JPH06260053A - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JPH06260053A
JPH06260053A JP5018711A JP1871193A JPH06260053A JP H06260053 A JPH06260053 A JP H06260053A JP 5018711 A JP5018711 A JP 5018711A JP 1871193 A JP1871193 A JP 1871193A JP H06260053 A JPH06260053 A JP H06260053A
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Makoto Watanabe
渡辺  誠
Yoshitsugu Sato
吉嗣 佐藤
Takeyuki Takagi
猛行 高木
Isao Mochizuki
勲 望月
Hiroaki Okada
浩明 岡田
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Brother Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2239/00Miscellaneous
    • H01H2239/004High frequency adaptation or shielding

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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 案内支持部材とホルダプレートとの組立、及
び案内支持部材とキートップとの組立が極めて容易であ
るとともに、キートップの操作性が良好なキースイッチ
を提供すること。 【構成】 本発明のキースイッチは、裏面に係止部2,
3を有するキートップ1と、上部が前記キートップ1の
係止部2,3に係止され、前記キートップ1を上下動可
能に案内する案内支持部材7,8と、前記キートップ1
の下方に配設されるとともに、前記案内支持部材の下部
を支持するための挟持部27を有するホルダ部材25
と、前記キートップ1の上下動に伴って、スイッチング
動作を行うスイッチング部材35とを備え、前記ホルダ
部材25の挟持部27は、前記案内支持部材の下部を押
し当てることにより弾性的に移動し、その下部を挟み込
んで支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キースイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キースイッチは、一般にキートッ
プの裏面から垂設されたキーステムをホルダプレートに
形成したキーホルダ部に挿入して上下に摺動案内する構
成が採られていた。
【0003】このような構成のキースイッチでは、キー
ステムのキーホルダ部により摺動案内される部分を大き
くすれば、キー操作性は向上するもののキーボードの薄
型化には対応することができず、一方、キーボードの薄
型化に対応すべくキーステムがキーホルダ部により摺動
案内される部分を小さくすれば、両者間に生じるこじれ
に起因してキー操作性が低下してしまうという欠点があ
った。
【0004】そして、このような従来のキースイッチに
おける欠点を解消するために、本出願人はキーステムと
キーホルダ部を無くし、キーボードを薄型にできるとと
もにキー操作性を良好にした図11乃至図13に示すキ
ースイッチを特願平3−330160号の出願書類に添
付した明細書及び図面にて提案した。
【0005】その概略について以下に説明すると、図1
1において、樹脂製のキートップ101は、その裏面に
設けられた2組の係止部102,103及び各々に形成
された係止孔104,105と、樹脂製のホルダプレー
ト125に設けられた2組の係止部126,127及び
各々に形成された係止溝128、係止孔129との間に
配設された案内支持部材106(2つの樹脂製のヒンジ
部材107,108から成り、ヒンジ部材107の一端
に設けられた係止ピン113,114が係止孔104
に、ヒンジ部材108の一端に設けられた係止ピン12
3,124が係止溝105に、他端に設けられた係止ピ
ン121,122が係止孔129に係止されている)に
より上下動可能に案内されている。
【0006】そして、両ヒンジ部材107, 108の軸
支部Aを介してラバースプリング131を座屈させるこ
とによりスイッチング動作を行ない得るように構成され
ている。
【0007】ここにおいて、ヒンジ部材107は図12
に示すように、基部109の両端に2つの基単部11
0,111を一体に形成してなるものである。そして基
部109の中央部の一側面からは、軸112が延設され
ており、かかる軸112は後述する第2のヒンジ部材1
08に形成された軸孔120に軸支されている。また、
基単部110の両端延部110Aの側面からは、係止ピ
ン113,114が延設されており、この係止ピン11
3,114は前述したキートップ101の係止部102
に穿設された係止孔104に係止されるものである。更
に、基端部111は平面視でコ字状に形成されており、
コ字状の両端延部111Aの側面からは前記と同様の係
止ピン115,116が延設されている。そして、かか
る係止ピン115,116はホルダプレート125に形
成された係止部126に係止されている。
【0008】また、ヒンジ部材108は図13に示すよ
うに、基部117の両端に2つの基端部118,119
を一体に形成してなるものである。基部117の中央部
には軸孔120が穿設され、この軸孔120には前述の
ようにヒンジ部材107の基部109に設けられた軸1
12が挿通されている。また、基端部118は平面視コ
字状に形成されており、コ字状の両端延部118Aから
は係止ピン121,122が延設されている。そして、
かかる係止ピン121,122はホルダプレート125
に形成された係止部27に係止されている。
【0009】更に、基端部119の両端延部119Aか
らは、前述と同様の係止ピン123,124が延設され
ており、かかる係止ピン123,124は上述したキー
トップ101の係止部103に形成された係止溝105
に摺動可能に係止されている。
【0010】上述したように案内支持部材106は、第
1のヒンジ部材107の基部109に形成された軸11
2を第2のヒンジ部材108の基部117に穿設した軸
孔120に挿通して構成されるものであり、両ヒンジ部
材107,108は軸112と軸孔117とよりなる軸
支部Aを介して相互に回転可能となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなキースイッチでは、ホルダプレート125と2
つのヒンジ部材107,108からなる案内支持部材1
06との組立、及び案内支持部材106とキートップ1
01との組立を簡便、且つ容易に行うことができないと
いう問題があった。
【0012】即ち、前記キースイッチを組立てるには、
まず始めに、ヒンジ部材107とヒンジ部材108とを
交差状に組立てて案内支持部材106とした後、ヒンジ
部材108の基端部118における両係止ピン121、
122をホルダプレート125の係止部127の係止孔
129に圧入する。このとき、かかる係止ピン121,
122の係止孔129に対する圧入は端延部118A、
各係止ピン121,122相互の樹脂弾性を利用して行
われるが、各係止ピン121,122を係止孔129に
位置決めするのは困難であり、それ故、圧入作業が不安
定となり易いものである。従って、この圧入作業はかな
り煩雑なものであった。
【0013】また、ヒンジ部材107の基端部111に
おける係止ピン115,116を係止部126の係止溝
128に圧入する。かかる場合においても圧入作業は端
延部111A、係止ピン115、116相互の樹脂弾性
を利用して行われることから、上述と同様、煩雑な作業
であることは歪めないものであった。
【0014】このように各ヒンジ部材107,108と
ホルダプレート125の各係止部126、127との連
結作業が終了した後、次にヒンジ部材107における各
係止ピン113、114を係止部102の係止孔104
へ圧入する作業が行われる。かかる両圧入作業も各係止
ピン113,114,123,124と各係止部10
2,103との相互における樹脂弾性を利用して行われ
るれることから、煩雑な作業となることは前記作業と同
じであった。
【0015】以上のように、前記特願平3−33016
0号の出願書類に添付した明細書及び図面に記載される
キースイッチにおいては、案内支持部材106の各ヒン
ジ部材107,108とホルダプレート125、及びキ
ートップ101との各連結作業が全て各部材の樹脂弾性
を利用して行われるものであり、また各係止ピン113
等を各係止孔104等の内部に位置決めしつつ係止する
必要があることから、キースイッチの組立作業全体に渡
って、煩雑な圧入作業を行う必要があるという問題があ
った。
【0016】本発明は上述したような問題点を解決する
ためになされたものであり、案内支持部材とホルダプレ
ートとの組立、及び案内支持部材とキートップとの組立
が極めて容易であるとともに、キートップの操作性が良
好なキースイッチを提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明キースイッチは、裏面に係止部を有するキート
ップと、上部が前記キートップの係止部に係止され、前
記キートップを上下動可能に案内する案内支持部材と、
前記キートップの下方に配設されるとともに、前記案内
支持部材の下部を支持するための挟持部を有するホルダ
部材と、前記キートップの上下動に伴って、スイッチン
グ動作を行うスイッチング部材とを備え、前記ホルダ部
材の挟持部は、前記案内支持部材の下部を押し当てるこ
とにより弾性的に移動し、その下部を挟み込んで支持す
るものである。
【0018】また、前記キートップに前記案内支持部材
の上部を係止部に案内するためのリブを形成してもよ
い。
【0019】また、前記挟持部は、弾性的に移動可能な
第1案内部と第2案内部とから形成されることが望まし
い。
【0020】更に、前記挟持部は、ホルダ部材に立設す
る壁部とその壁部に相対する弾性的に移動可能な弾性片
とから形成されることが望ましい。
【0021】
【作用】上記構成を有する本発明のキースイッチは、キ
ートップが、案内支持部材に係止され、上下動可能に案
内される。スイッチング部材は、前記キートップの上下
動に伴って、スイッチング動作を行う。ホルダ部材の挟
持部は、前記案内支持部材の下部を押し当てることによ
り弾性的に移動し、その下部を挟み込んで支持する。
【0022】また、前記キートップに形成されるリブ
は、前記案内支持部材の上部を係止部に案内する。
【0023】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1乃至図8は第1実施例を示す。
【0024】図1は第1実施例に係わるキースイッチの
断面図であり、キートップ1はABS樹脂等の合成樹脂
から成型されており、その上面にはアルファベット等の
文字が印刷等により形成されている。また、キートップ
1の裏面からは、2つの係止部2,3が下方に向けてキ
ートップ1本体と一体に設けられている。尚、係止部
2,3は紙面と垂直方向に各一対が存在し、図1中には
それぞれの一方のみを示す。
【0025】係止部2には、後述する2つのヒンジ部材
7、8のうちの第1のヒンジ部材7の一端に形成された
係止棒13を回動可能に係止する係止溝4が形成されて
おり、また、係止部3には、第2のヒンジ部材8の一端
に形成された係止ピン23、24を水平方向に摺動可能
に係止する係止溝5が形成されている。
【0026】また、係止溝4には、その係止溝4に連続
すると共に下方に行くに従って徐々に拡がるように開放
された係止案内部4aが形成されており、かかる係止案
内部4aはヒンジ部材7の係止棒13を係止溝4内にス
ナップインする際に係止溝4に向かって案内するもので
ある。更に係止部3の係止溝5の下部位置には下方に向
かって拡がる斜面を形成してなる係止案内部5aが設け
られており、かかる係止溝5内にスナップインする際に
係止溝5に向かって案内するものである。
【0027】キートップ1の下方には、キートップ1の
上下動を案内支持する案内支持部材6が配設されてお
り、かかる案内支持部材6は2つのヒンジ部材7、8か
ら構成される。
【0028】第1のヒンジ部材7は図2に示すように平
面視コ字状に形成され、また一対の板状体9を有し、各
板状体9の一端間には係止棒13が一体に形成されると
ともに、各板状体9のそれぞれの他端には係止ピン1
5、16が形成されてなるものである。かかる係止棒1
3は前記係止案内部4aを介して係止部2の係止溝4内
にスナップインされ、また各係止ピン15、16は後述
するホルダプレート25に形成された係止部26に係止
されている。
【0029】また、各板状体9の互いに対向する側にお
ける中央部位置からは、一対の軸体12が相互に対向す
る位置に設けられている。これらの各軸体12は後述す
る第2のヒンジ部材8に形成された軸孔20に軸支され
る。尚、ヒンジ部材7の係止棒13と各係止ピン15、
16は各軸体12からの距離が等しくなるように構成さ
れている。
【0030】更に、第2のヒンジ部材8は図3に示すよ
うに、一対の板状体17を有し、各板状体17の一端間
には係止棒21が一体に形成されるとともに、各板状体
17のそれぞれの他端には係止ピン23、24が形成さ
れている。かかる係止棒21の両端部は後述するホルダ
プレート25の係止部27に係止され、また各係止ピン
23、24は前記係止案内部5aを介して係止部3の係
止溝5内にスナップインされている。
【0031】また、各板状体17の外側において相互に
対向する中央部位置には、それぞれ軸孔20が形成され
ており、これらの各軸孔20には前記ヒンジ部材7の各
板状体9に形成された各軸体12が回転可能に嵌合され
ている。これにより、両ヒンジ部材7、8は各軸体12
及び軸孔20を介して相互に交差して回転可能となるも
のであり、各軸体12と軸孔20とにより軸支部Aが形
成される。尚、ヒンジ部材8の係止棒2と各係止ピン2
3、24は軸孔20からの距離が等しくなるように構成
されている。
【0032】更に、各板状体17における中央部位置の
間には、後述するラバースプリング35が上面に載置さ
れるとともに、キートップ1の押下時に各ヒンジ部材
7,8の相互の回動に伴ってラバースプリング35を下
方に押下する押下する押下部18が設けられている。こ
れより、キートップ1の押下に伴って押下部18がラバ
ースプリング35を押下してスイッチング動作を行うも
のである。
【0033】次に、案内支持部材6の下方には樹脂製の
ホルダプレート25が配設されており、かかるホルダプ
レート25には各スイッチ装置に対応して係止部26と
挟持部27(これらはそれぞれ各2つが設けられている
が、図1には各1つの係止部26と挟持部27を示す)
が形成されている。
【0034】係止部26には、図1中右方を開放側とす
る摺動溝32が形成されており、かかる係止部26の摺
動溝32には前記ヒンジ部材7に形成された係止ピン1
5、16が挿嵌されている。また挟持部27は第1案内
部28と第2案内部29により形成され、またこれらの
案内部により摺動溝30が形成されるとともに、摺動溝
30内には、前記ヒンジ部材8の一端に形成された係止
棒21の両端部が挟持されている。
【0035】これより、案内支持部材6におけるヒンジ
部材7の係止ピン15,16を摺動溝32の開放側から
ホルダプレート25上をスライドさせることにより、各
係止ピン15,16が摺動溝32に挿嵌され、ヒンジ部
材8の係止棒21は前記ホルダの挟持部27を押し当て
ることにより、第1案内部28を弾性的に移動させ、摺
動部30に挟持される。
【0036】前記のように構成されるホルダプレート2
5の下方には、図7に示すように、各キースイッチに対
応してスイッチ電極40aが形成されたフレキシブ回路
基板40が配置されており、また、かかるスイッチ電極
40aに対応して逆カップ状のラバースプリング35が
フレキシブル回路基板40上に載置されている。更に、
回路基板40上のスイッチ電極40Aに対向してラバー
スプリング35の内頂壁には、可動電極35aが固着さ
れている。そしてラバースプリング35の上面には、前
記ヒンジ部材8に形成された押下部18が配置されてい
る。
【0037】これより、キートップ1の押下に伴って押
下部18が下方に移動すると、ラバースプリング35が
押下部18により押下され、一定の押下量を越えるとラ
バースプリング35が座屈されて可動電極40aとフレ
キシブル回路基板40上のスイッチ電極40aとが当接
することによりスイッチング動作が行われるものであ
る。
【0038】また、フレキシブル回路基板40の下方に
はスイッチ支持板42が配設されており、かかるスイッ
チ支持板42はその上方に配設された各回路基板40、
ホルダプレート25を支持するものである。
【0039】続いて、前記のように構成されるキースイ
ッチの組立方法について図4乃至図8に基いて説明す
る。まず始めに、スイッチ支持板42上にフレキシブル
回路基板40、ホルダプレート25を載置するととも
に、ヒンジ部材7の各軸体12をヒンジ部材8の各軸孔
20に嵌合して案内支持部材6を組み立てる。
【0040】この後、各ヒンジ部材7,8相互を回動さ
せて図5に示す状態にし、ヒンジ部材7の係止ピン1
5,16を係止部26における摺動溝32の開放側から
ホルダプレート25上で摺動溝32内に向かってスライ
ドさせながらヒンジ部材8の係止棒21を挟持部27の
案内部に配置させる。この状態より係止棒21を摺動溝
30に圧入挟持させる。この時、挟持部27の第1案内
部28は係止棒21の圧入に伴い、弾性的に移動するた
め係止棒21を簡単に挟持することができる。これによ
り、案内支持部材6とホルダプレート25との連結が終
了する。
【0041】次に、図6の状態に保持されたヒンジ部材
7の係止棒13とキートップ1の係止溝4とを対向さ
せ、また、ヒンジ部材8の係止ピン23,24とキート
ップ1の係止溝5とを対向させた後、キートップ1を軽
く下方に押下する。(図7参照)この時、キートップ1
の裏面に設けられた案内リブ50,51,52,53に
より、スムーズにキートップ1をヒンジ部材7,8に誘
導することができる。これにより、ヒンジ部材7の係止
棒13は係止案内部4aにより案内されつつ係止溝4内
にスナップインされ、同時にヒンジ部材8の各係止ピン
23,24は係止案内部5aにより案内されつつ係止溝
5内にスナップインされる。かかる状態が図8に示され
ている。これにより、案内支持部材6とキートップ1と
の連結が終了する。
【0042】前記の作業をもってキースイッチの組立が
終了するが、各ヒンジ部材7,8とホルダプレート25
及びキートップ1との連結作業は、いずれも極めて簡単
に行い得、これによりキースイッチの組立作業を簡便化
して組立時間の短縮を可能とするとともに、確実にキー
スイッチの組立がなされ得るものである。
【0043】続いて、前記のように組み立てられたキー
スイッチの動作について説明する。キートップ1を下方
に押下すると、キートップ1が下方へ移動するのに伴っ
てヒンジ部材7の係止部2の係止孔4内で反時計方向に
回動するとともに、ヒンジ部材8の係止ピン23,24
は係止部3の係止溝5内で水平方向に摺動する。これと
同時に、ヒンジ部材8の係止棒21はホルダプレート2
5における挟持部27の摺動溝30内で時計方向に回動
するとともに、ヒンジ部材7の係止ピン15,16は係
止部26の摺動溝32内で水平方向に摺動する。
【0044】この結果、ヒンジ部材7及び8を相互に軸
支する軸支部Aは下方に移動するとともにラバースプリ
ング35を徐々に押下していき、その押下量が一定の限
度を越えた時点でラバースプリング35は座屈される。
これにより、ラバースプリング35内の可動電極35a
がフレキシブル回路基板40上のスイッチ電極40aを
短絡し、所定のスイッチンングが行われる。
【0045】キートップ1の押下を解除すると、両ヒン
ジ部材7,8の軸支部Aはラバースプリング35の弾性
復元力により上方に押し上げられる。これに伴って前記
ヒンジ部材7の係止棒13、係止ピン15,16及び、
ヒンジ部材8の係止棒21、係止ピン23,24は前記
してのと逆の動作を行い、この結果、キートップ1はも
との位置に復帰される。
【0046】ここにおいて、各係止棒13,21は水平
方向には移動することなく、それぞれ係止溝4及び、摺
動溝30で回動するのみであるので、キートップ1は水
平方向に移動されることなくキートップ1のキー面の水
平状態を保持したまま上下動されるものである。
【0047】尚、本発明は以上詳述した第1実施例に限
定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々の変更を加えることが可能である。例えば、
本実施例におけるヒンジ部材8の係止棒21は、各板状
体17に形成される係止ピンであってもよい。
【0048】また、ホルダプレートに形成される挟持部
は第1案内部と第2案内部の樹脂特有の弾性のみで挟持
するようにしてもよい。
【0049】次に、図9乃至図10を参照して第2実施
例について説明する。尚、この第2実施例において、第
1実施例と同一部材は同一番号を付し、その詳細な説明
は省略する。
【0050】第2実施例においては第1実施例における
挟持部27の構成が異なる。第2実施例における挟持部
61は、図9,10に示すように、ホルダプレート25
からホルダプレート25の全幅に亘って立設する壁部6
2と、その壁部62の両端近傍においてホルダプレート
25に立設し、壁部62のラバースプリング35に対向
する面と所定の間隔を開けて相対する弾性片63とから
形成される。弾性片63はラバースプリング35に向か
って弾性変形可能に設けられており、図9に示すよう
に、その上端に壁部62に向かって突出する突起63a
が形成されている。
【0051】また、第2実施例においては図10に示す
ように、両係止部26の内側近傍には、係止部26と所
定の間隔を開けてたわみ防止壁64がホルダプレート2
5から立設されている。このたわみ防止壁64はヒンジ
部材8が内側に撓んで係止ピン15,16が係止部26
から外れることを防止する。
【0052】以上のように形成されている第2実施例の
キースイッチの組立方法は、第1実施例のキースイッチ
と同様に、スイッチ支持板42上にフレキシブル回路基
板40、ホルダプレート25を載置するとともに、ヒン
ジ部材7の各軸体12をヒンジ部材8の各軸孔20に嵌
合して案内支持部材6を組み立てる。
【0053】この後、各ヒンジ部材7,8相互を回動さ
せて、ヒンジ部材7の係止ピン15,16を係止部26
における摺動溝32の開放側からホルダプレート25上
で摺動溝32内に向かってスライドさせながらヒンジ部
材8の係止棒21を挟持部に配置させる。この状態にお
いて、たわみ防止壁64によりヒンジ部材8の板状体1
7の内側に向かう撓み量が規制され、係止ピン15,1
6が係止部26から外れることが防止される。
【0054】この状態から係止棒21を挟持部61に圧
入させる。この時、圧入に伴って弾性片63がラバース
プリング35に向かって弾性変形し、係止棒21が挟持
部61内に挟持される。この状態で、壁部62により係
止棒21の移動が規制され、また弾性片63上端の突起
63aにより係止棒21が挟持部61から外れることが
防止される。この圧入により案内支持部材6とホルダプ
レート25との連結が終了する。
【0055】次に、ヒンジ部材7の係止棒13とキート
ップ1の係止溝4とを対向させ、また、ヒンジ部材8の
係止ピン23,24とキートップ1の係止溝5とを対向
させた後、キートップ1を軽く下方に押下する。この
時、キートップ1の裏面に設けられた案内リブ50,5
1,52,53により、スムーズにキートップ1をヒン
ジ部材7,8に誘導することができる。これにより、ヒ
ンジ部材7の係止棒13は係止案内部4aにより案内さ
れつつ係止溝4内にスナップインされ、同時にヒンジ部
材8の各係止ピン23,24は係止案内部5aにより案
内されつつ係止溝5内にスナップインされる。これによ
り、案内支持部材6とキートップ1との連結が終了す
る。
【0056】前記の作業をもって第2実施例のキースイ
ッチの組立が終了するが、第1実施例のキースイッチと
同様に、各ヒンジ部材7,8とホルダプレート25及び
キートップ1との連結作業は、いずれも極めて簡単に行
い得、これによりキースイッチの組立作業を簡便化して
組立時間の短縮を可能とするとともに、確実にキースイ
ッチの組立がなされ得るものである。
【0057】次に、組み立てられたキースイッチのキー
トップ1を交換等により外す場合、該キートップ1を引
き上げると、両ヒンジ部材7,8の各係止ピン15,1
6、23,24とキートップ1及びボルダプレート25
の各係止部2,3,26、挟持部61に負荷がかかる。
ホルダプレート25の挟持部61においては、第1のヒ
ンジ部材7の係止棒21に図9中、右上乃至上方向に力
が加わるが、係止棒21は弾性片63により右側及び上
側を保持されているので、係止棒21が挟持部61から
外れることはない。
【0058】これに対し、キートップ1の係止溝4で
は、第1のヒンジ部材7の係止棒13に図1中、右下乃
至下方向に力が加わり、係止案内部4aの弾性変形して
係止棒13が係止溝4から外れる。
【0059】また、キートップ1を引き上げると、ホル
ダプレート25の係止部26においては、第2のヒンジ
部材8の係止ピン15,16に図1中、左上ないし上方
向に力が加わる。この時、ヒンジ部材8の板状体17が
弾性的に内側に撓むが、板状体17はたわみ防止壁64
により内側に向かう移動が規制される。従って、板状体
17の撓み量は係止ピン15,16が摺動溝32から外
れるほど大きくならない。
【0060】これに対し、キートップ1の係止部3で
は、第1のヒンジ部材7の係止ピン23,24に図1
中、左下乃至下方向に力が加わり、ヒンジ部材7の板状
体9が弾性的に内側に撓み、係止ピン23,24が係止
部3の摺動溝5から外れる。
【0061】この結果、キートップ1のみが案内支持部
材6から外れ、キートップ1を交換することができる。
この時、案内支持部材6がホルダプレート25から外れ
ることはない。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したことから明かなように、本
発明のキースイッチは、裏面に係止部を有するキートッ
プと、上部が前記キートップの係止部に係止され、前記
キートップを上下動可能に案内する案内支持部材と、前
記キートップの下方に配設されるとともに、前記案内支
持部材の下部を支持するための挟持部を有するホルダ部
材と、前記キートップの上下動に伴って、スイッチング
動作を行うスイッチング部材とを備え、前記ホルダ部材
の挟持部は、前記案内支持部材の下部を押し当てること
により弾性的に移動し、その下部を挟み込んで支持する
ことにより、案内支持部材とホルダプレートとの組立が
極めて容易となり、操作性を良好にすることが可能とな
るとともに、前記キートップに前記案内支持部材の上部
を係止部に案内するためのリブを形成すれば、案内支持
部材とキートップとの組立が極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のキースイッチを示す縦断面図であ
る。
【図2】第1実施例のキースイッチに用いられる第1の
ヒンジ部材の構成を示す平面図である。
【図3】第1実施例のキースイッチに用いられる第2の
ヒンジ部材の構成を示す平面図である。
【図4】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材をホルダプレートに連結する前の状態を示す説明
図である。
【図5】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材をホルダプレートに連結した後の状態を示す説明
図である。
【図6】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材上にキートップを配置した状態を示す説明図であ
る。
【図7】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材がキートップを案内する状態を示す説明図であ
る。
【図8】第1実施例のキースイッチの構成を示す横断面
図である。
【図9】第2実施例のキースイッチの構成を示す横断面
図である。
【図10】第2実施例のホルダプレート及び第2のヒン
ジ部材の構成を示す平面図である。
【図11】従来のキースイッチの構成を具体化した一実
施例を示す縦断面図である。
【図12】従来のキースイッチに用いられる第1のヒン
ジ部材の構成を示す平面図である。
【図13】従来のキースイッチに用いられる第2のヒン
ジ部材の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 キートップ 2 係止部 3 係止部 6 案内支持部 7 ヒンジ部材 8 ヒンジ部材 25 ホルダプレート 35 ラバースプリング 27 挟持部 61 挟持部
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】また、キートップ1を引き上げると、ホル
ダプレート25の係止部26においては、第のヒンジ
部材の係止ピン15,16に図1中、左上ないし上方
向に力が加わる。この時、ヒンジ部材の板状体が弾
性的に内側に撓むが、板状体17はたわみ防止壁64に
より内側に向かう移動が規制される。従って、板状体1
7の撓み量は係止ピン15,16が摺動溝32から外れ
るほど大きくならない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】これに対し、キートップ1の係止部3で
は、第のヒンジ部材の係止ピン23,24に図1
中、左下乃至下方向に力が加わり、ヒンジ部材の板状
17が弾性的に内側に撓み、係止ピン23,24が係
止部3の摺動溝5から外れる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 勲 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 岡田 浩明 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に係止部を有するキートップと、 上部が前記キートップの係止部に係止され、前記キート
    ップを上下動可能に案内する案内支持部材と、 前記キートップの下方に配設されるとともに、前記案内
    支持部材の下部を支持するための挟持部を有するホルダ
    部材と、 前記キートップの上下動に伴って、スイッチング動作を
    行うスイッチング部材とを備え、 前記ホルダ部材の挟持部は、前記案内支持部材の下部を
    押し当てることにより、弾性的に移動し、その下部を挟
    み込んで支持することを特徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記キートップに前記案内支持部材の上
    部を係止部に案内するためのリブを形成したことを特徴
    とする請求項1記載のキースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記挟持部は、弾性的に移動可能な第1
    案内部と第2案内部とから形成されることを特徴とする
    請求項1記載のキースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記挟持部は、ホルダ部材に立設する壁
    部とその壁部に相対する弾性的に移動可能な弾性片とか
    ら形成されることを特徴とする請求項1記載のキースイ
    ッチ。
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