JP2862002B2 - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JP2862002B2
JP2862002B2 JP10115132A JP11513298A JP2862002B2 JP 2862002 B2 JP2862002 B2 JP 2862002B2 JP 10115132 A JP10115132 A JP 10115132A JP 11513298 A JP11513298 A JP 11513298A JP 2862002 B2 JP2862002 B2 JP 2862002B2
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渡辺  誠
吉嗣 佐藤
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勲 望月
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキースイッチに関し、特
に、ノート型のパーソナルコンピュータ等に付設される
薄型のキーボードに使用されるキースイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のキースイッチは、キートップの裏
面から垂設されたキーステムをホルダ部材に形成したキ
ーホルダ部に挿入して、上下に摺動案内する構成が採ら
れていた。このような構成のキースイッチでは、キース
テムのキーホルダ部により摺動案内される部分を大きく
すれば、キー操作性は向上するものの、キーボードの薄
型化には対応することができない。一方、キーボードの
薄型化に対応すべくキーステムがキーホルダ部により摺
動案内される部分を小さくすれば、両者間に生じるこじ
れに起因して、キー操作性が低下してしまうという欠点
があった。
【0003】本出願人は、上述した従来のキースイッチ
における欠点を解消するために、キーステムとキーホル
ダ部を無くし、キーボードを薄型にできるとともにキー
操作性を良好にした図11乃至図13に示すキースイッ
チを特願平3−330160号の願書に添付した明細書
及び図面にて提案した(特願平3−330160号は、
本願の原出願時において未公開である)。
【0004】かかるキースイッチの概略について説明す
る。図11から図13に示すように、特願平3−330
160号に記載されるキースイッチは、第1及び第2ヒ
ンジ部材107,108を側面視X字状(はさみ状)に
交叉して案内支持部材106とし、その案内支持部材1
06をキートップ101及びホルダ部材125の間に配
設して構成されている。具体的には、キートップ101
の裏面およびホルダ部材125の上面には、それぞれ2
組の係止部102,103,126,127が形成され
ており、案内支持部材106を構成する両ヒンジ部材1
07,108の各端部113〜116,121〜124
が、その各係止部102,103,126,127内に
係止されることにより、案内支持部材106がキートッ
プ101及びホルダ部材125の間に配設されるのであ
る。キートップ101は、かかる案内支持部材106に
より上下動可能にされており、キートップ101の押下
時には、両ヒンジ部材107,108が互いに連結され
る軸支部Aにより、ラバースプリング131が座屈さ
れ、スイッチング動作が行われるのである。
【0005】ところで、両ヒンジ部材107,108
は、第1ヒンジ部材107(図12)の基部109中央
部の一側面から延設された軸112を、第2ヒンジ部材
108(図13)の基部117中央部に穿設された軸孔
120に挿通することにより、互いに軸支され連結され
ている。このため両ヒンジ部材107,108を容易に
軸支し連結することができる反面、キートップ101や
ホルダ部材125に装着する前の状態では、軸支され連
結された両ヒンジ部材107,108は、容易に分離し
てしまうので、キースイッチの組立作業が繁雑になって
しまうという欠点があった。
【0006】そこで、本願出願人は、かかる欠点を解消
するために、即ち、一旦連結された両ヒンジ部材が容易
に分離しないように、両ヒンジ部材をそれぞれ矩形状に
形成し、一方のヒンジ部材の内部に他方のヒンジ部材を
嵌挿して、案内支持部材を構成することを試みた。この
場合、外側のヒンジ部材の内部へ、他方のヒンジ部材を
容易に嵌挿することができるように、外側のヒンジ部材
を一端が開放された平面視コ字状に形成することを試み
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コ字状
に形成されたヒンジ部材の開放側の端部は、弾性が大き
く、撓み易くなっている。このため、キートップ又はホ
ルダ部材に両ヒンジ部材を装着しても、かかる開放側の
端部が撓んで、せっかく装着したヒンジ部材がキートッ
プ又はホルダ部材から容易に外れてしまうという問題点
があった。
【0008】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、ヒンジ部材の開放側の端部の撓み
量を規制して、一旦、装着されたヒンジ部材が容易に外
れてしまうことを防止することができるキースイッチを
提供することを目的としている。
【0009】なお、実開平2−5236号公報には、2
つの矩形状の枠体を備え、その2つの枠体をX字状に交
叉させてキートップの案内支持部材としたキースイッチ
が記載されている。かかるキースイッチでは、ヒンジ部
材とキートップ又はホルダ部材(プリント基板)との組
付けは、上ホルダ又は下ホルダにより、ヒンジ部材の端
部を覆設することにより行われている。よって、実開平
2−5236号公報には、本願発明の課題も解決手段
も、また、これらを示唆する一切の事項も記載されてい
ない。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載のキースイッチは、下面に回動係止部又
は摺動係止部が形成されたキートップと、そのキートッ
プの下方に配設され、そのキートップの各係止部に対応
して回動係止部又は摺動係止部が形成されたホルダ部材
と、前記キートップ及びホルダ部材の各係止部にそれぞ
れ連結係止されるとともに前記キートップの上下動を案
内支持する案内支持部材と、前記キートップを上方へ付
勢するとともに、そのキートップの上下動に伴ってスイ
ッチング動作を行うスイッチング部材とを備え、更に、
前記案内支持部材は、側面視X字状に交叉して配設さ
れ、その交叉部で回動可能にされた第1ヒンジ部材及び
第2ヒンジ部材を備えており、その第1ヒンジ部材及び
第2ヒンジ部材の各端部は前記キートップ又はホルダ部
材の回動係止部又は摺動係止部にそれぞれ回動可能又は
摺動可能に係止されるものであり、前記第1ヒンジ部材
は、前記案内支持部材の摺動方向に並設された一対の板
状体と、その一対の板状体の同側における一端間に配設
され、その一対の板状体を連結する係止棒とを備えて、
その係止棒の反対側が開放された平面視略コ字状に形成
され、その第1ヒンジ部材の開放側の端部が係止される
前記キートップ又はホルダ部材の係止部には、その係止
部と所定の間隔を隔てつつ、前記第1ヒンジ部材の開放
側の端部を間に挟んで立設されたたわみ防止壁を備えて
いる。
【0011】請求項2記載のキースイッチは、請求項1
記載のキースイッチにおいて、前記たわみ防止壁は前記
摺動係止部に対応して立設されている。
【0012】請求項3記載のキースイッチは、請求項1
又は2に記載のキースイッチにおいて、前記たわみ防止
壁は前記ホルダ部材の係止部に対応して立設されてい
る。
【0013】請求項4記載のキースイッチは、請求項1
から3のいずれかに記載のキースイッチにおいて、前記
第1ヒンジ部材は、その内部に前記第2ヒンジ部材を嵌
挿可能に構成され、その第1ヒンジ部材の開放側の端部
は外側へ向けてピン状に突設されており、そのピン状の
端部を係止する前記キートップ又はホルダ部材の係止部
は内側に開放されるとともに、前記たわみ防止壁はその
係止部の開放側である内側に立設されている。
【0014】
【作用】本発明のキースイッチによれば、キートップが
非押下の状態では、キートップはスイッチング部材によ
って上方に付勢され、上方に保持されている。かかる状
態からキートップが押下されると、キートップはスイッ
チング部材の付勢力に反して下降する。このキートップ
の下降動作に伴って、案内支持部材の第1ヒンジ部材及
び第2ヒンジ部材の各係止端部が、それぞれキートップ
及びホルダ部材の各係止部内で回動又は摺動し、キート
ップの下降動作を案内するとともに、キートップ又は案
内支持部材によりスイッチング部材が押圧されて、スイ
ッチング動作が行われる。一方、キートップの押下が解
除されると、キートップは、スイッチング部材により上
方に付勢されているので、その付勢力により案内支持部
材に支持されつつ上方へ押し上げられ、元の位置に復帰
する。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1乃至図8は、第1実施例を示し
ている。図1は、第1実施例に係わるキースイッチの断
面図であり、キートップ1はABS樹脂等の合成樹脂か
ら成型されており、その上面にはアルファベット等の文
字が印刷等により形成されている。また、キートップ1
の裏面からは、2つの係止部2,3が下方に向けてキー
トップ1本体と一体に設けられている。尚、係止部2,
3は紙面と垂直方向に各一対が存在し、図1中には、そ
れぞれの一方のみを示している。
【0016】係止部2には、後述する2つのヒンジ部材
7,8のうち、第1ヒンジ部材7の一端に形成された係
止棒13を回動可能に係止する係止溝4が形成されてい
る。また、係止部3には、第2ヒンジ部材8の一端に形
成された係止ピン23,24を水平方向に摺動可能に係
止する係止溝5が形成されている。
【0017】係止溝4は、キートップ1の裏面に並設さ
れる一対の挟持壁4b,4cにより形成され、その係止
溝4には、係止溝4に連続すると共に下方に行くに従っ
て徐々に拡がるように開放された係止案内部4aが形成
されている。かかる係止案内部4aは、第1ヒンジ部材
7の係止棒13を係止溝4内にスナップインする際に係
止溝4に向かって案内するものである。更に、係止部3
の係止溝5の下部位置には下方に向かって拡がる斜面を
形成してなる係止案内部5aが設けられており、第2ヒ
ンジ部材8の係止ピン23,24を、かかる係止溝5内
にスナップインする際に、係止溝5に向かって案内する
ものである。
【0018】キートップ1の下方には、キートップ1の
上下動を案内支持する案内支持部材6が配設されてお
り、かかる案内支持部材6は2つのヒンジ部材7,8か
ら構成されている。
【0019】図2に示すように、第1ヒンジ部材7は、
平面視コ字状に形成されている。この第1ヒンジ部材7
は、一対の板状体9を有し、各板状体9の一端間には係
止棒13が一体に形成されるとともに、その係止棒13
の内側部分には、平面視で厚肉状に形成された補強部材
13aが一体に形成されている。係止棒13と反対側の
補強部材13aは、係止棒13と平行に延設されてお
り、係止棒13と相まって(共に)H字状に形成されて
いる。このH字状に形成された係止棒13と補強部材1
3aとの両端部は、それぞれ一対の板状体9に連結され
ている。よって、係止棒13と補強部材13aとがH字
状に形成されるために生じる2つの開放は、一対の板状
体9によりそれぞれ閉鎖されて、係止棒13の剛性が向
上されている。このように、係止棒13の剛性は、かか
る補強部材13aにより向上されているので、係止棒1
3を係止案内部4aを介して、キートップ1の係止溝4
内にスナップイン(圧入)することができる。
【0020】また、各板状体9のそれぞれの他端には係
止ピン15,16が形成されており、その各係止ピン1
5,16は、ホルダプレート25に形成された係止部2
6内に係止される。更に、各板状体9の互いに対向する
側における中央部位置からは、一対の軸体12が相互に
対向する位置に設けられている。これらの各軸体12
は、第2ヒンジ部材8に形成された軸孔20に軸支され
る。尚、第1ヒンジ部材7の係止棒13と各係止ピン1
5,16とは、各軸体12からの距離が等しくなるよう
に構成されている。
【0021】図3に示すように、第2ヒンジ部材8は一
対の板状体17を有し、各板状体17の一端間には係止
棒21が一体に形成されている。また、一対の板状体1
7と係止棒21との連結部分には、係止棒21の両端部
をピン状に突出させるように、その内側部分に厚肉状の
補強部材21aが一体に形成されている。この補強部材
21aにより、ピン状にされた係止棒21の両端部の剛
性が向上されて、かかる係止棒21をホルダプレート2
5の挟持部27に圧入することができる。
【0022】また、各板状体17のそれぞれの他端に
は、係止ピン23,24が形成されている。各係止ピン
23,24は、前記係止案内部5aを介して、キートッ
プ1の係止部3の係止溝5内にスナップインされてい
る。更に、各板状体17の外側において相互に対向する
中央部位置には、それぞれ軸孔20が形成されており、
これらの各軸孔20には、第1ヒンジ部材7の各板状体
9に形成された各軸体12が回転可能に嵌合されてい
る。これにより両ヒンジ部材7,8は、各軸体12及び
軸孔20を介して、相互に交差して回転可能となるもの
であり、各軸体12と軸孔20とにより軸支部Aが形成
される。尚、第2ヒンジ部材8の係止棒21と各係止ピ
ン23,24とは、軸孔20からの距離が等しくなるよ
うに構成されている。
【0023】各板状体17における中央部位置の間に
は、後述するラバースプリング35の上面に載置される
とともに、キートップ1の押下時に各ヒンジ部材7,8
の相互の回動に伴って、そのラバースプリング35を下
方に押下する押下部18が設けられている。これより、
キートップ1の押下に伴って、押下部18がラバースプ
リング35を押下してスイッチング動作を行うものであ
る。
【0024】案内支持部材6の下方には、樹脂製のホル
ダプレート25が配設されており、かかるホルダプレー
ト25には、各スイッチ装置に対応して係止部26と挟
持部27とが形成されている。なお、係止部26および
挟持部27は、それぞれ各2つが設けられているが、図
1には、各1つの係止部26および挟持部27を示して
いる。
【0025】係止部26には、図1中右方を開放側とす
る摺動溝32が形成されており、かかる係止部26の摺
動溝32には第1ヒンジ部材7に形成された係止ピン1
5,16が挿嵌されている。なお、摺動溝26の反開放
側には、上方が閉鎖された制限壁26aが立設されて、
この制限壁26aにより、第1ヒンジ部材7の係止ピン
15,16の内側方向への摺動を規制している。
【0026】挟持部27は第1案内部28と第2案内部
29とにより形成され、これらの案内部により回動溝3
0が形成されるとともに、回動溝30内には、第2ヒン
ジ部材8の一端に形成された係止棒21の両端部が挟持
されている。なお、第1案内部28の外側には溝部28
aが形成されており、この溝部28aにより、第1案内
部28の弾性が大きくされている。
【0027】これより案内支持部材6の第1ヒンジ部材
7の係止ピン15,16を摺動溝32の開放側からホル
ダプレート25上をスライドさせることにより、各係止
ピン15,16が摺動溝32に挿嵌される。更に、第2
ヒンジ部材8の係止棒21をホルダプレート25の挟持
部27に押し当てることにより、第1案内部28が弾性
的に移動して、係止棒21が回動溝30内に挟持され
る。
【0028】前記のように構成されるホルダプレート2
5の下方には、図7に示すように、各キースイッチに対
応してスイッチ電極40aが形成されたフレキシブ回路
基板40が配置されており、また、かかるスイッチ電極
40aに対応して逆カップ状のラバースプリング35が
フレキシブル回路基板40上に載置されている。更に、
回路基板40上のスイッチ電極40aに対向してラバー
スプリング35の内頂壁には、可動電極(図示せず)が
固着されている。そしてラバースプリング35の上面に
は、第2ヒンジ部材8に形成された押下部18が配置さ
れている。
【0029】これより、キートップ1の押下に伴って押
下部18が下方に移動すると、ラバースプリング35が
押下部18により押下され、一定の押下量を越えるとラ
バースプリング35が座屈して可動電極40aとフレキ
シブル回路基板40上のスイッチ電極40aとが当接
し、スイッチング動作が行われる。
【0030】また、フレキシブル回路基板40の下方に
はスイッチ支持板42が配設されており、かかるスイッ
チ支持板42はその上方に配設された各回路基板40、
ホルダプレート25を支持するものである。
【0031】続いて、前記のように構成されるキースイ
ッチの組立方法について、図4乃至図8に基いて説明す
る。まず始めに、スイッチ支持板42上にフレキシブル
回路基板40、ホルダプレート25を載置するととも
に、第1ヒンジ部材7の各軸体12を第2ヒンジ部材8
の各軸孔20に嵌合して案内支持部材6を組み立てる。
【0032】この後、各ヒンジ部材7,8相互を回動さ
せて図5に示す状態にし、第1ヒンジ部材7の係止ピン
15,16を係止部26における摺動溝32の開放側か
らホルダプレート25上で摺動溝32内に向かってスラ
イドさせながら第2ヒンジ部材8の係止棒21を挟持部
27の案内部に配置する。この状態より係止棒21を回
動溝30に圧入挟持させる。この時、挟持部27の第1
案内部28は係止棒21の圧入に伴い、弾性的に移動す
るため係止棒21を簡単に挟持することができる。これ
により、案内支持部材6とホルダプレート25との連結
が終了する。
【0033】次に、図6の状態に保持された第1ヒンジ
部材7の係止棒13とキートップ1の係止溝4とを対向
させ、また、第2ヒンジ部材8の係止ピン23,24と
キートップ1の係止溝5とを対向させた後、キートップ
1を軽く下方に押下する(図7参照)。この時、キート
ップ1の裏面に設けられた案内リブ50,51,52,
53により、スムーズにキートップ1をヒンジ部材7,
8に誘導することができる。これにより、第1ヒンジ部
材7の係止棒13は係止案内部4aにより案内されつつ
係止溝4内にスナップインされ、同時に第2ヒンジ部材
8の各係止ピン23,24は係止案内部5aにより案内
されつつ係止溝5内にスナップインされる。かかる状態
が図8に示されている。これにより、案内支持部材6と
キートップ1との連結が終了する。
【0034】前記の作業をもってキースイッチの組立が
終了するが、各ヒンジ部材7,8とホルダプレート25
及びキートップ1との連結作業は、いずれも極めて簡単
に行い得、これによりキースイッチの組立作業を簡便化
して組立時間の短縮を可能とするとともに、確実にキー
スイッチの組立がなされ得るものである。
【0035】続いて、前記のように組み立てられたキー
スイッチの動作について説明する。キートップ1を下方
に押下すると、キートップ1が下方へ移動するのに伴っ
て第1ヒンジ部材7の係止部2の係止孔4内で反時計方
向に回動するとともに、第2ヒンジ部材8の係止ピン2
3,24は係止部3の係止溝5内で水平方向に摺動す
る。これと同時に、第2ヒンジ部材8の係止棒21はホ
ルダプレート25における挟持部27の回動溝30内で
時計方向に回動するとともに、第1ヒンジ部材7の係止
ピン15,16は係止部26の摺動溝32内で水平方向
に摺動する。
【0036】この結果、ヒンジ部材7及び8を相互に軸
支する軸支部Aは下方に移動するとともにラバースプリ
ング35を徐々に押下していき、その押下量が一定の限
度を越えた時点でラバースプリング35は座屈される。
これにより、ラバースプリング35内の可動電極(図示
せず)がフレキシブル回路基板40上のスイッチ電極4
0aを短絡し、所定のスイッチンングが行われる。
【0037】キートップ1の押下を解除すると、両ヒン
ジ部材7,8の軸支部Aはラバースプリング35の弾性
復元力により上方に押し上げられる。これに伴って第1
ヒンジ部材7の係止棒13、係止ピン15,16及び、
第2ヒンジ部材8の係止棒21、係止ピン23,24は
前記した動作と逆の動作を行い、この結果、キートップ
1はもとの位置に復帰する。
【0038】ここにおいて、各係止棒13,21は水平
方向には移動することなく、それぞれ係止溝4及び、回
動溝30で回動するのみであるので、キートップ1は水
平方向に移動されることなくキートップ1のキー面の水
平状態を保持したまま上下動されるものである。
【0039】尚、本発明は以上詳述した第1実施例に限
定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々の変更を加えることが可能である。例えば、
本実施例における第2ヒンジ部材8の係止棒21は、各
板状体17に形成される係止ピンであってもよい。ま
た、ホルダプレートに形成される挟持部27は、第1案
内部28と第2案内部29との樹脂特有の弾性のみで、
係止棒21を挟持するようにしてもよい。
【0040】次に、図9乃至図10を参照して第2実施
例について説明する。尚、この第2実施例において、第
1実施例と同一部材には同一番号を付し、その説明は省
略する。
【0041】第2実施例においては第1実施例における
挟持部27の構成が異なっている。第2実施例における
挟持部61は、図9,10に示すように、ホルダプレー
ト25からホルダプレート25の全幅に亘って立設する
壁部62と、その壁部62の両端近傍においてホルダプ
レート25に立設し、壁部62のラバースプリング35
に対向する面と所定の間隔を開けて相対する弾性片63
とから形成される。壁部62の外側(非弾性片63側)
には溝部62aが形成され、壁部62の弾性を大きくし
ている。また、弾性片63はラバースプリング35に向
かって弾性変形可能に設けられており、図9に示すよう
に、その上端に壁部62に向かって突出する突起63a
が形成されている。
【0042】第2実施例においては図10に示すよう
に、両係止部26の内側近傍には、係止部26と所定の
間隔を開けてたわみ防止壁64がホルダプレート25か
ら立設されている。このたわみ防止壁64は、第1ヒン
ジ部材7が内側に撓んで係止ピン15,16が係止部2
6から外れることを防止している。
【0043】以上のように形成されている第2実施例の
キースイッチの組立方法は、第1実施例のキースイッチ
と同様に、スイッチ支持板42上にフレキシブル回路基
板40、ホルダプレート25を載置するとともに、第1
ヒンジ部材7の各軸体12を第2ヒンジ部材8の各軸孔
20に嵌合して案内支持部材6を組み立てる。
【0044】この後、各ヒンジ部材7,8相互を回動さ
せて、第1ヒンジ部材7の係止ピン15,16を係止部
26における摺動溝32の開放側からホルダプレート2
5上で摺動溝32内に向かってスライドさせながら第2
ヒンジ部材8の係止棒21を挟持部61に配置させる。
この状態において、たわみ防止壁64により第1ヒンジ
部材7の板状体9の内側に向かう撓み量が規制され、係
止ピン15,16が係止部26から外れることが防止さ
れる。
【0045】この状態から係止棒21を挟持部61に圧
入する。この圧入に伴って弾性片63がラバースプリン
グ35に向かって弾性変形し、係止棒21が挟持部61
内に挟持される。この状態で、壁部62により係止棒2
1の移動が規制され、また弾性片63上端の突起63a
により係止棒21が挟持部61から外れることが防止さ
れる。この圧入により案内支持部材6とホルダプレート
25との連結が終了する。
【0046】次に、第1ヒンジ部材7の係止棒13とキ
ートップ1の係止溝4とを対向させ、また、第2ヒンジ
部材8の係止ピン23,24とキートップ1の係止溝5
とを対向させた後、キートップ1を軽く下方に押下す
る。この時、キートップ1の裏面に設けられた案内リブ
50,51,52,53により、スムーズにキートップ
1をヒンジ部材7,8に誘導することができる。これに
より、第1ヒンジ部材7の係止棒13は係止案内部4a
により案内されつつ係止溝4内にスナップインされ、同
時に第2ヒンジ部材8の各係止ピン23,24は係止案
内部5aにより案内されつつ係止溝5内にスナップイン
される。これにより、案内支持部材6とキートップ1と
の連結が終了する。
【0047】前記の作業をもって第2実施例のキースイ
ッチの組立が終了するが、第1実施例のキースイッチと
同様に、各ヒンジ部材7,8とホルダプレート25及び
キートップ1との連結作業は、いずれも極めて簡単に行
い得、これによりキースイッチの組立作業を簡便化して
組立時間の短縮を可能とするとともに、確実にキースイ
ッチの組立がなされ得るものである。
【0048】次に、組み立てられたキースイッチのキー
トップ1を交換等により外す場合、該キートップ1を引
き上げると、両ヒンジ部材7,8の各係止ピン15,1
6,23,24とキートップ1及びボルダプレート25
の各係止部2,3,26、挟持部61に負荷がかかる。
ホルダプレート25の挟持部61においては、第1ヒン
ジ部材7の係止棒21に図9中、右上乃至上方向に力が
加わるが、係止棒21は弾性片63により右側及び上側
を保持されているので、係止棒21が挟持部61から外
れることはない。
【0049】これに対し、キートップ1の係止溝4で
は、第1ヒンジ部材7の係止棒13に図1中、右下乃至
下方向に力が加わり、係止案内部4aの弾性変形して係
止棒13が係止溝4から外れる。
【0050】また、キートップ1を引き上げると、ホル
ダプレート25の係止部26においては、第1ヒンジ部
材7の係止ピン15,16に図1中、左上ないし上方向
に力が加わる。この時、第1ヒンジ部材7の板状体9が
弾性的に内側に撓むが、板状体9はたわみ防止壁64に
より内側に向かう移動が規制される。従って、板状体9
の撓み量は係止ピン15,16が摺動溝32から外れる
ほど大きくならない。
【0051】これに対し、キートップ1の係止部3で
は、第2ヒンジ部材8の係止ピン23,24に図1中、
左下乃至下方向に力が加わり、第2ヒンジ部材8の板状
体17が弾性的に内側に撓み、係止ピン23,24が係
止部3の摺動溝5から外れる。この結果、キートップ1
のみが案内支持部材6から外れ、キートップ1を交換す
ることができる。この時、案内支持部材6がホルダプレ
ート25から外れることはない。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載のキースイッチによれば、
第1ヒンジ部材は係止棒の反対側が開放された平面視略
コ字状に形成され、その開放側の端部が撓み易くなって
いる。しかし、開放側の端部が係止される係止部には、
その係止部と所定の間隔を隔ててたわみ防止壁が立設さ
れ、そのたわみ防止壁とその係止部との間に、かかる開
放側の端部が挟み込まれている。よって、開放側の端部
の撓み量は、たわみ防止壁により規制されるので、一
旦、係止部内に係止された端部がその係止部から容易に
外れてしまうことを防止することができるという効果が
ある。
【0053】請求項2記載のキースイッチによれば、請
求項1記載のキースイッチの奏する効果に加え、たわみ
防止壁は、キートップ又はホルダ部材の摺動係止部に対
応して立設されている。一般に、ヒンジ部材の摺動側の
端部は、キートップの上下動に伴って摺動するので、回
動側の端部に比べて撓み易くなっている。しかし、第1
ヒンジ部材の摺動端部の撓み量は、たわみ防止壁によっ
て規制されているので、かかる摺動端部が摺動係止部か
ら容易に外れてしまうことを防止することができるとい
う効果がある。
【0054】請求項3記載のキースイッチによれば、請
求項1又は2に記載のキースイッチの奏する効果に加
え、たわみ防止壁はホルダ部材の係止部に対応して立設
されており、そのたわみ防止壁によって第1ヒンジ部材
の開放側の端部の撓み量を規制して、かかる端部がホル
ダ部材の係止部から容易に外れてしまうことを防止する
ことができるという効果がある。従って、キースイッチ
の組立時おいて、キートップの印刷不良などが生じてキ
ートップの交換が必要になっても、第1ヒンジ部材をホ
ルダ部材に残したまま、キートップを案内支持部材から
取り外すことができ、キートップを容易に交換すること
ができるという効果がある。
【0055】請求項4記載のキースイッチによれば、請
求項1から3のいずれかに記載のキースイッチの奏する
効果に加え、第1ヒンジ部材は一端が開放された平面視
略コ字状に形成されているので、その内部に第2ヒンジ
部材を容易に嵌挿することができるという効果がある。
しかも、第1ヒンジ部材の開放側の端部は、外側へ向け
てピン状に突設され、そのピン状の端部を係止する係止
部は内側に開放されているので、即ち、第1ヒンジ部材
の開放側の端部は、係止部により外側に広がらないよう
に係止されているので、第1ヒンジ部材の内部に嵌挿さ
れた第2ヒンジ部材を第1ヒンジ部材から抜け出ないよ
うにすることができるという効果がある。更に、第1ヒ
ンジ部材の開放側の端部を係止する係止部の内側には、
たわみ防止壁が立設されているので、第1ヒンジ部材の
開放側の端部が内側に撓むことを規制して、かかる端部
が係止部から容易に外れてしまうことを防止することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のキースイッチを示す縦断面図であ
る。
【図2】第1実施例のキースイッチに用いられる第1ヒ
ンジ部材の構成を示す平面図である。
【図3】第1実施例のキースイッチに用いられる第2ヒ
ンジ部材の構成を示す平面図である。
【図4】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材をホルダプレートに連結する前の状態を示す説明
図である。
【図5】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材をホルダプレートに連結した後の状態を示す説明
図である。
【図6】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材がキートップを案内する状態を示す説明図であ
る。
【図7】第1実施例のキースイッチに用いられる案内支
持部材上にキートップを配置した状態を示す説明図であ
る。
【図8】第1実施例のキースイッチの構成を示す横断面
図である。
【図9】第2実施例のキースイッチの構成を示す縦断面
図である。
【図10】第2実施例のホルダプレート及び第1ヒンジ
部材の構成を示す平面図である。
【図11】従来のキースイッチの構成を具体化した一実
施例を示す縦断面図である。
【図12】従来のキースイッチに用いられる第1ヒンジ
部材の構成を示す平面図である。
【図13】従来のキースイッチに用いられる第2ヒンジ
部材の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 キートップ 2 係止部(キートップの回動係止部) 3 係止部(キートップの摺動係止部) 6 案内支持部材 7 第1ヒンジ部材 8 第2ヒンジ部材 9 一対の板状体 13 係止棒 15,16 係止ピン(第1ヒンジ部材の開放側のピ
ン状に突設された端部) 25 ホルダプレート(ホルダ部材) 26 係止部(ホルダ部材の摺動係止部) 27 挟持部(ホルダ部材の回動係止部) 35 ラバースプリング(スイッチング部材の
一部) 40 フレキシブル回路基板(スイッチング部
材の一部) 40a スイッチ電極(スイッチング部材の一
部) 61 挟持部(ホルダ部材の回動係止部) 64 たわみ防止壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 勲 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社内 (72)発明者 岡田 浩明 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/00 - 13/76

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に回動係止部又は摺動係止部が形成
    されたキートップと、そのキートップの下方に配設さ
    れ、そのキートップの各係止部に対応して回動係止部又
    は摺動係止部が形成されたホルダ部材と、前記キートッ
    プ及びホルダ部材の各係止部にそれぞれ連結係止される
    とともに前記キートップの上下動を案内支持する案内支
    持部材と、前記キートップを上方へ付勢するとともに、
    そのキートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行
    うスイッチング部材とを備えたキースイッチにおいて、 前記案内支持部材は、側面視X字状に交叉して配設さ
    れ、その交叉部で回動可能にされた第1ヒンジ部材及び
    第2ヒンジ部材を備えており、その第1ヒンジ部材及び
    第2ヒンジ部材の各端部は前記キートップ又はホルダ部
    材の回動係止部又は摺動係止部にそれぞれ回動可能又は
    摺動可能に係止されるものであり、 前記第1ヒンジ部材は、前記案内支持部材の摺動方向に
    並設された一対の板状体と、その一対の板状体の同側に
    おける一端間に配設され、その一対の板状体を連結する
    係止棒とを備えて、その係止棒の反対側が開放された平
    面視略コ字状に形成され、 その第1ヒンジ部材の開放側の端部が係止される前記キ
    ートップ又はホルダ部材の係止部には、その係止部と所
    定の間隔を隔てつつ、前記第1ヒンジ部材の開放側の端
    部を間に挟んで立設されたたわみ防止壁を備えているこ
    とを特徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記たわみ防止壁は前記摺動係止部に対
    応して立設されていることを特徴とする請求項1記載の
    キースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記たわみ防止壁は前記ホルダ部材の係
    止部に対応して立設されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のキースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記第1ヒンジ部材は、その内部に前記
    第2ヒンジ部材を嵌挿可能に構成され、その第1ヒンジ
    部材の開放側の端部は外側へ向けてピン状に突設されて
    おり、 そのピン状の端部を係止する前記キートップ又はホルダ
    部材の係止部は内側に開放されるとともに、前記たわみ
    防止壁はその係止部の開放側である内側に立設されてい
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    キースイッチ。
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