JPH0352077U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図Ａ，Ｂ及びＣはそれぞれこの考案の実施
例を示す平面図、正面図及び側面図、第２図は第
１図ＡのＡ−Ａ′断面図、第３図は第１図の実施
例のアームの爪１５ａを引き抜くべくコネクタの
フランジに係合させた状態を示す要部の正面図、
第４図は第１図のフレーム１１の斜視図、第５図
は第１図のカバー１２の斜視図、第６図Ａ及びＢ
はそれぞれ第１図のコネクタ引き抜き工具を片手
で軽く握つた状態を示す平面図及び正面図、第７
図は第１図のフレーム１１の変形例を示す斜視図
、第８図は筺体に取り付けられたコネクタとそれ
に嵌合された他のコネクタとを示す正面図である
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フレームにカバーを被せて成るコネクタ引
   き抜き工具であつて、 上記フレームは、合成樹脂、金属又は木材より
   成り、板状基板の両端の角部よりそれぞれ一対の
   第１アームが基板の板面とほぼ直角な方向に導出
   され、それら各第１アームの先端に第２アームが
   ばね付蝶番により延長して取り付けられ、 一対の上記第２アームは上記ばね付蝶番により
   先端が、互いに離れる方向に弾性偏倚され、それ
   らの第２アームの先端に、引く抜くべきコネクタ
   のフランジと係合する爪が、互いに近付く方向に
   突出形成され、 上記カバーは合成樹脂、金属又は木材より成り
   、概ね板状の一対の側板が板状の連結板を挟んで
   コ字状に連結されて構成され、 上記各側板の遊端に、先端に行くほど幅広の台
   形部が一体に延長され、 それら台形部の先端縁の両肩より、一対の抑え
   棒が上記台形部の両側縁の斜面方向に一体に延長
   形成され、 上記各側板の内面に、その長手方向に沿つて、
   上記フレームの第１、第２アームを案内するため
   の一対の案内溝が形成され、 それら一対の案内溝の各外側の側壁面は上記台
   形部及び上記側板の側縁に沿つて湾曲して形成さ
   れ、各内側の側壁面は全長に亘つて一直線に形成
   され、 上記フレームの基板の、上記第１アームの導出
   方向と逆側の板面が、上記カバーの連結板の内面
   に対向した状態で、上記フレームの第１、第２ア
   ームは上記カバーの側板の案内溝に移動自在に嵌
   合され、上記第２アームの先端部が上記一対の抑
   え棒で挟まれた空間より進退自在とされているこ
   とを特徴とする、 コネクタ引き抜き工具。 (2) 請求項(1)において、上記フレームの、蝶番
   で連結された第１、第２アームの代りに弾性を有
   する金属又は合成樹脂より成る弓形アームを用い
   たことを特徴とする、 コネクタ引き抜き工具。