JP2019537227A - コネクタ取外しツール - Google Patents

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Abstract

コネクタ取外しツールが、電子機器アセンブリからコネクタを取り外すために、剛性プレスと、解放デバイスとを含む。剛性プレス及び解放デバイスの係合後、剛性プレスの第1及び第2のプレス部材が、解放デバイスの一対の偏向係合部材と係合して、解放デバイスの一対の偏向係合部材を移動させ、一対の偏向係合部材を偏向させて、コネクタのインターロックタブを圧縮およびロック解除させて、電子機器アセンブリからの取外しを容易にする。剛性プレスの単一の動作がコネクタのロック解除を引き起こし得る。代替的に、コネクタ取外しツールは、コネクタと直接的に係合して、コネクタのインターロックタブをロック解除し、電子機器アセンブリからのコネクタの取外しを容易にする、付勢された偏向剛性プレス部材を含む。

Description

(関連出願の参照)
この出願は、2016年12月6日に出願された米国仮出願第62/430,831号の利益を主張し、その全文を本明細書に参照として援用する。
電気コネクタは、しばしば、他の構成要素に近接近して電子機器アセンブリに嵌め込まれ、それはコネクタに損傷を与えることなくコネクタを手で取り外すことを困難にする。具体的には、1つのそのようなコネクタは、コネクタを電子機器回路基板又は他の電子機器アセンブリから取り外すために、コネクタの両側に配置されるインターロックタブ(連動タブ)の圧縮を必要とする、圧力嵌め(圧入)コネクタである。不適切な取外しは、電子機器アセンブリのインターロックタブ、コネクタインタフェース、又は接続された回路基板に、或いはそれらの全てに損傷を与えることがあり、それらはいずれも多くの場合にコストがかかり、修理又は交換が困難であり得る。典型的には、そのようなコネクタは、手動で取り外される。取外しのために、コネクタインターロックタブは、コネクタをその接続から引き抜き得る前に、十分に圧縮されなければならず、さもなければ損傷のリスクがある。しかしながら、多くの場合に、コネクタを取り囲む利用可能な空間は制限され、拘束されるため、インターロックタブは、常に十分に圧縮されないことがあり(即ち、インターロックタブを同時に又は同じ方向に又は同じ力で圧縮する際に一貫性の欠如があり)、それは問題を孕むことがあり、コネクタを接続状態から引き抜くために使用される力がコネクタにひとたび加えられると、コネクタ又は回路基板の損傷につながり得る。
本発明の構成及び利点は、添付の図面と共に理解されるときに、後続の詳細な記述から明らかであろう。詳細な記述及び添付の図面は、本発明の構成を一例として例示する。
本開示の例に従ったコネクタに係合されたコネクタ取外しツールの等角図である。
電子機器アセンブリに取り外し可能にロックされたコネクタに係合された図1Aのコネクタ取外しツールの前面図である。
コネクタを電子機器アセンブリに係合させ、コネクタを電子機器アセンブリからロック解除する、図1Aのコネクタ取外しツールの正面図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの剛性プレスの等角図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの剛性プレスの底面図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの剛性プレスの正面図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの剛性プレスの左側面図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの解放デバイスの等角図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの解放デバイスの正面図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの解放デバイスの側面図である。
図1Aのコネクタ取外しツールの解放デバイスの頂面図である。
本開示の別の例に従ったコネクタ取外しツールの正面図である。
本開示の別の例に従ったコネクタ取外しツールの正面図である。
本開示の別の例に従ったコネクタ取外しツールの正面図である。
次に、例示される例示的な実施形態を参照する。特定の言語を本明細書で使用して、例示的な実施形態を記載する。それにも拘わらず、本発明の範囲の限定は、それによって意図されないことが理解されるであろう。
本明細書中で使用するとき、「実質的に(substantially)」という用語は、作用、特徴、特性、状態、構造、アイテム、又は結果の完全な又はほぼ完全な範囲又は程度を指す。例えば、「実質的に」囲まれた物体は、その物体が完全に囲まれているか或いはほぼ完全に囲まれていることを意味する。絶対的完全性からの正確な受け入れられる偏差の程度は、幾つかの場合、特定の文脈に依存することがある。しかしながら、一般的に言えば、完全性の近さは、恰も絶対的かつ全体的な完全性が得られたかのように、全体的に同じ結果を有するような完全性であろう。「実質的に」の使用は、作用、特徴、特性、状態、構造、アイテム、又は結果の完全な又はほぼ完全な欠如を指す否定的な含意において使用されるときに等しく適用可能である。
本明細書中で使用するとき、「隣接する(adjacent)」という用語は、2つの構造又は要素の近接性を指す。具体的には、「隣接する」と識別される要素は、当接しているか或いは接続されているかのいずれかであってよい。そのような要素は、必ずしも互いに接触することなく、互いに近接してよく或いは近くてよい。正確な近接性の程度は、幾つかの場合、特定の状況に依存することがある
技術実施形態の初期的な概要を以下に示し、次に、特定の技術実施形態を後に更に詳述する。この初期的な要約は、読者が技術をより迅速に理解するのを助けることを意図するが、技術の鍵となる構成又は本質的な構成を特定することを意図せず、請求する主題の範囲を制限することを意図しない。
本開示は、一例において、電子機器アセンブリ(例えば、非限定的に、回路基板アセンブリ)からコネクタ(例えば、非限定的に、Positronic PLC24M000 コネクタ)を取り外すためのコネクタ取外しツール(connector removal tool)を説明する。コネクタ取外しツールは、ハンドル部分を有する剛性プレス(rigid press)と、ハンドル部分の周りに支持される第1及び第2のプレス部材(press members)とを含むことができる。解放デバイス(release device)が、剛性プレスと係合可能であることができ、一対の偏向係合部材(たわみ係合部材)(deflecting engagement members)を有することができる。剛性プレスは、解放デバイスと係合するように動作可能であり、第1及び第2のプレス部材を一対の偏向係合部材とインタフェース接続させ且つ一対の偏向係合部材の周りで移動させるように動作可能であることで、剛性プレスは、一対の偏向係合部材を対向する態様で互いに向かって内向きに偏向させるのに十分なプレス力を解放デバイスに加え、解放デバイスは、コネクタの一対のインターロックタブ(interlocking tabs)をロック解除するのに十分な力でコネクタの一対のインターロックタブを圧縮し或いは押圧することにより、電子機器アセンブリからのコネクタの解放を容易にするように作動可能である。
一例において、一対の偏向係合部材は、それぞれ、或る軸に沿って曲げ可能であり、剛性プレスとの可動係合後に内側水平変位方向を維持するよう十分にコンプライアント(compliant)である。
本開示は、一例において、電子機器アセンブリからコネクタを取り外すための例示的なコネクタ取外しツールを更に説明する。コネクタ取外しツールは、ハンドル部分と支持ブリッジとを有する剛性プレスと、互いに対して対向する位置で支持ブリッジの周りに枢動的に支持される第1の偏向プレス部材及び第2の偏向プレス部材と、第1の偏向プレス部材と動作可能な第1の連結枢動デバイスと、第2の偏向プレス部材と動作可能な第2の連結枢動デバイスとを含み、第1及び第2の連結枢動デバイスは、それぞれ、第1の偏向プレス部材及び第2の偏向プレス部材を互いに向かって付勢する。剛性プレスは、第1及び第2の偏向プレス部材がコネクタのそれぞれのインターロックタブとインタフェース接続し且つコネクタを電子機器アセンブリから取り外すのに十分な力でコネクタのそれぞれのインターロックタブを圧縮するように、電子機器アセンブリに連結されるコネクタと直接的に係合するように作動可能である。幾つかの例において、偏向プレス部材は、コネクタと偏向プレス部材との回転可能なインタフェースを提供するよう、ローラを更に含むことができる。
コネクタ−取外しツールを用いてコネクタを電子機器アセンブリから取り外す方法は、電子機器アセンブリに取り外し可能に連結されるコネクタの周りに解放デバイスを位置付けることを含むことができる。解放デバイスは、コネクタの一対のインターロックタブとインタフェース接続される一対の偏向係合部材を有することができる。方法は、剛性プレスを解放デバイスと係合させることを含むことができる。剛性プレスは、解放デバイスの一対の偏向係合部材と可動に係合させられる第1及び第2のプレス部材を含むことができる。方法は、第1及び第2のプレス部材が一対の偏向係合部材の周りを動き、一対の偏向係合部材の内向き偏向を引き起こして、インターロックタブを電子機器アセンブリからロック解除し且つ電子機器アセンブリからのコネクタの取外しを容易にするのに十分な力でコネクタのインターロックタブを押圧するよう、剛性プレスをコネクタに向かって解放デバイスに押し付けることを含むことができる。
図1A〜図5Cは、本開示の或る例に従った、電子機器アセンブリ14から(或いは任意の基板又は構造)からコネクタ12を取り外すためのコネクタ取外しツール10を例示している。コネクタ取外しツール10は、ハンドル部分18を有する剛性プレス16と、ハンドル部分18によって支持される第1及び第2のプレス部材20a及び20bとを含むことができる。コネクタ取外しツール10は、剛性プレス16及びコネクタ12とインタフェース接続し且つ係合する解放デバイス22を更に含むことができる。剛性プレス16及び解放デバイス22は、コネクタ12の取外しを容易にするために協働することができる。解放デバイス22は、一対のインターロックタブ26a及び26bをコネクタ12にピンチ(狭窄)又は圧縮又は押圧することにより、以下に更に詳述するように、コネクタ取外しツール10の作動後に電子機器アセンブリ14からのコネクタ12の取外しを可能にするためにインターロックタブをロック解除するように構成された、一対の偏向係合部材24a及び24bを含むことができる。
より具体的には、この例において、剛性プレス16及び解放デバイス22は、剛性プレス16を解放デバイス22とスライド可能に係合させ且つ解放デバイス22に力を加えさせることによって互いに係合する別個の構成要素を含む。剛性プレス16を解放デバイス22と係合させるために、剛性プレス16は、剛性プレス16の第1及び第2のプレス部材20a及び20bが解放デバイス22の一対の偏向係合部材24a及び24bと接触し且つインタフェース接続するよう、解放デバイス22と整列させられることができ、解放デバイス22と接触させられることができる。そして、プレス部材16を矢印Dの方向に解放デバイス22に向かって更なる距離だけ押圧した後に、第1及び第2のプレス部材20a及び20bは、それぞれの偏向係合部材24a及び24bに沿ってスライドすることができ、剛性プレスは、解放デバイスに力を加え、そして、具体的には、第1及び第2のプレス部材20a及び20bは、偏向係合部材24a及び24bに力を加え、それにより、それらをそれぞれの矢印で示す方向Ca及びCbに内向きに偏向させる。これはコネクタ12のインターロックタブ26a及び26bにピンチ効果又は押圧効果を創成する。剛性プレス16が解放デバイス22上で更に下方に導かれると、偏向係合部材24a及び24bは、図1Cに示すように、インターロックタブ26a及び26bを電子機器アセンブリ14からロック解除させるのに十分な距離だけ押圧されることができる。
コネクタ12は、コネクタ12の両端又は両側で互いに対向する、並びに、例えば、コネクタ12によって支持されるワイヤを回路基板の端子に電気的に接続するために、回路基板のスロットに圧力嵌め又はスナップ嵌めされることができる、インターロックタブ16a及び26bを有する圧力嵌め型のコネクタであることができる。コネクタ12は、基板、構造、電子機器デバイス、又は当業者によって認識されるような他の電子機器アセンブリからのコネクタの取外しのために、インターロックタブをロック解除するためにピンチ可能又は圧縮可能な、対向するインターロックタブを含む任意のサイズ及び構成の任意の数の既知のそのようなコネクタであることができる。
本明細書で議論する様々な例示的なコネクタ取外しツールに関して、これらの取外しツールで取り外すことができるコネクタタイプの一例は、Positronic PLC24M0000コネクタ、並びにそのようなPositronicコネクタのファミリー内の異なるサイズのコネクタであることが記される。これらの特定の種類のコネクタは、如何様にも限定的であることを意図しない。実際には、当業者は、本明細書で議論するコネクタ取外しツールで取り外すことができる他のコネクタタイプを認識するであろう。従って、本明細書で議論する異なる例示的なコネクタ取外しツール並びにそれらの均等物は、異なるサイズ及び構成の様々なコネクタタイプに適合し且つそれらを取り外すような適切なサイズ及び構成にされてよい。
剛性プレス16は、プラスチック、ポリマ、金属、複合材料、及び他の材料のような、剛性材料、又はこれらのいずれかの組み合わせで構成されることができ、場合によっては、半剛性材料で構成されることさえできる。解放デバイス22は、剛性又は半剛性材料で構成されることができ、解放デバイス22は、取り外されるべきコネクタのインターロックタブを効果的に押圧することができるように適切な方法で移動するように構成される。幾つかの例において、解放デバイスは、コンプライアント材料(compliant material)又はコンプライアント機構(compliant mechanism)を含むことができ、プラスチック、ポリマ、複合材料、ゴム、金属、及び他の材料、又はこれらの組み合わせで構成されることができる。よって、解放デバイス22は、一対の偏向係合部材24a及び24bの内向き偏向(及び解放デバイス22が剛性プレス16から解放されるときの一対の偏向係合部材24a及び24bの通常状態への外向き偏向)を可能にするのに十分な程にコンプライアント(又は弾力的(elastic))であることができるが、同時に、プレスデバイス16を介して加えられる圧力及び力に耐え且つコネクタのインターロックタブを押圧し得るよう十分な構造的完全性を含むように構成される。多くの利用可能なプラスチック又はポリマは、本開示に示し且つ議論する様々な例において成形され或いは形成されるときに、そのような機能性に適する。他の例において、解放デバイス22は、剛性材料で形成されることができ、偏向係合部材24a及び24bは、解放デバイス22の非偏向構成要素に効果的に「ヒンジ付けられる(hinged)」。
より具体的には、コネクタ取外しツール10の動作に関して、解放デバイス22の偏向係合部材24a及び24bは、それぞれの偏向係合部材24a及び24bの端の周りに内向きに形成される(即ち、図1Bに示す要素の眺望及び向きから見たときに、偏向係合部材24a及び24bの端からインターロックタブ26a及び26bに向かって内向きに延びる)第1及び第2のジョー部材25a及び25b(又はコネクタインタフェース部材)を含むことができる。ジョー部材25a及び25bは、コネクタ12と係合させられるときに、コネクタ12のインターロックタブ26a及び26bとインタフェース接続することができる。一例において、ジョー部材25a及び25bは、それぞれ、それぞれのインターロックタブ26a及び26bの外面部分と係合する、それぞれの丸みを帯びた又は湾曲したインタフェース表面32a及び32b(図1B及び図5A)を有することができる。これらの湾曲したインタフェース表面32a及び32bは、ジョー部材25a及び25bがそれぞれのインターロックタブ26a及び26bに沿って回転又はスライドし或いは回転及びスライドすることを可能にする。何故ならば、解放デバイス22との偏向係合部材24a及び24bの係合/解放デバイス22への剛性プレス16の適用は、偏向係合部材2a及び24bを枢動させ且つ偏向させ、その枢動運動を以下により詳細に議論する。偏向係合部材24a及び24bの偏向は、ジョー部材25a及び25bを、それぞれ、コネクタに向かう方向に並びに互いに向かう方向(例えば、図1B及び図1Cにおいて見るときの内向き)に進ませて、コネクタ12、特に、インターロックタブ26a及び26bをピンチさせることができる。幾つかの例において、ジョー部材25a及び2bが進む経路は、弓形の経路を含むことができる。他の例において、解放デバイス22は、ジョー部材25a及び25bが線形経路を進むように、即ち、ジョー部材25a及び25bがコネクタ12に向かって或る軸に沿って線形に非回転式に偏向させられる(例えば、ジョー部材25a及び25bが接触するコネクタ12の表面(特にインターロックタブ26a及び26bの表面)の平面に対して法線方向の軸のような軸に沿って並進させられる)ように、構成されることができる。いずれにしても、解放デバイス22の動作は、コネクタ12が手動で解放され且つ取り外されるならば通常はコネクタ12をピンチして取り外すであろう人間の親指及び人差指のピンチ動作を少なくともある程度模倣することができるが、より大きな程度の容易さ、並びにより大きな程度のアクセス、正確性、一貫性及び再現性を伴う。
剛性プレス16のプレス部材20a及び20bは、同様に、解放デバイス22に対する剛性プレス16の移動後に解放デバイス22の外側の平面的な表面35a及び35b(特に図4〜図5Cを参照)とスライド可能に係合することができる湾曲したインタフェース表面34a及び34b(特に図1B〜図3Cを参照)を有することができる。剛性プレス16は、プレス部材20aと20bとの間に延び、ハンドル部分18を支持する、(他の場合には支持ブリッジと呼ぶ)中間部分36を有することができる(ハンドル部分は、中間部分又は支持ブリッジ36と一体的に形成される(即ち、中間部分又は支持ブリッジ36と連結されるか或いは他の方法で接合される))。プレス部材20a及び20bは、支持ブリッジ36から離れる方向に延びるように構成されることができる。(図3Bに示す位置において方向付けられた剛性プレスと共に)図示する例において、プレス部材20a及び20bは、支持ブリッジ36から下向きに延びるように構成されることができ、支持ブリッジ36と一体的に形成されることができる(或いは、代替的に、それらは、支持ブリッジ36と別個に形成されて、支持ブリッジ36に連結され或いは他の方法で接合されることができる)。プレス部材20a及び20bは、互いに概ね平行に、本明細書で議論するように解放デバイス22と係合して解放デバイス22と協働するのに十分な距離で離間して、形成されることができる。よって、プレス部材20a及び20bは、一般的に、「雄」インタフェースを形成する解放デバイス22を受け入れるようなサイズ及び構成とされた、「雌」インタフェースを形成する開口38を定めることができる。よって、この例において、コネクタ取外しツール10は、二部構成設計(剛性プレス16及び解放デバイス22)を含むことができ、剛性プレス16及び解放デバイス22は、コネクタ12の取外しを容易にするよう協働する。
解放デバイス22は、偏向係合部材24a及び24bの間に架かる或いは延在する(他の場合には支持ブリッジとも呼ぶ)中間部分30を含むことができ、支持ブリッジ30は、偏向係合部材4a及び24bを適切な位置及び向きで支持するように作動し、その上、偏向係合部材24a及び24bのためのアンカ又はベースを提供するように作動する。支持ブリッジ30は、解放デバイス22がコネクタ12と接触させられてコネクタ12と係合するときに解放デバイス22をコネクタ12と自己整合させるのを助けるようコネクタの縁に位置するように構成され且つコネクタの縁に位置するように作動することにより、コネクタ12上のインターロックタブ26a及び26bと適切にインタフェース接続し且つ係合するよう第1及び第2のジョー25a及び25bを適切な位置に位置付ける、側方フランジ又は縁部分のような、支持ブリッジ30から延びる整列部材31(図5A)を更に含むことができる。支持ブリッジ30は、支持ブリッジ30の内側又は下方部分に沿って形成されるインタフェース表面33(図5A)を更に含むことができ、インタフェース表面33は、解放デバイスがコネクタ12と係合させられるときに、コネクタ12の上面に対して位置するようなサイズ及び構成とされる。このインタフェース表面33は、剛性プレス16によって押圧されるときに、解放デバイス22の偏向係合部材24a及び24bの望ましくない動きに対する抵抗をもたらすように作動する。何故ならば、コネクタ12は、剛性プレス16が解放デバイス22の偏向係合部材24a及び24bに対して押圧されるときに、解放デバイス22の偏向係合部材24a及び24bが移動させられ或いは偏向される間に、解放デバイス22が位置付けられるアンカポイントとして幾分使用されるからである。整列部材31及びインタフェース表面33は、互いに交差するそれぞれの平面に沿って延在することができる(例えば、整列部材31及びインタフェース表面33は、互いに対して直交する表面を含むことができ、或いは定めることができる)。
図4〜図5Cを特に参照すると、解放デバイス22は、支持ブリッジ30のそれぞれの端部分とそれぞれの偏向係合部材24a及び24bとの間に形成された隅部分28a及び28bを含むことができる。隅部分28a及び28bは、それぞれの枢動点29a及び29b(図5A)を定めることができ、枢動点29a及び29bは、剛性プレス16のプレス部材20a及び20bによって押圧された後に、それぞれの偏向係合部材24a及び24bが(支持ブリッジ30に対して)回転又は枢動する点を含む。幾つかの例において、隅部分28a及び28bは、そのような回転を更に容易にするために、減少した又は凹まされた断面積を有することができ、それは隅部分28a及び28bでの応力を減少させる。
解放デバイス22の様々な構成は、剛性プレス16によって係合され且つ押圧されるときに、偏向係合部材24a及び24bの偏向可能でコンプライアントな性質に寄与して、コネクタ12の取外しを容易にする。1つの態様において、偏向係合部材24a及び24bは、分岐軸(diverging axes)又は支持ブリッジ30の長手軸上にある或いは支持ブリッジ30の長手軸に対して傾斜する軸に沿って中間部分又は支持ブリッジ30から延びることができる。換言すれば、偏向係合部材24a及び24bは、(係合解除された、非偏向位置において)中間部分又は支持ブリッジ30に対して方向付けられ或いは傾斜することができる。解放デバイスが図5Aに示すように方向付けられた、図示の例では、偏向係合部材24a及び24bは、中間部分又は支持ブリッジ30のそれぞれの端の周りに支持されることができ、中間部分又は支持ブリッジ30から下向き且つ外向きの方向に、或いは分岐軸に沿って延在することができる。ジョー部材25a及び25bは、それぞれ、偏向係合部材24a及び24bのそれぞれの自由端(即ち、支持ブリッジ30とインタフェース接続する端と反対の端である自由端)の周りに支持されることができ、そのような自由端から内向き方向に延びることができる。この構成において、解放デバイス22は、楔形状の構成を含むことができ、各偏向係合部材24a及び24bは、それぞれの隅部分28a及び28bから下向き且つ外向きに延びることができ、ジョー部材25a及び25bは、解放デバイス22の正面図又は垂直プロファイルが楔(又は少なくとも部分的な楔形状)として概ね成形されるように、内向きに延びる。この楔形状の構成は、解放デバイス22並びにその偏向係合部材24a及び24b及びジョー部材25a及び25bのための十分な隙間を提供して、コネクタ12とインタフェース接続し(即ち、嵌合し)、並びに、ジョー部材25a及び25bが偏向させられるときに、ジョー部材25a及び25bがインターロックタブ26a及び26bを圧縮してロック解除するよう内向きに変位させられることができるように、ジョー部材25a及び25bがコネクタ12のインターロックタブ26a及び26bに隣接して位置付けられるのに十分な隙間を保証する。これは、解放デバイス22が、図5Aに示すように、それぞれの湾曲したインタフェース表面32a及び32bに対して接線方向に、枢動点29a及び29bを通じて延びるように示される、それぞれの概ね垂直な平面Va及びVbに概ね沿って位置付けられるそれぞれの枢動点29a及び29bを有して形成されるからである。従って、プレスデバイス16を解放デバイス22に押し付けた後に、(例えば、湾曲したインタフェース表面32a及び32bを備える)ジョー部材25a及び25bがそれぞれのインターロックタブ26a及び26bに隣接し或いはそれらとインタフェース接続した状態で、偏向係合部材24a及び24bは、それぞれの枢動点29a及び29bの周りで内向きに枢動させられることができる。結果的に、それぞれのジョー部材25a及び25bの各々は、それぞれのインターロックタブ26a及び26bを電子機器アセンブリ14から解放し或いはロック解除するためにそれぞれのインターロックタブ26a及び26bに作用するのに十分な距離だけ、それぞれの垂直な平面Va及びVbを越えて互いに向かって内向きに並進し、コネクタ12は、電子機器アセンブリ14から取り外されることができる。
解放デバイス22から剛性プレス16を係合解除した後に、偏向係合部材24a及び24bは、偏向係合部材24a及び24bのコンプライアントな又は弾力的な性質の故に、図1Bの元の位置に撥ね戻る(スプリングバックする)ことができる。よって、解放デバイス22は、他のコネクタを取り外す再使用のために、公称の開放位置に自動的に移動することができる。
偏向係合部材24a及び24bのコンプライアントな性質又は偏向的な性質に寄与する別の例示的な構成として、偏向係合部材24a及び24bの各々は曲げやすく(pliable)且つ曲がる(bend)ように構成されることができる(即ち、幾分曲げやすい半剛性材料(偏向係合部材24a及び24bの長手軸に沿う適用される荷重又は力の下である程度曲げることができるが、インターロックタブ26a及び26bに依然として力を加えることができる材料)で作られることができる)。一例において、偏向係合部材24a及び24bは、それぞれの偏向係合部材24a及び24bの内側領域又は表面に沿って形成される縮小領域区画(reduced area sections)を含むことができる。一例では、図示のように、縮小領域区画は、偏向係合部材24a及び24bの内面に沿って横方向に形成された一連のリブ27a及び27bを含むことができる。リブ27a及び27bは、(概ね長手軸に沿う)「可変断面領域(variable cross sectional area)」を形成する。偏向係合部材24a及び24bの縮小領域区画及び可変断面領域の構成(例えば、リブ)は、偏向係合部材24a及び24bが枢動点29a及び29bの周りで互いに向かって内向きに枢動する間に僅かに曲がることもできるように、偏向係合部材24a及び24bの曲げを容易にすることができる(即ち、偏向係合部材24a及び24bをより曲げやすくすることができる)。この「可変断面領域」は、偏向係合部材24a及び24bの内向きのコンプライアンス(compliance)及び曲げ偏向(曲げたわみ)(bending deflection)を容易にする。何故ならば、偏向係合部材24a及び24bの内面の周りの張力は、偏向係合部材24a及び24bの外面の周りの張力よりも少ないからである。これは、内向きに偏向させられるときに並びに枢動点29a及び29bの周りで枢動させられるときに、各偏向係合部材4a及び24bを円弧の周りで曲げさせ、それはジョー部材2a及び25bがインターロックタブ26a及び26bを圧縮する間に実質的に線形の又は水平な経路に沿って進むことを可能にする(例えば、図1B及び図1Cを参照)。より具体的には、縮小断面領域区画を含む偏向係合部材24a及び24bを備えるならば、剛性プレス16が解放デバイス22と係合した後に、偏向係合部材24a及び24bは曲げに曝される。剛性プレス16が解放デバイス22上で曲げられると、プレス部材20a及び20bは、偏向係合部材24a及び24bに作用し、偏向係合部材24a及び24bの曲げは、ジョー部材25a及び25bの如何なる回転運動をも低減し或いは排除するように作動し、偏向係合部材24a及び24bが剛性であったならばジョー部材が進むことがある線形経路よりも多くの線形経路に沿ってジョー部材25a及び25bを互いに向かって変位させるように作動する。これはプレス部材20a及び20bからそれぞれの偏向係合部材24a及び24bに変換される力の量を最大にする。何故ならば、変換される力は、(ジョー25a及び25bがインターロックタブ26a及び26bに力を加えさせられるときに、ジョー25a及び25bが図らずも僅かに上向きに又は下向きに回転するならば、ある程度の量の力を損失するのとは対照的に)、概ね横方向及び内向きであるからである。これは、偏向係合部材24a及び24bが、剛性プレス16によって加えられる力の故に、反復的なコネクタ−取外し作業の故に、破損又は故障する可能性も減少させる。何故ならば、偏向係合部材24a及び24bは、各偏向係合部材24a及び24bの中心領域の周りで(板バネのように)僅かに曲がり或いは偏向することができ、それは解放デバイス22上に下向きに押し付けられるときに剛性プレス16によって適用される力を吸収するのを助けるからである。そのような「可変断面領域」は、そのような曲げ及び偏向運動を容易にするために偏向係合部材24a及び24bの厚さを変えることがある、様々なスロット、凹部、面取り、又は他の構成によって形成されることができる。
一例では、内向きに偏向させられときの偏向係合部材24a及び24bの各々の偏向係合部材の変位距離は、解放デバイス22上に押圧されるときの剛性プレス16の変位距離に実質的に比例し得る。即ち、剛性プレス16によって移動させられる下向き線形距離は、剛性プレス16によって偏向させられるときの偏向係合部材24a及び24bの各々の偏向係合部材の内向き線形変位距離に実質的に比例し得る。「下向き(downward)」又は「内向き(inward)」又は「外向き(outward)」又は「上(up)」又は「下(down)」又は「垂直(vertical)」又は「水平(horizontal)」という用語は、コネクタ取外しツール10が垂直方向に概ね位置付けられ、コネクタに係合するよう下向きに移動させられるように動作可能である場合において、図面に例示されるコネクタ取外しツール10の向きを基準とした可能な方向の例であるに過ぎないことが、本開示を通じて理解されるべきである。当業者は、異なるコネクタを三次元空間内の任意の位置及び向きにおいて異なる電子機器アセンブリに連結することができ、その場合には、コネクタ取外しツール10も同様にコネクタの取外しのための対応する向きに方向付けられることを認識するであろう。
幾つかの例において、コネクタ取外しツール10は、剛性プレス16と解放デバイス22との間のインタフェース及び整列(アライメント)を最適化するための整列システム(アライメントシステム)を含むことができる。整列システムは、解放デバイス22及び剛性プレス16が互いに係合し且つ作動又は機能するようにさせられるときに、解放デバイス22に対する剛性プレス16の初期的な及び連続的な整列を補助するように作動可能であることができる。一例において、整列システムは、舌及び溝タイプ(tongue-and-groove type)のインタフェース又は構成を含むことができる。例えば、プレス部材20a及び20bの一方又は両方の内面は、そこから所与の距離だけ上向きに延びるレール又は舌の形態における突起を含むことができる(舌40a及び40b(図1B及び図2A)を参照)。加えて、偏向係合部材24a及び24bのそれぞれの外面は、プレス部材20a及び20bの舌40a及び40bのサイズ、構成及び位置に対応するようなサイズ、構成及び位置にされる、その中に形成されるチャネル又は溝(例えば、偏向係合部材24a及び24bの外面に沿って線形及び垂直に延在する溝42a及び42b(図3A及び図3B)を参照)を含むことができる。溝42a及び42bが舌40a及び40bを適切に受け入れ且つ収容することにより、剛性プレスが解放デバイス22に押圧されるときの解放デバイス22に対する剛性プレス16の整列を容易にすることができるように、溝42a及び42bは、舌40a及び40bよりも僅かに厚く/広くあり得る。整列システムは、剛性プレス16と解放デバイス22との間のスライド可能なインタフェースを容易にするように構成されることができる。
動作中、コネクタ12との解放デバイス22の係合及びコネクタ12上への解放デバイス22の押圧後に、剛性プレス16の舌40a及び40bは、解放デバイス22の溝42a及び42bとスライド可能に整列させられることができ、且つ解放デバイス22の溝42a及び42b内に挿入されることができる。これは剛性プレス16を解放デバイス22に対して整列させるように機能するので、ジョー25a及び25bは、インターロックタブ26a及び26bを均一に圧縮して、電子機器アセンブリ14からのコネクタ12のインターロックタブ26a及び26bの適切な圧縮及び解放又はロック解除を保証することができる。これは解放デバイス22に対する並びに解放デバイス22に沿う剛性プレス16の一貫した動作も保証するので、剛性プレス及び解放デバイスが互いに押圧されるときに、剛性プレス16は、解放デバイス22の周りで滑ったりスライドしたりしない。これは剛性プレス16によって加えられる下向きの押圧力(pressing force)の全部又は大部分が解放デバイス22に均一に一貫して移転されることも保証するので、そのような移転される力は、偏向係合部材24a及び24b及びジョー部材25a及び25bを介してコネクタ12に均一に適用されることができる。この舌及び溝の構成は、解放デバイス22(図5B)及び剛性プレス16の垂直中心線Zに沿って概ね存在して、剛性プレス16から解放デバイス22への、そして、最終的にはコネクタ12への、適切で均一な力移転を更に保証する。
整列システムは、自己整列(セルフアライメント)構成を更に含むことができる。一例において、溝42a及び42bは、それぞれ、剛性プレス16のそれぞれの舌40a及び40bの下方端を初期的に受け入れるように構成される、フレア開口43a及び43b(図4を参照)のような、フレア開口(flared opening)を更に含むことができる。フレア開口43a及び43bは、剛性プレス16が解放デバイス22と適切に整列させられていないときでさえ、舌40a及び40bの一部を初期的に受け入れるように機能することができる。舌40a及び40bの一部がそれぞれフレア開口43a及び43b内にひとたび受け入れられると、解放デバイス22上への剛性プレス16の更なる押圧は、舌40a及び40bを溝42a及び42bと自己整合させ、従って、剛性プレス16を解放デバイス22と整合させる。これが達成されるのは、剛性プレス16が解放デバイス22上に更に押圧されるときに、フレア開口43a及び43bが、舌40a及び40bを、フレア開口43a及び43bを通り過ぎて、更に、それぞれの溝42a及び42bに至るよう案内するように機能するからである。舌40a及び40bが、それぞれ、溝42a及び42bの狭い部分に更に滑り込むと、剛性プレス16は、舌40a及び40bと溝42a及び42bとの間の滑りインタフェース及びフレア開口43a及び43bを通り過ぎた溝42a及び42bの狭まりの故に、解放デバイス22との適切な整列に導かれる。
コネクタ取外しツール10は、コネクタ12から出てコネクタ取外しツール10に沿って延びることがある任意のワイヤ44の隙間(除去)(クリアランス)(clearance)を容易にする偏心構成(オフセンター構成)(off-center configuration)を更に含むことができる(図1A〜図1Cを参照)。コネクタ12は、コネクタ本体11(例えば、プラスチック本体)とワイヤ44(例えば、コネクタ本体11に連結される配線ハーネス)とで集合的に構成されることができる。この偏心構成は、U形状構成を含むよう、剛性プレス16の中間部分又は支持ブリッジ36によって定められることができる(図2及び図3A)。別の言い方をすれば、剛性プレス16の中間部分又は支持ブリッジ36は、コネクタ12から延びるワイヤ44を収容し得るチャネルを提供し或いは定めるように形成され且つ構成されることができる。基準点として、横方向中心軸Xは、舌40a及び40bの同じ横方向位置に沿って延びてよい。
同様に、解放デバイス22の中間部分又は支持ブリッジ30は、類似のU形状構成を含むよう、剛性プレス16の支持ブリッジ36に対応する或いは剛性プレス16の支持ブリッジ36と垂直方向に整列する位置で(図1A)、横方向中心軸Xから空間的に離れて形成されることができる。解放デバイス22の中間部分又は支持ブリッジ30は、ワイヤ44を収容し得るチャネルを提供し或いは定めるように形成され且つ構成されることができる。よって、剛性プレス16及び解放デバイス22は、コネクタ取外しツール10がコネクタ12の端部に沿ってインタフェース接続されるが、ワイヤ44と接触しないような方法において、ワイヤ44を幾分横方向に跨ぐ(straddle)。別の言い方をすれば、偏心構成は、それぞれの支持ブリッジ36及び30をコネクタ本体11の横方向エッジに隣接して位置付けて、コネクタ取外しツール10からの干渉を伴わずにワイヤ44が通過することがある空隙又は領域又はチャネルを定める。この偏心構成にも拘わらず、剛性プレス16及び解放デバイス22は、インターロックタブ26a及び26bを内向きに圧縮又は押圧するように構成されたままであるので、解放デバイス22によって加えられる狭窄力(ピンチ力)は、コネクタ12の適切なロック解除及び除去を保証する。
ワイヤ44の隙間(clearance)は、特に図1A〜図1Cに示されている。図に見ることができるように、ワイヤ44は、コネクタ取外しツール10がコネクタ12を把持及び除去するために使用されている間に、コネクタ取外しツール10がワイヤ44と接触しないように、剛性プレス16及び解放デバイス22内のチャネルを通じて延びる。図1Aに最良に例示されているように、ハンドル部分18は、それぞれの中間部分又は支持ブリッジ30及び36と同じ側面(例えば、偏心)に横方向に位置付けられることができる。これは、コネクタ取外しデバイス10の周りのワイヤ44の隙間を可能にする狭いプロファイルを生成する。しかしながら、ハンドル部分18は、他のタイプを含むことができ、同様にワイヤ44と干渉しないように構成される他の適切な形態を取ることができる。
図6は、本開示の別の例に従った、電子機器アセンブリ14からコネクタ12を取り外すように動作可能なコネクタ取外しツールを例示している。この例では、コネクタ取外しツール110が、剛性プレス116と、解放デバイス122とを含むことができる。以下に説明するように幾つかの点で異なるが、コネクタ取外しツール110は、(プレス部材、偏向係合部材、ジョー部材、偏心支持ブリッジ、横方向リブなどのような)上記で議論し且つ図1A〜図5Aに示した例示的なコネクタ取外しツール10と同一に又は類似に機能することができる同一又は類似の構成のうちの多くを含むことができるが理解されるべきである。よって、上述し且つ図6に示す同一の構成のうちの多くは、ここでは詳細に議論されないが、図6に示すコネクタ取外しツール110の理解のために、上述を参照することができる。
上記で議論したコネクタ取外しツールとは異なり、図6のコネクタ取外しツール110は、解放デバイス122に取り付けられることができ、そこから(即ち、剛性プレス116の押圧方向Dと平行な軸に沿って)(図6に示すコネクタ取外しツール110の向きに対して垂直な方向において)上向きに延びることができる、ガイドロッド113を含むことができる。ガイドロッド113は、剛性プレス116が解放デバイス122と接触させられるときに、剛性プレス116を通じて形成されたボア又は開口115を通じてスライド可能に受け入れられることができる。ボア又は開口115内に延びるガイドロッド113を示すために、ハンドル部分118及び支持ブリッジ136のみが断面とされていることに留意のこと。剛性プレス116を解放デバイス122とスライド可能に係合させて、解放デバイス122上に押圧して、コネクタ12を取り外すときに、ボア115内に受け入れられるときのガイドロッド113は、剛性プレス116及び解放デバイス122の互いに対する適切な整列を保証する、代替的なタイプの整列インタフェースシステムとして機能することができる。
コネクタ取外しツール110は、更に、剛性プレス116と解放デバイス122との間に付勢力をもたらす、剛性プレス116と解放デバイス122との間に位置する1以上(1つ又はそれよりも多く)のバネ又は他の弾力構成要素を含むことができる。1つの態様では、(コイルばね、又は当業者には明らかなような他の弾力要素のような)バネ117が、剛性プレス116の支持ブリッジ136と解放デバイス122の支持ブリッジ30との間に位置付けられ或いは配置されることができ、そして、バネ117を適切に位置付け且つ方向付けるために、ガイドロッド113を囲むか或いは他の方法でガイドロッド11と関連付けられることができ、ガイドロッド113によって又はガイドロッド113の周りに支持されることができる。別の例では、2つのバネが使用されることができ、2つのバネがガイドロッド113の異なる側面に位置付けられることができる。更に他の例において、バネは、剛性プレスと解放デバイスとの間に付勢力が創成されるように、バネは、様々な異なる方法において並びに様々な位置で、剛性プレス116又は解放デバイス122のいずれかの周りに支持されてよい。
剛性プレス116が解放デバイス122から最初に解除された(即ち、プレス力(press force)が加えられない)状態で、剛性プレス116によってプレス力が加えられる前に(図6)、ガイドロッド115は、剛性プレス116を解放デバイス122上に適切な方法で案内して、これらの構成要素の適切な整列を容易にするように機能することができる。剛性プレス116が解放デバイス122上に押圧されると、ガイドロッド113は、ボア115内でスライドし、解放デバイス122に対する剛性プレス116の滑り及び他の望ましくない移動は、ガイドロッド113と剛性プレス116との相互作用の故に、最小限に抑えられるか或いは排除される。
バネが利用される例において、バネ117は、解放デバイス122から係合解除される剛性プレス116で圧縮されないか或いは部分的に圧縮されることができる。バネ117が部分的に圧縮された状態で、剛性プレス116は、解放デバイス122から離れる方向に付勢されることができる。いずれにしても、バネ117は、剛性プレス116が解放デバイス122から係合解除されることを初期的に許容するために利用され且つ構成されることができるので、解放デバイス122は、コネクタ12上に適切に位置付けられることができる。
動作中、解放デバイス122がひとたびコネクタ12の周りに適切に位置付けられると、剛性プレス116は、上記で議論したのと類似の方法において、解放デバイス122上に押圧させられることができる。解放デバイス122にプレス力を加えるような解放デバイス122に向かう剛性プレス116の移動後、剛性プレス116がガイドロッド113の周りでスライドし且つ解放デバイス122に沿ってスライドするときに、バネ117は圧縮し或いは更に圧縮することができ、バネは、位置エネルギを蓄積する。図1A〜図5Cの例示的なコネクタ取外しツール10と同様に、解放デバイス122にプレス力を加えるよう、剛性プレス116が方向Dにおいて解放デバイス122上に押圧されると、剛性プレス116のプレス部材120a及び120bは移動させられて、コネクタ12のインターロックタブの圧縮又は押下げのために方向Caにおける解放デバイス122の偏向係合部材24a及び24bの内向き偏向を引き起こし、コネクタ12を掴んでピンチし、それは電子機器アセンブリ14からのコネクタ12の取外しを容易にする。インターロックタブがひとたびロック解除されると、剛性プレス116は、プレス力を除去するために、反対方向に移動させられることができる。剛性プレス116がプレス力を除去する方向(即ち、方向Dと反対の方向)に移動させられると、バネ117は、剛性プレス116を解放デバイス122から離れる方向に移動させて、剛性プレス116を解放デバイス122から係合解除するのを助けるために、剛性プレス116に加えられる力の形態の、あらゆる蓄積された位置エネルギを解放することができ、解放デバイス122は、その通常の係合解除位置に戻る。バネ117の助けを受けて、コネクタ取外しツール110は、その係合解除位置に自動的に移動させられ、別のコネクタを取り外す準備ができる。
一例において、ガイドロッド113は、ヘッド部分を含むことができ、剛性プレス116は、剛性プレス116及び解放デバイス122がガイドロッド113を介して互いに接続されたままであり得るように、ボア115内に位置するストッパを含むことができる(即ち、ガイドロッド113は、ボア115から取り外し可能でない)。更に、必要ではないが、ガイドロッド113に加えて、追加的な整列インタフェースシステム(例えば、上記で議論した舌及びインタフェース構成)をコネクタ取外しツール110上に更に提供し得ることが想定される。
図7は、電子機器アセンブリ14からコネクタ12を取り外すように動作可能なコネクタ取外しツール210の別の例を示している。この例において、コネクタ取外しツール210は、剛性プレス216と、解放デバイス222とを含むことができる。この代替的な構成を例示するために、コネクタ取外しツール210の一部のみが図7に示されているが、コネクタ取外しツール210の例示されていない部分は、同等の構成を含むことができることに留意のこと。加えて、以下に説明するように幾つかの点において異なるが、コネクタ取外しツール210は、図1A〜図6に関して上記で議論した例示的なコネクタ取外しツールと同一又は類似の構成のうちの多くを含むことができ、それらと同一又は類似の方法で機能することができることが理解されるべきである。よって、上述し且つ図7に示した同じ構成のうちの多くは、ここでは詳細に議論されないが、図7に示したコネクタ取外しツール210の理解のために、上記を参照することができる。
上記で議論したコネクタ取外しツールとは異なり、図7の例示的なコネクタ取外しツール212は、支持ブリッジ230とは別個の(即ち、一体的に形成されていない)構造要素であり、(概略的に示されている)連結ピボットデバイス221を用いて支持ブリッジ230に枢動的に連結される、対向する偏向係合部材を含むことができる(例えば、1つの偏向係合部材224aが示されている)、解放デバイス222を含むことができる。具体的には、偏向係合部材224aは、剛性プレス216が解放デバイス222上に下向きに押圧されるときに、偏向係合部材224aの枢動及び内向き偏向を容易にするために、連結ピボットデバイス221によって解放デバイス222の支持ブリッジ230に連結されることができる。一例において、連結ピボットデバイス221は、機械的ヒンジ又はヒンジ型のデバイス(例えば、動作的に互いに連結されるピン及び弾力構成要素233(例えば、バネ))と、コンプライアントなヒンジ又はヒンジ型のデバイスと、当業者によって認識されるような他のデバイスとを含むことができる。弾力構成要素223は、概略的に示されているが、それは、ピンに連結されるか或いはピンと他の方法で協働可能なコイルバネ、ねじりバネ、板バネ、又は他の種類のバネを含むことができ、ピンは、偏向係合部材224aを支持ブリッジ230に枢動的に連結することができ、弾力構成要素223又はバネは、バネ力又は付勢力を適用して、偏向係合部材224aを外向き方向において非偏向位置又は非係合位置に、或いは、換言すれば、図示の矢印Caと反対方向に付勢することができる。実際には、弾力構成要素223は、偏向係合部材をコネクタ12から離れる方向に外向きに押すか或いは枢動させる傾向を有するバネ力を偏向係合部材に適用するよう、予荷重をかけられる(pre-loaded)ことができる。
動作中、剛性プレス216が解放デバイス222と接触させられ、係合させられ、次に、上記で議論したように、解放デバイス222にプレス力を適用するために解放デバイス222上に押圧されると、剛性プレス216は、偏向係合部材をコネクタ12に向かう方向Caにおいて内向きに偏向させる。そのようにする際に、偏向係合部材は、連結ピボットデバイス221を介して支持ブリッジ230の周りを枢動して、弾力構成要素223に対して作用し、弾力構成要素内にエネルギが蓄積され、コネクタ12のインターロックタブ(例えば、インターロックタブ26aを参照、他のインターロックタブは図示されていない)と接触し、インターロックタブを押圧し、インターロックタブはロック解除され、次に、コネクタ12は取り外されることができる。このようにして、解放デバイス222で剛性プレス216を操作して、(上述と同様に)剛性プレス216を下向きに押圧することによってインターロックタブ26a,26bをロック解除した後に、例えば、ワイヤハーネスを引っ張ることによって、コネクタ12を取り外すことができる。コネクタが取り外された状態で、剛性プレス216は、剛性プレス216を矢印Dによって示す方向と反対方向に移動させることによって解放デバイス222から係合解除されることができ、弾力構成要素223は、その貯蔵エネルギを解放して、偏向係合部材224aを外向きに押して、その係合解除された非偏向位置に戻すことができるので、コネクタ取外しツール210を使用して別のコネクタを取り外すことができる(図示されていない偏向係合部材についても同じことが当て嵌まる)。
図8は、電子機器アセンブリ14からコネクタ12を取り外すように動作可能なコネクタ取外しツール310の別の例を示している。以下に説明するように幾つかの点において異なるが、コネクタ取外しツール310は、図1A〜図7に関して上記で議論した例示的なコネクタ取外しツールと同一又は類似の構成のうちの多くを含むことができ、同一又は類似の方法において機能することができることが理解されるべきである。よって、上記で議論した同一の構成のうちの多くは、ここでは詳細に議論されないが、図7に示すコネクタ取外しツール310の理解のために、上記を参照することができる。
この例において、コネクタ取外しツール310は、剛性プレス316のみを含み、解放デバイス22、122、又は222に関して上記で開示したような、別個の解放デバイス構造を含まない。ここで、コネクタ取外しツール310は、コネクタ12に対してプレス力を適用するプレスとして機能する剛性プレス316を含み、剛性プレス316は、電子機器アセンブリ14からの取外しのために、コネクタ12と係合し、コネクタを把持し、或いはコネクタをピンチするように機能する、解放機構を有する。より具体的には、コネクタ取外しツール310、即ち、剛性プレス316は、剛性プレス316の支持ブリッジ330によって枢動的に支持され、剛性プレス316の支持ブリッジ330の周りに支持され、且つ剛性プレス316の支持ブリッジ330から延びる、第1及び第2の可動な偏向プレス部材320a及び320bを有する、解放機構を含む。一例において、偏向プレス部材320a及び320bは、支持ブリッジ330と一体的に形成されることができ、偏向プレス部材320a及び320bは、ヒンジとして機能するコンプライアント機構の形態のそれぞれの連結ピボットデバイス321a,321bを介して支持ブリッジ330に枢動的に連結される。コンプライアント機構は、それぞれ、支持ブリッジ330に対する偏向プレス部材320a及び320bの移動又は偏向を容易にする、曲がり得る或いは曲げ得る領域又は部分を含むことができる。一例において、コンプライアント機構は、偏向プレス部材320a及び320bと支持ブリッジ330との交差によって形成される曲げ領域を含むことができ、これらは同じ材料から形成される。別の例において、コンプライアント機構は、それぞれ、支持ブリッジ330と偏向プレス部材320a及び320bの端に連結され、支持ブリッジ330と偏向プレス部材320a及び320bの端から延びる、エラストマ又は他のコンプライアント材料で形成される曲げ領域を含むことができる。別の例において、偏向プレス部材320a及び320bは、それぞれの偏向プレス部材320a及び320bの一端を支持ブリッジ330のそれぞれの端に枢動的に連結する、機械的ヒンジ又はヒンジ状のデバイス若しくは装機構の形態のそれぞれの連結ピボットデバイスを介して、支持ブリッジ330に枢動的に連結されることができる。1つの具体的な例において、第1及び第2の偏向プレス部材320a及び320bは、それぞれ、ピン止め接続を使用して支持ブリッジ330にピン止めされることができ、そのタイプの接続は、当技術分野において知られており、ここでは詳細に記載されない。連結ピボットデバイス321a,321bは、それぞれ、偏向プレス部材320a及び320bに対してそれぞれ付勢力を適用し、偏向プレス部材320a及び320bを互いに向かう内向き方向に付勢する、弾力要素(例えば、コイルバネ、ねじりバネ、及びその他のバネのような、バネ)を更に含むことができる。
利用される連結ピボットデバイスのタイプに拘わらず、連結ピボットデバイス321a及び321bは、第1及び第2の偏向プレス部材320a及び320bを互いに向かって内向きに付勢するように予荷重をかけられることができ、偏向プレス部材320a及び320bの内向きピボット距離は、偏向されていない静止位置において、それらの間の距離がコネクタ12の幅未満であるような距離であることができる。従って、剛性プレス316がコネクタ12に適用されるとき、偏向プレス部材320a及び320bは、それらがコネクタ12のインターロックタブを効果的にピンチ及びロック解除するのに十分な距離だけ互いに向かって内向きに偏向して戻るように、互いに十分な距離だけ枢動又は偏向させられ且つ分散させられる。
実際には、コネクタ取外しツール310の動作中、剛性プレス316は、偏向プレス部材320a,320bが直接的に接触して、コネクタ12と係合するように、剛性プレスを矢印Dによって示す方向にコネクタ12に向かって移動させることによって、コネクタ12と接触させられることができる。偏向プレス部材320a,320bの初期的な内向き非偏向位置の故に、並びに第1の偏向プレス部材320aと第2の偏向プレス部材320bとの間の距離がコネクタ12の幅未満である故に、コネクタ取外しツール310を操作し、方向Dにおいてコネクタ12上に更に押し付けて、偏向プレス部材320a,320bをコネクタ12の様々な表面に亘ってスライドさせ、拡張又は偏向させ且つ開放させる(即ち、互いに離れる方向に外向きに広げさせる)ことができ、コネクタ12は、偏向プレス部材320a,320bがコネクタ12の側部の周りに位置付けられた状態で、コネクタ取外しツール310内に受け入れられる。剛性プレス316は、偏向プレス部材320a,320bが、コネクタ12の側面、特にインターロックタブ26a及び26bを下方にスライドさせられるよう、矢印Dによって示す方向に更に変位させられて、コネクタ12上に押圧されることができる。インターロックタブ26a,26bの周りの位置に到達した後に、偏向プレス部材320a,320bがコネクタ12上で偏向させられる結果として偏向プレス部材320a,320b内に蓄積されるエネルギの故に、偏向プレス部材320a,320bは、それらを圧縮し或いは押し下げ、それらを電子機器アセンブリ14からロック解除するのに十分な力(即ち、狭窄力)をインターロックタブに適用することができ、それにより、電子機器アセンブリ14からのコネクタ12の取外しを容易にする。
幾つかの例において、第1及び第2の偏向プレス部材320a及び320bは、コネクタ12と回転可能にインタフェース接続するように作動するそれぞれのローラ又はローラデバイス325a及び325bを含み且つ支持することができ、それらはコネクタ取外しツール310をコネクタ12と係合させながら剛性プレス316とコネクタ12との間の摩擦を低減し或いは最小に抑えるように機能することができる。ローラ又はローラデバイス325a及び325bは、それぞれの第1及び第2の偏向プレス部材320a及び320bの自由端にピン止めされるか或いは他の方法で回転可能に連結される金属又はプラスチックローラであることができる。コネクタ取外しツール310の動作中、剛性プレス316がコネクタ12に接触させられ、コネクタ12と係合させられると、即ち、偏向プレス部材320a及び320bが、剛性プレス316内にコネクタ12を初期的に受け入れるために外向きに偏向させられると、並びに偏向プレス部材320a及び320bがコネクタ12及びインターロックタブ26a,26bの側面を下方にスライドさせられると、ローラ325a,325bは、コネクタ取外しツール310がコネクタ12上に押圧されると、コネクタ12の様々な表面に沿って転動(ロール)させられることができる。例えば、ローラ325a,325bは、偏向プレス部材320a,320bの初期的な外向きの偏向中に、コネクタ12の頂面の周りで回転させられることができる。コネクタ取外しツール310がコネクタ12と係合するように、偏向プレス部材320a及び320bがひとたび十分に偏向させられると、剛性プレス316は、上記で議論したように、コネクタ12上に更に押圧されることができ、ローラ325a,325bは、インターロックタブ26a,26bがコネクタ12の取外しを容易にするために圧縮され或いは押し下げられ且つ係合解除されると、コネクタ12の側面及びインターロックタブ26a,26bを下方に転動する。
開示の本発明の例は、本明細書に開示する特定の構造、プロセスステップ、又は材料に限定されず、当業者によって認識されるようなその均等物に拡張されることが理解されるべきである。本明細書中で利用される用語は、特定の例を記述する目的のためだけに使用され、限定的であることを意図しないことも理解されるべきである。
本明細書全体を通じての「一例」又は「或る例」への言及は、その例に関して記載される特定の構成、構造、又は特徴が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。よって、本明細書を通じての様々な場所における「一例における」又は「或る例における」という句の外観は、必ずしも全て同じ例を参照していない。
本明細書で使用するとき、複数のアイテム、構造要素、組成要素、及び/又は材料は、便宜上、共通のリストにおいて提示されることがある。しかしながら、これらのリストは、リストの各メンバーが別個の特異な無事として個々に識別されるかのように解釈されなければならない。よって、そのようなリストの個々の部材は、それと反対のことが示されないならば、共通のグループ内のそれらの提示のみに基づいて、同じリストの他の部材と事実上均等であると解釈されてならない。加えて、本発明の様々な実施形態及び例は、本明細書において、それらの様々な構成要素についての代替物と共に参照されてよい。そのような実施形態、例及び代替物は、互いの事実上の均等物として解釈されてならず、本発明の別個の自律的な表現と考えられるべきことが理解されよう。
更に、記載の構成、構造、又は特徴は、1以上の実施例において、任意の適切な方法で組み合わされてよい。記述中、本発明の例の網羅的な理解をもたらすために、長さ、幅、形状などの例のような、数多くの具体的な詳細が提供される。しかしながら、当業者は、本発明が具体的な詳細のうちの1以上がなくても実施されてよいこと、或いは他の方法、構成要素、材料などを用いて実施されてよいことを認識するであろう。他の場合には、本発明の態様を曖昧にすることを避けるため、周知の構造、材料又は操作は示されず或いは記載されない。
前述の例は、1以上の特定の用途における本発明の原理を例示するが、本発明の能力の行使なしに、本発明の原理及び概念から逸脱することなく、形態、使用法及び実施の詳細の多くの変更を行うことができることが、当業者に明らかであろう。従って、本発明は、以下に示す請求項による場合を除き、限定されることを意図しない。

Claims (20)

  1. 電子機器アセンブリからコネクタを取り外すためのコネクタ取外しツールであって、
    ハンドル部分と、該ハンドル部分の周りに支持される第1及び第2のプレス部材とを含む、剛性プレスと、
    該剛性プレスと係合可能であり、互いに対向する一対の偏向係合部材を含む、解放デバイスとを含み、
    前記剛性プレスは、前記解放デバイスと係合するように動作可能であり、前記剛性プレスが、前記一対の偏向係合部材を互いに向かって内向きに偏向させるのに十分なプレス力を、前記解放デバイスに適用するように、前記第1及び第2のプレス部材を前記一対の偏向係合部材とインタフェース接続させ且つ前記一対の偏向係合部材の周りで移動させるように動作可能であり、前記解放デバイスは、電子機器アセンブリからの前記コネクタの解放を容易にするために、前記コネクタの一対のインターロックタブを圧縮するように動作可能である、
    コネクタ取外しツール。
  2. 前記一対の偏向係合部材は、それぞれ、ある軸に沿って曲げ可能であり、前記剛性プレスとの前記解放デバイスの可動係合後に、線形の軸方向の偏向変位を維持するよう十分にコンプライアントである、請求項1に記載のコネクタ取外しツール。
  3. 前記一対の偏向係合部材の各々は、前記軸方向の偏向変位を容易にする可変厚みの断面領域を含む、請求項2に記載のコネクタ取外しツール。
  4. 前記可変厚みの断面領域は、前記偏向係合部材に形成される複数のリブによって定められる、請求項3に記載のコネクタ取外しツール。
  5. 前記解放デバイスは、前記一対の偏向係合部材の間に延びる支持ブリッジを有する楔形状の本体を含み、前記偏向係合部材は、分岐軸に沿って前記支持ブリッジから延びる、請求項1に記載のコネクタ取外しツール。
  6. 前記解放デバイスの前記支持ブリッジは、前記コネクタから延びる配線ハーネスのための隙間を容易にする偏心構成又は位置を含む、請求項5に記載のコネクタ取外しツール。
  7. 前記剛性プレスは、前記一対のプレス部材の間に延びる支持ブリッジを含み、前記剛性プレスの前記支持ブリッジは、当該コネクタ取外しツールの周りの前記配線ハーネスのための隙間を更に容易にする、前記解放デバイスの前記支持ブリッジの前記偏心構成に対応する偏心構成を含む、請求項6に記載のコネクタ取外しツール。
  8. 前記解放デバイスに対する前記剛性プレスの整列を容易にするよう、前記剛性プレスと前記解放デバイスとの間に整列インタフェースシステムを更に含む、請求項1に記載のコネクタ取外しツール。
  9. 前記整列インタフェースシステムは、舌及び溝インタフェース構成を含む、請求項8に記載のコネクタ取外しツール。
  10. 前記整列インタフェースシステムは、前記解放デバイスから前記剛性プレスの開口内に延びるガイドロッドを含み、該ガイドロッドは、前記開口を通じて並進可能である、請求項8に記載のコネクタ取外しツール。
  11. 当該コネクタ取外しツールは、係合位置と圧縮位置との間で移動可能であるように構成され、前記プレス部材は、前記剛性プレスが前記解放デバイス上に押圧されるときに、前記一対の偏向係合部材に沿って移動可能である、請求項1に記載のコネクタ取外しツール。
  12. 前記解放デバイスは、前記一対の偏向係合部材を前記支持ブリッジにそれぞれ枢動的に連結する一対の連結ピボットデバイスを更に含む、請求項1に記載のコネクタ取外しツール。
  13. 前記一対の連結ピボットデバイスは、それぞれ、前記それぞれの偏向係合部材を互いから離れる方向に付勢する付勢力を適用するように動作可能な弾力構成要素を含む、請求項12に記載のコネクタ取外しツール。
  14. コネクタ取外しツールを用いて電子機器アセンブリからコネクタを取り外すシステムであって、
    電子機器アセンブリと、
    互いに対向する一対のインターロックタブを有し、前記電子機器アセンブリの部分に取外し可能にインターロックされる、コネクタと、
    コネクタ取外しツールとを含み、該コネクタ取外しツールは、
    ハンドル部分と、該ハンドル部分の周りに支持される第1及び第2のプレス部材とを有する、剛性プレスと、
    前記コネクタの周りに位置付けられ、それぞれが前記コネクタの前記インターロックタブのうちの1つに対して位置付けられる一対の偏向係合部材を有する、解放デバイスと、
    前記剛性プレスが前記解放デバイスと係合して、前記第1及び第2のプレス部材を前記一対の偏向係合部材とインタフェース接続させ且つ前記一対の偏向係合部材の周りで移動させる、係合位置と、
    前記剛性プレスが前記解放デバイス上に押圧されて、前記一対の偏向係合部材を内向きに偏向させ、前記インターロックタブをロック解除するのに十分な力で前記コネクタの前記一対のインターロックタブを圧縮させることにより、前記電子機器アセンブリからの前記コネクタの取外しを容易にする、圧縮位置とを含む、
    システム。
  15. 前記コネクタは、コネクタ本体と、該コネクタ本体から延びる配線ハーネスとを含み、前記剛性プレス及び前記解放デバイスは、それぞれ、前記コネクタ取外しツールの周りの前記配線ハーネスの隙間を集合的に容易にするように構成される偏心支持ブリッジを含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記偏向係合部材は、前記剛性プレスの変位距離に比例して偏向する、請求項14に記載のシステム。
  17. 電子機器アセンブリからコネクタを取り外すためのコネクタ取外しツールであって、
    ハンドル部分と、支持ブリッジとを含む、剛性プレスと、
    互いに対して対向する位置において前記支持ブリッジの周りに枢動的に支持される第1の偏向プレス部材及び第2の偏向プレス部材と、
    前記第1の偏向プレス部材と協働する第1の連結ピボットデバイスと、
    前記第2の偏向プレス部材と協働する第2の連結ピボットデバイスとを含み、
    前記第1及び第2の連結ピボットデバイスは、前記第1及び第2の偏向プレス部材を互いに向かってそれぞれ付勢し、
    前記剛性プレスは、前記第1及び第2の偏向プレス部材が前記コネクタのそれぞれのインターロックタブとインタフェース接続して、電子機器アセンブリから前記コネクタを取り外すのに十分な力で前記コネクタのそれぞれのインターロックタブを圧縮するように、電子機器アセンブリと連結されるコネクタと直接的に係合するように動作可能である、
    コネクタ取外しツール。
  18. 前記第1及び第2の偏向プレス部材にそれぞれ連結される一対のローラデバイスを更に含み、該ローラデバイスは、前記コネクタとの前記第1及び第2の偏向プレス部材の回転可能なインタフェース接続を容易にするように動作可能である、請求項17に記載のコネクタ取外しツール。
  19. コネクタ取外しツールを使用して電子機器アセンブリから圧力嵌めコネクタを取り外す方法であって、
    前記コネクタ取外しツールの解放デバイスを、電子機器アセンブリに取り外し可能に連結されるコネクタの周りに位置付けるステップであって、前記解放デバイスは、前記コネクタの一対のインターロックタブとインタフェース接続させられる一対の偏向係合部材を有する、ステップと、
    前記コネクタ取外しツールの剛性プレスを前記解放デバイスと係合させるステップであって、前記剛性プレスは、前記解放デバイスの前記一対の偏向係合部材と移動可能に係合させられる第1及び第2のプレス部材を有する、ステップと、
    前記第1及び第2のプレス部材が前記一対の偏向係合部材の周りで移動し、前記一対の偏向係合部材の内向き偏向を引き起こして、電子機器アセンブリから前記インターロックタブをロック解除するのに十分な力で前記コネクタの前記インターロックタブを圧縮し、前記電子機器アセンブリからの前記コネクタの取外しを容易にするように、前記剛性プレスを前記コネクタに向かって前記解放デバイス上に押圧するステップとを含む、
    方法。
  20. 前記コネクタを取り外すために前記剛性プレスを前記解放デバイス上に押圧するステップは、前記剛性プレスを前記コネクタに向かって並進させるステップを含む、請求項19に記載の方法。
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