JPH0642374Y2 - 筺体装置 - Google Patents

筺体装置

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JPH0642374Y2
JPH0642374Y2 JP2893185U JP2893185U JPH0642374Y2 JP H0642374 Y2 JPH0642374 Y2 JP H0642374Y2 JP 2893185 U JP2893185 U JP 2893185U JP 2893185 U JP2893185 U JP 2893185U JP H0642374 Y2 JPH0642374 Y2 JP H0642374Y2
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JP
Japan
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table board
player table
front panel
screw
fitting portion
Prior art date
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Application number
JP2893185U
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English (en)
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JPS61144683U (ja
Inventor
英二 斉藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はプレーヤ部,チューナ部及びアンプ部が一体と
なったモジュラーステレオなどの複合された音響機器の
筐体構造において、パネルとプレーヤ卓盤及び側板をき
わめて簡単な構成によって保持固定する筐体構造に関す
るものである。
従来の技術 近年、モジュラーステレオの大型化により、プレーヤ卓
板及び側板はキャビネットからの分離が一般的となり、
筐体の構成はパネルとプレーヤ卓板及び側板によって筐
体が形成されるようになって来た。
以下、図面を参照しながら従来の筐体構造について説明
する。
第3図において11は機器の前面パネル、12はプレーヤ卓
板、13は側板、14,15はネジ、16はパネル11に取付けら
れたネジ14の下孔を有する受け金具、17はパネル11に設
けられた凹形状部、18はプレーヤ卓板12に設けた凹形状
部17に嵌合する凸形状部である。
パネル11は、パネル11に設けた凹形状部17とプレーヤ卓
板12に設けた凸形状部18との嵌合によるパネル11とプレ
ーヤ卓板12は互いに保持固定される。
又、パネル11に取付けられた受け金具16と側板13はネジ
15によって互いに保持固定されることによってパネル11
と側板13は互いに保持固定されることになる。
又、プレーヤ卓板12と側板13はネジ14によって互いに保
持固定されている。
以上のような構成によりパネル11とプレーヤ卓板12及び
側板13は、それぞれ二つずつの関係で保持固定すること
によって全体的に保持固定されることによって機器の筐
体構造を構成している。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、以上のような構成の筐体構造であると、
受け金具16が必要となるが、機器内部の機器化などによ
り、受け金具16がパネル11に準備できないという問題が
出て来た。
又、パネルとプレーヤ卓板は凹部と凸部の嵌合だけで保
持固定しているので、衝撃時にパネルとプレーヤ卓板が
開く問題も出て来た。
又、コストの面でも部品点数削減の必要性からも受け金
具の削除という事が必要になって来た。
本考案は、保持固定能力を損わず、以上のような問題を
解決し、しかも簡単な構造で構成される筐体構造を提供
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の筐体装置は、前面
パネルと、天面を構成するプレーヤ卓板と、一対の側板
と、後面板と、底面板によって構成される音響機器の筐
体において、前記前面パネルの上端部に凹形状の嵌合
部、内面側部にU字形状を有するリブをそれぞれ設け、
前記プレーヤ卓板の前端部に前記凹形状の嵌合部に嵌合
する凸形状の嵌合部、内面側部に前記U字形状を有する
リブに対向するネジ固定用ボスをそれぞれ設け、前記側
板に前記ネジ固定用ボスに対向するネジ孔を設け、前面
パネルの前記凹形状の嵌合部に前記プレーヤ卓板の凸形
状の嵌合部を嵌合するとともに、ネジを前記側板のネジ
孔を介して前記プレーヤ卓板の前記ネジ固定用ボスに締
めつけることによって前記前面パネルの前記U字形状を
有するリブを前記プレーヤ卓板の前記ネジ固定用ボスと
前記側板の間に挟み込み固定したものである。
作用 本考案は、上記構成によって受け金具を用いることな
く、前面パネルとプレーヤ卓板と側板の三部品を1ヵ所
でまとめて保持固定することができ、簡単な構造で筐体
を構成できるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例である筐体構造について図面を
参照しながら説明する。
第1図,第2図において、1は機器の前面パネル、2は
天面を構成するプレーヤ卓板、3は左右一対の側板であ
り、前面パネル1と、天面を構成するプレーヤ卓板2
と、一対の側板3と、後面板(図示せず)と、底面板
(図示せず)によって箱形状の音響機器の筐体が形成さ
れる。また、前面パネル1の上端部には凹形状の嵌合部
6、内面側部にはU字形状を有するリブ5がそれぞれ設
けられている。また、プレーヤ卓板2の前端部には凹形
状の嵌合部6に嵌合する凸形状の嵌合部7、内面側部に
はU字形状を有するリブ5に対向するネジ固定用ボス8
がそれぞれ設けられている。また、側板3にはネジ固定
用ボス8に対向するネジ孔が設けられている。
そして、前面パネル1とプレーヤ卓板と側板の保持固定
は、まず、前面パネル1の凹形状の嵌合部6にプレーヤ
卓板2の凸形状の嵌合部7を嵌合して保持固定するとと
もに、前面パネル1のU字形状を有するリブ5をプレー
ヤ卓板2のネジ固定用ボス8と側板3の間に挟み込み、
ネジ4を側板3のネジ孔を介してプレーヤ卓板2のネジ
固定用ボス8に締めつけることによって保持固定され
る。
以上のように本実施例によれば、前面パネル1にU字形
状を有するリブ5を設け、このリブ5をプレーヤ卓板2
のネジ固定用ボス8と側板3の間に挟み込み、ネジ4を
側板3のネジ孔9を介してプレーヤ卓板2のネジ固定用
ボス8に締めつけることにより、非常に簡単な構造で筐
体の一部を構成するパネル1、プレーヤ卓板2、側板3
の間の保持固定をすることができる。
又、実施例では筐体を構成する一つの部分としてプレー
ヤ卓板を例に示したが、プレーヤ卓板以外にも板金等の
キャビネットを用いても容易に本考案の筐体構造の構成
を実施する事ができる。
考案の効果 以上のように本考案は、前面パネルと、天面を構成する
プレーヤ卓板と、一対の側板と、後面板と、底面板によ
って構成される音響機器の筐体において、前記前面パネ
ルの上端部に凹形状の嵌合部、内面側部にU字形状を有
するリブをそれぞれ設け、前記プレーヤ卓板の前端部に
前記凹形状の嵌合部に嵌合する凸形状の嵌合部、内面側
部に前記U字形状を有するリブに対向するネジ固定用ボ
スをそれぞれ設け、前記側板に前記ネジ固定用ボスに対
向するネジ孔を設け、前面パネルの前記凹形状の嵌合部
に前記プレーヤ卓板の凸形状の嵌合部を嵌合するととも
に、ネジを前記側板のネジ孔を介して前記プレーヤ卓板
の前記ネジ固定用ボスに締めつけることによって前記前
面パネルの前記U字形状を有するリブを前記プレーヤ卓
板の前記ネジ固定用ボスと前記側板の間に挟み込み固定
したことにより、受け金具を用いることなく、前面パネ
ルとプレーヤ卓板と側板の三部品を1ヵ所でまとめて保
持固定することができ、簡単な構造で筐体を構成できる
という効果がある。
現在、モジュラーステレオは、構造の複雑化,内部の機
密化が進んでいるし、又コスト的にも部品点数を大幅に
削減できるので本考案のような筐体装置は非常に大きな
効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の筐体装置の構成を示す分解斜視図、第
2図は同断面図、第3図は従来の筐体構成を示す分解斜
視図である。 1……機器の前面パネル、2……プレーヤ卓板、3……
側板、4……ネジ、5……U字形状を有するリブ、6…
…パネルの凹形状部、7……プレーヤ卓板の凸形状部、
8……プレーヤ卓板のボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面パネルと、天面を構成するプレーヤ卓
    板と、一対の側板と、後面板と、底面板によって構成さ
    れる音響機器の筐体において、前記前面パネルの上端部
    の内面に凹形状の嵌合部、内面側部に先端U字形状を有
    するリブをそれぞれ設け、前記プレーヤ卓板の前端部に
    前記凹形状の嵌合部に嵌合する凸形状の嵌合部、内面側
    部に前記リブに有するU字形状部分に対向するネジ固定
    用ボスをそれぞれ設け、前記側板に前記ネジ固定用ボス
    に対向するネジ孔を設け、前面パネルの前記凹形状の嵌
    合部に前記プレーヤ卓板の凸形状の嵌合部を嵌合すると
    ともに、ネジを前記側板のネジ孔を介して前記プレーヤ
    卓板の前記ネジ固定用ボスに締めつけることによって前
    記前面パネルの前記U字形状部分を有するリブを前記プ
    レーヤ卓板の前記ネジ固定用ボスと前記側板の間に挟み
    込み固定することを特徴とした筐体装置。
JP2893185U 1985-02-28 1985-02-28 筺体装置 Expired - Lifetime JPH0642374Y2 (ja)

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JP2893185U JPH0642374Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28 筺体装置

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JP2893185U JPH0642374Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28 筺体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61144683U JPS61144683U (ja) 1986-09-06
JPH0642374Y2 true JPH0642374Y2 (ja) 1994-11-02

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