JPS5899078A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラジオ受信機を組込むテレビジョン受像機に
関するもので、ラジオ回路を構成するプリント基板、バ
ーアンテナ、インジケータ用指針等を固定したラジオブ
ラケットのキャビネットへの組込みが容易に行えるよう
にしたものである。

上記のように少なくともラジオ回路を構成するプリント
基板、ラジオ用バーアンテナ、インジケータ用指針を固
定したラジオブラケットをキャビネット内へ増付ける場
合、従来はその一例を第１図に示すようにラジオブラケ
ット１に取付用孔２゜２を複数設ける一方、テレビジョ
ン受像機の筐体を構成する前キャビネット３に一体に取
付ボス４゜４を設け、ビス５によって締付は固定してい
た。

ここで、６は陰極線管、７はインジケータ用指針、８は
テレビチューニング用プーリー、９はラジオチューニン
グ用プーリー、１０はラジオプリント基板、１１はラジ
オ用バーアンテナで、これら７〜１１０部品は全てラジ
オブラケット１に取付けられている。

しかるにこの場合はラジオブラケット１を単独の部品と
して固定しているため、またビスにより締付は固定をは
かっているため組立作業性が悪く、またプラケット１を
ビス止め固定するためのスペースを必要とし、小型化が
はかりにくいものであっだ。

本発明は上記従来の欠点を除去するもので、ラジオブラ
ケットに一体に取付片を形成する一方、テレビジョン受
像機の筐体を構成するキャビネットの一つに前記取付片
と結合する保持片を一体に設け、この取付片と保持片を
結合させることによってキャビネットに対するラジオブ
ラケットの前後、左右方向の位置規制をはかり、前記キ
ャビネットに対して他のキャビネットを結合固定するこ
とにより、同時にキャビネットへのラジオブラケットの
固定が行えるようにしたものである。

以下その一実施例を第２図〜第６図を用いて説明する。

図中、２１はラジオブラケットで、ラジオチー−ニング
用プーリー２２を回転自在に取付けたラジオプリント基
板２３．ラジオ用バーアンテナ２４をそれぞれ固定し、
またインジケータ用指針２６．テレビチューニング用プ
ーリー２６をそれぞれ摺動自在２回転自在に取付けてい
る。このラジオブラケット２１に複数（図示する例では
３個）の取付片２７を一体に突設している。この取付片
２７は矩形状をなし、対向する端縁の一部をそれぞれ切
欠いて相対する一対の切欠溝２８を形成している。２９
はテレビジョン受像機の筐体を構成する下キャビネット
で、前記各取付片２７に対応して一対の保持片３ｏを複
数組設けている。

この保持片３０は第４図ａ、ｂに詳しく示すように」二
面からみてＬ字状をなし、２つが所定の間隔をおいて底
面および側面より突設せられる。また各保持片３０は先
端部のみ下キャビネット２９の側面との間に隙間が設け
られ、また高さ方向の途中に段部を設け、この段部より
上方の間隔すは取付片２７の切欠溝２８の間の板部の幅
ｂ′と等１〜く形成され、１だ段部より下側の両保持片
３０の間隔Ｃは取伺片２７の切欠溝２８の間の板部の幅
ｂ′よりせまくなるようにしている。一方、３１は上キ
ャビネットで、前記下キャビネット２９の側面と保持片
３ｏとの間の隙間に嵌合する嵌合片３２を一体に有する
。

−に記うジオプラケット２１を取付ける場合は、まず第
５図に詳しく示すようにラジオブラケット２１の各取付
片２７をそれぞれの保持片３０の間に挿入する。すなわ
ち、各取付片２７の切欠溝２８に一対の保持片３０を嵌
合させる３、これによりラジオブラケット２１は前後、
左右方向に位置規制され、かつ各保持片３０の段部上に
位置して下キャビネット２９の底面よりわずかに浮いた
状態に支持される。このようにして下キャビネット２９
に対してラジオブラケット２１を取付けた後、下キャビ
ネット２９に対して上キャビネット３１を、その嵌合片
３２が保持片３０と下キャビネット２９の側面との間の
隙間に嵌合するように取付ける。

この状態を第３図に詳しく示す。ここで、上キャビネッ
ト３１と下キャビネット２９とをヒ゛ス止め等の手段に
て固定することにより、それまで前後方向、左右方向に
位置規制されていたラジオブラケット２１は取付片２７
が両キャビネット２９゜３１０間にはさまれた形で、す
なわち上下方向の位置規制もされてキャビネットに固定
される。なお第２図において３３は前キャビネットを示
す。

このようにこの構成によれば、下キャビネット２９と上
キャビネット３１とを結合固定することにより同時にラ
ジオブラケット２１を固定することができ、またラジオ
ブラケット２１の取付作業のだめのスペースも、取付片
２７を保持片３ｏの間に嵌合させるだけであるため第１
図にくらべてせ丑くて済み、七ノドの小型化がはかれる
ものである。

以上説明したように本発明によれば、ラジオブラケット
に一体に複数の取付片を設ける　方、下キャビネットに
上記取付片と結合してラジオブラケットを前後、左右方
向に位置規制ト　保持片を設け、前記下キャビネットに
対して上キャビネットを嵌合させて両キャビネットを結
合固定することにより、同時に両キャビネットの間には
さんだ形でラジオブラケットを両キャビネットに固定す
ることができ、したがって組立作業性の向上がはかれる
とともに、セットとして小型化がはかれ、実用上極めて
価値の高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例におけるラジオブラケットの取付手段を
示す分解斜視図、第２図は本発明の一実施例におけるテ
レビジョン受像機の分解斜視図、第３図ａ、ｂは本発明
における組立状態を説明するための略正面図、第４図ａ
、ｂは本発明における要部の平面図、正面図、第５図は
第４図の保持片へ取付片を取付けた状態の要部斜視図で
ある。 ２１−・ラジオブラケット、２３・・・ラジオプリント
基板、２４　・・パーアンテナ、２５−・・・インジケ
ータ用指針、２７・・・・取付片、２８−切欠溝、２９
　・・下キャビネット、３０・・・・保持片、３１・−
・・・上キャビネット、３２　・・・嵌合片。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名画　
　１ｆ！１ １ ．４ 第２図 町 ４２３− 第３図 １ ？９ Ｉ ２”／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ラジオ機構を備えたラジオブラケットに取付片を一体に
   設け、少なくとも２分割されたキャビネットの一方に前
   記取付片と結合して前記ラジオブラケットを前後、左右
   方向に位置規制する保持片を一体に設け、前記保持片を
   設けた一方のキャビネットに対して他方のキャビネット
   を結合して両キャビネットの間に前記取付片をはさむよ
   うにして前記ラジオブラケットの上下方向の位置規制を
   はかり、両キャビネットを固定することによりこの両キ
   ャビネットに対して前記ラジオブラケットを固定するよ
   うにしたテレビジョン受像機。