JPS5931419Y2 - 印字機のインクリボンカセツト保持装置 - Google Patents
印字機のインクリボンカセツト保持装置Info
- Publication number
- JPS5931419Y2 JPS5931419Y2 JP18186879U JP18186879U JPS5931419Y2 JP S5931419 Y2 JPS5931419 Y2 JP S5931419Y2 JP 18186879 U JP18186879 U JP 18186879U JP 18186879 U JP18186879 U JP 18186879U JP S5931419 Y2 JPS5931419 Y2 JP S5931419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- ink ribbon
- ribbon cassette
- piece
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、印字機のインクリボンカセット保持装置の
改良に関する。
改良に関する。
従来のインクリボンカセット保持装置は、インクリボン
カセットを所定の装着位置に載置し、上記カセットの上
面を押え部材によって押えるように構成されていた。
カセットを所定の装着位置に載置し、上記カセットの上
面を押え部材によって押えるように構成されていた。
上記押え部材は基板に対しねじ止め等により取付けられ
ていたので組立てが面倒であり、またカセットを装着位
置から取出す場合には、上記押え部材をカセットの上面
から外した状態でカセットを取出さなければならないの
で、その取出操作が面倒であった。
ていたので組立てが面倒であり、またカセットを装着位
置から取出す場合には、上記押え部材をカセットの上面
から外した状態でカセットを取出さなければならないの
で、その取出操作が面倒であった。
この考案は上述したような事情を考慮してなされたもの
で、組立てが容易で、しかもインクリボンカセットを容
易に取出すことができる印字機のインクリボンカセット
保持装置を提供することを目的とする。
で、組立てが容易で、しかもインクリボンカセットを容
易に取出すことができる印字機のインクリボンカセット
保持装置を提供することを目的とする。
すなわち、この考案による印字機のインクリボンカセッ
ト取付装置は第1図乃至第3図に一実施例として示すよ
うに、インクリボンカセット1の外周面1aを囲む基板
2と、この基板2に対しばね力を利用して着脱自在に挾
着され、インクリボンカセット1の底面1bに弾接する
押上げ片3、およびインクリボンカセット1の上面(1
0縁部に係止してこのカセット1を所定の装着位置に保
持し外方へ撓ませて係止を解除できる係止片4゜5を有
する板ばね製のカセット保持体6とを具備したことを特
徴とするものである。
ト取付装置は第1図乃至第3図に一実施例として示すよ
うに、インクリボンカセット1の外周面1aを囲む基板
2と、この基板2に対しばね力を利用して着脱自在に挾
着され、インクリボンカセット1の底面1bに弾接する
押上げ片3、およびインクリボンカセット1の上面(1
0縁部に係止してこのカセット1を所定の装着位置に保
持し外方へ撓ませて係止を解除できる係止片4゜5を有
する板ばね製のカセット保持体6とを具備したことを特
徴とするものである。
前記基板2は図示しないキャリヤに装着されており、金
属板を素材として折曲形成されたもので、底部2aに対
しL字状に折曲された折曲部2b・・・をインクリボン
カセット1の外周面1a下半部に接触させてインクリボ
ンカセット1の水平方向への位置ずれを防止するように
している。
属板を素材として折曲形成されたもので、底部2aに対
しL字状に折曲された折曲部2b・・・をインクリボン
カセット1の外周面1a下半部に接触させてインクリボ
ンカセット1の水平方向への位置ずれを防止するように
している。
上記基板2の底部2aには略平行に1対の切欠部7,8
が設けられるとともに、上記両切天部7,8間には角孔
9が設けられており、また、上記底部2aの各切欠部7
゜8近傍上面には係止突起10,11が突設されている
。
が設けられるとともに、上記両切天部7,8間には角孔
9が設けられており、また、上記底部2aの各切欠部7
゜8近傍上面には係止突起10,11が突設されている
。
一方、前記カセット保持体6は底部12の左右側部を第
2図に示すように1段高く翼部13゜14とし、この各
翼部13.14にはそれぞれ透孔15,16が設けられ
ている。
2図に示すように1段高く翼部13゜14とし、この各
翼部13.14にはそれぞれ透孔15,16が設けられ
ている。
また、上記底部12の中央には押上げ片3が上方へ向か
ってぐ字状を呈する如く切曲形成されている。
ってぐ字状を呈する如く切曲形成されている。
そして、上記保持体6’!、底部12中央を基板2の両
切天部7.8間において基板底部2aの下面に接触させ
、上記両翼部13.14の下面を基板2の両欠部7゜8
の両側位置において、底部2a上面にそれぞれ弾接させ
て基板2に対し挾着されている。
切天部7.8間において基板底部2aの下面に接触させ
、上記両翼部13.14の下面を基板2の両欠部7゜8
の両側位置において、底部2a上面にそれぞれ弾接させ
て基板2に対し挾着されている。
このとき、基板2の各係止突起10,11は保持体6の
各透孔15,16に嵌合して、上記保持体6を一定位置
に確実に保持しており、また保持体6の押上げ片3は角
孔9を通して基板2の上面側へ突出させている。
各透孔15,16に嵌合して、上記保持体6を一定位置
に確実に保持しており、また保持体6の押上げ片3は角
孔9を通して基板2の上面側へ突出させている。
前記係止片4,5は保持体6の底部に前縁から上方向へ
立上がり、上部を一旦後方へ屈曲させて係止部19 、
20とし、各上端を再び前方へ傾斜させてその傾斜部上
面をカセット案内面17.18としておジ、上記各係止
部19゜20でインクリボンカセット1の前縁部を上方
より弾力的に押えている。
立上がり、上部を一旦後方へ屈曲させて係止部19 、
20とし、各上端を再び前方へ傾斜させてその傾斜部上
面をカセット案内面17.18としておジ、上記各係止
部19゜20でインクリボンカセット1の前縁部を上方
より弾力的に押えている。
なお、図中21は基板2の後端折曲部2bに設けられた
カセット係止爪で、係止部19,20とともにカセット
1を上方より押えているものである。
カセット係止爪で、係止部19,20とともにカセット
1を上方より押えているものである。
上記構成の本装置において、インクリボンカセット1を
装着する場合には、まず上記カセット1の後端を係止爪
21の下方に挿入し、次にカセット1の前端を上方から
カセット案内面17,18に接触させてそのまま下方へ
押し込む。
装着する場合には、まず上記カセット1の後端を係止爪
21の下方に挿入し、次にカセット1の前端を上方から
カセット案内面17,18に接触させてそのまま下方へ
押し込む。
そうすると、係止片4,5は案内面を上記カセット1に
押されて外方へいったん撓み、カセット1が所定の装置
位置まで押込まれると元の位置に復帰してカセット1の
前端を係止部19,20によって係止する。
押されて外方へいったん撓み、カセット1が所定の装置
位置まで押込まれると元の位置に復帰してカセット1の
前端を係止部19,20によって係止する。
このとき、押上げ片3はカセット1の底面1bに押され
撓んだ状態に保持される。
撓んだ状態に保持される。
一方、カセット1を取出す場合には、係止片4.5を外
方へ撓ませて、カセット1の前端から係止部19,20
を外せば、押上げ片3のばね力によってカセット1の前
端が上方へ弾ね上げられる。
方へ撓ませて、カセット1の前端から係止部19,20
を外せば、押上げ片3のばね力によってカセット1の前
端が上方へ弾ね上げられる。
そこで、このカセット1の前端を把んでこれを外方へ容
易に取出すことができる。
易に取出すことができる。
この印字機のインクリボンカセット保持装置は、以上の
ように基板2に対しカセット保持体6を着脱自在に挟着
するようにしたので、従来のようにねじ止め等によらず
に組立てることができ、その組立てがきわめて容易であ
る。
ように基板2に対しカセット保持体6を着脱自在に挟着
するようにしたので、従来のようにねじ止め等によらず
に組立てることができ、その組立てがきわめて容易であ
る。
また、インクリボンカセット1を装着したとき、カセッ
ト1は押上げ片3によって下方より付勢され、かつ係止
爪21および係止部19,20によって上方より係止さ
れるので、カセット1の上下方向への移動は確実に禁止
され、カセット1から導出されるインクリボン22の幅
方向への位置ずれを確実に防止することができる。
ト1は押上げ片3によって下方より付勢され、かつ係止
爪21および係止部19,20によって上方より係止さ
れるので、カセット1の上下方向への移動は確実に禁止
され、カセット1から導出されるインクリボン22の幅
方向への位置ずれを確実に防止することができる。
さらにインクリボンカセット1を取出す賜金は、係止片
4,5を外方へ撓ませて係止部19,20をカセット1
の上面(lc)縁部から外すことにより、カセット1は
押上げ片3のばね力によって上方へ弾ね上げられるので
、容易に取出すことができる。
4,5を外方へ撓ませて係止部19,20をカセット1
の上面(lc)縁部から外すことにより、カセット1は
押上げ片3のばね力によって上方へ弾ね上げられるので
、容易に取出すことができる。
特に、上述した実施例にあっては係止片4,5の上部に
カセット案内面17.18が形成されているので、カセ
ット1を単に上方から押込むだけできわめて容易に装着
することができる。
カセット案内面17.18が形成されているので、カセ
ット1を単に上方から押込むだけできわめて容易に装着
することができる。
なお、この考案は上述した実施例に限定されるものでは
ない。
ない。
例えば、押上げ片3は両翼部13゜14に設けてもよく
、また上記両翼部13.14を1段下げて形成するよう
にしてもよい。
、また上記両翼部13.14を1段下げて形成するよう
にしてもよい。
さらに係止片は1個であってもよく、また3個以上設け
てもよい。
てもよい。
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は分解斜
視図、第2図は正面図、第3図は第2図の■−■断面図
である。 2・・・基板、3・・・押上げ片、4,5・・・係止片
、6・・・カセット保持体。
視図、第2図は正面図、第3図は第2図の■−■断面図
である。 2・・・基板、3・・・押上げ片、4,5・・・係止片
、6・・・カセット保持体。
Claims (1)
- インクリボンカセットの外周面を囲む基板と、この基板
に対しばね力を利用して着脱自在に挾着されインクリボ
ンカセットの底面に弾接する押上げ片およびインクリボ
ンカセットの上面縁部に係止してこのカセットを所定の
装着位置に保持し外方へ撓ませて係止を解除できる係止
片を有する板ばね製のカセット保持体とを具備したこと
を特徴とする印字機のインクリボンカセット保持装乱
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18186879U JPS5931419Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 印字機のインクリボンカセツト保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18186879U JPS5931419Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 印字機のインクリボンカセツト保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5698461U JPS5698461U (ja) | 1981-08-04 |
JPS5931419Y2 true JPS5931419Y2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=29692231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18186879U Expired JPS5931419Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 印字機のインクリボンカセツト保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931419Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6078444U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-31 | 三洋電機株式会社 | カ−トリツジの保持装置 |
JPH0620619Y2 (ja) * | 1985-01-10 | 1994-06-01 | 富士通株式会社 | リボンカセットの装▲填▼機構 |
JPH0420064Y2 (ja) * | 1985-06-27 | 1992-05-07 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP18186879U patent/JPS5931419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5698461U (ja) | 1981-08-04 |
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