JPH0543580U - プリント基板取付装置 - Google Patents

プリント基板取付装置

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JPH0543580U
JPH0543580U JP10235391U JP10235391U JPH0543580U JP H0543580 U JPH0543580 U JP H0543580U JP 10235391 U JP10235391 U JP 10235391U JP 10235391 U JP10235391 U JP 10235391U JP H0543580 U JPH0543580 U JP H0543580U
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JP
Japan
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protective case
circuit board
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printed circuit
guide
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JP10235391U
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Inventor
藤原  正
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高砂電器産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント基板を内蔵した保護ケースを狭い空間
内でも容易かつ短時間で取付基板に着脱できるようにす
る。 【構成】内部にプリント基板が収容された保護ケース2
が取付基板3に対し着脱自在に取り付けられる。保護ケ
ース2の両側面7,7には長さ方向に沿って案内突起
8,8が一直線上に整列して一体に設けられている。一
方取付基板3の両側壁14,14には保護ケース2の各
案内突起8と係脱する案内片19,19が案内突起8の
長さより長い間隔dを設けて内側へ切り起こし形成され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、スロットマシンなどの機体の内部にプリント基板を取り付けるの に用いられるプリント基板取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来その種プリント基板取付装置22は、図5に示すごとく、内部にプリント 基板が収納された合成樹脂製の保護ケース23と、前記保護ケース23が着脱自 在に取り付けられる金属製の取付基板24とから構成される。前記保護ケース2 3の両側面25,25には、長さ方向に沿いかつ全長にわたって前記プリント基 板の両側縁26,26を突出させている。
【0003】 一方前記取付基板24は、対向する側壁27,27を備え、各側壁27には前 記プリント基板の両側縁26と対応する長さを有しかつ前記各側縁26を挿入す るための挿入溝28を備えた支持片29が取り付けてある。
【0004】 前記取付基板24はスロットマシンなどの機体内部にビス止めされており、保 護ケース23を取付基板24の真上に位置させ、保護ケース23より突出するプ リント基板の両側縁26,26を支持片29,29の挿入溝28,28へ上端部 より挿入して取り付ける。取付基板24の下端部には他のプリント基板が固定し てあり、保護ケース23を下方へ移動させるとき、保護ケース23の下面に設け られたコネクタと、前記プリント基板の上端部に設けられたコネクタとが互いに 結合する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこの種のプリント基板取付装置22では、保護ケース23より突 出するプリント基板の両側縁26,26は支持片29,29の挿入溝28,28 の上端部より挿脱させるため、保護ケース23の取付基板24への着脱に際して 、取付基板24の上方位置まで保護ケース23を導く必要があり、広い作業空間 が必要となる。特にスロットマシンでは、狭小な機体内部の空間内で着脱作業を 行う必要があるため、作業がしづらく、また作業能率が悪いという問題がある。
【0006】 この考案は、上記問題に着目してなされたもので、保護ケースの取付基板への 取付部分に工夫を施すことにより、狭い空間内でも容易かつ短時間でプリント基 板を着脱できるプリント基板取付装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案のプリント基板取付装置は、内部にプリント基板が収納された合成樹 脂製の保護ケースと、前記保護ケースが着脱自在に取り付けられる金属製の取付 基板とから成る。前記保護ケースは、両側面に長さ方向に沿って複数の案内突起 が一直線上に整列して一体に設けられている。前記取付基板は、前記保護ケース の幅を隔てて対向する側壁を備え、各側壁には前記保護ケースの各案内突起と対 応する長さ方向の各位置であって前記案内突起より高い位置に前記案内突起の長 さより長い間隔を設けて複数の案内片を内側へ切り起こし形成している。
【0008】
【作用】
保護ケースの両側面の案内突起を取付基板の両側壁の案内片より位置ずれさせ た状態で保護ケースを取付基板の前方位置で位置合わせした後、各案内突起を案 内片間の間隙を通過させて保護ケースを取付基板上の両側壁内へ嵌め込み、さら に保護ケースを取付基板の表面に沿い移動させて案内突起を案内片の内側に係合 させる。保護ケースを取付基板より取り外す場合も同様であって、保護ケースを 移動させて案内突起と案内片との係合を解き、案内突起を案内片間の間隙を通過 させて保護ケースを取付基板より抜き取る。このように保護ケースは取付基板の 上方位置に導く必要がないから、作業空間は少なくて済む。
【0009】
【実施例】
図1〜図4は、この考案の一実施例にかかるプリント基板取付装置1を示すも ので、内部にプリント基板11が収容された保護ケース2と、前記保護ケース2 が着脱自在に取り付けられる取付基板3とから成り、取付基板3の下方には他の プリント基板4が取り付けられている。
【0010】 前記保護ケース2は、合成樹脂成形体であって、幅がW、長さがL、高さがH の直方体である。この保護ケース2は、図4に示すごとく、一方が開放された中 空のカバー体5と、前記カバー体5の開放部に嵌められた背板6との間にプリン ト基板11を収容保持し、この三者をビス35により一体固定している。
【0011】 この保護ケース2の両側面7,7には高さ中央位置hに長さ方向に沿って適当 な長さcを有する2個の案内突起8,8が一直線上に整列して一体成形され、ま たカバー体5の前面32には着脱の際に保護ケース2をつかみ易くするための凹 部9が設けられている。さらに前記カバー体5の下面31には切欠部36が設け られ、この切欠部36よりプリント基板11に取り付けられたコネクタ38を突 出させている。
【0012】 前記プリント基板11には、CPU,ROM,RAMなど機械の動作を制御す るための主要回路要素が搭載されており、このプリント基板11を保護ケース2 内に収容することによりプログラムの改造などを防止している。
【0013】 前記取付基板3は、金属板に板金加工を施して基板部15の両側に両側壁14 ,14を屈曲形成したものである。前記両側壁14,14は、前記保護ケース2 の幅Wを隔てて互いに対向し、基板部15の板面上の両側壁14,14間に前面 開口の保護ケース設置部18が形成される。
【0014】 各側壁14,14には前記保護ケース2の各案内突起8,8と対応する長さ方 向の各位置であって、前記案内突起8の高さ位置hより高い位置h2に、前記案 内突起8の長さcより長い間隔dを設けて、2個の案内片19,19が、側壁1 4を内側へ切り起こして形成される。
【0015】 取付基板3には、他のプリント基板4を支持するための下端壁16が設けられ 、この下端壁16に形成した切起こし片21,21間でプリント基板4の下端縁 を挟持すると共に、プリント基板4の板面を基板部15にビス固定する。
【0016】 なお図中、17a,17b,17cは、取付基板3を機体内部にビス固定する ための取付片である。
【0017】 しかして、プリント基板4がビス止めされた取付基板3に対し、保護ケース2 を取り付けるには、図3に示すように、保護ケース2を取付基板3の側壁14の 上端縁よりY方向に若干高く位置させ、保護ケース2の案内突起8,8を取付基 板3の案内片19,19より位置ずれさせて、取付基板3に対する保護ケース2 の位置合わせを行う。つぎに保護ケース2を取付基板3に接近させるようX方向 (負の方向)に移動させると、案内突起8,8は案内片19,19間を通過して 保護ケース2は両側壁14,14間に嵌り込む。ついで保護ケース2を取付基板 3の表面に沿いY方向(負の方向)へ移動させると、保護ケース2の下部から突 出するコネクタ38がプリント基板4に設けられたコネクタ39と結合するとと もに、保護ケース2の案内突起8,8が案内片19,19の内側に係合し、保護 ケース2は取付基板3に固定される。 保護ケース2を取付基板3より取り外す場合は上記と反対の操作を行うもので 、保護ケース2をY方向に移動させて案内突起8と案内片19との係合を解き、 ついで案内突起8を案内片19,19間の間隙を通過させて保護ケース2を取付 基板3よりX方向へ抜き取る。
【0018】
【考案の効果】
この考案は上記の如く、プリント基板を内蔵した保護ケースの両側面に複数の 案内突起を整列して設け、一方取付基板の両側壁には前記保護ケースの案内突起 より高い位置に前記案内突起の長さより長い間隔を設けて複数の案内片を内側へ 切り起こし形成したから、保護ケースを取付基板に着脱する際、作業空間が少な くて済み、容易かつ短時間で保護ケースを着脱できる。しかも案内片は取付基板 の側壁を切り起こすことにより形成するから、従来例のような支持片を別に製作 して取り付ける必要がなく、コストダウンをはかることができるなど、考案目的 を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかるプリント基板取付
装置の斜面図である。
【図2】図1のプリント基板取付装置の分解斜視図であ
る。
【図3】保護ケースを取付基板に取り付ける状態を示す
側面図である。
【図4】保護ケースの断面図である。
【図5】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 プリント基板取付装置 2 保護ケース 3 取付基板 8 案内突起 14 側壁 19 案内片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にプリント基板が収納された合成樹
    脂製の保護ケースと、前記保護ケースが着脱自在に取り
    付けられる金属製の取付基板とから成り、 前記保護ケースは、両側面に長さ方向に沿って複数の案
    内突起が一直線上に整列して一体に設けられ、 前記取付基板は、前記保護ケースの幅を隔てて対向する
    側壁を備え、各側壁には前記保護ケースの各案内突起と
    対応する長さ方向の各位置であって前記案内突起より高
    い位置に前記案内突起の長さより長い間隔を設けて複数
    の案内片を内側へ切り起こし形成して成るプリント基板
    取付装置。
JP1991102353U 1991-11-15 1991-11-15 スロットマシンのプリント基板取付装置 Expired - Lifetime JP2556822Y2 (ja)

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JPH0543580U true JPH0543580U (ja) 1993-06-11
JP2556822Y2 JP2556822Y2 (ja) 1997-12-08

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5397368U (ja) * 1976-12-29 1978-08-08
JPS58177972U (ja) * 1982-05-21 1983-11-28 日本ビクター株式会社 電気機器の電源ユニツト取付構造
JPS59167098A (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 ソニー株式会社 機器等のケ−ス結合構造
JPS6059591U (ja) * 1983-09-29 1985-04-25 富士通株式会社 ユニツトの插入機構

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