JPH0433280B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0433280B2
JPH0433280B2 JP61308823A JP30882386A JPH0433280B2 JP H0433280 B2 JPH0433280 B2 JP H0433280B2 JP 61308823 A JP61308823 A JP 61308823A JP 30882386 A JP30882386 A JP 30882386A JP H0433280 B2 JPH0433280 B2 JP H0433280B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic arm
plate
support member
binding device
file binding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61308823A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6345094A (ja
Inventor
Kyoshi Oominato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
King Jim Co Ltd
Original Assignee
King Jim Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by King Jim Co Ltd filed Critical King Jim Co Ltd
Publication of JPS6345094A publication Critical patent/JPS6345094A/ja
Publication of JPH0433280B2 publication Critical patent/JPH0433280B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots
    • B42F13/30Filing appliances with means for engaging perforations or slots having a set of rods within a set of tubes for a substantial distance when closed
    • B42F13/32Filing appliances with means for engaging perforations or slots having a set of rods within a set of tubes for a substantial distance when closed the nesting portions of the rods and tubes being straight
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フアイル表紙の内側に取付けられ
て紙類の綴込みを行う綴具に関するものであり、
殊に改良された蓋板の固定離脱手段を有するフア
イル用綴具に関する 〔従来の技術〕 従来より、綴管を備えた固定板と綴棒を備えた
蓋板とからなり、綴棒を綴管に挿入離脱させる形
で紙類のフアイル操作を行うフアイル用綴具が多
く提案されかつ実用に供されており、そして蓋板
を固定板に固着離脱させる方法についても幾つか
の有効な手段が見られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこれらの手段は、一般的には蓋板
を固定板に固着する手段と蓋板を固定板から強制
的に離脱させる手段とを独立して構成している場
合が多く、機構が複雑になる難点があつた。
そこで、本発明の目的は、フアイル用綴具の蓋
板を固定板に確実に取着する手段と蓋板を固定板
から強制的に離脱させる手段とを同一機構で構成
し、操作の便宜と生産性の向上を確保することの
できるフアイル用綴具を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
先の目的を達成するため、本発明に係るフアイ
ル用綴具は、長手方向一側端縁に沿つて少なくと
も一つの綴管を有する長形の固定板と、前記綴管
に挿入される綴棒を有する蓋板とからなり、固定
板の長手方向他側縁端に所定間隔離間して支持部
材を立設し、それぞれの支持部材にはスリツトを
設けると共にその外側部に切欠孔を開口してスリ
ツトと連通し、さらに固定板の両側端部に弾性腕
部材を設けてそれぞれの一端部側を固定板に固着
すると共に他端部側を前記支持部材の少なくとも
上方に設けた切欠孔と自由に突き合せ、一方蓋板
の長手方向側端縁に垂直案内片と外方突起を有す
る可撓片とからなる挿入部材を固定板の支持部材
と対称的に設け、前記支持部材のスリツトに挿入
される蓋板に設けた挿入部材の可撓片は垂直案内
板の外側下端部より上方へ湾曲して延出し、上端
に外方突起を設けてこれを前記切欠孔に嵌入係止
するよう構成すること特徴とする。
この場合、支持部材に設けられる切欠孔は、支
持部材の上部に設けるかあるいは下部に設けるこ
とができるが、前者の場合には切欠孔に係入され
る外方突起を上部に有するように構成された一体
挿入部材を、後者の場合には外方突起を下部に有
するように構成された別体挿入部材を、それぞれ
対応させる。そして、前者の場合には、外方突起
部分に膨出テーパ面またはテーパ湾曲面を形成す
ると、蓋板の固定板からの離脱操作が容易とな
る。また、後者の場合には、支持部材のスリツト
の少くとも外側側板の内面を底面へ向けて収斂さ
せるか、或いは更に挿入部材の可撓片を内方へ若
干傾斜させれば、蓋板の固定板からの離脱操作が
前者の場合と同様に容易となる。
また、弾性腕部材は、その自由端部に設けられ
る押圧突起により前記切欠孔に係入された前記外
方突起の係合を離脱させるものであるが、この腕
部材には、着脱自在に嵌着される別体弾性腕部材
か、支持部材に沿つて立設される縦型弾性腕部材
か、固定板の横方向端縁に沿つて設けられる横型
弾性部材を用いることができる。別体弾性腕部材
は、例えばその色彩を綴具本体と別にすることに
より、綴具の意匠的商品価値を向上することがで
きる。一方、縦型ならびに横型弾性腕部材は、こ
れらを固定板と一体的に合成樹脂材料で成形する
ことができるので、製造工程と製造コストの改善
を図ることができる。
〔作用〕
フアイル操作完了後、綴具の蓋板を固定板に取
着するにあたり、蓋板の綴棒の先端部を固定板の
綴管に挿入し、同時に蓋板の挿入部材を固定板の
支持部材内に挿入してそのまま押し下げれば、挿
入部材の可撓片が内方への押圧力を受けて撓みな
がら滑降し、遂には可撓片の先端外方突起部が支
持部材に開口した切欠孔に落ち込んだ状態で、可
撓片は若干、すなわち、突起部の横幅分だけ外方
へ開いて停止する。これにより、綴具の蓋板は固
定板にしつかりと固定される。蓋板を固定板から
離脱させるに際しては、可撓片の先端突起部を外
方から弾性腕部材の自由端部すなわち押圧部を介
して軽く指で内方に押圧すれば、支持部材と挿入
部材との係合が解除され、同時に支持部材の解放
圧力下に蓋板は上方へ押し上げられる状態とな
る。
〔実施例〕
次に、この発明に係るフアイル用綴具の好適な
実施例について、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
第1図に示す実施例において、先ず初めに、フ
アイル用綴具の基本的な構成を説明すると、綴具
は、一側端縁近傍に沿つて綴管12,12を設け
た長形固定板10と、綴管12,12に挿入され
る綴棒16,16を有する長形蓋板14とから構
成される。さらに、細部の構成を説明すると、固
定板10の長手方向側端縁には所定間隔離間して
支持部材18,18を立設し、それぞれの支持部
材には底部にかけて延在するスリツト20,20
を設けると共に、その外側に上方から下方へ向け
て長孔に形成された切欠孔22,22(図にはそ
の一方のみが示されている)を開口してスリツト
20,20と連通する。さらに、固定板10の両
横側端部には弾性腕部材24,24を設けてその
一端部側を固定板10に固定すると共に自由端部
側を支持部材18,18の切欠孔22,22と突
き合わせ、一方、蓋板14の長手方向側端縁に
は、垂直案内部28と、外方突起32を有する可
撓片34とで構成される挿入部材26,26を、
所定間隔離間しかつ固定板10の支持部材18,
18と対向するよう設ける。
なお、固定板10には、これをフアイル表紙の
内面に固定する取付穴48が備えられ、また固定
板10並びに蓋板14には共に長手方向端縁に補
強リム50(図においては固定板10の補強リム
50のみが示されている)が設けられている。
しかして、本実施例においては、支持部材18
に設けられる切欠孔22は上部切欠孔に、挿入部
材26は一体挿入部材に、弾性腕部材24は別体
弾性腕部材にそれぞれ構成されている。すなわ
ち、上部切欠孔22は、支持部材18の外側側板
の上端部36を除く長孔に形成されており、そし
て前記上端部36の内面は湾曲案内面36aに形
成されている(第3図参照)。
一体挿入部材26は、蓋板14の長手方向側端
縁に垂直案内板28を垂設し更にこの案内板28
の外側下端部から上端外方突起32を有する棒状
可撓片34を上方へ向けて湾曲延出して構成され
ている。なお、棒状可撓片34の外方突起32部
分の外面は膨出テーパ面またはテーパ湾曲面32
a(第3図参照)に形成され、前記切欠き上端部
案内面36aを滑動するのに有利なように構成さ
れている。
別体弾性腕部材24は、押圧突起46を有する
押圧部44と固定板10の裏面に設けられた凹部
40内に脱着自在に取付けられる弾性腕片38と
からなる。弾性腕片38の一端部には軸支部42
が形成され、この軸支部42は、その中央部に設
けられた軸支孔42a内に凹部40に突設された
支持軸40aが挿入されると共に回り止め42b
が半円状突出部40bに係合されて、凹部40内
に回動不能に取付けられる。弾性腕片38の他端
部には支持部材18の外側に沿つて延出する箱状
の押圧部44が設けられ、この押圧部44の前記
上部切欠孔22に対向する面すなわち弾性腕部材
24の自由端部に押圧突起46が設けられてい
る。この別体弾性腕部材24は、押圧部44が切
欠孔20方向へ押圧することにより、弾性腕片3
8が第2図に示す2点鎖線の状態に変形偏位さ
れ、これにより押圧突起46が切欠孔22内へ突
出される。なお、別体弾性腕部材24は、その押
圧部44に備えられた係合押え板44aにより固
定板10に弾撥的に係着される。
次に、このように構成された本発明に係るフア
イル用綴具の使用について、第3図a,b,c,
dを参照しながら説明する。先づ紙類をフアイル
するときは、固定板10の綴管12に紙類を綴り
込んだ後、蓋板14の綴棒16を綴管12に挿通
すると同時に挿入部材26,26を支持部材1
8,18のスリツト20,20内へ滑入する。す
ると、第3図aに示すように、挿入部材26の垂
直案内板28が支持部材18の一側内面に摺接し
た状態で棒状可撓片34の外方突起32部分のテ
ーパ面32aが切欠孔上端部36の案内面36a
に係止される。しかして、この状態で挿入部材2
6を一気に押し下げ操作すると、可撓片34はそ
の外方突起部分32のテーパ面32aを前記案内
面36a上に滑動し、強烈な内方向への押圧力を
受けながら、内方へ撓み移動し(第3図b)、外
方突起32が切欠孔22内に落込んだ状態で静止
する(第3図c)。これにより、外方突起32が
切欠孔22内に係止されて蓋板14が固定板10
に強固に固定される。
次に、フアイルされている紙類を取外すために
蓋板14を固定板10から解放離脱するときは、
弾性腕部材24,24の押圧部44,44を互い
に内側へ押圧する。すると、弾性腕片38を介し
て押圧部44が内方へ変位して押圧突起46が切
欠孔22内に進入し、外方突起32と衝合してこ
れを内方へわずかに移動させ、外方突起32と切
欠孔22との係合が開放される(第3図d)。こ
れにより、内側へ撓み強烈な外方向への復元力を
負荷されている可撓片34が、そのテーパ面32
aを案内面36a上に滑動して外側へ復元変位し
ながら上方へ移動し、蓋板14をほぼ第3図aに
示される状態まで一気に上昇する。したがつて、
蓋板14はこれを軽く摘んで一挙に固定板10か
ら取外すことができる。
第4図および第5図a,bにこの発明は係るフ
アイル用綴具の別の実施例を示す。この実施例
は、先の第1図に示す実施例における別体弾性腕
部材を縦型弾性腕部材に構成したものである。な
お、この弾性腕部材を除く綴具の他の構成は第1
図に示す実施例と同一であるのでその説明を省略
する。
すなわち、縦型弾性腕部材60は、その弾性腕
片62の一端部を固定板10の横側端部における
支持部材18側の端部に一体的に固着されてお
り、この弾性腕片62の他端部に押圧部64が膨
出され、この押圧部64の支持部材切欠孔22に
対向する面すなわち弾性腕部材60の自由端部に
押圧突起66が形成されている。
押圧突起66は、蓋板14が固定板10に固定
されて棒状可撓片34の外方突起32が切欠孔2
2内に係入されているときは、第5図aに示され
ているように、前記外方突起32に対向する位置
にあるが、押圧部64を内側へ押圧すると、第5
図bに示されるように、弾性腕片62が内方へ撓
み変位することによりこの押圧突起66は切欠孔
22内へ進入し、外方突起32と衝合してこれを
僅かに移動させ外方突起32の切欠孔22との係
合を解放する。したがつて、蓋板14の離脱が前
述の実施例の場合と同様に簡単、確実に行われ
る。また、蓋板14の固着にあたつても、前述の
実施例の場合と同様に容易に行われる。
第6図および第7図a,bにこの発明に係るフ
アイル用綴具の更に別の実施例を示す。この実施
例は、先の第1図に示す実施例における、支持部
材に設けられる上部切欠孔を下部切欠孔に、蓋板
に設けられる一体挿入部材を別体挿入部材に、な
らびに固定板に設けられる別体弾性腕部材を横型
弾性腕部材に、それぞれ構成したものである。な
お、このような構成に伴ない支持部材は好適には
後述のように構成されるが、これを除く綴具全体
の構成は前述の実施例と同一であるので、この同
一部分についてはその説明を省略する。
先づ初めに、支持部材18はその内部に設けら
れるスリツト20の少くとも外側側板の内面18
aを開口部から底部に向けて先細りに傾斜させて
形成されている。このように形成すると、後述す
るように、蓋板14の固定板10からの離脱が有
利に行われる。
しかして、下部切欠孔70は、支持部材18の
外側側板の下部に形成されている。また、別体挿
入部材80は、蓋板14の長手方向側端縁に沿つ
て垂設した平板状の垂直案内板82と、外方突起
84を横方向に突出したL形可撓片86とで構成
されている。この場合、L形可撓片86は内方へ
若干傾斜させて設けると好適である。また、横型
弾性腕部材90は、その弾性腕92の一端部を固
定板10の横側端部における支持部材18と反対
側端部に一体的に固着されており、この弾性腕片
92の他端部に支持部材18の側部に突出する押
圧部94が立設され、この押圧部94の支持部材
切欠孔70に対向する面すなわち弾性腕部材90
の自由端部に押圧突起96が突出されている。
押圧突起96は、蓋板14が固定板10に固定
されてL形可撓片86の外方突起84が切欠孔7
0内に係入されているときは、第7図aに示され
ているように、前記外方突起84に対向する位置
にあるが、押圧部94を内側へ押圧すると、第7
図bに示されるように、弾性腕片92が内方へ撓
み偏位することによりこの押圧突起96は切欠孔
70内へ進入し、外方突起84と衝合してこれを
僅かに移動させ外方突起84の切欠孔70との係
合を解放する。ここで、L形可撓片86は内側へ
撓み変形して強烈な外方向への復元力を負荷され
ているので、その外方突起84が前述の外方向へ
傾斜しているスリツト22の側壁を滑動上昇し、
これにより、L形可撓片80したがつて蓋板14
が前述の実施例の場合と同様に固定板10から自
動的に一気に上昇する。なお、蓋板14の固着に
あたつても、前述の実施例の場合と同様にして行
われる。
なお、弾性腕部材を第1図に示す実施例におけ
るように別体腕部材24に構成した場合には、例
えばこの腕部材の色彩を綴具本体とは別の色彩に
することにより綴具の意匠的商品価値を向上する
ことができ、一方第4図あるいは第6図に示す実
施例におけるように一体腕部材60,90に構成
した場合には、これら腕部材60,90を固定板
10ならびに蓋板14を含む綴具全体と一体的に
形成できるので、製造工程および製造コスト上有
利である。また、蓋板14の綴棒16は固定板1
0の綴管12への挿入離脱を円滑に行なうため金
属製とすることもできる。
また、第8図は、この発明に係るフアイル用綴
具の変形例を示すものである。すなわち、本実施
例においては、固定板10に一本の綴管12を突
設すると共に蓋板14に対して前記綴管12へ挿
入するための一本の綴棒16を設けたものであ
る。その他の構成は第1図に示す実施例と同一で
ある。このように構成した綴具は、伝票等を簡便
に綴込むことができるフアイル用綴具として好適
に応用することがきでる。なお、この場合、固定
板10に対する綴管12並びに蓋板14に対する
綴棒16の設定は、使用目的に応じて任意の位置
とすることができる。
以上、この発明に係るフアイル用綴具を好適な
実施例について説明したが、本発明はその思想お
よび範囲を逸脱することなく多くの設計変更が可
能である。例えば、第4図あるいは第6図に示す
実施例において、それらの縦型あるいは横型弾性
腕部材をそれぞれ別体弾性腕部材に変更すること
ができる。また、各構成要素はその形状などを容
易に変更あるいは修正することができ、さらには
綴管および綴棒の設定数も3本もしくはそれ以上
とすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係るフアイル
用綴具は、綴具を構成する一方の固定板に切欠孔
を有する支持部材を設け、他方の蓋板に前記切欠
孔に係合する外方突起を有する挿入部材を設け、
更に固定板に前記外方突起と切欠孔との係合を解
放する弾性腕部材を設けることにより、従来の綴
具におけるように蓋板と固定板との取着手段およ
び離脱手段を別々に構成することな、これらの取
着および離脱を円滑にかつ確実に行なえるように
構成したので、綴具全体の構造が簡単となり製造
コストが低減されると同時に、綴具の開閉操作が
簡便となり商品価値を向上することができる。特
に、前記各部材を固定板あるいは蓋板と一体的に
成形するように構成した場合には、製造工程が著
しく簡単となり、製品コストを大きく低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るフアイル用綴具の一実
施例の分解斜視図、第2図は第1図に示すフアイ
ル用綴具における弾性腕部材の弾性腕片が取着さ
れる固定板裏面の一部拡大底面図、第3図a,
b,c,dは第1図に示すフアイル用綴具におけ
る支持部材、挿入部材および弾性腕部材間の相対
関係を説明するための一部拡大断面図、第4図は
この発明に係るフアイル用綴具の別の実施例の分
解斜視図、第5図a,bは第4図に示すフアイル
用綴具における支持部材、挿入部材および弾性部
材間の相対関係を説明するための一部拡大断面
図、第6図はこの発明に係るフアイル用綴具の更
に別の実施例の分解斜視図、第7図a,bは第6
図に示すフアイル用綴具における支持部材、挿入
部材および弾性腕部材間の相対関係を説明するた
めの一部拡大断面図、第8図はこの発明に係るフ
アイル用綴具の変形例を示す分解斜視図である。 10……固定板、12……綴管、14……蓋
板、16……綴棒、18……支持部材、20……
スリツト、22,70……切欠孔、24,60,
90……弾性腕部材、26,80……挿入部材、
28,82……垂直案内板、32,84……外方
突起、34,86……可撓片、32a……テーパ
面またはテーパ湾曲面、36……上端部、36a
……案内面、38,62,92……弾性腕片、4
0……凹部、40a……支持軸、40b……半円
状突出部、42……軸支部、42a……軸支孔、
42b……回り止め、44,64,94……押圧
部、46,66,96……押圧突起、48……取
付孔、50……補強用リム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長手方向一側端縁に沿つて少なくとも一つの
    綴管を有する長形の固定板と、前記綴管に挿入さ
    れる綴棒を有する蓋板とからなり、 固定板の長手方向他側縁端に所定間隔離間して
    支持部材を立設し、それぞれの支持部材にはスリ
    ツトを設けると共にその外側部に切欠孔を開口し
    てスリツトと連通し、さらに固定板の両側端部に
    弾性腕部材を設けてそれぞれの一端部側を固定板
    に固着すると共に他端部側を前記支持部材の少な
    くとも上方に設けた切欠孔と自由に突き合せ、一
    方蓋板の長手方向側端縁に垂直案内片と外方突起
    を有する可撓片とからなる挿入部材を固定板の支
    持部材と対称的に設け、前記支持部材のスリツト
    に挿入される蓋板に設けた挿入部材の可撓片は垂
    直案内板の外側下端部より上方へ湾曲して延出
    し、上端に外方突起を設けてこれを前記切欠孔に
    嵌入係止するよう構成することを特徴とするフア
    イル用綴具。 2 特許請求の範囲第1項記載のフアイル用綴具
    において、可撓片は上端外方突起へ向けて膨出テ
    ーパ面またはテーパ湾曲面に形成されることから
    なるフアイル用綴具。 3 特許請求の範囲第1項記載のフアイル用綴具
    において、支持部材の下部に切欠孔を設け、この
    支持部材のスリツトに挿入される蓋板に設けた挿
    入部材の可撓片は垂直案内板と所定間隔離間して
    延出し、下端にL形外方突起を設けてこれを前記
    切欠孔に嵌入係止するよう構成してなるフアイル
    用綴具。 4 特許請求の範囲第3項記載のフアイル用綴具
    において、支持部材に設けられるスリツトの少な
    くとも外側側板の内面は開口部から底部に向けて
    先細りに傾斜させることからなるフアイル用綴
    具。 5 特許請求の範囲第3項記載のフアイル用綴具
    において、蓋板に設けた挿入部材のL形可撓片は
    内方へ若干傾斜させることからなるフアイル用綴
    具。 6 特許請求の範囲第1項記載または第3項記載
    のフアイル用綴具において、弾性腕部材は、支持
    部材の切欠孔に対向して押圧突起を有する押圧部
    と、固定板に対しこれと同一平面で可撓偏位する
    弾性腕片とからなり、前記弾性腕片の一端部を固
    定板に固着してなるフアイル用綴具。 7 特許請求の範囲第6項記載のフアイル用綴具
    において、弾性腕部材は固定板と一体的に構成し
    てなるフアイル用綴具。 8 特許請求の範囲第6項記載のフアイル用綴具
    において、弾性腕部材は、固定板の裏面に凹部を
    設けてこれに弾性腕片を着脱自在に取付けてなる
    フアイル用綴具。 9 特許請求の範囲第1項記載のフアイル用綴具
    において、弾性腕部材は、固定板の横側端部より
    垂直に立上がる弾性腕片とこの弾性腕片の先端部
    に設けられた押圧部とから構成してなるフアイル
    用綴具。
JP61308823A 1986-04-28 1986-12-26 フアイル用綴具 Granted JPS6345094A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-96890 1986-04-28
JP9689086 1986-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6345094A JPS6345094A (ja) 1988-02-26
JPH0433280B2 true JPH0433280B2 (ja) 1992-06-02

Family

ID=14176978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61308823A Granted JPS6345094A (ja) 1986-04-28 1986-12-26 フアイル用綴具

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4730950A (ja)
EP (1) EP0244741B1 (ja)
JP (1) JPS6345094A (ja)
KR (1) KR930004317B1 (ja)
AT (1) ATE85556T1 (ja)
DE (1) DE3784093T2 (ja)
ES (1) ES2038615T3 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422483U (ja) * 1987-08-01 1989-02-06
GB8910912D0 (en) * 1989-05-12 1989-06-28 Hodkin Richard K Improvements in or relating to ring binder mechanisms
US5127755A (en) * 1990-12-10 1992-07-07 Olivetti Office Usa Inc. Binder with security lock feature
JP2520056Y2 (ja) * 1992-04-02 1996-12-11 株式会社キングジム 簡易綴り具
US5338125A (en) * 1993-06-24 1994-08-16 Forsse Earl K Modular book binder
AT403137B (de) * 1993-10-19 1997-11-25 Deutsch Anton Ing Buchordner
US5593243A (en) * 1994-05-20 1997-01-14 Carl Manufacturing Co., Ltd. Binder
JP2945281B2 (ja) * 1994-09-07 1999-09-06 株式会社ライオン事務器 両開きパイプファイルの綴じ具
JP2902987B2 (ja) * 1995-11-22 1999-06-07 株式会社キングジム 取外し可能な綴金具及び取外し可能な綴金具付きファイル
JP5606160B2 (ja) * 2010-06-01 2014-10-15 株式会社キングジム 綴じ具
US20140232099A1 (en) * 2013-02-19 2014-08-21 Eric Peschan Hochreiter Binding system using two binding pieces
JP5898340B2 (ja) * 2013-09-19 2016-04-06 株式会社リヒトラブ 綴じ具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517412A (ja) * 1974-06-06 1976-01-21 Siemens Ag

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2836182A (en) * 1956-06-06 1958-05-27 Sloves Mechanical Binding Co I Loose leaf binder
DE2107125C3 (de) * 1970-02-17 1979-04-05 King Jim Co. Ltd., Tokio Hefter für lose Blätter
NL180817C (nl) * 1974-02-13 1987-05-04 King Jim Co Ltd Oprijgmechanisme voor geperforeerde bladen.
JPH034551Y2 (ja) * 1985-06-27 1991-02-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517412A (ja) * 1974-06-06 1976-01-21 Siemens Ag

Also Published As

Publication number Publication date
DE3784093T2 (de) 1993-05-27
JPS6345094A (ja) 1988-02-26
EP0244741A3 (en) 1989-10-18
ATE85556T1 (de) 1993-02-15
DE3784093D1 (de) 1993-03-25
US4730950A (en) 1988-03-15
KR930004317B1 (ko) 1993-05-26
EP0244741B1 (en) 1993-02-10
KR870009866A (ko) 1987-11-30
ES2038615T3 (es) 1993-08-01
EP0244741A2 (en) 1987-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0433280B2 (ja)
WO1989011232A1 (en) Inner lock metal of watch band
US2203202A (en) Catch
JP3821897B2 (ja) 電気機器の固着装置
US5634732A (en) Binding assembly for binders
JPH06275967A (ja) 固定具
JPH0755479B2 (ja) 書類穿孔器
JP4128289B2 (ja) 綴具および綴具を備えるファイル
JP2745264B2 (ja) リングバインダ
JP3015958U (ja) ファイル
JPH033434Y2 (ja)
JPH0114448Y2 (ja)
JPS5815193Y2 (ja) 押え具
JPH01244897A (ja) ルーズリーフ保持装置用緊締装置
JPS644534Y2 (ja)
JPS6113351Y2 (ja)
JPH0681824U (ja) スライド開閉式灰皿
JPH0338115B2 (ja)
JPH0586Y2 (ja)
JPH0448739Y2 (ja)
JP3001935U (ja) 印 箱
JPS6214963Y2 (ja)
JPH0325689Y2 (ja)
JPS63235656A (ja) エアクリ−ナ装置
JPH0443512Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees