JPH08279568A - Icキャリア - Google Patents
IcキャリアInfo
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- JPH08279568A JPH08279568A JP10806295A JP10806295A JPH08279568A JP H08279568 A JPH08279568 A JP H08279568A JP 10806295 A JP10806295 A JP 10806295A JP 10806295 A JP10806295 A JP 10806295A JP H08279568 A JPH08279568 A JP H08279568A
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- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/673—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere using specially adapted carriers or holders; Fixing the workpieces on such carriers or holders
- H01L21/67333—Trays for chips
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/04—Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
- G01R1/0408—Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
- G01R1/0425—Test clips, e.g. for IC's
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2893—Handling, conveying or loading, e.g. belts, boats, vacuum fingers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明はICキャリアの対角となる一方の角
部に配した可動コーナ定規と他方の角部に配した基準コ
ーナ定規間にICを保持し、この保持力を可動コーナ定
規の角部外側面に配した第1バネと第2板バネにより得
るようにしたICキャリアにおいて、上記第1,第2板
バネの可動コーナ定規に対する相対位置を適正に定め、
両バネによる可動コーナ定規の移動をスムーズにし基準
コーナ定規との間にICを位置決めし保持する機能を適
正に発揮できるようにした。 【構成】IC2の対角に存する一方の角部を規制する可
動コーナ定規3と、同他方の角部を規制する基準コーナ
定規4とを有し、上記IC2の一方の角部を形成する二
辺に沿って延在せる第1,第2板バネ7a,7bにより
上記可動コーナ定規3を弾持して上記IC2の一方の角
部を上記基準コーナ定規4に向け弾力的に押圧するよう
にしたICキャリアにおいて、上記第1,第2板バネ7
a,7bを該第1,第2板バネ7a,7bと共に一体に
打抜き形成した連結片10で連結したICキャリア。
部に配した可動コーナ定規と他方の角部に配した基準コ
ーナ定規間にICを保持し、この保持力を可動コーナ定
規の角部外側面に配した第1バネと第2板バネにより得
るようにしたICキャリアにおいて、上記第1,第2板
バネの可動コーナ定規に対する相対位置を適正に定め、
両バネによる可動コーナ定規の移動をスムーズにし基準
コーナ定規との間にICを位置決めし保持する機能を適
正に発揮できるようにした。 【構成】IC2の対角に存する一方の角部を規制する可
動コーナ定規3と、同他方の角部を規制する基準コーナ
定規4とを有し、上記IC2の一方の角部を形成する二
辺に沿って延在せる第1,第2板バネ7a,7bにより
上記可動コーナ定規3を弾持して上記IC2の一方の角
部を上記基準コーナ定規4に向け弾力的に押圧するよう
にしたICキャリアにおいて、上記第1,第2板バネ7
a,7bを該第1,第2板バネ7a,7bと共に一体に
打抜き形成した連結片10で連結したICキャリア。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はICの対角となる角部
を可動コーナ定規と固定コーナ定規とにより規制して保
持させるようにしたICキャリアの改善に係る。
を可動コーナ定規と固定コーナ定規とにより規制して保
持させるようにしたICキャリアの改善に係る。
【0002】
【従来の技術】特開平7−22532号に開示されたI
CキャリアはICの対角に存する二つの角部のうち、一
方の角部を規制する可動コーナ定規と他方の角部を規制
する基準コーナ定規を備え、この可動コーナ定規を二枚
の第1板バネと第2板バネにより弾持し、この板バネの
弾力により可動コーナ定規を押圧することにより、この
可動コーナ定規でICの一方の角部を押圧しICの他方
の角部を基準コーナ定規に押し付け両コーナ定規間にI
Cを保持するようにしている。
CキャリアはICの対角に存する二つの角部のうち、一
方の角部を規制する可動コーナ定規と他方の角部を規制
する基準コーナ定規を備え、この可動コーナ定規を二枚
の第1板バネと第2板バネにより弾持し、この板バネの
弾力により可動コーナ定規を押圧することにより、この
可動コーナ定規でICの一方の角部を押圧しICの他方
の角部を基準コーナ定規に押し付け両コーナ定規間にI
Cを保持するようにしている。
【0003】上記第1,第2板バネは別個の二枚の細長
条板から成り、各板バネの内端、即ちICの一方の角部
に向かう側の端部に夫々設けた長孔に可動コーナ定規の
外側面に設けたガイドピンを滑合すると共に、同外端を
キャリア本体に夫々圧入し取付ける構造としている。
条板から成り、各板バネの内端、即ちICの一方の角部
に向かう側の端部に夫々設けた長孔に可動コーナ定規の
外側面に設けたガイドピンを滑合すると共に、同外端を
キャリア本体に夫々圧入し取付ける構造としている。
【0004】又上記可動コーナ定規にはキャリア本体の
下面に添わせたガイド片を設け、この下面を案内として
同コーナ定規を移動させている。
下面に添わせたガイド片を設け、この下面を案内として
同コーナ定規を移動させている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】而して、従来例にお
いては別々に形成した二枚の板バネの外端を夫々別個に
キャリア本体に圧入して取り付け、その内端を可動コー
ナ定規の外側面に夫々ピンの滑合を介して添接するので
あるが、板バネ相互の圧入取付姿勢や可動コーナ定規に
対する相対関係にバランスを欠き、これが可動コーナ定
規の円滑な移動を妨げ定規機能を損なう問題を有してい
る。
いては別々に形成した二枚の板バネの外端を夫々別個に
キャリア本体に圧入して取り付け、その内端を可動コー
ナ定規の外側面に夫々ピンの滑合を介して添接するので
あるが、板バネ相互の圧入取付姿勢や可動コーナ定規に
対する相対関係にバランスを欠き、これが可動コーナ定
規の円滑な移動を妨げ定規機能を損なう問題を有してい
る。
【0006】又二枚の板バネをキャリア本体に個別に圧
入付けする作業を要し、二種類の板バネを製作し管理せ
ねばならない。又可動コーナ定規が二枚のバネの後押し
で移動する時にピンを中心にして前下りになる傾向があ
り、これが前記板バネの押圧姿勢の不整合と連動して可
動定規の移動に円滑性を欠く問題を助長する。
入付けする作業を要し、二種類の板バネを製作し管理せ
ねばならない。又可動コーナ定規が二枚のバネの後押し
で移動する時にピンを中心にして前下りになる傾向があ
り、これが前記板バネの押圧姿勢の不整合と連動して可
動定規の移動に円滑性を欠く問題を助長する。
【0007】
【問題点を解決するための手段】この発明は上記ICキ
ャリアの問題点を改善すべく提供されたものであり、そ
の手段として上記可動コーナ定規を弾持する第1,第2
板バネを両バネと共に一体に打抜き形成した連結片で連
結して両バネの同調をとる構成としたものである。
ャリアの問題点を改善すべく提供されたものであり、そ
の手段として上記可動コーナ定規を弾持する第1,第2
板バネを両バネと共に一体に打抜き形成した連結片で連
結して両バネの同調をとる構成としたものである。
【0008】又本発明は上記連結片を上記可動コーナ定
規の下面に沿い斜めに横切るように配し、この連結片と
キャリア本体間において上記可動コーナ定規の移動を案
内する構成としたものである。
規の下面に沿い斜めに横切るように配し、この連結片と
キャリア本体間において上記可動コーナ定規の移動を案
内する構成としたものである。
【0009】
【作用】この発明によれば第1板バネと第2板バネとが
連結片で互いに連結され可動コーナ定規の外側面に夫々
作用するので、可動コーナ定規に対する第1板バネと第
2板バネの相対位置が適正に定まり、両バネによる可動
コーナ定規の移動をスムーズにしICの一方の角部を押
圧して基準コーナ定規との間にICを位置決めし保持す
る機能が適正に行なえる。
連結片で互いに連結され可動コーナ定規の外側面に夫々
作用するので、可動コーナ定規に対する第1板バネと第
2板バネの相対位置が適正に定まり、両バネによる可動
コーナ定規の移動をスムーズにしICの一方の角部を押
圧して基準コーナ定規との間にICを位置決めし保持す
る機能が適正に行なえる。
【0010】又第1,第2板バネは連結片による連結下
で一体に打抜き加工された単部品構造となるので第1,
第2板バネに対する可動コーナ定規の装着作業やキャリ
ア本体に対する取付けが容易になり、製作や部品管理も
合理化できる。
で一体に打抜き加工された単部品構造となるので第1,
第2板バネに対する可動コーナ定規の装着作業やキャリ
ア本体に対する取付けが容易になり、製作や部品管理も
合理化できる。
【0011】更に可動コーナ定規は上記連結片とキャリ
ア本体間において安定に水平移動でき、上記第1,第2
バネを単部品化し同調を図った構成と相俟って定規機能
を適正に発揮させることができる。
ア本体間において安定に水平移動でき、上記第1,第2
バネを単部品化し同調を図った構成と相俟って定規機能
を適正に発揮させることができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図9に基
いて説明する。
いて説明する。
【0013】1は外形が略方形の一体成形絶縁材から成
るキャリア本体であり、該キャリア本体1にはIC2の
対角に存する一方の角部を規制する可動コーナ定規3と
他方の角部を規制する基準コーナ定規4とを設ける。
るキャリア本体であり、該キャリア本体1にはIC2の
対角に存する一方の角部を規制する可動コーナ定規3と
他方の角部を規制する基準コーナ定規4とを設ける。
【0014】上記可動コーナ定規3は略方形を呈するI
C2の角部を形成する二辺を規制する一対の定規片5
a,5bを有する。上記IC2の角部を形成する一方の
辺に沿って延在する板バネ7aを配し、この板バネ7a
の外端をキャリア本体1に圧入し固定すると共に、該板
バネ7aの内端、即ちICの一方の角部に向かう側の端
部に長孔8aを設け、該長孔8aに上記定規片5aの外
側面に突設したガイドピン9aを滑合して上記可動コー
ナ定規3をIC2の角部を形成する一方の辺に沿って移
動可に弾持する。
C2の角部を形成する二辺を規制する一対の定規片5
a,5bを有する。上記IC2の角部を形成する一方の
辺に沿って延在する板バネ7aを配し、この板バネ7a
の外端をキャリア本体1に圧入し固定すると共に、該板
バネ7aの内端、即ちICの一方の角部に向かう側の端
部に長孔8aを設け、該長孔8aに上記定規片5aの外
側面に突設したガイドピン9aを滑合して上記可動コー
ナ定規3をIC2の角部を形成する一方の辺に沿って移
動可に弾持する。
【0015】同様にIC2の角部を形成する他方の辺に
沿って延在する板バネ7bを配し、該板バネ7bの外端
をキャリア本体1に圧入固定すると共に、該板バネ7b
の内端に設けた長孔8bに定規片5bの外側面に突設し
たガイドピン9bを滑合して上記可動コーナ定規3をI
C2の角部を形成する他方の片に沿って移動可に弾持す
る。
沿って延在する板バネ7bを配し、該板バネ7bの外端
をキャリア本体1に圧入固定すると共に、該板バネ7b
の内端に設けた長孔8bに定規片5bの外側面に突設し
たガイドピン9bを滑合して上記可動コーナ定規3をI
C2の角部を形成する他方の片に沿って移動可に弾持す
る。
【0016】上記第1,第2板バネ7a,7bをその延
在長の途中、即ち上記可動コーナ定規3の支持端とキャ
リア本体1に対する圧入端間において連結片10によ
り、連結する。
在長の途中、即ち上記可動コーナ定規3の支持端とキャ
リア本体1に対する圧入端間において連結片10によ
り、連結する。
【0017】上記連結片10の一端は上記第1板バネ7
aの下縁に連結すると共に、他端は上記第2板バネ7b
の下縁に連結して可動コーナ定規3の下面に沿い斜めに
横切るように延びる。即ち、連結片10は第1,第2板
バネ7a,7bで形成する内角を斜めに横切って両板バ
ネ7a,7bを連結する。
aの下縁に連結すると共に、他端は上記第2板バネ7b
の下縁に連結して可動コーナ定規3の下面に沿い斜めに
横切るように延びる。即ち、連結片10は第1,第2板
バネ7a,7bで形成する内角を斜めに横切って両板バ
ネ7a,7bを連結する。
【0018】上記第1,第2板バネ7a,7bと連結片
10とは金属板から一体に打抜きしつつ曲げ加工して形
成する。従って第1,第2板バネ7a,7bは連結片1
0によって連結され単部品構造である。
10とは金属板から一体に打抜きしつつ曲げ加工して形
成する。従って第1,第2板バネ7a,7bは連結片1
0によって連結され単部品構造である。
【0019】上記可動コーナ定規3は図7Bに示すよう
に、上記単部品化された第1,第2板バネ7a,7bの
内端で形成するスペース内に収容し連結片10で支えつ
つ、ガイドピン9a,9bに長孔8a,8bを滑合して
第1,第2板バネ7a,7bに可動コーナ定規を装着
し、この状態で第1,第2板バネ7a,7bの外端に一
体に打抜き形成した圧入爪11をキャリア本体1に圧入
し固定する。よってキャリア本体1と第1,第2板バネ
7a,7bと可動コーナ定規3を組み立てる。
に、上記単部品化された第1,第2板バネ7a,7bの
内端で形成するスペース内に収容し連結片10で支えつ
つ、ガイドピン9a,9bに長孔8a,8bを滑合して
第1,第2板バネ7a,7bに可動コーナ定規を装着
し、この状態で第1,第2板バネ7a,7bの外端に一
体に打抜き形成した圧入爪11をキャリア本体1に圧入
し固定する。よってキャリア本体1と第1,第2板バネ
7a,7bと可動コーナ定規3を組み立てる。
【0020】上記圧入爪11は第1,第2板バネ7a,
7bの後端から上方へ向け立上げ、これをキャリア本体
1の裏面側からキャリア本体1に設けた溝内へ圧入固定
する。この第1,第2板バネ7a,7bと可動コーナ定
規3をキャリア本体1に組付けることによって可動コー
ナ定規3を上記連結片10とキャリア本体1間に介在
し、両者10,1間において可動コーナ定規3の移動を
案内する構成とする。
7bの後端から上方へ向け立上げ、これをキャリア本体
1の裏面側からキャリア本体1に設けた溝内へ圧入固定
する。この第1,第2板バネ7a,7bと可動コーナ定
規3をキャリア本体1に組付けることによって可動コー
ナ定規3を上記連結片10とキャリア本体1間に介在
し、両者10,1間において可動コーナ定規3の移動を
案内する構成とする。
【0021】即ち、可動コーナ定規3には内方へ向けガ
イド片12を一体に成形し、このガイド片12の下面を
上記連結片10で支持すると共に、ガイド片12の上面
をキャリア本体1の下面に設けた案内面13に支持しつ
つ、上記移動を案内する構成とする。
イド片12を一体に成形し、このガイド片12の下面を
上記連結片10で支持すると共に、ガイド片12の上面
をキャリア本体1の下面に設けた案内面13に支持しつ
つ、上記移動を案内する構成とする。
【0022】上記ガイド片12の下面に工具先受け14
を設け、この工具先受け14にドライバー等の工具を差
し入れて上記可動コーナ定規3の移動操作を行なうよう
にする。而して図1,図2,図6Aに示す状態から、可
動コーナ定規3を第1,第2板バネ7a,7bの弾力に
抗して後退させることにより、図3,図6Bに示すよう
に両コーナ定規3,4間のIC収容間隔を拡大し、この
状態で図6Cに示すようにIC2を両コーナ定規3,4
間に形成されたIC収容部6に収容する。
を設け、この工具先受け14にドライバー等の工具を差
し入れて上記可動コーナ定規3の移動操作を行なうよう
にする。而して図1,図2,図6Aに示す状態から、可
動コーナ定規3を第1,第2板バネ7a,7bの弾力に
抗して後退させることにより、図3,図6Bに示すよう
に両コーナ定規3,4間のIC収容間隔を拡大し、この
状態で図6Cに示すようにIC2を両コーナ定規3,4
間に形成されたIC収容部6に収容する。
【0023】次で図4,図6Dに示すように、可動コー
ナ定規3を第1,第2板バネ7a,7bの弾力に従い前
進させると、定規片5a,5bがIC2の対角となる一
方の角部を形成する二辺を押圧し、IC2の対角となる
他方の角部を基準コーナ定規4に押し付け、IC2を両
コーナ定規3,4間のIC収容部6に位置決め保持す
る。
ナ定規3を第1,第2板バネ7a,7bの弾力に従い前
進させると、定規片5a,5bがIC2の対角となる一
方の角部を形成する二辺を押圧し、IC2の対角となる
他方の角部を基準コーナ定規4に押し付け、IC2を両
コーナ定規3,4間のIC収容部6に位置決め保持す
る。
【0024】上記第1,第2板バネ7a,7bはその内
端側が上記連結片10との連結部を支点として外方へ撓
むことによって上記可動コーナ定規片3の後退を許容
し、その復元力によって可動コーナ定規3を前進しIC
2の角部を押圧する。
端側が上記連結片10との連結部を支点として外方へ撓
むことによって上記可動コーナ定規片3の後退を許容
し、その復元力によって可動コーナ定規3を前進しIC
2の角部を押圧する。
【0025】上記可動コーナ定規3は第1,第2板バネ
7a,7bの長孔7a,7bの許容する範囲でIC2の
角部を形成する二辺に沿う方向へ移動可能であり、これ
によりIC2の角部の位置の変化に追随し移動して定規
片5a,5bにより適正に規制する。
7a,7bの長孔7a,7bの許容する範囲でIC2の
角部を形成する二辺に沿う方向へ移動可能であり、これ
によりIC2の角部の位置の変化に追随し移動して定規
片5a,5bにより適正に規制する。
【0026】上記実施例においてはは板バネ7a,7b
の内端に長孔8a,8bを設け、この長孔に可動コーナ
定規3に設けたピン9a,9bを滑合する構成をとって
いるが、他の実施例として上記長孔8a,8bとピン9
a,9bとを設けず、板バネ7a,7bの内端を可動コ
ーナ定規3の外側面に単に添接する構造にしてもよい。
の内端に長孔8a,8bを設け、この長孔に可動コーナ
定規3に設けたピン9a,9bを滑合する構成をとって
いるが、他の実施例として上記長孔8a,8bとピン9
a,9bとを設けず、板バネ7a,7bの内端を可動コ
ーナ定規3の外側面に単に添接する構造にしてもよい。
【0027】前記のように可動コーナ定規3はそのガイ
ド片12を連結片10とキャリア本体間に保持し摺動さ
せる構造であるから上記長孔8a,8bとピン9a,9
bによる支持を省約することができる。
ド片12を連結片10とキャリア本体間に保持し摺動さ
せる構造であるから上記長孔8a,8bとピン9a,9
bによる支持を省約することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば可動コーナ定規に対す
る第1バネと第2板バネの相対位置が連結片により適正
に定まり、両バネによる可動コーナ定規の移動をスムー
ズにし基準コーナ定規との間にICを位置決めし保持す
る機能が適正に発揮できる。
る第1バネと第2板バネの相対位置が連結片により適正
に定まり、両バネによる可動コーナ定規の移動をスムー
ズにし基準コーナ定規との間にICを位置決めし保持す
る機能が適正に発揮できる。
【0029】加えて第1,第2板バネは連結片と共に一
体に打抜き加工した単部品構造であるので、第1,第2
板バネに対する可動コーナ定規の装着作業やキャリア本
体に対する取付けが容易になり、製作や部品管理も合理
化できる。
体に打抜き加工した単部品構造であるので、第1,第2
板バネに対する可動コーナ定規の装着作業やキャリア本
体に対する取付けが容易になり、製作や部品管理も合理
化できる。
【0030】更に可動コーナ定規は上記第1,第2板バ
ネを連結する連結片とキャリア本体間において円滑且つ
安定に水平移動でき、上記第1,第2バネを単部品化し
同調を図った構成と相俟ってその機能を遺憾なく発揮さ
せることができる。
ネを連結する連結片とキャリア本体間において円滑且つ
安定に水平移動でき、上記第1,第2バネを単部品化し
同調を図った構成と相俟ってその機能を遺憾なく発揮さ
せることができる。
【図1】この発明の第1実施例を示すICキャリアとI
Cの斜視図である。
Cの斜視図である。
【図2】上記ICキャリアの平面図。
【図3】上記ICキャリアの可動コーナ定規を後退させ
た状態を示す平面図。
た状態を示す平面図。
【図4】図3の状態のICキャリアにICを収容し保持
した状態を示す平面図。
した状態を示す平面図。
【図5】上記ICキャリアの断面図。
【図6】A乃至DはICキャリアにおける可動コーナ定
規の動作を説明する断面図。
規の動作を説明する断面図。
【図7】Aはバネ片と可動コーナ定規の分解斜視図、B
は同組立て斜視図。
は同組立て斜視図。
【図8】Aは板バネの底面図、Bは側面図である。
【図9】Aは可動コーナ定規の平面図、Bは底面図、C
は断面図である。
は断面図である。
【符号の説明】 1 キャリア本体 2 IC 3 可動コーナ定規 4 基準コーナ定規 7a 第1板バネ 7b 第2板バネ 10 連結片 12 ガイド片
Claims (2)
- 【請求項1】ICの対角に存する一方の角部を規制する
可動コーナ定規と、同他方の角部を規制する基準コーナ
定規とを有し、上記ICの一方の角部を形成する二辺に
沿って延在せる第1,第2板バネにより上記可動コーナ
定規を弾持して上記ICの一方の角部を上記基準コーナ
定規に向け弾力的に押圧するようにしたICキャリアに
おいて、上記第1,第2板バネを該第1,第2板バネと
共に一体に打抜き形成した連結片で連結したことを特徴
とするICキャリア。 - 【請求項2】上記連結片は上記可動コーナ定規の下面に
沿い斜めに横切るように配され、この連結片とキャリア
本体間において上記可動コーナ定規の移動を案内する構
成としたことを特徴とする請求項1記載のICキャリ
ア。
Priority Applications (2)
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