JPS6018934Y2 - 二段式スタンプ台 - Google Patents

二段式スタンプ台

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Publication number
JPS6018934Y2
JPS6018934Y2 JP9695080U JP9695080U JPS6018934Y2 JP S6018934 Y2 JPS6018934 Y2 JP S6018934Y2 JP 9695080 U JP9695080 U JP 9695080U JP 9695080 U JP9695080 U JP 9695080U JP S6018934 Y2 JPS6018934 Y2 JP S6018934Y2
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JP
Japan
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stamp pad
lid
stamp
pad
keyboard
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Expired
Application number
JP9695080U
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English (en)
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JPS5722958U (ja
Inventor
正昭 齋藤
Original Assignee
マックス株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5722958U publication Critical patent/JPS5722958U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はワンタッチにて所望の色のスタンプ台が現出す
るようになした二段式スタンプ台に関するものである。
(従来の技術) 従来の二段式スタンプ台は下段スタンプ台の後端部に上
段スタンプ台を、上段スタンプ台の後端部に蓋を軸着し
たものである。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の二段式スタンプ台にあっては、下段スタンプ台を
使用する際には手でまず蓋を開き、次いで上段スタンプ
台を回動しなければならないので、操作が面倒であって
不具合である。
本考案は前記の不具合な点を解決することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 前記の目的を遠戚するために、本考案は、スタップパッ
ドを具備した下段スタンプ台と、前記スタンプパッドと
異色のスタンプパッドを具備し、下段スタンプ台を覆う
ように形成した上段スタンプ台と、上段スタンプ台を覆
うように形成した蓋とを備えていて、下段スタンプ台の
後端部に軸受片と各別のばね支持片とを突設し、軸受上
には上段スタンプ台と蓋とを回動可能に軸着し、各別の
ばね支持片には上段スタンプ台と蓋とを各別に開く方向
に付勢するようにばねを装着し、スタンプ台の色を識別
可能にした各別の鍵盤状弾性押しボタンを下段スタンプ
台の前面に1指にて同時に押下げ可能に接近させて抜出
不能に装着し、上段スタンプ台の前端部と蓋の前壁とに
それぞれ設けた係止段部を各別のばねの付勢に抗してそ
れぞれの鍵盤状弾性押しボタンによって係止するように
なした二段式スタンプ台である。
(作 用) 蓋が閉じている状態において、蓋の係止段部を係止して
いる鍵盤状弾性押しボタンを押下げると、この押しボタ
ンが蓋の係止段部から外れるので、蓋を開く方向に付勢
しているばねによって蓋のみが開いて、蓋を係止する鍵
盤状弾性押しボタンの表示と同色の上段スタンプ台が現
出する。
また、蓋が閉じている状態において、各別の鍵盤状弾性
押しボタンを1指にて同時に押下げると、各別の押しボ
タンがそれぞれ蓋の係止段部と上段スタンプ台の係止段
部から同時に外れるので、各別のばねの付勢によって蓋
と上段スタンプ台が同時に開いて、上段スタンプ台の係
止段部を係止する鍵盤状弾性押しボタンの表示と同色の
下段スタンプ台が現出する。
さらに、上段スタンプ台または下段スタンプ台が現出し
ている状態において、蓋を閉じると、蓋または蓋と上段
スタンプ台が鍵盤状弾性押しボタンに係止される。
実施例 以下、本考案の実施例を図面によって詳細に説明する。
図において、1は主枠体が合成樹脂製の二段式スタンプ
台であり、この二段式スタンプ台1は下段スタンプ台2
と、下段スタンプ台2を覆うように形成した上段スタン
プ台3と、上段スタンプ台3を覆うように形成したM4
とを備えている。
下段スタンプ台2は下段ベース5と、スタンプパッド6
と、パッド押え7とを備えており、上段スタンプ台3は
上段ベース8と、スタンプパッド9とパッド押え10と
を備えている。
スタンプパッド6と9とのインクの色は異なっている。
第8図に示すように、下段ベース5の後端部には軸受突
片11、’11とばね支持片12,12および13゜1
3がそれぞれ上向きに、かつ後方に傾斜させて突設して
あり、軸受突片11,11は対になっていて、下段ベー
ス5の後端部の左右両側部寄りに配置されており、ばね
支持片12,12および13.13は各別に対になって
いて、下段ベース5の後端部の中央部寄りに配置されて
いる。
改軸受突片11,11には軸着孔14,14が形成して
あり、各別のばね支持片12,12と13.13にはそ
れぞれ向い合せにばね受突子15.15と16.16(
一方の15と16の図示省略)が形成しである。
軸着孔14.14とばね受突子15.15と16.16
の各中心線は一致している。
第7図に示すように、上段ベース8の後端部には1対の
取付腕片17,17が突設してあり、各取付腕片17,
17は各軸受突片11,11の内側に位置するようにな
っている。
各取付腕片17.17の外側面にはそれぞれ軸着孔14
,14の長さの半分以下の長さの軸着突子18.18が
突設しである。
軸着突子18.18をそれぞれの軸着孔14,14に内
側から係合することによって、上段スタンプ台3が下段
スタンプ台2を覆うように下段スタンプ台2に回動可能
に軸着されている。
第6図に示すように、蓋4の左右の側壁の後端部の内側
面には座19.19(一方は図示省略)が設けてあり、
各座19,19は各軸受突片11.11の外側に位置す
るようになっている。
各座19.19の内側面にはそれぞれ軸着孔14.14
の長さの半分以下の長さの軸着突子20.20(一方は
図示省略)が突設しである。
軸着突子20.20をそれぞれの軸着孔14,14に外
側から係合することによって、蓋4が上段スタンプ台3
を覆うように下段スタンプ台2に回動可能に軸着されて
いる。
図面の繁雑化を避けるために図示を省略しであるけれど
も、軸着突子18と20との端面にはそれぞれ傾斜面が
形成しであるとともに、各軸受突片11,11の内外両
側面にはそれぞれ側縁から軸着孔14,14に達する案
内溝が形成してあって、合成樹脂の弾力を利用して取付
腕片17,17と蓋4の左右の側壁の後端部とをそれぞ
れ弾性変形させて軸着突子18゜18と20.20とを
それぞれの軸着孔14,14に容易に係合するようにな
っている。
第3図に示すように、一方のばね支持片12,12のば
ね受突子15.15には強い捩りコイルばね21が取付
けてあり、この捩りコイルばね21は、一端が下段スタ
ンプ台2の下段ベース5の後端部上面に当接せしめられ
るとともに、他端が上段スタンプ台3の上段ベース8の
後端部下面に当接せしめられているので、下段スタンプ
台2に対して上段スタンプ台3を開く方向に付勢してい
る。
第4図に示すように、他方のばね支持片13,13のば
ね受突子16.16には弱い捩りコイルばね22が取付
けてあり、この捩りコイルばね22は、一端が下段ベー
ス5の後端部上面に当接せしめられるとともに、他端が
蓋4の後壁の内側面に当接せしめられているので、下段
スタンプ台2に対して上段スタンプ台3を覆っている蓋
4のみを開く方向に付勢している。
第1図ないし第5図に示すように、下段ベース5の前面
の左右両側には前方に向けて軸部29,29が突設して
あり、この袖部29、・29の下面は下段ベース5の底
板31の下面よりも下方に垂下するとともに、両袖部2
9゜29の下面を連結した帯状連結板30の後端縁は下
段ベース5の底板31の前端縁の下方にまで延びていて
、帯状連結板30の後端縁と下段ベース5の底板31の
前端縁との間には押しボタン装着用の間隙が形成されて
いる。
両袖部29,29の間における帯状連結板30上に鍵盤
状弾性押しボタン23,24がl指にて同時に押下げ可
能に接近させて並置し、次のようにして下段スタンプ台
2の前面に抜出不能に装着しである。
すなわち、鍵盤状弾性押しボタン23.24は、ともに
中空押下げ部25と、この中空押下げ部25の底板に支
点用屈曲段部26を介して舌状に連設されるとともに下
面に抜出防止用段部28を有する取付片27とを備えて
いて、中空押下げ部25,25の後端縁と下段ベース5
の前面との間に開口部32を残して、押しボタン23.
24の取付片27゜27を前記押しボタン装着用の間隙
内に挿入し、各取付片27.27のそれぞれの抜出防止
用段部2B、2Bを帯状連結板30の後端縁部に抜出不
能に係合させることによって、鍵盤状弾性押しボタン2
3.24は下段スタンプ台2の前面に抜出不能に装着さ
れている。
鍵盤状弾性押しボタン23.24にはそれぞれ下段スタ
ンプ台2と上段スタンプ台3の色を識別するための表示
が施しである。
なお、必要に応じて押しボタン23には押しボタン24
を同時に押す表示をしておくと好都合である。
第6図と第7図に示すように、上段スタンプ台3の前壁
の下縁には係止段部33が下向きに傾斜して連設してあ
り、M4の前壁の垂下縁34には上段スタンプ台3の係
止段部33を避けるための切欠部35と係止段部36と
が設けてあり、蓋4が閉じたとSに、下段ベース5の開
口部32内において、上段スタンプ台3の係止段部33
と蓋4の係止段部36とがそれぞれ鍵盤状弾性押しボタ
ン23と24によって係止されるようになっている。
なお、37は下段ベース5の下面に取付けた滑止めゴム
であり、38は銘板である。
以上のように構成された二段式スタンプ台1の蓋4を捩
りコイルばね21,22の付勢に抗して閉じると、上段
スタンプ台3の係止段部33と蓋4の係止段部36は下
段ベース5の開口部32内に入込んで、それぞれ鍵盤状
弾性押しボタン23.24に係止される。
次に、M4が閉じている状態において、上段スタンプ台
3の色を表示しである鍵盤状弾性押しボタン24を押下
げると、支点用屈曲段部26が前方へ屈曲することによ
って、蓋4の係止段部36と鍵盤状弾性押しボタン24
との係合が外れるとともに、ばね支持片13.13のば
ね掛突子16,16に取付けである捩りコイルばね22
の付勢によってM4のみが開いて、鍵盤状弾性押しボタ
ン24の表示と同色の上段スタンプ台3が現出する。
また、蓋4が閉じている状態において、下段スタンプ台
2の色を表示しである鍵盤状弾性押しボタン23と前記
の押しボタン24とを1指にて同時に押下げると、それ
ぞれの支点用屈曲段部26,26が同時に前方へ屈曲す
ることによって、上段スタンプ台3の係合段部33と鍵
盤状弾性押しボタン23との係合ならびにM4の係止段
部36と鍵盤状弾性押しボタン24との保合が同時に外
れるとともに、それぞれの捩りコイルばね21,22の
付勢によって−L段スタンプ台3と蓋4が同時に開いて
、鍵盤状弾性押しボタン23の表示と同色の下段スタン
プ台2が現出する。
上段スタンプ台3または下段スタンプ台2が現出してい
る状態において、蓋4を閉じると、蓋4が閉じた原状に
復帰する。
(考案の効果) 以上の説明によって容易に理解できるように、本考案に
よれば、蓋が閉じている状態において、鍵盤状弾性押し
ボタンに表示しである色によってスタンプ台の色を識別
することができるとともに、所望の色に応じて一方の鍵
盤状弾性押しボタンまたは両方の鍵盤状弾性押しボタン
を同時に押下げることによって上段スタンプ台または下
段スタンプ台をワンタッチにて正確迅速に現出させるこ
とができるという効果が奏されるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
平面図、第2図は正面図、第3図は第1図の■−■線に
沿う縦断側面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う
縦断側面図、第5図は鍵盤状弾性押しボタンの斜視図、
第6図は一部切欠した蓋の斜視図、第7図は上段スタン
プ台の斜視図、第8図は下段スタンプ台の斜視図である
。 1:二段式スタンプ台、2二下段スタンプ台、3:上段
スタンプ台、4:蓋、5:下段ベース、6:スタンプパ
ッド、8:上段ベース、9ニスタンプパツド、11:軸
受突片、12,13:ばね支持片、17:取付腕片、2
1,22:捩リコイルばね、23,24:鍵盤状弾性押
しボタン、3.36:係止段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スタンプパッドを具備した下段スタンプ台と、前記スタ
    ンプパッドと異色のスタンプパッドを具備し、下段スタ
    ンプ台を覆うように形成した上段スタンプ台と、上段ス
    タンプ台を覆うように形成した蓋とを備えていて、下段
    スタンプ台の後端部に軸受片と各別のばね支持片とを突
    設し、軸受片には上段スタンプ台と蓋とを回動可能に軸
    着し、各別のばね支持片には上段スタンプ台と蓋とを各
    別に開く方向に付勢するようにばねを装着し、スタンプ
    台の色を識別可能にした各別の鍵盤状弾性押しボタンを
    下段スタンプ台の前面に1指にて同時に押下げ可能に接
    近させて抜出不能に装着し、上段スタンプ台の前端部と
    蓋の前壁とにそれぞれ設けた係止段部を各別のばねの付
    勢に抗してそれぞれの鍵盤状弾性押しボタンによって係
    止するようになしたことを特徴とする二段式スタンプ台
JP9695080U 1980-07-11 1980-07-11 二段式スタンプ台 Expired JPS6018934Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9695080U JPS6018934Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 二段式スタンプ台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9695080U JPS6018934Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 二段式スタンプ台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5722958U JPS5722958U (ja) 1982-02-05
JPS6018934Y2 true JPS6018934Y2 (ja) 1985-06-07

Family

ID=29458759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9695080U Expired JPS6018934Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 二段式スタンプ台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6018934Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081591U (ja) * 1983-11-11 1985-06-06 泉陽興業株式会社 滑水遊戯装置
JPH0315097Y2 (ja) * 1985-10-31 1991-04-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5722958U (ja) 1982-02-05

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