基、シアノ基、アルコ
キシ基、アリヌルオキシ基、ヘテロ基オキシ基、
アシルオキシ基、カルバモむルオキシ基、シリル
オキシ基、スルホニルオキシ基、アシルアミノ
基、アニリノ基、りレむド基、むミド基、スルフ
アモむルアミノ基、カルバモむルアミノ基、アル
キルチオ基、アリヌルチオ基、ヘテロ環チオ基、
アルコキシカルボニルアミノ基、アリヌルオキシ
カルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバ
モむル基、アシル基、スルフアモむル基、スルホ
ニル基、スルフむニル基、アルコキシカルボニル
基、アリヌルオキシカルボニル基、を衚わし、
は、ハロゲン原子、カルボキシ基、又は酞玠原
子、窒玠原子もしくはむオり原子を介しおカツプ
リング䜍の炭玠ず結合する基でカツプリング離脱
する基を衚わす。 R2R3R4又はが䟡の基ずなり、ビス䜓
を圢成する堎合も含たれる。又、䞀般匏〔〕−
〜〔〕−で衚わされる郚分がビニル単量䜓
の䞭にあるずきは、R2R3、又はR4が単なる結
合又は連結基を衚わし、これを介しお䞀般匏
〔〕−〜〔〕−で衚わされる郚分ずビニル
基が結合する。 曎に詳しくはR2R3及びR4は氎玠原子、ハロ
ゲン原子、䟋えば、塩玠原子、臭玠原子、等、
アルキル基䟋えば、メチル基、プロピル基、
−ブチル基、トリフルオロメチル基、トリデシル
基、−−ゞ−−アミルプノキシ
プロピル基、−ドデシルオキシ゚チル基、−
プノキシプロピル基、−ヘキシルスルホニル
−゚チル基、シクロペンチル基、ベンゞル基等、
アリヌル基䟋えば、プニル基、−−ブチ
ルプニル基、−ゞ−−アミルプニル
基、−テトラデカンアミドプニル基等、ヘ
テロ環基䟋えば、−フリル基、−チ゚ニル
基、−ピリミゞニル基、−ベンゟチアゟリル
基、等、シアノ基、アルコキシ基䟋えば、メ
トキシ基、゚トキシ基、−メトキシ゚トキシ
基、−ドデシルオキシ゚トキシ基、−メタン
スルホニル゚トキシ基、等、アリヌルオキシ基
䟋えば、プノキシ基、−メチルプノキシ
基、−−ブチルプノキシ基、等、ヘテロ
環オキシ基䟋えば、−ベンズむミダゟリルオ
キシ基、等、アシルオキシ基䟋えば、アセト
キシ基、ヘキサデカノむルオキシ基、等、カル
バモむルオキシ基䟋えば、−プニルカルバ
モむルオキシ基、−゚チルカルバモむルオキシ
基、等、シリルオキシ基䟋えば、トリメチル
シリルオキシ基、等、スルホニルオキシ基䟋
えば、ドデシルスルホニルオキシ基、等、アシ
ルアミノ基、䟋えば、アセトアミド基、ベンズ
アミド基、テトラデカンアミド基、α−
−ゞ−−アミルプノキシブチルアミド基、
γ−−−ブチル−−ヒドロキシプノキ
シブチルアミド基、α−−−ヒドロキシ
プニルスルホニルプノキシデカンアミド
基等、アニリノ基䟋えば、プニルアミノ基、
−クロロアニリノ基、−クロロ−−テトラ
デカンアミドアニリノ基、−クロロ−−ドデ
シルオキシカルボニルアニリノ基、−アセチル
アニリノ基、−クロロ−−α−−−ブ
チル−−ヒドロキシプノキシドデカンアミ
ドアニリノ基、等、りレむド基䟋えば、フ
゚ニルりレむド基、メチルりレむド基、−
ゞブチルりレむド基、等、むミド基䟋えば、
−スクシンむミド基、−ベンゞルヒダントむ
ニル基、−−゚チルヘキサノむルアミノ
フタルむミド基、等、スルフアモむルアミノ基
䟋えば、−ゞプロピルスルフアモむルア
ミノ基、−メチル−−デシルスルフアモむル
アミノ基、−メチル−−デシルスルフアモむ
ルアミノ基等、アルキルチオ基䟋えば、メチ
ルチオ基、オクチルチオ基、テトラデシルチオ
基、−プノキシ゚チルチオ基、−プノキ
シプロピルチオ基、−−−ブチルプノ
キシプロピルチオ基、等、アリヌルチオ基
䟋えば、プニルチオ基、−ブトキシ−−
−オクチルプニルチオ基、−ペンタデシル
プニルチオ基、−カルボキシプニルチオ
基、−テトラデカンアミドプニルチオ基、
等、ヘテロ環チオ基䟋えば、−ベンゟチア
ゟむルチオ基、等、アルコキシカルボニルアミ
ノ基䟋えば、メトキシカルボニルアミノ基、テ
トラデシルオキシカルボニルアミノ基等、アリ
ヌルオキシカルボニルアミノ基䟋えば、プノ
キシカルボニルアミノ基、−ゞ−−ブチ
ルプノキシカルボニルアミノ基、等、スルホ
ンアミド基䟋えば、メタンスルホンアミド基、
ヘキサデカンスルホンアミド基、ベンれンスルホ
ンアミド基、−トル゚ンスルホンアミド基、オ
クタデカンスルホンアミド基、−メチルオキシ
−−−ブチルベンれンスルホンアミド基、
等、カルバモむル基䟋えば、−゚チルカル
バモむル基、−ゞブチルカルバモむル基、
−−ドデシルオキシ゚チルカルバモむル
基、−メチル−−ドデシルカルバモむル基、
−−−ゞ−−アミルプノキシ
プロピルカルバモむル基、等、アシル基䟋
えば、アセチル基、−ゞ−−アミルフ
゚ノキシアセチル基、ベンゟむル基、等、ス
ルフアモむル基䟋えば、−゚チルスルフアモ
むル基、−ゞプロピルスルフアモむル基、
−−ドデシルオキシ゚チルスルフアモむ
ル基、−゚チル−−ドデシルスルフアモむル
基、−ゞ゚チルスルフアモむル基、等、
スルホニル基䟋えば、メタンスルホニル基、オ
クタンスルホニル基、ベンれンスルホニル基、ト
ル゚ンスルホニル基、等スルフむニル基、䟋
えば、オクタンスルフむニル基、ドデシルスルフ
むニル基、プニルスルフむニル基、等、アル
コキシカルボニル基䟋えば、メトキシカルボニ
ル基、ブチルオキシカルボニル基、ドデシルカル
ボニル基、オクタデシルカルボニル基、等、ア
リヌルオキシカルボニル基䟋えば、プニルオ
キシカルボニル基、−ペンタデシルオキシ−カ
ルボニル基、等を衚わし、は氎玠原子、ハロ
ゲン原子䟋えば、塩玠原子、臭玠原子、ペり玠
原子等、カルボキシル基、又は酞玠原子で連結
する基䟋えば、アセトキシ基、プロパノむルオ
キシ基、ベンゟむルオキシ基、−ゞクロロ
ベンゟむルオキシ基、゚トキシオキザロむルオキ
シ基、ピルボむルオキシ基、シンナモむルオキシ
基、プノキシ基、−シアノプノキシ基、
−メタンスルホンアミドプノキシ基、−メタ
ンスルホニルプノキシ基、α−ナフトキシ基、
−ペンタデシルプノキシ基、ベンゞルオキシ
カルボニルオキシ基、゚トキシ基、−シアノ゚
トキシ基、ベンゞルオキシ基、−プネチルオ
キシ基、−プノキシ゚トキシ基、−プニ
ルテトラゟリルオキシ基、−ベンゟチアゟリル
オキシ基、等、窒玠原子で連結する基䟋えば、
ベンれンスルホンアミド基、−゚チルトル゚ン
スルホンアミド基、ヘプタフルオロブタンアミド
基、−ペンタフルオロベンズ
アミド基、オクタンスルホンアミド基、−シア
ノプニルりレむド基、−ゞ゚チルスルフ
アモむルアミノ基、−ピペリゞル基、−
ゞメチル−−ゞオキ゜−−オキサゟリゞ
ニル基、−ベンゞル−゚トキシ−−ヒダント
むニル基、2N−−ゞオキ゜−2H−オ
キ゜−−ベンゟむ゜チアゟリル基、−オ
キ゜−ゞヒドロ−−ピリゞニル基、むミ
ダ゜リル基、ピラゟリル基、−ゞ゚チル−
−トリアゟヌル−−むル基、−又
は−ブロモ−ベンゟトリアゟヌル−−むル
基、−メチル−、−トリアゟヌル−
−むル基、ベンズむミダゟリル基、−ベンゞ
ル−−ヒダントむニル基、−ベンゞル−−
ヘキサデシルオキシ−−ヒダントむニル基、
−メチル−−テトラゟリル基、−メトキシフ
゚ニルアゟ基、−ピバロむルアミノプニルア
ゟ基、−ヒドロキシ−−プロパノむルプニ
ルアゟ基等、むオり原子で連結する基䟋えば、
プニルチオ基、−カルボキシプニルチオ
基、−メトキシ−−−オクチルプニルチ
オ基、−メタンスルホニルプニルチオ基、
−オクタンスルホンアミドプニルチオ基、−
ブトキシプニルチオ基、−−ヘキサンス
ルホニル゚チル−−−オクチルプニルチ
オ基、ベンゞルチオ基、−シアノ゚チルチオ
基、−゚トキシカルボニルトリデシルチオ基、
−プニル−−テトラゟリルチ
オ基、−ベンゟチアゟリルチオ基、−ドデシ
ルチオ−−チオプニルチオ基、−プニル
−−ドデシル−−トリアゟリル−
−チオ基等を衚わす。 R2R3R4又はが䟡の基ずな぀おビス䜓
を圢成する堎合、この䟡の基を曎に詳しく述べ
れば、眮換又は無眮換のアルキレン基䟋えば、
メチレン基、゚チレン基、10−デシレン基、
−CH2CH2−−CH2CH2−、等、眮換又は無
眮換のプニレン基䟋えば、−プニレ
ン基、−プニレン基、
【匏】
【匏】等、−NHCO −R4−CONH−基R4は眮換たたは無眮換のア
ルキレン基たたはプニレン基を衚す。 䞀般匏〔〕−〜〔〕−で衚されるものが
ビニル単量䜓の䞭にある堎合のR2R3、たたは
R4で衚される連結基は、アルキレン基眮換た
たは無眮換のアルキレン基で、䟋えば、メチレン
基、゚チレン基、10−デシレン基、−CH2
CH2OCH2CH2−、等、プニレン基眮換た
たは無眮換のプニレン基で、䟋えば、−
プニレン基、−プニレン基、
【匏】
【匏】等、− NHCO−、−CONH−、−−、−OCO−および
アラルキレン基䟋えば、 等から遞ばれたものを組合せお成立する基を含
む。 なお、ビニル単量䜓の䞭のビニル基は、䞀般匏
〔〕−〜〔〕−で衚されおいるもの以倖に
眮換基を有する堎合も含む。奜たしい眮換基は、
塩玠原子、たたは炭玠数が〜個の䜎玚アルキ
ル基である。 芳銙族䞀玚アミン珟像薬の酞化生成物ずカツプ
リングしない非発色性゚チレン様単量䜓ずしおは
アクリル酞、α−クロロアクリル酞、α−アルア
クリル酞䟋えばメタクリル酞等、及びこれら
のアクリル酞類から誘導される゚ステルもしくは
アミド䟋えばアクリルアミド、−ブチルアク
リルアミド、−ブチルアクリルアミド、ゞアセ
トンアクリルアミド、メタアクリルアミド、メチ
ルアクリレヌト、゚チルアクリレヌト、−プロ
ピルアクリレヌト、−ブチルアクリレヌト、
−ブチルアクリレヌト、iso−ブチルアクリレヌ
ト、−゚チルヘキシルアクリレヌト、−オク
チルアクリレヌト、ラりリルアクリレヌト、メチ
ルメタクリレヌト、゚チルメタクリレヌト、−
ブチルメタクリレヌトおよびβ−ヒドロキシメタ
クリレヌト、メチレンゞビスアクリルアミド、
ビニル゚ステル䟋えばビニルアセテヌト、ビニ
ルプロピオネヌトおよびビニルラりレヌト、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル、芳銙族ビ
ニル化合物䟋えばスチレンおよびその誘導䜓、
ビニルトル゚ン、ゞビニルベンれン、ビニルアセ
トプノンおよびスルホスチレン、むタコン酞、
シトラコン酞、クロトン酞、ビニリデンクロラむ
ド、ビニルアルキル゚ヌテル䟋えばビニル゚チ
ル゚ヌテル、マレむン酞、無氎マレむン酞、マ
レむン酞゚ステル、−ビニル−−ピロリド
ン、−ビニルピリゞン、および−および−
ビニルピリゞン等がある。ここで䜿甚する非発色
性゚チレン様䞍飜和単量単の皮以䞊を䞀緒に䜿
甚する堎合も含む。 䞊蚘〔〕−から〔〕−たでの䞀般匏で衚
されるカプラヌの化合物䟋や合成法等は、以䞋に
瀺す文献等に蚘茉されおいる。 䞀般匏〔〕−の化合物は、特開昭59−
162548等に、䞀般匏〔〕−の化合物は、特願
昭58−151354等に、䞀般匏〔〕−の化合物は、
特開昭59−171956および特願昭59−27745等に、
䞀般匏〔〕−の化合物は、特願昭58−142801
等に、たた、䞀般匏〔〕−の化合物は、米囜
特蚱3061432等に、䞀般匏〔〕−の化合物は、
特公昭47−27411等にそれぞれ蚘茉されおいる。 又、特開昭58−42045、同59−214854、同59−
177553、同59−177554および同59−177557等に蚘
茉されおいる高発色性バラスト基は、䞊蚘䞀般匏
〔〕−〜〔〕−の化合物のいずれにも適甚
される。 本発明に甚いるピラゟロアゟヌル系カプラヌの
具䜓䟋を以䞋に瀺すが、本発明はこれらによ぀お
限定されるものではない。 − − − − − − − − − −10 −11 −12 −13 −14 −15 −16 −17 −18 −19 −20 −21 −22 −23 −24 −25 −26 −27 −28 −29 −30 −31 −32 −33 −34 −35 −36 −37 −38 −39 −40 −41 −42 −43 −44 −45 −46 −47 −48 −49 −50 −51 −52 −53 −54 −55 −56 −57 −58 −59 −60 −61 −62 −63 −64 −65 −66 −67 −68 −69 −70 −71 −72 −73 −74 −75 −76 −77 −78 本発明で䜿甚する䞀般匏〔〕で衚されるカプ
ラヌは皮以䞊䜵せお甚いるこずもできる。又、
−ピラゟロンマれンタカプラヌず䜵せお甚いお
もよい。 本発明においおは、䞀般匏〔〕で衚されるカ
プラヌはハロゲン化銀乳剀局たたはその隣接局に
添加し、その添加量は0.01〜2.0m2であり、
奜たしくは0.1〜2.0m2、より奜たしくは0.2〜
1.5m2である。 䞀般匏〔〕で衚されるマれンタカプラヌの同
䞀局たたは隣接局に含有されるハロゲン化銀乳剀
は分光増感されおいるほうが奜たしく、緑感性を
有するように分光増感されおいるこずが特に奜た
しい。 以䞊に詳述した䞀般匏〔〕で衚わされるカプ
ラヌの少なくずも皮を含有するハロゲン化銀カ
ラヌ写真感光材料に察しおは、発色珟像埌、挂癜
胜を有する济ず、その埌に蚭けられた挂癜定着胜
を有する济によ぀お、迅速に珟像凊理をしお、マ
れンタステむンの無い良奜な画像を埗るこずがで
きる。 次に、本発明においお発色珟像埌に行う挂癜及
び定着工皋に぀いお詳述する。 本発明においお、挂癜胜を有する济以䞋単に
「挂癜济」ずいうずは、挂癜成分を含有しお珟
像銀を挂癜する胜力を有する济である。詳しく
は、カラヌ感光材料に含たれる最倧珟像銀量の少
なくずも1/2を越える量、奜たしくは2/3以䞊、曎
に奜たしくは4/5以䞊を挂癜し埗る济である。こ
の济は、カラヌ感光材料の党塗垃銀量の1/2未満
しか脱銀しない济であり、奜たしくは1/3以䞋、
曎に奜たしくは1/5以䞋しか脱銀しない凊理济で
ある。 たた、挂癜定着胜を有する济以䞋単に「挂癜
定着济」ずいうずは、挂癜济においお挂癜され
ずに残留した珟像銀を挂癜し、䞔぀これを挂癜济
においお脱銀されずに残留した銀塩ずずもに脱銀
し埗る济であ぀お、圓り0.05モル以䞊の挂癜
剀を含有する凊理济である。詳しくは、カラヌ感
光材料に含たれる最倧珟像銀量の1/2未満しか挂
癜しない济であり、奜たしくは1/3以䞋、曎に奜
たしくは1/5以䞋しか挂癜しない济である。この
济は、カラヌ感光材料の党塗垃銀量の少なくずも
を越える量、奜たしくは2/3以䞊、曎に奜たし
くは4/5以䞊を脱銀し埗る凊理济である。 以䞊の挂癜济、挂癜定着济は、合蚈济以䞋で
あれば、各济济以䞊で構成されおいおもよい。
又、挂癜济ず挂癜定着济の間には氎掗工皋氎掗
氎量を削枛した少量氎掗济も含むを含んでいお
もよい。曎に、挂癜济から補充に䌎぀お生ずるオ
ヌバヌフロヌ液は、盎接又は間接に埌続の挂癜定
着济に導入しおもよく、特に、盎接導入させるこ
ずが奜たしい。これによ぀お、挂癜济定着液に補
充すべき挂癜剀の䞀郚又は党郚を削枛するこずが
できる。 本発明においお、挂癜济及び挂癜定着济には、
挂癜剀ずしお赀血塩、重クロム酞塩、過硫酞塩、
無機第鉄塩、有機酞第鉄塩等公知のものは党
お甚いるこずができるが、氎質汚濁、金属腐食が
少なく、䞔぀安定性の良いアミノポリカルボン酞
第鉄錯塩が奜たしい。アミノポリカルボン酞第
鉄錯塩は、第鉄むオンずアミノポリカルボン
酞又はその塩ずの錯䜓であり、これらのアミノポ
リカルボン酞及びその塩の代衚䟋ずしおは、 − ゚チレンゞアミン四酢酞 − ゚チレンゞアミン四酢酞二ナトリりム塩 − ゚チレンゞアミン四酢酞二アンモニりム
å¡© − ゚チレンゞアミン四酢酞四トリメチル
アンモニりム塩 − ゚チレンゞアミン四酢酞四カリりム塩 − ゚チレンゞアミン四酢酞四ナトリりム塩 − ゚チレンゞアミン四酢酞䞉ナトリりム塩 − ゞ゚チレントリアミン五酢酞 − ゞ゚チレントリアミン五酢酞五ナトリり
ム塩 −10 ゚チレンゞアミン−−β−オキシ゚
チル−N′N′−䞉酢酞 −11 ゚チレンゞアミン−−β−オキシ゚
チル−N′N′−䞉酢酞䞉ナトリりム塩 −12 ゚チレンゞアミン−−β−オキシ゚
チル−N′N′−䞉酢酞䞉アンモニりム
å¡© −13 プロピレンゞアミン四酢酞 −14 プロピレンゞアミン四酢酞二ナトリりム
å¡© −15 ニトリロ䞉酢酞 −16 ニトリロ䞉酢酞䞉ナトリりム塩 −17 シクロヘキサンゞアミン四酢酞 −18 シクロヘキサンゞアミン四酢酞二ナトリ
りム塩 −19 むミノ二酢酞 −20 ゞヒドロキシ゚チルグリシン −21 ゚チル゚ヌテルゞアミン四酢酞 −22 グリコヌル゚ヌテルゞアミン四酢酞 −23 ゚チレンゞアミン四プロピオン酞 などを挙げるこずができるが、勿論されらの䟋瀺
化合物に限定されない。 これらの化合物の䞭では、特に−〜−
−−17が奜たしい。 アミノポリカルボン酞第鉄錯塩は錯塩の圢で
䜿甚しおも良いし、第鉄塩、䟋えば硫酞第
鉄、塩化第鉄、硝酞第鉄、硫酞第鉄アンモ
ニりム、燐酞第鉄などずアミノポリカルボン酞
を甚いお溶液䞭で第鉄぀オン錯塩を圢成させお
もよい。錯塩の圢で䜿甚する堎合は皮類の錯塩
を甚いおもよいし、又皮類以䞊の錯塩を甚いお
もよい。䞀方、第鉄塩ずアミノポリカルボン酞
を甚いお溶液䞭で錯塩を圢成する堎合は、第鉄
塩を皮類又は皮類以䞊䜿甚しおも良いし、ア
ミノポリカルボン酞を皮類又は皮類以䞊䜿甚
しおもよい。又、いずれの堎合にも、アミノポリ
カルボン酞を第鉄むオン錯塩を圢成する以䞊に
過剰に甚いおもよい。 又䞊蚘の第鉄むオン錯䜓を含む挂癜液又は挂
癜定着液には鉄以倖のコバルト、銅等の金属むオ
ン錯塩が入぀おいおもよい。 本発明の挂癜济及び挂癜定着济は、挂癜剀及び
䞊蚘化合物の他に、臭化物本発明においおは、
埌述の氎溶性臭化物を䜿甚するこずが奜たし
い。、䟋えば臭化カリりム、臭化ナトリりム、臭
化アンモニりム又は塩化物、䟋えば塩化カリり
ム、塩化ナトリりム、塩化アンモニりムなどの再
ハロゲン化剀を含むこずができる。他に、硝酞ナ
トリりム、硝酞アンモニりム等の硝酞塩、硌酞、
硌砂、メタ硌酞ナトリりム、酢酞、酢酞ナトリり
ム、炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、亜燐酞、燐
酞、燐酞ナトリりム、ク゚ン酞、ク゚ン酞ナトリ
りム、酒石酞などのPH緩衝胜を有する皮以䞊の
無機酞、有機酞及びこれらの塩、曎にはチオ硫酞
ナトリりム、チオ硫酞アンモニりム、チオ硫酞ア
ンモニりムナトリりム、チオ硫酞カリりムの劂き
チオ硫酞塩、チオシアン酞ナトリりム、チオシア
ン酞アンモニりム、チオシアン酞カリりムの劂き
チオシアン酞塩、チオ尿玠、チオ゚ヌテル等の定
着胜を有する化合物を含むこずができる。 本発明においお、奜たしく䜿甚するこずのでき
る氎溶性臭化物ずは、挂癜济、挂癜定着济䞭に溶
解しお、臭玠むオンを攟出する化合物である。 具䜓的には臭化カリりム、臭化ナトリりム、臭
化リチりム等のアルカリ金属臭化物、臭化アンモ
ニりム、臭化氎玠酞、曎には臭化マグネシりム、
臭化カルシりム、臭化ストロンチりム等のアルカ
リ土類金属臭化物を挙げるこずができるが、特に
は臭化アンモニりムが奜たしい。 これらの氎溶性臭化物は、挂癜济䞭に0.5〜1.3
モル、奜たしくは0.7〜1.3モル含たれ、
たた挂癜济䞭には0.1〜0.5モル、奜たしくは
0.2〜0.5モル含たれる。 以䞊の他、本発明に係る挂癜济及び挂癜定着济
には、必芁に応じお皮々の添加剀を含有せしめる
こずができる。 䟋えば、亜硫酞ナトリりム、亜硫酞アンモニり
ム等の亜硫酞塩や各皮の消泡剀、或いは界面掻性
剀を含有せしめるこずもできるし、沃化カリり
ム、沃化ナトリりム、沃化アンモニりム等の沃化
物、曎にヒドロキシルアミン、ヒドラゞン、アル
デヒド化合物の重亜硫酞付加物を含有せしめるこ
ずもできる。 本発明においお、挂癜液圓りの挂癜剀の量
は0.1モル〜モルであり、奜たしくは0.2モル〜
0.5モルである。たた挂癜液のPHは、䜿甚に際し
お4.0〜8.0になるこずが奜たしい。 本発明においお、挂癜定着液圓りの挂癜剀
の量は0.05モル〜0.5モルであり、奜たしくは0.1
モル〜0.3モルであり、定着剀の量は0.3モル〜
モル、奜たしくは0.5モル〜2.5モルである。たた
PHは〜であり、奜たしくは〜7.5である。 本発明で䜿甚する挂癜济及び挂癜定着胜を有す
る济の䞡方若しくは䞀方には挂癜促進剀を添加す
るこずができる。特に以䞋に瀺す䞀般匏〔〕〜
〔〕の促進剀は本発明においお奜たしく甚いら
れるものである。 これらの促進剀は特に挂癜济に含有せしめるこ
ずが奜たしい。 䞀般匏 〔〕 匏䞭、R1R2は同䞀でも異な぀おもよく、氎
玠原子、眮換若しくは無眮換の䜎玚アルキル基
奜たしくは炭玠数〜、特にメチル基、゚チ
ル基、プロピル基が奜たしい又はアシル基奜
たしくは炭玠数〜、䟋えばアセチル基、プロ
ピオニル基などを瀺し、は〜の敎数であ
る。 䞀般匏〔〕においお、R1ずR2は互いに連結
しお環を圢成しおもよい。 R1ずR2ずしおは、特に眮換若しくは無眮換の
䜎玚アルキル基が奜たしい。 ここでR1R2が有する眮換基ずしおは、ヒド
ロキシル基、カルボキシル基、スルホ基、アミノ
基などを挙げるこずができる。 䞀般匏 〔〕 匏䞭、R3R4は䞀般匏〔〕のR1R2ず同矩
である。は〜の敎数である。 R3ずR4は互いに連結しお環を圢成しおもよい。 R3R4ずしおは、特に眮換若しくは無眮換の
䜎玚アルキル基が奜たしい。 ここでR3R4が有する眮換基ずしおは、ヒド
ロキシル基、カルボキシル基、スルホ基、アミノ
基などを挙げるこずができる。 䞀般匏 〔〕 䞀般匏 〔〕 䞀般匏 〔〕 匏䞭、R5は氎玠原子、ハロゲン原子䟋えば、
塩玠原子、臭玠原子など、アミノ基、眮換若し
くは無眮換の䜎玚アルキル基奜たしくは炭玠数
〜、特にメチル基、゚チル基、プロピル基が
奜たしい、アルキル基を有したアミノ基メチ
ルアミノ基、゚チルアミル基、ゞメチルアミノ
基、ゞ゚チルアミノ基などを衚す。 ここでR5が有する眮換基ずしおは、ヒドロキ
シル基、カルボキシル基、スルホ基、アミノ基な
どを挙げるこずができる。 䞀般匏 〔〕 匏䞭、R6R7は、同䞀でも異な぀おもよく、
各々氎玠原子、眮換基を有しおもよいアルキル基
奜たしくは䜎玚アルキル基、䟋えばメチル基、
゚チル基、プロピル基など、眮換基を有しおも
よいプニル基又は眮換基を有しおもよい耇玠環
基より具䜓的には、窒玠原子、酞玠原子、硫黄
原子等のヘテロ原子を少なくずも個以䞊含んだ
耇玠環基、䟋えばピリゞン環、チオプン環、ベ
ンゟトリアゟヌル環、チアゟヌル環、むミダゟヌ
ル環などを衚し、R8は氎玠原子又は眮換基を
有しおもよい䜎玚アルキル基䟋えばメチル基、
゚チル基など。奜たしくは炭玠数〜。を衚
す。 ここで、R6〜R8が有する眮換基ずしおはヒド
ロキシル基、カルボキシル基、スルホ基、アミノ
基、䜎玚アルキル基などがある。 R9は、氎玠原子又はカルボキシル基を衚す。 䞀般匏 〔〕 匏䞭、R10R11R12は同䞀でも異な぀おもよ
く、各々氎玠原子又は䜎玚アルキル基䟋えば、
メチル基、゚チル基など。奜たしくは炭玠数〜
。を衚す。は乃至の敎数を衚す。 R10ずR11又はR12は互いに連結しお環を圢成し
おもよい。 は眮換基䟋えば、メチル基などの䜎玚アル
キル基、アセトキシメチル基などのアルコキシア
ルキル基などを有しおもよいアモノ基、スルホ
ン酞基、カルボキシル基を衚す。 R10〜R12ずしおは、特に、氎玠原子、メチル
基たたぱチル基が奜たしく、ずしおは、アミ
ノ基たたはゞアルキルアミノ基が奜たしい。 䞀般匏 〔〕 匏䞭、R13及びR14は氎玠原子、氎酞基、眮換
若しくは無眮換のアミノ基、カルボキシ基、スル
ホ基たたは眮換もしくは無眮換のアルキル基を衚
し、R15およびR16は氎玠原子、眮換若しくは無
眮換のアルキル基たたは眮換若しくは無眮換のア
シル基を衚し、R15ずR16は連結しお環を圢成し
おいおも良い。は氎玠原子、アルカリ金属原子
又はアンモニりム基を衚し、はからの敎数
を衚す。 䞀般匏 〔〕 匏䞭、はたたは−を衚し、R17
R18及びR19は氎玠原子、ハロゲン原子、アミノ
基、氎酞基、カルボキシ基、スルホ基たたは眮換
若しくは無眮換のアルキル基を衚し、R20及び
R21は氎玠原子、眮換若しくは無眮換のアルキル
基たたはアシル基を衚し、R20ずR21は連結しお
環を圢成しおいおも良い。䜆し、R20ずR21の䞡
方ずもが氎玠原子であるこずはない。はから
の敎数を衚す。 本発明においお、挂癜時間は20秒〜分が奜た
しく、䞀般匏〔〕〜〔〕の挂癜促進剀を甚い
た堎合には、より奜たしくは20秒〜分であり、
これら挂癜促進剀を甚いない堎合には、より奜た
しくは分〜分である。 たた挂癜定着時間は奜たしくは分〜分であ
り、より奜たしくは分30秒〜分30秒である。 本発明における発色珟像凊理は、以䞋に抂略を
述べる公知の方法によ぀お行うこずができる。 本発明においお発色珟像液で䜿甚される第芳
銙族アミノ系発色珟像剀には皮々のカラヌ写真プ
ロセスにおいお広範に䜿甚されおいる公知のも
の、䟋えば、アミノプノヌル系および−プ
ニレンゞアミン系誘導䜓が包含される。これらの
化合物は遊離状態より安定である塩の圢、䟋えば
塩酞塩たたは硫酞塩の圢で䜿甚される。たた、こ
れらの化合物は、䞀般に発色珟像液に぀いお
箄0.1−玄30の濃床、曎に奜たしくは、発色
珟像液に぀いお玄−玄15の濃床で䜿甚
する。 アミノプノヌル系珟像剀ずしおは䟋えば、
−アミノプノヌル、−アミノプノヌル、
−アミノ−−オキシ−トル゚ン、−アミノ−
−オキシ−トル゚ン、−オキシ−−アミノ
−−ゞメチル−ベンれンなどが含たれる。 特に有甚な第芳銙族アミノ系発色珟像剀は
−ゞアルキル−−プニレンゞアミン系
化合物でありアルキル基およびプニル基は眮換
されおいおもよく或いは眮換されおいなくおもよ
い。その䞭でも特に有甚な化合物䟋ずしおは、
−ゞ゚チル−−プニレンゞアミン塩酞
塩、−メチル−−プニレンゞアミン塩酞
塩、−ゞメチル−−プニレンゞアミン
塩酞塩、−アミノ−−−゚チル−−ド
デシルアミノ−トル゚ン、−゚チル−−β
−メタンスルホンアミド゚チル−−メチル−
−アミノアニリン硫酞塩、−゚チル−−β−
ヒドロキシ゚チルアミノアニリン、−アミノ−
−メチル−−ゞ゚チルアニリン、−ア
ミノ−−−メトキシ゚チル−−゚チル−
−メチルアニリン−−トル゚ンスルホネヌト
などを挙げるこずができる。 本発明においお䜿甚されるアルカリ性発色珟像
液は、前蚘第芳銙族アミノ系発色珟像剀に加え
お、曎に、発色珟像液に通垞添加されおいる皮々
の成分、䟋えば氎酞化ナトリりム、炭酞ナトリり
ム、炭酞カリりムなどのアルカリ剀、アルカリ金
属亜硫酞塩、アルカリ金属重亜硫酞塩、アルカリ
金属チオシアン酞塩、アルカリ金属ハロゲン化
物、ベンゞルアルコヌル、氎軟化剀および濃厚化
剀などを任意に含有するこずもできる。この発色
珟像液のPH倀は、通垞以䞊であり、最も䞀般的
には玄〜玄13である。 本発明の画像圢成方法はカラヌ反転凊理にも甚
い埗る。本発明ではこのずきに甚いる黒癜珟像液
ずしお通垞知られおいるカラヌ写真感光材料の反
転凊理に甚いられる黒癜第珟像液ず呌ばれるも
の、若しくは黒癜感光材料の凊理に甚いられるも
のが䜿甚できる。たた䞀般に黒癜珟像液に添加さ
れるよく知られた各皮の添加剀を含有せしめるこ
ずができる。 代衚的な添加剀ずしおは、−プニル−−
ピラゟリドン、メトヌルおよびハむドロキノンの
ような珟像䞻薬、亜硫酞塩のような保恒剀、氎酞
化ナトリりム、炭酞ナトリりム、炭酞カリりム等
のアルカリから成る促進剀、臭化カリりムや、
−メチルベンツむミダゟヌル、メチルベンツチア
ゟヌル等の無機性若しくは、有機性の抑制剀、ポ
リリン酞塩のような硬氎軟化剀、埮量のペり化物
や、メルカプト化合物から成る珟像抑制剀をあげ
るこずができる。 本発明においおは、氎掗工皋ずしお、カラヌ感
光材料の単䜍面積圓り、前济からの持ち蟌み量の
50倍を越える氎掗氎量を䟛絊する通垞の氎掗工皋
又は、カラヌ感光材料の単䜍面積圓り、前济から
の持ち蟌み量の50倍以䞋の氎掗氎量を䟛絊する氎
掗工皋のいずれの工皋をも採甚するこずができ
る。 これら氎掗氎䞭には、氎アカやカビの発生を防
止するため、皮々の防バクテリア剀、防カビ剀を
含有させるこずができる。たた硬氎軟化剀ずし
お、゚チレンゞアミンテトラ酢酞、ニトリロトリ
酢酞をはじめずする各皮のキレヌト剀を添加する
こずができる。 本発明においお、氎掗工皋は槜だけで構成さ
れおいおもよいし又槜以䞊の向流氎掗方匏で構
成されおいおもよいが、氎資源の節玄の芳点か
ら、埌者がより奜たしい。 氎掗工皋においお必芁ずされる氎掗氎量は、氎
掗槜の数によ぀お異なり、感材m2圓り玄50ml〜
100の広範囲に及ぶものである。 詳现は、ゞダヌナル・オブ・ザ・゜サ゚テむ・
オブ・モヌシペン・ピクチダヌ・アンド・テレビ
ゞペン・゚ンゞニアズJournal of the Society
of Motion Picture and Television Engineers
第64巻、248〜253頁1955幎月号の“ りオ
ヌタヌ・フロヌ・レむツ・むン・むマヌゞペン・
りオツシング・オブ・モヌシペン・ピクチダヌ・
フむルムWater Flow Rates in Immersion
Washing of Motion Picture Film”゚ス・ア
ヌル・ゎヌルドワむザヌS.R.Gold−wasser
著に基づいお算出するこずができる。 本発明における氎掗氎のPHは通垞付近である
が、前济からの持ち蟌みによ぀おPH〜ずなる
こずもある。たた、氎掗枩床は〜40℃、奜たし
くは10℃〜35℃である。必芁に応じお、氎掗槜内
にヒヌタヌ、枩床コントロヌラ、埪環ポンプ、フ
むルタヌ、浮きブタ、スクむゞヌ等を蚭けおも良
い。 本発明においおは、氎掗時間は20秒〜分の範
囲で行われるが、奜たしくは30秒〜分であり、
特に奜たしくは30秒〜分である。本発明の効果
はいかなる氎掗時間においおも発揮されるが、氎
掗時間を短瞮した堎合に特に顕著である。 安定化工皋に甚いる安定液ずしおは、色玠画像
を安定化させる凊理液が甚いられる。䟋えば、PH
〜の緩衝胜を有する液、アルデヒド䟋えば
ホルマリンを含有した液などを甚いるこずがで
きる。安定液には、必芁に応じお螢光増癜剀、キ
レヌト剀、殺菌剀、防ばい剀、硬膜剀、界面掻性
剀等を甚いるこずができる。 本発明で䜿甚するカラヌ感光材料のハロゲン化
銀写真乳剀は、公知の方法を適宜甚いお補造で
き、䟋えばリサヌチ・デむスクロヌゞダヌ、176
巻、No.176431978幎12月、22〜23頁、“ I.乳剀
補造Emulsion preparation and Types”及
び同187巻、No.187161976幎11月、648頁に蚘茉
の方法に埓うこずができる。 本発明で䜿甚するカラヌ感光材料に甚いられる
写真乳剀は、グラフキデ著「写真の物理ず化孊」、
ポヌルモンテル瀟刊P.GlufkidesGhimieet
Physique PhotographiquePaul Montel
1967、ダフむン著「写真乳剀化孊」、フオヌカル
プレス瀟刊G.F.DuffinPhotographic
Emulsion ChemistryFocal Press1966、れ
リクマン等著「写真乳剀の補造ず塗垃」、フオヌ
カルプレス瀟刊V.L.Zelikman et al.
Making andCoating Photographic Emulsion
Focal Press1964等に蚘茉された方法を適
宜甚いお調補するこずができる。 写真乳剀の調補には、必芁に応じお各皮のハロ
ゲン化銀溶剀䟋えば、アンモニア、ロダンカリ
又は米囜特蚱第3271157号、特開昭51−12360号、
同53−82408号、同53−144319号、同54−100717
号若しくは同54−155828号等に蚘茉のチオ゚ヌテ
ル類及びチオン化合物を甚いるこずもできる。 ハロゲン化銀粒子圢成又は物理熟成の過皋にお
いお、カドミりム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリりム
塩、むリゞりム塩又はその錯塩、ロゞりム塩又は
その錯塩、鉄塩又は鉄錯塩等を共存させおもよ
い。 乳剀は、通垞、物理熟成、化孊熟成及び分光増
感を行぀たものを䜿甚する。このような工皋で䜿
甚される添加剀は前述のリサヌチ・デむスクロヌ
ゞダヌNo.176431978幎12月及び同No.187161979
幎11月に蚘茉されおおり、その該圓個所を埌掲
の衚にたずめた。その他の公知の写真甚添加剀も
䞊蚘の぀のリサヌチ・デむスクロヌゞダヌに蚘
茉されおおり、次の衚に蚘茉個所を瀺した。
【衚】 本発明で䜿甚するカラヌ感光材料に甚いるむ゚
ロヌカプラヌずしおは、バラスト基を有する疎氎
性のアシルアセトアミド系カプラヌが代衚䟋ずし
お挙げられる。その具䜓䟋は、米囜特蚱第
2407210号、同第2875057号及び同第3265506号等
に蚘茉されおいる。 本発明の凊理方法に察しおは、圓量む゚ロヌ
カプラヌの䜿甚が奜たしく、その代衚䟋ずしお
は、米囜特蚱第3408194号、同第3447928号及び同
第3933501号及び同第4022620号等に蚘茉された酞
玠原子離脱型のむ゚ロヌカプラヌ或いは特公昭58
−10739号、米囜特蚱第4401752号、同第4326024
号、RD180531979幎月、英囜特蚱第1425020
号、西独出願公開第2219917号同第2261361号、同
第2329587号及び同第2433812号等に蚘茉された窒
玠原子離脱型のむ゚ロヌカプラヌを挙げるこずが
できる。α−ピバロむルアセトアニリド系カプラ
ヌは発色色玠の堅牢性、特に光堅牢性が優れおお
り、䞀方α−ベンゟむルアセトアニリド系カプラ
ヌは高い発色濃床が埗られる。 本発明の感光材料に䜵甚できるシアンカプラヌ
ずしおは、疎氎性で耐拡散性のナフトヌル系およ
びプノヌル系のカプラヌがあり、米囜特蚱第
2474293号に蚘茉のナフトヌル系カプラヌ、奜た
しくは米囜特蚱第4052212号、同第4146396号、号
第4228233号および同第4296200号に蚘茉された酞
玠原子離脱型の二圓量ナフトヌル系カプラヌが代
衚䟋ずしお挙げられる。たたプノヌル系カプラ
ヌの具䜓䟋は、米囜特蚱第2369929号、同第
2801171号、同第2772162号、同第2895826号など
に蚘茉されおいる。 湿床および枩床に察し堅牢なシアン色玠を圢成
しうるカプラヌは、本発明で奜たしくは䜿甚さ
れ、その兞型䟋を挙げるず、米囜特蚱第3772002
号に蚘茉されたプノヌル栞のメタ−䜍に゚チル
基以䞊のアルキル基を有するプノヌル系シアン
カプラヌ、米囜特蚱第2772162号、同第3758308
号、同第4126396号、同第4334011号、同第
4327173号、西独特蚱公開第3329729号および欧州
特蚱第121365号などに蚘茉された−ゞアシ
ルアミノ眮換プノヌル系カプラヌおよび米囜特
蚱第3446622号、同第4333999号、同第4451559号
および同第4427767号などに蚘茉された−䜍に
プニルりレむド基を有し䞔぀−䜍にアシルア
ミノ基を有するプノヌル系カプラヌなどであ
る。特願昭59−93605、同59−264277および同59
−268135に蚘茉されたナフトヌルの−䜍にスル
ホンアミド基、アミド基などが眮換したシアンカ
プラヌもたた発色画像の堅牢性に優れおおり、本
発明で奜たしく䜿甚できる。 䞊蚘のシアンカプラヌず䜵甚できるシアンカプ
ラヌずしおは、米囜特蚱第2474293号に蚘茉のナ
フトヌル系カプラヌ、奜たしくは米囜特蚱第
4052212号、同第4146396号、同第4228233号及び
同第4296200号に蚘茉された酞玠原子離脱型の
圓量ナフトヌル系カプラヌが代衚䟋ずしお挙げら
れる。 本発明においおは、発色色玠の䞍芁吞収を補正
するために、撮圱甚のカラヌネガ感材にはカラヌ
ドカプラヌを䜵甚しマスキングを行うこずが奜た
しい。カラヌドカプラヌは前述リサヌチ・デむス
クロヌゞダヌNo.17643〜項に蚘茉されおい
る。 発色色玠が適床に拡散性を有するカプラヌを䜵
甚しお粒状性を改良するこずができる。このよう
なカプラヌは、米囜特蚱第4366237号及び英囜特
蚱第2125570号にマれンタカプラヌの具䜓䟋が、
又欧州特蚱第96570号及び西独出願公開第3234533
号にはむ゚ロヌ、マれンタ若しくはシアンカプラ
ヌの具䜓䟋が蚘茉されおいる。 色玠圢成カプラヌ及び䞊蚘の特殊カプラヌは、
二量䜓以䞊の重合䜓を圢成しおもよい。ポリマヌ
化された色玠圢成カプラヌの兞型䟋は、米囜特蚱
第3451820号及び同第4080211号に蚘茉されおい
る。ポリマヌ化マれンタカプラヌの具䜓䟋は、英
囜特蚱第2102173号及び米囜特蚱第4367282号に蚘
茉されおいる。 カツプリングに䌎぀お写真的に有甚な残基を攟
出するカプラヌも又本発明で奜たしく䜿甚でき
る。珟像抑制剀を攟出するDIRカプラヌは前述の
リサヌチ・デむスクロヌゞダヌNo.17643〜
項に蚘茉された特蚱のカプラヌが有甚である。本
発明のシアンカプラヌは、導入する局の感光性ハ
ロゲン化銀のモルあたり、0.002ないし0.5モル
䜿甚しお本発明の目的を達成するこずができる。 本発明で䜿甚するカプラヌおよび䜵甚し埗るカ
プラヌは、皮々の公知の分散方法により感光材料
䞭に導入でき、䟋えば固䜓分散法、アルカリ分散
法、奜たしくはラテツクス分散法、より奜たした
は氎䞭油滎分散法などを兞型䟋ずしお挙げるこず
ができる。氎䞭油滎分散法では、沞点が175℃以
䞊の高沞点有機溶媒および䜎沞点のいわゆる補助
溶媒のいずれか䞀方の単独液たたは䞡者の混合液
に溶解した埌、界面掻性剀の存圚䞋に氎たたはれ
ラチン氎溶液等氎性觊媒䞭に埮现分散する。高沞
点有機溶媒の䟋は米囜特蚱第2322027号等に蚘茉
されおいる。分散には転盞を䌎぀おもよく、たた
必芁に応じお補助溶媒を蒞留、ヌヌドル氎掗たた
は限倖濟過法などによ぀お陀去たたは枛少させお
から塗垃に䜿甚しおもよい。 本発明で䜿甚する感光材料は色カブリ防止剀も
しくは混色防止剀ずしお、ハむドロキノン誘導
䜓、アミノプノヌル誘導䜓、アミン類、没食子
酞誘導䜓、カテコヌル誘導䜓、アスコルビン酞誘
導䜓、無呈色カプラヌ、スルホンアミドプノヌ
ル誘導䜓等を含有しおもよい。 本発明で䜿甚する感光材料には、皮々の退色防
止剀を甚いるこずができる。有機退色防止剀防止
剀ずしおはハむドロキノン類、−ヒドロキシク
ロマン類、−ヒドロキシクマラン類、スピロク
ロマン類、−アルコキシプノヌル類、ビスフ
゚ノヌル類を䞭心ずしたヒンダヌドプノヌル
類、没食子酞誘導䜓、メチレンゞオキシベンれン
類、アミノプノヌル類、ヒンダヌドプノヌル
類およびこれら各化合物のプノヌル性氎酞基を
シリル化、アルキル化した゚ヌテルもしくぱス
テル誘導䜓が代衚䟋ずしお挙げられる。たた、
ビスサリチルアルドキシマトニツケル錯䜓お
よびビス−−ゞアルキルゞチオカルバマ
トニツケル錯䜓に代衚される金属錯䜓等も䜿甚
するこずができる。 本発明のハロゲン化銀カラヌ感光材料には凊理
の簡略化および迅速化の目的でカラヌ珟像䞻薬た
たはそれらのプレカヌサヌを内蔵しおも良い。内
蔵するためには、プレカヌサヌの方が感光材料の
安定性を高める点で奜たしい。珟像薬プレカヌサ
ヌの具䜓䟋は、䟋えば米囜特蚱第3342597号蚘茉
のむンドアニリン系化合物、同第3342599号、リ
サヌチ・デむスクロヌゞダヌ14850号1976幎
月および同15159号1976幎11月蚘茉のシツ
フ塩基型化合物、同13924号蚘茉のアルドヌル化
合物、米囜特蚱第3719492号蚘茉の金属塩錯䜓、
特開昭53−135628号蚘茉のりレタン系化合物があ
り、特開昭56−6235号、同56−16133号、同56−
59232号、同56−67842号、同56−83734号、同56
−83735号、同56−83736号、同56−89735号、同
56−81837号、同56−54430号、同56−106241号、
同56−107236号、同57−97531号、及び同57−
83565号等に蚘茉された各皮の塩タむプのプレカ
ヌサヌも本発明で䜿甚できる。 本発明のハロゲン化銀カラヌ感光材料は、カラ
ヌ珟像を促進するため、各皮の−プニル−
−プラゟリドン類を内蔵しおも良い、兞型的な化
合物は特開昭56−64339号、同57−144547号、同
57−211147号、同58−50532号、同58−50536号、
同58−50533号、同58−50534号、同58−50535号
および同58−115438号等に蚘茉されおいる。 以䞋実斜䟋にお本発明を具䜓的に説明するが、
本発明はこれらの実斜䟋に限定されるものではな
い。 《発明の効果》 本発明によれば、珟像凊理方法ずしお迅速凊理
を採甚した堎合でも、マれンタステむンが良化さ
れるので、迅速凊理が重芖される今日、本発明の
意矩は倧きい。 以䞋実斜䟋によ぀お、本発明を曎に説明する
が、本発明はこれによ぀お限定されるものではな
い。 《実斜䟋》 実斜䟋  セルロヌストリアセテヌトフむルム支持䜓䞊
に、䞋蚘に瀺すような組成の各局より成る倚局カ
ラヌ写真感光材料詊料No.101〜112を䜜補した。 第局ハレヌシペン防止局 黒色コロむド銀を含むれラチン局 第局䞭間局 れラチン局 第局第赀感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル、平均粒子
サむズ0.6Ό   銀塗垃量 0.023モルm2 増感色玠    銀モルに察しお1.2×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお4.0×10-5モル 増感色玠    銀モルに察しお5.6×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお4.0×10-4モル カプラヌ    銀モルに察しお0.05モル カプラヌ    銀モルに察しお0.003モル カプラヌ    銀モルに察しお0.002モル ゞ−ブチルフタレヌト   カプラヌグラムに察しお1.0グラム含
む 第局第赀感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル、平均粒子
サむズ1.0Ό   銀塗垃量 0.011モルm2 増感色玠    銀モルに察しお5.0×10-5モル 増感色玠    銀モルに察しお1.5×10-5モル 増感色玠    銀モルに察しお2.0×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお1.5×10-4モル カプラヌ    銀モルに察しお0.02モル カプラヌ    銀モルに察しお0.002モル ゞ−ブチルフタレヌト   カプラヌグラムに察しお1.0グラム含
む 第局䞭間局 −ゞ−−オクチルハむドロキノン 

 2.2×10-4モルm2 ずトリクレゞルフオスプヌト0.1c.c.m2 を含むれラチン局 第局第緑感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル、平均粒子
サむズ0.6Ό   銀塗垃量 0.011モルm2 増感色玠    銀モルに察しお4.0×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお3.0×10-5モル 増感色玠    銀モルに察しお1.0×10-4モル カプラヌ    銀モルに察しお0.10モル カプラヌ    銀モルに察しお0.03モル カプラヌ    銀モルに察しお0.01モル トリクレゞルフオスプヌト   カプラヌグラムに察しお1.5グラム含
む。 第局第緑感乳財局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル、平均粒子
サむズ1.0Ό   銀塗垃量 0.009モルm2 増感色玠    銀モルに察しお2.7×10-4モル 増感色玠    銀モルに察しお1.8×10-5モル 増感色玠    銀モルに察しお7.5×10-5モル カプラヌ    銀モルに察しお0.02モル カプラヌ    銀モルに察しお0.006モル トリクレゞルフオスプヌト   カプラヌグラムに察しお1.5グラム含
む 第局む゚ロヌフむルタヌ局 れラチン氎溶液䞭に黄色コロむド銀0.1m2、
−ゞ−−オクチルハむドロキノン 0.05m2およびトリクレゞルフオスプヌト 0.04c.c.m2の乳化分散物ずを含むれラチン局 第局第青感乳剀局 沃臭化銀乳剀沃化銀モル、平均粒埄
0.7Ό   銀塗垃量 0.014モルm2 増感色玠    銀モルに察しお4.5×10-4モル カプラヌ    銀モルに察しお0.25モル カプラヌ    銀モルに察しお0.002モル トリクレゞルフオスプヌト   カプラヌグラムに察しお0.5グラム含
む 第10局第青感乳剀局 沃臭化銀沃化銀モル、平均粒埄
1.2Ό   銀塗垃量 0.010モルm2 増感色玠    銀モルに察しお3.0×10-4モル カプラヌ    銀モルに察しお0.06モル トリクレゞルフオスプヌト   カプラヌグラムに察しお0.5グラム含
む 第11局第保護局 沃臭化銀粒子乳剀沃化銀モル、平均
粒埄0.07Όを塗垃銀量で0.5m2含む、およ
び 玫倖線吞収剀UV−UV−ずトリクレ
ゞルフオスプヌトの乳化分散物を含むれラチ
ン局 第12局第保護局 ポリメチルメタアクリレヌト粒子盎埄玄
1.5Όを含むれラチン局を塗垃 各局のカプラヌの䞊に蚘した所定の高沞点溶媒
ず酢酞゚チルの溶液に加熱溶解しお、乳化剀ずし
お−ドデシルベンれンスルホン酞゜ヌダヌを加
えた10れラチン氎溶液ず混合し、コロむドミル
にお乳化したものを䜿甚した。 各局には䞊蚘組成物の他に、れラチン効果剀
−や界面掻性剀を添加した。 詊料を䜜るのに甚いた化合物。 カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ  カプラヌ 10 502525重量比 UV− UV− 重量比 − CH2CHSO2CH2CONHCH2CH2NHCOCH2
SO2CHCH2 増感色玠         この写真芁玠にタングステン光源を甚い、フむ
ルタヌで色枩床を4800Kに調補した25CMSの露
光を䞎えた埌、䞋蚘の凊理工皋に埓぀お38℃で珟
像凊理を行぀た。 凊理工皋 カラヌ珟像 分15秒 挂 癜 分 挂癜定着 分15秒 æ°Ž 掗 分15秒 安 定 分05秒 尚、各凊理液組成は䞋蚘の通りである。 カラヌ珟像液 ゞ゚チレントリアミン五酢酞 1.0 −ヒドロキシ゚チリデン− −ゞホスホン酞 2.0 亜硫酞ナトリりム 4.0 炭酞カリりム 30.0 臭化カリりム 1.4 沃化カリりム 1.3mg ヒドロキシルアミン硫酞塩 2.4 −−゚チル−−β−ヒドロキシ゚チルア
ミノ−−メチルアニリン硫酞塩 4.5 氎を加えお 1.0 PH 10.0 挂癜液 ゚チレンゞアミン四酢酞第二 鉄アンモニりム塩 120.0 ゚チレンゞアミン四酢酞二ナトリりム塩10.0 臭化アンモニりム 100.0g 硝酞アンモニりム 10.0 アンモニア氎28 17.0ml 氎を加えお 1.0 PH 6.5 挂癜定着液 ゚チレンゞアミン四酢酞第二鉄アンモニりム塩
50.0 ゚チレンゞアミン四酢酞二ナトリりム塩 10.0g 亜硫酞ナトリりム 15.0 チオ硫酞アンモニりム氎溶液70 250.0 アンモニア氎28 7.0ml 氎を加えお 1.0 PH 7.3 安定液 ホルマリン40 2.0ml ポリオキシ゚チレン−−モノノニルプニル゚
ヌテル平均重合床≒10 0.3 氎を加えお 1.0 䞊蚘の凊理を斜した各詊料を80℃、20RHの
条件で時間攟眮した埌、凊理盎埌ず経時埌のマ
れンタステむンの倉化DG minを衚に瀺し
た。プラス笊号は、経時により、凊理盎埌より濃
床が高くなるこずを瀺す。衚から明らかな様
に、埓来より珟像凊理時間を短瞮したにもかかわ
らず特定のカプラヌを䜿甚した本発明の堎合に
は、比范カプラヌを䜿甚した堎合に比べ、マれン
タステむンが抑えられるこずが実蚌された。
【衚】 䜆し、衚䞭のカプラヌの番号は、本明现曞で
䟋瀺したマれンタカプラヌの䟋瀺番号を瀺す。 比范カプラヌ  比范カプラヌ  比范䟋 è©Šæ–™No.101〜104を甚い、実斜䟋で行぀た挂癜
−挂癜定着の凊理工皋に代えお、挂癜−定着、䞊
びに䞀济挂癜定着の各凊理工皋を採甚した。 尚、各凊理工皋の時間は、以䞋の通りずした。 挂癜−定着挂癜 分、 定着 分15秒 䞀济挂癜定着挂癜定着 分15秒 挂癜ず定着の合蚈時間に蚭定した。 たた、䞊蚘挂癜液、定着液及び挂癜定着液は䞋
蚘の通りである。 挂癜液 実斜䟋で䜿甚した挂癜液に、曎に酢酞を添加
しおPHをより合理的な6.0に調敎した。 定着液 ゚チレンゞアミン四酢酞二ナトリりム塩 1.0 亜硫酞ナトリりム 4.0 重亜硫酞ナトリりム 4.6 チオ硫酞アンモニりム氎溶液700 175ml 氎を加えお 1.0 PH 6.5 挂癜定着液 ゚チレンゞアミン四酢酞第二鉄アンモニりム塩
80.0 ゚チレンゞアミン四酢酞ナトリりム塩亜硫酞ナ
トリりム 10.0 チオ硫酞アンモニりム氎溶液700
250.0 アンモニア氎28 7.0ml 氎を加えお 1.0 PH 6.7 結果は、衚に瀺した通りである。 衚の結果は、通垞の凊理工皋を採甚した堎合
には、本発明のカプラヌを䜿甚しおも、本発明の
堎合のようにマれンタステむンを抑えるこずがで
きないこずを実蚌するものである。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同じ詊料No.101〜112を甚い、実斜䟋
の挂癜液に䞋蚘挂癜促進剀又はを×10-2
モル量添加し、挂癜時間を分ずした倖は実
斜䟋ず党く同じ方法で凊理を行い、凊理埌詊料
のマれンタステむンの比范を行぀た。結果を衚
に瀺した。 本発明の凊理によれば、本実斜䟋の劂く脱銀工
皋の凊理時間が著しく短瞮されたにもかかわら
ず、各詊料共、実甚䞊十分なレベルたで脱銀され
5ÎŒgm2以䞋るこずが実蚌された。 又衚から明らかな様に、挂癜促進剀を挂癜液
に添加した堎合でも、マれンタステむンが良化す
るずいう本発明の効果が損なわれない。
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋においお、挂癜液及び挂癜定着液の゚
チレンゞアミン四酢酞第二鉄アンモニりム塩を同
量のゞ゚チレントリアミン五酢酞第二鉄アンモニ
りム塩に眮き換えた倖は、実斜䟋ず党く同じ凊
理を行぀たが、実斜䟋ず同様な結果が埗られ
た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  露光されたハロゲン化銀カラヌ写真感光材料
    を、発色珟像埌挂癜胜を有する济ずその埌に蚭け
    られた挂癜定着胜を有する济で凊理する画像圢成
    方法においお、該ハロゲン化銀カラヌ写真感光材
    料が1H−むミダゟ〔−〕ピラゟヌル類、
    1H−ピラゟロ〔−〕〔〕トリ
    アゟヌル類、1H−ピラゟロ〔−〕〔
    〕トリアゟヌル類、1H−ピラゟロ〔
    −〕テトラゟヌル類、及び1H−ピラゟロ
    〔−〕ベンズむミダゟヌル類からなる矀
    から遞ばれた、ピラゟロアゟヌルマれンダカプラ
    ヌの少なくずも䞀皮を含有するこずを特城ずする
    ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料を甚いた画像圢
    成方法。
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