JPH1061973A - 空気調和機の電気部品の取付構造 - Google Patents

空気調和機の電気部品の取付構造

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JPH1061973A
JPH1061973A JP8218320A JP21832096A JPH1061973A JP H1061973 A JPH1061973 A JP H1061973A JP 8218320 A JP8218320 A JP 8218320A JP 21832096 A JP21832096 A JP 21832096A JP H1061973 A JPH1061973 A JP H1061973A
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JP
Japan
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air conditioner
mounting plate
electric component
mounting
mounting structure
Prior art date
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JP8218320A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Takayanagi
勝明 高柳
Yoshimi Kawai
▲吉▼美 河合
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサ等の電気部品を取り付けた取付板
を、電装品箱に設けたガイドでスライドさせて容易に収
容し、保持手段によって正確に保持できるようにした空
気調和機の電気部品の取付構造を提供することを目的と
する。 【解決手段】 本体を構成するベースの一側に、リレー
6、コンデンサ7等の電気部品を取り付けた電装品箱5
を設けてなるものにおいて、前記電装品箱に、相対向し
て前後方向に延びるガイド5aと、同ガイド間の開口側に
位置する保持片5bからなる保持手段とを設け、一側に前
記電気部品を取り付け、他側に押圧片9eおよび9e' を設
けた取付板9を、前記ガイドによりスライドさせて前記
電装品箱に挿脱可能に収容し、前記保持手段により着脱
可能に保持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、電装品箱にリレー、コンデンサ等の
電気部品を容易に取付できるようにした取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の電気部品の取付構造
は、例えば実開平6ー066019号公報で開示されて
いる一例として、図4(A)で示すように、合成樹脂製
の電源板15の面に、バンド状の止め具18を設けるととも
に、スリットによって上方に弾性付与された止め具16を
形成し、同止め具16にその長手方向に2つの山を設け、
この山に傾斜をもたせ、前記2つの山のいずれかをコン
デンサ17の長手方向の端部に当接させ、かつ固定するよ
うにした構成となっている。
【0003】または、例えば実開平6ー035826号
公報で開示されている他の例として、図4(B)で示す
ように、電装品箱の電源変圧器19の取付面15に、同電源
変圧器19の取付脚に対応するねじ孔15a および係止ピン
15a を設け、同係止ピン15aの近傍に前記電源変圧器19
の鉄心を保持するための階段状鉄心保持部20を設け、前
記取付脚の一方を前記係止ピン15a で係止し、他方をね
じにより前記ねじ孔15a の螺着し固定するようにした構
成となっている。
【0004】しかしながら、前記コンデンサ17または前
記電源変圧器19は、前記電源板15または前記電装品箱の
取付面15に直接取り付けるようにした構成であることか
ら、前記電装品箱の形状により、取付位置や取付工具の
挿入位置などが制約されることから、取付作業の作業性
およびサービス性が悪くなってしまうという問題を有し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、コンデンサ等の電気部品を取り付け
た取付板を、電装品箱に設けたガイドでスライドさせて
容易に収容し、保持手段によって正確に保持できるよう
にした空気調和機の電気部品の取付構造を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本体を構成するベースの一側に、リレー、コンデン
サ等の電気部品を取り付けた電装品箱を設けてなるもの
において、前記電装品箱に、相対向して前後方向に延び
るガイドと、同ガイド間の開口側または奥側に位置する
保持手段とを設け、一側に前記電気部品を取り付け、他
側に押圧片を設けた取付板を、前記ガイドによりスライ
ドさせて前記電装品箱に挿脱可能に収容し、前記保持手
段により着脱可能に保持するようにした構成となってい
る。
【0007】また、前記取付板の一側に、凸部を形成し
た構成となっている。
【0008】また、前記取付板の一側に、前記電気部品
を位置決めする位置決め片を設けた構成となっている。
【0009】また、前記位置決め片を、前記取付板と一
体的に形成した構成となっている。
【0010】また、前記取付板が合成樹脂からなり、前
記押圧片を一体的に形成した構成となっている。
【0011】また、前記取付板が板金からなり、前記押
圧片を切り起こしにより形成した構成となっている。
【0012】また、前記押圧片を、複数設けた構成とな
っている。
【0013】また、前記保持手段が、前記電装品箱の開
口端に設けられて内方に突出した保持片からなり、前記
取付板を前記ガイドによりスライドさせて収容した際、
前記保持片を前記取付板の前端に係止するようにした構
成となっている。
【0014】また、前記保持片の両側に、略U字状の切
欠部を設けた構成となっている。
【0015】また、前記保持手段が、少なくとも一方の
前記押圧片と、同押圧片に対応して前記電装品箱の側面
に設けた係止孔とからなり、前記取付板を前記ガイドに
よりスライドさせて収容した際、前記係止孔で前記押圧
片を係止するようにした構成となっている。
【0016】更に、前記ガイドおよび前記保持片を、前
記電装品箱と一体的に形成した構成となっている。
【0017】
【発明の実施の形態】上記構造により、コンデンサ等の
電気部品を取り付けた取付板を、電装品箱に設けたガイ
ドでスライドさせて容易に収容し、保持手段によって正
確に保持できるようにした空気調和機の電気部品の取付
構造となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1と、図2(A)および図2(B)と、
図3(A)および図3(B)とにおいて、1は空気調和
機の室内機本体、2は同本体1を構成するベース、3は
同ベース2の前面側に装着される前面カバー、4は同前
面カバー3に装着される吸込グリル、5は前記ベース2
の一側に設けられ、リレー6やコンデンサ7等の電気部
品をねじ8によりねじ孔9aを備えた取付板9の一側に取
り付けたのちに、同取付板9を、相対向して前後方向に
延びるガイド5aによりスライドさせて挿脱可能に収容す
るとともに、他側に設けた押圧片9eおよび9e' によって
前記ガイド5a内でガタつかないように押圧し、後述する
保持手段により着脱可能に保持するようにした電装品箱
である。
【0019】また、前記取付板9は、その一側に凸部9b
を形成して前記電気部品を取り付けるようにしたことに
より、強度を増強できるようにした構成となっている。
【0020】また、前記取付板9の一側に、前記電気部
品を位置決めするための位置決め片9dを設けたことによ
って、前記電気部品を容易に、且つ正確に取付できるよ
うになり、また、前記位置決め片9dは前記取付板9と一
体的に形成されて、寸法、位置および形状が正確に形成
され、且つコスト的に有利な構成となっている。
【0021】また、前記取付板9が合成樹脂からなり、
前記押圧片9eおよび9e' を一体的に形成したことによ
り、寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的
に有利な構成となっている。
【0022】また、前記取付板9が板金からなり、前記
押圧片9eおよび9e' を切り起こしにより形成したことに
より、前記取付板9に充分な強度をもたせて、寸法形状
が精度よく仕上げられるようにした構成となっている。
【0023】また、前記押圧片9eおよび9e' を複数設け
たことにより、前記取付板9をほぼ均等に押圧できるよ
うにした構成となっている。
【0024】また、一実施例として図2(A)および図
2(B)で示すように、前記ガイド5aによりスライドさ
せて、前記電装品箱5に挿脱可能に収容した前記取付板
9を着脱可能に保持するための保持手段が、前記電装品
箱5の開口端に設けられて内方に突出した保持片5bから
なり、前記取付板9を前記ガイド5aによりスライドさせ
て収容した際、前記保持片5bを前記取付板9の前端aに
係止するようにした構成となっており、これによって、
前記電気部品を取り付けた前記取付板9を前記電装品箱
5内に容易に収容したのちに、正確に保持できるように
した構造となる。
【0025】また、前記電装品箱5内から前記電気部品
を取り付けた前記取付板9を取り出す際、前記保持片5b
を前記取付板9の前端aから離脱させることによって、
容易に取り出すことができてサービス性を向上できるよ
うにした構造となる。
【0026】また、前記保持片5bの両側に、略U字状の
切欠部5cを設けたことにより、前記保持片5bを効果的に
弾性変形させることができて、同保持片5bを、前記取付
板9の前端aに容易に係止できるようになり、または、
同取付板9の前端aから容易に離脱できるようにした構
成となっている。
【0027】また、他の実施例として図3(A)および
図3(B)で示すように、前記保持手段が、少なくとも
一方の前記押圧片9e' と、同押圧片9e' に対応して前記
電装品箱5の側面に設けた係止孔5dとからなり、前記取
付板9を前記ガイド5aによりスライドさせて収容した
際、前記係止孔5dで前記押圧片9e' を係止するようにし
た構成となっており、これによって、前記電気部品を取
り付けた前記取付板9を前記電装品箱5内に容易に収容
できて、正確に保持できるようにした構造となる。
【0028】また、前記電装品箱5内から前記電気部品
を取り付けた前記取付板9取り出す際、前記押圧片9e'
を手指で押圧して前記係止孔5dから離脱させることによ
り、容易に取り出すことができてサービス性を向上でき
るようにした構造となる。
【0029】更に、前記ガイド5aおよび前記保持片5b
を、前記電装品箱5と一体的に形成したことにより、寸
法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的に有利
な構成となっている。
【0030】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)とで示
すように、前記リレー6や前記コンデンサ7等の前記電
気部品を前記取付板9に取り付けたのちに、同取付板9
を、前記ガイド5aにより前記両側部9cをスライドさせて
前記電装品箱5内に挿脱可能に収容し、前記保持手段に
より着脱可能に保持するようにしたことによって、前記
電気部品を容易にかつ正確に取り付けでき、または取り
外しできるようにした空気調和機の電気部品の取付構造
となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によると、コンデン
サ等の電気部品を取り付けた取付板を、電装品箱に設け
たガイドでスライドさせて容易に収容し、保持手段によ
って正確に保持できるようにした空気調和機の電気部品
の取付構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の電気部品の取付構造
の一実施例を示す説明図で、(A)は要部分解斜視図で
あり、(B)は要部断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の電気部品の取付構造
の他の実施例を示す説明図で、(A)は要部分解斜視図
であり、(B)は要部断面図である。
【図4】従来例による空気調和機の電気部品の取付構造
を示す要部斜視図で、(A)は一例を示し、(B)は他
の例を示す。
【符号の説明】
1 空気調和機の室内機本体 2 ベース 3 前面カバー 4 吸込グリル 5 電装品箱 5a ガイド 5b 保持片 5c 切欠部 5d 係止孔 6 リレー 7 コンデンサ 8 ねじ 9 取付板 9a ねじ孔 9b 凸部 9c 両側部 9d 位置決め片 9e,9e' 押圧片 a 取付板の前端

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体を構成するベースの一側に、リレ
    ー、コンデンサ等の電気部品を取り付けた電装品箱を設
    けてなるものにおいて、 前記電装品箱に、相対向して前後方向に延びるガイド
    と、同ガイド間の開口側または奥側に位置する保持手段
    とを設け、一側に前記電気部品を取り付け、他側に押圧
    片を設けた取付板を、前記ガイドによりスライドさせて
    前記電装品箱に挿脱可能に収容し、前記保持手段により
    着脱可能に保持するようにしたことを特徴とする空気調
    和機の電気部品の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記取付板の一側に、凸部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気調和機の電気部品の
    取付構造。
  3. 【請求項3】 前記取付板の一側に、前記電気部品を位
    置決めする位置決め片を設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の空気調和機の電気部品の取付構
    造。
  4. 【請求項4】 前記位置決め片を、前記取付板と一体的
    に形成したことを特徴とする請求項3記載の空気調和機
    の電気部品の取付構造。
  5. 【請求項5】 前記取付板が合成樹脂からなり、前記押
    圧片を一体的に形成したことを特徴とする請求項1記載
    の空気調和機の電気部品の取付構造。
  6. 【請求項6】 前記取付板が板金からなり、前記押圧片
    を切り起こしにより形成したことを特徴とする請求項1
    記載の空気調和機の電気部品の取付構造。
  7. 【請求項7】 前記押圧片を、複数設けたことを特徴と
    する請求項1、請求項5または請求項6記載の空気調和
    機の電気部品の取付構造。
  8. 【請求項8】 前記保持手段が、前記電装品箱の開口端
    に設けられて内方に突出した保持片からなり、前記取付
    板を前記ガイドによりスライドさせて収容した際、前記
    保持片を前記取付板の前端に係止するようにしたことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機の
    電気部品の取付構造。
  9. 【請求項9】 前記保持片の両側に、略U字状の切欠部
    を設けたことを特徴とする請求項8記載の空気調和機の
    電気部品の取付構造。
  10. 【請求項10】 前記保持手段が、少なくとも一方の前
    記押圧片と、同押圧片に対応して前記電装品箱の側面に
    設けた係止孔とからなり、前記取付板を前記ガイドによ
    りスライドさせて収容した際、前記係止孔で前記押圧片
    を係止するようにしたことを特徴とする請求項1、請求
    項2または請求項5乃至請求項7記載の空気調和機の電
    気部品の取付構造。
  11. 【請求項11】 前記ガイドおよび前記保持片を、前記
    電装品箱と一体的に形成したことを特徴とする請求項1
    または請求項8乃至請求項10記載の空気調和機の電気
    部品の取付構造。
JP8218320A 1996-08-20 1996-08-20 空気調和機の電気部品の取付構造 Pending JPH1061973A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999067579A1 (en) * 1998-06-22 1999-12-29 Carrier Corporation Mounting of electronic components in an air conditioner
KR100753427B1 (ko) * 2006-04-24 2007-09-03 김태형 살균정화가 가능한 비상급수장치
CN114322098A (zh) * 2022-01-17 2022-04-12 珠海格力电器股份有限公司 一种柜式空调

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