JPH1026363A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH1026363A
JPH1026363A JP8180543A JP18054396A JPH1026363A JP H1026363 A JPH1026363 A JP H1026363A JP 8180543 A JP8180543 A JP 8180543A JP 18054396 A JP18054396 A JP 18054396A JP H1026363 A JPH1026363 A JP H1026363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
substrate frame
holding piece
electrical component
component box
Prior art date
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Pending
Application number
JP8180543A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kawasaki
功 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP8180543A priority Critical patent/JPH1026363A/ja
Publication of JPH1026363A publication Critical patent/JPH1026363A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体から電装品箱を取り外すことなく、基板
を取り付けた基板フレームを挿脱できるようにして、メ
ンテナンスの作業性を向上させた空気調和機を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本体1内の一側に熱交換器2を設け、他
側に板金製の電装品箱3を設け、同電装品箱内に基板フ
レーム4に取り付けた基板5を設けてなるものにおい
て、前記電装品箱の上下と前記基板フレームとに、前後
に延びるレール3aおよび溝部4aからなるガイド部を設
け、同ガイド部により、前記基板を取り付けた前記基板
フレームを挿脱可能に収容した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、電装品箱内に設けられた基板を挿脱
可能にして、メンテナンスの作業性を向上させた構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図4(A)
および図4(B)で示すように、本体1内の一側に熱交
換器2を設け、他側に板金製の電装品箱3を設け、同電
装品箱3内に基板フレーム4に取り付けた基板5を設け
てなる構成であった。
【0003】しかしながら、前記電装品箱3は、前記基
板5を取り付けた前記基板フレーム4を前記電装品箱3
内に収容し固定した構成であることから、前記本体1か
ら前記電装品箱3を取り外したのちに、同電装品箱3か
ら前記基板5を取り付けた前記基板フレーム4を取り外
す必要があるため、メンテナンスの作業性が悪いという
問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、本体から電装品箱を取り外すことな
く、基板を取り付けた基板フレームを挿脱できるように
して、メンテナンスの作業性を向上させた空気調和機を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本体内の一側に熱交換器を設け、他側に板金製の電
装品箱を設け、同電装品箱内に基板フレームに取り付け
た基板を設けてなるものにおいて、前記電装品箱の上下
と前記基板フレームとに、前後に延びるガイド部を設
け、同ガイド部により、前記基板を取り付けた前記基板
フレームを挿脱可能に収容した構成となっている。
【0006】また、前記ガイド部が、前記電装品箱の上
下に設けた凸状のレールと、同レールに対応して、前記
基板フレームに設けた溝部とからなる構成となってい
る。
【0007】また、前記レールを、切り起こしにより形
成した構成となっている。
【0008】また、前記ガイド部が、前記電装品箱の上
下に形成した水平部と、同上位水平部の内側を上方に折
曲形成した垂直部と、前記両水平部に沿ってスライドす
る前記基板フレームの上下端とからなり、同基板フレー
ムの上端に、前記上位水平部の上面に対向して後方に延
びる保持片を設け、同保持片と前記基板フレームの上端
とで前記上位水平部を挟持し、前記保持片の側部を前記
垂直部によって位置決めした構成となっている。
【0009】また、前記保持片の先端下部に係止爪を設
ける一方、同係止爪に対応して、前記電装品箱の上位水
平部に係止孔を設け、同係止孔に前記係止爪を係止して
前記基板フレームを保持した構成となっている。
【0010】また、前記ガイド部が、前記電装品箱の上
下に形成した水平部と、同上位水平部の内側を下方に折
曲形成した垂直部と、同垂直部および前記両水平部に沿
ってスライドする前記基板フレームの上下端とからなる
構成となっている。
【0011】また、前記基板フレームの上端に、左右に
貫通し前後に延びる透孔を介して上方に突出する第二保
持片を設け、同第二保持片と前記基板フレームの上端と
を、前記上位水平部および前記垂直部で保持して位置決
めした構成となっている。
【0012】また、前記第二保持片の上部に第二係止爪
を設ける一方、同第二係止爪に対応して、前記電装品箱
の上位水平部に第二係止孔を設けた構成となっている。
【0013】更に、前記保持片および、または第二保持
片と、前記係止爪および、または前記第二係止爪とを、
弾性を有する合成樹脂製により、前記基板フレームと一
体的に形成した構成となっている。
【0014】
【発明の実施の形態】上記構造により、本体から電装品
箱を取り外すことなく、基板を取り付けた基板フレーム
を挿脱できるようにして、メンテナンスの作業性を向上
させた空気調和機となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1(A)乃至図1(C)と、図2(A)
および図2(B)と、図3(A)および図3(B)とに
おいて、1は空気調和機の室内機本体、2は同本体1の
一側に設けられた熱交換器、3は他側に設けられた板金
製の電装品箱である。
【0016】前記電装品箱3内には、電子回路部品等を
配設した基板5が、同基板5を取り付けた基板フレーム
4を、後述する前後に延びるガイド部によって挿脱可能
に保持できるようにして設けられた構成となっている。
【0017】前記電装品箱3は、第一の実施例として図
1(B)および図1(C)で示すように、上下に凸状の
レール3aを設け、同レール3aに対応して、前記基板フレ
ーム4に溝部4aを設け、これら溝部4aおよびレール3aか
らなるガイド部によって、前記基板5を取り付けた前記
基板フレーム4を前後に挿脱可能に保持できるようにし
た構成となっており、これによって、前記基板5に対す
るメンテナンスの作業性を向上できるようにした構造と
なる。
【0018】前記レール3aは、切り起こしによって形成
したことにより、寸法形状が精度よく仕上げられると共
に、コスト的に有利な構成となっている。
【0019】または、前記電装品箱3は、第二の実施例
として図2(A)および図2(B)で示すように、前記
ガイド部が、前記電装品箱3の上下に形成した水平部3b
と、同上位水平部3bの内側を上方に折曲形成した垂直部
3cと、前記両水平部3bに沿ってスライドする前記基板フ
レーム4の上下端とからなり、同基板フレーム4の上端
に、前記上位水平部3bの上面に対向して後方に延びる保
持片3bを設け、同保持片3bと前記基板フレーム4の上端
とで前記上位水平部3bを挟持し、前記保持片4bの側部を
前記垂直部3cによって位置決めした構成となっており、
これによって、前記基板5を取り付けた前記基板フレー
ム4を前後に挿脱可能に保持できて、前基板5に対する
メンテナンスの作業性を向上できるようにした構造とな
る。
【0020】また、前記保持片4bの先端下部に係止爪4c
を設ける一方、同係止爪4cに対応して、前記電装品箱3
の上位水平部3bに係止孔3dを設け、同係止孔3dに前記係
止爪4cを係止して前記基板フレーム4を保持するように
したことにより、前記基板5を取り付けた前記基板フレ
ーム4を、より正確に保持できるようにした構成となっ
ている。
【0021】または、前記電装品箱3は、第三の実施例
として図3(A)および図3(B)で示すように、前記
ガイド部が、前記電装品箱3の上下に形成した水平部3b
と、同上位水平部3bの内側を下方に折曲形成した垂直部
3cと、同垂直部3cおよび前記両水平部3bに沿ってスライ
ドする前記基板フレーム4の上下端とからなる構成とな
っており、これによって、前記基板5を取り付けた前記
基板フレーム4を前後に挿脱可能に保持できて、前基板
5に対するメンテナンスの作業性を向上できるようにし
た構造となる。
【0022】また、前記基板フレーム4の上端に、左右
に貫通し前後に延びる透孔aを介して上方に突出する第
二保持片4b' を設け、同第二保持片4b' と前記基板フレ
ーム4の上端とを、前記上位水平部3bおよび前記垂直部
3cで保持して位置決めした構成となっており、これによ
って、前記基板5を取り付けた前記基板フレーム4を、
ガタ(遊び)が生じないよう正確に保持できるようにし
た構成となっている。
【0023】また、前記第二保持片4b' の上部に第二係
止爪4c' を設ける一方、同第二係止爪4c' に対応して、
前記電装品箱3の上位水平部3bに第二係止孔3d' を設け
たことにより、前記基板5を取り付けた前記基板フレー
ム4が前記電装品箱3から離脱しないよう、より正確に
保持できるようにした構成となっている。
【0024】更に、前記保持片4bおよび、または第二保
持片4b' と、前記係止爪4cおよび、または前記第二係止
爪4c' とを、例えばポリプロピレン等の弾性を有する合
成樹脂製によって、前記基板フレーム4と一体的に形成
したことにより、前記基板5を取り付けた前記基板フレ
ーム4を容易に挿脱できるようになるとともに、寸法形
状が精度よく仕上げられコスト的に有利な構成となる。
【0025】以上の構成により、図1(A)乃至図1
(C)と、図2(A)および図2(B)と、図3(A)
および図3(C)とで示すように、前記基板5を取り付
けた前記基板フレーム4を、前記電装品箱3内に挿脱可
能に保持した状態で設けることができるようにした構成
となるため、前記本体1から前記電装品箱3を取り外す
必要がなくなって、メンテナンスの作業性を向上できる
ようにした空気調和機の電装部となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると、本体から
電装品箱を取り外すことなく、基板を取り付けた基板フ
レームを容易に挿脱できるようになるため、メンテナン
スの作業性を向上させた空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
空気調和機に配置した電装品箱を示す斜視図であり、
(B)は第一の実施例を示す要部分解斜視図であり、
(C)は(B)で示すAーA断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す
説明図で、(A)は要部分解斜視図であり、(B)は要
部拡大斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の第三の実施例を示す
説明図で、(A)は要部分解斜視図であり、(B)は要
部拡大斜視図である。
【図4】従来例による空気調和機の説明図で、(A)は
空気調和機に配置した電装品箱を示す斜視図であり、
(B)は要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 空気調和機の室内機本体 2 熱交換器 3 電装品箱 3a レール 3b 水平部 3c 垂直部 3d,3d' 係止孔 4 基板フレーム 4a 溝部 4b,4b' 係止片 4c,4c' 係止爪 5 基板 a 透孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内の一側に熱交換器を設け、他側に
    板金製の電装品箱を設け、同電装品箱内に基板フレーム
    に取り付けた基板を設けてなるものにおいて、 前記電装品箱の上下と前記基板フレームとに、前後に延
    びるガイド部を設け、同ガイド部により、前記基板を取
    り付けた前記基板フレームを挿脱可能に収容したことを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部が、前記電装品箱の上下に
    設けた凸状のレールと、同レールに対応して、前記基板
    フレームに設けた溝部とからなることを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記レールを、切り起こしにより形成し
    たことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部が、前記電装品箱の上下に
    形成した水平部と、同上位水平部の内側を上方に折曲形
    成した垂直部と、前記両水平部に沿ってスライドする前
    記基板フレームの上下端とからなり、同基板フレームの
    上端に、前記上位水平部の上面に対向して後方に延びる
    保持片を設け、同保持片と前記基板フレームの上端とで
    前記上位水平部を挟持し、前記保持片の側部を前記垂直
    部によって位置決めしたことを特徴とする請求項1記載
    の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記保持片の先端下部に係止爪を設ける
    一方、同係止爪に対応して、前記電装品箱の上位水平部
    に係止孔を設け、同係止孔に前記係止爪を係止して前記
    基板フレームを保持したことを特徴とする請求項4記載
    の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記ガイド部が、前記電装品箱の上下に
    形成した水平部と、同上位水平部の内側を下方に折曲形
    成した垂直部と、同垂直部および前記両水平部に沿って
    スライドする前記基板フレームの上下端とからなること
    を特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記基板フレームの上端に、左右に貫通
    し前後に延びる透孔を介して上方に突出する第二保持片
    を設け、同第二保持片と前記基板フレームの上端とを、
    前記上位水平部および前記垂直部で保持して位置決めし
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記第二保持片の上部に第二係止爪を設
    ける一方、同第二係止爪に対応して、前記電装品箱の上
    位水平部に第二係止孔を設けたことを特徴とする請求項
    6または請求項7記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記保持片および、または第二保持片
    と、前記係止爪および、または前記第二係止爪とを、弾
    性を有する合成樹脂製により、前記基板フレームと一体
    的に形成したことを特徴とする請求項4、請求項5、請
    求項7または請求項8記載の空気調和機。
JP8180543A 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機 Pending JPH1026363A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8180543A JPH1026363A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機

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JP8180543A JPH1026363A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機

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JPH1026363A true JPH1026363A (ja) 1998-01-27

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ID=16085121

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JP8180543A Pending JPH1026363A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機

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JP (1) JPH1026363A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002103251A3 (en) * 2001-06-19 2008-03-06 Lg Electronics Inc Air conditioner
JP2011099578A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Daikin Industries Ltd 空気調和機の室外機
JP2011102654A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Fujitsu General Ltd ダクト型空気調和機

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