JP2002078122A - 機器移動機の取付装置 - Google Patents

機器移動機の取付装置

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JP2002078122A
JP2002078122A JP2000253215A JP2000253215A JP2002078122A JP 2002078122 A JP2002078122 A JP 2002078122A JP 2000253215 A JP2000253215 A JP 2000253215A JP 2000253215 A JP2000253215 A JP 2000253215A JP 2002078122 A JP2002078122 A JP 2002078122A
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long plate
plate
mounting
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JP2000253215A
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English (en)
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Masashi Matsumoto
雅至 松本
Nobuaki Miyaji
伸明 宮地
Kazuya Nishimura
和也 西村
Atsunori Sakaguchi
淳則 坂口
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動機を工具を用いずに容易に取り外せるよ
うする。 【解決手段】 スイッチギヤ内の設置面2上の引出機器
1を前位置と後位置とに移動する移動機3の基板4の両
側面及び後面が当接する側面枠11及び後面枠12を、
設置面2に固着し、両側面枠11の前部及び後部または
後面枠12に、基板4の周縁部の上方に位置し基板4の
浮き上りを防止する上下方向押え体14a、14bを固
着し、両側面枠11の前端に、引出機器1の前部下面の
空間高さ以下の高さの折曲板13を設け、両折曲板13
と移動機3の前面または基板4の前面との間に、移動機
3の前方への移動を防止する前後方向押え体19を着脱
自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチギヤに収
納された遮断器、開閉器、断路器等の引出機器を、前位
置の断路位置と、主回路に接続された後位置の接続位置
とに電動機等を用いて移動する移動機を、引出機器の設
置面に取り付ける機器移動機の取付装置に関し、さらに
詳しくは、取り付けられた移動機を、工具等を用いずに
設置面から取り外し可能とする機器移動機の取付装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図10及び図11を参照して説
明する。1はスイッチギヤに収納された遮断器、開閉
器、断路器等の引出機器、2は引出機器1が前後動自在
に設置されたスイッチギヤの設置面であり、引出機器1
の実線は前位置即ち断路位置を示し、2点鎖線は主回路
に接続された後位置即ち接続位置を示す。
【0003】3は電動機を備えた移動機、4は移動機3
の基板、5は取付ビスであり、断路位置の引出機器1の
前方位置の設置面2に、基板4を貫通した取付ビス5が
設置面2の設置板6に螺合し、移動機3が取り付けられ
ている。
【0004】7は移動機3の駆動軸であり、電動機の正
逆回転により前後動する。8は駆動軸7の先端部に着脱
自在に取り付けられた連結具、9は引出機器1の前面に
固着された平面がコ字形のハンドルであり、連結具8が
駆動軸7とハンドル9に連結され、移動機3による駆動
軸7の前後動により、引出機器1が断路位置と接続位置
に移動する。
【0005】そして、引出機器1を断路位置より前面側
に引き出す場合、或いは移動機3を用いずに引出機器1
を前後動する場合、工具により取付ビス5を外し、移動
機3を設置面6から取り外している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例の場合、移動機
3を設置面6から取り外す際、取付ビス5の取り外しに
工具を用いねばならず、取り外し作業に工具を要し、作
業が煩雑であるという問題点がある。
【0007】本発明は、前記の点に留意し、移動機を工
具を用いずに容易に取り外せるようにし、取り外し作業
が簡単になる機器移動機の取付装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、スイッチギヤ内の設置面
上の引出機器を前位置と後位置とに移動する移動機を、
前記設置面に取り付ける機器移動機の取付装置におい
て、前記移動機の基板の両側面及び後面が当接する側面
枠及び後面枠を、前記設置面に固着し、前記両側面枠の
前部及び後部または前記後面枠に、前記基板の周縁部の
上方に位置し前記基板の浮き上りを防止する上下方向押
え体を固着し、前記両側面枠の前端に、前記引出機器の
前部下面の空間高さ以下の高さの折曲板を設け、前記両
折曲板と前記移動機の前面または前記基板の前面との間
に、前記移動機の前方への移動を防止する前後方向押え
体を着脱自在に設けたものである。
【0009】前記のように構成された請求項1記載の発
明は、両側面枠と後面枠とにより、移動機の基板の両側
と後部の位置が規制され、両側面枠の前端の折曲板と移
動機の前面または基板の前面との間に、前後方向押え体
が着脱自在に設けられているため、移動機の前方への移
動が防止され、さらに、両側面枠の前部及び後部または
後面枠に上下方向押え体が固着されているため、基板の
浮き上りが防止され、移動機を設置面に確実に固定する
ことができる。
【0010】さらに、移動機を取り外す場合は、前後方
向押え体を上方に移動するのみで、移動機を前方へずら
して設置面より取り外すことが可能であり、工具等を要
さず、取り外し作業が容易である。
【0011】その上、折曲板の高さが、引出機器の下面
の空間高さ以下であるため、引出機器を前面側に支障な
く引き出すことが可能である。
【0012】つぎに、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明において、前後方向押え体を、左右方向に長
い長板と前記長板に螺合し先端が移動機の前面に当接し
た微調整用ねじ体とにより構成し、前記前後方向押え体
を両側面枠の折曲板と前記移動機の前面との間に挟み込
んだものである。
【0013】前記のように構成された請求項2記載の発
明は、両側面枠の折曲板と移動機の前面との間に挟み込
まれる前後方向押え体が、長板と、長板に螺合したねじ
体とにより構成されているため、ねじ体の長板へのねじ
込み量を変えることによりねじ体の先端を移動機の前面
に当接することが可能であり、前後方向押え体の前後方
向の長さを微調整することができ、前後方向押え体を簡
単な構成にすることができる。
【0014】つぎに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載の発明において、一方の側面枠の折曲板裏面に固着
されたピンと、他方の側面枠の折曲板に形成された貫通
孔と、長板の一端部に形成され前記ピンに挿入された挿
入溝と、前記長板の他端部に形成された螺孔と、前記貫
通孔を貫通し前記螺孔に螺合した蝶ねじとを備えたもの
である。
【0015】前記のように構成された請求項3記載の発
明は、長板の一端部の挿入溝をピンに挿入し、長板の他
端部の螺孔に折曲板を貫通した蝶ねじを螺合することに
より、長板を固定状態にでき、前後方向押え体の逸脱を
防ぎ、かつ、前後方向押え体の除去、即ち長板の取り外
しの際は蝶ねじを緩めることにより、工具等を用いず、
容易に長板を取り外すことができる。
【0016】つぎに、請求項4記載の発明は、請求項1
記載の発明において、前後方向押え体を移動機の前面に
直接または間接に当接した左右方向に長い長板と、両側
面枠の折曲板の螺孔に螺合し先端が前記長板に当接した
蝶ねじとにより構成したものである。
【0017】前記のように構成された請求項4記載の発
明は、移動機の前面に直接または間接に当接した長板
が、両側面枠の折曲板に螺合した蝶ねじの先端により押
圧されるため、移動機の前方への移動を簡単な構成によ
り防止することができる。
【0018】つぎに、請求項5記載の発明は、請求項
1、2、3または4記載の発明において、移動機基板の
両側周縁部の前部より若干後方位置に、欠如部を形成
し、前記基板の後面が後面枠に当接した位置から、前記
基板を若干前方へずらした位置において、前記欠如部が
両側面枠の前部に固着された上下方向押え体の下方に位
置し、前記基板の前部を上方へ持ち上げ可能にしたもの
である。
【0019】前記のように構成された請求項5記載の発
明は、移動機基板の両側周縁部の前部より若干後方位置
に欠如部が形成されているため、移動機の取り外しに際
し、移動機を前方へ若干ずらすことにより、欠如部が両
側面枠の前部の上下方向押え体の下方に位置し、基板の
前部を上方へ持ち上げることができる。従って、取り付
けられた移動機の前方の設置面上に障害物があり、移動
機の後部まで両側面枠の前方へ設置面上をずらすことが
できない場合でも、移動機を取り外すことが可能にな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の1形態を図1ない
し図7を参照して説明する。それらの図において図10
及び図11と同一符号は同一もしくは相当するものを示
す。10は逆U字形の板状の枠体であり、断路位置の引
出機器1の前方位置の設置面2に、溶接または接着剤あ
るいはビス止め等により固着され、枠体10は両側部の
側面枠11と後部の後面枠12からなり、枠体10は移
動機3の基板4と同じ厚みの板材で構成され、枠体10
内に移動機3の基板4が前面側より入・出自在であり、
基板4の両側面が両側面枠11に当接し、基板4の後面
が後面枠12に当接し、基板4の左右と後の位置が規制
される。
【0021】13は両側面枠11の前端に上方へ折曲し
て形成された折曲板であり、引出機器1の前部下面の空
間高さ以下の高さになっている。
【0022】14a、14bは両側面枠11の前部及び
後部にスペーサ15を介して固着された前部及び後部の
上下方向押え体であり、基板4が枠体10内に挿入され
た状態において、各上下方向押え体14a、14bの内
方への膨出部が、基板4の周縁部の上方に位置し、基板
4の浮き上りを防止し、スペーサ15は基板4が枠体1
0内にスライドして挿入可能なように、上下方向押え体
14a、14bの位置を若干高くしている。
【0023】16は基板4に形成された欠如部であり、
基板4の両側周縁部の前部より若干後方に位置し、前部
の上下方向押え体14aの内方への膨出部より若干大き
い形状であり、基板4の後面が後面枠12に当接した位
置から基板4を若干前方へずらした位置において、欠如
部16が前部の上下方向押え体14aの下方に位置し、
基板4の前部を上方に持ち上げることができる。
【0024】17は一方の即ち右側の折曲板13の裏面
に固着されたピン、18は他方の即ち左側の折曲板13
に形成された貫通孔である。
【0025】19は前後方向押え体であり、左右方向に
長い長板20と、長板20の複数個所に螺合したビス等
の微調整用ねじ体21とからなり、長板20の後方から
ねじ体21が長板20に螺合し、前後方向押え体19が
移動機3の前面と両折曲板13との間に着脱自在に挟み
込まれ、ねじ体21の頭部が移動機3の前面に当接し、
長板20の両端部が両折曲板13の裏面に当接し、移動
機3の前方への移動を防止し、移動機3を設置面2に取
り付けている。
【0026】さらに、長板20の逸脱を防ぐため、長板
20の一端部即ち右端部に挿入溝22が形成され、長板
20の他端部即ち左端部に螺孔23が形成され、長板2
0の挟み込みに際し、一端部の挿入溝22をピン17に
挿入し、他端部を折曲板13の裏面に当てがい、蝶ねじ
24を折曲板13の貫通孔18を貫通して長板20の螺
孔23に螺合し、長板20の逸脱を防止する。
【0027】また、長板20は両端部の下部に切欠部2
5が形成され長板20の下面が設置面2に当接ないしは
近接している。従って、長板20が取付位置にある状態
において、基板4が長板20の裏面下部に当接し、移動
機3が前方へ移動することはない。
【0028】そして、移動機3の設置面2からの取り外
しは、蝶ねじ24を取り除いて長板20を上方へ取り外
し、移動機3を前面側にずらして取り外す。
【0029】この時、前面側に障害物等があり、移動機
3の後部まで両折曲板13の前方へ設置面2上をずらせ
ない場合は、移動機3を若干前方へずらし、欠如部16
を前部の上下方向押え体14aの下方に位置させ、基板
4を上方へ持ち上げ、取り外す。
【0030】従って、工具を用いずに容易に移動機3を
設置面2から取り外し、引出機器1を前方へ引き出すこ
とができる。
【0031】前記形態において、両側面枠11と後面枠
12は枠体10として一体に構成したものを示したが、
両側面枠11と後面枠12を分割し、それぞれ個別に設
置面2に固着してもよく、また、枠11、12は板状の
ほか、ブロック状であってもよく、移動機器1の前部下
面の空間高さ以下の高さであればよい。
【0032】また、後部の上下方向押え体14bは後面
枠12に固着するようにしてもよい。さらに、取付位置
の移動機3の前方の設置面2上に障害物がなく、移動機
3の後部まで前方へずらせる場合は、上下方向押え体を
前部と後部に分離する必要はなく、側面枠11とほぼ同
じ長さの1個の上下方向押え体であってもよい。
【0033】つぎに、本発明の実施の他の形態を図8及
び図9を参照して説明する。この形態において、長板2
0に微調整用ねじ体21が螺合しているのは前記形態と
同じであるが、異なる点は、両折曲板13に螺孔26が
形成され、蝶ねじ24が螺孔26に螺合し、蝶ねじ24
の先端部が長板20の両端部を押圧するようにしてい
る。なお、長板20の両端部の蝶ねじ24の押圧部に凹
部を形成し、蝶ねじ24の先端部がその凹部に嵌まるよ
うにすれば、長板20の逸脱をさらに確実に防止でき
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。両
側面枠11と後面枠12とにより、移動機3の基板4の
両側と後部の位置が規制され、両側面枠11の前端の折
曲板13と移動機3の前面または基板4の前面との間
に、前後方向押え体19が着脱自在に設けられているた
め、移動機3の前方への移動が防止され、さらに、両側
面枠11の前部及び後部または後面枠12に上下方向押
え体14a、14bが固着されているため、基板4の浮
き上りが防止され、移動機3を設置面2に確実に固定す
ることができる。
【0035】さらに、移動機3を取り外す場合は、前後
方向押え体19を上方に移動して取り外すのみで、移動
機3を前方へずらして設置面2より取り外すことが可能
であり、工具等を要さず、取り外し作業を容易にするこ
とができる。
【0036】その上、折曲板13の高さが、引出機器1
の下面の空間高さ以下であるため、引出機器1を前面側
に支障なく引き出すことが可能である。
【0037】つぎに、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明において、両側面枠11の折曲板13と移動
機3の前面との間に挟み込まれる前後方向押え体19
が、長板20と、長板20に螺合したねじ体21とによ
り構成されているため、ねじ体21の長板20へのねじ
込み量を変えることによりねじ体21の先端を移動機3
の前面に当接することが可能であり、前後方向押え体1
9の前後方向の長さを微調整することができ、前後方向
押え体19を簡単な構造で構成することができる。
【0038】つぎに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載の発明において、長板20の一端部の挿入溝22を
ピン17に挿入し、長板20の他端部の螺孔23に折曲
板13を貫通した蝶ねじ24を螺合することにより、長
板20を固定状態にでき、前後方向押え体19の逸脱を
防ぎ、かつ、前後方向押え体19の除去、即ち長板20
の取り外しの際は蝶ねじ24を緩めることにより、工具
等を用いず、容易に長板20を取り外すことができる。
【0039】つぎに、請求項4記載の発明は、請求項1
記載の発明において、移動機3の前面に直接または間接
に当接した長板20が、両側面枠11の折曲板13に螺
合した蝶ねじ24の先端により押圧されるため、移動機
3の前方への移動を簡単な構成により防止することがで
きる。
【0040】つぎに、請求項5記載の発明は、請求項
1、2、3または4記載の発明において、移動機3基板
4の両側周縁部の前部より若干後方位置に欠如部16が
形成されているため、移動機3の取り外しに際し、移動
機3を前方へ若干ずらすことにより、欠如部16が両側
面枠11の前部の上下方向押え体14aの下方に位置
し、基板4の前部を上方へ持ち上げることができ、取り
付けられた移動機3の前方の設置面2上に障害物があ
り、移動機3の後部まで両側面枠11の前方へ設置面2
上をずらすことができない場合でも、移動機3を取り外
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態の平面図である。
【図2】Aは図1の正面図、BはAの一部の正面図であ
る。
【図3】図2Aの一部切断正面図である。
【図4】図2Aの右側面図である。
【図5】図2Aの一部切断右側面図である。
【図6】本発明の実施の1形態の全体の右側面図であ
る。
【図7】図6の平面図である。
【図8】本発明の実施の他の形態の平面図である。
【図9】Aは図8の正面図、BはAの一部の正面図であ
る。
【図10】従来例の全体の右側面図である。
【図11】図10の平面図である。
【符号の説明】
1 引出機器 2 設置面 3 移動機 4 基板 11 側面枠 12 後面枠 13 折曲板 14a,14b 上下方向押え体 16 欠如部 17 ピン 18 貫通孔 19 前後方向押え体 20 長板 21 微調整用ねじ体 22 挿入溝 23 螺孔 24 蝶ねじ 26 螺孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 和也 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内 (72)発明者 坂口 淳則 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内 Fターム(参考) 5G012 AA09 JJ04 JJ07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチギヤ内の設置面上の引出機器を
    前位置と後位置とに移動する移動機を、前記設置面に取
    り付ける機器移動機の取付装置において、 前記移動機の基板の両側面及び後面が当接する側面枠及
    び後面枠を、前記設置面に固着し、 前記両側面枠の前部及び後部または前記後面枠に、前記
    基板の周縁部の上方に位置し前記基板の浮き上りを防止
    する上下方向押え体を固着し、 前記両側面枠の前端に、前記引出機器の前部下面の空間
    高さ以下の高さの折曲板を設け、 前記両折曲板と前記移動機の前面または前記基板の前面
    との間に、前記移動機の前方への移動を防止する前後方
    向押え体を着脱自在に設けたことを特徴とする機器移動
    機の取付装置。
  2. 【請求項2】 前後方向押え体を、左右方向に長い長板
    と前記長板に螺合し先端が移動機の前面に当接した微調
    整用ねじ体とにより構成し、 前記前後方向押え体を両側面枠の折曲板と前記移動機の
    前面との間に挟み込んだことを特徴とする請求項1記載
    の機器移動機の取付装置。
  3. 【請求項3】 一方の側面枠の折曲板裏面に固着された
    ピンと、 他方の側面枠の折曲板に形成された貫通孔と、 長板の一端部に形成され前記ピンに挿入された挿入溝
    と、 前記長板の他端部に形成された螺孔と、 前記貫通孔を貫通し前記螺孔に螺合した蝶ねじとを備え
    たことを特徴とする請求項2記載の機器移動機の取付装
    置。
  4. 【請求項4】 前後方向押え体を移動機の前面に直接ま
    たは間接に当接した左右方向に長い長板と、両側面枠の
    折曲板の螺孔に螺合し先端が前記長板に当接した蝶ねじ
    とにより構成したことを特徴とする請求項1記載の機器
    移動機の取付装置。
  5. 【請求項5】 移動機基板の両側周縁部の前部より若干
    後方位置に、欠如部を形成し、 前記基板の後面が後面枠に当接した位置から、前記基板
    を若干前方へずらした位置において、前記欠如部が両側
    面枠の前部に固着された上下方向押え体の下方に位置
    し、 前記基板の前部を上方へ持ち上げ可能にしたことを特徴
    とする請求項1、2、3または4記載の機器移動機の取
    付装置。
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