JPH0114448Y2 - - Google Patents

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JPH0114448Y2
JPH0114448Y2 JP5344383U JP5344383U JPH0114448Y2 JP H0114448 Y2 JPH0114448 Y2 JP H0114448Y2 JP 5344383 U JP5344383 U JP 5344383U JP 5344383 U JP5344383 U JP 5344383U JP H0114448 Y2 JPH0114448 Y2 JP H0114448Y2
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JP
Japan
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frame
seat table
lock lever
seat
finger hook
Prior art date
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Expired
Application number
JP5344383U
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English (en)
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JPS59160269U (ja
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Priority to JP5344383U priority Critical patent/JPS59160269U/ja
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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、小切手や手形等の金額の印字を行な
うような場合に使用されるチエツクライタに関す
るものであり、特に小切手用紙や手形用紙等のシ
ートを所定印字位置に載置位置決めするためのシ
ートテーブルに関するものである。
〔背景技術とその問題点〕
この種チエツクライタに於いては、シートテー
ブルは、チエツクライタ本体のフレームに一体的
に固定配設されており、このテーブルには奥行ゲ
ージ板が摺動自在に設けられている。そして、こ
のゲージ板と上記テーブルとの間には固定手段が
設けられている。
したがつて、構造上シートテーブル構成部品の
他に、ゲージ板構成部品を必要とし、部品コスト
の増大と組付工数の繁雑化をひきおこし、チエツ
クライタ全般のコストアツプの原因となつてい
た。
さらに、構造上ゲージ板は印字部の奥にあるた
め、上記従来の構成のものではゲージ板の調整操
作や調整位置の確認が行ないにくいという欠点が
あつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の実情に鑑み考案したもので
あり、各種サイズの印字シートに対応してシート
位置規制用のシートゲージの調整操作を容易に行
ない得るとともに構成が簡単で製造加工が容易で
あり、しかも位置決め設置状態の安定する奥行ゲ
ージを提供しようとするものである。
〔構成の概要〕
本考案は、チエツクライタ本体のフレームに印
字シート挿入用の空隙部を形成し、この空隙部内
に上記フレームに沿つて前後動摺動自在に支持さ
れるシートテーブルを配設し、上記シートテーブ
ルは最奥端部付近を折曲起立させてゲージ部を一
体形成し、かつ上記シートテーブルには一端に操
作指掛部を有し、他端には前記フレームと摺接自
在となる制動部を有するロツクレバの中途部を枢
支し、さらに上記ロツクレバの操作指掛部をシー
トテーブルの前方端附近の下側に延設するように
したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、本考案の一実施例を図示の例について説
明する。
第1図は本考案を適用した電動式チエツクライ
タの外観斜視図を示す。すなわち、チエツクライ
タ本体1には、この例の場合外筐の上面に、印字
選択ボタン、スタートボタン等の操作キーボタン
2が配設されるとともに、印字内容表示窓3が設
けられ、この窓3にはたとえばLCD等により上
記印字選択ボタンにより選択された印字内容が表
示されるようになつている。また、上記本体1の
前面には印字すべき小切手用紙や手形用紙等の印
字シートを図示しない印字部に挿入するための印
字シート挿入用の空隙4が水平方向に形成されて
いる。そして、上記空隙4の下側には平板状のシ
ートテーブル5が配設されている。
このシートテーブル5は第2図乃至第4図に示
すように、たとえば金属板を打抜き折曲加工する
ことにより形成され、図示の例の場合、全体の平
面形状がコ字状を呈するごとく形成されている。
すなわち、シートテーブル5は、最奥端部5Aよ
り中央部付近に切欠き6が設けられており、この
切り欠き6部分に第2図に示す如く印字輪7や印
字受部8により構成される印字部が配設されるよ
うになつている。また、上記切欠き6の両側に位
置する最奥端部5Aは垂直方向に直角に折曲起立
されてシート挿入端縁と突き当る位置決め用の奥
行ゲージ9が形成され、さらにこのゲージ9の上
端縁の一部は舌片状に折り返されて後述するフレ
ームとの適合部10が形成されている。
また、前記切欠き6の一側縁中途部には下方に
折曲垂下されるとともに下端に水平方向に折曲突
出されたレバ枢支腕11が一体的に折曲形成され
ている。さらに前記切欠き6の他側縁中途部には
下方に折曲垂下され、内側面にテーブルロツクラ
バ12を貼設した垂下片13が一体的に折曲形成
されている。
次に、14はロツクレバであり、上記シートテ
ーブル5に枢支配設されている。すなわち、この
レバ14は中途部に前記レバ枢支腕11と係合枢
支される係合穴15を有し、一端には操作指掛部
16が形成されるとともに他端には後述するフレ
ームと摺接自在となる制動部17が形成されてい
る。そして、このレバ14の上記係合穴15を前
記枢支腕11に嵌合係支することにより回動自在
に枢支し、このとき上記操作指掛部16はシート
テーブル5の前方端縁5B付近の下側に位置し、
使用者が一方の手の親指をシートテーブル5の上
面に掛支するときに同時に他の指でこの操作指掛
部16を把握できるような位置に配置されてい
る。また、上記制動部17は内側面にブレーキシ
ユ18が貼設され、前記テーブルロツクラバ12
と対峙するような位置に配置されている。そし
て、前記枢支腕11にはバネ19が掛止され、こ
のバネ19の一端19Aはシートテーブル5の下
面に掛止されるとともに、他端19Bはロツクレ
バ14に掛止され、これによりロツクレバ14は
第3図及び第4図中矢印A方向に弾発付勢されて
いる。すなわち、ロツクレバ14の制動部17に
設けられたブレーキシユ18が常時後述するフレ
ーム20に圧接するように付勢されている。
なお、ここでフレーム20について説明する
と、このフレーム20はチエツクライタ本体1内
に配設され、この例の場合、前記本体1に形成さ
れた空隙4に対応して切欠み21が形成されてい
る。そして、この切欠み21の下側フレーム部2
2にはシートテーブル5が摺動自在となるように
載置され支持され、このとき上記テーブル5に形
成した適合部10が上記切欠み21の上側フレー
ム部23に対応して上記切欠み21内における上
下方向の位置決めがなされている。また、前記垂
下片13に貼設されたテーブルロツクラバ12は
一方の下側フレーム部22の外側面22Aに摺接
自在となるように設置され、さらに前記ロツクレ
バ14に貼設されたブレーキシユ18は他方の下
方フレーム部22の外側面22Bに対し前記バネ
19の弾発力を受けて圧接されるようになつてい
る。すなわち、上記テーブルロツクラバ12とブ
レーキシユ18は、常時各下側フレーム部22に
対し各外側面22A,22B方向より挟持するご
とく圧接し、シートテーブル5を下方フレーム部
22に固定するようになつている。そして、上記
シートテーブル5の前後方向の設置位置、すなわ
ち、このテーブル5と一体の奥行ゲージ9の位置
を調整し各種サイズの印字用シートの印字位置を
図示しない印字部に合わせようとするときには、
上記シートテーブル5の前方端5B付近を把持す
る手指により、このテーブル5とともに前記ロツ
クレバ14の操作指掛部16を同時に把持する
と、ロツクレバ14はバネ19の弾発力に抗して
回動され、ブレーキシユ18を前記他方の下方フ
レーム部22の外側面22Bから引離し、したが
つてテーブルロツクラバ12も前記一方の下方フ
レーム部22の外側面22Aに対する圧接状態が
解除され、シートテーブル5はフレーム20に沿
つて前記空隙5内を前後方向に自由に移動させる
ことができる。
また、上述の如くしてシートテーブル5を移動
操作後、このテーブル5をフレーム20に対し固
定するには、前記シートテーブル5の前方端5B
附近及びロツクレバ14の操作指掛部16から手
指を離せば、前記バネ19の弾発力によりブレー
キシユ18が他方の下方フレーム部22の外側面
22Bに再度圧接され、これに伴なつてテーブル
ロツクラバ12も一方の下方フレーム部22の外
側面22Aに圧接し、シートテーブル5はフレー
ム20に対してしつかりと固定されるものであ
る。
〔考案の効果〕
上記実施例の説明から明らかなように、本考案
においては、各種サイズの印字シートに対し所定
の位置に印字するためのシート位置規制用のゲー
ジがシートテーブルに一体に形成されており、し
かもこのシートテーブル自体が前後方向に移動自
在となつているため構成が簡単となるとともに調
整操作も容易に行なうことができる。しかも、上
記シートテーブルの固定状態及び可動状態の切替
え操作は、シートテーブルとともに把持できるロ
ツクレバにより行ない得るので、シートテーブル
を移動するため該テーブルを把持する動作が同時
にロツク解除動作となり、また移動調整後に上記
シートテーブルから手指を離す動作がロツク動作
となり、位置調整の操作を極めて容易に行ない得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したチエツクライタの一
例を示す外観斜視図、第2図はシートテーブルを
支持するフレーム部を示す一部斜視図、第3図は
シートテーブルの分解斜視図、第4図はシートテ
ーブルとフレームの縦断正面図である。 1……チエツクライタ本体、4……空隙、5…
…シートテーブル、9……奥行ゲージ、12……
テーブルロツクラバ、14……ロツクレバ、16
……操作指掛部、17……制動部、18……ブレ
ーキシユ、19……バネ、20……フレーム、2
1……切込み、22……下方フレーム部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チエツクライタ本体のフレームに印字シート挿
    入用の空隙部を形成し、この空隙部内に上記フレ
    ームに沿つて前後動摺動自在に支持されるシート
    テーブルを配設し、上記シートテーブルは最奥端
    部付近を折曲起立させてゲージ部を一体形成し、
    かつ上記シートテーブルには一端に操作指掛部を
    有し他端には前記フレームと摺接自在となる制動
    部を有するロツクレバの中途部を枢支し、さらに
    上記ロツクレバの操作指掛部をシートテーブルの
    前方端附近の下側に延設するようにしたことを特
    徴とするチエツクライタの奥行ゲージ。
JP5344383U 1983-04-12 1983-04-12 チエツクライタの奥行ゲ−ジ Granted JPS59160269U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5344383U JPS59160269U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 チエツクライタの奥行ゲ−ジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5344383U JPS59160269U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 チエツクライタの奥行ゲ−ジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59160269U JPS59160269U (ja) 1984-10-26
JPH0114448Y2 true JPH0114448Y2 (ja) 1989-04-27

Family

ID=30183789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5344383U Granted JPS59160269U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 チエツクライタの奥行ゲ−ジ

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JPS59160269U (ja) 1984-10-26

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