JPH06794Y2 - 部品の取付位置の調整機構 - Google Patents
部品の取付位置の調整機構Info
- Publication number
- JPH06794Y2 JPH06794Y2 JP19323887U JP19323887U JPH06794Y2 JP H06794 Y2 JPH06794 Y2 JP H06794Y2 JP 19323887 U JP19323887 U JP 19323887U JP 19323887 U JP19323887 U JP 19323887U JP H06794 Y2 JPH06794 Y2 JP H06794Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- mounting position
- adjusting
- metal
- mounting plate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、部品の取付位置の調整を必要とする構造物
を多数保持した取付金における部品の取付位置の調整機
構に関するものである。
を多数保持した取付金における部品の取付位置の調整機
構に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、この種の部品の取付位置の調整機構として第４図
に示すものがあった。図において、１は図示しない取付
位置調整を必要とする構造物（以下単に構造物という）
を保持する取付金２を固定するための取付板、３は構造
物を固定するためのネジ穴、４は取付金２を矢印方向に
スライドさせ構造物と取付板１との相対位置を調整する
ための調整用長穴である。なお、Ａはユニット内部を示
す。
に示すものがあった。図において、１は図示しない取付
位置調整を必要とする構造物（以下単に構造物という）
を保持する取付金２を固定するための取付板、３は構造
物を固定するためのネジ穴、４は取付金２を矢印方向に
スライドさせ構造物と取付板１との相対位置を調整する
ための調整用長穴である。なお、Ａはユニット内部を示
す。
このような従来の部品の取付位置の調整機構において
は、取付板１に一度構造物を保持するための取付金２を
調整後、ネジ止めする機構となっている。
は、取付板１に一度構造物を保持するための取付金２を
調整後、ネジ止めする機構となっている。
従来の部品の取付位置の調整機構は以上のように構成
されているので、他の部品等もすべて取付けられ、完成
品としてチェックされた時、構造物の取付位置に再調整
する必要が発生した場合、再度調整にじゃまになる部品
をはずしたり、ネジ回しを筐体中に挿入し、無理な姿勢
で作業せねばならず、再調整がしにくく、又多大な再調
整時間が必要である等の欠点があった。
されているので、他の部品等もすべて取付けられ、完成
品としてチェックされた時、構造物の取付位置に再調整
する必要が発生した場合、再度調整にじゃまになる部品
をはずしたり、ネジ回しを筐体中に挿入し、無理な姿勢
で作業せねばならず、再調整がしにくく、又多大な再調
整時間が必要である等の欠点があった。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、再調整の際に他の部品を取りはず
さずにすむよう、固定及び調整作業を全て筐体外部から
行なえるようにした部品取付位置の調整機構を提供する
ことを目的としている。
めになされたもので、再調整の際に他の部品を取りはず
さずにすむよう、固定及び調整作業を全て筐体外部から
行なえるようにした部品取付位置の調整機構を提供する
ことを目的としている。
この考案に係る部品の取付位置の調整機構は、取付位置
調整を必要とする構造物の取付金に突起部を設け、一方
取付板に上記突起部が挿入される調整開口部を設けたも
のである。
調整を必要とする構造物の取付金に突起部を設け、一方
取付板に上記突起部が挿入される調整開口部を設けたも
のである。
この考案においては、部品の取付位置の調整作業が突起
部の操作により筐体外部から行なえるものとなる。
部の操作により筐体外部から行なえるものとなる。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第１
図〜第３図において、１は構造物取付金２を固定するた
めの調整開口部７と調整用溝穴８を有する取付板、２は
筐体外部から調整作業ができるよう上記開口部７に挿入
される突起部６を有する取付金、３は構造物を固定する
ためのネジ穴、５は取付金２を矢印方向にスライドさせ
構造物と取付板１との相対位置を確認した後、取付金２
を取付金１に固定するためのネジ穴、９，10はこのネジ
穴に挿入される取付金固定用ネジと座金である。また図
３において、11は取付板収納筐体、１２はケース収納用
ガイドレールである。
図〜第３図において、１は構造物取付金２を固定するた
めの調整開口部７と調整用溝穴８を有する取付板、２は
筐体外部から調整作業ができるよう上記開口部７に挿入
される突起部６を有する取付金、３は構造物を固定する
ためのネジ穴、５は取付金２を矢印方向にスライドさせ
構造物と取付板１との相対位置を確認した後、取付金２
を取付金１に固定するためのネジ穴、９，10はこのネジ
穴に挿入される取付金固定用ネジと座金である。また図
３において、11は取付板収納筐体、１２はケース収納用
ガイドレールである。
次にその動作について説明する。まず、取付金２に構造
物を取付け、次に取付板１へ構造物以外の必要な部品を
固定し、取付金２を仮止めしておく。
物を取付け、次に取付板１へ構造物以外の必要な部品を
固定し、取付金２を仮止めしておく。
次に取付金２がスライドする余裕分を見込んで結線作業
を行ない、そして筐体の組立作業が終わると、取付金２
に取付けてある構造物の取付位置を突起部６を外部から
スライドさせて合わせてのち、取付板１の下側よりネジ
９をネジ穴５に螺合して固定する。上記の方法によれ
ば、上記構造物の取付位置の調整は、組立の最後に行な
うことができ、しかも非常に簡単にかつ短時間で行なえ
るものとなる。なお、取付板１の下側は筐体の外部であ
るので、再調整が行ない易い構造となっている。
を行ない、そして筐体の組立作業が終わると、取付金２
に取付けてある構造物の取付位置を突起部６を外部から
スライドさせて合わせてのち、取付板１の下側よりネジ
９をネジ穴５に螺合して固定する。上記の方法によれ
ば、上記構造物の取付位置の調整は、組立の最後に行な
うことができ、しかも非常に簡単にかつ短時間で行なえ
るものとなる。なお、取付板１の下側は筐体の外部であ
るので、再調整が行ない易い構造となっている。
また、取付板裏面の突起部は、第３図（正面図）に示し
た通り取付板収納筐体最外部より内側にあり、保管や組
立作業上特に問題とはならない。
た通り取付板収納筐体最外部より内側にあり、保管や組
立作業上特に問題とはならない。
以上のようにこの考案によれば、部品の取付位置の調整
を行なう必要がある構造物の取付金の取付位置調整が筐
体外部から組立作業終了後に行なうことができるので、
部品の取付調整作業が簡単で、しかも短時間に行なうこ
とができるというすぐれた効果がある。
を行なう必要がある構造物の取付金の取付位置調整が筐
体外部から組立作業終了後に行なうことができるので、
部品の取付調整作業が簡単で、しかも短時間に行なうこ
とができるというすぐれた効果がある。
第１図はこの考案の一実施例による部品の取付位置の調
整機構を示す斜視図、第２図は同分解斜視図、第３図は
平面図ａと正面図ｂ、第４図は従来の部品の取付位置の
調整機構を示す斜視図である。 図中、１は取付板、２は取付金、３は構造物固定用ネジ
穴、５は取付金固定用ネジ穴、６は突起部、７は開口
部、８は取付位置調整用溝穴、９はネジ、１１は筐体で
ある。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
整機構を示す斜視図、第２図は同分解斜視図、第３図は
平面図ａと正面図ｂ、第４図は従来の部品の取付位置の
調整機構を示す斜視図である。 図中、１は取付板、２は取付金、３は構造物固定用ネジ
穴、５は取付金固定用ネジ穴、６は突起部、７は開口
部、８は取付位置調整用溝穴、９はネジ、１１は筐体で
ある。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】取付板のユニット内部に、部品の取付位置
の調整を必要とする構造物を保持する取付金を備えたも
のにおいて、上記取付板に調整開口部と取付金取付位置
調整用溝穴を設け、上記開口部に上記取付金に設けた突
起をスライド可能に挿入して、外部から上記溝穴を通し
て取付金にネジを螺着することで、筐体外部から取付金
の位置調整ができるように構成したことを特徴とする部
品の取付位置の調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19323887U JPH06794Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 部品の取付位置の調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19323887U JPH06794Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 部品の取付位置の調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197287U JPH0197287U (ja) | 1989-06-28 |
| JPH06794Y2 true JPH06794Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31484046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19323887U Expired - Lifetime JPH06794Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 部品の取付位置の調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06794Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP19323887U patent/JPH06794Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0197287U (ja) | 1989-06-28 |
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