JPS6013515Y2 - バネ力で飛び出すミニチユアカ−用スタ−タ− - Google Patents

バネ力で飛び出すミニチユアカ−用スタ−タ−

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Publication number
JPS6013515Y2
JPS6013515Y2 JP1332582U JP1332582U JPS6013515Y2 JP S6013515 Y2 JPS6013515 Y2 JP S6013515Y2 JP 1332582 U JP1332582 U JP 1332582U JP 1332582 U JP1332582 U JP 1332582U JP S6013515 Y2 JPS6013515 Y2 JP S6013515Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
miniature car
base body
spring force
pops out
actuating member
Prior art date
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Expired
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JP1332582U
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English (en)
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JPS58117698U (ja
Inventor
三男 長島
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Individual
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はバネ力で飛び出すミニチュアカー用スタータ
ーに関する。
従来公知のこの種のスターターの構造としては、側面に
三角状突起を形成した板体と、下面に角型突起を形成し
た他の板体との対峙構造から戊り、かかるスターター頭
部でミニチュアカーに装着した巻バネを押圧し、巻バネ
が十分圧縮された状態となったところで角型突起はミニ
チュアカー側に形成した溝に嵌入し、一方、三角状突起
は同じくミニチュアカー側に形成した切欠部の辺縁と係
合係止し、つぎに指先で二枚の板体の対峙構造個所に挟
圧力を加えることで三角状突起を形成した一方の板体だ
けを撓ませて係止を解除することができるようにしたも
のがある。
しかし、このような板体の撓みを利用した係脱機構では
強いバネ力でもって三角状突起による係止後に直ぐ外れ
てしまって係止状態とすることができないとか、或いは
係止状態になし得ても、取扱い操作の際の多少の衝撃で
た易く外れてしまい、そこでミニチュアカーは不用意に
勢いよく飛び出すため危険であるとか、逆に余り係止機
能を強化すると今度はいくら押しても外れないとか外れ
にくくなるといった欠点があったのである。
この考案の目的は上記した欠点を解消することにあり、
いまその構成を添付図面に示す実施例によって説明する
と、つぎのとおりである。
この考案に係るスターターは、基体1と巻バネ3と作動
部材4とから戒る。
基体1はミニチュアカー9の後端開口10に後端をのぞ
ました押棒11に嵌合可能な細長い孔2をあけた棒状突
出部1aと、両面に枢軸12.12を突設した脚部1b
との一体成型品である。
上記枢軸12と作動部材4の孔13とを嵌合することに
よって、鉤状係止部6を形成した作動部材4が基体1に
回動自在に枢着される。
作動部材4には細長い孔2に嵌挿した巻バネ3の後端を
保持するピン5を形成するほか、基体1の棒状突出部1
a側面と協働して鉤状係止部6の爪6aの向きの方向に
回動賦勢する弾性舌片部7と、基体1の脚部1b側面と
協働する回動制御用ストッパー8とを一体に形成する。
弾性舌片部7の構造と働きについて更に詳しく説明する
と、弾性舌片部7はその基端部7aで作動部材4とはい
わば片持梁状に連結支持されており、弾性舌片部7の自
由端裏面には半球状の隆起部7bを突設しておる。
この隆起部7bが棒状突出部1aの側面と当接すること
で、枢軸12を中心として鉤状係止部6の爪6aの向き
の方向に回動する賦勢力を生ぜしめることができ、また
枢軸12に対して隆起部7bとは反対側に設けた回動制
御用ストッパー8が脚部1b側面と当接することでそれ
以上回動できなくする(第1図参照)。
上記した賦勢力に抗して爪6aを反対の方向に回動させ
るには、第3図の矢印で示す指先の押圧力を弾性舌片部
7近傍の作動部材4個所に加えか、または爪6aの前面
に傾斜面6bを形成しておき、傾斜面6bに成る部材、
例えば第4図の例では、巻バネ3先端に止着せる頭体1
4に植設され、棒状突出部1aの長手方向に沿う溝16
に嵌まるガイドピン15で押圧する。
こうして作動部材4が爪6aの向きとは反対方向に回動
するときには、ストッパー8は脚部1b側面から離れる
ことになる。
第1図に示した構造にしろ、第4図に示した構造にしろ
、押棒11に細長い孔2を差し強く押し込むことで巻バ
ネ3を圧縮状態とすることが可能であり、巻バネ3の圧
縮状態のままでの保持は、第1図の例では爪6aがミニ
チュアカー9側に設けた切欠部17の辺縁と第3図に示
す如く係合係止することで、また第4図の例ではミニチ
ュアカー9側に切欠部17を設けなくても、ガイドピン
15が第5図に示す如く爪6aと係合係止することで達
成される。
何れの場合でもその保合係止を解除するには、使用者の
指先でもって弾性舌片部7近傍の作動部材4個所を押圧
してやることである。
以上の説明から明らかなように、この考案に係るスター
ターは、弾性舌片部7の弾力で枢軸12を中心として爪
6aの向きの方向に回動賦勢される作動部材4を回動制
御用ストッパー8で回動制御したから、確実な係止に必
要な爪6aの相対的位置関係にあらしめることが容易で
あるし、また弾性舌片部7による回動賦勢の機構は巻バ
ネ3が圧縮状態にセットされたとき多少の衝撃を受けて
も緩衝する働きを示すから、衝撃で係止が外れ不用意に
ミニチュアカー9が飛び出すといったおそれをなくすこ
とができる。
更には指先による小さな変位も爪6aには大きな変位を
呈せしめることができて係止解除が確実に行なえる点で
も優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るスターターとミニチュアカーと
の斜視図、第2図はその分解斜視図、第3図はその使用
時の状態を示す斜視図、第4図と第5図はこの考案に係
る他の実施例のスターターの斜視図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・細長い孔、3・曲
・巻バネ、4・・・・・・作動部材、5・・・・・・ピ
ン、6・・・・・・鉤状係止部、6a・・・・・・爪、
7・・・・・・弾性舌片部、8・曲・回動制御用ストッ
パー、9・・曲ミニチュアカー 10・・・・・・後部
開口、11・・・・・・押棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミニチュアカー9の後部開口10に後端をのぞました押
    棒11に嵌合可能な細長い孔2を基体1の棒状突出部1
    aに穿設し、その細長い孔2に嵌挿した巻バネ3の後端
    を保持するピン5および上記押棒11によって巻バネ3
    が圧縮された状態でセットする鉤状係止部6を形成した
    作動部材4を基体1に回動自在に枢着すると共に、作動
    部材4には基体1の側面と協働して鉤状係止部6の爪6
    aの向きの方向に回動賦勢する弾性舌片部7並びに回動
    制御用ストッパー8とを一体に形成してなるバネ力で飛
    び出すミニチュアカー用スタータ
JP1332582U 1982-02-02 1982-02-02 バネ力で飛び出すミニチユアカ−用スタ−タ− Expired JPS6013515Y2 (ja)

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JP1332582U JPS6013515Y2 (ja) 1982-02-02 1982-02-02 バネ力で飛び出すミニチユアカ−用スタ−タ−

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JP1332582U JPS6013515Y2 (ja) 1982-02-02 1982-02-02 バネ力で飛び出すミニチユアカ−用スタ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58117698U JPS58117698U (ja) 1983-08-11
JPS6013515Y2 true JPS6013515Y2 (ja) 1985-04-30

Family

ID=30025846

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JP1332582U Expired JPS6013515Y2 (ja) 1982-02-02 1982-02-02 バネ力で飛び出すミニチユアカ−用スタ−タ−

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JPS58117698U (ja) 1983-08-11

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