JP4704930B2 - コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置 - Google Patents

コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4704930B2
JP4704930B2 JP2006041333A JP2006041333A JP4704930B2 JP 4704930 B2 JP4704930 B2 JP 4704930B2 JP 2006041333 A JP2006041333 A JP 2006041333A JP 2006041333 A JP2006041333 A JP 2006041333A JP 4704930 B2 JP4704930 B2 JP 4704930B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
guide groove
presser
base
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006041333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007220546A (ja
Inventor
正一郎 林
俊伯 判治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2006041333A priority Critical patent/JP4704930B2/ja
Publication of JP2007220546A publication Critical patent/JP2007220546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4704930B2 publication Critical patent/JP4704930B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は、工作機械の数値制御装置等の基板側コネクタに挿着されたケーブルコネクタの振動等による抜け落ちを防止するコネクタ抜け止め装置及びコネクタ抜け止め装置を備える数値制御装置に関するものである。
従来のコネクタの抜け防止構造として、取付板(基板)に装着したボード側コネクタと、該ボード側コネクタに挿着するケーブルコネクタとを備えた装置において、該ケーブルコネクタの上面をスライドさせて、該ケーブルコネクタに冠着するカバー本体板部、ケーブルとは反対側の該カバー本体板部の側縁が延伸し、首付ねじの首部が嵌挿する孔を有する舌片とを備えた押えカバーと、該カバー本体板部の長手方向の両側縁のそれぞれが嵌挿、係合する細首部を有し、該基板側コネクタのケーブル側の両側で、該取付板に螺着、植立する一対の固定ピンと、により構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
上記の従来のコネクタの抜け防止構造は、ケーブル側を引き起こす外力が作用しても、ケーブルコネクタが基板側コネクタより脱落したり、あるいはケーブルコネクタの装着が弛むことを防止する。
特開昭62−88284号公報(第3頁、第1図〜第3図)
しかしながら、上記従来の技術によれば、押えカバーを取付板に固定するための一対の固定ピン及び首付ネジを、ボード側コネクタの長手方向の両端部の外側に螺着、植立させる必要がある。そのため、取付板に、固定ピン及び首付ネジを螺着、植立させるためのスペースが必要になるという問題があった。
また、押えカバーの着脱のために、首付ネジを回す手又は工具を挿入するスペースが必要であり、さらに、押えカバーを取外すためにケーブルコネクタの長手方向にスライド移動させるためのスペースが必要になるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ケーブルコネクタ周辺に、コネクタ抜け止め装置用のスペースを必要とせず、複数のコネクタを基板(取付板)上に密集させてレイアウトすることができるコネクタ抜け止め装置及び数値制御装置を得ることを第1の目的とする。
また、コネクタ抜け止め装置を着脱するときにも、ケーブルコネクタ周辺のスペースを必要としないコネクタ抜け止め装置及び数値制御装置を得ることを第2の目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、基板側コネクタに挿着されたケーブルコネクタを抜け止めするコネクタ抜け止め装置において、基台と、前記基台に係合し、前記基板側コネクタへのケーブルコネクタの挿抜を可能にする挿抜位置と、挿着されたケーブルコネクタを上から押さえて抜け止めする抜け止め位置と、にスライド移動可能な押さえ具と、を備え、前記基台は、前記押さえ具の両側部をスライド可能に保持する一対のガイド溝を有し、前記押さえ具は、両側部に前記ガイド溝に係合する凸部を有し、前記凸部は、前記押さえ具の両側部後端部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝に回転及びスライド可能に係合する一対の第1凸部と、両側部の略中央部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝にスライド可能に係合する一対の第2凸部とを有し、前記ガイド溝の側壁の略中央部には、前記第1、第2凸部を前記ガイド溝外より前記ガイド溝内に通すための切り欠き部が形成され、前記押さえ具、又は前記一対のガイド溝間に形成されたコネクタ近傍基台部に、スナップフィットが設けられ、該スナップフィットが前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具を押圧し、押圧力で前記凸部を前記ガイド溝の側壁に押し付けて前記押さえ具を保持することを特徴とする。
ケーブルコネクタを抜け止めする押さえ具を、基台にスライド可能に係合させたので、基板上のコネクタ周辺部に抜け止め装置を取付けるスペースを必要とせず、基板上にコネクタを密集させてレイアウトすることができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるコネクタ抜け止め装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1−1は、本発明にかかるコネクタ抜け止め装置及び数値制御装置の実施の形態を示す斜視図であり、図1−2は、押さえ具の平面図であり、図2は、基台に押さえ具を装着する直前を示す基台及びガイド溝の側断面図であり、図3は、基台に押さえ具を装着する直前を示す基台及び押さえ具の側断面図であり、図4は、基台に押さえ具を装着した状態を示す斜視図であり、図5は、基台に押さえ具を装着した状態を示す基台及びガイド溝の側断面図であり、図6は、基台に押さえ具を装着した状態を示す基台及び押さえ具の側断面図であり、図7は、押さえ具をコネクタ方向へ少しスライドさせた状態を示す斜視図であり、図8は、押さえ具をコネクタ方向へ少しスライドさせた状態を示す基台及びガイド溝の側断面図であり、図9は、押さえ具をコネクタ方向へ少しスライドさせた状態を示す基台及び押さえ具の側断面図であり、図10は、押さえ具でケーブルコネクタを押さえた状態を示す斜視図であり、図11は、押さえ具でケーブルコネクタを押さえた状態を示す基台及びガイド溝の側断面図であり、図12は、押さえ具でケーブルコネクタを押さえた状態を示す基台及び押さえ具の側断面図である。
図1−1〜図3に示すように、ヒートシンクが取付けられたCPU7や電子部品を実装した基板としての矩形の制御基板1には、基板側コネクタ2が装着されており、基板側コネクタ2には、多線のフラットケーブル3aが接続されたケーブルコネクタ3が上方(図2の右方)から挿入されて挿着されている。
フラットケーブル3aは、ケーブルコネクタ3の後方(図2の上方)の長手方向側部から引出されU字状に折り曲げられてケーブルコネクタ3の上部に重ねられ、制御基板1の前方(図2の下方)へ引出されている。制御基板1は、制御基板1の外周部にねじ止めされる樹脂製の基板カバー4で覆われているが、ケーブルコネクタ3の上方部分は基板カバー4で覆われておらず、基板カバー4に邪魔されずにケーブルコネクタ3を挿抜することができる。
基板側コネクタ2の近傍の基板カバー4には、押さえ具5を着脱可能に保持し、かつ、挿着されたケーブルコネクタ3方向へスライドさせる左右一対のガイド溝4aが設けられている。一対のガイド溝4aは、図2に示すように制御基板1と平行で、それぞれの開口部が互いに対向するように形成されている、ガイド溝4aの上部の側壁4jの略中央部は、ガイド溝4aの全長の略1/3の長さに亘って切り欠かれ、切り欠き部4bが形成されている。実施の形態では、ガイド溝4aを基板カバー4に設けたが、ガイド溝5aを基板カバー4に設けずに、基板カバー4とは別に、制御基板1の上方に位置するように樹脂製の基台を固定し、この基台にガイド溝4aを設けてもよい。実施の形態では、基板カバー4が基台を兼用しているので、以下、基板カバー4を基台4と呼ぶこととする。
ガイド溝4aの両端部は塞がれ、ストッパ4c、4dとなっている。ガイド溝4aの下部の側壁は、基台4の一部を構成するコネクタ近傍基台部4eにより構成されている。コネクタ近傍基台部4e上には、ガイド溝4aと平行な2本の突条4fが形成され、中央部には、前後方向に離間して台形の第1の突起部4g及び第2の突起部4hが形成されている。第1の突起部4gの前方の台形傾斜面は急傾斜にされ、第2の突起部4hの前後の台形傾斜面は緩傾斜にされている。
図1−2に示すように、押さえ具5は、樹脂製で、矩形の板状に形成されている。押さえ具5の両側部後端部には、凸部としての一対の円柱状の第1凸部5aが設けられ、両側部の略中央部には、凸部としての一対の直方体状の第2凸部5bが設けられている。第1凸部5a及び第2凸部5bは、ガイド溝4aの切り欠き部4bを通してガイド溝4a内に挿入され、ガイド溝4aに係合して押さえ具5を基板カバー4に係合させるとともに、ガイド溝4a内でのスライド移動をガイドする。
押さえ具5の中央部は、コ字形に切り欠かれ、蒲鉾形状の先端凸部5dが第1の突起部4gに乗り上げて押圧したり、第2の突起部4hの前後に位置して押さえ具5のスライドを止めるためのスナップフィット5cが形成されている。押さえ具5の裏面には、コネクタ近傍カバー部4e上の突条4fに接触し、押さえ具5が斜めになってガイド溝4aを抉らないようにガイドする2本の突条5eが形成され、押さえ具5の表面の前端中央部には、ツマミ5fが形成されている。ツマミ5fを抓んで押さえ具5のガイド溝4aへの着脱とスライド移動を行なう。なお、第1、第2の突起部4g、4hを押さえ具5の裏面に設け、スナップフィット5cをコネクタ近傍基台部4eに設けてもよい。また、第2の突起部4hを、突起部ではなく先端凸部5dを嵌入させて係止する凹部(ここで、凹部とは貫通孔を含むものとする。)としてもよい。
以上説明した基台4と押さえ具5とで実施の形態のコネクタ抜け止め装置を構成している。次に、図1−1〜図12を参照して、押さえ具5の基台4への着脱方法及び押さえ具5によるケーブルコネクタ3の押さえ方法(抜け止め方法)を説明する。
図2に示すように、押さえ具5の一対の第1凸部5aを基台4の切り欠き部4bを通してガイド溝4a内に挿入し、ガイド溝4aの奥まで押し込みながら、押さえ具5を図上で時計回りに回転させ、一対の第2凸部5bを切り欠き部4bに近づける。続いて、第2凸部5bを切り欠き部4bを通してガイド溝4a内に挿入し、図5に示すように、第1凸部5aをガイド溝4aのストッパ4cに当接させ、押さえ具5を基台4に係合させる。押さえ具5のガイド溝4a内における上記の位置を「着脱位置」と呼ぶこととする。
このとき、図6に示すように、押さえ具5のスナップフィット5cの一部としての先端凸部5dは、コネクタ近傍基台部4e上の第1突起4g上に乗り上げている。この状態から、押さえ具5を図5の矢印A方向へわずかにスライドさせ、図8に示すように、第2凸部5bの前端部をガイド溝4aの上部の側壁4jに接触させるようにする。押さえ具5のこの位置では、第1、第2凸部5a、5b両方がガイド溝4a内に嵌合し、押さえ具5がガイド溝から外れることはない。
この状態で、スナップフィット5cの先端凸部5dは、図9に示すように、第1の突起部4gの前側に位置し、スナップフィット5cの撓み反力により、凸部としての第1凸部5a及び第2凸部5bをガイド溝4aの上部の側壁4jへ押し付け、発生する摩擦力により押さえ具5を動かないように保持している。このスライド位置では、押さえ具5の前端部はケーブルコネクタ3の上へ達しておらず、基板側コネクタ2に対してケーブルコネクタ3を挿抜することが可能である。押さえ具5のこのスライド位置を「挿抜位置」と呼ぶこととする。
基板側コネクタ2にケーブルコネクタ3を挿入した状態で、押さえ具5をさらに前方へスライドさせると、図10〜図12に示すように、第2凸部5bの前端部がガイド溝4aのストッパ4dに当接してスライドを止め、押さえ具5の前端部がフラットケーブル3aを介してケーブルコネクタ3を上から押さえ、ケーブルコネクタ3を抜け止めする状態となる。押さえ具5のこのスライド位置を「抜け止め位置」と呼ぶこととする。
押さえ具5のこのスライド位置で、スナップフィット5cの先端凸部5dは、図12に示すように、コネクタ近傍基台部4e上の第2の突起部4hを乗り越えて第2の突起部4hの前側に位置し、第2の突起部4hがスナップフィット5cの一部としての先端凸部5dを係止して押さえ具5を後退し難くしているので、押さえ具5が機械の振動等により後方へスライドするようなことはない。第2の突起部4hの代わりに凹部を設けているときには、押さえ具5のこのスライド位置でスナップフィット5cの先端凸部5dを凹部に嵌入させて係止するようにする。第2の突起部4h及び凹部を総称して「係止部」と呼ぶこととする。
上記の状態から、ツマミ5fを抓んで、押さえ具5を「抜け止め位置」から後方へスライドさせ、「挿抜位置」に移動させれば、ケーブルコネクタ3を抜き取ることができる。さらに、押さえ具5を、図4〜図6に示す位置までスライドさせると、スナップフィット5cの先端凸部5dが、コネクタ近傍基台部4e上の第1突起4g上に乗り上げ、スナップフィット5cの反発力により、押さえ具5が反時計回りに回転して、第2凸部5bが切り欠き部4bへ浮き上がる。ツマミ5fを抓んで押さえ具5を前方(図5の下方)から上方(図5の右方)へ引くと、第1凸部5aが切り欠き部4bから外へ引出されて、押さえ具5をガイド溝4aから取外すことができる。第1の突起部4gの前方の台形傾斜面が急傾斜にされ、第2の突起部4hの前後の台形傾斜面が緩傾斜にされているのは、オペレーターがツマミ5fを抓んで、押さえ具5を「抜け止め位置」から後方へスライドさせ、「挿抜位置」に移動させるとき、第2の突起部4hを軽い力で乗り越え、かつ、押さえ具5が第1の突起部4gの急傾斜で安定して止まるように、第1の突起部4gにブレーキの役目を持たせているためである。
以上説明した実施の形態のコネクタ抜け止め装置によれば、基台4に係合し、基板側コネクタ2へのケーブルコネクタ3の挿抜を可能にする挿抜位置と、挿着されたケーブルコネクタ3を上から押さえて抜け止めする抜け止め位置と、にスライド移動可能な押さえ具5を備えるので、制御基板1上の基板側コネクタ2周辺部に抜け止め装置を取付けるスペースを必要とせず、制御基板1上に基板側コネクタ2を密集させてレイアウトすることができる。
また、押さえ具5の保持を樹脂の弾性を利用したスナップフィット5cにより行なっているので、押さえ具5の基台4への着脱の際、工具を必要としないという効果がある。
なお、実施の形態では、フラットケーブル3aを、ケーブルコネクタ3の後方(図2の上方)の長手方向側部から引出し、U字状に折り曲げてケーブルコネクタ3の上部に重ね、制御基板1の前方(図2の下方)へ引出すようにし、押さえ具5の前端部でフラットケーブル3aを介してケーブルコネクタ3を上から押さえ、フラットケーブル3aの弾力を利用して、ケーブルコネクタ3を抜け止めするようにしたが、フラットケーブル3aを、ケーブルコネクタ3の前方(図2の下方)の長手方向側部から制御基板1の前方(図2の下方)へ引出すようにし、押さえ具5の前端部で直接、ケーブルコネクタ3を上から押さえるようにしてもよい。この場合、押さえ具5とケーブルコネクタ3との間の隙間調整は、基台4に設けるガイド溝4aの基板1からの高さ調整により行なうことができる。また、本発明のコネクタ抜け止め装置は、フラットケーブル形式のコネクタでなくても適用することができる。
また、押さえ具5の表面に、数値制御装置等のシリアル番号等を刻印した定格銘板を貼付するようにするとよい。押さえ具5は、基台4から取り外すことができるので、数値制御装置等のメンテナンス時に、基台4等をユニット交換するようなことがあっても、定格銘板が貼付された押さえ具5を交換された新しいユニットに取り付けることにより当初のシリアル番号が残り、装置のメンテナンス履歴を継続的に管理することができる。
以上のように、本発明にかかるコネクタ抜け止め装置は、工作機械の数値制御装置の制御基板のように、振動が大きく、多数のコネクタを密集してレイアウトする必要のある基板のコネクタ抜け止め装置として有用である。
本発明にかかるコネクタ抜け止め装置及び数値制御装置の実施の形態を示す斜視図である。 押さえ具の平面図である。 基台に押さえ具を装着する直前を示す基台及びガイド溝の側断面図である。 基台に押さえ具を装着する直前を示す基台及び押さえ具の側断面図である。 基台に押さえ具を装着した状態を示す斜視図である。 基台に押さえ具を装着した状態を示す基台及びガイド溝の側断面図である。 基台に押さえ具を装着した状態を示す基台及び押さえ具の側断面図である。 押さえ具をコネクタ方向へ少しスライドさせた状態を示す斜視図である。 押さえ具をコネクタ方向へ少しスライドさせた状態を示す基台及びガイド溝の側断面図である。 押さえ具をコネクタ方向へ少しスライドさせた状態を示す基台及び押さえ具の側断面図である。 押さえ具でケーブルコネクタを押さえた状態を示す斜視図である。 押さえ具でケーブルコネクタを押さえた状態を示す基台及びガイド溝の側断面図である。 押さえ具でケーブルコネクタを押さえた状態を示す基台及び押さえ具の側断面図である。
符号の説明
1 制御基板(基板)
2 基板側コネクタ
3 ケーブルコネクタ
4 基台(基板カバー)
4a ガイド溝
4b 切り欠き部
4c,4d ストッパ
4e コネクタ近傍基台部
4f 突条
4g 第1の突起部
4h 第2の突起部(係止部)
4j 側壁
5 押さえ具
5a 第1凸部
5b 第2凸部
5c スナップフィット
5d 先端凸部
5e 突条
5f ツマミ

Claims (8)

  1. 基板側コネクタに挿着されたケーブルコネクタを抜け止めするコネクタ抜け止め装置において、
    基台と、前記基台に係合し、前記基板側コネクタへのケーブルコネクタの挿抜を可能にする挿抜位置と、挿着されたケーブルコネクタを上から押さえて抜け止めする抜け止め位置と、にスライド移動可能な押さえ具と、を備え
    前記基台は、前記押さえ具の両側部をスライド可能に保持する一対のガイド溝を有し、
    前記押さえ具は、両側部に前記ガイド溝に係合する凸部を有し、
    前記凸部は、前記押さえ具の両側部後端部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝に回転及びスライド可能に係合する一対の第1凸部と、両側部の略中央部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝にスライド可能に係合する一対の第2凸部とを有し、前記ガイド溝の側壁の略中央部には、前記第1、第2凸部を前記ガイド溝外より前記ガイド溝内に通すための切り欠き部が形成され、
    前記押さえ具、又は前記一対のガイド溝間に形成されたコネクタ近傍基台部に、スナップフィットが設けられ、該スナップフィットが前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具を押圧し、押圧力で前記凸部を前記ガイド溝の側壁に押し付けて前記押さえ具を保持する
    ことを特徴とするコネクタ抜け止め装置。
  2. 基板側コネクタに挿着されたケーブルコネクタを抜け止めするコネクタ抜け止め装置において、
    基台と、前記基台から外れないように該基台に係合し、前記基板側コネクタへのケーブルコネクタの挿抜を可能にする挿抜位置と、挿着されたケーブルコネクタを上から押さえて抜け止めする抜け止め位置と、前記基台から取外し可能な着脱位置と、の少なくとも3位置にスライド移動可能な押さえ具と、を備え
    前記基台は、前記押さえ具の両側部をスライド可能に保持する一対のガイド溝を有し、
    前記押さえ具は、両側部に前記ガイド溝に係合する凸部を有し、
    前記凸部は、前記押さえ具の両側部後端部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝に回転及びスライド可能に係合する一対の第1凸部と、両側部の略中央部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝にスライド可能に係合する一対の第2凸部とを有し、前記ガイド溝の側壁の略中央部には、前記第1、第2凸部を前記ガイド溝外より前記ガイド溝内に通すための切り欠き部が形成され、
    前記押さえ具、又は前記一対のガイド溝間に形成されたコネクタ近傍基台部に、スナップフィットが設けられ、該スナップフィットが前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具を押圧し、押圧力で前記凸部を前記ガイド溝の側壁に押し付けて前記押さえ具を保持する
    ことを特徴とするコネクタ抜け止め装置。
  3. 前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具に突起部が設けられ、前記押さえ具が前記着脱位置までスライドしたとき、前記スナップフィットの先端凸部が前記突起部に乗り上げるようにし、前記スナップフィットの反発力により、前記第2凸部を前記切り欠き部へ浮上がらせて前記押さえ具を前記基台から取外しやすくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ抜け止め装置。
  4. 前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具に係止部が設けられ、前記押さえ具が前記抜け止め位置までスライドしたとき、前記スナップフィットの一部が前記係止部に係止されるようにし、前記係止部により前記押さえ具を後退し難くすることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ抜け止め装置。
  5. 前記係止部は、前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具に設けられた突起部であることを特徴とする請求項に記載のコネクタ抜け止め装置。
  6. 前記係止部は、前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具に設けられた凹部であることを特徴とする請求項に記載のコネクタ抜け止め装置。
  7. 基板側コネクタに挿着されたケーブルコネクタを抜け止めするコネクタ抜け止め装置において、
    一対のガイド溝を有する基台と、
    前記ガイド溝の側壁の略中央部に形成された切り欠き部と、
    板状に形成され、両側部に前記切り欠き部を通して前記ガイド溝に挿入、係合する凸部を有する押さえ具であって、前記凸部が、該押さえ具の両側部後端部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝に回転及びスライド可能に係合する一対の第1凸部と、両側部の略中央部に設けられ該押さえ具を前記ガイド溝にスライド可能に係合する一対の第2凸部とを有する押さえ具と、
    前記押さえ具、又は前記一対のガイド溝間に形成されたコネクタ近傍基台部に設けられたスナップフィットと、
    前記コネクタ近傍基台部又は前記押さえ具に設けられ、前記スナップフィットの一部を係止する係止部と、
    を備え、
    前記押さえ具が、前記第2凸部が前記切り欠き部に位置する着脱位置と、前記第2凸部が前記着脱位置から前進スライドして前記スライド溝から外れなくなり前記基板側コネクタへのケーブルコネクタの挿抜を可能にする挿抜位置と、該挿抜位置からさらに前進スライドして前記スナップフィットの一部が前記係止部に係止され挿着されたケーブルコネクタを上から押さえて抜け止めする抜け止め位置と、の少なくとも3位置にスライド移動することを特徴とするコネクタ抜け止め装置。
  8. 請求項1〜のいずれかに記載のコネクタ抜け止め装置を備えることを特徴とする数値制御装置。
JP2006041333A 2006-02-17 2006-02-17 コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置 Active JP4704930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041333A JP4704930B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041333A JP4704930B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007220546A JP2007220546A (ja) 2007-08-30
JP4704930B2 true JP4704930B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=38497581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006041333A Active JP4704930B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4704930B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085451A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 セイコーエプソン株式会社 ロボット
US10050359B2 (en) 2013-10-31 2018-08-14 Seiko Epson Corporation Robot

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001126817A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Yazaki Corp コネクタ半嵌合検知構造
JP2001297807A (ja) * 2000-04-17 2001-10-26 Nec Eng Ltd 電気装置の安全インターロック構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113371A (ja) * 1985-11-12 1987-05-25 フアナツク株式会社 コネクタ結合チエツク方法
JPH08236206A (ja) * 1995-03-01 1996-09-13 Fuji Electric Co Ltd コネクタ外れの許容・禁止選択装置
JP2870484B2 (ja) * 1996-05-22 1999-03-17 日本電気株式会社 ケーブルコネクタのロック機構
JP3926678B2 (ja) * 2002-05-31 2007-06-06 株式会社山武 流量計

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001126817A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Yazaki Corp コネクタ半嵌合検知構造
JP2001297807A (ja) * 2000-04-17 2001-10-26 Nec Eng Ltd 電気装置の安全インターロック構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007220546A (ja) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7090519B2 (en) Card connector
US6551128B2 (en) Connector for connecting flexible substrates
JP6195598B2 (ja) クリップ及びこれを使用した電子機器
JP2008243554A (ja) ケーブル用コネクタ
WO2008035410A1 (fr) Élément de connexion de rails, mécanisme de support d'unité, et dispositif électronique
KR20080103575A (ko) 평면 디스플레이 패널의 지지 구조
JP4575791B2 (ja) プラグの抜け止め具、及びプラグの抜け止め機構
JP2006012491A (ja) Icソケット
JP4704930B2 (ja) コネクタ抜け止め装置及び数値制御装置
JP2011048174A (ja) 着脱工具
KR20130055653A (ko) 커넥터
JP5198990B2 (ja) コネクタ
JP6707229B2 (ja) コネクタ
JP2006059724A (ja) フレキシブル基板用コネクタ
JP2000223212A (ja) コネクタ
KR200182171Y1 (ko) 하드디스크 드라이브 케이스 고정장치
TWI296496B (ja)
KR100652199B1 (ko) 플렉시블 케이블용 커넥터
CN110176737B (zh) 配线器具用安装框
US20120014811A1 (en) Fan apparatus
KR20090002638U (ko) 랙마운트
JPWO2012120685A1 (ja) コネクタ保持構造
TWM499037U (zh) 固定件、資料存取裝置固定模組及機箱
JP2009259432A (ja) コネクタ抜け防止具
JP2010245409A (ja) ケーブル固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4704930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250