JPH0732542Y2 - エレベータの敷居溝清掃装置 - Google Patents
エレベータの敷居溝清掃装置Info
- Publication number
- JPH0732542Y2 JPH0732542Y2 JP52590U JP52590U JPH0732542Y2 JP H0732542 Y2 JPH0732542 Y2 JP H0732542Y2 JP 52590 U JP52590 U JP 52590U JP 52590 U JP52590 U JP 52590U JP H0732542 Y2 JPH0732542 Y2 JP H0732542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide piece
- main body
- elevator
- door
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエレベータの敷居溝清掃装置に係り、特にドア
下端に取付けられる種々の案内片に装着するのに好適な
エレベータの敷居溝清掃装置に関する。
下端に取付けられる種々の案内片に装着するのに好適な
エレベータの敷居溝清掃装置に関する。
従来、例えば公開技報88-865号に示されるように、敷居
溝内を摺動可能な清掃ブラシと、この清掃ブラシを案内
片に結合する鉄板製の結合部材とを有するエレベータの
敷居溝清掃装置が提案されている。
溝内を摺動可能な清掃ブラシと、この清掃ブラシを案内
片に結合する鉄板製の結合部材とを有するエレベータの
敷居溝清掃装置が提案されている。
ところで、上述した従来のドア敷居溝の清掃装置にあつ
ては、案内片に鉄板製の結合部材を装着して両側角部を
かしめることにより、案内片に結合部材を係止させるよ
うになつているので、案内片の長さに結合部材の長さが
合うようにする必要があり、長さの異なる種々の案内片
に対応するため、種々の結合部材を用意することを要す
るという問題があつた。
ては、案内片に鉄板製の結合部材を装着して両側角部を
かしめることにより、案内片に結合部材を係止させるよ
うになつているので、案内片の長さに結合部材の長さが
合うようにする必要があり、長さの異なる種々の案内片
に対応するため、種々の結合部材を用意することを要す
るという問題があつた。
なお、案内片に長さの異なる結合部材を取付ようとして
も、案内片の端部の位置と結合部材の両側角部の位置が
一致せず、すなわち、取付けることはできない。
も、案内片の端部の位置と結合部材の両側角部の位置が
一致せず、すなわち、取付けることはできない。
本考案はこのような従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、１種類の結合部材で、長さが
異なる種々の案内片に対応することのできるエレベータ
の敷居溝清掃装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、１種類の結合部材で、長さが
異なる種々の案内片に対応することのできるエレベータ
の敷居溝清掃装置を提供することにある。
この目的を達成するために本考案は、ドアの下端に取付
けられドアを案内する案内片、この案内片が結合する敷
居溝を有するエレベータに設けられ、上記敷居溝内を摺
動可能な清掃ブラシと、この清掃ブラシを上記案内片に
結合する結合部材とを含むエレベータの敷居溝清掃装置
において、上記結合部材は、板体で一体的に形成される
とともに、上記清掃ブラシが取付けられ上記ドアおよび
案内片の間に配置される本体と、この本体の両端部から
それぞれ突出し本体の全幅より狭い幅を有する突出部と
から構成してある。
けられドアを案内する案内片、この案内片が結合する敷
居溝を有するエレベータに設けられ、上記敷居溝内を摺
動可能な清掃ブラシと、この清掃ブラシを上記案内片に
結合する結合部材とを含むエレベータの敷居溝清掃装置
において、上記結合部材は、板体で一体的に形成される
とともに、上記清掃ブラシが取付けられ上記ドアおよび
案内片の間に配置される本体と、この本体の両端部から
それぞれ突出し本体の全幅より狭い幅を有する突出部と
から構成してある。
本考案は上記のように構成にしたので、結合部材を案内
片に装着するとき、結合部材の本体をドアおよび案内片
の間に位置するとともに、この本体から突出する突出部
をそれぞれ案内片の端部に合わせて折り曲げて、上記の
突出部を介して結合部材を案内片に係止させる。これに
より、１種類の結合部材で、案内片の長さに応じて突出
部の折り曲げ位置を変えることによつて、長さの異なる
種々の案内片に対応することができる。
片に装着するとき、結合部材の本体をドアおよび案内片
の間に位置するとともに、この本体から突出する突出部
をそれぞれ案内片の端部に合わせて折り曲げて、上記の
突出部を介して結合部材を案内片に係止させる。これに
より、１種類の結合部材で、案内片の長さに応じて突出
部の折り曲げ位置を変えることによつて、長さの異なる
種々の案内片に対応することができる。
以下、本考案のエレベータの敷居溝清掃装置の実施例を
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第１図ないし第６図は本考案のエレベータの敷居溝清掃
装置の一実施例を説明する図で、第１図は清掃装置の構
成を示す斜視図、第２図は清掃装置を用いて敷居溝を清
掃する状態を示す斜視図、第３図は一方の突出部を直角
に折り曲げた状態を示す平面図、第４図は第３図に対応
する正面図、第５図は一方の突出部を完全に折り曲げた
状態を示す平面図、第６図は第５図に対応する正面図で
ある。
装置の一実施例を説明する図で、第１図は清掃装置の構
成を示す斜視図、第２図は清掃装置を用いて敷居溝を清
掃する状態を示す斜視図、第３図は一方の突出部を直角
に折り曲げた状態を示す平面図、第４図は第３図に対応
する正面図、第５図は一方の突出部を完全に折り曲げた
状態を示す平面図、第６図は第５図に対応する正面図で
ある。
一般にエレベータは、第２図に示すように、例えば乗塲
１に備えられるドア２と、このドア２の下端に取付けら
れ、ドア２を案内する案内片３と、乗塲１の端部に備え
られる敷居４と、この敷居４の上部に形成され、案内片
３が係合する敷居溝５とを有している。
１に備えられるドア２と、このドア２の下端に取付けら
れ、ドア２を案内する案内片３と、乗塲１の端部に備え
られる敷居４と、この敷居４の上部に形成され、案内片
３が係合する敷居溝５とを有している。
そして、このようなエレベータに設けられる本実施例の
敷居溝清掃装置は、敷居溝５内を摺動可能な清掃ブラシ
７と、この清掃ブラシ７を案内片３に結合する結合部材
８とを含んでいる。この結合部材８は、第１図に示すよ
うに、薄い板体で一体的に形成されるとともに、一端に
清掃ブラシ７が取付けられ、ドア２および案内片３の間
に配置される本体９と、この本体９の両端部からそれぞ
れ突出し、本体９の全幅Ｗより狭い幅ａを有する突出部
10,11とからなつている。
敷居溝清掃装置は、敷居溝５内を摺動可能な清掃ブラシ
７と、この清掃ブラシ７を案内片３に結合する結合部材
８とを含んでいる。この結合部材８は、第１図に示すよ
うに、薄い板体で一体的に形成されるとともに、一端に
清掃ブラシ７が取付けられ、ドア２および案内片３の間
に配置される本体９と、この本体９の両端部からそれぞ
れ突出し、本体９の全幅Ｗより狭い幅ａを有する突出部
10,11とからなつている。
この実施例にあつては、結合部材８を案内片３に装着す
るとき、第３図および第４図に示すように、まず、本体
９に対して一方の突出部10を下方へ直角に折り曲げ、本
体９を含む面内に他方の突出部10を保持する状態で、ド
ア２と案内片３の間に本体９を配置した後、一方の突出
部10を例えばラジオペンチによつて第４図の点線で示す
位置まで折り曲げる。このとき、結合部材８は、第５図
および第６図に示す状態にある。次いで、他方の突出部
11を、案内片３の端部に合わせながら第６図の点線で示
す位置まで折り曲げ、これらの突出部10,11を介して結
合部材８を案内片３に係止させる。
るとき、第３図および第４図に示すように、まず、本体
９に対して一方の突出部10を下方へ直角に折り曲げ、本
体９を含む面内に他方の突出部10を保持する状態で、ド
ア２と案内片３の間に本体９を配置した後、一方の突出
部10を例えばラジオペンチによつて第４図の点線で示す
位置まで折り曲げる。このとき、結合部材８は、第５図
および第６図に示す状態にある。次いで、他方の突出部
11を、案内片３の端部に合わせながら第６図の点線で示
す位置まで折り曲げ、これらの突出部10,11を介して結
合部材８を案内片３に係止させる。
このように構成した実施例では、結合部材８を種々の案
内片に装着する場合、案内片の長さに応じて突出部10,1
1の折り曲げ位置を変えることができ、すなわち、１種
類の結合部材８で、長さの異なる種々の案内片に対応す
ることができる。また、突出部10,11は比較的に狭い幅
ａを有する薄い板体で形成されていることから、これら
の突出部10,11をかなり小さい力で折り曲げることがで
き、案内片の端部に合わせながら所望の位置で折り曲げ
ることが容易である。
内片に装着する場合、案内片の長さに応じて突出部10,1
1の折り曲げ位置を変えることができ、すなわち、１種
類の結合部材８で、長さの異なる種々の案内片に対応す
ることができる。また、突出部10,11は比較的に狭い幅
ａを有する薄い板体で形成されていることから、これら
の突出部10,11をかなり小さい力で折り曲げることがで
き、案内片の端部に合わせながら所望の位置で折り曲げ
ることが容易である。
本考案は以上のように構成したので、１種類の結合部材
で、突出部の折り曲げ位置を案内片の長さに応じて変え
ることにより、長さの異なる種々の案内片に対応するこ
とができ、したがつて、種々の結合部材を用意する必要
がなく、従来の種々の結合部材を製作する場合と比べて
製作費を小さくすることができるという効果がある。
で、突出部の折り曲げ位置を案内片の長さに応じて変え
ることにより、長さの異なる種々の案内片に対応するこ
とができ、したがつて、種々の結合部材を用意する必要
がなく、従来の種々の結合部材を製作する場合と比べて
製作費を小さくすることができるという効果がある。
第１図ないし第６図は本考案のエレベータの敷居溝清掃
装置の一実施例を説明する図で、第１図は清掃装置の構
成を示す斜視図、第２図は清掃装置を用いて敷居溝を清
掃する状態を示す斜視図、第３図は一方の突出部を直角
に折り曲げた状態を示す平面図、第４図は第３図に対応
する正面図、第５図は一方の突出部を完全に折り曲げた
状態を示す平面図、第６図は第５図に対応する正面図で
ある。 ２……ドア、３……案内片、５……敷居溝、７……清掃
ブラシ、８……結合部材、９……本体、10,11……突出
部。
装置の一実施例を説明する図で、第１図は清掃装置の構
成を示す斜視図、第２図は清掃装置を用いて敷居溝を清
掃する状態を示す斜視図、第３図は一方の突出部を直角
に折り曲げた状態を示す平面図、第４図は第３図に対応
する正面図、第５図は一方の突出部を完全に折り曲げた
状態を示す平面図、第６図は第５図に対応する正面図で
ある。 ２……ドア、３……案内片、５……敷居溝、７……清掃
ブラシ、８……結合部材、９……本体、10,11……突出
部。
Claims (1)
- 【請求項１】ドアの下端に取付けられたドアを案内する
案内片、この案内片が係合する敷居溝を有するエレベー
タに設けられ、上記敷居溝内を摺動可能な清掃ブラシ
と、この清掃ブラシを上記案内片に結合する結合部材と
を含むエレベータの敷居溝清掃装置において、上記結合
部材は、板体で一体的に形成されるとともに、上記清掃
ブラシが取付けられ上記ドアおよび案内片の間に配置さ
れる本体と、この本体の両端部からそれぞれ突出し本体
の全幅より狭い幅を有する突出部とからなることを特徴
とするエレベータの敷居溝清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52590U JPH0732542Y2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | エレベータの敷居溝清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52590U JPH0732542Y2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | エレベータの敷居溝清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395369U JPH0395369U (ja) | 1991-09-27 |
| JPH0732542Y2 true JPH0732542Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31504466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52590U Expired - Lifetime JPH0732542Y2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | エレベータの敷居溝清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732542Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5324860B2 (ja) * | 2008-08-12 | 2013-10-23 | フジテック株式会社 | エレベータ用敷居溝清掃装置 |
| JP6235083B1 (ja) * | 2016-07-14 | 2017-11-22 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ敷居溝清掃装置 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP52590U patent/JPH0732542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395369U (ja) | 1991-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7275772B2 (en) | Handle of a vehicle door | |
| JP2007068175A (ja) | スライドモジュール及びこれを用いた移動通信端末機 | |
| JPH0732542Y2 (ja) | エレベータの敷居溝清掃装置 | |
| JPH08279568A (ja) | Ｉｃキャリア | |
| JP3078523U (ja) | コンピュータケース | |
| CN220360104U (zh) | 气溶胶生成装置 | |
| JP2001258120A (ja) | 電気接続箱へのブラケット取付構造 | |
| CN211781551U (zh) | 卡扣组件和空调器 | |
| CN213879168U (zh) | 线束护线盒及车辆 | |
| US20240003370A1 (en) | Furniture and furniture part assembly thereof | |
| JP2001267758A (ja) | 電気接続箱へのブラケット取付構造 | |
| JPS5840570Y2 (ja) | スライド可変抵抗器 | |
| JPH0747760Y2 (ja) | 引掛け具 | |
| JP2943961B2 (ja) | コネクタの取付け構造 | |
| JPH0126359Y2 (ja) | ||
| JPH0649804Y2 (ja) | ドアクローザの取付装置 | |
| JPS6348191Y2 (ja) | ||
| JP2737964B2 (ja) | 取付機構 | |
| JPH06794Y2 (ja) | 部品の取付位置の調整機構 | |
| JPS6212060Y2 (ja) | ||
| JP2000035604A (ja) | バリアを有するカメラ | |
| JPH0710964Y2 (ja) | 車載無線機取付台構造 | |
| JP2552673Y2 (ja) | 毛髪束ね具 | |
| JPS59135687U (ja) | 電気機器取付装置 | |
| JPS59131474U (ja) | 自動車用ウインドレギユレ−タのスライダ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |